JP2004280735A - 自動製図装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】他の部品のマークと混同しない識別マークが出力された取付指示図面を自動的に作成できる自動製図装置を提供する。
【解決手段】抵抗やトランジスタ等の各部品の標準マーク5と、はとめ等の製作に使用する部品の識別マーク6とをデータファイル2の異なる項目に登録する。プリント基板の取付指示図面7の作成において、予め作成された回路図面を用いる。入力された情報を基にマイコン4がデータファイル2から識別マーク6を抽出し、標準マーク5が記入された回路図面に出力して、取付指示図面7を作成する。
【選択図】 図1
【解決手段】抵抗やトランジスタ等の各部品の標準マーク5と、はとめ等の製作に使用する部品の識別マーク6とをデータファイル2の異なる項目に登録する。プリント基板の取付指示図面7の作成において、予め作成された回路図面を用いる。入力された情報を基にマイコン4がデータファイル2から識別マーク6を抽出し、標準マーク5が記入された回路図面に出力して、取付指示図面7を作成する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリント基板の設計において必要とされる回路図面および製作用の取付指示図面を作成する自動製図装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
プリント基板の小型化に伴って部品の実装密度が高くなり、また、ICの設計技術が著しく進んだ結果、CAD(Computer Aided Design)やDA(Design Automation)等の自動製図装置を用いた基板設計が行われている。自動製図装置は、論理回路シンボルや実装部品の形状等においてくり返し使用される部品のマークを登録するデータファイルを有す。そして、自動製図装置は、回路設計者が入力した図面または部品の情報により、データファイルから登録されている部品のマークを抽出し、回路図面に出力する。
【0003】
一般にプリント基板は、複数のレイヤーを有する。各レイヤーには部品を載せたり、あるいはレジスト、パターン、穴等を設ける。1つのレイヤーに対して複数の回路図面が作成される。なお、回路図面は、プリント基板の配線パターンやレジスト面の半田取り付け形状等を示す図面である。
【0004】
データファイルには、抵抗やトランジスタ等の各部品に対して穴、パターン、レジスト、外形等の標準マークがそれぞれ別々の項目に登録されている。すなわち、1つの項目には、部品ごとの穴のマークが登録され、他の項目には、部品ごとのパターンが登録される。回路図面を作成するとき、部品を指定したら各レイヤーの回路図面に応じてデータファイルから標準マークが抽出される。
【0005】
例えば、特許文献1では、部品の情報を登録するデータファイルが設けられていて、回路設計者の指示に基づき、データファイルから論理回路に対応する情報を抽出し、回路図面に論理回路を出力する手段を設けたことが開示されている。
【0006】
【特許文献1】特開平8−171578号公報(段落0012、図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
プリント基板の製作時には、はとめ等の部品の取り付け指示に用いる取付指示図面が必要となる。取付指示図面を作成するとき、先ず回路図面を印刷する。図6に示すように、この回路図面にはとめを打つ箇所を手書きする。さらに、はとめのサイズ、個数を図面上に記入する。そして、この図面に基づいて、はとめの取り付け作業が行われる。従来の自動製図装置では、このような取付指示図面を作成するようになっていない。
【0008】
このように取付指示図面は手作業で作成されるので、時間がかかり、迅速性が要求される市場の需要に対応することができない。また、図面から該当するマークを探し出して印を付けるので、見落としや記入間違いを起こしやすい。さらに、印を付けた後に記入洩れなどのチェックをする作業が必要となり、さらに時間を要するという問題がある。回路設計者が作成する取付指示図面に個人差があり、マークが統一されていないために、第三者が分かりにくい図面となり、正確な指示ができないおそれがある。
【0009】
そこで、本発明は、はとめ等の部品を分かりやすく表した取付指示図面を自動的に作成できる自動製図装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明においては、プリント基板の設計において必要とされる回路図面および製作用の取付指示図面を作成する自動製図装置であって、前記両図面に出力する標準要素に対応する標準マークが登録されたデータファイルが設けられ、製作に使用する補助要素の識別マークを前記データファイルに登録する識別マーク登録手段と、登録された識別マークから入力情報に応じて適切な識別マークを選択して回路図面に出力することにより、取付指示図面を作成する図面作成手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】
上記構成によると、プリント基板の回路図面に必要な標準要素である部品の標準マークは予めデータファイルに登録されている。さらに、識別マーク登録手段により製作に使用するはとめ等の補助要素の識別マークを登録する。そして、設計内容に基づいて必要な部品を選定する。この部品に対応する標準マークをデータファイルから抽出し、回路図面に出力する。
【0012】
図面作成手段では、予め作成された回路図面を用い、入力された情報、例えば位置、サイズや形状等に基づいてデータファイルから補助要素の識別マークを抽出し、回路図面に出力する。このようにして、取付指示図面が作成される。部品の識別マークを作成し登録する。
【0013】
識別マーク登録手段は、はとめ等の補助要素に対してサイズ、材質等に応じて複数の識別マークを登録する。図面作成手段は、入力された情報に基づいて複数の識別マークから適切な1つの識別マークを選定して、回路図面に出力する。
【0014】
なお、補助要素とは、例えばはとめやコネクタ等の部品である。その識別マークは標準マークと異なるマークとされ、取付指示図面において、一目で識別が可能である。そのため、製作時に間違いなくはとめを取り付けることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態の自動製図装置は、図面の作成に必要な情報を入力する入力装置1と、部品の情報を保存するデータファイル2と、図面を表示する表示装置3と、これらを駆動制御するマイコン4とを備えている。
【0016】
データファイル2では、標準マーク5が登録されている項目とは異なる項目に製作に使用する補助要素の識別マーク6が登録され、ハードディスク等の記憶媒体に保存される。識別マーク6には、1つの補助要素に対して複数の識別マーク6がある。例えば、図4は補助要素のサイズに応じて異なる識別マーク6である。また、補助要素の材質や形状等によっても識別マーク6は異なる。
【0017】
入力装置1には、キーボードやマウス等が用いられ、表示装置3には、モニターを使用する。マイコン4は、回路設計者により入力装置1から入力された情報に基づいて各種のプログラムを実行する。例えば、データファイル2に対して、識別マーク6の書き込みや、登録されたマークの読み出しを行う。予め決められたルールに従って図面を作成しながら、その図面を表示装置3に表示する。またマイコン4は、取付指示図面7を作成するために、入力した情報に応じて登録された複数の識別マーク6から適切な識別マーク6を選択して回路図面に出力する機能を有する。
【0018】
先ず、補助要素として、例えばはとめの識別マーク6の登録方法を説明する。データファイル2より所定の登録フォームを取得する。図2に示すようにはとめを使用するプリント基板の種類、例えば片面印刷または両面印刷等の印刷面とレイヤーの数等の選択をする。図3に示す登録フォームから識別マーク6を登録する項目を選択する。このとき、データファイル2にある複数の項目のうち、標準マーク5を登録した項目とは異なる項目に登録する。画面上において標準マーク5は異なったマークを作成して、はとめの識別マーク6としてデータファイル2に登録する。
【0019】
次に、図面を作成する手順を説明する。回路設計者がプリント基板の仕様に基づいて部品に対する情報を入力する。従来と同様に、標準マーク5が抽出されて、回路図面が作成される。このとき、回路図面には、標準マーク5のみが出力されている。
【0020】
取付指示図面7の作成においては、回路図面の1つである外形図面を用いる。はとめを取り付ける位置、サイズ、形状等の情報を入力する。入力された情報に基づいてデータファイル2からはとめの識別マーク6を抽出し、外形図面に出力する。また図5に示すように、出力したはとめの種類ごとに取り付ける数をカウントし、図面上に表示する。以上のようにして、取付指示図面7は自動的に作成される。なお、取付指示図面7は、画像データのファイルとして保存される。このファイルは、記憶媒体に出力されたり、通信回線を通じて出力される。
【0021】
取付指示図面7には、標準要素とはとめが記入されるが、標準要素のマークとはとめのマークとは相違するので、はとめを容易に識別することが可能となる。
【0022】
このように、新たに設定した識別マーク6を用いることにより、取付指示図面7を簡単且つ正確に作成できる。回路設計者自ら手書きではとめの取り付け位置に印をつける必要が無くなり、回路設計にかかる時間を短縮すことができる。識別マーク6が統一されるので、図面間での差異が無くなり、分かりやすい図面を実現できる。
【0023】
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で修正変更を加えることができる。例えば、はとめ以外の補助要素として、コネクタがあり、この識別マークを登録することも可能である。さらには、同じ部品において使用サイズにより識別マークを変えて登録する。同じ部品でも数種類の使用サイズを識別して表記することができる。
【0024】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな通り、本発明によれば、自動的にはとめ等の補助要素の識別マークを表示した取付指示図面を作成できる。従って、取付指示図面をプリント出力したのちに、手書きではとめを設ける箇所に印を記入する手作業が無くなり、抜け落ち等のない正確且つ効率のよい設計が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施形態の自動製図装置の概略構成図
【図2】登録フォームにおけるプリント基板の種類を選択する画面を示す図
【図3】登録フォームにおけるマークを登録する項目を選択する画面を示す図
【図4】補助要素の識別マークの例示を示す図
【図5】本発明を使用したはとめの取付指示図面
【図6】従来のはとめの取付指示図面
【符号の説明】
1 入力装置
2 データファイル
3 表示装置
4 マイコン
5 標準マーク
6 識別マーク
7 取付指示図面
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリント基板の設計において必要とされる回路図面および製作用の取付指示図面を作成する自動製図装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
プリント基板の小型化に伴って部品の実装密度が高くなり、また、ICの設計技術が著しく進んだ結果、CAD(Computer Aided Design)やDA(Design Automation)等の自動製図装置を用いた基板設計が行われている。自動製図装置は、論理回路シンボルや実装部品の形状等においてくり返し使用される部品のマークを登録するデータファイルを有す。そして、自動製図装置は、回路設計者が入力した図面または部品の情報により、データファイルから登録されている部品のマークを抽出し、回路図面に出力する。
【0003】
一般にプリント基板は、複数のレイヤーを有する。各レイヤーには部品を載せたり、あるいはレジスト、パターン、穴等を設ける。1つのレイヤーに対して複数の回路図面が作成される。なお、回路図面は、プリント基板の配線パターンやレジスト面の半田取り付け形状等を示す図面である。
【0004】
データファイルには、抵抗やトランジスタ等の各部品に対して穴、パターン、レジスト、外形等の標準マークがそれぞれ別々の項目に登録されている。すなわち、1つの項目には、部品ごとの穴のマークが登録され、他の項目には、部品ごとのパターンが登録される。回路図面を作成するとき、部品を指定したら各レイヤーの回路図面に応じてデータファイルから標準マークが抽出される。
【0005】
例えば、特許文献1では、部品の情報を登録するデータファイルが設けられていて、回路設計者の指示に基づき、データファイルから論理回路に対応する情報を抽出し、回路図面に論理回路を出力する手段を設けたことが開示されている。
【0006】
【特許文献1】特開平8−171578号公報(段落0012、図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
プリント基板の製作時には、はとめ等の部品の取り付け指示に用いる取付指示図面が必要となる。取付指示図面を作成するとき、先ず回路図面を印刷する。図6に示すように、この回路図面にはとめを打つ箇所を手書きする。さらに、はとめのサイズ、個数を図面上に記入する。そして、この図面に基づいて、はとめの取り付け作業が行われる。従来の自動製図装置では、このような取付指示図面を作成するようになっていない。
【0008】
このように取付指示図面は手作業で作成されるので、時間がかかり、迅速性が要求される市場の需要に対応することができない。また、図面から該当するマークを探し出して印を付けるので、見落としや記入間違いを起こしやすい。さらに、印を付けた後に記入洩れなどのチェックをする作業が必要となり、さらに時間を要するという問題がある。回路設計者が作成する取付指示図面に個人差があり、マークが統一されていないために、第三者が分かりにくい図面となり、正確な指示ができないおそれがある。
【0009】
そこで、本発明は、はとめ等の部品を分かりやすく表した取付指示図面を自動的に作成できる自動製図装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明においては、プリント基板の設計において必要とされる回路図面および製作用の取付指示図面を作成する自動製図装置であって、前記両図面に出力する標準要素に対応する標準マークが登録されたデータファイルが設けられ、製作に使用する補助要素の識別マークを前記データファイルに登録する識別マーク登録手段と、登録された識別マークから入力情報に応じて適切な識別マークを選択して回路図面に出力することにより、取付指示図面を作成する図面作成手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】
上記構成によると、プリント基板の回路図面に必要な標準要素である部品の標準マークは予めデータファイルに登録されている。さらに、識別マーク登録手段により製作に使用するはとめ等の補助要素の識別マークを登録する。そして、設計内容に基づいて必要な部品を選定する。この部品に対応する標準マークをデータファイルから抽出し、回路図面に出力する。
【0012】
図面作成手段では、予め作成された回路図面を用い、入力された情報、例えば位置、サイズや形状等に基づいてデータファイルから補助要素の識別マークを抽出し、回路図面に出力する。このようにして、取付指示図面が作成される。部品の識別マークを作成し登録する。
【0013】
識別マーク登録手段は、はとめ等の補助要素に対してサイズ、材質等に応じて複数の識別マークを登録する。図面作成手段は、入力された情報に基づいて複数の識別マークから適切な1つの識別マークを選定して、回路図面に出力する。
【0014】
なお、補助要素とは、例えばはとめやコネクタ等の部品である。その識別マークは標準マークと異なるマークとされ、取付指示図面において、一目で識別が可能である。そのため、製作時に間違いなくはとめを取り付けることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態の自動製図装置は、図面の作成に必要な情報を入力する入力装置1と、部品の情報を保存するデータファイル2と、図面を表示する表示装置3と、これらを駆動制御するマイコン4とを備えている。
【0016】
データファイル2では、標準マーク5が登録されている項目とは異なる項目に製作に使用する補助要素の識別マーク6が登録され、ハードディスク等の記憶媒体に保存される。識別マーク6には、1つの補助要素に対して複数の識別マーク6がある。例えば、図4は補助要素のサイズに応じて異なる識別マーク6である。また、補助要素の材質や形状等によっても識別マーク6は異なる。
【0017】
入力装置1には、キーボードやマウス等が用いられ、表示装置3には、モニターを使用する。マイコン4は、回路設計者により入力装置1から入力された情報に基づいて各種のプログラムを実行する。例えば、データファイル2に対して、識別マーク6の書き込みや、登録されたマークの読み出しを行う。予め決められたルールに従って図面を作成しながら、その図面を表示装置3に表示する。またマイコン4は、取付指示図面7を作成するために、入力した情報に応じて登録された複数の識別マーク6から適切な識別マーク6を選択して回路図面に出力する機能を有する。
【0018】
先ず、補助要素として、例えばはとめの識別マーク6の登録方法を説明する。データファイル2より所定の登録フォームを取得する。図2に示すようにはとめを使用するプリント基板の種類、例えば片面印刷または両面印刷等の印刷面とレイヤーの数等の選択をする。図3に示す登録フォームから識別マーク6を登録する項目を選択する。このとき、データファイル2にある複数の項目のうち、標準マーク5を登録した項目とは異なる項目に登録する。画面上において標準マーク5は異なったマークを作成して、はとめの識別マーク6としてデータファイル2に登録する。
【0019】
次に、図面を作成する手順を説明する。回路設計者がプリント基板の仕様に基づいて部品に対する情報を入力する。従来と同様に、標準マーク5が抽出されて、回路図面が作成される。このとき、回路図面には、標準マーク5のみが出力されている。
【0020】
取付指示図面7の作成においては、回路図面の1つである外形図面を用いる。はとめを取り付ける位置、サイズ、形状等の情報を入力する。入力された情報に基づいてデータファイル2からはとめの識別マーク6を抽出し、外形図面に出力する。また図5に示すように、出力したはとめの種類ごとに取り付ける数をカウントし、図面上に表示する。以上のようにして、取付指示図面7は自動的に作成される。なお、取付指示図面7は、画像データのファイルとして保存される。このファイルは、記憶媒体に出力されたり、通信回線を通じて出力される。
【0021】
取付指示図面7には、標準要素とはとめが記入されるが、標準要素のマークとはとめのマークとは相違するので、はとめを容易に識別することが可能となる。
【0022】
このように、新たに設定した識別マーク6を用いることにより、取付指示図面7を簡単且つ正確に作成できる。回路設計者自ら手書きではとめの取り付け位置に印をつける必要が無くなり、回路設計にかかる時間を短縮すことができる。識別マーク6が統一されるので、図面間での差異が無くなり、分かりやすい図面を実現できる。
【0023】
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で修正変更を加えることができる。例えば、はとめ以外の補助要素として、コネクタがあり、この識別マークを登録することも可能である。さらには、同じ部品において使用サイズにより識別マークを変えて登録する。同じ部品でも数種類の使用サイズを識別して表記することができる。
【0024】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな通り、本発明によれば、自動的にはとめ等の補助要素の識別マークを表示した取付指示図面を作成できる。従って、取付指示図面をプリント出力したのちに、手書きではとめを設ける箇所に印を記入する手作業が無くなり、抜け落ち等のない正確且つ効率のよい設計が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施形態の自動製図装置の概略構成図
【図2】登録フォームにおけるプリント基板の種類を選択する画面を示す図
【図3】登録フォームにおけるマークを登録する項目を選択する画面を示す図
【図4】補助要素の識別マークの例示を示す図
【図5】本発明を使用したはとめの取付指示図面
【図6】従来のはとめの取付指示図面
【符号の説明】
1 入力装置
2 データファイル
3 表示装置
4 マイコン
5 標準マーク
6 識別マーク
7 取付指示図面
Claims (2)
- プリント基板の設計において必要とされる回路図面および製作用の取付指示図面を作成する自動製図装置であって、前記両図面に出力する標準要素に対応する標準マークが登録されたデータファイルが設けられ、製作に使用する補助要素の識別マークを前記データファイルに登録する識別マーク登録手段と、登録された識別マークから入力情報に応じて適切な識別マークを選択して回路図面に出力することにより、取付指示図面を作成する図面作成手段とを備えたことを特徴とする自動製図装置。
- プリント基板の設計において必要とされる回路図面および製作用の取付指示図面を作成する自動製図装置であって、前記両図面に出力する標準要素に対応する標準マークが登録されたデータファイルが設けられ、前記標準マークを用いて回路図面を作成する回路図面作成手段と、製作に使用するはとめの識別マークを前記データファイルに登録する識別マーク登録手段と、作成された前記回路図面に対して、登録されたはとめの識別マークから入力情報に応じて1つの識別マークを選択して出力することにより、取付指示図面を作成する図面作成手段とを備えたことを特徴とする自動製図装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003074734A JP2004280735A (ja) | 2003-03-19 | 2003-03-19 | 自動製図装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003074734A JP2004280735A (ja) | 2003-03-19 | 2003-03-19 | 自動製図装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004280735A true JP2004280735A (ja) | 2004-10-07 |
Family
ID=33290243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003074734A Withdrawn JP2004280735A (ja) | 2003-03-19 | 2003-03-19 | 自動製図装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004280735A (ja) |
-
2003
- 2003-03-19 JP JP2003074734A patent/JP2004280735A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050131 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070320 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070413 |