JP2004278909A - 空気調和機 - Google Patents

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JP2004278909A
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air conditioner
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duct
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Yuei Tsujikawa
祐栄 辻川
Kazuya Funada
和也 船田
Kumar Dotto Oshitto
クマール ドット オシット
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

【課題】空気調和機の運転と同時に室内空気の換気を行なえる外気導入装置を備えると共に、外気導入用の補助ファンおよび集塵用のフィルタを室内機本体側に備えてメンテナンス性を高めるようにした空気調和機を提供する。
【解決手段】据付板2に設けた連通孔2aの周縁に、壁孔Cを挿通してダクト14の一端に接続される接続部を備えたダクトフランジ15を取り付けると共に、前記ダクト14の他端に開口面積を拡開させる拡開部17を備えたノズル18を設け、前記吸気孔6aと前記後部熱交換器11との間に、前記ノズル18および前記ダクト14により導入された外気を前記後部熱交換器11へ導くディフューザ23を設け、同ディフューザ23または前記ベース6に、もしくは同ベース6と前記据付板2との間に外気導入用の補助ファン24および、または集塵用のフィルタ19を設けた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機に係わり、より詳細には、空気調和機の運転と同時に室内空気の換気を行なえる外気導入装置を備えると共に、外気導入用の補助ファンおよび集塵用のフィルタを室内機本体側に備えてメンテナンス性を高めるようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の外気導入装置を備えた空調機器として、室温の制御と本体に外気を導入する制御とを関連づけることで本体の運転中に室内の空気の換気が行なえ、且つ室温の制御が効率的に行なえるものを提供するため、換気用ファンによって本体内部に吸い込まれた外気がクロスフローファンにより本体の空気吹出口から吹き出されるので室内の換気が行なえ、また、クロスフローファンの回転速度や室温と設定温度との差に応じて、換気用ファンの回転速度を制御することで、室温の制御と本体に外気を導入する制御とを関連づけているものがあり、外気を導入する換気ダクトの開口部近傍に換気用ファンを備えた構成が図示されていた(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
しかしながら、前記換気用ファンは空調機器の本体側に設けられているのではなく、図示されているように、前記換気ダクトの開口部近傍に設けられていることから、メンテナンス時には空調機器の本体が設置された被空調室側から作業を行なうことができず、屋外に出て前記換気用ファンを取り外したり取り付けたりする必要が生じるので不便であった。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−115888号公報(第1頁〜第2頁、第2図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明においては、上記の問題点に鑑み、空気調和機の運転と同時に室内空気の換気を行なえる外気導入装置を備えると共に、外気導入用の補助ファンおよび集塵用のフィルタを室内機本体側に備えてメンテナンス性を高めるようにした空気調和機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、被空調室の壁面に固着された据付板の係止爪に係脱可能に係合される係合部を背面上部に備え、背面下部に接続配管を収容する収容部を備えたベースと、同ベースの前部に装着された吸込口と吹出口とを備えた前面パネルと、前記吸込口と前記吹出口とを結ぶ空気通路に設けられ、前部熱交換器と後部熱交換器とで逆V字状に形成された熱交換器と、送風ファンとからなる空気調和機において、
前記壁面に壁孔を、前記据付板に前記壁孔に対応する連通孔を、前記後部熱交換器の風上側となる前記ベースの背面に、前記連通孔に対応する吸気孔を夫々設け、前記連通孔の周縁に、前記壁孔を挿通してダクトの一端に接続される接続部を備えたダクトフランジを取り付けると共に、前記据付板および前記ベースの間に、前記連通孔および前記吸気孔を連通した状態でシールするシール部材を、前記ダクトの他端に開口面積を拡開させる拡開部を備えたノズルを夫々設け、前記吸気孔と前記後部熱交換器との間に、一端に前記吸気孔に接続される接続口を備え、他端に同接続口よりも大径で形成された連通口を備えると共に、同連通口に前記後部熱交換器を構成する伝熱管に係止する係止爪を一体に形成したディフューザを設け、同ディフューザまたは前記ベースに、もしくは同ベースと前記据付板との間に、外気導入用の補助ファンおよび、または集塵用のフィルタを設けてなる構成となっている。
【0007】
また、前記補助ファンが、前記ディフューザ内部に設けられてなる構成となっている。
【0008】
また、前記補助ファンが、前記ベースに設けられてなる構成となっている。
【0009】
また、前記補助ファンが、前記ベースと前記据付板との間に設けられてなる構成となっている。
【0010】
また、前記フィルタが、前記ディフューザの接続口に設けられてなる構成となっている。
【0011】
また、前記フィルタが、前記ディフューザの連通口に設けられてなる構成となっている。
【0012】
更に、前記フィルタが、前記ベースと前記据付板との間に設けられてなる構成となっている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は本発明による空気調和機の説明図で、(A)は断面図、(B)は要部断面図であり、図2は本発明による空気調和機の要部説明図で、(A)は一実施例を示す断面図、(B)は他の実施例を示す断面図である。
【0014】
本発明による空気調和機は、図で示すように、被空調室の壁面Bにねじ締めされることによって固着され、上端部に断面略L字状の係止爪1を備えた据付板2により本体Aが据付設置されるようになっている。
【0015】
前記本体Aは、背面上部に前記据付板2の係止爪1に係脱可能に係止される係止部3を備え、背面下部には接続配管4を収容する収容部5を備えたベース6と、同ベース6の前部に装着され、上下部に吸込口7と吹出口8とを備えた前面パネル9と、前記吸込口7と前記吹出口8とを結ぶ空気通路に設けられ、前部熱交換器10と後部熱交換器11とで逆V字状に形成された熱交換器12と、送風ファン13とからなる構成になっている。
【0016】
そして、前記壁面Bには壁孔Cが設けられ、前記据付板2には前記壁孔Cに対応する連通孔2aが設けられ、前記後部熱交換器11の風上側となる前記ベース6の背面には、前記連通孔2aに対応する吸気孔6aが設けられ、ねじ孔を備えた前記連通孔2aの周縁には、前記壁孔Cを挿通してダクト14の一端に接続される接続部を備えたダクトフランジ15がねじ締めされて取り付けられている。
【0017】
同時に、前記据付板2および前記ベース6の間には、前記連通孔2aおよび前記吸気孔6aを連通した状態でシールするシール部材16が介装されるように構成されている。
【0018】
また、前記ダクト14の他端には、開口面積を拡開させる拡開部17を備えたノズル18が設けられており、これによって同ノズル18から外気を効果的に吸入できるようになっている。
【0019】
前記吸気孔6aと前記後部熱交換器11との間には、一端が前記吸気孔6aに接続される接続口20からなり、他端が同接続口20よりも大径で形成された連通口21からなり、同連通口21に前記後部熱交換器11の冷媒管11a に係止される係止爪22を一体に形成し、前方を開放した密閉空間をなすディフューザ23が設けられた構成になっている。
【0020】
これにより、前記送風ファン13の負圧によって前記ノズル18から吸入し、前記ダクト14を経て導き入れた外気を、前記ディフューザ23から前記後部熱交換器11へ効率よく流通させることができるようになっている。
【0021】
そして、前記送風ファン13の負圧した場合であっても外気を強力に導入できるようにするため、また、外気中に含まれた塵埃を除去できるようにするため、前記ディフューザ23または前記ベース6に、もしくは同ベース6と前記据付板2との間に外気導入用の補助ファン24を、また、集塵用のフィルタ19を夫々設けてなる構成になっており、これによって、これら補助ファン24およびフィルタ19のメンテナンスを屋外に出ることなく被空調室側から行なえるようになっている。
【0022】
以上の構成により、次にその動作について説明する。
図1(A)および図1(B)で示すように、前記ノズル18から前記ダクト14を経て導入された外気は、前記連通孔2aおよび前記吸気孔6aを流通させて前記ディフューザ23に導かれる。
【0023】
前記ディフューザ23は、前記後部熱交換器11を臨ませて、前方のみ開放された密閉構造になっているので、同後部熱交換器11に向け外気を効率よく導出させて熱交換できる。
【0024】
なお、前記補助ファン24および前記フィルタ19のメンテナンスを、屋外に出ることなく被空調室側から行なえるようにするため、一実施例として図1(B)と、図2(A)とで示すように、前記補助ファン24が前記ダクトフランジ15を臨ませた前記ディフューザ23の内部に設けられると共に、前記フィルタ19が前記ベース6、または同ベース6と前記据付板2との間の何れかに設けられるようになっている。
【0025】
または、他の実施例として図1(B)と、図2(B)とで示すように、前記補助ファン24が前記ダクトフランジ15を臨ませた前記ベース6、または同ベース6と前記据付板2との間の何れかに設けられると共に、前記フィルタ19が、前記ディフューザ23の連通口21に設けられるようになっている。
【0026】
これらによって、前記ノズル18から吸入した外気を前記ダクト14を経て前記ディフューザ23に向けて強力に導入できるようになると共に、導入された外気中の塵埃を前記フィルタ19で除去できるようになる。
【0027】
そして、前記補助ファン24および前記フィルタ19のメンテナンスを、上記説明のとおり、屋外に出ることなく被空調室側から行なえるので便利である。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、空気調和機の運転と同時に室内空気の換気を行なえる外気導入装置を備えると共に、外気導入用の補助ファンおよび集塵用のフィルタを室内機本体側に備えてメンテナンス性を高めるようにした空気調和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の説明図で、(A)は断面図であり、(B)は要部断面である。
【図2】本発明による空気調和機の要部説明図で、(A)は一実施例を示す断面図であり、(B)は他の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 係止爪
2 据付板
2a 連通孔
3 係止部
4 接続配管
5 収容部
6 ベース
6a 吸気孔
7 吸込口
8 吹出口
9 前面パネル
10 前部熱交換器
11 後部熱交換器
11a 冷媒管
12 熱交換器
13 送風ファン
14 ダクト
15 ダクトフランジ
16 シール部材
17 拡開部
18 ノズル
19 フィルタ
20 接続口
21 連通口
22 係止爪
23 ディフューザ
24 補助ファン
A 本体
B 壁面
C 壁孔

Claims (7)

  1. 被空調室の壁面に固着された据付板の係止爪に係脱可能に係合される係合部を背面上部に備え、背面下部に接続配管を収容する収容部を備えたベースと、同ベースの前部に装着された吸込口と吹出口とを備えた前面パネルと、前記吸込口と前記吹出口とを結ぶ空気通路に設けられ、前部熱交換器と後部熱交換器とで逆V字状に形成された熱交換器と、送風ファンとからなる空気調和機において、
    前記壁面に壁孔を、前記据付板に前記壁孔に対応する連通孔を、前記後部熱交換器の風上側となる前記ベースの背面に、前記連通孔に対応する吸気孔を夫々設け、前記連通孔の周縁に、前記壁孔を挿通してダクトの一端に接続される接続部を備えたダクトフランジを取り付けると共に、前記据付板および前記ベースの間に、前記連通孔および前記吸気孔を連通した状態でシールするシール部材を、前記ダクトの他端に開口面積を拡開させる拡開部を備えたノズルを夫々設け、前記吸気孔と前記後部熱交換器との間に、一端に前記吸気孔に接続される接続口を備え、他端に同接続口よりも大径で形成された連通口を備えると共に、同連通口に前記後部熱交換器を構成する伝熱管に係止する係止爪を一体に形成したディフューザを設け、同ディフューザまたは前記ベースに、もしくは同ベースと前記据付板との間に、外気導入用の補助ファンおよび、または集塵用のフィルタを設けてなることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記補助ファンが、前記ディフューザ内部に設けられてなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記補助ファンが、前記ベースに設けられてなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  4. 前記補助ファンが、前記ベースと前記据付板との間に設けられてなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  5. 前記フィルタが、前記ディフューザの接続口に設けられてなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  6. 前記フィルタが、前記ディフューザの連通口に設けられてなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  7. 前記フィルタが、前記ベースと前記据付板との間に設けられてなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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