JP2004271145A - 空気調和機 - Google Patents

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JP2004271145A
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Yuei Tsujikawa
祐栄 辻川
Kazuya Funada
和也 船田
Kumar Dotto Oshitto
クマール ドット オシット
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Abstract

【課題】外気導入用のダクトに拡開部を備えたノズルを設けると共に、同ノズルに補助ファンを設けてなる外気導入装置を備えた空気調和機を提供する。
【解決手段】据付板2に連通孔2aを、ベース6に吸気孔6aを夫々設け、前記連通孔2aの周縁に、壁孔Cを挿通してダクトの一端に接続される接続部Dを備えたダクトフランジ15を取り付けると共に、前記吸気孔6aと後部熱交換器11との間に、一端に接続口20を備え、他端に連通口21を備えると共に、同連通口21に係止爪22を一体成形したディフューザ23を設けると共に、同ディフューザ23の前端周縁に、前記後部熱交換器11との間をシールするシール部材25を設け、前記ダクトの他端に設けられた拡開部17を備えたノズル18に、外気を導入する補助ファン19と集塵用のフィルタ26とファンガード27とを設けた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機に係わり、より詳細には、外気導入用のダクトに拡開部を備えたノズルを設けると共に、同ノズルに補助ファンを設けてなる外気導入装置を備えた構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の外気導入装置を備えた空調機器として、室温の制御と本体に外気を導入する制御とを関連づけることで本体の運転中に室内の空気の換気が行なえ、且つ室温の制御が効率的に行なえるものを提供するため、換気用ファンによって本体内部に吸い込まれた外気がクロスフローファンにより本体の空気吹出口から吹き出されるので室内の換気が行なえ、また、クロスフローファンの回転速度や室温と設定温度との差に応じて、換気用ファンの回転速度を制御することで、室温の制御と本体に外気を導入する制御とを関連づけているものがあり、外気を導入する換気ダクトの開口部近傍に換気用ファンを備えた構成が図示されていた(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
しかしながら、前記換気ダクトは、例えばその開口部を拡開させるためのノズルを設けた構成ではないことから、必ずしも外気を効率よく導入するのに好適な構造であるとはいえず、また、拡開されていない開口部近傍に換気用ファンを設置しているので、該箇所の実質的な開口面積が大きくとれなくなり、外気を導入する換気用ファンの機能が有効に発揮されにくくなってしまうという問題点を有していた。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−115888号公報(第1頁、第2図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明においては、上記の問題点に鑑み、外気導入用のダクトに拡開部を備えたノズルを設けると共に、同ノズルに補助ファンを設けてなる外気導入装置を備えた空気調和機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、被空調室の壁面に固着された据付板の係止爪に係脱可能に係合される係合部を背面上部に備え、背面下部に接続配管を収容する収容部を備えたベースと、同ベースの前部に装着された吸込口と吹出口とを備えた前面パネルと、前記吸込口と前記吹出口とを結ぶ空気通路に設けられ、前部熱交換器と後部熱交換器とで逆V字状に形成された熱交換器と、送風ファンとからなる空気調和機において、
前記壁面に壁孔を、前記据付板に前記壁孔に対応する連通孔を、前記後部熱交換器の風上側となる前記ベースの背面に前記連通孔に対応する吸気孔を夫々設け、前記連通孔の周縁に、前記壁孔を挿通してダクトの一端に接続される接続部を備えたダクトフランジを取り付け、前記吸気孔と前記後部熱交換器との間に、前記ダクトにより導入された外気を前記後部熱交換器へ導くディフューザを設けると共に、同ディフューザの前端周縁に、前記後部熱交換器との間をシールするシール部材を、前記ダクトの他端に開口面積を拡開させる拡開部を備えたノズルを夫々設け、前記吸気孔と前記後部熱交換器との間に、前記ノズルおよび前記ダクトにより導入された外気を前記後部熱交換器へ導くディフューザを設けると共に、前記ノズルに外気を導入する補助ファンを設けてなる構成となっている。
【0007】
また、前記ノズルに、集塵用のフィルタを設けてなる構成となっている。
【0008】
また、前記ノズルに、前記補助ファンを臨ませたファンガードを設けてなる構成となっている。
【0009】
また、前記シール部材が弾性を有する部材からなる構成となっている。
【0010】
更に、前記ディフューザまたは前記ダクトフランジに、外気の流通路を開閉する開閉板を設けてなる構成となっている。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は本発明による空気調和機の説明図で、(A)は断面図、(B)は要部断面図であり、図2は本発明による空気調和機の要部斜視図で、(A)はディフューザの斜視図、(B)はディフューザの係止爪および後部熱交換器のフィンの斜視図であり、図3は本発明による空気調和機の要部説明図で、(A)は断面図、(B)は斜視図である。
【0012】
本発明による空気調和機は、図で示すように、被空調室の壁面Bにねじ締めされることによって固着され、上端部に断面略L字状の係止爪1を備えた据付板2により本体Aが据付設置されるようになっている。
【0013】
前記本体Aは、背面上部に前記据付板2の係止爪1に係脱可能に係止される係止部3を備え、背面下部に接続配管4を収容する収容部5を備えたベース6と、同ベース6の前部に装着され、上部に吸込口7を備え下部に吹出口8を備えた前面パネル9と、前記吸込口7と前記吹出口8とを結ぶ空気通路に設けられ、前部熱交換器10と後部熱交換器11とで逆V字状に形成された熱交換器12と、送風ファン13とからなる構成になっている。
【0014】
そして、前記壁面Bには壁孔Cが設けられ、前記据付板2には前記壁孔Cに対応する連通孔2aが設けられ、前記後部熱交換器11の風上側となる前記ベース6の背面には、前記連通孔2aに対応する吸気孔6aが設けられ、ねじ孔を備えた前記連通孔2aの周縁には、前記壁孔Cを挿通してダクト14の一端に接続される接続部Dを備えたダクトフランジ15が、前記ねじ孔にねじ締めされることによって取り付けられている。
【0015】
同時に、前記据付板2および前記ベース6の間には、前記連通孔2aおよび前記吸気孔6aを連通した状態でシールするシール部材16が介装されることにより、該箇所の気密性を高めて導入された外気が漏れないように構成されている。
【0016】
また、前記ダクト14の他端には、開口面積を拡開させる拡開部17を備えたノズル18が設けられ、同ノズル18の拡開部17には外気を導入するための補助ファン19が設けられ、前記吸気孔6aと前記後部熱交換器11との間には、一端に前記吸気孔6aに接続される接続口20を備え、他端に同接続口20よりも大径で形成された連通口21を備えると共に、同連通口21には前記後部熱交換器11の伝熱管11a に係止する係止爪22を一体に形成したディフューザ23が設けられた構成になっている。
【0017】
前記係止爪22は、図1(A)および図1(B)で示すように、前記後部熱交換器11に対し前記ディフューザ23を上方から組み付けて前記伝熱管11a に係止されるように形成されているので、前記ベースに設けた吸気孔6aと前記後部熱交換器11との間に、外気導入用の前記ディフューザ23を容易に、且つ正確に取り付けることができるようになっている。
【0018】
前記ノズル18の開口部には、前記補助ファン19を臨ませた集塵用のフィルタ26およびファンガード27が順次設けられており、前記フィルタ26により外気中に含まれた塵埃を除去すると共に、前記ファンガード27によって前記補助ファン19に手指が触れてしまう事故が生じないようになっている。
【0019】
また、前記ノズル18は前記拡開部17を備えた構成になっているので、同ノズル18の開口部を拡大して外気を効率よく導入できるようになって、前記フィルタ26および前記ファンガード27を設けたことで空気抵抗が増大したとしても、該箇所からの外気の吸込量をあまり低減させないようにして、前記ダクト14を経て導き入れた外気を前記ディフューザ23から前記後部熱交換器11へ効率よく流通させることができるようになっている。
【0020】
なお、前記ノズル18は、前記拡開部17を備えたことによって、前記ダクト14よりも大径でなる前記補助ファン19を容易に取り付けることができるようになっており、同補助ファン19および前記送風ファン13による負圧によって外気を効果的に導入できるようになっている。
【0021】
そして、図1(B)と、図2(A)および図2(B)とで示すように、前記ディフューザ23の前端周縁に、前記後部熱交換器11との間をシールするシール部材25を設けることによって、該箇所の機密性を高めることができるようになり、前記補助ファン19および前記送風ファン13による負圧を最大限に利用して外気の流通性能を向上させることができるようになっている。
【0022】
なお、前記シール部材25は弾性を有する部材からなる構成になっているので、前記ディフューザ23の前端周縁と、前記後部熱交換器11との間を効果的にシールできるようになるので、該箇所の機密性を高めるのに有効である。
【0023】
また、前記ダクトフランジ15は、前記据付板2の連通孔2aの周縁にねじ締めされて取り付けられたのち、前記接続部Dが前記壁孔Cを挿通するように構成されているので、本体Aが取り扱いやすくなり、例えば本体Aを構成する前記ベース6の吸気孔6aに取り付けられた場合に比べて据え付けのための作業性が大幅に改善されることになる。
【0024】
また、前記ディフューザ23または前記ダクトフランジ15に、外気の流通路を開閉する開閉板26を設けることにより、換気運転をしたくない場合に前記ディフューザ23または前記ダクトフランジ15を閉塞できるようにしてもよい。
【0025】
なお、図3(A)によって、前記ダクトフランジ15に前記開閉板28を設けた構成が示しており、前記ディフューザ23に前記開閉板28を設けた構成については類似しているので図を省略している。
【0026】
そして、前記ダクトフランジ15および前記ダクト14にシート状の断熱部材24が巻着されることにより、該箇所で室内空気と外気とが混じることによって結露が発生してしまうということがないようにしている。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、外気導入用のダクトに拡開部を備えたノズルを設けると共に、同ノズルに補助ファンを設けてなる外気導入装置を備えた空気調和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の説明図で、(A)は断面図であり、(B)は要部断面図である。
【図2】本発明による空気調和機の要部斜視図で、(A)はディフューザの斜視図であり、(B)はディフューザの係止爪および後部熱交換器のフィンの斜視図である。
【図3】本発明による空気調和機の要部説明図で、(A)は断面図であり、(B)は斜視図である。
【符号の説明】
1 係止爪
2 据付板
2a 連通孔
3 係止部
4 接続配管
5 収容部
6 ベース
6a 吸気孔
7 吸込口
8 吹出口
9 前面パネル
10 前部熱交換器
11 後部熱交換器
11a 伝熱管
11b フィン
12 熱交換器
13 送風ファン
14 ダクト
15 ダクトフランジ
16 シール部材
17 拡開部
18 ノズル
19 フィルタ
20 接続口
21 連通口
22 係止爪
23 ディフューザ
24 断熱部材
25 シール部材
26 フィルタ
27 ファンガード
28 開閉板
A 本体
B 壁面
C 壁孔
D 接続部

Claims (5)

  1. 被空調室の壁面に固着された据付板の係止爪に係脱可能に係合される係合部を背面上部に備え、背面下部に接続配管を収容する収容部を備えたベースと、同ベースの前部に装着された吸込口と吹出口とを備えた前面パネルと、前記吸込口と前記吹出口とを結ぶ空気通路に設けられ、前部熱交換器と後部熱交換器とで逆V字状に形成された熱交換器と、送風ファンとからなる空気調和機において、
    前記壁面に壁孔を、前記据付板に前記壁孔に対応する連通孔を、前記後部熱交換器の風上側となる前記ベースの背面に前記連通孔に対応する吸気孔を夫々設け、前記連通孔の周縁に、前記壁孔を挿通してダクトの一端に接続される接続部を備えたダクトフランジを取り付け、前記吸気孔と前記後部熱交換器との間に、前記ダクトにより導入された外気を前記後部熱交換器へ導くディフューザを設けると共に、同ディフューザの前端周縁に、前記後部熱交換器との間をシールするシール部材を、前記ダクトの他端に開口面積を拡開させる拡開部を備えたノズルを夫々設け、前記吸気孔と前記後部熱交換器との間に、前記ノズルおよび前記ダクトにより導入された外気を前記後部熱交換器へ導くディフューザを設けると共に、前記ノズルに外気を導入する補助ファンを設けてなることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記ノズルに、集塵用のフィルタを設けてなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記ノズルに、前記補助ファンを臨ませたファンガードを設けてなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  4. 前記シール部材が弾性を有する部材からなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  5. 前記ディフューザまたは前記ダクトフランジに、外気の流通路を開閉する開閉板を設けてなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102721160A (zh) * 2012-05-11 2012-10-10 常州新德冷机有限公司 一体封闭式中央空调外机风道
WO2017015828A1 (zh) * 2015-07-27 2017-02-02 吴鹏 一种室内空调调温装置及调温方法

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