JP2004278127A - 円柱と中空材との接続具および接続方法 - Google Patents
円柱と中空材との接続具および接続方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】垣等を構成する円柱に対して、中空材を容易にかつ迅速に接続できて作業効率の向上を図れるようにすることを課題とする。
【解決手段】円柱4の外周面5に係合する円弧状係合部6を有する係合部材2と、この係合部材2の前記円弧状係合部6と反対側に固定して、前記円柱4に接続する中空材9の端部を嵌め合わせる嵌合支持部材3とからなり、前記嵌合支持部材3には止めネジ7を前記円柱4の外周面5に案内するネジ案内部8を有している。
【選択図】 図1
【解決手段】円柱4の外周面5に係合する円弧状係合部6を有する係合部材2と、この係合部材2の前記円弧状係合部6と反対側に固定して、前記円柱4に接続する中空材9の端部を嵌め合わせる嵌合支持部材3とからなり、前記嵌合支持部材3には止めネジ7を前記円柱4の外周面5に案内するネジ案内部8を有している。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、円柱に対して中空材を接続する場合に有用な接続具および接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
家の周囲等に垣を作る場合、最近は天然竹や木製板材等に代えて合成樹脂製の人工竹垣パネル等を使って作られることが多くなってきている。
【0003】
【特許文献1】特開平11−141195(図1、図13)
【0004】
この人工竹垣パネル等を使って垣を作る場合の円柱(支柱)と胴縁等の中空角材との接続の一例としては、複数の円柱を所定間隔を以って立て、この対峙する各円柱の外周面の所定高さ位置に支持金具をネジで固定し、この支持金具の上に前記中空角材の端部を載せて、この端部をネジで支持金具に固定して接続している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記円柱に中空角材を綺麗に接続するには、円柱の外周面に沿って係合できるように、接続するそれぞれの中空角材の両端部を円弧状に加工しておかなければならない。
【0006】
また、前記したように中空角材の端部を円柱の外周面に接続するときには、円柱の外周面にL状の支持金具を逆向きにしてネジで固定し、この支持金具の上に中空角材の端部を載せ、下からネジで支持金具と中空角材とを固定しなければならなかった。そのため、多数の中空角材を円柱に接続するには、多くの作業時間と手間を要するため、このような接続方法では作業効率の点で問題であった。
【0007】
本発明は前記のような点に鑑みて開発されたものであって、その目的と
するところは、垣等を作る際の円柱に対して、中空材を容易にかつ迅速に接続できて作業効率の向上を図ることができる円柱と中空材との接続具および接続方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記した目的を有効に達成するために、次のような構成にして
ある。すなわち、本発明の円柱と中空材との接続具は、円柱の外周面に係合する円弧状係合部を有する係合部材と、この係合部材の円弧状係合部と反対側に設けて中空材を嵌め合わせる嵌合支持部材とからなり、この嵌合支持部材は、止めネジを前記円柱の外周面に案内するネジ案内部を有している。
【0009】
また、本発明の円柱と中空材との接続方法は、所望の場所に円柱を立て、この円柱の所望の外周面に、円弧状係合部を有する係合部材と、この係合部材の円弧状係合部と反対側に設けて中空材を嵌め合わせる嵌合支持部材と、からなる接続具の前記円弧状係合部を係合させ、この嵌合支持部材のネジ案内部にネジを挿入して前記円柱にネジ込んで前記接続具を円柱の外周面に固定し、さらにこの接続具の嵌合支持部材に中空材を嵌め合わせて、前記円柱に前記接続具を介して中空材を接続する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の接続具を介して円柱と中空材とを接続する場合の説明図、図2は本発明の接続具を介して円柱と中空材とを接続した状態の正面図、図3は本発明の接続具の嵌合支持部材の方から見た側面図、図4は本発明の接続具の平面図、図5は本発明の他の例の接続具の取り付け状態を示す説明図、図6は本発明の接続具の取り付け状態の側面図である。
【0011】
図1〜図4に示すように、1は本発明にかかる接続具であって、この接続具1は係合部材2と嵌合支持部材3とからなる。
【0012】
前記係合部材2は、この例では長さ3cm位のアルミ製の中空角筒材の片側の開口端を、円柱4(横断面が円形の支柱部材)の外周面5に沿って係合できるように形成して円弧状係合部6としたものである。この係合部材2の前記円弧状係合部6と反対側には、嵌合支持部材3が設けてある。
【0013】
この嵌合支持部材3は、アルミ製の中空な略角筒材で前記係合部材2の内周面に沿って係合できる長さ3cm位のものであり、内部の四隅に止めネジ7を円柱4の外周面5まで案内する内側開放筒状のネジ案内部8が一体に形成されている。この嵌合支持部材3は、長さ方向の半分位を係合部材2の円弧状係合部6と反対側から突き出して、係合部材2内に接着剤で固定されている。
【0014】
係合部材2から突き出した嵌合支持部材3には、胴縁等の中空角材9の端部を嵌め合わすことができる。この中空角材9は、前記係合部材2と同じ大きさの外形からなる部材であって、嵌合支持部材3に嵌め合わせたときに、中空角材9の外周面10が係合部材2の外周面11と面一になる。したがって、この接続部分では係合部材2と中空角材9との間で段差が生じることなく、外観上の美観を損なうこともない。
【0015】
前記のような構成からなる本発明にかかる接続具1を使って、所望間所に垂直に立てた円柱4に対して水平方向から中空角材9を接続する場合は、先ず前記円柱4の所望高さの外周面5に、接続具1の係合部材2の円弧状係合部6を水平方向から当接させる。そして、嵌合支持部材3の各ネジ案内部8に止めネジ7を挿入して電動ドライバ等によって各止めネジ7を円柱4にねじ込み、接続具1を円柱4に固定する。
【0016】
このようにした後に、嵌合支持部材3に中空角材9の端部を嵌め合わせることによって、中空角材9を簡単に円柱4に接続することができる。
【0017】
なお、係合部材2や嵌合支持部材3の大きさは、前記した例に限定されるものではなく、適宜設計変更してもよい。また、円柱が外周面に凹凸の溝を有するものである場合、係合部材の円弧状係合部には、円柱の凹凸と嵌合する凹凸を形成し、取り付け時に位置固定できるようにしてもよい。
【0018】
図5、図6は、円柱4に本発明にかかる接続具1を介して中空円筒部材13を接続する例を示す。なお、図中符合は便宜上、前記した例と同様の箇所には同じ符合を使用する。
【0019】
この例の接続具1は、樹脂製の係合部材2と、アルミ製の嵌合支持部材3とからなる。係合部材2は、長さ1.5cm位の樹脂製の中空円筒材で、片側の開口端を円弧状に形成して円柱4に係合する円弧状係合部6を有するものである。係合部材2の前記円弧状係合部6と反対側には、中空円筒材からなる嵌合支持部材3が設けてある。この嵌合支持部材3は、係合部材2の内周面に沿って係合できる長さ数cm位のものであり、中央部にネジ案内部8を複数のリブ14を介して一体に形成してある。この嵌合支持部材3は、係合部材2内に挿入して接着剤で固定し、係合部材2の円弧状係合部6と反対側から突き出している。係合部材2から突き出した円弧状係合部6に中空円筒部材13を嵌め合わせた場合、係合部材2の外周面11は中空円筒部材13の外周面10と面一になる。
【0020】
前記の接続具1を使って、所望箇所に垂直に立てた円柱4に対して水平方向から中空円筒部材13を接続する場合は、前記した例と同様に円柱4の所望高さの外周面5に、接続具1の係合部材2の円弧状係合部6を水平方向から当接させる。そして、嵌合支持部材3の中央のネジ案内部8に止めネジ7を挿入して電動ドライバ等によって止めネジ7を円柱4にねじ込み、接続具1を円柱4に固定する。その後に、嵌合支持部材3に中空円筒部材13の端部を嵌め合わせることにより中空円筒部材13は、円柱4に簡単に接続することができる。
【0021】
なお、本発明の接続具1において、係合部材2や嵌合支持部材3の材質や長さ、径等の大きさは、前記した例に限定されるものではなく適宜変更するも自由である。また、前記中空材は、端部を嵌合支持部材3に嵌め合わすことができれば、全体の形状は如何なる形状のものでもよく、また、全体が中空のものは勿論であるが、端部が中空でその他の部分は中空でない構成からなる部材であってもよい。
【0022】
【発明の効果】
以上、前記した説明でも明らかなように本発明の接続具および接続方法では、係合部材が円弧状係合部を有しているので円柱の外周面に沿って係合することができ、かつ、嵌合支持部材のネジ案内部に止めネジを挿入してねじ込むことにより簡単に円柱に固定することができ、かつ、係合部材から突出する嵌合支持部材に中空材を嵌め合わせることにより、短時間に簡単に中空材を円柱に接続することができる。したがって、円柱に対する中空材の接続作業を従来に比べより迅速に行うことができて、作業効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の接続具の取り付け状態を示す説明図である。
【図2】本発明の接続具の取り付け状態の正面図である。
【図3】本発明の接続具の側面図である。
【図4】本発明の接続具の平面図である。
【図5】本発明の他の例の接続具の取り付け状態を示す説明図である。
【図6】本発明の接続具の取り付け状態の側面図である。
【符号の説明】
1 接続具
2 係合部材
3 嵌合支持部材
4 円柱
5 外周面
6 円弧状係合部
7 止めネジ
8 ネジ案内部
9 中空材(中空角材、中空円筒部材)
【産業上の利用分野】
本発明は、円柱に対して中空材を接続する場合に有用な接続具および接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
家の周囲等に垣を作る場合、最近は天然竹や木製板材等に代えて合成樹脂製の人工竹垣パネル等を使って作られることが多くなってきている。
【0003】
【特許文献1】特開平11−141195(図1、図13)
【0004】
この人工竹垣パネル等を使って垣を作る場合の円柱(支柱)と胴縁等の中空角材との接続の一例としては、複数の円柱を所定間隔を以って立て、この対峙する各円柱の外周面の所定高さ位置に支持金具をネジで固定し、この支持金具の上に前記中空角材の端部を載せて、この端部をネジで支持金具に固定して接続している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記円柱に中空角材を綺麗に接続するには、円柱の外周面に沿って係合できるように、接続するそれぞれの中空角材の両端部を円弧状に加工しておかなければならない。
【0006】
また、前記したように中空角材の端部を円柱の外周面に接続するときには、円柱の外周面にL状の支持金具を逆向きにしてネジで固定し、この支持金具の上に中空角材の端部を載せ、下からネジで支持金具と中空角材とを固定しなければならなかった。そのため、多数の中空角材を円柱に接続するには、多くの作業時間と手間を要するため、このような接続方法では作業効率の点で問題であった。
【0007】
本発明は前記のような点に鑑みて開発されたものであって、その目的と
するところは、垣等を作る際の円柱に対して、中空材を容易にかつ迅速に接続できて作業効率の向上を図ることができる円柱と中空材との接続具および接続方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記した目的を有効に達成するために、次のような構成にして
ある。すなわち、本発明の円柱と中空材との接続具は、円柱の外周面に係合する円弧状係合部を有する係合部材と、この係合部材の円弧状係合部と反対側に設けて中空材を嵌め合わせる嵌合支持部材とからなり、この嵌合支持部材は、止めネジを前記円柱の外周面に案内するネジ案内部を有している。
【0009】
また、本発明の円柱と中空材との接続方法は、所望の場所に円柱を立て、この円柱の所望の外周面に、円弧状係合部を有する係合部材と、この係合部材の円弧状係合部と反対側に設けて中空材を嵌め合わせる嵌合支持部材と、からなる接続具の前記円弧状係合部を係合させ、この嵌合支持部材のネジ案内部にネジを挿入して前記円柱にネジ込んで前記接続具を円柱の外周面に固定し、さらにこの接続具の嵌合支持部材に中空材を嵌め合わせて、前記円柱に前記接続具を介して中空材を接続する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の接続具を介して円柱と中空材とを接続する場合の説明図、図2は本発明の接続具を介して円柱と中空材とを接続した状態の正面図、図3は本発明の接続具の嵌合支持部材の方から見た側面図、図4は本発明の接続具の平面図、図5は本発明の他の例の接続具の取り付け状態を示す説明図、図6は本発明の接続具の取り付け状態の側面図である。
【0011】
図1〜図4に示すように、1は本発明にかかる接続具であって、この接続具1は係合部材2と嵌合支持部材3とからなる。
【0012】
前記係合部材2は、この例では長さ3cm位のアルミ製の中空角筒材の片側の開口端を、円柱4(横断面が円形の支柱部材)の外周面5に沿って係合できるように形成して円弧状係合部6としたものである。この係合部材2の前記円弧状係合部6と反対側には、嵌合支持部材3が設けてある。
【0013】
この嵌合支持部材3は、アルミ製の中空な略角筒材で前記係合部材2の内周面に沿って係合できる長さ3cm位のものであり、内部の四隅に止めネジ7を円柱4の外周面5まで案内する内側開放筒状のネジ案内部8が一体に形成されている。この嵌合支持部材3は、長さ方向の半分位を係合部材2の円弧状係合部6と反対側から突き出して、係合部材2内に接着剤で固定されている。
【0014】
係合部材2から突き出した嵌合支持部材3には、胴縁等の中空角材9の端部を嵌め合わすことができる。この中空角材9は、前記係合部材2と同じ大きさの外形からなる部材であって、嵌合支持部材3に嵌め合わせたときに、中空角材9の外周面10が係合部材2の外周面11と面一になる。したがって、この接続部分では係合部材2と中空角材9との間で段差が生じることなく、外観上の美観を損なうこともない。
【0015】
前記のような構成からなる本発明にかかる接続具1を使って、所望間所に垂直に立てた円柱4に対して水平方向から中空角材9を接続する場合は、先ず前記円柱4の所望高さの外周面5に、接続具1の係合部材2の円弧状係合部6を水平方向から当接させる。そして、嵌合支持部材3の各ネジ案内部8に止めネジ7を挿入して電動ドライバ等によって各止めネジ7を円柱4にねじ込み、接続具1を円柱4に固定する。
【0016】
このようにした後に、嵌合支持部材3に中空角材9の端部を嵌め合わせることによって、中空角材9を簡単に円柱4に接続することができる。
【0017】
なお、係合部材2や嵌合支持部材3の大きさは、前記した例に限定されるものではなく、適宜設計変更してもよい。また、円柱が外周面に凹凸の溝を有するものである場合、係合部材の円弧状係合部には、円柱の凹凸と嵌合する凹凸を形成し、取り付け時に位置固定できるようにしてもよい。
【0018】
図5、図6は、円柱4に本発明にかかる接続具1を介して中空円筒部材13を接続する例を示す。なお、図中符合は便宜上、前記した例と同様の箇所には同じ符合を使用する。
【0019】
この例の接続具1は、樹脂製の係合部材2と、アルミ製の嵌合支持部材3とからなる。係合部材2は、長さ1.5cm位の樹脂製の中空円筒材で、片側の開口端を円弧状に形成して円柱4に係合する円弧状係合部6を有するものである。係合部材2の前記円弧状係合部6と反対側には、中空円筒材からなる嵌合支持部材3が設けてある。この嵌合支持部材3は、係合部材2の内周面に沿って係合できる長さ数cm位のものであり、中央部にネジ案内部8を複数のリブ14を介して一体に形成してある。この嵌合支持部材3は、係合部材2内に挿入して接着剤で固定し、係合部材2の円弧状係合部6と反対側から突き出している。係合部材2から突き出した円弧状係合部6に中空円筒部材13を嵌め合わせた場合、係合部材2の外周面11は中空円筒部材13の外周面10と面一になる。
【0020】
前記の接続具1を使って、所望箇所に垂直に立てた円柱4に対して水平方向から中空円筒部材13を接続する場合は、前記した例と同様に円柱4の所望高さの外周面5に、接続具1の係合部材2の円弧状係合部6を水平方向から当接させる。そして、嵌合支持部材3の中央のネジ案内部8に止めネジ7を挿入して電動ドライバ等によって止めネジ7を円柱4にねじ込み、接続具1を円柱4に固定する。その後に、嵌合支持部材3に中空円筒部材13の端部を嵌め合わせることにより中空円筒部材13は、円柱4に簡単に接続することができる。
【0021】
なお、本発明の接続具1において、係合部材2や嵌合支持部材3の材質や長さ、径等の大きさは、前記した例に限定されるものではなく適宜変更するも自由である。また、前記中空材は、端部を嵌合支持部材3に嵌め合わすことができれば、全体の形状は如何なる形状のものでもよく、また、全体が中空のものは勿論であるが、端部が中空でその他の部分は中空でない構成からなる部材であってもよい。
【0022】
【発明の効果】
以上、前記した説明でも明らかなように本発明の接続具および接続方法では、係合部材が円弧状係合部を有しているので円柱の外周面に沿って係合することができ、かつ、嵌合支持部材のネジ案内部に止めネジを挿入してねじ込むことにより簡単に円柱に固定することができ、かつ、係合部材から突出する嵌合支持部材に中空材を嵌め合わせることにより、短時間に簡単に中空材を円柱に接続することができる。したがって、円柱に対する中空材の接続作業を従来に比べより迅速に行うことができて、作業効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の接続具の取り付け状態を示す説明図である。
【図2】本発明の接続具の取り付け状態の正面図である。
【図3】本発明の接続具の側面図である。
【図4】本発明の接続具の平面図である。
【図5】本発明の他の例の接続具の取り付け状態を示す説明図である。
【図6】本発明の接続具の取り付け状態の側面図である。
【符号の説明】
1 接続具
2 係合部材
3 嵌合支持部材
4 円柱
5 外周面
6 円弧状係合部
7 止めネジ
8 ネジ案内部
9 中空材(中空角材、中空円筒部材)
Claims (2)
- 円柱の外周面に係合する円弧状係合部を有する係合部材と、この係合部材の円弧状係合部と反対側に設けて中空材を嵌め合わせる嵌合支持部材とからなり、この嵌合支持部材は、止めネジを前記円柱の外周面に案内するネジ案内部を有している円柱と中空材との接続具。
- 所望の場所に円柱を立て、この円柱の所望の外周面に、円弧状係合部を有する係合部材と、この係合部材の円弧状係合部と反対側に設けて中空材を嵌め合わせる嵌合支持部材と、からなる接続具の前記円弧状係合部を係合させ、この嵌合支持部材のネジ案内部にネジを挿入して前記円柱にネジ込んで前記接続具を円柱の外周面に固定し、さらにこの接続具の嵌合支持部材に中空材を嵌め合わせて、前記円柱に前記接続具を介して中空材を接続する円柱と中空材との接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003071375A JP2004278127A (ja) | 2003-03-17 | 2003-03-17 | 円柱と中空材との接続具および接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003071375A JP2004278127A (ja) | 2003-03-17 | 2003-03-17 | 円柱と中空材との接続具および接続方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004278127A true JP2004278127A (ja) | 2004-10-07 |
Family
ID=33287825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003071375A Pending JP2004278127A (ja) | 2003-03-17 | 2003-03-17 | 円柱と中空材との接続具および接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004278127A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101538957B1 (ko) * | 2014-07-21 | 2015-07-27 | (주) 케이 이엔씨 | 조립식 레일 체결형 난간 |
KR101550381B1 (ko) * | 2015-02-10 | 2015-09-07 | (주)성일솔레드 | 도로용 분리대 |
KR20160098003A (ko) * | 2015-06-30 | 2016-08-18 | (주)성일솔레드 | 도로용 분리대 |
-
2003
- 2003-03-17 JP JP2003071375A patent/JP2004278127A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101538957B1 (ko) * | 2014-07-21 | 2015-07-27 | (주) 케이 이엔씨 | 조립식 레일 체결형 난간 |
KR101550381B1 (ko) * | 2015-02-10 | 2015-09-07 | (주)성일솔레드 | 도로용 분리대 |
KR20160098003A (ko) * | 2015-06-30 | 2016-08-18 | (주)성일솔레드 | 도로용 분리대 |
KR101668647B1 (ko) | 2015-06-30 | 2016-10-24 | (주)성일솔레드 | 도로용 분리대 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050727 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
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