JP2004276934A - 折曲げ組立容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】外容器内に大きさの異なる内容器を収納するにあたり、厚みの薄い或いは高さの低い内容器をがたつきを生じさせることなく収納させる。
【解決手段】四側面板部1〜4、糊代部5を罫線6を介して連設し、側面上下に蓋片7内側に折り込むフラップ9,10を連設し、フラップ9を長く形成し、その先端から付け根方向中間部に至る切込み9aとその元端部から側端方向に至る罫線6aとによって、厚みの薄い内容器Bによりできる空隙S1の幅とほぼ合致する幅の押えフラップ11を形成し、背面板部4の開放側縁下部に、罫線6bを介して支持フラップ12を、高さの低い内容器によりできる空隙S2の幅とほぼ合致する幅で側方に張出連設した。
【選択図】 図2
【解決手段】四側面板部1〜4、糊代部5を罫線6を介して連設し、側面上下に蓋片7内側に折り込むフラップ9,10を連設し、フラップ9を長く形成し、その先端から付け根方向中間部に至る切込み9aとその元端部から側端方向に至る罫線6aとによって、厚みの薄い内容器Bによりできる空隙S1の幅とほぼ合致する幅の押えフラップ11を形成し、背面板部4の開放側縁下部に、罫線6bを介して支持フラップ12を、高さの低い内容器によりできる空隙S2の幅とほぼ合致する幅で側方に張出連設した。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外容器内に複数の内容器などの被収納物を収納するのに適した折曲げ組立容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
透明性が良好で剛性もあるA―PET(アモルファスポリエチレンテレフタレート)などのプラスチックシートに折曲げ罫線を設け、罫線を折曲して形成した組立容器が多く利用されている。この種の容器内に、複数の内容器などの被収納物を収納しようとする場合、同形のものは収納しやすいが、異なる大きさ、例えば内容器の厚みが異なる、或いは高さが異なるものなどは収納しにくく、小さい方は外容器内でがたつくことになってしまい、商品価値が低下する。
対処方法として、例えば特許文献1の如く、内容器外側に生じる空隙を埋めるべく、発泡スチロールの如き当て物を配置する方法があり、また、特許文献2の如く、蓋片の先端に折込み片を延設し、この折込み片を一側の内容器と隣接内容器間に挿入し、一側容器を保護する方法などがある。
【0003】
【特許文献1】
特開平6−179440号公報
【特許文献2】
特開2000−6956号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、当て物を配置するのは外観上目障りであり、展示用としての適性に欠ける。当て物を透明プラスチックシート片とするとしても、これを外容器内に接着して固定し、被収納物との間に生じる空隙に合致させるように形成するには構成が複雑となり、製造負担が大きくなって好ましくない。
蓋片先端に折込み片を延設しても厚みや高さの相違を吸収することはできないので、被収納物のがたつきを生じさせないようにすることはできない。
本発明者は、上記問題点に着眼し、外容器内に大きさの異なる複数の内容器などの被収納物をがたつきを生じさせることなく収納できるようにした折曲げ組立容器、特にプラスチックシート組立用として好適な組立容器を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、折曲げ用の折れ線を設けてなる組立容器であって、蓋の内側に折込むフラップに先端から付け根方向に分断した押えフラップを形成し、押えフラップを容器内方に折込み可能として折曲げ組立容器を構成したことを特徴とするものである。
また、本発明は、折曲げ用の折れ線を設けてなる組立容器であって、容器内の上部乃至下部の一側部から容器内方に折込み可能な支持フラップを形成して折曲げ組立容器を構成したことも特徴とする。支持フラップは容器内において横方向に折曲できるものとするのが好ましい。
【0006】
さらに、本発明は、折曲げ用の折れ線を設けてなる組立容器であって、蓋の内側に折込むフラップに先端から付け根方向に分断した押えフラップを形成し、押えフラップを容器内方に折込み可能とするとともに、容器内の上部乃至下部の一側部から容器内方に折込み可能な支持フラップを形成して折曲げ組立容器を構成したこともまた特徴とするものである。支持フラップは前記同様に容器内において横方向に折曲できるものとするのが好ましい。
【0007】
上記構成において、押えフラップは、厚みの薄い被収納物の容器内空隙部に折込まれて、被収納物を空隙側から保持し、被収納物にがたつきを生じさせない。
支持フラップは、高さの低い被収納物の容器内空隙部に折込まれて、被収納物を空隙側から保持し、被収納物にがたつきを生じさせない。
また、両フラップを併設することにより、厚み方向と高さ方向の空隙を同時に押えることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一例としての実施の形態を図面によって説明する。
図1は本発明の一実施形態を示す組立容器の展開図、図2はその組立状態斜視図、図3は押えフラップ構造を示す組立容器の斜視図、図4はその平面視構造図、図5は支持フラップ構造を示す組立容器の斜視図、図6はその底面視構造図である。
【0009】
図1は直方体箱状の組立容器を形成するためのシートであり、好ましくはプラスチックシート、例えばA−PET、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリカーボネート、生分解性樹脂例えばポリ乳酸、その他の単体又は複合体としてなるプラスチックシート材を加圧加工し、輪郭を打ち抜き加工して形成してある。
【0010】
このシートは、直方体箱状の四側面を構成する正面板部1、左右側面板部2,3、背面板部4、及び糊代部5を折り曲げ用の罫線6を介して連設し、正面板部1の上下に蓋片7を、蓋片の各先端に差込み片8を罫線6を介して連設し、左右側面板部2,3の上下に蓋片内側に折り込むためのフラップ9,10を罫線6を介して連設してあり、
【0011】
また、左側面板部2の上下のフラップ9は、右側面板部3のフラップ10よりも適度に長く形成するとともに、その先端から付け根方向(長さ方向)中間部に至る切込み9aを形成し、切込み9aの元端部から分断された一方のフラップ部分の側端方向(幅方向)に至って罫線6aを形成して、このフラップ部分を折込み自在な押えフラップ11となし、図2に示す如く、押えフラップ11の幅を、外容器(本容器)A内に厚みの薄い内容器(被収納物)Bを収納した際にできる空隙S1の幅(厚み差)とほぼ合致するものとなるように、上記切込み9a位置を設定して形成してあり、
【0012】
さらに、背面板部4の開放側縁の下部(上部或いは上下部でもよい)に罫線6bを介して支持フラップ12を側方に張出して連設し、この支持フラップ12の幅を、図2に示す如く、外容器A内に高さの低い内容器Bを収納した際にできる空隙S2の幅(高低差)とほぼ合致するように形成してなっている。
なお、上記構成においては、正背面いずれを正面としてもよく、上下を逆にし、或いは左右と上下の向きを変えて縦型を横型としてもよく、このような使用状態の変更は任意であり、本発明はこれらによって限定されるものではない。
【0013】
上記シートは、次のようにして組立容器となり、使用することができる。
各罫線はいずれも内折される。四側面板部1〜4を箱形に折曲し、支持フラップ12を容器内に折込んだ状態において、糊代部5を背面板部4の開放側の外側に接着して箱形となす。この箱形は二つ折り畳みの偏平体として、運搬、保管に供することができる。包装段階において、外容器A内に複数個(図では2個)の内容器を収納するにあたって、厚みが薄く高さが低い内容器Bを収納した場合、相違分だけ、厚み方向に空隙S1が、高さ方向に空隙S2が生じるので、厚み方向の空隙S1に押えフラップ11を罫線6aで折込めば、押えフラップ11がその幅縁を内容器の厚み面に当接させ、がたつきを生じさせることなく内容器Bを保持し、高さ方向の空隙S2に支持フラップ12を罫線6bで折込めば、支持フラップ12がその幅縁を内容器の底面に当接させ、がたつきを生じさせることなく内容器Bを保持し、定置させることができる。
【0014】
上記において、四側面板部1〜4と、押えフラップ11、指示フラップ12との相互配置関係は任意に設定することができるが、厚みの異なる内容器を保持する押えフラップ11を背面側に配置させるように形成するのが好ましく。内容器を正面側に明示でき、展示効果が向上する。
【0015】
図3〜6は上記構成の一部を有した実施形態を示したものである。
図3,4は、被収納物としての内容器の1個が厚みの薄い内容器Cである場合の構成を示したものであり、上下のフラップ9にそれぞれ形成された押えフラップ11を罫線6aで空隙S1に折込むことによって、押えフラップ11の幅方向で内容器を押えることができ、内容器Cが定置される。
図5,6は、内容器の1個が高さの低い内容器Dである場合の構成を示したものであり、一側部から横方向に延設された支持フラップ12を罫線6bで空隙S2内に折込むことによって、支持フラップ12の幅方向で内容器を保持することができ、内容器Dが底上げ状態で定置される。
容器を形成するシートは適度な硬さ(保形性)を有したシートとするものであるから、押えフラップ11、支持フラップ12ともに幅方向には十分な耐荷重性を発揮することができる。
【0016】
【発明の効果】
上記構成によれば、1枚のシート構成により、押えフラップ乃至支持フラップを有した簡単な構成の組立容器を提供することができ、この組立容器によれば厚み乃至高さの異なる内容器などの被収納物を収納するのに簡単便利であり、被収納物の厚み方向乃至高さ方向に生じる空隙に押えフラップ乃至支持フラップを折込むだけで、空隙を押え被収納物ががたつきなく定置された組立容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す組立容器の展開図である。
【図2】図1のシートの組立状態斜視図である。
【図3】押えフラップ構造を示す組立容器の斜視図である。
【図4】図3の平面視構造図である。
【図5】支持フラップ構造を示す組立容器の斜視図である。
【図6】図5の底面視構造図である。
【符号の説明】
1 正面板部
2、3 左右側面板部
4 背面板部
5 糊代部
6,6a,6b 罫線
7 蓋片
8 差込み片
9,10 フラップ
9a 切込み
11 押えフラップ
12 支持フラップ
A 外容器
B,C,D 内容器
S1,S2 空隙
【発明の属する技術分野】
本発明は、外容器内に複数の内容器などの被収納物を収納するのに適した折曲げ組立容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
透明性が良好で剛性もあるA―PET(アモルファスポリエチレンテレフタレート)などのプラスチックシートに折曲げ罫線を設け、罫線を折曲して形成した組立容器が多く利用されている。この種の容器内に、複数の内容器などの被収納物を収納しようとする場合、同形のものは収納しやすいが、異なる大きさ、例えば内容器の厚みが異なる、或いは高さが異なるものなどは収納しにくく、小さい方は外容器内でがたつくことになってしまい、商品価値が低下する。
対処方法として、例えば特許文献1の如く、内容器外側に生じる空隙を埋めるべく、発泡スチロールの如き当て物を配置する方法があり、また、特許文献2の如く、蓋片の先端に折込み片を延設し、この折込み片を一側の内容器と隣接内容器間に挿入し、一側容器を保護する方法などがある。
【0003】
【特許文献1】
特開平6−179440号公報
【特許文献2】
特開2000−6956号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、当て物を配置するのは外観上目障りであり、展示用としての適性に欠ける。当て物を透明プラスチックシート片とするとしても、これを外容器内に接着して固定し、被収納物との間に生じる空隙に合致させるように形成するには構成が複雑となり、製造負担が大きくなって好ましくない。
蓋片先端に折込み片を延設しても厚みや高さの相違を吸収することはできないので、被収納物のがたつきを生じさせないようにすることはできない。
本発明者は、上記問題点に着眼し、外容器内に大きさの異なる複数の内容器などの被収納物をがたつきを生じさせることなく収納できるようにした折曲げ組立容器、特にプラスチックシート組立用として好適な組立容器を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、折曲げ用の折れ線を設けてなる組立容器であって、蓋の内側に折込むフラップに先端から付け根方向に分断した押えフラップを形成し、押えフラップを容器内方に折込み可能として折曲げ組立容器を構成したことを特徴とするものである。
また、本発明は、折曲げ用の折れ線を設けてなる組立容器であって、容器内の上部乃至下部の一側部から容器内方に折込み可能な支持フラップを形成して折曲げ組立容器を構成したことも特徴とする。支持フラップは容器内において横方向に折曲できるものとするのが好ましい。
【0006】
さらに、本発明は、折曲げ用の折れ線を設けてなる組立容器であって、蓋の内側に折込むフラップに先端から付け根方向に分断した押えフラップを形成し、押えフラップを容器内方に折込み可能とするとともに、容器内の上部乃至下部の一側部から容器内方に折込み可能な支持フラップを形成して折曲げ組立容器を構成したこともまた特徴とするものである。支持フラップは前記同様に容器内において横方向に折曲できるものとするのが好ましい。
【0007】
上記構成において、押えフラップは、厚みの薄い被収納物の容器内空隙部に折込まれて、被収納物を空隙側から保持し、被収納物にがたつきを生じさせない。
支持フラップは、高さの低い被収納物の容器内空隙部に折込まれて、被収納物を空隙側から保持し、被収納物にがたつきを生じさせない。
また、両フラップを併設することにより、厚み方向と高さ方向の空隙を同時に押えることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一例としての実施の形態を図面によって説明する。
図1は本発明の一実施形態を示す組立容器の展開図、図2はその組立状態斜視図、図3は押えフラップ構造を示す組立容器の斜視図、図4はその平面視構造図、図5は支持フラップ構造を示す組立容器の斜視図、図6はその底面視構造図である。
【0009】
図1は直方体箱状の組立容器を形成するためのシートであり、好ましくはプラスチックシート、例えばA−PET、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリカーボネート、生分解性樹脂例えばポリ乳酸、その他の単体又は複合体としてなるプラスチックシート材を加圧加工し、輪郭を打ち抜き加工して形成してある。
【0010】
このシートは、直方体箱状の四側面を構成する正面板部1、左右側面板部2,3、背面板部4、及び糊代部5を折り曲げ用の罫線6を介して連設し、正面板部1の上下に蓋片7を、蓋片の各先端に差込み片8を罫線6を介して連設し、左右側面板部2,3の上下に蓋片内側に折り込むためのフラップ9,10を罫線6を介して連設してあり、
【0011】
また、左側面板部2の上下のフラップ9は、右側面板部3のフラップ10よりも適度に長く形成するとともに、その先端から付け根方向(長さ方向)中間部に至る切込み9aを形成し、切込み9aの元端部から分断された一方のフラップ部分の側端方向(幅方向)に至って罫線6aを形成して、このフラップ部分を折込み自在な押えフラップ11となし、図2に示す如く、押えフラップ11の幅を、外容器(本容器)A内に厚みの薄い内容器(被収納物)Bを収納した際にできる空隙S1の幅(厚み差)とほぼ合致するものとなるように、上記切込み9a位置を設定して形成してあり、
【0012】
さらに、背面板部4の開放側縁の下部(上部或いは上下部でもよい)に罫線6bを介して支持フラップ12を側方に張出して連設し、この支持フラップ12の幅を、図2に示す如く、外容器A内に高さの低い内容器Bを収納した際にできる空隙S2の幅(高低差)とほぼ合致するように形成してなっている。
なお、上記構成においては、正背面いずれを正面としてもよく、上下を逆にし、或いは左右と上下の向きを変えて縦型を横型としてもよく、このような使用状態の変更は任意であり、本発明はこれらによって限定されるものではない。
【0013】
上記シートは、次のようにして組立容器となり、使用することができる。
各罫線はいずれも内折される。四側面板部1〜4を箱形に折曲し、支持フラップ12を容器内に折込んだ状態において、糊代部5を背面板部4の開放側の外側に接着して箱形となす。この箱形は二つ折り畳みの偏平体として、運搬、保管に供することができる。包装段階において、外容器A内に複数個(図では2個)の内容器を収納するにあたって、厚みが薄く高さが低い内容器Bを収納した場合、相違分だけ、厚み方向に空隙S1が、高さ方向に空隙S2が生じるので、厚み方向の空隙S1に押えフラップ11を罫線6aで折込めば、押えフラップ11がその幅縁を内容器の厚み面に当接させ、がたつきを生じさせることなく内容器Bを保持し、高さ方向の空隙S2に支持フラップ12を罫線6bで折込めば、支持フラップ12がその幅縁を内容器の底面に当接させ、がたつきを生じさせることなく内容器Bを保持し、定置させることができる。
【0014】
上記において、四側面板部1〜4と、押えフラップ11、指示フラップ12との相互配置関係は任意に設定することができるが、厚みの異なる内容器を保持する押えフラップ11を背面側に配置させるように形成するのが好ましく。内容器を正面側に明示でき、展示効果が向上する。
【0015】
図3〜6は上記構成の一部を有した実施形態を示したものである。
図3,4は、被収納物としての内容器の1個が厚みの薄い内容器Cである場合の構成を示したものであり、上下のフラップ9にそれぞれ形成された押えフラップ11を罫線6aで空隙S1に折込むことによって、押えフラップ11の幅方向で内容器を押えることができ、内容器Cが定置される。
図5,6は、内容器の1個が高さの低い内容器Dである場合の構成を示したものであり、一側部から横方向に延設された支持フラップ12を罫線6bで空隙S2内に折込むことによって、支持フラップ12の幅方向で内容器を保持することができ、内容器Dが底上げ状態で定置される。
容器を形成するシートは適度な硬さ(保形性)を有したシートとするものであるから、押えフラップ11、支持フラップ12ともに幅方向には十分な耐荷重性を発揮することができる。
【0016】
【発明の効果】
上記構成によれば、1枚のシート構成により、押えフラップ乃至支持フラップを有した簡単な構成の組立容器を提供することができ、この組立容器によれば厚み乃至高さの異なる内容器などの被収納物を収納するのに簡単便利であり、被収納物の厚み方向乃至高さ方向に生じる空隙に押えフラップ乃至支持フラップを折込むだけで、空隙を押え被収納物ががたつきなく定置された組立容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す組立容器の展開図である。
【図2】図1のシートの組立状態斜視図である。
【図3】押えフラップ構造を示す組立容器の斜視図である。
【図4】図3の平面視構造図である。
【図5】支持フラップ構造を示す組立容器の斜視図である。
【図6】図5の底面視構造図である。
【符号の説明】
1 正面板部
2、3 左右側面板部
4 背面板部
5 糊代部
6,6a,6b 罫線
7 蓋片
8 差込み片
9,10 フラップ
9a 切込み
11 押えフラップ
12 支持フラップ
A 外容器
B,C,D 内容器
S1,S2 空隙
Claims (3)
- 折曲げ用の折れ線を設けてなる組立容器であって、蓋の内側に折込むフラップに先端から付け根方向に分断した押えフラップを形成し、押えフラップを容器内方に折込み可能としてなる構成を有する折曲げ組立容器。
- 折曲げ用の折れ線を設けてなる組立容器であって、容器内の上部乃至下部の一側部から容器内方に折込み可能な支持フラップを形成してなる構成を有する折曲げ組立容器。
- 折曲げ用の折れ線を設けてなる組立容器であって、蓋の内側に折込むフラップに先端から付け根方向に分断した押えフラップを形成し、押えフラップを容器内方に折込み可能とするとともに、容器内の上部乃至下部の一側部から容器内方に折込み可能な支持フラップを形成してなる構成を有する折曲げ組立容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003068376A JP2004276934A (ja) | 2003-03-13 | 2003-03-13 | 折曲げ組立容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003068376A JP2004276934A (ja) | 2003-03-13 | 2003-03-13 | 折曲げ組立容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004276934A true JP2004276934A (ja) | 2004-10-07 |
Family
ID=33285729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003068376A Pending JP2004276934A (ja) | 2003-03-13 | 2003-03-13 | 折曲げ組立容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004276934A (ja) |
-
2003
- 2003-03-13 JP JP2003068376A patent/JP2004276934A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060228 |
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A977 | Report on retrieval |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20081209 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090407 |