JP2004276075A - ハイドロフォーミング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】既存のプレス機に小規模な改造を施すだけで、サイクルタイムの短縮による生産性の向上を図ることができる小型・軽量のハイドロフォーミング装置を提供する。
【解決手段】ハイドロフォーミング装置400は、プレス本体41のクラウン54に設けられ、型閉じ位置と型開き位置との間でスライド56を昇降させることにより上下に対向配置された上型3と下型4の開閉を行う金型開閉シリンダ43と、スライド56に装着された上型3とプレス本体41のボルスタ45に装着された下型4とにより画成された成形用キャビティ5a内に収容された管状ワーク32の両端部を軸方向に押圧する一対の軸押装置37,37と、軸押装置37により両端部を塞がれた管状ワーク32内に外部から圧液を注入して当該管状ワーク32を膨出させる液圧発生装置と、管状ワーク32の成形処理時に上型3を付勢して型閉じ状態に保持する型締めシリンダ44と、を備える。型締めシリンダ44とスペーサ57が、クラウン54とスライダ56との間の位置と、スライド56をかわす位置とにわたって進退自在に、クラウン54に水平方向に移動自在に設けられる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、上下型により画成された成形用キャビティ内に収容された管状ワークの両端部を軸方向に押圧しながら該管状ワーク内に外部から圧液を注入して内圧により当該管状ワークを膨出成形するハイドロフォーミング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ハイドロフォーミングによる成形は、複雑な異形状・異形断面の一体成形が可能であるだけでなく、部品点数の削減や、溶接・穴あけなどの加工工程の減少も望めることにより生産性の向上が図れ、また、製品の軽量化や加工硬化による高剛性化が図れることから、各種の中空状製品の製造に利用されている。
【0003】
ところで、このようなハイドロフォーミングによる成形を実施するハイドロフォーミング装置100は、図3に示したように、昇降可能なスライド16に装着された上型3とボルスタ18に装着された下型4とで画成される成形用キャビティ5a内に管状ワークを収容させ、かつ収容された管状ワーク内に軸押装置7の軸押ピストンの先端に配した軸押工具7aを利用して両端部を塞ぎつつ、図示しない液圧発生装置により外部から圧液を注入し、当該管状ワークにハイドロフォーミングを施すものである。
【0004】
前記スライド16は、スライド昇降手段15によって昇降可能であり、型締め位置P1まで下降させてスライド側の上型3をボルスタ側の下型4に押圧させることにより、上下型3,4を型締めすることができる。
そして、プレス機を元に構成されたプレス本体1は、クラウン14、コラム12、ベッド11を含み、型締め力に耐えられるように頑丈に構成されており、大きくて重い。
【0005】
ところで、前記ハイドロフォーミング装置100は、上型3と下型4との開閉動作と、軸押装置7の圧液注入による成形処理時に上下型3,4を型閉じ状態に保持する型締め動作とが、全てクラウン14に組み付けたスライド昇降手段15の油圧シリンダによって行われていた。
【0006】
そこで、ハイドロフォーミング終了後、軸押装置7の軸押ピストンを後退させた後に、前記スライド昇降手段15の油圧シリンダを働かせて、スライド16を実線の型締め位置P1から二点鎖線で示す型開き位置(上死点位置)P2まで上昇させる。これにより、上型3と下型4との間隔が広がるので、加工後製品を取出し、次の管状ワークを成形用キャビティ5a内に収容する所謂ワークハンドリング作業を行う。
【0007】
そして、再びスライド昇降手段15の油圧シリンダを働かせて、スライド16を上死点位置P2から型締め位置P1まで下降させ、上下型3,4の型締めを行う。
その為、スライド昇降手段15の油圧シリンダには、スライド16を上死点位置P2から型締め位置P1まで昇降可能な長大なストロークと、型締め動作時に必要となる強大なプレス力(例えば、30000kN)が要求されるので、大型の油圧シリンダが必要となるだけでなく、油圧シリンダの駆動に必要な高圧油を大量に圧送する為の大型の油圧ポンプも必要であり、ハイドロフォーミング装置100の小型化は困難であった。
例えば、上型3及びスライド16の昇降にはせいぜい数十kN〜数百kNの推力で十分なので、必要とされる油圧シリンダのシリンダ径はずっと小さく、作動油量も少ない。
【0008】
また、スライド16の上死点位置P2から型締め位置P1までの移動ストロークが長大で、油圧シリンダによってスライド16を昇降させる際の油圧シリンダへの高圧油の給排量が多量になるため、スライド16の移動に時間がかかり、結局、型締めまでの所要時間の増大等が、一回の成形を完了するまでのサイクルタイムの増大を招いて、生産性の向上を図ることが難しいという問題もあった。
【0009】
そこで、図4に示すようなハイドロフォーミング装置300が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このハイドロフォーミング装置300には、クラウン14に左右一対のクラウン側型締めブロック31,31が水平方向に移動自在に装着されている。
【0010】
そして、各クラウン側型締めブロック31は、クラウン側型締めブロック位置決め手段34により水平方向に移動されつつクラウン下部とスライド上部との介在させられる。しかる後、型締めシリンダ35で下型4及びボルスタ18を上方に強制的に押上げて型締めすることができる。
【0011】
この場合、スライド昇降手段33には、スライド16及び上型3を昇降させるために必要な昇降能力を持たせるだけでよい為、型締め用のシリンダに比べ小径のシリンダで事足りる。一方、型締め手段35は、型締めストロークが短く、シリンダに供給する油量が少なくて済むので、型締め時間を短くでき、成形に掛かるサイクルタイムを短縮することができる。
【0012】
【特許文献1】
特開2001−1066号公報
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したハイドロフォーミング装置300の場合、型締めシリンダ35は、型締めの際に、ボルスター18及び下型4と伴に付随する軸押装置7等も同時に持ち上げなければならず、その分、該型締めシリンダ35の負荷が増大してしまう。
そこで、前記型締めシリンダ35は、高圧油の使用量の大幅な削減は望めず、高圧油用の油圧ポンプの小型化が制限される結果、装置の小型・軽量化が十分に図れないという問題があった。
【0014】
また、上記ハイドロフォーミング装置300の場合、使用油量が多く、ベッド11には型締めシリンダ35を内蔵しなければならず、既存のプレス機と比較すると改造点が多いので、既存のプレス機を改造しようとすると改造が大規模になって、改造費が嵩むという問題もあった。
【0015】
従って、本発明の目的は上記課題を解消することに係り、既存のプレス機に小規模な改造を施すだけで、サイクルタイムの短縮による生産性の向上を図ることができる小型・軽量のハイドロフォーミング装置を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、プレス本体のクラウンに設けられ、型閉じ位置と型開き位置との間でスライドを昇降させることにより上下に対向配置された上型と下型の開閉を行う金型開閉シリンダと、
前記スライドに装着された上型とプレス本体のボルスタに装着された下型とにより画成された成形用キャビティ内に収容された管状ワークの両端部を軸方向に押圧する軸押装置と、
前記軸押装置により両端部を塞がれた前記管状ワーク内に外部から圧液を注入して内圧により当該管状ワークを膨出させる液圧発生装置と、
前記管状ワークの成形処理時に前記上型を付勢して型閉じ状態に保持する型締めシリンダと、を備えるハイドロフォーミング装置であって、
前記型締めシリンダが、前記クラウンと前記スライダとの間の位置と、スライドをかわす位置とにわたって進退自在に、前記クラウンに水平方向に移動自在に設けられることを特徴とするハイドロフォーミング装置により達成される。
【0017】
上記構成のハイドロフォーミング装置によれば、上下型の開閉及び型締めを別個の金型開閉シリンダ及び型締めシリンダに分担させているため、金型開閉シリンダは強大なプレス力が必要なく、型締めシリンダはストロークを短縮できるので、使用油量の低減を図ることができる。
又、前記型締めシリンダは、スライダが型閉じ位置まで降下した後に、前記クラウンと前記スライダとの間に水平移動され、該スライドを介して上型を下型に加圧する。そして、スライダが型開き位置まで上昇する際には、前記型締めシリンダは、スライドをかわす位置まで水平移動され、該スライドとの干渉が防止される。
【0018】
即ち、予め、型締めシリンダの先端が水平移動時に型閉じ状態のスライドの上面に干渉しない程度のクリアランスを設定しておけば、該型締めシリンダのストロークは、実質上、前記クリアランスの分(例えば、3乃至5mm程度)だけで良い。
そこで、型締めシリンダのストロークの存在に起因した型締め完了の遅延を解消して、型締めまでの所要時間の短縮によって、一回の成形を完了するまでのサイクルタイムを短縮して、生産性の向上を図ることができる。
【0019】
また、前記型締めシリンダは、前記クラウンと前記スライダとの間で前記上型を下方へ付勢する構造であるので、型締め時に重力に抗することなく稼働することができる。
そこで、前記上下型を効率良く型締めすることができ、当該型締めシリンダの加圧力を必要最小限に抑えることができるので、従来のハイドロフォーミング装置における型締めシリンダと比べて高圧油の使用量を大幅に削減できる。
【0020】
更に、上記ハイドロフォーミング装置は、既存のプレス機におけるプレス本体のクラウンに型締めシリンダを水平移動可能に追加する等の小幅な改造を施すだけで良く、安価に実現することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明に係るハイドロフォーミング装置の具体的な実施形態を詳細に説明する。
図1及び図2は本発明の実施形態に係るハイドロフォーミング装置の動作を説明する為の概略構成を示した正面図である。
【0022】
本実施形態のハイドロフォーミング装置400は、図1及び図2に示したように、プレス本体41のクラウン54に設けられ、スライド56を昇降させることにより、上下に対向配置された上型3と下型4の開閉を行う単一の金型開閉シリンダ43と、前記スライド56に装着された上型3とプレス本体41のボルスタ45に装着された下型4とにより画成された成形用キャビティ5a内に収容された管状ワーク32の両端部を軸方向に押圧する一対の軸押装置37,37と、この軸押装置37の軸押工具37aにより両端部を塞がれた前記管状ワーク32内に外部から圧液を注入して内圧により当該管状ワーク32を膨出させる液圧発生装置(図示せず)と、前記管状ワーク32の成形処理時に前記上型3を付勢して型閉じ状態に保持する一対の型締めシリンダ44,44と、これら金型開閉シリンダ43、軸押装置37及び型締めシリンダ44等に所定の油圧を供給する油圧回路(図示略)と、を備えている。
【0023】
前記金型開閉シリンダ43は、型閉じ位置(図1の位置)と、ワーク取り出しのための型開き位置(図2の位置)との間で、上型3と伴にスライド56を昇降させるだけなので、強大なプレス力は必要なく、型締めに用いるような高圧油用の油圧ポンプ(図示せず)を必要としない。
【0024】
前記軸押装置37は、上型3と下型4とで画成される成形用キャビティ5a内に収容された管状ワーク32内に軸押ピストンの先端に配した軸押工具37aを利用して両端部を塞ぎつつ、図示しない液圧発生装置により外部から圧液を注入し、当該管状ワーク32にハイドロフォーミングを施すものであり、基本的構成は従来のものと略同様である。
【0025】
前記型締めシリンダ44は、図1に示したように、先端部に装着したスペーサ57を介してワークの成形処理時に前記スライド56を下型4側に加圧して上型3を型閉じ状態に保持するためのものであり、前記プレス本体41のベッド51にコラム52を介して連結されたクラウン54に対して、前記金型開閉シリンダ43とは別に水平方向に移動自在に設けられている。
前記型締めシリンダ44は、高圧用ポンプから供給される高圧油により駆動される図示しない駆動シリンダによって、前記クラウン54と前記スライダ56との間の位置(図1中、実線で図示)と、スライド56をかわす位置(図1中、想像線で図示)とにわたって進退自在とされている。
【0026】
そして、前記型締めシリンダ44及び前記スペーサ57は、図1に示したように、金型開閉シリンダ43によってスライド56が型閉じ位置まで降下した後に、水平移動動作によってスライド56とクラウン54との間の空間に割り込んでスライド56を加圧し、型開きのためにスライド56が上昇する際には、図2に示したように、水平移動によりスライド56の側方に退避して干渉が防止され、該スライド56の上昇を許容する。
【0027】
尚、前記型締めシリンダ44を水平移動させる機構は、具体的に図示してはいないが、例えば、型締めシリンダ44を水平方向に移動自在に支持するガイド部材と、このガイド部材上の型締めシリンダ44を進退動させる移動用シリンダとの組み合わせを始めとして、公知の各種の水平平行移動機構を採用することができる。
【0028】
即ち、本実施形態のハイドロフォーミング装置400によれば、上下型3,4の開閉及び型締めを別個の金型開閉シリンダ43及び型締めシリンダ44に分担させているため、長大なストロークが必要な金型開閉シリンダ43は強大な推力が必要なく、高圧油の駆動が必要な型締めシリンダ44はストロークを最小限にできるので、使用油量の低減を図ることができる。
【0029】
又、前記型締めシリンダ44は、スライダ56が型閉じ位置まで降下した後に、図1に示したように、プレス本体41のクラウン54と前記スライダ56との間に水平移動され、該スライド56を介して上型3を下型4に加圧する。
そして、スライダ56が型開き位置まで上昇する際には、図2に示したように、前記型締めシリンダ44は、スライド56をかわす位置まで水平移動され、該スライド56との干渉が防止される。
【0030】
即ち、予め、各型締めシリンダ44の先端(スペーサ57の下端)が水平移動時に型閉じ状態のスライド56の上面に干渉しない程度のクリアランスを設定しておけば、該型締めシリンダ44のストロークは、実質上、前記クリアランスの分だけで良い。
そこで、ハイドロフォーミング装置400は、型締めシリンダ44のストロークの存在に起因した型締め完了の遅延を解消して、型締めまでの所要時間の短縮によって、一回の成形を完了するまでのサイクルタイムを短縮して、生産性の向上を図ることができる。
【0031】
また、前記型締めシリンダ44は、前記クラウン54と前記スライダ56との間で前記上型3を下方へ付勢する構造であるので、型締め時に重力に抗することなく稼働することができる。
そこで、前記上下型3,4を効率良く型締めすることができ、当該型締めシリンダ44の加圧力を必要最小限に抑えることができるので、図4に示した従来のハイドロフォーミング装置300における型締めシリンダ35と比べて高圧油の使用量を大幅に削減できる。
【0032】
更に、上記ハイドロフォーミング装置400は、既存のプレス機におけるプレス本体41のクラウン54に型締めシリンダ44を水平移動可能に追加する等の小幅な改造を施すだけで良く、安価に実現することができる。
従って、既存のプレス機に小規模な改造を施すだけで、型締めシリンダ44のストロークの短縮や金型開閉シリンダ43の高圧油の使用量の低減を達成して、高圧油用の油圧ポンプの徹底した小型・軽量化によって、装置の小型・軽量化、コスト低減を促進することができる。
【0033】
尚、本発明のハイドロフォーミング装置におけるプレス本体の形態は、上述したようにベッド上に4本のコラムを立設し、クラウンを支承した門型構造のものに限らず、ベッドとクラウンとが背面のコラムのみで片持ち支承したC型構造となる形態でも適用可能である。
【0034】
【発明の効果】
本発明のハイドロフォーミング装置によれば、上下型の開閉及び型締めを別個の金型開閉シリンダ及び型締めシリンダに分担させているため、金型開閉シリンダは強大なプレス力が必要なく、型締めシリンダはストロークを短縮できるので、使用油量の低減を図ることができる。
【0035】
又、前記型締めシリンダは、スライダが型閉じ位置まで降下した後に、前記クラウンと前記スライダとの間に水平移動され、該スライドを介して上型を下型に加圧する。そして、スライダが型開き位置まで上昇する際には、前記型締めシリンダは、スライドをかわす位置まで水平移動され、該スライドとの干渉が防止される。
【0036】
即ち、予め、型締めシリンダの先端が水平移動時に型閉じ状態のスライドの上面に干渉しない程度のクリアランスを設定しておけば、該型締めシリンダのストロークは、実質上、前記クリアランスの分だけで良い。
そこで、型締めシリンダのストロークの存在に起因した型締め完了の遅延を解消して、型締めまでの所要時間の短縮によって、一回の成形を完了するまでのサイクルタイムを短縮して、生産性の向上を図ることができる。
【0037】
また、前記型締めシリンダは、前記クラウンと前記スライダとの間で前記上型を下方へ付勢する構造であるので、型締め時に重力に抗することなく稼働することができる。
そこで、前記上下型を効率良く型締めすることができ、当該型締めシリンダの加圧力を必要最小限に抑えることができるので、従来のハイドロフォーミング装置における型締めシリンダと比べて高圧油の使用量を大幅に削減できる。
【0038】
更に、上記ハイドロフォーミング装置は、既存のプレス機におけるプレス本体のクラウンに型締めシリンダを水平移動可能に追加する等の小幅な改造を施すだけで良く、安価に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るハイドロフォーミング装置の動作を説明する為の概略構成を示した正面図である。
【図2】図1に示したハイドロフォーミング装置の型開き状態を示す正面図である。
【図3】従来のプレス機を元に構成したハイドロフォーミング装置の概略正面図である。
【図4】従来のハイドロフォーミング装置の縦断面図である。
【符号の説明】
3 上型
4 下型
5a 成形用キャビティ
32 管状ワーク
37 軸押装置
37a 軸押工具
41 プレス本体
43 金型開閉シリンダ
44 型締めシリンダ
45 ボルスタ
54 クラウン
56 スライド
400 ハイドロフォーミング装置

Claims (1)

  1. プレス本体のクラウンに設けられ、型閉じ位置と型開き位置との間でスライドを昇降させることにより上下に対向配置された上型と下型の開閉を行う金型開閉シリンダと、
    前記スライドに装着された上型とプレス本体のボルスタに装着された下型とにより画成された成形用キャビティ内に収容された管状ワークの両端部を軸方向に押圧する軸押装置と、
    前記軸押装置により両端部を塞がれた前記管状ワーク内に外部から圧液を注入して内圧により当該管状ワークを膨出させる液圧発生装置と、
    前記管状ワークの成形処理時に前記上型を付勢して型閉じ状態に保持する型締めシリンダと、を備えるハイドロフォーミング装置であって、
    前記型締めシリンダが、前記クラウンと前記スライダとの間の位置と、スライドをかわす位置とにわたって進退自在に、前記クラウンに水平方向に移動自在に設けられることを特徴とするハイドロフォーミング装置。
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