JP2004272611A - ビジネス・コーチングの供給方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】職業的コーチ以外でもビジネス・コーチングを可能にし、インターネットに接続されたコンピュータ端末があればいつでもどこでもビジネス・コーチングの提供と享受を可能にする。
【解決手段】インターネットINT上のクライアント端末に対して制御手段11は、達成目標もしくは克服問題の入力を促すとともに、入力された達成目標もしくは克服問題とクライアントの識別情報とを逐一関連づけて記憶手段15に格納し、達成目標もしくは克服問題に対するコーチング情報が記憶されている場合にクライアント端末に表示する一方、コーチ端末に対して制御手段11は、達成目標もしくは克服問題を表示し、達成目標もしくは克服問題に対するコーチングの入力を促し、入力されたコーチング情報とコーチの識別情報とを逐一関連づけて記憶手段16に格納する。
【選択図】図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシステムを用いたビジネス・コーチングの供給方法に関わり、特に、ビジネス・コーチングの専門的技術を持たないものが容易にビジネス・コーチングを提供することが可能なビジネス・コーチングの供給方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、目標達成および問題克服を支援する技術として、コーチング専門家によるビジネス・コーチングが知られている。ビジネス・コーチングとは、「コーチや管理者などがチームメンバーの課題・目標設定を手助けし、前向きの姿勢で、遂行に必要な気づきを与えながら、励まし、挑戦を促し、現在の仕事の成果を改善し、会社への貢献度を増やすと同時に、将来の可能性を引き出す技法」と説明される(Florence M. Stone,「Coaching,Counseling&Mentoring」American Management Association 1999)。ビジネス・コーチングにはコーチング専門家が存在し、クライアントに対し、質問、観察、傾聴、フィードバック等の方法を用いて働きかけ、クライアントが自身の目標を達成するために、いかに行動すべきかについて、クライアント自身でその解決策を発見させ、実際の行動に導いていく。特徴は、答えを与えるのではなく、自分自身で気づくようにアプローチし、そして、実際の行動に結びつけることにある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コーチング専門家によるビジネス・コーチングでは、コーチングの目的であるクライアントの目標達成および問題克服を効率的且つ効果的に実現するために、クライアントの数が制限され、且つコーチングを実施する場所・時間が制限されてしまう、という問題がある。一方、クライアントにとっては、コーチング専門家の前記問題が原因となり、クライアントの所望する場所・時間によるコーチングが制限され、且つ、それ故にコーチングが受けられない可能性がある、という問題もある。また、前記問題の克服のためにコーチング専門家を広くまた多くを集めることが求められるが、コーチング過程で使用される個々のコーチング技術は質問、観察・傾聴等の一般的な方法であっても、それらをコーチング全体すなわちヒアリングから目標達成に至る過程においていつ・いかにして適用し活用していくかに関しては知識と経験の集積により修得できる専門的技術が必要になるため、広くまた多くのコーチング専門家を集めるために多くの時間を必要とする、という問題もある。
【0004】本発明は、上述した問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、インターネットに接続されたコンピュータ端末があれば、コーチング専門家はいつでもどこからでもビジネス・コーチングを提供できるようにし、また、クライアントもいつでもどこからでもコーチングを受けられるようになることで、コーチング専門家に対してはコーチングに関する場所・時間・クライアント数の制限を緩和することを可能にし、一方、クライアントに対しては複数のコーチング専門家からコーチングを受けることを可能にすることにある。また、ビジネス・コーチングの個々のコーチング技術が一般的な方法であることに着目し、ビジネス・コーチングに関する専門的技術を持たない利用者がコーチングの提供を望む場合に、いかなるコーチング技術をいつ、どのように使えばよいかについて判断出来るようにすることで、コーチング専門家以外でもコーチングの提供を可能にし、従って多くのコーチを集めることを可能にすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明にあっては、コンピュータネットワークを介してビジネス・コーチングの供給を行うビジネス・コーチング(以下、コーチングと言う)の供給方法において、クライアントの端末(以下、クライアント端末と言う)に対してクライアントの識別情報の入力を促す段階と、前記クライアントの識別情報の登録を受け付ける段階と、前記クライアントの識別情報を記憶する段階と、達成したい目標および克服したい問題(以下、達成目標と言う)の入力を促す段階と、達成目標に関する予め記憶されたカテゴリー情報に基づくカテゴリーを表示して、カテゴリーの選択を促す段階と、前記達成目標と前記カテゴリーと前記クライアントの識別情報とを関連付けて逐一記憶する段階と、前記達成目標に関連するコーチングの登録がある場合に、クライアント端末に当該コーチングを表示する段階とを備え、コーチの端末(以下、コーチ端末と言う)に対してコーチの識別情報の入力を促す段階と、前記コーチの識別情報の登録を受け付ける段階と、前記コーチの識別情報を記憶する段階と、予め記憶されたカテゴリーをコーチ端末に表示するとともに、カテゴリーと関連づけられた達成目標を表示する段階と、達成目標に対するコーチングの入力を促す段階と、前記達成目標と前記コーチングと前記コーチの識別情報を関連づけて逐一記憶する段階と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明にあっては、請求項1に記載の発明において、記憶された識別情報によって、クライアント端末からの達成目標の入力を許可するか否かを判断する段階と、記憶された識別情報によって、コーチ端末からのコーチングの入力を許可するか否かを判断する段階と、を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明にあっては、請求項1〜2のいずれか一に記載の発明において、クライアント端末に対して、達成目標の入力を促す一方、クライアントがコーチングを所望する識別情報の選択を促す段階と、当該識別情報と前記達成目標を関連づけて記憶する段階を備える一方、コーチ端末に対しては、クライアントがコーチングを所望する識別情報であって、前記達成目標と関連付けられた識別情報と、前記コーチの識別情報とが一致するか否かを判断し、一致する場合に当該達成目標を表示する段階とを備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明にあっては、請求項1〜3のいずれか一に記載の発明において、クライアント端末に対しては、予め記憶されたコーチング技術から、所望するコーチング技術を少なくとも1つ以上選択するように促す段階と、当該コーチング技術を達成目標と関連づけて記憶する段階を備える一方、コーチ端末に対しては、達成目標に関連づけられたコーチング技術を表示し、当該コーチング技術によるコーチングの登録を促す段階とを備えること特徴とする。
請求項5に記載の発明にあっては、請求項1〜4のいずれか一に記載の発明において、クライアント端末に対しては、達成目標の入力を促す手段および前記達成目標を記憶する段階を機能させた後、前記達成目標に含まれるキーワードを使用した達成目標を過去に記憶した達成目標から検索抽出し、当該達成目標に関連づけられたコーチングおよびコーチの識別情報と共に出力する段階とを備えることを特徴とする。
請求項6に記載の発明にあっては、請求項1〜5のいずれか一に記載の発明において、クライアント端末に対しては、達成目標に対するコーチングを表示する段階を機能させた後、当該コーチングの評価点数の入力を促す段階と、前記コーチングの評価点数と前記コーチングとコーチングを実行したコーチの識別情報と前記評価を入力したクライアントの識別情報とを関連づけて記憶する段階とを備える一方、コーチ端末に対しては、希望する報酬額の入力を促す一方、コーチから登録を受け付け記憶されたコーチングに関連づけられた評価点数を抽出する段階と、前記評価点数を合計する段階と、前記合計された評価点数を予め記憶された報酬上限基準情報に基づく報酬上限基準と関連づけて報酬額上限を決定する段階と、入力された希望する報酬額と比較し報酬上限を上回る場合に変更の入力を促す段階と、報酬上限以下の希望する報酬額をコーチの識別情報と関連づけて逐一記憶する段階とを備えることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】まず、本発明の実施形態の説明をする前に、用語の説明をする。本発明は、クライアントとコーチを仲介する第三者としての位置付けであるが、前記、クライアントとコーチをまとめて、「利用者」とする。また、コーチング専門家および専門的技術を持たない利用者がコーチングを提供する場合のコーチを含めて「コーチ」とする。
【0007】1:全体構成 以下、本発明における一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態の構成を示すブロック図である。この図において、符号10はサーバであり、インターネットINTに接続されている。符号101、102は各種の端末の代表であり、サーバ10と同様にネットワーク上に接続されている。ここで、端末101、102は、それぞれのCRTやLCD等の表示部とともに、キーボード、マウス等の入力部を有する。
【0008】1−1:サーバの構成 次に、サーバ10の詳細構成について説明する。図2は、サーバ10の構成を示すブロック図である。この図において、符号11は制御手段であり、CPU等から構成され、各部の制御や、データの転送、種々の演算、データの一時的な格納等を行う。符号12は、入力制御手段であり、インターネットINTを介して接続された端末から入力されるデータを制御する。符号13は出力制御手段であり、端末に出力されるデータを制御する。符号14〜16はいずれも記憶手段であり、それぞれ以下のファイルを格納、記憶している。
【0009】まず、記憶手段14には、メインプログラムが記憶されている。かかるメインプログラムは、制御手段11において用いられるものであり、例えば、端末の表示部に案内画面を表示させるプログラムや、文字検索に必要な情報を得るための検索用プログラム、報酬額を決定するプログラム、入力された達成目標・克服問題やコーチング内容を種種の関連情報と関連づけて登録するプログラム等から構成される。次に、記憶手段15には、クライアントから入力された達成目標・克服問題テーブルおよびコーチングに対する回答テーブル、コーチから入力されたコーチング内容テーブル、コーチ指定テーブル、コーチング技術テーブル等のように、クライアントとコーチとのコーチング情報が記憶される。本実施形態におけるクライアントから入力された達成目標・克服問題テーブルには、達成目標・克服問題の内容、カテゴリー、必要とするコーチング技術等のようにクライアントがコーチングしてほしいテーマを特定する情報が、コーチングに対する回答テーブルには、コーチングに対する意見や感想、回答等のようにコーチングに対する反応に対する情報が、コーチから入力されたコーチング内容テーブルには、コーチング技術に即したコーチング内容等のようにコーチング技術に関する情報が、コーチ指定テーブルには、コーチを指定する場合の当該コーチの利用者ID、達成目標・克服問題、報酬額、契約満了日等のようにコーチを指定する情報が、コーチング技術テーブルには、クライアントが達成目標・克服問題を入力するときに指定するコーチング技術一覧が記憶されている。そして、記憶手段16には、利用者テーブル、利用者分類情報テーブル、得意分野テーブル等のように利用者を識別する情報が記憶される。本実施形態における利用者テーブル、利用者分類情報テーブル、得意分野テーブルには、クライアントとコーチとを含めたすべての利用者の情報が記憶される。利用者テーブルには、利用者ID、パスワード、性別、生年月日等のように利用者を特定するための情報が、利用者分類情報テーブルには、名前、住所、勤務地、経歴等のように利用者を分類する情報が、得意分野テーブルには、コーチングする場合の得意分野が記憶される。
【0010】2:動作説明 次に、本実施形態の動作について説明する。ここで、端末101、102は、それぞれサーバ10と接続されて通信を行い、いずれもクライアント端末としても、コーチ端末としても機能するが、説明便宜上、サーバ10には端末101が接続されたとして、以下説明する。サーバ10に端末101が接続されると、制御手段11は、この接続を入力制御手段12を介して検知し、メインプログラムにしたがって端末101を制御する。図3、図4、図5、図6、図7、図8は、かかるメインプログラムの動作をしめすフローチャートである。
【0011】2−1:利用者情報 ここでは、クライアントとコーチを含めた利用者の情報を格納した利用者DBの作成過程を説明すべく、端末操作者が新規の利用者(あるいはその代理人)であるとする。
【0012】2−1―1:新規登録 まず、図3に示したステップFa1において、制御手段11は、端末101の表示部に対して、図9に示すようなメインメニュー画面を表示させ、端末操作者に対して、本実施形態である「ユーザ登録」「目標・問題登録」「カテゴリー検索」「検索」の中から所望する処理を選択するように促す。
【0013】ここでは、端末操作者は、クリック操作を行って「ユーザ登録」の処理を選択する。すると、これを検知した制御手段11は、手順を図4に示したステップFa2に進ませて、端末101の表示部に対し、図10に示すようなユーザ登録メニュー画面を表示させるように制御する。なお、このユーザ登録メニュー画面においては、所定の操作によりメインメニュー画面(ステップFa1)に戻ることができるようになっている。さて、このユーザ登録メニュー画面には、「新規登録」「登録変更」「登録削除」の各処理に対応するボタン205〜207が示されて、端末操作者に対し、いずれかの処理を選択するように促す。これに対して、「新規登録」の処理を選択すべくクリック操作を行って「新規登録」の処理を選択する。これを検知した制御手段11は、手順を図4に示したステップFa3に進ませて、端末101の表示部に対し、図11に示すような新規ユーザ登録画面を表示させるように制御する。次に、入力部により入力ボックスに利用者IDとパスワードを入力する。そして、これらの操作が完了すると、端末操作者は、その旨をサーバ10側に伝えるべく、ボタン208をクリックする。
【0014】かかる操作により、手順がステップFa4に進み、制御手段11は、重複登録を避けるべく、入力された利用者IDとパスワードとがすでに使用されているか否かについて、すでに作成された記憶手段16を検索することによりチェックする。ここで、制御手段11は、すでにこれらが使用されていると判断すれば、手順をFa9に進ませ、端末101の表示部に対して「IDかパスワードが不正である」旨を表示させる制御をした後、手順をステップFa3に戻して再び新規ユーザ登録画面を表示させる制御をする。一方、制御手段11は、使用されていないと判断すれば、手順をステップFa5に進ませ、入力された利用者IDとパスワードを記憶手段16に格納し、次のステップFa6の処理を行う。
【0015】ステップFa6において、制御手段11は、端末101に対して、図12に示す名前、住所、経歴等の利用者分類情報および得意分野の入力画面を表示させる制御を行って、端末操作者に対し、利用者分類情報および得意分野の入力を促す。次に、入力部により入力ボックスに利用者分類情報と得意分野を入力する。そして、これらの操作が完了すると、端末操作者は、その旨をサーバ10側に伝えるべく、ボタン209をクリックする。
【0016】かかる操作により、手順がステップFa7に進み、制御手段11は、端末101の表示部に対し、登録内容の表示を行うとともに、入力された利用者分類情報および得意分野を記憶手段16に格納する。この後、制御手段11は、手順をステップFa2のユーザ登録メニュー画面表示に戻す。このようにして、新規の利用者が行った入力に対して利用者DBが作成される。
【0017】2−1−2:登録変更 登録したパスワード、利用者分類情報および得意分野を変更したい場合において、利用者は、図4に示したステップFa2のユーザ登録メニュー画面において、「登録変更」の処理を選択すべく、入力ボックスi101とi102に、利用者IDとパスワードをそれぞれ入力し、ボタン206をクリックする。
【0018】かかる操作により、制御手段11は、手順を図5に示したステップFa10に進ませ、入力された利用者IDとパスワードとが、利用者DBに登録された利用者IDとパスワードとにそれぞれ一致するかをチェックする。ここで、制御手段11は、一致していないと判断すれば、ステップFa9に進んで「IDかパスワードが不正である」旨を表示させる制御をした後、ステップFa2に戻して再びユーザ登録メニュー画面を表示させる制御をする。一方、制御手段11は、一致していると判断すれば、次のステップFa11の処理を行う。
【0019】ステップFa11において制御手段11は、図13に示したパスワード・利用者分類情報・得意分野変更画面を表示し、更に、入力された利用者IDとパスワードに対応する利用者分類情報および得意分野を読み出して、該当する各入力ボックスi109〜i113に表示させる制御をする。これにより、修正前のパスワード・利用者分類情報・得意分野に対応するパスワード・利用者分類情報・得意分野変更画面を復元する。そして、端末操作者は、ステップFa12として、パスワード・利用者分類情報、得意分野のうち所望する個所を修正・変更した後、その旨をサーバ10側に伝えるべく、ボタン210をクリックする。すると制御手段11は、手順をステップFa13に進ませる。ステップFa13において制御手段11は、変更されたパスワード・利用者分類情報・得意分野を、端末101の表示部に表示させる制御をした後、その内容の確認を端末操作者に促す。端末操作者が、パスワード・利用者分類情報・得意分野の再入力を行うのであれば、ステップFa11に戻る一方、パスワード・利用者分類情報・得意分野の誤りがなければ、手順はFa14に進む。ステップFa14において制御手段11は、端末101の表示部に対し、「修正した」旨の表示を行うとともに、修正されたパスワード・利用者分類情報・得意分野を、修正前の利用者IDの情報として、記憶手段16に格納しなおす。そして、この後、制御手段11は、手順をステップFa2のユーザ登録メニュー画面に戻す。
【0020】2−1−3:登録削除 登録した利用者分類情報を削除したい場合において、端末操作者は、図4に示したステップFa2のユーザ登録メニュー画面において、「登録削除」の処理を選択すべく、入力ボックスi101とi102に、利用者IDとパスワードをそれぞれ入力し、その旨をサーバ10側に伝えるべく、ボタン207をクリックする。
【0021】かかる操作により、制御手段11は、手順を図5に示したステップFa15に進ませ、入力された利用者IDとパスワードとが、利用者DBに登録された利用者IDとパスワードとにそれぞれ一致するかをチェックする。ここで、制御手段11は、一致していないと判断すれば、ステップFa9に進んで「IDかパスワードが不正である」旨を表示させる制御をした後、ステップFa2に戻して再びユーザ登録メニュー画面を表示させる。一方、制御手段11は、一致していると判断すれば、次のステップFa16の処理を行う。
【0022】ステップFa16において制御手段11は、端末101の表示部に「削除を承諾する」旨の表示する制御を行い、端末操作者が承諾しない場合は、ステップFa2に戻す一方、削除承諾する場合には、ステップFa17に進ませて、制御手段11は、当該利用者分類情報を削除する制御をするとともに、端末101の表示部に「削除した」旨を表示する制御をする。そして、手順をステップFa2のユーザ登録メニューに戻す。なお、利用者ID、得意分野は、既に登録されているコーチングDBの情報に関係があるため、削除しない。
【0023】2−2:クライアントとしての登録 次に、クライアントが、いかにして達成目標・克服問題を登録するかを説明する。まず、端末操作者が、クライアントとしての利用者(あるいはその代理人)であるとする。この場合も、ユーザ登録時と同様に、説明の便宜上、サーバ10には端末101が接続されてから、図3に示したステップFa1の処理(メインメニュー画面の処理)までの過程は、登録時と同じであるので、かかる過程の説明については省略する。
【0024】2−2−1:達成目標・克服問題の登録 さて、本実施形態における達成目標・克服問題の登録においては、端末操作者は、ステップFa1においてクリック操作を行って「目標・問題登録」の処理を選択する。すると、これを検知した制御手段11は、手順を図6に示したステップFb1に進ませて、端末101の表示部に対し、図14に示すような達成目標・克服問題登録メニュー画面を表示させるように制御する。
なお、この達成目標・克服問題登録メニュー画面においては、所定の操作によりメインメニュー画面(ステップFa1)に戻ることができるようになっている。さて、この登録メニュー画面には、「新規登録」「登録変更・追加」「コーチングへの回答・評価」の各処理に対応するボタン211〜213が示されて、端末操作者に対し、いずれかの処理を選択するように促される。
【0025】これに対して、入力部により入力ボックスi114およびi115に利用者IDとパスワードをそれぞれ入力し、これらの操作が完了すると、端末操作者は、その旨をサーバ10側に伝えるべく、「新規登録」の処理を選択すべくクリック操作をする。
【0026】かかる操作により、手順がステップFb2に進み、制御手段11は、入力された利用者IDとパスワードとを、すでに作成された利用者DBの利用者IDとパスワードとに一致するかどうか、記憶手段16を検索することによりチェックする。ここで、制御手段11は、これらが一致していないと判断すれば、手順をFb13に進ませ、端末101の表示部に対して「IDかパスワードが不正である」旨を表示させる制御をした後、手順をステップFb1に戻して再び達成目標・克服問題登録メニューを表示させる制御をする。一方、制御手段11は、一致していると判断すれば、次のステップFb3の処理を行う。
【0027】ステップFb3において、制御手段11は、端末101に対して、図15に示す達成目標・克服問題登録画面を表示する制御を行って、端末操作者に対し、カテゴリー、コーチング技術および達成目標か克服問題かの選択および、タイトル、内容および実現日もしくは解決日、コーチを指定するかどうか等のようにコーチングしてほしい内容を特定するための情報の入力を促す。次に、手順はステップFb4に進ませ、端末101の入力部により入力ボックスにカテゴリー、コーチング技術および達成目標か克服問題かの選択および、タイトル、内容および実現日もしくは解決日、コーチを指定するかどうか等が入力される。そして、これらの操作が完了すると、端末操作者は、その旨をサーバ10側に伝えるべく、ボタン215をクリックする。
【0028】かかる操作により、手順がFb5に進み、制御手段11は、Fb4において入力されたカテゴリー、コーチング技術および達成目標か克服問題かの選択および、タイトル、内容および実現日もしくは解決日、コーチを指定するかどうか等の入力情報を、端末101の表示部に表示させ、その内容の確認を端末操作者に促す。端末操作者が、再入力を行うのであれば、ステップFb3に戻る一方、入力情報に誤りがなければ、手順はFb6に進む。ステップFb6において制御手段11は、端末101の表示部に対し、「登録した」旨の表示を行うとともに、入力された情報を端末操作者の利用者ID等の利用者情報と関連づけて、記憶手段15に格納する。
【0029】ここで制御手段11は、ステップFb4において、コーチを指定するためのチェックボックスc105に入力がなかった場合に、手順をFb1の達成目標・克服問題登録メニュー画面に戻す一方、入力があった場合には、手順をFb7に進ませる。
【0030】ステップFb7において、制御手段11は、端末101に対して、図16に示したコーチ指定検索画面を表示させる制御をした後、端末操作者に得意分野の選択、報酬額、経歴、キーワード等のようにコーチを指定するための情報の入力を促す。次に、端末101の入力部により入力が完了すると、端末操作者は、その旨をサーバ10側に伝えるべく、ボタン216をクリックする。
【0031】かかる操作により、手順がステップFb8に進み、制御手段11は、記憶手段16の利用者DBからステップFb7において入力された指定条件に対応する利用者がいるかどうかチェックする。ここで、制御手段11は、ステップFb9において端末101の表示部に図17に示すコーチ指定検索結果画面を表示させる制御をし、端末操作者に対し表示された利用者一覧の中からコーチを選択するよう促す。端末操作者が、再検索を行うのであれば、ステップFb7に戻る一方、検索結果で表示された利用者からコーチを選択するのであれば、ステップFb10において端末101の入力部より指定する任意の利用者に対応するチェックボックスに入力をする。図17ではc111〜c114がそのチェックボックスに当たる。そして、これらの操作が完了すると、端末操作者は、その旨をサーバ10側に伝えるべく、ボタン217をクリックする。これを検知した制御手段11は、手順を図6に示したステップFb11に進ませる。
【0032】かかる操作により、手順がステップFb11に進み、制御手段11は、ステップFb10でコーチとして選択された利用者を、端末101に表示させる制御をして、その内容の確認を端末操作者に促す。端末操作者が、コーチの指定を再入力するのであれば、ステップFb9に戻る一方、コーチ指定に誤りがなければ、手順はステップFb12に進む。ステップFb12において制御手段11は、端末101の表示部に対し、「登録した」旨の表示を行うとともに、コーチとして選択された利用者の利用者IDとステップFb12の実行時点の報酬額と達成目標・克服問題とを関連づけ、記憶手段15に格納する。そして、この後、制御手段11は、手順をステップFb1の達成目標・克服問題登録メニュー画面に戻す。
【0033】なお、ステップFb7において、端末操作者がコーチ指定をとりやめる場合、その旨をサーバ10側に伝えるべく、ボタン215をクリックすると、手順はFb1に戻り、制御手段11は、端末101の表示部に対して、達成目標・克服問題登録メニュー画面を表示させる制御をする。
【0034】2−2―2 既登録の目標・問題点への関連登録 既に登録した達成目標や克服問題に関連した達成目標・克服問題を登録する場合において、端末操作者は、図6に示したステップFb1の達成目標・克服問題登録メニュー画面において、「登録変更・追加」の処理を選択すべく、入力ボックスi114とi115に、利用者IDとパスワードをそれぞれ入力する。これらの操作が完了すると、端末操作者は、その旨をサーバ10側に伝えるべく、「追加変更・登録」の処理を選択すべくクリック操作をする。
【0035】かかる操作により、手順が図7に示したステップFb14に進み、制御手段11、入力された利用者IDとパスワードとを、すでに作成された利用者DBの利用者IDとパスワードとに一致するかどうか、記憶手段16を検索することによりチェックする。ここで、制御手段11は、これらが一致していないと判断すれば、手順をFb13に進ませ、端末101の表示部に対して「IDかパスワードが不正である」旨を表示させる制御をした後、手順をステップFb1に戻して再び達成目標・克服問題登録メニュー画面を表示させる制御をする。一方、制御手段11は、一致していると判断すれば、次のステップFb15の処理を行う。
【0036】ステップFb15において、制御手段11は、端末101の表示部に対して、図18に示すような登録済み情報一覧画面を表示する制御を行う。登録済み情報一覧画面においては、端末操作者が既に記憶手段15に登録した達成目標、克服問題、コーチングに対する回答、お礼と、端末操作者自身以外の利用者が登録した達成目標・克服問題に対してコーチとして登録したコーチングと、端末操作者の達成目標・克服問題に対するコーチング等のように利用者がコーチングに関連して登録をした情報を表示する。制御手段11は、端末101の表示部に対して、詳細を表示するかもしくは達成目標・克服問題に更に新規の達成目標・克服問題を追加するか、コーチングに対する回答もしくは評価を追加するかとの選択を促す。これに対して、ステップFb16において、端末操作者は端末101の入力部により、「詳細」表示の処理を選択すべくクリック操作を行って「詳細」表示の処理を選択する。これを検知した制御手段11は、端末101の表示部に対し、図19に示す達成目標・克服問題詳細画面を表示する制御を行う。更に、既に記憶手段15に登録された端末操作者の達成目標・克服問題に新規に達成目標・克服問題を追加する場合は、ステップFb15に戻して再び登録済み情報一覧画面を表示する制御をする。一方、図19に示す達成目標・克服問題詳細画面を表示させないか、もしくは達成目標・克服問題詳細画面を確認後に、既存の端末操作者の達成目標・克服問題に新規の達成目標・克服問題を追加する場合に、「追加」処理を選択し、端末操作者は、その旨をサーバ10側に伝えるべく、「追加」ボタンをクリックする。
【0037】かかる操作により、手順はステップFb17に進み、制御手段11は、追加の達成目標・克服問題の登録を促すべく、端末101に対して、図20に示す達成目標・克服問題追加登録画面を表示する制御を行う。
【0038】ここで、端末操作者は、ステップFb18において、所望のカテゴリー、コーチング技術、および達成目標もしくは克服問題の選択および達成目標・克服問題のタイトル、内容および実現日もしくは解決日等を、端末101の入力部より入力する。このようにして、端末操作者が、必要な情報を入力し終わると、ボタン235をクリックする。
【0039】ボタン235が押下されると、制御手段11は手順Fb19にすすませ、入力された情報を、端末101の表示部に表示し、確認を促す。この際、端末操作者が達成目標・克服問題の追加登録情報の再入力を行うのであれば、所定の操作を行う。これにより、制御手段11の制御によって先の達成目標・克服問題追加登録画面に戻る一方、入力情報に誤りがなければ、手順はステップFb20に進む。ステップFb20において制御手段11は、端末101の表示部に対し、「登録しました」旨を表示させる制御をするとともに達成目標・克服問題追加登録画面において入力された情報と端末操作者の利用者ID等を関連づけ、記憶手段15に格納する。この後、制御手段11は、手順をステップFb1の達成目標・克服問題登録メニュー画面に戻す。
【0040】2−2−3 コーチングへの回答・評価 既に登録した達成目標や克服問題がある場合に、回答・評価等のようにコーチングに対応する情報を登録する場合において、端末操作者は、図6に示したステップFb1の達成目標・克服問題登録メニュー画面において、「コーチングへの回答・評価」の処理を選択すべく、入力ボックスi114とi115に、利用者IDとパスワードをそれぞれ入力する。これらの操作が完了すると、端末操作者は、その旨をサーバ10側に伝えるべく、「コーチングへの回答・評価」の処理を選択すべくクリック操作をする。
【0041】かかる操作により、手順がステップFb21に進み、制御手段11は、入力された利用者IDとパスワードとを、すでに作成された利用者DBの利用者IDとパスワードとに一致するかどうか、記憶手段16を検索することによりチェックする。ここで、制御手段11は、これらが一致していないと判断すれば、手順をFb13に進ませ、端末101の表示部に対して「IDかパスワードが不正である」旨を表示させる制御をした後、手順をステップFb1に戻して再び達成目標・克服問題登録メニュー画面を表示させる制御をする。一方、制御手段11は、一致していると判断すれば、次のステップFb22の処理を行う。
【0042】ステップFb22において、制御手段11は、端末101の表示部に対して、図18に示すような登録済み情報一覧画面を表示する制御を行う。登録済み情報一覧画面においては、端末操作者が既に記憶手段15に登録した達成目標、克服問題、コーチングに対する回答、お礼と、端末操作者自身以外の利用者が登録した達成目標・克服問題に対してコーチとして登録したコーチングと、端末操作者の達成目標・克服問題に対するコーチング等のように利用者がコーチングに関連して登録した情報を表示する。制御手段11は、端末101の表示部に対して、詳細を表示するか達成目標・克服問題に更に新規の達成目標・克服問題を追加するか、コーチングへの回答もしくは評価を登録するかとの選択を促す。これに対して、「詳細」表示の処理を選択すべくクリック操作を行って「詳細」表示の処理を選択する。これを検知した制御手段11は、手順をステップFb23に進め、端末101の表示部に対し、図19に示す達成目標・克服問題詳細画面を表示する制御を行う。更に、既に記憶手段15に登録された端末操作者の達成目標・克服問題に対するコーチングへの回答を登録する場合は、ステップFb22に戻して再び登録済み情報一覧画面を表示する制御をする。一方、図19に示す達成目標・克服問題詳細画面を表示させないか、もしくは達成目標・克服問題詳細画面を確認後に、既存の端末操作者の達成目標・克服問題に対するコーチングへの回答を登録する場合に、「回答」処理を選択し、端末操作者は、その旨をサーバ10側に伝えるべく、「回答」ボタンをクリックする。
【0043】かかる操作により、手順はステップFb24に進み、制御手段11は、コーチングへの回答の登録を促すべく、端末101に対して、図21に示す回答登録画面を表示する制御を行う。
【0044】ここで、端末操作者は、ステップFb25において、コーチングへの回答を、端末101の入力部より入力する。このようにして、端末操作者が、必要な情報を入力し終わると、その旨をサーバ10側に伝えるべく、ボタン236をクリックする。
【0045】ボタン236が押下されると、制御手段11は手順をステップFb26に進ませ、入力された情報を端末101の表示部に表示させる制御をし、確認を促す。この際、端末操作者がコーチングへの回答の再入力を行うのであれば、所定の操作を行う。これにより、制御手段11の制御によって先の回答登録画面に戻る一方、入力情報に誤りがなければ、手順はステップFb27に進む。ステップFb27において制御手段11は、端末101の表示部に対し、「登録しました」旨の表示を行うとともに回答登録画面において入力された情報と端末操作者の利用者ID等の利用者情報とを関連づけ、記憶手段15に格納する。この後、制御手段11は、手順をステップFb1の達成目標・克服問題登録メニュー画面に戻す。
【0046】2−2−4 コーチングへの評価 また、ステップFb23において、既存の端末操作者の達成目標・克服問題に対するコーチングへの評価を登録する場合に、「評価」処理を選択し、端末操作者は、その旨をサーバ10側に伝えるべく、「評価」ボタンをクリックする。
【0047】かかる操作により、手順はステップFb24に進み、制御手段11は、コーチングへの評価の登録を促すべく、端末101に対して、図22に示す評価登録画面を表示する制御を行う。
【0048】ここで、端末操作者は、ステップFb25において、コーチングへの評価の選択とお礼を、端末101の入力部より入力する。このようにして、端末操作者が、必要な情報を入力し終わると、その旨をサーバ10側に伝えるべく、ボタン237をクリックする。
【0049】ボタン237が押下されると、制御手段11は手順Fb26にすすませ、入力された情報を、端末101の表示部に表示させる制御をし、確認を促す。この際、端末操作者がコーチングへの回答の再入力を行うのであれば、所定の操作を行う。これにより、制御手段11の制御によって先の評価登録画面に戻る一方、入力情報に誤りがなければ、手順はステップFb27に進む。ステップFb27において制御手段11は、端末101の表示部に対し、「登録しました」旨を表示させる制御をするとともに評価登録画面において入力された情報と端末操作者の利用者ID等の利用者情報とを関連づけ、記憶手段15に格納する。この後、制御手段11は、手順をステップFb1の達成目標・克服問題登録メニュー画面に戻す。
【0050】2−3:コーチングの登録 次に、コーチがいかにしてコーチングを登録するかを説明する。まず、端末操作者がコーチとしての利用者(あるいはその代理人)であるとする。この場合も、ユーザ登録時と同様に、説明の便宜上、サーバ10には端末101が接続されてから、図3に示したステップFa1の処理(メインメニュー画面の処理)までの過程は、登録時と同じであるので、かかる過程の説明については省略する。
【0051】2−3−1:カテゴリー検索 さて、本実施形態におけるコーチングの登録においては、端末操作者は、クリック操作を行って「カテゴリー検索」の処理を選択する。すると、これを検知した制御手段11は、手順を図8に示したステップFc1に進ませて、端末101の表示部に対し、図23に示すようなカテゴリー一覧画面を表示させるように制御する。
なお、このカテゴリー一覧画面においては、所定の操作によりメインメニュー画面(ステップFa1)に戻ることができるようになっている。さて、このカテゴリー一覧画面には、予め記憶されたカテゴリーに対応するボタンが示されて、端末操作者に対し、いずれかの処理を選択するように促す。
【0052】これに対して、入力部によりカテゴリーのボタンを選択し、端末操作者は、その旨をサーバ10側に伝えるべく、カテゴリーのボタンのひとつをクリック操作する。
【0053】かかる操作により、手順がステップFc2に進み、制御手段11は、ステップFb12においてコーチが指定されている達成目標・克服問題がある場合は、コーチングDBに登録されたコーチの指定条件と、端末101の端末操作者の利用者ID・利用者分類情報・得意分野が一致するかどうかをチェックする。ここで、制御手段11は、一致していると判断するとステップFc6に進ませ、達成目標・克服問題を記憶手段15より抽出し、ステップFc7に進ませる。
【0054】ステップFc7において、図24に示す達成目標・克服問題一覧画面を、端末101の表示部に対し表示させる制御をする。達成目標・克服問題一覧画面においては、コーチが指定されていない達成目標・克服問題およびFc6において抽出された達成目標・克服問題のタイトル等のように達成目標・克服問題を特定するための一部の情報を表示し、いずれかの達成目標・克服問題の選択を促す。ここで、端末操作者は、いずれかの達成目標・克服問題を選択し、その旨をサーバ10側に伝えるべく、対応するボタンを端末101の入力部よりクリック操作する。
【0055】かかる操作により、手順をステップFc9に進ませ、制御手段11は、端末101の表示部に対し、図19の達成目標・克服問題詳細画面を表示させる制御をする。ここで、端末操作者に詳細を確認させ、コーチングを実施する場合にコーチング登録を促す。ここで、端末操作者は、コーチング登録を選択する場合において、その旨をサーバ10側に伝えるべく、ボタン234のクリック操作を行う。
【0056】かかる操作により、手順がステップFc10に進ませ、制御手段11は、端末101の表示部に対し、図25に示す新規コーチング登録認証画面を表示させる制御をする。端末操作者は、入力ボックスi127とi128に、利用者IDとパスワードをそれぞれ入力し、その旨をサーバ10側に伝えるべく、ボタン247をクリックする。
【0057】かかる操作により、制御手段11は、手順をステップFc11に進ませ、入力された利用者IDとパスワードとが、利用者DBに登録された利用者IDとパスワードとにそれぞれ一致するかどうかチェックする。ここで、制御手段11は、一致していないと判断すれば、ステップFc16に進んで「IDかパスワードが不正である」旨を表示させる制御をした後、ステップFc9に戻して再び達成目標・克服問題詳細画面を表示させる制御をする。一方、制御手段11は、一致していると判断すれば、次のステップFc12の処理を行う。
【0058】ステップFc12において制御手段11は、端末101の表示部に対し、図26に示す新規コーチング登録画面を表示する制御を行う。ステップFc12においては、ステップFc9において選択した達成目標・克服問題のタイトル等のように達成目標・克服問題を特定するための一部の情報を表示し、端末操作者に対し、コーチングを入力するよう促す。
【0059】ステップFc13において、端末操作者は、端末101の入力部よりコーチングを入力し、これらの操作が完了すると、その旨をサーバ10に伝えるべく、コーチング登録の処理を選択すべくボタン248のクリック操作をする。
【0060】かかる操作により、手順がステップFc14に進み、制御手段11は、Fc13において入力されたコーチングを、端末101の表示部に表示させる制御をし、その内容の確認を端末操作者に促す。端末操作者が、再入力を行うのであれば、ステップFc12に戻る一方、入力情報に誤りがなければ、手順はFc15に進む。ステップFc15において制御手段11は、端末101の表示部に対し、「登録した」旨の表示を行うとともに、登録された情報を、端末操作者の利用者ID等の利用者情報を関連づけて、記憶手段15に格納する。
【0061】2−3−2:検索 ここでは、コーチングする達成目標・克服問題を検索によって抽出する方法を説明する。コーチングをしたい場合において、端末操作者は、図3に示したステップFa1のメインメニュー画面において、「検索」の処理を選択すべく、ボタン204をクリックする。
【0062】かかる操作により、制御手段11は、手順をステップFc3に進ませ、端末101の表示部に対し図27に示す達成目標・克服問題検索画面を表示させる制御をし、検索し抽出する条件となるカテゴリー、利用者ID、希望達成日、キーワードおよびコーチング技術等のように達成目標・克服問題を特定する情報の入力を促す。端末操作者は、端末101の入力部より入力が完了すると、その旨をサーバ10側に伝えるべく、ボタン249をクリックする。
【0063】かかる操作により、手順はステップFc5に進む。ステップFc5以降の手順は、カテゴリーの検索に準ずる。このようにして、コーチングDBが作成される。
【0064】2−4 自動コーチング 端末操作者が、図7に示すFb16もしくはFb23および図8に示すFc9において、図19に示す達成目標・克服問題詳細画面を表示する選択を行った場合において、制御手段11は、端末操作者に対して自動コーチングの選択を促す。端末操作者が自動コーチングを行うべく、その旨をサーバ10側に伝えるべく、ボタン250のクリック操作を行う。
【0065】かかる操作により、制御手段11は、記憶手段15から達成目標・克服問題詳細画面に表示された達成目標・克服問題に含まれる語彙・数字・単語等のキーワードを抽出し、それらのキーワードを含んだ別の達成目標・克服問題を検索し対応するコーチングを抽出する。
【0066】制御手段11は、以上の過程で抽出されたコーチングのコーチ名、内容等のようにコーチングの内容を示す情報を、端末101の表示部に対して、図28に示した自動コーチング画面として表示をする制御をする。達成目標・克服問題詳細画面に戻る場合は、端末操作者は、端末101の入力部よりボタン251をクリック操作することで、その旨がサーバ10側に伝えられ、達成目標・克服問題詳細画面に戻ることができる。以上のように、既に登録されたコーチングを利用して、自動的にコーチングを実施する。
【0067】なお、図9〜図28において、制御手段11が端末101の表示部に対してボタンとして表示するように制御されているが、ボタン以外の文字や記号として表示し、入力部からの入力等の操作が完了した旨をサーバ10側へ伝えるべく、当該文字や記号をクリックすることで次の手順へ進ませることもできる。また、画面名は、別の名前を使用することも可能である。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、インターネットに接続されたコンピュータ端末があれば、コーチング専門家はいつでもどこからでもビジネス・コーチングを提供できるようにし、また、クライアントもいつでもどこからでもコーチングを受けられるようになることで、コーチング専門家に対してはコーチングに関する場所・時間・クライアント数の制限を緩和することを可能にし、一方、クライアントに対しては複数のコーチング専門家からコーチングを受けることを可能にする。また、ビジネス・コーチングの個々のコーチング技術が一般的な方法であることに着目することで、ビジネス・コーチングに関する専門的技術を持たない利用者がコーチングの提供を望む場合に、いかなるコーチング技術をいつ、どのように使えばよいかについて判断出来るようにすることで、コーチング専門家以外でもコーチングの提供を可能にし、従って多くのコーチを集めることを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施形態におけるサーバの構成を示すブロック図である。
【図3】同実施形態におけるフローチャートである。
【図4】同実施形態におけるフローチャートである。
【図5】同実施形態におけるフローチャートである。
【図6】同実施形態におけるフローチャートである。
【図7】同実施形態におけるフローチャートである。
【図8】同実施形態におけるフローチャートである。
【図9】同実施形態におけるメインメニュー画面の構成を説明するための図である。
【図10】同実施形態におけるユーザ登録メニュー画面の構成を説明するための図である。
【図11】同実施形態における新規ユーザ登録画面の構成を説明するための図である。
【図12】同実施形態における識別情報・得意分野登録画面の構成を説明するための図である。
【図13】同実施形態におけるパスワード・識別情報・得意分野画面の構成を説明するための図である。
【図14】同実施形態における達成目標・克服問題登録メニュー画面の構成を説明するための図である。
【図15】同実施形態における達成目標・克服問題登録画面の構成を説明するための図である。
【図16】同実施形態におけるコーチ指定検索画面の構成を説明するための図である。
【図17】同実施形態におけるコーチ指定検索結果画面の構成を説明するための図である。
【図18】同実施形態における登録済み情報一覧画面の構成を説明するための図である。
【図19】同実施形態における達成目標・克服問題詳細画面の構成を説明するための図である。
【図20】同実施形態における達成目標・克服問題追加登録画面の構成を説明するための図である。
【図21】同実施形態における回答登録画面の構成を説明するための図である。
【図22】同実施形態における評価登録画面の構成を説明するための図である。
【図23】同実施形態におけるカテゴリー一覧画面の構成を説明するための図である。
【図24】同実施形態における達成目標・克服問題一覧画面の構成を説明するための図である。
【図25】同実施形態におけるコーチング登録認証画面の構成を説明するための図である。
【図26】同実施形態における新規コーチング登録画面の構成を説明するための図である。
【図27】同実施形態における達成目標・克服問題検索画面の構成を説明するための図である。
【図28】同実施形態における自動コーチング画面の構成を説明するための図である。

Claims (6)

  1. コンピュータネットワークを介してビジネス・コーチングの供給を行うビジネス・コーチング(以下、コーチングと言う)の供給方法において、クライアントの端末(以下、クライアント端末と言う)に対してクライアントの識別情報の入力を促す段階と、前記クライアントの識別情報の登録を受け付ける段階と、前記クライアントの識別情報を記憶する段階と、達成したい目標および克服したい問題(以下、達成目標と言う)の入力を促す段階と、達成目標に関する予め記憶されたカテゴリー情報に基づくカテゴリーを表示してカテゴリーの選択を促す段階と、前記達成目標と前記カテゴリーと前記クライアントの識別情報とを関連付けて逐一記憶する段階と、前記達成目標に関連するコーチングの登録がある場合に、クライアント端末に当該コーチングを表示する段階とを備え、コーチの端末(以下、コーチ端末と言う)に対してコーチの識別情報の入力を促す段階と、前記コーチの識別情報の登録を受け付ける段階と、前記コーチの識別情報を記憶する段階と、予め記憶されたカテゴリーをコーチ端末に表示するとともに、カテゴリーと関連づけられた達成目標を表示する段階と、達成目標に対するコーチングの入力を促す段階と、前記達成目標と前記コーチングと前記コーチの識別情報を関連づけて逐一記憶する段階と、を備えることを特徴とするビジネス・コーチングの供給方法。
  2. 記憶された識別情報によって、クライアント端末からの達成目標の入力を許可するか否かを判断する段階と、記憶された識別情報によって、コーチ端末からのコーチングの入力を許可するか否かを判断する段階と、を備えることを特徴とする請求項1記載のビジネス・コーチングの供給方法。
  3. クライアント端末に対して、達成目標の入力を促す一方、クライアントがコーチングを所望する識別情報の選択を促す段階と、当該識別情報と前記達成目標を関連づけて記憶する段階を備える一方、コーチ端末に対しては、クライアントがコーチングを所望する識別情報であって、前記達成目標と関連付けられた識別情報と、前記コーチの識別情報とが一致するか否かを判断し、一致する場合に当該達成目標を表示する段階とを備えることを特徴とする請求項1〜2いずれか一のビジネス・コーチング供給方法。
  4. クライアント端末に対しては、予め記憶されたコーチング技術から、所望するコーチング技術を少なくとも1つ以上選択するように促す段階と、当該コーチング技術を達成目標と関連づけて記憶する段階を備える一方、コーチ端末に対しては、達成目標に関連づけられたコーチング技術を表示し、当該コーチング技術によるコーチングの登録を促す段階とを備えること特徴とする請求項1〜3いずれか一のビジネス・コーチングの供給方法。
  5. クライアント端末に対しては、達成目標の入力を促す手段および前記達成目標を記憶する段階を機能させた後、前記達成目標に含まれるキーワードを使用した達成目標を過去に記憶した達成目標から検索抽出し、当該達成目標に関連づけられたコーチングおよびコーチの識別情報と共に出力する段階とを備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一のビジネス・コーチングの供給方法。
  6. クライアント端末に対しては、達成目標に対するコーチングを表示する段階を機能させた後、当該コーチングの評価点数の入力を促す段階と、前記コーチングの評価点数と前記コーチングとコーチングを実行したコーチの識別情報と前記評価を入力したクライアントの識別情報とを関連づけて記憶する段階とを備える一方、コーチ端末に対しては、希望する報酬額の入力を促す一方、コーチから登録を受け付け記憶されたコーチングに関連づけられた評価点数を抽出する段階と、前記評価点数を合計する段階と、前記合計された評価点数を予め記憶された報酬上限基準情報に基づく報酬上限基準と関連づけて報酬額上限を決定する段階と、入力された希望する報酬額と比較し報酬上限を上回る場合に変更の入力を促す段階と、報酬上限以下の希望する報酬額をコーチの識別情報と関連づけて逐一記憶する段階とを備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一のビジネス・コーチングの供給方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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