JP2004271833A - 潜像保持体クリーニング装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】潜像保持体の周面に対向して設けてこれの周面をクリーニングする潜像保持体クリーニング装置において、潜像保持体2の周面に上下方向に位置をずらせた位置で摺擦する上側、下側のクリーニングローラ15,16を、それぞれが潜像保持体の周面に対してリバース回転するようにして設け、上側のクリーニングローラ15を、軸体に吸液性を有する摺擦体18aを積層した構成にし、また下側のクリーニングローラ16を、周壁に多数の小孔を設けた円筒21に吸液性を有する摺擦体18bを積層すると共に、円筒の中空部に吸引管22を接続した構成にし、上記上側のクリーニングローラに向けて洗浄液を噴霧する噴霧ノズル25を設けた構成にした。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真印刷機の転写工程後の潜像保持体表面に残留したトナーをクリーニングする潜像保持体クリーニング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のクリーニング装置の従来の技術としては、例えば特許文献1に示されているように、潜像保持体である感光体ドラムの表面に、クリーニングブラシを接触させ、このクリーニングブラシを接触面において互いに逆方向に向くように回転させるようにした構成が知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−66705号公報(図1、段落(0011))
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のクリーニングブラシを用いたクリーニング装置は、乾式トナーを用いた電子写真印刷機における感光体ドラム表面のクリーニングは良好に行うことができるが、湿式トナーを用いた電子写真印刷機における感光体ドラムのクリーニング効果は低く、感光体ドラム表面にこれの円周方向に無数のスジが残り、これが次工程の画像形成工程における良好な画像形成の障害となっている。
【0005】
本発明は上記のことに鑑みなされたもので、湿式トナーを用いた電子写真印刷機においても、これの潜像保持体の転写工程後における表面を確実にクリーニングして、次工程での画像形成障害の発生を防ぐことができる潜像保持体クリーニング装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る潜像保持体クリーニング装置は、潜像保持体の周面に対向して設けてこれの周面をクリーニングする潜像保持体クリーニング装置において、潜像保持体の周面に上下方向に位置をずらせた位置で摺擦する上側、下側のクリーニングローラを、それぞれが潜像保持体の周面に対してリバース回転するようにして設け、上側のクリーニングローラを、軸体に吸液性を有する摺擦体を積層した構成にし、また下側のクリーニングローラを、周壁に多数の小孔を設けた円筒に吸液性を有する摺擦体を積層すると共に、円筒の中空部に吸引管を接続した構成にし、上記上側のクリーニングローラに向けて洗浄液を噴霧する噴霧ノズルを設けた構成になっている。
【0007】
そして上記潜像保持体クリーニング装置において、上側、下側のクリーニングローラ及び噴霧ノズルを有する配管を、枠体内に設け、この枠体を潜像保持体に対して遠近方向に移動可能にし、また、枠体の下部に、底面が下側のクリーニングローラの外周に近接する排液溜りを設け、排液溜りに溜った排液を下側のクリーニングローラの周面にて吸引するようにし、さらに下側のクリーニングローラを、潜像保持体に対して遠近方向に位置調節可能にして枠体に支持した。
【0008】
【作 用】
潜像保持体の回転に従って上側と下側の両クリーニングローラが摺擦した状態でリバース回転する。そしてこのときに、上側のクリーニングローラに向けて噴霧ノズルより洗浄液が噴霧され、上側のクリーニングローラでは、摺擦材の摺擦と洗浄液とにより潜像保持体の表面がクリーニングされる。
【0009】
上側のクリーニングローラに含浸した洗浄液は下側のクリーニングローラ上に滴下し、この下側のクリーニングローラでも、上記上側のクリーニングローラと同様の作用により潜像保持体表面がクリーニングされる。このクリーニング作用は枠体を潜像保持体側へ近づけることにより接触状態となり遠ざけることにより離間状態となる。なお、この離間状態では洗浄液の噴霧を止める。
【0010】
この下側のクリーニングローラに含浸した洗浄液は、この下側のクリーニングローラの円筒内に吸引されて外部へ排出される。また、枠体の下部に溜った洗浄液は、排液溜りから下側のクリーニングローラの摺擦材表面より円筒内に吸引されて排出される。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0012】
図1は本発明に係る潜像保持体クリーニング装置1を備え、湿式トナーを用いる電子写真印刷機の要部を示すもので、潜像保持体の一例である感光体ドラム2の周囲に、これと中間転写ローラ3との転接部(転写部)から回転方向下流側へ、上記潜像保持体クリーニング装置1、除電装置4、複数組、例えば第1・第2の画像形成装置5a,5b、余剰溶媒除去装置6、乾燥装置7を有している。
【0013】
上記電子写真印刷機は中間転写ローラ3の周面の1個所を中心にして左右対称に配置され、両中間転写ローラ3間を連続紙Wが通ることにより、これに両面印刷されるようになっている。なお中間転写ローラ3に圧胴を転接して片面印刷としてもよい。
【0014】
上記各組の画像形成装置5a,5bは大略同一構成になっていて、チャージャ装置8、露光装置(潜像形成装置)9、現像装置10、スクィーズローラ11を感光ドラム2の回転方向上流側から順に配置した構成になっている。
【0015】
この電子写真印刷機では、感光体ドラム2の回転に従って、これの表面に残留しているトナーと電位が潜像保持クリーニング装置1及び除電装置4にて除去される。ついで第1・第2の画像形成装置5a,5bにて2色分のトナー画像が形成される。
【0016】
このときの各画像形成装置5a,5bでは、チャージャ装置8にて感光体ドラム2の表面が所定電圧に帯電され、これの表面に露光装置9にて画像変調されたレーザビームが照射されて静電潜像が形成され、この静電潜像は湿式トナーを用いた現像装置10にてトナー像に現像されるようになっている。そしてこのときの現像トナーは溶媒(液体現像剤)と共に感光体ドラム2の表面に供給されるため、このときの余剰溶媒はスクィーズローラ11にて除去している。
【0017】
なお、このような電子写真印刷機では各画像形成装置5a,5bにおけるスクィーズローラ11では余剰溶媒が除去されきれず、両画像形成装置5a,5bを経て感光体ドラム2の表面にはまだ乾燥手段では除去しきれない余剰溶媒が存在している。余剰溶媒除去装置6はこの画像形成装置5a,5bの下流側に存在する余剰溶媒を除去する。
【0018】
次に、本発明に係る潜像保持体クリーニング装置1の構成を図2以下に基づいて説明する。
【0019】
図中15,16は感光体ドラム2に対向してこれの回転方向で、かつ上下方向に位置をずらせて配置される上側、下側のクリーニングローラである。感光体ドラム2の回転方向上流側に位置する上側のクリーニングローラ15は軸17の外周にスポンジ層18aを積層した構成になっており、軸17の両端はブラケット19,19に回転自在に支持されている。
【0020】
感光体ドラム2の回転方向下流側に位置する下側のクリーニングローラ16は周壁に多数の小孔を有する円筒21にスポンジ層18bを積層した構成になっており、円筒21の両端の軸部は上記ブラケット19,19に回転自在に支持されている。そしてこの円筒21の一方の軸部は中空になっており、この中空の軸部に図示しない吸引装置に連通した吸引管22が接続されている。
【0021】
上側、下側のクリーニングローラ15,16を支持するブラケット19,19は感光体ドラム2に対向する側を開放した断面コ字状に形成された枠体23の内側に固着されている。そしてこの枠体23内に上記上側のクリーニングローラ15と平行に中空の噴霧管24が両端を上記ブラケット19,19に固着して設けてあり、この噴霧管24の軸方向に複数の噴霧ノズル25が上側のクリーニングローラ15に向けて設けてある。噴霧管24の両端(あるいは一端)には洗浄液供給管26が接続されている。
【0022】
両クリーニングローラ15,16の軸方向一方の軸部はブラケット19の外側へ突出しており、それぞれのこの部分に歯車27,28が固着されている。この両歯車27,28は枠体23に支持されたモータ29にて回転駆動される駆動歯車30に噛み合っていてモータ29の駆動により両クリーニングローラ15,16が感光体ドラム2と同一方向に回転し、従って両クリーニングローラ15,16の外周は感光体ドラム2の周面の走行方向と逆方向に走行するように、すなわちリバース回転するようになっている。
【0023】
上記断面コ字状に形成される枠体23は、上部ステー23a、下部ステー23b、背部ステー23cとからなっている。そして下部ステー23bの下側のクリーニングローラ16の下側に対向する部分には、下側のクリーニングローラ16の外周に対向する円弧状の排液溜り31が設けてある。
【0024】
また、上記両クリーニングローラ15,16のうち、下側のクリーニングローラ16は両ブラケット19,19に対して感光体ドラム2に対して遠近方向に位置調節できるようになっている。
【0025】
図6はその構成を示すもので、下側のクリーニングローラ16の円筒21を支持する軸受32はブラケット19に、感光体ドラム2側を開放したU字状穴33に嵌合され、ブラケット19を貫通し、枠体23の外側に頭部を出した押しねじ34にて軸受32を押すことにより、軸受32が感光体ドラム2側へ移動し、下側クリーニングローラ16の感光体ドラム2に対する接触圧が加えられるようになっている。軸受32の上記移動限はU字状穴33の下辺に設けた突出ねじ35の突出高さによって調節されるようになっている。
【0026】
上記断面コ字状の枠体23の上部ステー23aは軸方向両側に突出しており、この部分が、感光体ドラム2の両端を支持する前後のフレーム40a,40bに感光体ドラム2の軸方向に対して直角方向に移動自在に支持された移動体41a,41bに係脱可能に支持されており、固定ねじ42,42にて結合するようになっている。
【0027】
各移動体41a,41bは各フレーム40a,40bに設けたガイドロッド43a,43bに嵌合されている。また各移動体41a,41bは各フレーム40a,40bに固着したシリンダ装置44a,44bのピストンロッドにブラケット45a,45bを介して連結されており、シリンダ装置44a,44bの伸縮動作により、上記枠体23が感光体ドラム2の表面に対して近づいたり、遠ざかる方向、すなわち、遠近方向に移動するようになっている。46,46はこれが感光体ドラム2へ近づく方向の移動限を設定するストッパである。この各ストッパ46はガイドロッド43a,43bを支持する一方のブラケット47,47を貫通して移動体41a,41bにねじ込んだボルトにて構成されており、これの首下面が上記ブラケット47,47に当接することにより上記移動限となるようになっている。従ってこのボルトのねじ込み量を変えることにより上記移動限が調節される。
【0028】
上記枠体23内には、上側、下側の各クリーニングローラ15,16の外周面に当接する上側、下側ドクタブレード48a,48bと、感光体ドラム2の表面に当接する感光体ドクタブレード48cが設けてある。
【0029】
上記構成の潜像保持体クリーニング装置1の作用を以下に説明する。この潜像保持体クリーニング装置1は、これの枠体23の両端部を両移動体41a,41b上に乗せて固定ねじ42,42にて固定することにフレーム40a,40bに組み付けられる。そしてシリンダ装置44a,44bを伸長動作することにより枠体23は前進動作、すなわち、感光体ドラム2方向に移動して上側、下側のクリーニングローラ15,16が、それぞれのスポンジ層18a,18bが感光体ドラム2に所定の押圧力にて押し付けられる。このときの感光体ドラム2に対する位置決めはストッパ46にて行われる。また、このときの下側クリーニングローラ16の位置は突出ねじ35の突出長さ及び押しねじ34の押し付けにより、微調節できる。
【0030】
この状態でモータ29を駆動することにより両クリーニングローラ15,16は感光体ドラム2の表面に対してリバース回転され、感光体ドラム2の表面が両ローラ15,16のスポンジ層18a,18bにてクリーニングされる。
【0031】
このとき、噴霧管24に高圧で送給された洗浄液が噴霧ノズル25より上側のクリーニングローラ15に向けて噴霧され、この上側のクリーニングローラ15では、スポンジ層18aによる摺擦と共に、洗浄液にて感光体ドラム2をクリーニングする。またこのとき、上記洗浄液は感光体ドクタブレード48cで掻き落とされて下側クリーニングローラ16のスポンジ層18bに吸収され、この下側のクリーニングローラ16でもスポンジ層18bによる摺擦と共に、洗浄液にて感光体ドラム2の表面がクリーニングされる。そしてこの下側のクリーニングローラ16のスポンジ層18bに含浸する洗浄液はこれの円筒21内にこれの周壁に設けた小孔を通して吸引され吸引管22より外部へ排出される。また、枠体23内に飛散した洗浄液はこれの下部ステー23bに設けた排液溜り31に集められ、ここから下側クリーニング16のスポンジ層18bを介して下側クリーニングローラ16内へ吸引される。上側、下側の各クリーニングローラ15,16の表面はそれぞれに当接しているドクタブレード48a,48bにてクリーニングされる。
【0032】
シリンダ装置44a,44bを短縮動作することにより枠体23が後退されて各クリーニングローラ15,16は感光体ドラム2より離間し、この状態でモータ29を停止すると共に洗浄液の供給を停止することにより潜像保持体クリーニング装置1は休止状態となる。
【0033】
潜像保持体クリーニング装置1の各クリーニングローラ15,16の保守点検には、固定ねじ42,42をはずして枠体23を移動体41a,41bから外してから、この枠体23を分解して行う。
【0034】
上記構成において、枠体23の底部に、この中に溜る排液を排出するための排液口を排液溜りとは別に設けてもよい。また両クリーニングローラ15,16に積層するスポンジ層18a,18bは、摺擦することによる洗浄作用を用すると共に、洗浄液を含浸すると作用を有するものであれば何でもよく、例えば不織布等他の摺擦体であってもよい。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、潜像保持体の表面は、洗浄液を用いた2個のクリーニングローラにてクリーニングされるため、この潜像保持体の表面を残存トナーが残ることなく確実にクリーニングすることができる。そしてこのクリーニングに用いられる洗浄液は装置の外部に漏れることなく排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る潜像保持体クリーニング装置を用いる電子写真印刷機の要部を示す概略的な構成説明図である。
【図2】本発明に係る潜像保持体クリーニング装置の要部を示す断面図である。
【図3】図2のA矢視で、軸部を展開して示す一部破断面図である。
【図4】潜像保持体クリーニング装置の離間状態を示す作用説明図である。
【図5】図2のB矢視図である。
【図6】下側のクリーニングローラの軸受部を示す断面図である。
【符号の説明】
1…潜像保持体クリーニング装置、2…感光体ドラム(潜像保持体)、3…中間転写ローラ、4…除電装置、5a,5b…画像形成装置、6…余剰溶媒除去装置、7…乾燥装置、8…チャージャ装置、9…露光装置、10…現像装置、11…スクィーズローラ、
15,16…上側、下側のクリーニングローラ、17…軸、18a,18b…スポンジ層(摺擦体)、19…ブラケット、21…円筒、22…吸引管、23…枠体、23a…上部ステー、23b…下部ステー、23c…背部ステー、24…噴霧管、25…噴霧ノズル、26…洗浄液供給管、27,28,30…歯車、29…モータ、31…排液溜り、32…軸受、33…U字状穴、34…押しねじ、35…突出ねじ、
40a,40b…フレーム、41a,41b…移動体、42…固定ねじ、43a,43b…ガイドロッド、44a,44b…シリンダ装置、45a,45b…ブラケット、46…ストッパ、47…ブラケット、48a,48b,48c…ドクタブレード。
Claims (4)
- 潜像保持体の周面に対向して設けてこれの周面をクリーニングする潜像保持体クリーニング装置において、
潜像保持体の周面に上下方向に位置をずらせた位置で摺擦する上側、下側のクリーニングローラを、それぞれが潜像保持体の周面に対してリバース回転するようにして設け、
上側のクリーニングローラを、軸体に吸液性を有する摺擦体を積層した構成にし、また下側のクリーニングローラを、周壁に多数の小孔を設けた円筒に吸液性を有する摺擦体を積層すると共に、円筒の中空部に吸引管を接続した構成にし、
上記上側のクリーニングローラに向けて洗浄液を噴霧する噴霧ノズルを設けた
ことを特徴とする潜像保持体クリーニング装置。 - 上側、下側のクリーニングローラ及び噴霧ノズルを有する配管を、枠体内に設け、この枠体を潜像保持体に対して遠近方向に移動可能にしたことを特徴とする請求項1記載の潜像保持体クリーニング装置。
- 枠体の下部に、底面が下側のクリーニングローラの外周に近接する排液溜りを設け、排液溜りに溜った排液を下側のクリーニングローラの周面にて吸引するようにしたことを特徴とする請求項2記載の潜像保持体クリーニング装置。
- 下側のクリーニングローラを、潜像保持体に対して遠近方向に位置調節可能にして枠体に支持したことを特徴とする請求項2、3のいずれか1記載の潜像保持体クリーニング装置。
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