JP2004268743A - アクセルペダル - Google Patents
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Abstract
【課題】コスト削減が可能なアクセルペダルを提供する。
【解決手段】アーム2は、直径が略同一で直線状の下側部分4の途中に、凸部51が設けられた異形部5を有する。ペダル踏部3は、この異形部5に対応した形状の係合部6を有し、さらに係合部6に隣接して、貫通孔33を形成した挿入部32と、下側部分4を収容できるホルダー部34とを有する。係合部6は、下側部分4の直径よりもやや大きい間隔の一対の突出片61、61と、その間の溝部62とを備えている。組付作業は、下側部分4を挿入部32の貫通孔33に通すとともに、異形部5を係合部6に入れた後に、下側部分4をホルダー部34に収容させて完了する。
【選択図】 図2
【解決手段】アーム2は、直径が略同一で直線状の下側部分4の途中に、凸部51が設けられた異形部5を有する。ペダル踏部3は、この異形部5に対応した形状の係合部6を有し、さらに係合部6に隣接して、貫通孔33を形成した挿入部32と、下側部分4を収容できるホルダー部34とを有する。係合部6は、下側部分4の直径よりもやや大きい間隔の一対の突出片61、61と、その間の溝部62とを備えている。組付作業は、下側部分4を挿入部32の貫通孔33に通すとともに、異形部5を係合部6に入れた後に、下側部分4をホルダー部34に収容させて完了する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に取り付けるアクセルペダルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ロッド状のアームにペダル踏部を組付けてなるアクセルペダルの製造時に、アームとペダル踏部とを固定する方法は従来からいろいろなものが提案されている。たとえば、アームの先端部に屈曲部を形成し、ペダル踏部の裏面には、アーム先端を嵌入係合させる嵌合孔と、該嵌合孔からアームが離脱しないように上記屈曲部の移動を規制するガイド部材と、開口部から圧入したアームが挟持されてアームをペダル踏部に固定する弾性挟圧片とを設けている(特許文献1参照)。また、アームの先端部に断面非円形の係合軸部を形成し、該係合軸部が貫通する嵌合孔を設けた取付部をペダル踏部の裏面に一体に突設してなり、取付部から露出したアームの部分を圧潰して抜け止めにしている(特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】
実開平1−113719号公報
【特許文献2】
実開昭56−152730号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許文献1では、アームの曲げ工数が必要になりコストの低減が難しい。また、特許文献2では、アームのペダル踏部の組付け後にプレスによる後工程が必要になり、工数削減が難しい。
本発明は、かかる状況に鑑みてなされたものであり、コスト削減が可能なアクセルペダルを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ペダル踏部をアームに組付けてなるアクセルペダルにおいて、上記アームの途中に異形部を形成し、上記ペダル踏部の裏面には、上記異形部と係合する係合部と、該係合部に隣接して上記アームの先端を受け入れる貫通穴を有する挿入部と、該挿入部とは反対側で上記係合部と隣接して上記アームを保持するホルダー部とを設けており、上記係合部、上記挿入部および上記ホルダー部を用いて上記ペダル踏部が上記アームに固定される。
上記係合部には、上記アームの軸方向に沿った凹部が形成され、これによって上記異形部を両側から保持して上記アームの軸回りの移動を規制し、上記ホルダー部は、上記アームを挟んで保持する凹形状部と、該凹形状部に被さって、収容したアームが離脱しないように拘束する蓋部材とを備えた。
上記アームの異形部は、上記ペダル踏部に向かって延びる凸部を有する。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係るアクセルペダルの実施の形態について図面に基づいて説明する。図1に示すように、アクセルペダル1は、アーム2にペダル踏部3を組付けてなるものであり、アーム2は、ロッド状金属製部材である。図2および図3に示すように、ペダル踏部3が組付けられるアーム2の下側部分4は、実質的に断面円形状であり、直径が略同一の直線状である。この下側部分4の途中に、異形部5が設けられている。この異形部5は、図2または図3に示すように、中央部からずれた位置を2個所押し潰したような形状である。すなわち、図3に示すように、異形部5は、横断面において互いに反対の位置となるように周面に凸部51、51を備えており、このため、異形部5の横断面は円形状ではない。
アーム2の下側部分4は、異形部5によって、それより下端側に位置する下端部41とそれより上側に位置する中間部42とに区分けされる。すなわち、異形部5は、下端部41に隣接しているとともに中間部42にも隣接している。下端部41と中間部42は、いずれも断面円形状である。
【0007】
図4に示すように、樹脂プレート製のペダル踏部3は、長手方向にわずかに円弧状に延びて形成されており、その裏面31には、アーム2の異形部5の形状に対応した係合部6が設けられている。図5に示すように、この係合部6は、その間隔がアーム2の下側部分4における直径よりもやや大きい一対の突出片61、61と、該一対の突出片61、61間に位置して異形部5の一方の凸部51が入る溝部62とからなる凹部を備えている。この一対の突出片61、61は、ペダル踏部3の長手方向に沿って形成されており(図4参照)、これにより断面凹形状となっている。
【0008】
図4または図6に示すように、ペダル踏部3の裏面31には更に、アーム2の下端部41を挿入できる貫通孔33を形成した挿入部32と、アーム2の中間部42を収容するホルダー部34とが設けられている。図7に示すように、このホルダー部34は、弾性の凹形状部35と該凹形状部35に被さる蓋部材36とを備えている。凹形状部35は、アーム2の下側部分4における直径よりもやや小さい寸法の開口部35aを有する。凹形状部35は、開口部35aからアーム2が押し込まれると開口部35aが大きくなってアーム2が通過し、これによって奥にアーム2を収容するものである。蓋部材36は、その一端がペダル踏部3の裏面31に回動自在に取りつけられている。蓋部材36は、凹形状部35の引掛け部35bに係止する爪部36aを有し、この爪部36aは、蓋部材36が開口部35aに被さったときに、開口部35aが広がらないようにするためのものである。これにより、ホルダー部34内の中間部42が拘束され、ホルダー部34から外れないようになる。なお、図7に示すように、凹形状部35にも溝部35cがあるが、これは、組付け作業が容易になるように設けられたものである。
【0009】
次に、図8ないし図10を用いて組付け手順について説明する。図8に示すように、まず、アーム2の下端部41をペダル踏部3の挿入部32の貫通孔33に挿入し、次に、図9に示すように、アーム2の異形部5をペダル踏部3の一対の突出片61、61間に合わせるとともに、凸部51を係合部6の溝部62に入れる。その後、図10に示すように、アーム2を凹形状部35に押し込んで奥に収容させてから、爪部36aを引掛け部36aに係止させると、蓋部材36が凹形状部35にロックされ、組付けが完了する。
【0010】
組付けが完了すると、ペダル踏部3における係合部6の一対の突出片61、61は、アーム2の異形部5を両側から保持してアーム2の移動を規制することができる。さらに、異形部5の一方の凸部51が係合部6の溝部62に入るので、ペダル踏部3がアーム軸回りに相対回転するのを防ぐことができる。また、ペダル踏部3がアーム軸方向に移動しようとすると、異形部5の他方の凸部51がペダル踏部3の蓋部材36と当接するので、その移動を防ぐことができる。こうして、ペダル踏部3がアーム2に固定される。
また、ペダル踏部3が組み付けられるアーム2の下側部分4は直線状であるので、曲げ工数が不要であり、さらには、組付け後にプレス工程などが不要であるので、その分の工数を削減でき、作業効率を上げることができる。
【0011】
本実施形態では、アーム2の異形部5を、中央部からずれた位置を押し潰すようにしてその周面に凸部51を設けているが、本発明はこれに限定されず、たとえば、図11の(a)および(b)に示すように、アームの中央部71を押し潰すことで異形部72を構成してもよい。また、本実施形態では、ペダル踏部3の係合部6を一対の突出片61、61と溝部62とで構成しているが、本発明はこれに限定されず、たとえば、図12に示すように、アーム2の異形部5に対応するキー溝付きの貫通孔74で係合部73を構成してもよい。
【0012】
【発明の効果】
本発明に係るアクセルペダルは、ペダル踏部をアームに組付けてなるアクセルペダルにおいて、上記アームの途中に異形部を形成し、上記ペダル踏部の裏面には、上記異形部と係合する係合部と、該係合部に隣接して上記アームの先端を受け入れる貫通穴を有する挿入部と、該挿入部とは反対側で上記係合部と隣接して上記アームを保持するホルダー部とを設けており、上記係合部、上記挿入部および上記ホルダー部を用いて上記ペダル踏部が上記アームに固定されるので、部品の製造工数や組付作業工数を減らすことができ、コストを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を適用するアクセルペダルの斜視図である。
【図2】図1のアームの下側を部分的に示す正面図である。
【図3】図2の線III−IIIによる断面図である。
【図4】図1のペダル踏部の正面図である。
【図5】図4の線V−Vによる断面図である。
【図6】図4の線VI−VIによる断面図である。
【図7】図4の線VII−VIIによる断面図である。
【図8】図1のアクセルペダルの組付手順を示す正面図である。
【図9】図1のアクセルペダルの組付手順を示す横断面図である。
【図10】図1のアクセルペダルの組付手順を示す横断面図である。
【図11】本発明の一変形例を示すアームの下側を部分的に示したもので、(a)は正面図、(b)はその線XIb−XIbによる断面図である。
【図12】本発明の一変形例を示すペダル踏部の横断面図である。
【符号の説明】
1 アクセルペダル
2 アーム
3 ペダル踏部
31 裏面
32 挿入部
33 貫通孔
34 ホルダー部
35 凹形状部
35a 開口部
35b 引掛け部
35c 溝部
36 蓋部材
36a 爪部
4 下側部分
41 下端部
42 中間部
5 異形部
51 凸部
6 係合部
61 突出片
62 溝部
71 アームの中央部
72 異形部
73 係合部
74 キー溝付き貫通孔
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に取り付けるアクセルペダルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ロッド状のアームにペダル踏部を組付けてなるアクセルペダルの製造時に、アームとペダル踏部とを固定する方法は従来からいろいろなものが提案されている。たとえば、アームの先端部に屈曲部を形成し、ペダル踏部の裏面には、アーム先端を嵌入係合させる嵌合孔と、該嵌合孔からアームが離脱しないように上記屈曲部の移動を規制するガイド部材と、開口部から圧入したアームが挟持されてアームをペダル踏部に固定する弾性挟圧片とを設けている(特許文献1参照)。また、アームの先端部に断面非円形の係合軸部を形成し、該係合軸部が貫通する嵌合孔を設けた取付部をペダル踏部の裏面に一体に突設してなり、取付部から露出したアームの部分を圧潰して抜け止めにしている(特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】
実開平1−113719号公報
【特許文献2】
実開昭56−152730号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許文献1では、アームの曲げ工数が必要になりコストの低減が難しい。また、特許文献2では、アームのペダル踏部の組付け後にプレスによる後工程が必要になり、工数削減が難しい。
本発明は、かかる状況に鑑みてなされたものであり、コスト削減が可能なアクセルペダルを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ペダル踏部をアームに組付けてなるアクセルペダルにおいて、上記アームの途中に異形部を形成し、上記ペダル踏部の裏面には、上記異形部と係合する係合部と、該係合部に隣接して上記アームの先端を受け入れる貫通穴を有する挿入部と、該挿入部とは反対側で上記係合部と隣接して上記アームを保持するホルダー部とを設けており、上記係合部、上記挿入部および上記ホルダー部を用いて上記ペダル踏部が上記アームに固定される。
上記係合部には、上記アームの軸方向に沿った凹部が形成され、これによって上記異形部を両側から保持して上記アームの軸回りの移動を規制し、上記ホルダー部は、上記アームを挟んで保持する凹形状部と、該凹形状部に被さって、収容したアームが離脱しないように拘束する蓋部材とを備えた。
上記アームの異形部は、上記ペダル踏部に向かって延びる凸部を有する。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係るアクセルペダルの実施の形態について図面に基づいて説明する。図1に示すように、アクセルペダル1は、アーム2にペダル踏部3を組付けてなるものであり、アーム2は、ロッド状金属製部材である。図2および図3に示すように、ペダル踏部3が組付けられるアーム2の下側部分4は、実質的に断面円形状であり、直径が略同一の直線状である。この下側部分4の途中に、異形部5が設けられている。この異形部5は、図2または図3に示すように、中央部からずれた位置を2個所押し潰したような形状である。すなわち、図3に示すように、異形部5は、横断面において互いに反対の位置となるように周面に凸部51、51を備えており、このため、異形部5の横断面は円形状ではない。
アーム2の下側部分4は、異形部5によって、それより下端側に位置する下端部41とそれより上側に位置する中間部42とに区分けされる。すなわち、異形部5は、下端部41に隣接しているとともに中間部42にも隣接している。下端部41と中間部42は、いずれも断面円形状である。
【0007】
図4に示すように、樹脂プレート製のペダル踏部3は、長手方向にわずかに円弧状に延びて形成されており、その裏面31には、アーム2の異形部5の形状に対応した係合部6が設けられている。図5に示すように、この係合部6は、その間隔がアーム2の下側部分4における直径よりもやや大きい一対の突出片61、61と、該一対の突出片61、61間に位置して異形部5の一方の凸部51が入る溝部62とからなる凹部を備えている。この一対の突出片61、61は、ペダル踏部3の長手方向に沿って形成されており(図4参照)、これにより断面凹形状となっている。
【0008】
図4または図6に示すように、ペダル踏部3の裏面31には更に、アーム2の下端部41を挿入できる貫通孔33を形成した挿入部32と、アーム2の中間部42を収容するホルダー部34とが設けられている。図7に示すように、このホルダー部34は、弾性の凹形状部35と該凹形状部35に被さる蓋部材36とを備えている。凹形状部35は、アーム2の下側部分4における直径よりもやや小さい寸法の開口部35aを有する。凹形状部35は、開口部35aからアーム2が押し込まれると開口部35aが大きくなってアーム2が通過し、これによって奥にアーム2を収容するものである。蓋部材36は、その一端がペダル踏部3の裏面31に回動自在に取りつけられている。蓋部材36は、凹形状部35の引掛け部35bに係止する爪部36aを有し、この爪部36aは、蓋部材36が開口部35aに被さったときに、開口部35aが広がらないようにするためのものである。これにより、ホルダー部34内の中間部42が拘束され、ホルダー部34から外れないようになる。なお、図7に示すように、凹形状部35にも溝部35cがあるが、これは、組付け作業が容易になるように設けられたものである。
【0009】
次に、図8ないし図10を用いて組付け手順について説明する。図8に示すように、まず、アーム2の下端部41をペダル踏部3の挿入部32の貫通孔33に挿入し、次に、図9に示すように、アーム2の異形部5をペダル踏部3の一対の突出片61、61間に合わせるとともに、凸部51を係合部6の溝部62に入れる。その後、図10に示すように、アーム2を凹形状部35に押し込んで奥に収容させてから、爪部36aを引掛け部36aに係止させると、蓋部材36が凹形状部35にロックされ、組付けが完了する。
【0010】
組付けが完了すると、ペダル踏部3における係合部6の一対の突出片61、61は、アーム2の異形部5を両側から保持してアーム2の移動を規制することができる。さらに、異形部5の一方の凸部51が係合部6の溝部62に入るので、ペダル踏部3がアーム軸回りに相対回転するのを防ぐことができる。また、ペダル踏部3がアーム軸方向に移動しようとすると、異形部5の他方の凸部51がペダル踏部3の蓋部材36と当接するので、その移動を防ぐことができる。こうして、ペダル踏部3がアーム2に固定される。
また、ペダル踏部3が組み付けられるアーム2の下側部分4は直線状であるので、曲げ工数が不要であり、さらには、組付け後にプレス工程などが不要であるので、その分の工数を削減でき、作業効率を上げることができる。
【0011】
本実施形態では、アーム2の異形部5を、中央部からずれた位置を押し潰すようにしてその周面に凸部51を設けているが、本発明はこれに限定されず、たとえば、図11の(a)および(b)に示すように、アームの中央部71を押し潰すことで異形部72を構成してもよい。また、本実施形態では、ペダル踏部3の係合部6を一対の突出片61、61と溝部62とで構成しているが、本発明はこれに限定されず、たとえば、図12に示すように、アーム2の異形部5に対応するキー溝付きの貫通孔74で係合部73を構成してもよい。
【0012】
【発明の効果】
本発明に係るアクセルペダルは、ペダル踏部をアームに組付けてなるアクセルペダルにおいて、上記アームの途中に異形部を形成し、上記ペダル踏部の裏面には、上記異形部と係合する係合部と、該係合部に隣接して上記アームの先端を受け入れる貫通穴を有する挿入部と、該挿入部とは反対側で上記係合部と隣接して上記アームを保持するホルダー部とを設けており、上記係合部、上記挿入部および上記ホルダー部を用いて上記ペダル踏部が上記アームに固定されるので、部品の製造工数や組付作業工数を減らすことができ、コストを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を適用するアクセルペダルの斜視図である。
【図2】図1のアームの下側を部分的に示す正面図である。
【図3】図2の線III−IIIによる断面図である。
【図4】図1のペダル踏部の正面図である。
【図5】図4の線V−Vによる断面図である。
【図6】図4の線VI−VIによる断面図である。
【図7】図4の線VII−VIIによる断面図である。
【図8】図1のアクセルペダルの組付手順を示す正面図である。
【図9】図1のアクセルペダルの組付手順を示す横断面図である。
【図10】図1のアクセルペダルの組付手順を示す横断面図である。
【図11】本発明の一変形例を示すアームの下側を部分的に示したもので、(a)は正面図、(b)はその線XIb−XIbによる断面図である。
【図12】本発明の一変形例を示すペダル踏部の横断面図である。
【符号の説明】
1 アクセルペダル
2 アーム
3 ペダル踏部
31 裏面
32 挿入部
33 貫通孔
34 ホルダー部
35 凹形状部
35a 開口部
35b 引掛け部
35c 溝部
36 蓋部材
36a 爪部
4 下側部分
41 下端部
42 中間部
5 異形部
51 凸部
6 係合部
61 突出片
62 溝部
71 アームの中央部
72 異形部
73 係合部
74 キー溝付き貫通孔
Claims (3)
- ペダル踏部をアームに組付けてなるアクセルペダルにおいて、上記アームの途中に異形部を形成し、上記ペダル踏部の裏面には、上記異形部と係合する係合部と、該係合部に隣接して上記アームの先端を受け入れる貫通穴を有する挿入部と、該挿入部とは反対側で上記係合部と隣接して上記アームを保持するホルダー部とを設けており、上記係合部、上記挿入部および上記ホルダー部を用いて上記ペダル踏部が上記アームに固定されることを特徴とするアクセルペダル。
- 上記係合部には、上記アームの軸方向に沿った凹部が形成され、これによって上記異形部を両側から保持して上記アームの軸回りの移動を規制し、上記ホルダー部は、上記アームを挟んで保持する凹形状部と、該凹形状部に被さって、収容したアームが離脱しないように拘束する蓋部材とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のアクセルペダル。
- 上記アームの異形部は、上記ペダル踏部に向かって延びる凸部を有することを特徴とする請求項1または2に記載のアクセルペダル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003062762A JP2004268743A (ja) | 2003-03-10 | 2003-03-10 | アクセルペダル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003062762A JP2004268743A (ja) | 2003-03-10 | 2003-03-10 | アクセルペダル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004268743A true JP2004268743A (ja) | 2004-09-30 |
Family
ID=33124536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003062762A Pending JP2004268743A (ja) | 2003-03-10 | 2003-03-10 | アクセルペダル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004268743A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012123644A (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-28 | Toyoda Iron Works Co Ltd | 操作ペダル |
-
2003
- 2003-03-10 JP JP2003062762A patent/JP2004268743A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012123644A (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-28 | Toyoda Iron Works Co Ltd | 操作ペダル |
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