JP2004267954A - 汚泥掻寄機における変速機構 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】汚水処理槽1の槽底に沿って往復移動する汚泥掻寄装置4を、ピンラック式の駆動装置により汚泥を掻き寄せる往路方向を低速で、復帰方向を高速で変速移動するよう構成した汚泥掻寄機において、予め定めた汚泥掻寄装置4の高速移動区間を、機械式変速機構により変速比を変えて駆動するよう駆動装置を構成する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、汚泥掻寄機に関し、特に、槽底に沿って移動して汚泥を掻き寄せる汚泥掻寄装置を、前後進移動によりその移動速度を簡易な機構で、確実に切り替えて、沈澱汚泥の掻き寄せ効率を向上するようにした汚泥掻寄機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、汚泥掻寄機(沈砂を対象とする沈砂掻寄機、除塵機を含み、本明細書において、単に、「汚泥掻寄機」という。)は、図1、6に示すように、片端に沈降した汚泥を掻き集めて一時貯留する汚泥ピットPを備えた汚水処理槽1内に、汚水処理槽の槽底11に沿って往復移動及び昇降動作とを組み合わせた蠕動運動を行わせ、汚泥を掻寄せるようにした汚泥掻寄装置を、水面上に設置した駆動装置にて吊垂支持して構成する汚泥掻寄機が提案されている。
ところで、ピンラック式により往復移動させる汚泥掻寄機は、下部に多数のフライトFを定ピッチで備えた汚泥掻寄装置を、槽底に沈降した汚泥をフライトの移動により汚泥ピットP側に掻き寄せるときには、槽底11に沿うよう降下させて低速で前進させ、また後退するときには槽底にフライトFが近接しないよう上昇させ、槽底11に沿って高速で後退移動するよう予め定めた一定のストロークで前後進させるようにしている。
【0003】
また、汚泥掻き寄せるときには、汚泥掻寄装置に汚泥掻き寄せの負荷もかかり、さらにはフライトにて槽底11の汚泥を水中に舞い上がるのを防止して掻き寄せられるようにするため低速で移動し、後退時には汚泥掻寄装置にかかる負荷も無負荷あるいは低負荷となり、さらに後退時間を短縮して汚泥掻き寄せ効率を向上させるため、掻き寄せのときよりも高速で後退するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の往復移動式汚泥掻寄機は、汚泥掻き寄せ効率を向上させるため、汚泥掻寄装置の前進時低速に、後退時高速で移動するよう駆動装置のモータMを、高低速の切替位置の2カ所に配設した位置検出センサーS1,S2にて駆動装置5の位置を検出し、この位置検出信号をインバータに入力し、周波数を変更することにより制御し、ガイドレールGに沿って配設されたピンラックPLに噛合されるピニオンPWの回転数を制御して駆動速度を低速から高速、又は低速から高速へと、選択的に切り替えるようにしている。
【0005】
このため、汚泥掻寄機の前進後退時に伴う高低速の速度切替を、位置検出センサー及びインバータ付のモータとにより行っているため、インバータの特性上使用環境によってその寿命が大きく左右されるので、一定の環境を保持するための設備が必要となり、また回転数制御のための電気機器、センサーが多く、電気回路や設備が複雑になり、さらにインバータの長寿命化のための部品点数が増す等のため、設備費が高価になるという問題があった。
【0006】
本発明は、上記従来の汚泥掻寄機の有する問題点に鑑み、センサーやインバータを使用せず、汚泥掻寄機の前進時と後退時との駆動速度の切替を、予め設定した定位置において機械的に行い、信頼性の向上と設備費の低廉化を図るようにした汚泥掻寄機における変速機構を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の汚泥掻寄機における変速機構は、汚水処理槽の槽底に沿って往復移動する汚泥掻寄装置を、ピンラック式の駆動装置により汚泥を掻き寄せる往路方向を低速で、復帰方向を高速で変速移動するよう構成した汚泥掻寄機において、予め定めた汚泥掻寄装置の高速移動区間を、機械式変速機構により変速比を変えて駆動するよう駆動装置を構成したことを特徴とする。
【0008】
本発明の汚泥掻寄機における変速機構は、汚泥掻寄装置の高速移動区間を、機械的に検出して変速比を変えることにより変速させるようにしているため、従来のようにモータの制御を、電気的に制御する必要がなく、モータを常に定速で駆動しつつ変速できるので、信頼性の向上が図れ、また、構成も簡易となり装置のコストダウン化を図ることができる。
【0009】
また、機械式変速機構を、高速移動方向に沿って配設した変速用ガイドと、該ガイドに沿って摺動し、変速操作されるよう汚泥掻寄機の駆動装置側に配設した変速操作レバーとより構成することができる。
【0010】
これにより、汚泥掻寄装置を高速で移動する区間の設定、及びその微調整も変速用ガイドの設置位置を調整するのみで簡単に行え、しかも既設の汚泥掻寄機においても容易に適用することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の汚泥掻寄機における変速機構の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0012】
図1〜図5に、汚泥沈澱池、沈砂池等の汚水処理槽1に設置した本発明の汚泥掻寄機Aを示す。
汚水処理槽1には、その一端側から汚水が導入されるとともに、この汚水供給側の底部に汚泥ピットPを備え、この汚泥ピットP内に集泥された汚泥は、汚泥ピットPに備えた汚泥引抜管2にて汚水処理槽1外に引き抜き、排出するようにしている。
この汚水処理槽1の槽底11は、好ましくは、槽底11に沈降した汚泥が汚泥ピットPに流入し易いように、汚泥ピットP側槽底が低くなるように傾斜して形成するようにする。
【0013】
また、汚水処理槽1には、汚水処理槽1に導入された汚水に含まれるスカム分が分離して浮遊する位置、特に限定されるものではないが、例えば、汚水処理槽1のほぼ中央付近の水面にスカムスキマKを配設して、水面に浮遊するスカムを汚水処理槽1外に排出するとともに、スカムスキマKの後方の水面に1又は複数の流出樋3を配設して、汚泥を沈降分離し、かつスカムを除去した処理後の汚水を汚水処理槽1外に排出するように構成する。
さらに、汚水処理槽1には、槽底11に沈降した汚泥を、掻き寄せ、汚泥ピットPに集泥する汚泥掻寄機Aを配置する。
【0014】
この汚泥掻寄機Aは、図1〜図5に示すように、汚水処理槽1の槽底11に沈降した汚泥をフライトにて掻き寄せるようにした汚泥掻寄装置4と、この汚泥掻寄装置4を吊垂支持し、フライトピッチと同等若しくはこれよりも少し大となるようにした所定のストローク長Lで汚水処理槽1の長手方向に沿って往復移動させるように水面上の本体フレームFに設置した駆動装置5とからなる。
【0015】
汚泥掻寄装置4は、図1に示すように汚水処理槽1の槽底11、例えば、汚泥ピットPとストローク長Lを除いた槽底11の長手方向のほぼ全長に亘って、槽底11の幅方向で所定間隔となるよう2本のビーム41を平行に配設し、この2本のビーム41間に掛け渡すようにして沈澱汚泥を一方向に掻き寄せるためのフライト42を所定間隔で多数架設して構成する。
この汚泥掻寄装置4のビーム41は、特に限定されるものではないが、例えばその前部分を、フライト42が槽底11に接触して摺動しないように、駆動装置5から1本の吊りロッド43(又は逆V字形に配設した吊りロッド)を介して吊垂支持するようにするとともに、後部分は、槽底11に接触して移動するようにした移動体44にて支持し、かつ駆動装置5の駆動により前部分の前後進移動に追従して移動するようにする。
【0016】
なお、駆動装置5により、ビーム41が汚泥掻寄方向に前進移動するときは、ビーム41下面のフライト42が槽底11に接触若しくは槽底11から少しの隙間、具体的には、10mm程度の隙間をあけて移動し、これにより沈澱汚泥を掻き寄せるも槽底には直接接触しないようにし、また反対方向に後退移動するときは、槽底11から予め定めた高さHだけ持ち上げられて沈降汚泥を後方へ押し戻さないように槽底11より離れて移動するように構成する。
この持ち上げ高さHは、図6に示すように、ループ状のガイドレール5Aの上ガイドレール51aと下ガイドレール51bとの間隔Hにより決定される。
【0017】
また、駆動装置5により汚泥掻寄装置4が前進駆動される汚泥掻き寄せときは、負荷がかかるとともに、沈澱汚泥が妄りに浮遊しないように、かつその掻き寄せが過負荷にならないようにして低速で移動するよう低速移動区間LSを設定し、反対に後退移動するときには汚泥掻寄装置4は沈澱汚泥面より浮上した位置となっているので軽負荷又は無負荷となり、高速で移動するよう高速移動区間HSを設定する。これにより、装置の大型化を防いで動力ロスをなくすことができる。
また、この汚泥掻寄装置4の前後進による移動速度の高速、低速の切替は、図1〜図3に示すように、駆動装置5の移動方向により駆動装置5側に備えた機械式変速機構により自動的に、かつ機械的に行うことができる。
【0018】
これにより、沈降する汚泥量が多く、さらに、汚泥掻寄装置4によって掻き寄せられることにより、汚泥の押し戻しを防ぐことができ、多量の汚泥が堆積する汚泥掻寄装置4のビーム41の往復移動を円滑に行うことができ、沈降した汚泥の汚泥ピット側への掻き寄せを、確実に、かつ、安定して、しかも、動力ロスを少なくして行うことができるものとなる。
【0019】
駆動装置5は、図1〜図3に示すように、汚水処理槽1の中央部より前方、すなわち、汚泥ピットP側の水面上に設置した本体フレームFに取り付けたループ状のガイドレール5Aと、該ガイドレール5Aに沿って周回移動するようにモータにて駆動される駆動体5Bとより構成する。
このループ状のガイドレール5Aは、扁平ループとした上ガイドレール51aと下ガイドレール51bとの中間位置で、かつガイドレール5Aの長手方向水平にピンラック52を配設して構成し、ループ状のガイドレール5Aの両端間が駆動装置5の往復移動するストローク長Lとなるようにし、ピンラック52の全長はこのストローク長Lよりも少し短く設定する。
また、駆動体5Bは、モータMと、該モータにて駆動されるようにした変速機53及び減速機54とよりなり、減速機54には、該減速機54により駆動され、かつ前記ピンラック52と噛合するようにしたピニオン55を突設し、変速機53には、駆動体5Bを高速駆動と低速駆動とを選択的に切り替えるための変速操作レバー56を突設する。
【0020】
また、変速機53は、モータMが定速で回転するもピニオン55を予め設定した高速と低速とに選択的に切替可能とした構成とするが、その構成は、特に限定されるものではない。
この高速と低速との切替は、変速機53より出没可能に突設した変速操作レバー56と、変速用ガイド57とより構成する機械式変速機構にて行うものである。この変速操作レバー56の構成は、特に限定されるものではないが、例えば図2,5に示すように、変速用ガイド57に当接し摺動し易いように該レバー先端にローラ56Rを回転可能にして取り付け、変速用ガイド57に当接し、押圧されない限り突出するように構成する。これは図4に示すように、変速操作レバー56にばね56Sを付設し、レバー先端のローラ56Rが変速用ガイド57に当接し、押圧されるとき、変速用ガイド57にてばね56Sを撓ませて変速操作レバー56を押し込む、又は押し下げるようになり、変速機53が低速より高速に切り替えられるようになり、またレバー先端のローラ56Rが変速用ガイド57による押圧が解除されるとばね56Sの弾発力にて変速操作レバー56が復帰し、高速より低速に機械的に切り替えられるようにする。
【0021】
変速用ガイド57は、図2に示すよう、汚泥掻寄装置4の高速で移動する高速移動区間HSの長さを有するバー形状とし、その両端部分を変速機の高低速を切替可能とするための変速操作レバー56が出没動作をするように段差W、すなわち、変速操作レバー56の操作に必要なストロークを有し、かつレバー先端に取り付けたローラ56Rが円滑に摺動移動し易いように傾斜面とする。
これにより、モータ回転数は一定のまま、変速機53の変速比を変えて所定の速度を得ることができるようにする。これにより、汚泥掻寄装置を高速で移動する区間の設定、及びその微調整も変速用ガイドの設置位置を調整するのみで簡単に行え、しかも既設の汚泥掻寄機においても容易に適用することができる。
なお、この変速用ガイド57は、ガイドレール5Aに沿って移動する駆動装置5の移動軌跡と平行するよう配設し、かつ変速操作レバー56と当接可能とすれば、図2に示すように、ガイドレール5Aの上方位置に配設することも、あるいは図5に示すように、ガイドレールの側方位置に配設することも可能で、その配置位置は、特に限定されるものではない。
また、図5は、機械式変速機構を備えた駆動装置部の異なる実施例で、ガイドレールの側方位置に、高速用ガイド57aと、低速用ガイド57bとをその端部位置を異なるようにして対抗して配設し、変速操作用レバー56を水平に摺動可能とし、この変速操作用レバー56の先端にそれぞれローラ56R,56Rを備え、選択的にいずれか片方のローラ56Rが高速用ガイド57aあるいは低速用ガイド57bと当接することにより、変速操作用レバー56ほ水平方向に移動させて高低速の切替を行うようにしたものである。
【0022】
ピンラック式駆動装置を備えた汚泥掻寄機Aは、ループ状のガイドレール5Aに導かれてピンラック52の周りをピニオン55が周回運動するとき、水面上に設置した駆動装置にて吊垂支持した汚泥掻寄装置を、汚水処理槽の槽底11に沿って往復移動する動作と昇降動作とを組み合わせた蠕動運動を行わせ、汚泥を掻寄せる。このとき、効率よく汚泥を掻き寄せるため、掻き寄せ時と後退時で運転速度を切り替えるが、この速度の切替を機械式変速機構にて行うため、従来のようにモータの制御を、電気的に制御する必要がなく、モータを常に定速で駆動しつつ変速できるので、信頼性の向上が図れる。また、構成も簡易となり装置のコストダウン化を図ることができる。
【0023】
以上、本発明の汚泥掻寄機における変速機構について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、例えば変速操作用レバーの押し込みは、この変速用ガイドにより直接押し込む方法の他、変速操作用レバーとは別に設けたローラ付の傾転バーの先端に取り付けた軸の回転成分を大歯車でロッドに取り付けたボールねじに伝達するように形成したもの等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
【0024】
【発明の効果】
本発明の汚泥掻寄機における変速機構によれば、汚泥掻寄装置の高速移動区間を、機械的に検出して変速比を変えることにより変速させるようにしているため、従来のようにモータの制御を、電気的に制御する必要がなく、モータを常に定速で駆動しつつ変速できるので、信頼性の向上が図れ、また、構成も簡易となり装置のコストダウン化を図ることができる。
【0025】
また、汚泥掻寄装置を高速で移動する区間の設定、及びその微調整も変速用ガイドの設置位置を調整するのみで簡単に行え、しかも既設の汚泥掻寄機においても容易に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の汚泥掻寄機における変速機構を汚水処理槽に設置した実施例を示す縦断正面図である。
【図2】機械式変速機構を備えた駆動装置部の説明図である。
【図3】駆動装置部の説明図である。
【図4】変速操作レバーの先端部の説明図である。
【図5】機械式変速機構を備えた駆動装置部の異なる実施例の説明図である。
【図6】ピンラック式駆動装置の説明図である。
【符号の説明】
A 汚泥掻寄機
1 汚水処理槽
4 汚泥掻寄装置
5 駆動装置
5A ループ状のガイドレール
5B 駆動体
52 ピンラック
53 変速機
54 減速機
55 ピニオン
56 変速操作レバー
57 変速用ガイド
Claims (2)
- 汚水処理槽の槽底に沿って往復移動する汚泥掻寄装置を、ピンラック式の駆動装置により汚泥を掻き寄せる往路方向を低速で、復帰方向を高速で変速移動するよう構成した汚泥掻寄機において、予め定めた汚泥掻寄装置の高速移動区間を、機械式変速機構により変速比を変えて駆動するよう駆動装置を構成したことを特徴とした汚泥掻寄機における変速機構。
- 機械式変速機構を、高速移動方向に沿って配設した変速用ガイドと、該ガイドに沿って摺動し、変速操作されるよう汚泥掻寄機の駆動装置側に配設した変速操作レバーとより構成したことを特徴とする請求項1記載の汚泥掻寄機における変速機構。
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