JP2004267599A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロースタを使用しているか否かを一見して判断できたり、ロースタ部の扉が熱いときはそのことを認識しやすくしたりして利便性を向上すること。
【解決手段】魚などの被調理物9を加熱調理する調理室8と、この調理室8に出し入れ自在に設けた被調理物9から滴下する調理汁を受ける受け皿12と、調理室8の前面開口部14を覆う扉13とを備え、扉13はガラス窓部15と把手部17および飾り枠部16とを有し、把手部17および飾り枠部16の少なくとも一方に、光源からの光を導光し発光する線状発光体19、20を設ける構成とした。この構成により、ロースタの情報を線状発熱体で表示できるので利便性がよくなる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、魚などの被調理物を焼くためのロースタ部を有する加熱調理器に関し、特にロースタ部の扉の表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の加熱調理器としては、図7に示すようなものがあった。図7は従来の埋込み式加熱調理器の横断面図である。図において、流し台101に埋込み式加熱調理器102が設置されている。埋込み式加熱調理器102は誘導加熱により被調理物を加熱調理する誘導加熱調理器部103と魚などの被調理物を焼き調理するロースタ部104とより構成されている。そして、ロースタ部104に設けられた調理室105には被調理物を加熱する発熱体106と、被調理物からたれ落ちる調理汁を受け皿107と、調理室105の前方開口部には開口を覆う扉108が設けられている。さらに、調理室105の前方上面にはランプケース109が設けられ、このランプケース109内にはランプ110が設けられている。この構成により、被調理物を加熱調理中に調理室105内をランプ110により照らすことにより明るくして視野を良好にして、扉108を開けることなくガラス越しに内部を容易に確認できるというものであった(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平6−284976号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成では、ロースタ内の被調理物の焼き状態を確認することはできるが、調理器を使用している場所が比較的明るかったり、あるいは調理器より少し離れた場所にいたりしたとき、使用者が調理器を一見してロースタを使用中であるのかどうかが判断しにくかった。また、調理終了後は聴覚的には報知音があるが、視覚的には認識し難い。さらに、調理中および調理終了後もロースタの扉が熱いのに使用者が誤って触れてしまう恐れがあった。
【0005】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、ロースタを使用しているか否かを一見して、あるいは暗い場所でも判断できるようにしたり、ロースタ部の扉が熱いときはそのことを認識しやすくしたりして利便性を向上した加熱調理器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は外郭を構成する本体と、前記本体に設けた被調理物を加熱調理する調理室と、前記調理室の前面開口部を覆う扉とを備え、前記扉の少なくとも一部に、光源からの光を導光し発光する線状発光体を設ける構成とした。この構成で、例えば調理室を使用中は線状発光体が発光するようにできるなど、ロースタの情報を線状発光体で表示できる。
【0007】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、外郭を構成する本体と、前記本体に設けた被調理物を加熱調理する調理室と、前記調理室の前面開口部を覆う扉とを備え、前記扉の少なくとも一部に、光源からの光を導光し発光する線状発光体を設ける構成とした。この構成で、例えば調理室を使用中は線状発光体が発光するようにしたり、扉が高温のときは線状発光体を点滅させ警報を発したりできるなど、ロースタの情報を線状発光体で表示できる。したがって、使用者は扉を一見するだけでロースタの状況を把握でき(特に、暗い場所での使用の際に視認性が大幅に向上し)利便性がよくなる。
【0008】
請求項2に記載の発明は、外郭を構成する本体と、前記本体に設けた被調理物を加熱調理する調理室と、前記調理室に設けられ前記被調理物を加熱する発熱体と、前記調理室から出し入れ自在に設けられた前記被調理物を載置する網体および前記被調理物から滴下する調理汁を受ける受け皿と、前記調理室の前面開口部を覆う扉とを備え、前記扉はガラス窓部と把手部および飾り枠部とを有し、前記把手部および前記飾り枠部の少なくとも一方に、光源からの光を導光し発光する線状発光体を設ける構成とした。この構成で、例えば調理室を使用中は線状発光体が発光するようにしたり、扉が高温のときは線状発光体を点滅させ警報を発したりできるなど、ロースタの情報を線状発光体で表示できる。したがって、使用者は扉を一見するだけでロースタの状況を把握でき(特に、暗い場所での使用の際に視認性が大幅に向上し)利便性がよくなる。
【0009】
請求項3に記載の発明は、外郭を構成する本体と、前記本体に設けた被調理物を加熱調理する調理室と、前記調理室に設けられ前記被調理物を加熱する発熱体と、前記調理室から出し入れ自在に設けられた前記被調理物を載置する網体および前記被調理物から滴下する調理汁を受ける受け皿と、前記調理室の前面開口部を覆う扉とを備え、前記扉はガラス窓部と把手部とを有し、前記把手部に光源からの光を導光し発光する線状発光体を設ける構成とした。この構成で、例えば調理室を使用中は線状発光体が発光するようにしたり、扉が高温のときは線状発光体を点滅させ警報を発したりできるなど、ロースタの情報を線状発光体で表示できる。したがって、使用者は扉を一見するだけでロースタの状況を把握でき利便性がよくなる。
【0010】
請求項4に記載の発明は、特に請求項項2または3に記載の扉と受け皿とを着脱自在に設ける構成としたことにより、水洗いなどの清掃時は扉と受け皿とを別々に洗うことができるため簡単にかつきれいに洗うことができる。
【0011】
請求項5に記載の発明は、特に、請求項1〜4に記載の線状発光体を、その発光面と反対側の面に光反射層を設ける構成とすることにより、発光面からの発光を輝度の高いものにすることができ見やすくなる。
【0012】
請求項6に記載の発明は、特に、請求項1〜5に記載の構成において、線状発光体に光を供給する光源部の動作が扉の開閉を検知する扉開閉検知手段に連動する構成としたことにより、扉が完全に閉じられていないときは線状発光体が点灯しないようにすることができるため、使用者は扉が閉じているか否かを容易に確認できる。したがって、使用中に扉から煙が漏出するのを防ぐことができる。
【0013】
請求項7に記載の発明は、特に、請求項1〜5に記載の構成において、線状発光体に光を供給する光源部の動作が通電を制御する電源回路に連動する構成としたことにより、発熱体の出力の状況を線状発光体で表示することができ、使用者はそれを容易に知ることができる。
【0014】
請求項8に記載の発明は、特に、請求項1〜5に記載の構成において、線状発光体に光を供給する光源部の動作が扉の温度を検知する温度検知手段に連動する構成としたことにより、扉が高温のときはそれを線状発光体で表示できるため安全性が高くなる。
【0015】
請求項9に記載の発明は、特に、請求項1〜8に記載の線状発光体の断面形状を略四辺形である構成としたことにより、発光面からの光の拡散が少なく鮮明な表示が得られる。
【0016】
請求項10に記載の発明は、特に、請求項1〜9線状発光体を複数個1組として用い、それぞれの線状発光体に対向して複数の光源を設ける構成としたことにより、線状発光体の発光する個数を変えたり光源の発光色を変えたりすることができ、線状発光体を用いて多くの情報を表示することができる。
【0017】
請求項11に記載の発明は、特に、請求項1〜10に記載の線状発光体に光を供給する光源の明るさを可変または点滅可能な構成としたことにより、線状発光体を用いて多くの情報を表示することができる。
【0018】
請求項12に記載の発明は、特に、請求項1〜11に記載の構成において、光源を、扉を除く本体内に固定する構成としたことにより、扉と本体とを接続する接続線をなくすることができ、扉部の本体からの引出し、あるいは取り外し作業が容易になる。また、光源の電源を本体内の回路部品から供給することができ、光源の固定及び電源供給が容易となる。また、把手部に光源部を含む制御部がないため、制御部がそこに存在することによる防水あるいは耐熱上の制約条件をなくし、把手部または扉の構成が単純化され、扉部の軽量化を図るあるいは清掃作業をしやすい構成とするなど使用者の負担にならないようにすることができる。
【0019】
請求項13に記載の発明は、特に、請求項1〜11に記載の構成において、光源を、本体の外側に固定する構成としたことにより、扉と本体とを接続する接続線をなくすることができ、扉部の本体からの離脱あるいは取り外し作業が容易になる。また、光源の電源を本体内の回路部品と配線とコネクタなどで接続して本体内の回路部品から供給することができるか、バッテリー等の外部電源により供給することができる。光源を本体の外側に固定することにより、光源への調理室の温度影響を低減することができる。また、把手部に光源部を含む制御部がないため、制御部がそこに存在することによる防水あるいは耐熱上の制約条件をなくし、把手部または扉の構成が単純化され、扉部の軽量化を図るあるいは清掃作業をしやすい構成とするなど使用者の負担にならないようにすることができる。
【0020】
請求項14に記載の発明は、特に、請求項1〜11に記載の構成において、光源を、本体周囲近傍の設置物に配設する構成としたことにより、扉と本体とを接続する接続線をなくすることができ、扉部の本体からの離脱あるいは取り外し作業が容易になる。
【0021】
また、光源の電源を本体内の回路部品と配線とコネクタなどで接続して本体内の回路部品から供給するか、バッテリー等の外部電源により供給することができる。光源を本体近傍の設置物に固定するので、調理室の温度影響を低減することができる。また、把手部に光源部を含む制御部がないため、制御部がそこに存在することによる防水あるいは耐熱上の制約条件をなくし、把手部または扉の構成が単純化され、扉部の軽量化を図るあるいは清掃作業をしやすい構成とするなど使用者の負担にならないようにすることができる。
【0022】
請求項15に記載の発明は、特に、請求項12〜14に記載の構成において、扉に隣接して命令を入力するための操作部を設け、前記操作部またはその近傍に線状発光体に光を放射する光源を設ける構成としたことにより、扉と本体とを接続する接続線をなくすることができ、扉部の本体からの離脱あるいは取り外し作業が容易になる。
【0023】
また、光源の電源を操作部の回路部品から供給することができ、光源の固定及び電源供給が容易となる。また、把手部に光源部を含む制御部がないため、制御部がそこに存在することによる防水あるいは耐熱上の制約条件をなくし、把手部または扉の構成が単純化され、扉部の軽量化を図るあるいは清掃作業をしやすい構成とするなど使用者の負担にならないようにすることができる。
【0024】
請求項16に記載の発明は、特に、請求項13または14に記載の構成において、扉に隣接して本体または扉と周囲の設置部材との間に側面飾り枠部を設け、前記側面飾り枠部に、線状発光体に光を放射する光源を設ける構成としたことにより、扉と本体とを接続する接続線をなくすることができ、扉部の本体からの離脱あるいは取り外し作業が容易になる。また、光源の電源を本体またはバッテリー等の外部電源から供給することができる。また、光源が調理室の熱影響を受けにくくすることができる。また、把手部に光源部を含む制御部がないため、制御部がそこに存在することによる防水あるいは耐熱上の制約条件をなくし、把手部または扉の構成が単純化され、扉部の軽量化を図るあるいは清掃作業をしやすい構成とするなど使用者の負担にならないようにすることができる。
【0025】
請求項17に記載の発明は、外郭を構成する本体と、前記本体に設けた被調理物を加熱調理する調理室と、前記調理室に設けられ前記被調理物を加熱する発熱体と、前記調理室から出し入れ自在に設けられた前記被調理物を載置する網体および前記被調理物から滴下する調理汁を受ける受け皿と、前記調理室の前面開口部を覆う扉とを備え、前記扉は少なくとも導光性のガラスからなるガラス窓部と把手部とを有し、前記ガラス窓部に設けた発光部に光源からの光を導光し発光部を発光させる構成とした。この構成では発光面が大きいため、文字や図形などの模様で表示することができ見易くなる。
【0026】
請求項18に記載の発明は、特に、請求項17に記載のガラス窓部の発光部はガラスをエッチングすることにより設ける構成としたことにより、確実に文字や図形などの模様で表示することができる。
【0027】
請求項19に記載の発明は、特に、請求項1〜18に記載の加熱調理器は誘導加熱により負荷を加熱し調理する誘導加熱コイル部を有する構成としたので、応用範囲の広い実用的なものにすることができる。
【0028】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、実施例の説明にあたっては、加熱調理器としては誘導加熱により被調理物を加熱調理するいわゆる誘導加熱調理器のロースタ部について説明する。
【0029】
(実施例1)
本実施例はロースタ部の扉の前面に線状発光体を用いて線状の模様や図形を表示することを特徴としている。以下、図面を用いて説明する。
【0030】
図1(a)は本発明の実施例1における加熱調理器の模式図、(b)は同扉部の断面図であり、図2は同加熱調理器の外観斜視図、図3は同加熱調理器の横断面図、図4(a)は同加熱調理器に用いるの線状発光体の斜視図、(b)は同加熱調理器の扉の飾り枠部に用いる線状発光体の斜視図、(c)は同加熱調理器の扉の把手部に用いる線状発光体の斜視図、図5は同加熱調理器の光源の取付け位置を示す斜視図である。図2において、1は加熱調理器の外郭を構成する本体で、本体1内部の上部には誘導加熱により加熱調理する誘導加熱調理部2が、本体1内部の下部には魚などを焼くロースタ部3および加熱部の選択や加熱条件などを入力する操作部4が設けられている。
【0031】
以下、図3を用いて誘導加熱調理部2およびロースタ部3の構成について説明する。5は誘導加熱調理部の上面に設けたトッププレート、6はトッププレート5の上部に設けられた鍋で、被調理物を収納し高周波磁界により渦電流を発生し発熱することにより前記被調理物を加熱調理する。7は鍋6を高周波加熱する加熱コイルである。8はロースタ部の調理室で、調理室内には魚などの被調理物9を焼くためのシーズヒータなどの発熱体10が上下に設けられている。11は被調理物を載置する網体、12は被調理物から垂れ落ちる調理汁を受ける受け皿である。
【0032】
また、13は調理室の前面開口部14を覆う扉であり、耐熱性のガラスからなるガラス窓部15、飾り枠部16および把手部17より構成している。そして、飾り枠部16および把手部17の一部に線状発光体を取付けている。18は飾り枠部16に取付けた線状発光体であり、19は把手部17に取付けた線状発光体である。この構成で、扉13の把手部17を矢印A−A方向に移動させることにより、扉13と一体に結合された受け皿12、すなわち受け皿12に載置した網体11上の被調理物9を出し入れ自在に移動させることができる。なお、受け皿12と扉13との結合は着脱自在な結合にして置くのが好ましい。これは、受け皿12および扉13を清掃する場合、扉13から受け皿12を分離して夫々別々に清掃した方が清掃しやすくまた綺麗に清掃することができるからである。
【0033】
次に、本実施例に用いる線状発光体について図4を用いて説明する。なお、本実施例でいう線状発光体とは発光により線状を含む任意の模様や図形を表示することができる発光体のことで、一般的には板状体または帯状体からなっている。また、線状発光体としてはアクリル樹脂やポリカーボネイト樹脂などの合成樹脂またはガラス等のように透光性および導光性に優れた材料が用いられる。特に、ロースタの扉のように比較的高温の場所で使用する場合は、ポリカーボネイト樹脂やガラス等のように耐熱性に優れた材料が適している。
【0034】
図4(a)は線状発光体20の一般的な概念を示したもので、光を導光する導光体21の端部に光源からの光が入光する入光部22、入光した光が導光している間に反射する反射層23および反射した光が外部に放射する発光面24とより構成している。この構成で反射層23を非連続的に設けると発光面24からの発光が非連続的となり、例えば、点線や一点鎖線の発光すなわち模様を描くことができる。また、導光体の巾すなわち反射層23や発光面24の巾を導光体の部分ごとに変えることで発光巾の異なる線による模様や図形を描くことができる。
【0035】
例えば1本の線でも部分ごとに線幅の異なる線を描くことができる。また、導光体を弓状にしたり、円や楕円などの形に加工したりすることにより、夫々の形に対応した図形を描くことができる。なお、前記説明では導光体21と反射層23とが一体となっている場合の説明をしたが、これに限定されるものではなく導光体21と反射層23とが夫々独立したものであっても良い。すなわち、反射層が線状発光体を収納するケースに設けられていたり、ケース自体が反射層の役割をしたりするような場合であってもよく、この場合は反射層23は必ずしも必要ではないのは勿論である。
【0036】
なお、線状発光体20すなわち導光体21の断面は略四辺形であることが好ましい。これは反射層23と発光面24との対応が取りやすいため所望の模様を描きやすいこと、および発光面24が平面となるために放射する光が発光面に垂直に放射するために光の拡散が少なく鮮明な図形や模様を描くことができるためである。
【0037】
図4(b)は扉13の飾り枠部16に取付ける線状発光体18であり、その特徴は発光面25が光反射層26と平行ではなくある一定の角度、例えば45度の角度を有していることである。このため発光面25の照射方向は光反射層26と直角の方向となる。したがって、このような形状の線状発光体18を飾り枠部16に取付けると光は扉16に垂直方向に放射されるため認識しやすくなる。また、図4(c)は扉13の把手部17に取付ける線状発光体19であり、図4(a)に示した線状発光体20を弓状に変形したものである。このような線状発光体19を把手部17に取付けることにより、発光面27から把手部17の形状に沿った弓状の発光を得ることができる。
【0038】
次に、本実施例の特徴である線状発光体を有する扉13について説明する。図1(a)は扉13に線状発光体18および19を取付ける様子を示した図である。飾り枠部16に設けた溝28に図4(b)で説明した線状発光体18を挿入固定して取付ける。このとき、線状発光体18の発光面25が飾り枠部16の端部から下に顔を出すようにする。これにより発光面25からの光の放射は扉13に垂直方向になるため、飾り枠部16の端部に沿って直線状の鮮明な模様を描くことができる。また、把手部17に設けた弓状の溝29に図4(c)で説明した弓状の線状発光体19を挿入固定して取付ける。これにより、把手部17にその形状に沿った弓状の鮮明な模様を描くことができる。なお、図1(b)は扉13に線状発光体18および19を取付けたときの状態を示したものである。
【0039】
次に、線状発光体18、19に光を放射する光源部について図5を用いて説明する。図5において、扉16を閉めて調理室8の前面開口部を覆ったとき、扉16に設けた線状発光体18、19の入光部が位置する位置に対向する操作部4の位置に光源部30を設ける。これにより、光源部からの光は線状発光体18、19の入光部に入ることになる。光源部の光源としてはいろいろの種類の発光色があり、かつ指向角の選択の容易なLED(発光ダイオード)が好ましい。
【0040】
なお、図5では、本体1を流し台等のキャビネット101に組み込んだ場合に本体1とキャビネット101間の隙間にはめ込む部材である側面飾り枠部31を設けている。この側面飾り枠部31は、この場合調理室8の前面開口部に隣接して設けられており、この側面飾り枠部31にも操作部4の場合と同様にして光源部30を設けている。したがって図5では線状発光体18、19の両側から入光させている場合を示している。
【0041】
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用について述べる。
【0042】
ロースタ部3の網体11に魚などの被調理物9を載置し、把手部17を移動させ扉を閉めることにより被調理物を調理室8に収納する。そして、電源を投入することにより加熱調理を開始する。電源の投入と同時に光源部30内の光源は点灯し発光する。光源部30からの光は扉13に設けた線状発光体18、19の入光部より入光し導光体21中を導光していく。このとき導光された光の一部は反射層26で反射し、線状発光体18、19の夫々の発光面26、27より光を照射する。これにより広範囲にわたる線状の模様の形成が可能となる。したがって、調理器の外部が比較的明るくても、また、調理器から少々離れていても線状の発光模様を確認できるため、現在調理中であることを容易に、かつ確実に認識することができ、利便性の優れたものにすることができる。
【0043】
また、把手部17にLEDや光源の基板があると取外しての清掃やLEDの防水性、耐熱性が要求されるが、本実施例で用いた線状発光体の構成では通電部は含まれていないため水による丸洗いが可能となる。さらに、受け皿12と扉13とを着脱自在の構成にすれば受け皿と扉とを別々に清掃できるのでさらに清掃がしやすくなる。
【0044】
以上のように、扉13に隣接して命令を入力するための操作部4を設け、前記操作部4に線状発光体に光を放射する光源を設ける構成としたことにより、扉13と本体1とを接続する接続線をなくすることができ、扉13の本体1からの引出しあるいは取り外し作業が容易になる。また、光源30の電源を操作部4の回路部品から供給することができ、光源30の固定及び電源供給が容易となる。
【0045】
また、扉13に隣接して本体1または扉13と周囲の設置部材であるキャビネット101との間に側面飾り枠部31を設け、前記側面飾り枠部31に、扉13に設けた線状発光体18、19に対して光を放射する光源30を設ける構成としたことにより、扉13と本体1とを接続する接続線をなくすることができ、扉13の本体からの引出しあるいは取り外し作業が容易になる。また、光源30の電源を本体1またはバッテリー等の外部電源(図示せず)から供給することができる。また、調理室8の熱影響を受けにくくすることができる。また、把手部17に光源部を含む制御部がないため、制御部がそこに存在することによる防水あるいは耐熱上の制約条件をなくし、把手部17または扉13の構成が単純化され、扉13の軽量化を図るあるいは清掃作業をしやすい構成とするなど使用者の負担にならないようにすることができる。
【0046】
なお、上記実施例では、本体1内の操作部4に光源30を設けたが、これに限定されるものではなく、本体1内に光源30を固定すれば、扉13と本体1とを接続する接続線をなくすることができ、扉13の本体1からの引出しあるいは取り外し作業が容易になり、また、光源30の電源を本体1内の回路部品から供給することができ、光源30の固定及び電源供給が容易となる。また、把手部17に光源部を含む制御部がないため、制御部がそこに存在することによる防水あるいは耐熱上の制約条件をなくし、把手部17または扉13の構成が単純化され、扉13の軽量化を図るあるいは清掃作業をしやすい構成とするなど使用者の負担にならないという効果も奏する。
【0047】
また、側面飾り枠部31に光源30を設けたが、この側面飾り枠部31は、本体1の外側に固定するようにしてもよいし、本体1の外側に着脱可能に固定する構成としても良いし、本体1に固定しないで、例えばキャビネット101に固定するようにしても同様の効果を奏することができる。
【0048】
また、側面飾り枠部31に光源30を設けたが、光源30の固定場所は、側面飾り枠部31に限定されるものではなく、本体1の外側に固定する他の部材に固定する構成としてもよい。
【0049】
なお、本実施例では線状発光体を扉の飾り枠部16と把手部17との両方に設けた場合について説明したが、どちらか一方にだけ設けるようにしても良い。また、線状発光体に入光した光は導光体中を導光していく間に光反射層で反射し発光面より外部に放射していく。したがって、入光部より離れていくにしたがって導光体中の光量は減少していく。そのため、入光部より離れていくにしたがって発光面の輝度は低下し見え難くなるため、長さの長い線状発光体では問題になることがある。このような現象を防ぐには図5で示したように線状発光体の両側より入光することにより発光面の輝度をほぼ同じにすることができるため好ましい。
【0050】
前述したように、線状発光体を前面に設けることにより調理中か否かを容易に判断できる構成について述べたが、以下に示す構成を用いることにより線状発光体を用いてロースタ部の情報を単独または複合して表示することができる。
【0051】
例えば、ロースタ部3の扉13が完全に閉められているか否かを表示する構成である。これは線状発光体に光を供給する光源部の動作が扉の開閉を検知する扉開閉手段に連動する構成とすることにより得られる。すなわち、扉13が完全に閉められた位置で線状発光体18、19と光源30とを対向するようにする構成である。このとき、光源部30の光の広がりを決める指向角を小さくするために、指向角の小さいLEDを用いたり、光源部30の光を集光して放射したりするようにすると良い。これにより、うっかりして扉13を完全に閉めなかったために調理中に排煙が扉13近辺より漏出するのを防ぎやすくなる。なお、線状発光体18、19はどちらか一方を使用するだけでよいのは勿論である。また、線状発光体18、19のどちらか一方を扉13の開閉状体の検知に用い、他方を先述の調理中か否かの判定に用いるようにしても良い。この場合、両方の線状発光体18、19が発光していたら正常な状態で調理中であることを示す事になる。このように2つの情報を表示するようにすることができる。
【0052】
また、光源部30の動作を発熱体10の通電を制御する電源回路に連動する構成としても良い。例えば、通電中は点灯し通電していないときは消灯したり、発熱体の出力により光源の出力を変え光の放射量を変化させたり、点灯と消灯との点滅の間隔を変化させたりして、通電の状態を線状発光体18、19で表示することにより、使用者が容易に加熱の状況を知るようにすることができる。なお、通電の表示方法としては後述の方法でも良い。
【0053】
また、光源部30の動作が扉13の温度を検知する温度検知手段に連動する構成としても良い。例えば、扉13の温度が高く触れるのが好ましくない場合、光源を点滅させ線状発光体18、19の表示を点滅させることにより注意を喚起させるようにすることもできる。
【0054】
以上、線状発光体を用いて利便性を良くする構成について述べたが、線状発光体自体の構成を変えることによりさらに利便性をよくすることができる。すなわち、線状発光体を複数個一体として用い、夫々の線状発光体に対向して光源を設ける構成である。例えば、3個の線状発光体を1組とし一体として用い、火力に応じて発光する線状発光体の数を変えることにより火力の大小を表示したり、同様の方法により調理の進捗状況を表示したりすることができる。また、3個の線状発光体のうち1個を扉が完全に閉められているか否かの表示に用い、他の1個を発熱体の通電の状態を表示するのに用い、残りの1個を扉の温度の度合いを表示するように1組の発光体で複数の機能を表示するようにしても良い。さらに、光源を点滅する事により線状発光体の表示を点滅させ危険表示などの表示に用いても良い。また、夫々の線状発光体に対する光源の発光色を変えることにより、表示内容を変えるようにしても良い。
【0055】
このように複数の線状発光体を用い、光源の発光色を変えたり、光源の点灯の仕方を変えたり、あるいは光源を線状発光体の一端または両端に設けたりすることにより、扉に設けた線状発光体でロースタ部のいろいろな情報を表示することができる。
【0056】
なお、ここでいう一体とは近傍に集まってという意味であり、線状発光体間が少々離れていても一団として認識できる場合を含み、先に述べた飾り枠部の線状発光体と把手部の線状発光体のように別個の位置に設けられた場合とは異なる。
【0057】
なお、本実施例では扉が耐熱性ガラス部と把手部および飾り枠部とで構成された場合について説明したが、この構成に限定されるものではなく耐熱性ガラス部と把手部とで構成されている場合であっても把手部に先述したと同様に線状発光体を設ければ、耐熱性ガラス部と把手部および飾り枠部とで構成された場合とほぼ同様の作用効果が得られるのは勿論である。また、この場合把手の位置は上部にあっても下部にあっても良いのは勿論である。
【0058】
(実施例2)
図6は本発明の実施例2における加熱調理器の要部斜視図である。なお、本実施例の基本構成は実施例1と同じなので異なる点を中心に説明する。また、実施例1と同じ機能には同じ符号を付しその説明は省略する。
【0059】
本実施例が実施例1と異なる点は、実施例1では発光体として線状発光体を用いたのに対し、本実施例では発光体としてガラス窓部15に用いている耐熱性のガラスを面状発光体として用いている点である。
【0060】
図6において、32はガラス窓部15に用いている耐熱性のガラスであり、透光性および導光性を有している。このガラス32の側面、すなわち厚み方向から光源部30の光を照射すると、光はガラス32の内部に入光しガラス内を導光していく。このとき、ガラス32の裏面に光反射層を設けておくと、この光反射層で光が反射し表面側から外部に放射する。したがって、光反射層を表面に表示したい文字や図形と同じ文字や図形で設けると、光反射層で描いた文字や図形と同じ文字や図形が表示されることになる。ただし光反射層からの反射光は拡散するため表面に描かれる文字や図形がぼけやすくなる。これを防ぐため、ガラス32の表面にエッチングにより文字や図形を描いておくと光はこのエッチングの部分で乱反射し鮮明な文字や図形を表示することができる。勿論、光反射層がある場合発光面の輝度は高くなる。図6の場合は「高温注意」の文字を表示するようにしたものである。
【0061】
なお、LEDなどの光源からの光は指向角を有しているので、ガラス32の1部から光が入光した場合、指向角の範囲で光は拡がっていく、そのため入光部より離れた位置の発光面からの発光は輝度の低いものとなってしまう。したがって、このような場合は入光部に近い位置に文字や図形を表示するようにするのが好ましい。
【0062】
以上、実施例1および2では誘導加熱調理器に設けたロースタ部について述べたがこれに限定されるものではなく他の加熱調理器、例えば輻射型調理器に設けたロースタ部あるいはロースタ単独の調理器の場合であってもよいのは勿論である。
【0063】
【発明の効果】
以上のように、請求項1〜19に記載の発明によれば、ロースタの扉の少なくとも一部を光らせ視覚的に認識し易くするとともに、光源を扉以外の場所に設けてロースタの扉と分離でき、扉を引き出したり取り外したりする作業あるいは扉の清掃作業をし易くして使い勝手を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施例1における加熱調理器の模式図
(b)同加熱調理器の扉部の断面図
【図2】同加熱調理器の外観斜視図
【図3】同加熱調理器の横断面図
【図4】(a)同加熱調理器に用いるの線状発光体の斜視図
(b)同加熱調理器の扉の飾り枠部に用いる線状発光体の斜視図
(c)同加熱調理器の扉の把手部に用いる線状発光体の斜視図
【図5】同加熱調理器の光源の取付け位置を示す斜視図
【図6】本発明の実施例2における加熱調理器の要部斜視図
【図7】従来の加熱調理器の横断面図
【符号の説明】
1 本体
8 調理室
9 被調理物
10 発熱体
11 網体
12 受け皿
13 扉
14 開口部
15 ガラス窓部
16 飾り枠部
17 把手部
18、19、20 線状発光体
23 光反射層
30 光源部
32 ガラス

Claims (19)

  1. 外郭を構成する本体と、前記本体に設けた被調理物を加熱調理する調理室と、前記調理室の前面開口部を覆う扉とを備え、前記扉の少なくとも一部に、光源からの光を導光し発光する線状発光体を設ける構成とした加熱調理器。
  2. 外郭を構成する本体と、前記本体に設けた被調理物を加熱調理する調理室と、前記調理室に設けられ前記被調理物を加熱する発熱体と、前記調理室から出し入れ自在に設けられた前記被調理物を載置する網体および前記被調理物から滴下する調理汁を受ける受け皿と、前記調理室の前面開口部を覆う扉とを備え、前記扉はガラス窓部と把手部および飾り枠部とを有し、前記把手部および前記飾り枠部の少なくとも一方に、光源からの光を導光し発光する線状発光体を設ける構成とした加熱調理器。
  3. 外郭を構成する本体と、前記本体に設けた被調理物を加熱調理する調理室と、前記調理室に設けられ前記被調理物を加熱する発熱体と、前記調理室から出し入れ自在に設けられた前記被調理物を載置する網体および前記被調理物から滴下する調理汁を受ける受け皿と、前記調理室の前面開口部を覆う扉とを備え、前記扉はガラス窓部と把手部とを有し、前記把手部に光源からの光を導光し発光する線状発光体を設ける構成とした加熱調理器。
  4. 扉は受け皿に着脱自在に設ける構成とした請求項2または3に記載の加熱調理器。
  5. 線状発光体の発光面と反対側の面に光反射層を設ける構成とした請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  6. 線状発光体に光を供給する光源部の動作が扉の開閉を検知する扉開閉検知手段に連動する構成とした請求項1〜5のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  7. 線状発光体に光を供給する光源部の動作が通電を制御する電源回路に連動する構成とした請求項1〜5のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  8. 線状発光体に光を供給する光源部の動作が扉の温度を検知する温度検知手段に連動する構成とした請求項1〜5のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  9. 線状発光体の断面形状は略四辺形である構成とした請求項1〜8のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  10. 線状発光体を複数個1組として用い、それぞれの線状発光体に対向して複数の光源を設ける構成とした請求項1〜9のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  11. 光源の明るさを可変または点滅可能な構成とした請求項1〜10のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  12. 光源を、扉を除く本体内に固定する請求項1〜11のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  13. 光源を、本体の外側に固定する請求項1〜11のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  14. 光源を、本体周囲近傍の設置物に配設する請求項1〜11のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  15. 扉に隣接して命令を入力するための操作部を設け、前記操作部またはその近傍に線状発光体に光を放射する光源を設ける構成とした請求項12〜14いずれか1項に記載の加熱調理器。
  16. 扉に隣接して本体または扉と周囲の設置部材との間に側面飾り枠部を設け、前記側面飾り枠部に線状発光体に光を放射する光源を設ける構成とした請求項13または14に記載の加熱調理器。
  17. 外郭を構成する本体と、前記本体に設けた被調理物を加熱調理する調理室と、前記調理室に設けられ前記被調理物を加熱する発熱体と、前記調理室から出し入れ自在に設けられた前記被調理物を載置する網体および前記被調理物から滴下する調理汁を受ける受け皿と、前記調理室の前面開口部を覆う扉とを備え、前記扉は少なくとも導光性のガラスからなるガラス窓部と把手部とを有し、前記ガラス窓部に設けた発光部に光源からの光を導光し発光部を発光させる構成とした加熱調理器。
  18. ガラス窓部の発光部はガラスをエッチングすることにより設ける構成とした請求項17記載の加熱調理器。
  19. 加熱調理器が誘導加熱により負荷を加熱し調理する誘導加熱コイル部を有する構成とした請求項1〜18のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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