JP2004265748A - ケースの防水構造および防水方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】防水性を高めることができるケースの防水構造および防水方法を提供する。
【解決手段】内部が空間である注入部11Dが側壁11Bに設けられたケース11と、外部から注入部11Dを介して内部に通る挿通穴11C、11Eと、挿通穴11C、11Eを通って外部からケース11内部に配置されたコード15と、注入部11Dを通るコード15を覆う樹脂17とを備えた。そして、コード15は、ケース11および注入部11Dに設けられた挿通穴11C、11Eに、ブッシュ16を介して通されている。これによって、ケース11にコード15を挿通する際に、注入部11Dを通してコード15を挿通し、かつ、注入部11Dに樹脂を注入するので、挿通穴11C、11Eから水分がケース11内に入り込むことを防ぎ、ケース11の防水性を高めることができる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電源用などに用いられるケースの防水構造および防水方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
電源用などに用いられるケースには、電圧出力用のコードを備えているものがある。その一例として、ACアダプタがある。このACアダプタを図5および図6に示す。ACアダプタ100は、商用の交流を直流に変換するものであり、ケース101を備えている。ケース101の内部が空間になっていて、商用の交流を直流に変換するための電源基板102が保持されている。また、ケース101の側壁には、プラグ103が設けられている。プラグ103は、先端が電源基板102と電気的に接続され、電源基板102に商用の交流を供給するために、コンセントに差し込まれる。
【0003】
ケース101の別の側壁には、接続コード104を通すための挿通穴101Aが開けられている。接続コード104は、電源基板102によって変換された直流を出力する。接続コード104は、ブッシュ105を介して挿通穴101Aに通される。これによって、接続コード104の折り曲げによる断線などが防止される。また、ケース101の内部は、電源基板102を埋めるように、樹脂106で充填されている。これによって、電源基板102は防水されている。
【0004】
ケース101は、通常、上ケース101と下ケース101とに分かれていて、樹脂106が充填されると、超音波などによって、上ケース101が下ケース101と溶着される。これによって、ケース101が密閉される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、コードを備える前記のケースには、次のような課題がある。ケース101は、上ケース101が下ケース101と溶着されて、密閉される。しかし、ケース101には、ブッシュ105を介して接続コード104を通すために、挿通穴101Aが開けられている。この挿通穴101Aから水分などが入り込み、ケース101の防水性を低くするという課題がある。
【0006】
本発明は、前記の課題を解決し、防水性を高めることができるケースの防水構造および防水方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、内部が空間である注入部が側壁に設けられたケースと、外部から前記注入部を介して内部に通る挿通穴と、前記挿通穴を通って外部から前記ケース内部に配置されたコードと、前記注入部を通るコードを覆う樹脂とを備えたことを特徴とするケースの防水構造である。
請求項2の発明は、請求項1に記載のケースの防水構造において、前記コードは、前記ケースおよび前記注入部に設けられた前記挿通穴に、ブッシュを介して通されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載のケースの防水構造において、前記ケースおよび前記注入部に設けられた前記挿通穴を通るように、前記ケースを2つに分割したことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3に記載のケースの防水構造において、前記ケースおよび前記注入部の前記挿通穴は、前記ケースの底部側または天井部側のどちらかに偏在して設けられていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のケースの防水構造において、前記注入部に開口が設けられたことを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項4に記載のケースを防水するケースの防水方法において、分割された前記注入部の容積の大きい部分に前記樹脂を注入し、分割された2つの前記ケースを1つに溶着し、溶着が終了した前記ケースを裏返し、この後で前記樹脂を固化することを特徴とするケースの防水方法である。
【0008】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳しく説明する。
【0009】
[実施の形態1]
本実施の形態では、本発明によるケースの防水構造がACアダプタに適用された場合を例としている。このACアダプタを図1および図2に示す。このACアダプタ10は、商用の交流を直流に変換するものであり、ケース11を備えている。ケース11は樹脂成型などによって作られる。ケース11の内部が空間になっていて、商用の交流を直流に変換するための電子部品(図示を省略)が搭載された電源基板12がスペーサ13によって保持されている。また、ケース11の側壁11Aには、ケース成型時にプラグ14が予め設けられている。プラグ14は、先端が電源基板12と電気的に接続され、電源基板12に商用の交流を供給するために、コンセントに差し込まれる。
【0010】
ケース11の別の側壁11Bには、接続コード15を通すための挿通穴11Cが開けられている。接続コード15は、電源基板12によって変換された直流を出力する。接続コード15はブッシュ16を介して挿通穴11Cに通される。これによって、接続コード15の折り曲げによる断線などが防止される。ケース11は、2分割構造となっており、通常、挿通穴11Cの部分で、上ケース11と下ケース11とに分かれている。これによって、ブッシュ16を挿通穴11Cに通し易くしている。
【0011】
ケース11の挿通穴11Cを覆うように、三方が塞がれた袋状の注入部11Dが、ケース11と一体的に側壁11Bに設けられている。注入部11Dを区画形成する側壁11Dには、挿通穴11Cと向かい合うように、挿通穴11Eが開けられている。挿通穴11Eは、挿通穴11Cと共にブッシュ16を介して接続コード15をケース11内に通すためのものである。注入部11Dの開口11Dは樹脂を流し込むときに用いられる。注入部11Dはケース11と同じように、挿通穴11Eの部分で分割されている。これによって、ブッシュ16を挿通穴11Eに通し易くしている。
【0012】
前記構成のACアダプタ10は、次のようにして作られる。電源基板12がケース11の下ケース11に取り付けられ、電源基板12にプラグ14が接続され、ブッシュ16に通された接続コード15が電源基板12に接続される。各接続が終了すると、ブッシュ16が挿通穴11Cと挿通穴11Eを通るように、下ケース11に上ケース11を被せる。
【0013】
この後、超音波などによって、上ケース11が下ケース11と溶着される。これによって、ケース11が密閉される。さらに、注入部11Dの開口11Dから、接続コード15が通されたブッシュ16を埋めるように、樹脂17を流し込む。樹脂17としては、エポキシ樹脂やウレタン樹脂を用いる。樹脂17が固化すると、組み立て作業が終了する。
【0014】
以上のACアダプタ10によれば、注入部11Dに開けられた挿通穴11Eとケース11に開けられた挿通穴11Cとの部分を樹脂17よって、ブッシュ16と共に埋めるので、ケース11内に水分が入ることを防ぐことができる。また、従来に比べて使用する樹脂17の量が少ないので、ACアダプタ10の軽量化が可能である。
【0015】
[実施の形態2]
本実施の形態では、実施の形態1の注入部11Dを図3に示すようにしている。前述の実施の形態では、ケース11に樹脂注入用の開口11Dがあるため、見栄えが悪く、また、経年使用等により開口11Dに埃が堆積するなどする。本実施の形態では、樹脂注入部をケース本体内部に形成し、外観を良好としている。なお、図3では、図1および図2と同じ符号を付与してあるものは、同じものであるので、それらについての説明を省略する。
【0016】
図3(a)のACアダプタ20は、内部が中空のケース21を備えている。ケース21は樹脂成型などによって作られる。ケース21の内部が空間になっている。ケース21には、実施の形態1と同じように、電源基板12がスペーサ13によって保持されている。また、ケース21の側壁には、プラグ(図示を省略)が設けられている。
【0017】
ケース21の側壁21Aには、ブッシュ16を介して接続コード15を通すための挿通穴21Bが開けられている。挿通穴21Bは、ケース21の下面2121の近くに設けられている。つまり、挿通穴21Bはケース21の底部側に設けられている。ケース21は、挿通穴21Bの部分で、上ケース21と下ケース21とに分かれている。
【0018】
ケース21の内側には、側壁21Aと向かい合って内壁21Cが設けられ、ケース21の内部が仕切られている。側壁21Aと、この内側において離間対向して形成された隔壁として機能する内壁21Cとが注入部21Dを区画形成する。つまり、注入部21Dにより、密閉状態の空間が形成される。内壁21Cには、ケース21の挿通穴21Bと向かい合うように、挿通穴21Eが開けられている。挿通穴21Eは、挿通穴21Bと共にブッシュ16を介して接続コード15をケース21内に通すためのものである。内壁21Cもケース21と同様に挿通穴21Eの部分で2つに分かれている。挿通穴21Bがケース21の下面2121の近くに設けられているので、注入部21Dの上ケース21の空間が下ケース21に比べて大きい。これは、上ケース21の高さが下ケース21に比べて高いためであり、一例として、上ケース21の高さが18mmであり、下ケース21の高さが8mmである。
【0019】
前記構成のACアダプタ20は、次のようにして作られる。電源基板12がケース21の下ケース21に取り付けられ、電源基板12にプラグが接続され、ブッシュ16に通された接続コード15が電源基板12に接続される。
【0020】
各接続が終了すると、上ケース21側の注入部21D、つまり2分割された注入部21Dの容積の大きな部分に樹脂21Fを注入する。樹脂21Fとしては、エポキシ樹脂やウレタン樹脂を用いる。樹脂21Fの注入が終わると、ブッシュ16が挿通穴21Bと挿通穴21Eとを通るように、上ケース21に下ケース21を被せる。この後、超音波などによって、上ケース21を下ケース11に溶着する。
【0021】
そして、溶着が終わったACアダプタ20を、図3(b)に示すように裏返す。ケース21内部では、樹脂21Fが注入部21D内のブッシュ16に向かって流れる。注入部21Dの上ケース21が下ケース21に比べて大きいので、注入部21Dの上ケース21の樹脂21Fは、下ケース21に位置するブッシュ16を埋める。この後、樹脂21Fが固化すると組み立て作業が終了する。
【0022】
以上のACアダプタ20によれば、実施の形態1と同じように、ケース21に開けられた挿通穴21Bと注入部21Dに開けられた挿通穴21Eとの部分を、樹脂21Fよって、ブッシュ16と共に埋めるので、ケース21内に水分が入ることを防ぐことができる。また、従来に比べて使用する樹脂21Fの量が少ないので、ACアダプタ20の軽量化が可能である。
【0023】
[実施の形態3]
本実施の形態では、実施の形態1の注入部11Dを図4に示すようにしている。なお、図4では、図1および図2と同じ符号を付与してあるものは、同じものであるので、それらについての説明を省略する。
【0024】
図4のACアダプタ30は、内部が中空のケース31を備えている。ケース31は樹脂成型などによって作られる。ケース31の内部が空間になっている。ケース31には、実施の形態1と同じように、電源基板12がスペーサ13によって保持されている。また、ケース31の側壁には、プラグ(図示を省略)が設けられている。
【0025】
ケース31の側壁31Aには、ブッシュ16を介して接続コード15を通すための挿通穴31Bが開けられている。ケース31は、通常、挿通穴31Bの部分で、上ケース31と下ケース31とに分かれている。
【0026】
ケース31の挿通穴31Bを覆うように、四方が塞がれた注入部31Cが、ケース31と一体的に側壁31Aに設けられている。注入部31Cの側壁31Cには、挿通穴31Bと向かい合うように、挿通穴31Dが開けられている。挿通穴31Dは、挿通穴31Bと共にブッシュ16を介して接続コード15をケース31内に通すためのものである。注入部31Cはケース31と同じように、挿通穴31Dの部分で分割されている。
【0027】
前記構成のACアダプタ30は、次のようにして作られる。電源基板12がケース11の下ケース31に取り付けられ、電源基板12にプラグが接続され、ブッシュ16に通された接続コード15が電源基板12に接続される。
【0028】
各接続が終了すると、下ケース31側の注入部31Cに樹脂31Eを注入する。樹脂31Eとしては、エポキシ樹脂やウレタン樹脂を用いる。樹脂31Eの注入が終わると、ブッシュ16が挿通穴31Bと挿通穴31Dとを通るように、下ケース31に上ケース31を被せる。この後、超音波などによって、上ケース31を下ケース31に溶着し、ケース31を密閉する。
【0029】
そして、溶着が終わったケース31を実施の形態2と同じように裏返す。これによって、注入部31C内部では、樹脂31Eがブッシュ16に向かって流れ、ブッシュ16を埋める。この後、樹脂31Eが固化すると、組み立て作業が終了する。
【0030】
以上のACアダプタ30によれば、実施の形態1と同じように、ケース31の側壁31Aに開けられた挿通穴31Bと注入部31Cに開けられた挿通穴31Dとの部分を、樹脂31Eよって、ブッシュ16と共に埋めるので、ケース31内に水分が入ることを防ぐことができる。また、従来に比べて使用する樹脂樹脂31Eの量が少ないので、ACアダプタ30の軽量化が可能である。
【0031】
以上、本発明の実施の形態1〜3を詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、本発明に含まれる。
たとえば、前記の各実施の形態では、本発明のケースの防水構造をACアダプタに適用したが、本発明はこれに限定されることはない。また、実施の形態2では、挿通穴21B、21Eをケース21の底部側に設けたが、天井側に設けてもよい。ケース21の天井側は底部側と向かい合う部分である。
【0032】
【発明の効果】
以上、説明したように、請求項1の発明によれば、ケースにコードを挿通する際に、注入部を通してコードを挿通し、かつ、注入部に樹脂を注入するので、挿通穴から水分がケース内に入り込むことを防ぎ、ケースの防水性を高めることができる。
請求項2の発明によれば、ブッシュを介してケーブルをケース内に通すので、ケーブルを保護することができる。
請求項3および請求項4の発明により、注入部およびケースの挿通穴を通るようにケースを分割したので、ケーブルやブッシュを挿通穴に通し易くすることができる。
請求項5の発明により、注入部に開口を設けたので、この開口から注入部に樹脂を注入することが可能になる。
請求項6の発明により、密閉状態にある注入部に注入した樹脂で、ケーブルやブッシュを簡単に覆うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるケースの防水構造が適用されたACアダプタを示す斜視図である。
【図2】図1のI−I断面を示す断面図である。
【図3】本発明の実施の形態2によるケースの防水構造が適用されたACアダプタを示す断面図である。
【図4】本発明の実施の形態3によるケースの防水構造が適用されたACアダプタを示す断面図である。
【図5】ACアダプタを示す斜視図である。
【図6】図5のX−X断面を示す断面図である。
【符号の説明】
10 ACアダプタ
11 ケース
11 上ケース
11 下ケース
11A、11B 側壁
11C 挿通穴
11D 注入部
11D 側壁
11D 開口
11E 挿通穴
12 電源基板
13 スペーサ
14 プラグ
15 接続コード
16 ブッシュ
17 樹脂
20 ACアダプタ
21 ケース
21 上ケース
21 下ケース
2121 下面
21A 側壁
21B 挿通穴
21C 内壁
21D 注入部
21E 挿通穴
21F 樹脂
30 ACアダプタ
31 ケース
31 上ケース
31 下ケース
31A 側壁
31B 挿通穴
31C 注入部
31D 挿通穴
31E 樹脂

Claims (6)

  1. 内部が空間である注入部(11D)が側壁(11B)に設けられたケース(11)と、
    外部から前記注入部(11D)を介して内部に通る挿通穴(11C、11E)と、
    前記挿通穴(11C、11E)を通って外部から前記ケース(11)内部に配置されたコード(15)と、
    前記注入部(11D)を通るコード(15)を覆う樹脂(17)とを備えたことを特徴とするケースの防水構造。
  2. 前記コード(15)は、前記ケース(11)および前記注入部(11D)に設けられた前記挿通穴(11C、11E)に、ブッシュ(16)を介して通されていることを特徴とする請求項1に記載のケースの防水構造。
  3. 前記ケース(11)および前記注入部(11D)に設けられた前記挿通穴(11C、11E)を通るように、前記ケース(11)を2つに分割したことを特徴とする請求項1または2に記載のケースの防水構造。
  4. 前記ケース(11)および前記注入部(11D)の前記挿通穴(11C、11E)は、前記ケース(11)の底部側または天井部側のどちらかに偏在して設けられていることを特徴とする請求項3に記載のケースの防水構造。
  5. 前記注入部(11D)に開口(11D)が設けられたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のケースの防水構造。
  6. 請求項4に記載のケース(11)を防水するケースの防水方法において、
    分割された前記注入部(11D)の容積の大きい部分に前記樹脂(17)を注入し、
    分割された2つの前記ケース(11)を1つに溶着し、
    溶着が終了した前記ケース(11)を裏返し、この後で前記樹脂(17)を固化することを特徴とするケースの防水方法。
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