JP2007123180A - コードブッシュの止水構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】コードブッシュを取り付ける際の止水材の塗布箇所を少なくして作業性の向上を図る。
【解決手段】コードブッシュ20を取り付けるケース24のブッシュ19を受ける面30にアールを付ける。また、そのケース24に取り付ける前記ブッシュ19のケース24内に配置される部分に、ブッシュ19を貫通する幅方向の溝23を形成し、その溝23を介して、前記ブッシュ19を受けるアールの形成された面30に充填される止水材27を確認できるようにする。こうすることで、ブッシュ19の下の面への止水材27の充填をムラなくできるようにして止水能力の向上を図り、止水材27の一回の充填で済むようにしたので、作業効率を飛躍的に向上させることができる。
【選択図】図4

Description

この発明は、電気、通信関係の機器に取り付けるコードブッシュの止水構造に関するものである。
電気、通信機器の中には、コードあるいはケーブルの取り付けに止水構造を有するものがある。例えば、(特許文献1)には、図7に示すように、ケースの貫通孔1の前方に防水室2を設け、その防水室2にブッシュ3を取り付けた電源コード4を挿通して、前記ブッシュ3を挿通した防水室2に止水材(ここでは、ウレタン樹脂やエポキシ樹脂)5を注入したものが記載されている。
そして、こうすることで、電源コード4を挿通するための貫通孔1から水が入り込まないようにして、ケースの防水性が低下することを回避したものである。
特開2004−265748号公報
しかしながら、この方法では、ブッシュとケースの挿通孔との隙間からの浸水は防止するが、ブッシュと接続コード(ケーブル)との間の空隙からの水の浸入を防止できない場合がある。
すなわち、図8のように、コード10にブッシュ11を一体に成型したコードブッシュ13では、コード10が複数のコード10からなる平行コード(ケーブル)の場合、図8のように成型時に、コード10同士が接している狭い部分にブッシュ11の材料がきちんと回りこまず(粘性が高いためと考えられる。)、空隙14を生じてしまう。このようにコード10とブッシュ11との間に空隙14を生じたコード10をケースに取り付けると、先の空隙14を通して水のケース内への浸入を許してしまう問題がある。
この問題を解決する方法として、図9及び図10に示すように、ケース内のブッシュ11のaとbの2箇所に、止水材15として接着剤を塗布しなければならない問題があった。
また、このとき、図9及び図10のbの部分への止水材15の塗布の理由の一つは、止水材(接着剤)15をブッシュ11の全周に充填し、固定用のブッシュ金具16を圧入してコードブッシュ12が動いて空隙を生じないように固定して止水するためのものであるが、図11のように、止水材15がブッシュ11の周りに回り込まずにあふれ出し、逆流して十分に充填できない問題があった。そのため、充填状態の確認を必要とするが、その部分は、ブッシュ11の裏面側となるので作業中に充填状態の確認が難しく、充填後のテストでNGのものが発見されるため、その修正に手間を取られる問題があった。
そこで、この発明の課題は、止水材の塗布箇所を少なくして作業性の向上を図ること、また、塗布箇所を減らしても止水性能を向上させられるようにすること、塗布状態の確認も容易にできるようにすることである。
上記の課題を解決するため、この発明では、コードあるいはケーブル間に隙間を形成してブッシュを一体に成型し、前記隙間をブッシュ材料で充填するようにした構成を採用したのである。
このような構成を採用し、コードあるいはケーブル間に形成した隙間により、一体成型の際に、コードあるいはケーブル間に、ブッシュの材料がきちんと回り込み空隙の発生を防ぐことができる。さらに、例えば、ブッシュ部分に止水材を塗布すれば、塗布した止水材が隙間を形成したコードあるいはケーブル間に回り込み、全体を覆うことができるので、高い止水効果が期待できる。
また、このとき、上記ブッシュを受ける受け部をケースに設け、その受け部のブッシュを受ける面にアールを付けるとともに、そのアールを付けた面に前記ブッシュを配置して止水材を充填する構成を採用することができる。
このような構成を採用することにより、アールによってブッシュとの間に十分な(回り込む)空隙を形成し、その空隙に止水材を充填できるようにして止水材の逆流を防止する。
また、上記ブッシュのケース内に配置される部分に、ブッシュを貫通する溝を幅方向に形成した構成を採用することができる。
このような構成を採用することにより、貫通する溝を介して止水材の充填状態を確認できるので、止水材の充填不良を防止できる。
また、このとき、上記ブッシュの溝が、上記ケースのアールを付けた受け部の面と対向する構成を採用することができる。
このような構成を採用することにより、対向する溝を介して受け部のアールを付けた面への止水材の充填を目視しながら行なうようにすれば、前記アール面への止水材の充填不良を防止できる。
上記のように構成し、成型されるコードの間に隙間を設け、ブッシュ材料が充填されるようにしたので、空隙の発生を防止してコードブッシュの止水性能を向上させることができる。また、コードブッシュをケースに取り付ける際の止水材の逆流を防止して止水材をムラ無く充填できるので、止水能力の向上が図れる。さらに、ブッシュに溝を設けて充填された止水材の確認ができるので、充填不良による不良品の発生を防止することができる。また、止水不良を防ぐことができるので、止水材の充填箇所も一箇所で十分なため、作業効率の向上も図れる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1に、本願のコードブッシュ20を示す。
前記コードブッシュ20は、コード10あるいはケーブルにブッシュ19を一体に成型したもので、図3及び図4のように、ブッシュ19部分に段差によるストッパー21を設けて、後述するように、前記ストッパー21をケース24に当接して取り付けられるようにしたものである。
また、コードブッシュ20は、図2に示すように、複数のコード10間に隙間22を形成してブッシュ19を一体に成型したもので、このようにコード10間に隙間22を形成したことにより、成型時、前記隙間22に図2のように、ブッシュ材が回り込む。そのため、成型後にコード10間に隙間22が形成されることを防止できるので、後述するように止水性能の向上が図れる。また、後述するように止水材を充填した場合もコード10間に止水材27が回り込んで、塗布部分全体を覆うことができるので、(例えば、成型不良でコード10とブッシュ19の間に空隙が形成された場合でも)止水性能の向上が図れる。
さらに、このコード10のブッシュ19の部分には、幅方向の溝23を形成してある。前記溝23は、図3に示すように、コードブッシュ20をケース24に取り付けた際に、後述するケース24の受け部25の開口26に位置する部分に形成したもので、前記溝23は、ブッシュ19を貫通するものである。
ちなみに、この溝23は、後述するように、止水材27の充填の確認のために設けたものであるが、これ以外にも、コードブッシュ20の一体成型時に、コードの押さえ(金型の)としても利用できるものである。
一方、コードブッシュ20の取り付けられるケース(この形態では、シャーシ)24の背面には、図4に示すように、前記コードブッシュ20のブッシュ19の部分を嵌入するための貫通孔28が設けられ、その孔28の先に受け部25を形成して、コードブッシュ20の固定と止水とを行なうようにしてある。
すなわち、前記貫通孔28は、図4のように、段部29を設けてコードブッシュ20のブッシュ19と嵌合するようになっており、前記段部29は、ブッシュ19のストッパー21と当接して支持する。
受け部25は、図4のように、前記貫通孔28に連通するもので、その受け部25のブッシュ19を受ける面30には、図5のように、アールを付けてある。また、そのアールを付けた面30の上方は、開口26として幅方向に開放した形状となっている。この開口26には、この形態の場合、嵌入したコードブッシュ20のブッシュ19の溝23が合致するように、その形成位置が決められている。また、この開口26には、ブッシュ金具32を嵌入する。
ブッシュ金具32は、コの字形をした金具で、図6のように、両端をフック状にしてブッシュ19を挟み込むようにしてある。また、その上部は、図3に示すとおり、係止部33としてネジ止め用の貫通孔が設けられている。そのため、前記金具32を開口26から嵌入して内部のブッシュ19を両端のフックで挟み、前記金具32上部の係止部33の貫通孔にネジを挿通して止めれば、コードブッシュ20の固定もできる。
この形態は、上記のように構成されており、このコードブッシュ20は、図1のように、複数のコード10に隙間22を形成してブッシュ19を一体成型してあるので、ブッシュ19の部材がコード10とコード10の間に回り込み、空隙を形成しないので水の浸入を防止できる。
この止水構造のコードブッシュ20は、ケース24の貫通孔28へ嵌入する。すなわち、コードブッシュ20のストッパー21を設けた側をケース側にして貫通孔28へ嵌入し、コードブッシュ20のストッパー21が貫通孔28の段部29に当接するまで嵌入する。すると、前記コードブッシュ20のブッシュ19の部分に形成した溝23が、ケース24の受け部25の開口26と合致する。この状態で前記開口26に止水材27として防水用の接着剤(例えば、エポキシ樹脂)を充填する。このとき、止水材27の充填は、例えば、図6のように、前記コードブッシュ20のブッシュ19の外側から行なうようにする。
こうすることで、止水材27は、溝23からコードブッシュ20の内側に流れ込み、コード10間に形成される隙間22にも充填される。
このとき、外側に充填された止水材27は、受け部25のアールを付けた面30により、そのアールを付けた面30と前記コードブッシュ20のブッシュ19との間で形成される空隙へスムースに充填されるので逆流を起こさない。
また、その充填される止水材27の様子は溝23を介して上方から目視によって確認できるので、ムラが発生しないように充填することができる。そのため、ムラ無く充填された止水材27は期待通りの止水性能を発揮することができる。
一方、止水材27の開口26の外側への充填が済むと、そのまま充填を続けて、連通する溝23に止水材27を充填する。こうして、止水材27の充填が済むと、ブッシュ金具32を前記開口26へ嵌入して開口26内のブッシュ19に係合させてケース24にネジ止めすれば、取り付けが終了する。
このように、成型時に部材がコード10の周囲に回り込むようにしてコードブッシュ20本体の止水性能を向上させるとともに、ケース24に固定した際に、前記ブッシュ19の下の面への止水材27の充填もムラなくできるようにして止水能力の向上を図り、止水材27の一回の充填で済むようにしたので、作業効率を飛躍的に向上させることができる。
このコードブッシュの止水構造は、特別な部材を使わずに、しかも、大幅な形状の変更をしなくとも大きな止水効果が期待できるので、コードやケーブルを使用する機器全般の固定及び止水に応用できるものである。
実施形態の一部切欠平面図 図1の断面図 実施形態の取り付け状態を示す平面図 図3のIV−IV断面図 実施形態の作用説明図 実施形態の作用説明図 従来例の断面図 従来例の作用説明図 他の従来例の取り付け状態を示す平面図 図9のX−X断面図 従来例の作用説明図
符号の説明
19 ブッシュ
20 コードブッシュ
23 溝
24 ケース
25 受け部
26 開口
27 止水材
30 アールを付けた面

Claims (4)

  1. コードあるいはケーブル間に隙間を形成してブッシュを一体に成型し、前記隙間をブッシュ材料で充填するようにしたコードブッシュの止水構造。
  2. 上記ブッシュを受ける受け部をケースに設け、その受け部のブッシュを受ける面にアールを付けるとともに、そのアールを付けた面に前記ブッシュを配置して止水材を充填する請求項1に記載のコードブッシュの止水構造。
  3. 上記ブッシュのケース内に配置される部分に、ブッシュを貫通する溝を幅方向に形成した請求項2に記載のコードブッシュの止水構造。
  4. 上記ブッシュの溝が、上記ケースのアールを付けた受け部の面と対向する請求項3に記載のコードブッシュの止水構造。
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