JP2004265565A - Cdチェンジャ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、以下ディスクと呼ばれる、3枚または5枚の光記録媒体が回転可能なディスク保持器、つまりはカルーセルに配置される「カルーセルタイプ」のCDチェンジャに関する。それは、ドロア移動機構(8)により、格納された位置および引き出された位置の間を動かされることのできるドロア(2)を有する。
本発明の目的は、CDチェンジャの機能性を高める解決策を提案することである。
【解決手段】 本発明は、ストッパ(15、25)を備えるドロアを提案し、該ストッパは、引き出された位置においてドロア移動機構(8)のピン(11、21)にもたれ、ドロア(2)上に力が作用したとき、ドロア移動機構上で、該機構の半径方向に導かれる力を働かせる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、以下ディスクと呼ばれる、3枚または5枚の光記録媒体が回転可能なディスク保持器、つまりはカルーセルに配置される「カルーセルタイプ」のCDチェンジャに関する。2枚、4枚、6枚またはそれ以上のディスクが供給されてもよい。
ディスク保持器は、CDチェンジャに格納された位置および引き出された位置の間を動くことができるように配置されたドロア上に配置される。引き出された位置においては、操作者は、自由にアクセス可能なディスク保持場所において、個々のディスクを挿入、交換、または取り外すことができる。自由にアクセス可能でないディスク保持場所で、ディスクを交換、取り外し、または挿入しようとする場合には、命令に応答して、対応するディスク保持場所が自由にアクセス可能になるまで、ディスク保持器が回転する。CDチェンジャはさらに、ディスク再生ユニットを有し、それはドロアが格納された位置において、ディスク保持場所の1つと相互作用する。つまり、ディスク再生ユニットは、ディスク保持場所からディスクを取り出して再生するか、または、ディスクをディスク保持場所に保管して、例えば別のディスクを別のディスク保持場所から取り出すことができるように、もしくは保管されたディスクを、ユーザが取り外すことができるようにする。ディスク再生ユニットは、ドロアが装置の外に引き出された位置に再生プロセスを妨害することなく、動かされることができる一方で、ディスクが再生されるように設計される。したがって、再生モードの間でも、ディスク保持場所にあるディスクを交換することが可能である。CDチェンジャはさらに、ドロアを、格納された位置および引き出された位置の間であちらこちらに動かす、ドロア移動機構を備える。このために、以下ピンと呼ばれるスタッドによりドロアと相互作用するレバーアームが回転可能に配置されており、そのピンは、ドロアの案内溝の中で導かれる。ドロアが引き出された位置において、レバーアームは、ドロアの移動の方向に、0°より大きい角度を囲む。このタイプの装置の欠点は、引き出されたドロアが、再生モードの最中にユーザによって格納位置の方向へ不注意に動かされることが有り得ることであり、格納位置において、再生中のディスクを戻す空の場所として要求される正確な位置にディスクを備えた対応するディスク保持場所が、配置される場合、またはディスク保持器が、格納位置に対応する位置でない角位置にある場合、再生中のディスクと新たに挿入されたディスクまたはディスク保持器の衝突が起こり得る。
本発明の目的は、CDチェンジャの機能性を高める解決策を提案することである。
本発明によれば、この目的は、引き出された位置においてドロア移動機構のピンにもたれるストッパを備えるドロアにより達成され、ストッパとピンは、互いに、ドロア上で、押し込み位置の方向に力が働いたとき、ドロア移動機構、とりわけレバーアームの半径方向に導かれる力がストッパによりピン上に働き、結果としてレバーアーム上に働くように配置される。この力は、したがってレバーアームの回転軸の方向に導かれ、この場合、有効なレバーアームはゼロである。したがって、トルクは発生せず、外側からドロアを押すのに適した力が働いているにもかかわらず、ドロアは動かない。これには、ディスクの交換と再生を同時に行うときに、ユーザによる不注意でのドロアの押し込みを防止するという利点がある。ディスクが入っているディスク保持場所と再生ユニットの中のディスクとの衝突、または規定以外の回転位置にあるディスク保持器との衝突が防止される。同様に、ストッパはドロア移動機構上に提供され、そのストッパがピンまたはドロアの同様の要素と同じように相互作用することも、本発明の範囲内である。
本発明の好ましい改良の1つによれば、ストッパは、ピンがもたれることになる湾曲した表面を有し、湾曲した表面の湾曲は、円に対応し、その中心は、ドロアが引き出された位置におけるレバーアームの回転軸に対応する。これには、例え引き出された位置におけるレバーアームにわずかな角度のずれがあったとしても、有効なレバーアームはなく、したがってユーザによる機械的な作動により引き起こされるドロアの押し込みが防止されるという利点がある。
ピンは、好ましくはレバーアームの半径方向の外側に配置される。ストッパは、溝の対応するポイントに供給される。これには、レバーアームの回転とピンの間の距離が大きいため、比較的正確な角位置決めが可能になり、理想的な方向からのずれがほとんど起こり得ないという利点があり、結果として、可能な限り最適な、有効なレバーアームのない状態が達成される。
本発明の好ましい変形例の1つによれば、ピンは、レバーアームに動作可能に接続された要素の上に配置される。この要素は、好ましくは、しかし非強制的に、レバーアームを駆動する歯車である。この変形例の1つの利点は、装置内でのストッパの配置が比較的自由に選択できることである。この場合、レバーアームまたは案内溝またはそのようなもののデザインまたは機能の変更は、必要ない。
好ましくは、ピンは、引き出された状態のときにもたれるストッパの表面に適合する表面を備える。これには、最適な適合の形によってこれら2つの要素の間の特に良好な相互作用を実現するという利点がある。仮に、最適な位置からわずかなずれがあったとしても、スリップは起こらず、ドロアは押し込みに対し、最適に保護されている。例えば、ピンの表面の湾曲は、ストッパの表面の湾曲に適合し、または、両方の表面が同様の平面的なデザインであるか、または、両方の表面もしくは少なくとも一方の表面がザラザラにされ、それら表面の間で一層の摩擦が起きるようにし、または、ピンが著しく大きい直径になるようにする。ここでもまた、当然のことながら、同様の変形態様は本発明の範囲内である。
好ましくは、ストッパは傾斜した縁の部分を備えている。これには、ピンがストッパに接近したとき、つまりはブロッキング位置に到達する前、ストッパにぶつからず、適切な場合には傾斜を経由して、むしろストッパに関し正確な位置に導かれるという利点がある。
本発明は、案内溝に関し、ストッパの役目を果たす少なくとも1つの傾斜を備えることを規定する。この場合、傾斜は溝全体の平坦化、溝のくぼみまたは広がりでよく、溝は、傾斜の後、そのまままっすぐであってもよいし、同様であってもよい。これには、いずれの場合にも存在する案内溝が、小さな修正により追加的なストッパの機能も果たすという利点がある。
本発明の好ましい展開の1つでは、ドロアの引き出された位置と、ストッパおよびピンにより押し込みがブロッキングされた位置との間に一定量のあそびを設けることを規定する。これには、適切な場合、さらに減衰するドロアの小さな移動のずれを可能にするという利点がある。ユーザがドロア上に力を作用させた場合、ドロアはしたがって直ちにはブロックされず、少なくとも少し動く。好ましくは、この動きは検出され、ドロアの格納のためのコマンドであると判断される。自動的な格納の前に、ディスク保持器が正確な角位置にあるか、およびディスク再生ユニットと相互作用するディスク保持場所にディスクがないかどうかが検査される。そうでない場合には、対応する状態が作り出され、または、それが可能でない場合には、ユーザは対応する指示を受ける。
本発明のさらなる特徴および好ましい改良については、同様に、以下の説明に示される。当然のことながら、明確に言及されていない変形態様および組み合わせも、本発明の範囲内である。
図1は、ドロア2が格納された状態での、本発明に基づくCDチェンジャ1の概略図を示したものである。ほぼ円形のディスク保持器3がドロア2上に回転可能に配置されている。以下ディスク4とも言及される、5枚の光記録媒体4が、ディスク保持器3のディスク保持場所5に位置している。この図において、ディスク保持場所5は、ディスク4によりカバーされている。ディスク保持器3は、コマンドにより回転し、各ディスク4が各角位置に運ばれるようにする。ディスク再生ユニット6が、同様に、概略的に示されている。それは、図1の右下方の角に位置する。保持アーム7は、ここでは見えない駆動ユニットにより他方を保持されているディスク4を保持する。この点に関する詳細は、当業者には知られているため、ここでは詳しく説明されない。
さらに、ドロア移動機構8が概略的に示されている。それはディスク保持器3の下に位置していて、この図では見えないので、点線で示されている。レバーアーム10は、駆動歯車9上に配置され、駆動歯車9によって回転可能であり、半径方向の外側の端にピン11を備えている。ピン11は、ドロア2の案内溝12に係合する。駆動歯車9の回転と、その結果によるレバーアーム10の回転により、ピン11は、図において横方向に変位し、その過程において、案内溝12上で、ドロアの移動の方向13に導かれる力を働かせ、またその過程において、ドロア2を、その移動の方向13に駆動する。案内溝12には出っ張り14があり、その上にストッパ15が位置する。ストッパ15は、後で詳しく説明するように、ドロア2が引き出された位置において、ピン11と相互作用し、意図しない、機械的な、ドロア2のCDチェンジャ1への押し込みをブロックする。代替として、駆動歯車9上に配置されているピン21が示され、ドロア2が引き出された位置において、ストッパ25と相互作用し、同様に、ドロア2の意図しない押し込みをブロックする。
図2は、ドロア2が部分的に引き出された状態での図1のCDチェンジャ1を示したものである。対応する駆動機構は、当業者には知られているため、ここでは詳しく説明されない。図1と同じ部分は、同一の参照番号で示される。レバーアーム10が、図1に関し、逆時計回りに約90°回転しているのがわかる。ピン11は、外側で、案内溝12の右手部分に位置している。右側の下方に、ディスク保持場所5が見える。そこにあったディスク4が保持アーム7により保持され、再生ユニット6により再生されているためである。ディスク保持場所5は、くぼみ16を備えており、それにより、ディスク4はディスク再生ユニット6によって、上からも下からも保持されることができ、また、同時に、移動の方向13へのドロア2の移動が可能になっている。
図3は、ドロア2が完全に引き出された状態での、先行の図の本発明に基づくCDチェンジャ1を示したものである。ユーザがディスク4を取り外すことができるよう、ディスク保持器3は、先行の図に比べ、約36°回転している。結果として、ユーザは、何ら問題なく2つのディスク4にアクセスすることができる。ドロア2がこの位置にあるとき、レバーアーム10のピン11は、案内溝12のストッパ15にもたれている。ユーザが、ドロア2上で、ドロア2の移動の方向13に力を働かせた場合、ストッパ15は、半径方向つまりはレバーアーム10の縦方向に導かれる力を、ピン11に伝える。この場合、有効なレバーアームはゼロで、ドロア2が引き出された状態でブロックされるという結果になる。ドロア2の押し込みと、その結果としての、ディスク保持器3またはディスク4のうちの1つと、ディスク再生ユニット6に位置するディスク4またはディスク再生ユニット6との起こり得る衝突は、したがって防止される。レバーアームは、移動の方向13に垂直で、溝12の方向にほぼ対応する方向に関し、90°未満の角度に配置されていることがわかる。CDチェンジャからのレバーアームの突出を、仮にあったとしても、可能な限り小さくし、同時に、ドロア移動機構8が、装置内で可能な限り前方に配置されるよう、この角度は可能な限り小さく保たれるべきである。装置からの可動部分の突出が少なければ少ないほど、汚染および衝突のリスクは小さくなる。移動機構8が前方に配置されればされるほど、つまりはディスク再生ユニット6が配置される領域から離れるほど、ドロアドライブ、評価もしくは制御ユニット、または装置の中心領域および後方領域の同様の要素などの他の要素を配置する隙間が増える。さらに、これにより、構造的な改良、コンポーネントの配置、および装置の機能において、設計の自由度が増す。
図1〜3において、関連する寸法は、必ずしも正確に記載されていない。つまり、ドロア2の方向13への比較的小さな移動でさえも、このタイプの衝突につながる可能性がある。個々のディスク4を取り外し、交換し、または新たに挿入した後、ユーザは、ドロア格納スイッチ(図示なし)を作動し、それによりディスク保持器3が約36°逆回転する。さらに、装置は、右側の下方のディスク保持場所5にディスク4がないかどうかを自動的に監視する。こうでなかった場合には、空のディスク保持場所5が右側の下方の位置に到達するまで、ディスク保持器3が繰り返し72°ずつ回転する。ディスク保持場所5のいずれもが空でない場合には、ユーザにエラーが示され、ユーザはディスク4の少なくとも1つを取り外すよう要求される。空のディスク保持場所5が右側の、下側の位置に到達したときにのみ、ドロア2がモータにより格納される。ディスク4がディスク再生ユニット6により再生されておらず、且つユーザが対応の作動ボタンによってドロア2の引き出しを要求した場合には、ドロア移動機構8は、レバーアーム10を、図1の位置から時計回り方向に回転させる。これは、ここでは図示されていないが、ドロア2の引き出された状態は、ディスク再生ユニット6にディスク4が存在せず、レバー10がほぼ対応する角度に、左側に配置されること以外は、図3に示されている状態にほぼ対応する。ディスク再生ユニット6との衝突は、例えユーザが機械的にドロア2を作動させたとしても起こり得ないので、この位置において、ストッパ15は、ここに示されている模範的な実施形態には供給されていない。この場合、ユーザは、ドロア2を押し込むことを許可される。
図3において、代替として示されるピン21もまた、代替として示されたストッパ25にもたれることがわかる。ここでもまた、力の作用の方向は、ドロア移動機構8の半径方向に対応し、したがって、ユーザによるドロア2の押し込みが防止されることがわかる。
図4は、ドロアがほとんど引き出された状態での、本発明に基づくCDチェンジャの詳細を示したものである。個々の要素は、それぞれの相互作用をより容易に見られるよう部分的に透過的に描かれている。駆動歯車9、その回転軸19、および駆動歯車9上に配置されたレバーアーム10が見える。レバーアーム10のピン11は、案内溝12の出っ張り14の近くに位置している。駆動歯車9がさらに逆時計方向に回転すると、ピン11は、案内溝12上で、ドロア2の移動の方向13に導かれる力を働かせ、その過程において、出っ張り14の中で、さらに左のストッパ15の近くに動く。ストッパ15は湾曲した表面17を有することがわかる。表面17の湾曲の半径は、ドロア2が引き出された位置での回転軸19に関する表面17の距離および位置に対応する。例えばドロア2上またはドロア移動機構8上に配置されたストッパ(図示なし)は、駆動歯車9が、ドロア2の完全に引き出された位置よりも遠くに動かないようにし、したがって、ストッパ15の近くに停止する。この図において、代替として示されているピン21は、依然ストッパ25から近い距離にある。ストッパ25は、傾斜した縁の部分を備えており、ピン21は、逆時計回りの方向に、さらに適切な距離を動かされるとき、それに沿ってスライドする。ストッパ25は、同時に、回転軸19から方向13に離れるため、ピン21およびストッパ25によるブロッキングは、生じない。さらに、ピン21は、平らな表面22を有し、それはドロア2が完全に引き出された状態のとき、ストッパ25の対応する平らな表面23と相互作用することがわかる。したがって、ストッパ25に関するピン21のスリップが防止され、伝えられた力は、常に回転軸19の方に導かれ、こうして、駆動歯車9の回転を防止し、つまりは、ドロア2の押し込みを防止する。
図5は、ドロア2が完全に引き出された状態での、図4の詳細を示したものである。ストッパ15は、ここでは、湾曲の全くない傾斜18として示されている。ピン21も、平らな表面を備えない代替として示されている。ユーザが、例えばボタンを押すなどして、ドロア2の挿入のための対応するコマンドを与えた場合、駆動歯車9は、時計回りの方向に動く。この過程において、ピン11は、ストッパ15に沿ってスライドし、案内溝12の下方の縁の境界に到達し、時計回りの方向にさらに移動したとき、ドロア2を、装置の中への移動の方向13に引く。その移動はレバーアーム9から生じているため、この場合、ピン11およびストッパ15によるブロッキングは起こらない。同様に、ストッパ25が回転軸19の方向への移動の方向13に動かされる前に、ピン21は、既に時計回り方向に数度動いているため、代替として示されているピン21およびストッパ25のブロッキングは起こらない。したがって、ドロア2の自動的な格納の間、ピン21およびストッパ25は、互いに接触しない。
本発明の代替的な実施形態によれば、図5に示されている位置は、先に説明したように、移動の方向13へのドロア2の押し込みがブロックされているブロッキング位置に対応し、しかし、この変形例においては、それはレバーアーム10の回転の終了位置を表さない。代替的な変形例によれば、そのレバーアームは、代替的な位置11´まで動き続け、その場合、ドロア2はわずかにさらに外側に変位する。ユーザによる、押し込み方向へのドロア2の機械的な作動により、レバーアームは、代替的な位置11´から始まって、図5に示されているピン11の位置に到達するまで時計回り方向にわずかに動かされる。これは同時に、ピン11およびストッパ15により生じるブロッキング位置を達成するものである。ドロア2を、これ以上押すことはできない。移動の方向13へのドロア2のわずかな移動は、センサ15(図示なし)により検出され、ドロア2を自動的に格納せよというユーザの命令であると解釈される。装置は、ディスク保持器3が正確な角位置を占め、対応するディスク保持場所5が空いていることを確認するために、同じく上述のチェックを行い、ユーザが対応のボタンを押してさらなる命令を出すのを待つことなく、ドロア2の自動的な格納を実行する。
図6は、図5の詳細の立体図である。下方からの図がここでは選択されている。駆動歯車9と、それに固定され、ピン11が案内溝12に係合したレバーアーム10が見られる。案内溝12は、ドロア2上に配置され、それはディスク保持器3(ここでは見えない)が回転可能に配置されている台20を有する。示された図において、ストッパ15は、案内溝12の底部までは形成されていない。駆動歯車9上に配置されているジャーナル26、26´は、回転の1方向または他方向への駆動歯車9の回転の動きを制限するために使用される。このために、それらは、ストッパ(図示なし)にぶつかる。示されている位置が、完全に引き出されたドロア2に対応する場合、ジャーナル26´は対応するストッパにもたれる。図面では右への、レバーアーム10のさらなる移動が依然可能な代替的なバージョンにおいては、ジャーナル26´は、対応する角移動の後にのみ、ストッパに到達する。ジャーナル26は、再生中のディスク4がない状態で、ドロア2が引き出されたとき、ストッパに到達する。先に既に説明されている、ドロア2が引き出された位置に移動する、この第2の変形例は、実質的に360°になる、対応する駆動歯車9の全体の動きが、例えばディスク再生ユニット6の保持アーム7または他の部分をディスク保持位置またはディスクリリース位置に駆動するなど、他の機能を実行するために使用できるので、選択される。特に、案内リブ27は、この目的に使用される。
ドロアが格納された状態での、本発明に基づくCDチェンジャの概略図を示したものである。 ドロアが部分的に引き出された状態での、本発明に基づくCDチェンジャを示したものである。 ドロアが完全に引き出された状態での、本発明に基づくCDチェンジャを示したものである。 ドロアがほぼ完全に引き出された状態での、本発明に基づくCDチェンジャの詳細を示したものである。 ドロアが完全に引き出された状態での、本発明に基づくCDチェンジャの詳細を示したものである。 図5の詳細を立体図として示したものである。
符号の説明
1 CDチェンジャ
2 ドロア
3 ディスク保持器
4 ディスク
5 ディスク保持場所
6 ディスク再生ユニット
7 保持アーム
8 ドロア移動機構
9 駆動歯車
10 レバーアーム
11 ピン
11´ 代替的な位置
12 案内溝
13 移動の方向
14 出っ張り
15 ストッパ
16 くぼみ
17 湾曲した表面
18 湾曲の全くない傾斜
19 回転軸
20 台
21 ピン
22 ピンの平らな表面
23 ストッパの平らな表面
24 傾斜した縁の部分
25 ストッパ
26 ジャーナル
26´ ジャーナル
27 案内リブ

Claims (8)

  1. −複数の光記録媒体(4)を保持するドロア(2)であって、CDチェンジャ(1)に格納された位置および該CDチェンジャ(1)から引き出された位置の間を動くことができるように配置され、少なくとも2つのディスク保持場所(5)を備える回転可能に配置されたディスク保持器(3)を有するドロア(2)と、
    −前記ドロア(2)が格納された位置において、前記ディスク保持場所(5)の1つと相互作用し、前記ディスク保持場所(5)からディスク(4)を取り出すか、または、前記ディスク保持場所(5)にディスク(4)を保管するディスク再生ユニット(6)と、
    −前記ドロア(2)を、格納された位置および引き出された位置の間で動かすドロア移動機構(8)であって、ピン(11)により前記ドロアと相互作用するレバーアーム(10)が回転可能に配置されており、前記ピンが、前記ドロア(2)の案内溝(12)の中で導かれるドロア移動機構(8)と
    を有するCDチェンジャにおいて、
    −前記ドロア(2)は、ディスク(4)が前記ディスク再生ユニット(6)によって再生されるとき、格納された位置および引き出された位置の間を動かされることができ、前記レバーアーム(10)は、前記引き出された位置において、前記ドロア(2)の移動の方向(13)に鋭角を囲み、前記ドロアはストッパ(15、25)を備え、
    −前記ストッパは、前記引き出された位置において前記ドロア移動機構(8)のピン(11、21)にもたれ、
    −前記ストッパは、前記ドロア(2)上に力が作用したとき、前記ドロア移動機構(8)上で、該機構の半径方向に導かれる力を働かせる
    ことを特徴とするCDチェンジャ。
  2. 前記ストッパ(15)は、前記ピン(11)がもたれる湾曲した表面(17)を有し、該湾曲した表面の湾曲は、円に対応し、その中心は、前記ドロア(2)が引き出された位置における前記レバーアーム(10)の回転軸(19)に対応することを特徴とする請求項1に記載のCDチェンジャ。
  3. 前記ピン(11)は、前記レバーアーム(10)の半径方向の外側に配置されることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のCDチェンジャ。
  4. 前記ピン(21)は、前記レバーアーム(10)に動作可能に接続された要素(9)の上に配置されることを特徴とする請求項1〜2のいずれか1項に記載のCDチェンジャ。
  5. 前記ピン(21)は、前記引き出された状態のときにもたれる前記ストッパ(25)の表面(23)に適合する表面(22)を備えることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のCDチェンジャ。
  6. 前記ストッパ(25)は、傾斜した縁の部分(24)を備えることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のCDチェンジャ。
  7. 前記案内溝(12)は、ストッパの役目を果たす少なくとも1つの傾斜(18)を備えることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のCDチェンジャ。
  8. 前記ストッパ(15)および前記ピン(11)の形状は、前記ドロア(2)が引き出された位置において、前記ストッパ(15)および前記ピン(11)がブロッキング位置に到達する前に、前記ドロア(2)の変位の方向に作用する力が、まず第一に前記ドロア(2)の少しの変位を引き起こすよう形成されることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のCDチェンジャ。
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