JP2004264772A - 接続機構および光コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】接続機構のクランプ力が、予め挿入している光ファイバのエッジに集中することを防ぐ。
【解決手段】接続機構2Aは、光ファイバ3、16を収容する調心溝10を持つベース7とその上に被せる蓋体8Aとで光ファイバ3、16を挟み、板バネ12でクランプして光ファイバ3、16の突き合わせ接続を行う(図2(ロ))。例えば蓋体8A側に、調心溝10に収容される光ファイバの調心溝10からの突出高さより低い突起部15を形成する。接続機構2Aを実際に使用する前(図2(イ))には、一方の光ファイバ3のみが挿入されている状態であり、このため、蓋体8Aが傾斜して光ファイバ3を押さえ付け、光ファイバ3の先端のエッジにクランプ力が集中し易い。しかし、クランプ時に突起部15がベース7に干渉するので、クランプ力が光ファイバ3の先端のエッジに集中する度合いは小さくなり、光ファイバ3が欠ける恐れは少なくなる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明に属する技術分野】
この発明は、光ファイバをベースと蓋体との間に挟み込んで突き合わせ接続する接続機構、および、この接続機構と光フェルールとを一体化した構造の光コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
図6に従来の光コネクタ1を示す。この光コネクタ1は、光ファイバを突き合わせ接続する接続機構(いわゆるメカニカルスプライス)2と、光ファイバ(裸ファイバ)3を内蔵する例えば嵌合ピン位置決め方式の光フェルール4とを一体化し、この一体化した接続機構付き光フェルール5をコネクタハウジング6内に収納した構造である。コネクタハウジング6は、前部ハウジング17と、この前部ハウジング17の後部に装着される後部ハウジング18とからなり、前記接続機構一体化光フェルール5は、後部ハウジング18内に配置したコイルスプリング19の力で前方に付勢された状態で、コネクタハウジング6内に収容される。20は保護ブーツである。
前記接続機構付き光フェルール5は、外観としては従来例および本発明に共通に表れる図4の通りである。
【0003】
前記接続機構2は、図7にも示すように、光ファイバを調心して位置決めするためのV溝等の調心溝10を上面に設けたベース7と、このベース7に重ね合わされる裸ファイバクランプ用の蓋体8および被覆部クランプ用の蓋9とを備え、前記ベース7と蓋体8、9とを一体にクランプするコ字形の板バネ(クランプ部材)12を備えた構成である。この接続機構2のベース7のフェルール嵌合部7aに光フェルール4を嵌合させ接着固定して、光フェルール4と接続機構2とを一体化している。
また、図4に示すように、ベース7および蓋体8、9の側面に、蓋体開閉用の開放部材13の先端部を差し込む差込口14を形成している。開放部材13の先端部を差込口14に差し込むと、楔作用により板バネ12の力に抗して蓋体8、9が若干開くので、光ファイバをベース7上面の調心溝10に挿入することができ、その後開放部材13を引き抜くと、挿入した光ファイバが板バネ12の力でクランプされる。なお、板バネ12はスリット12cにより裸ファイバクランプ部12aと被覆部クランプ部12bとに分けられている。4bはガイドピン挿入穴である。
【0004】
図6、図4は接続機構一体化光フェルール5における接続機構2の調心溝10に、光フェルール4の内蔵光ファイバ3のみが挿入された状態、すなわち使用前の状態である。
この光コネクタ1を現場で実際に使用する時は、接続機構付き光フェルール5をコネクタハウジング6から外し、接続すべき別の光ファイバを接続機構2の調心溝10に挿入して、予め挿入している内蔵光ファイバ3と前記別の光ファイバとを突き合わせ接続し、その後、コネクタハウジング6内に収容する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記の光コネクタ1において、図6の実際に使用される前の状態では、接続機構2には予め挿入した内蔵光ファイバ3のみが存在する。したがって、図7にも拡大して示すように、内蔵光ファイバ3が裸ファイバクランプ用の蓋体8の途中まで伸びその先方に光ファイバが存在しない状態で蓋体8で押さえ付けられることになり、内蔵光ファイバ3の先端のエッジ(矢印a)に接続機構2のクランプ力が集中する。すなわち、板バネ12の力を受けた蓋体8は内蔵光ファイバ3の先方位置でベース7に接触し、その接触点Pを支点とする傾斜した姿勢で内蔵光ファイバ3を押さえ付けるので、クランプ力が内蔵光ファイバ3の先端のエッジに大きく集中する。なお、板バネ12が裸ファイバクランプ部12aと被覆部クランプ部12bとに分かれており、裸ファイバクランプ部12aの長さが短いので、この点でも裸ファイバクランプ部12aの傾斜が大きくなり易い。
このため、内蔵光ファイバ3が欠け易くなるという問題が生じる(蓋体8の硬度が高いほど、その傾向が強い)。また、蓋体8が塑性変形し易くなるという問題も生じる(蓋体8の硬度が低いほど、その傾向が強い)。それらの問題はいずれも光接続に悪影響を及ぼし、接続損失を増大させる。
【0006】
なお、図6、図7における蓋体8と板バネ12との関係は誇張して示している。すなわち、光ファイバ(裸ファイバ)の径は小さいので、蓋体8の実際の傾きは微小であり、板バネ12と蓋体8との間に図6のように大きな隙間が生じる訳でもなく、また、図7のように板バネ12が大きく傾く訳でもないが、板バネ12によるバネ力は図7のような態様で(すなわち概ね均等に)蓋体8に作用すると考えてよい。
【0007】
本発明は上記従来の欠点を解消するためになされたもので、光ファイバをベースと蓋体との間に挟み込んで突き合わせ接続する接続機構で、接続する一方の光ファイバのみを予め挿入しておく必要がある場合に、その予め挿入した光ファイバが欠けたり、あるいは光ファイバを押さえ付ける蓋体が塑性変形したりする恐れの少ない接続機構、および、この接続機構を用いた光コネクタを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する請求項1の発明は、少なくとも一方に調心溝を持ち互いに重ね合わされるベースと蓋体とで光ファイバを挟み、クランプ部材でクランプして光ファイバの突き合わせ接続を行う接続機構において、
前記ベース側または蓋体側またはその両方の重ね合わせ面に、前記調心溝に収容される光ファイバの調心溝からの突出高さより低い突起部を形成したことを特徴とする。
【0009】
請求項2は、請求項1記載の接続機構における突起部を、予め調心溝に収容される一方の光ファイバの突き合わせ端面より先方の位置に設けたことを特徴とする。
【0010】
請求項3の発明は、光ファイバを内蔵する光フェルールと、この光フェルールの内蔵光ファイバと別の光ファイバとを突き合わせ接続するための接続機構とを一体に設けた光コネクタであって、
前記接続機構として、請求項1または2記載の接続機構を用いたことを特徴とする。
【0011】
請求項4の発明は、第1の面と第2の面とで光ファイバを挟み込んで光ファイバの突き合わせ接続を行う接続機構において、
前記第1の面または第2の面またはその両方の面に、第1の面と第2の面とで光ファイバを挟んだ時の隙間寸法より低い突起部を形成したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1に本発明の一実施形態の光コネクタ1Aを示す。従来例と共通する部分には同じ符号を付して説明すると、この光コネクタ1Aは、光ファイバを突き合わせ接続する接続機構(いわゆるメカニカルスプライス)2Aと、光ファイバ(裸ファイバ)3を内蔵する例えば嵌合ピン位置決め方式の光フェルール4とを一体化し、この一体化した接続機構付き光フェルール5Aをコネクタハウジング6内に収納した構造である。コネクタハウジング6は、前部ハウジング17と、この前部ハウジング17の後部に装着される後部ハウジング18とからなる。後部ハウジング18は、その外面部に形成した係止爪18aを前部ハウジング17の係止穴17aに嵌合させて、前部ハウジング17に装着する。前記接続機構一体化光フェルール5Aは、後部ハウジング18内に配置したコイルスプリング19の力で前方に付勢された状態で、コネクタハウジング6内に装着される。20は保護ブーツである。
前記接続機構付き光フェルール5Aは、外観としては図4の通りである
【0013】
前記接続機構2Aは、図2、図3にも示すように、光ファイバを調心して位置決めするためのV溝等の調心溝10を上面に設けたベース7と、このベース7に重ね合わされる裸ファイバクランプ用の蓋体8Aおよび被覆部クランプ用の蓋9Aとを備え、前記ベース7と蓋体8A、9Aとを一体にクランプするコ字形の板バネ(クランプ部材)12を備えた構成である。この接続機構2Aのベース7のフェルール嵌合部7aに光フェルール4を嵌合させ接着固定して、光フェルール4と接続機構2Aとを一体化している。
また、図4に示すように、ベース7および蓋体8A、9Aの側面に、蓋体開閉用の開放部材13の先端部を差し込む差込口14を形成している。開放部材13の先端部を差込口14に差し込むと、楔作用により板バネ12の力に抗して蓋体8A、9Aが若干開くので、光ファイバをベース7上面の調心溝10に挿入することができ、その後開放部材13を引き抜くと、挿入した光ファイバが板バネ12の力でクランプされる。なお、板バネ12はスリット12cにより裸ファイバクランプ部12aと被覆部クランプ部12bとに分けられている。4bはガイドピン挿入穴である。
【0014】
図1、図4は接続機構一体化光フェルール5Aにおける接続機構2Aの調心溝10に、光フェルール4の内蔵光ファイバ3のみが挿入された状態、すなわち使用前の状態である。
【0015】
本発明では、図2、図3にも示すように、上記の接続機構2Aにおける例えば蓋体8Aの下面に、調心溝10に収容した光ファイバ3の調心溝10からの突出高さ(ベース7上面からの突出高さ)gより低い突起部15を形成する。この突起部15の高さhは、光ファイバ3の調心溝10からの突出高さgの2/3程度が適切である。また、突起部15は、内蔵光ファイバ3(すなわち予め調心溝10に収容される光ファイバ)の突き合わせ端面より先方位置(図1、図2で右方位置)において、2本の調心溝10の外側(図3参照)に設けている。
【0016】
上記の光コネクタ1Aにおいて、図1の実際に使用される前の状態では、接続機構2Aには予め挿入した内蔵光ファイバ3のみが存在する。したがって、図2(イ)にも拡大して示すように、内蔵光ファイバ3が裸ファイバクランプ用の蓋体8Aの途中まで伸びその先方に光ファイバが存在しない状態でクランプされることになるが、内蔵光ファイバ3の先方位置に、調心溝10からの光ファイバ突出高さgより低い突起部15が存在するので、板バネ12の裸ファイバクランプ部12aのクランプ力を受けた蓋体8Aは内蔵光ファイバ3の先方位置の突起部15でベース7に接触し、その接触点Qを支点とする傾斜した姿勢で内蔵光ファイバ3を押さえ付ける。しかし、この場合の蓋体8Aの傾斜は、突起部15の存在のために、図7で説明した従来構造の場合より緩やかであり、接続機構2Aのクランプ力が内蔵光ファイバ3の先端のエッジに集中する度合いは、図7の従来例と比べて十分小さくなる。また、突起部15の位置が支点Qとなるが、この支点位置Qは、図7における支点位置Pより内蔵光ファイバ端面側に近づいているので、この点でも、バネ力全体のうち内蔵光ファイバ3側に作用する力の成分は小さくなる。これらのことにより、内蔵光ファイバ3の先端のエッジに作用する力は小さくなり、内蔵光ファイバ3が欠ける恐れは少なくなる。また、蓋体8Aが塑性変形してしまう恐れも少なくなる。このように接続損失を増大させる悪影響を低減することができる。
なお、図1、図2における蓋体8Aと板バネ12の裸ファイバクランプ部12aとの関係が誇張されていることは、図6、図7の場合と同様であり、再度の説明は省略する。
【0017】
上記の光コネクタ1Aは、現場で光ファイバを接続することができる現場付け光コネクタであるが、この光コネクタ1Aを現場で実際に使用する時は、接続機構付き光フェルール5Aをコネクタハウジング6から外し、図4に示した開放部材13の先端部を差込口14に差し込むと、楔作用により板バネ12の力に抗して蓋8A、9Aが若干開くので、図2(ロ)のように別の光ファイバ16を接続機構2Aの調心溝10に右方から挿入して、内蔵光ファイバ3と突き合わせ、その後板バネ12を引き抜くと、予め挿入している内蔵光ファイバ3と後から挿入した別の光ファイバ16とが板バネ12の力でクランプされ、両光ファイバ3,16が突き合わせ接続される。
その後、コネクタハウジング6内に収容するが、この実際に使用される状態(両側の光ファイバをクランプしている状態)では、蓋体8Aが内蔵光ファイバ3と別の光ファイバ16との両者に接触してベース7と平行になるので、そして、突起部15の高さhが光ファイバ3、16の調心溝10からの突出高さgより小さいので、突起部15がベース7に干渉することなく両光ファイバ3、16を適切にクランプすることができる。
【0018】
上記の実施形態では、蓋体8A側に突起部15を設けたが、図5に示すように、ベース7A側に突起部15’を設けてもよい。前記と同様に、クランプ力が内蔵光ファイバ3の先端のエッジに集中することを防止するという効果が得られる。
また、図示は省略するが、蓋体側とベース側との両方に突起部を設けてもよい。この場合、蓋体およびベースの突起部を互いに異なる位置に設けてもよいが、同じ位置(対向位置)に、合計高さが光ファイバの調心溝からの突出高さより低くなるように設けてもよい。
【0019】
上記の実施形態では、接続機構を光フェルールと一体化して接続機構付き光フェルールとする場合について説明したが、本発明の接続機構は、光フェルールと一体化する場合に限らず、単に光ファイバどうしを突き合わせ接続するための単独の接続機構であって、一方の光ファイバのみを予め挿入しておく必要のある種々の場合に適用することもできる。
【0020】
また、実施形態では、クランプ部材である板バネのクランプ部がスリットにより裸ファイバクランプ部と被覆部クランプ部とに分かれているが、スリットがない板バネであってもよい。また、スリットで3つの部分に分かれているものでもよい。
また、実施形態では蓋体を、裸ファイバクランプ用の蓋体8Aと、被覆部クランプ用の蓋体9Aとに2分割しているが、分割せず一体の蓋体を用いることもできる。
また、調心溝10はV溝に限らず、U溝等でもよい。要するには光ファイバを調心位置決めできる断面形状の溝であればよい。
また、実施形態は2心の接続機構および光コネクタであるが、単心の接続機構や周知のSC形、MU形等の単心光コネクタに適用することができ、さらに3心以上の多心の接続機構および光コネクタにも適用できる。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、少なくとも一方に調心溝を持ち互いに重ね合わされるベースと蓋体とで光ファイバを挟み、クランプ部材でクランプして光ファイバの突き合わせ接続を行う接続機構において、前記ベース側または蓋体側またはその両方の重ね合わせ面に、前記調心溝に収容される光ファイバの調心溝からの突出高さより低い突起部を形成しており、クランプ時に突起部が対向面に干渉するので、接続機構のクランプ力が光ファイバの先端のエッジに集中する度合いは小さくなる。これにより、予め挿入しておく光ファイバが欠ける恐れは少なくなり、また、蓋体が塑性変形してしまう恐れも少なくなり、接続損失を増大させる悪影響を低減することができる。
【0022】
請求項2によれば、クランプ時の蓋体の支点位置Qが予め挿入している光ファイバ端面側に寄るので、予め挿入しておく光ファイバ側に加わる力の割合は小さくなり、この点でも、光ファイバが欠ける恐れは少なくなり、また、蓋体が塑性変形してしまう恐れも少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の光コネクタの断面図で、実際に光ファイバ接続を行う前の状態を示す。
【図2】図1における接続機構の部分を模式的に示した拡大図で、(イ)は図1と同じく実際に光ファイバ接続を行う前の状態を示し、(ロ)は実際に光ファイバ接続を行った状態を示す。
【図3】図2(イ)のA−A断面図である。
【図4】図1または図6における光フェルールおよび接続機構を示す斜視図で、外観として本発明および従来例に共通する図である。
【図5】本発明の他の実施形態を示すもので、図2(イ)に相当する図である。
【図6】従来の光コネクタの断面図で、実際に光ファイバ接続を行う前の状態を示す。
【図7】図6における接続機構の部分を模式的に示した拡大図で、図6と同じく実際に光ファイバ接続を行う前の状態を示す。
【符号の説明】
1A 光コネクタ
2A 接続機構
3 内蔵光ファイバ(予め調心溝に挿入される光ファイバ)
4 光フェルール
5A 接続機構一体化光フェルール
6 コネクタハウジング
7、7A ベース
8A、9A 蓋体
10 調心溝
12 板バネ(クランプ部材)
13 開放部材
14 差込口
15 突起部
16 別の光ファイバ
17 前部ハウジング
18 後部ハウジング
19 コイルスプリング
20 保護ブーツ

Claims (4)

  1. 少なくとも一方に調心溝を持ち互いに重ね合わされるベースと蓋体とで光ファイバを挟み、クランプ部材でクランプして光ファイバの突き合わせ接続を行う接続機構において、
    前記ベース側または蓋体側またはその両方の重ね合わせ面に、前記調心溝に収容される光ファイバの調心溝からの突出高さより低い突起部を形成したことを特徴とする接続機構。
  2. 前記突起部を、予め調心溝に収容される一方の光ファイバの突き合わせ端面より先方の位置に設けたことを特徴とする請求項1記載の接続機構。
  3. 光ファイバを内蔵する光フェルールと、この光フェルールの内蔵光ファイバと別の光ファイバとを突き合わせ接続するための接続機構とを一体に設けた光コネクタであって、
    前記接続機構として、請求項1または2記載の接続機構を用いたことを特徴とする光コネクタ。
  4. 第1の面と第2の面とで光ファイバを挟み込んで光ファイバの突き合わせ接続を行う接続機構において、
    前記第1の面または第2の面またはその両方の面に、第1の面と第2の面とで光ファイバを挟んだ時の隙間寸法より低い突起部を形成したことを特徴とする接続機構。
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