JP2004263032A - 絶縁材料用樹脂フィルム - Google Patents
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Abstract
【課題】UL規格の難燃性(UL94、VTM)に適合し、折り曲げ加工時のスプリングバックが少ない絶縁材料用樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂とポリエチレンテレフタレート樹脂との組成よりなる絶縁材料用樹脂フィルムで、該フィルムの固有粘度(IV)を0.5〜0.82の範囲とする。
【選択図】なし
【解決手段】ポリカーボネート樹脂とポリエチレンテレフタレート樹脂との組成よりなる絶縁材料用樹脂フィルムで、該フィルムの固有粘度(IV)を0.5〜0.82の範囲とする。
【選択図】なし
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ポリカーボネート樹脂とポリエチレンテレフタレート樹脂との組成物よりなる樹脂フィルム、とくに絶縁材料に供される樹脂フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、パソコンなどのOA機器、携帯電話などのモバイル端末の内部には金属と金属の接触による誤動作を防ぐ為に絶縁材料としてプラスチック樹脂フィルムが使用されている。ここでプラスチック樹脂フィルムとしては二軸方向に延伸されたポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムが一般的に用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしこのポリエチレンテレフタレート樹脂を使用すると折り曲げ加工の際にスプリングバックが非常に大きく取り扱いにくいという問題があった。この折り曲げ特性を解決する為にポリカーボネート樹脂とポリエチレンテレフタレート樹脂とのアロイ樹脂を採用することが考えられるが、この樹脂では電気・電子分野での安全上の要求(UL規格94VTM−2の難燃レベル)を満足するものではない。
【0004】
本発明は、UL規格の難燃レベルに適合し、折り曲げ加工時のスプリングバックが少ない絶縁材料用樹脂フィルムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために鋭意研究した結果、ポリカーボネート樹脂とポリエチレンテレフタレート樹脂との組成よりなる樹脂フィルムで、この樹脂フィルムの固有粘度(IV)を特定範囲に制御することにより上記問題が解決されることを見出したものである。つまり、本発明の絶縁材料用樹脂フィルムは、ポリカーボネート樹脂とポリエチレンテレフタレート樹脂との組成よりなり、その固有粘度(IV)が0.5〜0.82の範囲であることを要旨とする。
【0006】
本発明のポリカーボネート樹脂とは、例えば2価フェノールとホスゲン反応とによるホスゲン法や、2価のフェノールと炭酸ジエステルとの反応によるエステル交換法によって製造される周知のものである。2価フェノールとしては、ビスフェノール類、特に2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェノールA)を使用するのが好ましい。また炭酸ジエステルとしては、ジフェニルフェニルカーボネートを使用するのが好ましい。
【0007】
本発明のポリエチレンテレフタレート樹脂は、例えばジメチルテレフタレートとエチレングリコールから製造される周知のものが用いられる。
【0008】
本発明によって得られる絶縁材料用樹脂フィルムの固有粘度(IV)は、0.5〜0.82の範囲である必要がある。0.5未満では該フィルムを押出成形にて得ようとする際、フィルムの厚み制御が困難であり良好なフィルムが得られない。また、0.82を越えると、難燃性能(UL規格94VTM−2の難燃レベル)を満たさなくなる。
【0009】
絶縁材料用樹脂フィルムの固有粘度(IV)を制御する方法としては、固有粘度(IV)が上記範囲に近いポリエチレンテレフタレート樹脂を用いることが一般的であるが、フィルム製造の押出成形工程において製造条件を調整する方法もある。
【0010】
【実施例】
次に、この発明の具体的実施例について説明する。
【0011】
まず、実施例、比較例には次に示す原料を使用した。
(ポリカーボネート樹脂)
三菱エンジニアリングプラスチック社製「ユーピロン E2000N」(分子量:27000)
(ポリエチレンテレフタレート樹脂)
セハン社製「3212」
【0012】
<実施例1〜4及び比較例1>
各樹脂を表1に示した組成割合でタンブラーミキサーを使い混合し、これを110mm径同方向2軸押出機(L/D=40)を用いて、厚み250μmのフィルムを得た。
【0013】
得られたフィルムの固有粘度(IV)を次の方法で測定した。
【0014】
フェノール/テトラクロルエタン=1/1重量比溶液を溶媒とし、試料(フィルム)0.5g/溶媒100mlの割合で試料を溶解し、得られた溶液の25℃でのアトランティック型粘度計における落下時間を測定し、下記算出式より固有粘度(IV)を求めた。
固有粘度(IV)={ln(t1/t0)}/0.5
ln:自然対数
t1:試験液の粘度計における落下時間
t0:溶媒のみ(ブランク)の粘度計における落下時間
【0015】
また、得られたフィルムの折り曲げ特性、難燃性能を次の通り評価した。これら評価結果、および上記固有粘度の結果を併せて表1に示す。
【0016】
<折り曲げ特性>
90゜V字型の治具に150mm角のフィルムを置き、その上から直角二等辺三角形状の重しを乗せ1kg重の下、シートを強制的に90゜に変形させた状態で24時間放置する。所定時間経過後、荷重をはずした状態でのシートの折り曲げ角度を測定した。
<難燃性能>
UL−94規格に準拠しVTM試験を実施した。
【0017】
<比較例2>
表1に示した配合物について、上記実施例と同様に押出成形を試みたが安定したフィルム化が困難であった。得られた成形物について固有粘度(IV)のみを測定した。その結果を、表1に示す。
【0018】
<参考例>
市販の延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(東レ製、商品名:「ルミラー S10」、250μm厚)について、上記の方法で折り曲げ特性、難燃性能を評価した。その結果を表1に示す。
【0019】
【表1】
【0020】
表1より明らかなように、本発明の絶縁材料用樹脂フィルムは、難燃特性においてUL規格に適合し、従来の延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムに較べ、折り曲げ加工時のスプリングバックが非常に少ないものであった。これに対して,本発明の範囲を逸脱する比較例1〜2では、UL規格の難燃レベルをクリアできない、あるいは良好なフィルムを得ることができないといった問題があった。
【0021】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る絶縁材料用樹脂フィルムは、ポリカーボネート樹脂とポリエチレンテレフタレート樹脂との組成よりなり、その固有粘度(IV)を特定範囲とすることにより、UL規格の難燃特性に適合し、また折り曲げ加工のスプリングバックが少ない材料とすることができる。
【発明の属する技術分野】
本発明は、ポリカーボネート樹脂とポリエチレンテレフタレート樹脂との組成物よりなる樹脂フィルム、とくに絶縁材料に供される樹脂フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、パソコンなどのOA機器、携帯電話などのモバイル端末の内部には金属と金属の接触による誤動作を防ぐ為に絶縁材料としてプラスチック樹脂フィルムが使用されている。ここでプラスチック樹脂フィルムとしては二軸方向に延伸されたポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムが一般的に用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしこのポリエチレンテレフタレート樹脂を使用すると折り曲げ加工の際にスプリングバックが非常に大きく取り扱いにくいという問題があった。この折り曲げ特性を解決する為にポリカーボネート樹脂とポリエチレンテレフタレート樹脂とのアロイ樹脂を採用することが考えられるが、この樹脂では電気・電子分野での安全上の要求(UL規格94VTM−2の難燃レベル)を満足するものではない。
【0004】
本発明は、UL規格の難燃レベルに適合し、折り曲げ加工時のスプリングバックが少ない絶縁材料用樹脂フィルムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために鋭意研究した結果、ポリカーボネート樹脂とポリエチレンテレフタレート樹脂との組成よりなる樹脂フィルムで、この樹脂フィルムの固有粘度(IV)を特定範囲に制御することにより上記問題が解決されることを見出したものである。つまり、本発明の絶縁材料用樹脂フィルムは、ポリカーボネート樹脂とポリエチレンテレフタレート樹脂との組成よりなり、その固有粘度(IV)が0.5〜0.82の範囲であることを要旨とする。
【0006】
本発明のポリカーボネート樹脂とは、例えば2価フェノールとホスゲン反応とによるホスゲン法や、2価のフェノールと炭酸ジエステルとの反応によるエステル交換法によって製造される周知のものである。2価フェノールとしては、ビスフェノール類、特に2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェノールA)を使用するのが好ましい。また炭酸ジエステルとしては、ジフェニルフェニルカーボネートを使用するのが好ましい。
【0007】
本発明のポリエチレンテレフタレート樹脂は、例えばジメチルテレフタレートとエチレングリコールから製造される周知のものが用いられる。
【0008】
本発明によって得られる絶縁材料用樹脂フィルムの固有粘度(IV)は、0.5〜0.82の範囲である必要がある。0.5未満では該フィルムを押出成形にて得ようとする際、フィルムの厚み制御が困難であり良好なフィルムが得られない。また、0.82を越えると、難燃性能(UL規格94VTM−2の難燃レベル)を満たさなくなる。
【0009】
絶縁材料用樹脂フィルムの固有粘度(IV)を制御する方法としては、固有粘度(IV)が上記範囲に近いポリエチレンテレフタレート樹脂を用いることが一般的であるが、フィルム製造の押出成形工程において製造条件を調整する方法もある。
【0010】
【実施例】
次に、この発明の具体的実施例について説明する。
【0011】
まず、実施例、比較例には次に示す原料を使用した。
(ポリカーボネート樹脂)
三菱エンジニアリングプラスチック社製「ユーピロン E2000N」(分子量:27000)
(ポリエチレンテレフタレート樹脂)
セハン社製「3212」
【0012】
<実施例1〜4及び比較例1>
各樹脂を表1に示した組成割合でタンブラーミキサーを使い混合し、これを110mm径同方向2軸押出機(L/D=40)を用いて、厚み250μmのフィルムを得た。
【0013】
得られたフィルムの固有粘度(IV)を次の方法で測定した。
【0014】
フェノール/テトラクロルエタン=1/1重量比溶液を溶媒とし、試料(フィルム)0.5g/溶媒100mlの割合で試料を溶解し、得られた溶液の25℃でのアトランティック型粘度計における落下時間を測定し、下記算出式より固有粘度(IV)を求めた。
固有粘度(IV)={ln(t1/t0)}/0.5
ln:自然対数
t1:試験液の粘度計における落下時間
t0:溶媒のみ(ブランク)の粘度計における落下時間
【0015】
また、得られたフィルムの折り曲げ特性、難燃性能を次の通り評価した。これら評価結果、および上記固有粘度の結果を併せて表1に示す。
【0016】
<折り曲げ特性>
90゜V字型の治具に150mm角のフィルムを置き、その上から直角二等辺三角形状の重しを乗せ1kg重の下、シートを強制的に90゜に変形させた状態で24時間放置する。所定時間経過後、荷重をはずした状態でのシートの折り曲げ角度を測定した。
<難燃性能>
UL−94規格に準拠しVTM試験を実施した。
【0017】
<比較例2>
表1に示した配合物について、上記実施例と同様に押出成形を試みたが安定したフィルム化が困難であった。得られた成形物について固有粘度(IV)のみを測定した。その結果を、表1に示す。
【0018】
<参考例>
市販の延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(東レ製、商品名:「ルミラー S10」、250μm厚)について、上記の方法で折り曲げ特性、難燃性能を評価した。その結果を表1に示す。
【0019】
【表1】
【0020】
表1より明らかなように、本発明の絶縁材料用樹脂フィルムは、難燃特性においてUL規格に適合し、従来の延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムに較べ、折り曲げ加工時のスプリングバックが非常に少ないものであった。これに対して,本発明の範囲を逸脱する比較例1〜2では、UL規格の難燃レベルをクリアできない、あるいは良好なフィルムを得ることができないといった問題があった。
【0021】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る絶縁材料用樹脂フィルムは、ポリカーボネート樹脂とポリエチレンテレフタレート樹脂との組成よりなり、その固有粘度(IV)を特定範囲とすることにより、UL規格の難燃特性に適合し、また折り曲げ加工のスプリングバックが少ない材料とすることができる。
Claims (1)
- ポリカーボネート樹脂とポリエチレンテレフタレート樹脂との組成よりなる絶縁材料用樹脂フィルムで、該フィルムの固有粘度(IV)が0.5〜0.82の範囲であることを特徴とする絶縁材料用樹脂フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003053235A JP2004263032A (ja) | 2003-02-28 | 2003-02-28 | 絶縁材料用樹脂フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003053235A JP2004263032A (ja) | 2003-02-28 | 2003-02-28 | 絶縁材料用樹脂フィルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004263032A true JP2004263032A (ja) | 2004-09-24 |
Family
ID=33117907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003053235A Pending JP2004263032A (ja) | 2003-02-28 | 2003-02-28 | 絶縁材料用樹脂フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004263032A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007153983A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-21 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 難燃性樹脂組成物の折り曲げ加工品 |
JP2018014272A (ja) * | 2016-07-21 | 2018-01-25 | 住友電気工業株式会社 | 電気部品用リード線及び電気部品 |
JP2020145201A (ja) * | 2020-05-11 | 2020-09-10 | 住友電気工業株式会社 | 電気部品用リード線及び電気部品 |
JPWO2020194437A1 (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | ||
JP2022033809A (ja) * | 2020-05-11 | 2022-03-02 | 住友電気工業株式会社 | 電気部品用リード線及び電気部品 |
-
2003
- 2003-02-28 JP JP2003053235A patent/JP2004263032A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007153983A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-21 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 難燃性樹脂組成物の折り曲げ加工品 |
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WO2018016347A1 (ja) * | 2016-07-21 | 2018-01-25 | 住友電気工業株式会社 | 電気部品用リード線及び電気部品 |
CN108028329A (zh) * | 2016-07-21 | 2018-05-11 | 住友电气工业株式会社 | 电气部件用引线及电气部件 |
CN108028329B (zh) * | 2016-07-21 | 2020-11-24 | 住友电气工业株式会社 | 电气部件用引线及电气部件 |
CN112310572A (zh) * | 2016-07-21 | 2021-02-02 | 住友电气工业株式会社 | 电气部件用引线及电气部件 |
JPWO2020194437A1 (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | ||
JP7344554B2 (ja) | 2019-03-25 | 2023-09-14 | 株式会社あかりカンパニー | ブラインド用スラットの製造方法及びブラインドの製造方法 |
JP2020145201A (ja) * | 2020-05-11 | 2020-09-10 | 住友電気工業株式会社 | 電気部品用リード線及び電気部品 |
JP6992840B2 (ja) | 2020-05-11 | 2022-01-13 | 住友電気工業株式会社 | 電気部品用リード線及び電気部品 |
JP2022033809A (ja) * | 2020-05-11 | 2022-03-02 | 住友電気工業株式会社 | 電気部品用リード線及び電気部品 |
JP7211473B2 (ja) | 2020-05-11 | 2023-01-24 | 住友電気工業株式会社 | 電気部品用リード線及び電気部品 |
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