JP2004261871A - 亜鉛めっき鋼板をレーザ溶接するための接合設計 - Google Patents

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Abstract

【課題】低蒸発温度を有する亜鉛めっきにより保護された少なくとも2枚の金属板を溶接する方法を提供すること。
【解決手段】金属板は、少なくとも1枚の金属板が溶接領域の始端に湾曲部を有するように、互いに重ねて配置される。溶接は、一部が接触した金属板上で、一部が金属板間の間隙で行われて、保護材料の蒸発により発生したガスを溶接領域から流出させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の鋼板を共にレーザ溶接するための方法に関する。特に、本発明は、レーザ・ビーム溶接動作を行って、2枚の亜鉛めっき鋼板を分子結合するための方法に関する。
従来、平坦なまたは他の形状の延伸金属板を切断線に沿って切断するためだけでなく、板を共にスポット溶接またはシーム溶接するためにもレーザ・ビーム装置を使用することが公知である。
一般的な実施によれば、レーザ溶接用の2枚の鋼板を、把持部により溶接領域全体に沿って、できるだけぴったりと互いに接触させて保持し、特に板間の熱伝導が確実に最大になるようにする。次に、板にレーザ・ビームを当てて、ビームが照らした溶接領域の金属を精錬することにより、板を共に溶接する。
前記方法は、露出鋼板(bare sheet steel)、すなわち外部の作用物から鋼板を保護するカバー材を持たない鋼板の溶接に特に効果的であることがわかっているが、低蒸発温度材料の被覆層を使用して外部の作用物(external agent)から保護された金属板を共に溶接する場合には不適当であることがわかっている。「低蒸発温度材料」(low−vaporizing−temperature material)という語は、鉄よりもかなり低い溶融および蒸発温度を持つ、亜鉛等の材料を意味する。
レーザ溶接中、レーザ・ビームからのエネルギーが第1の鋼板を貫通して第2の鋼板に到達し、2枚の板の一部を十分に高温になるよう加熱して、溶融して共に融合し、重ね接合を形成するようにする。しかし、第1の板と第2の板との当接面上の亜鉛材料は、激しく蒸発してガス状になり、溶接ゾーンの上下部を分離させ、かつ/または溶接ゾーンを通ってレーザ・ビーム側へ膨張して最終溶接部に孔を作る傾向がある。
亜鉛等の材料または同様の材料を使用してこのように保護された2枚の金属板を、露出板の溶接に使用する技術と同一の技術を使用して共に溶接する場合、結果として生じる溶接部は、常に凸凹で、くぼみや欠陥だらけであり、費用のかかる、これらを除去するための加工を引き続き行う必要がある。
2枚の金属板を溶接する際の溶接プロセス中のこれらの欠点をなくすための方法が公知であり、この金属は、溶接ゾーンに閉じ込められて膨張する傾向のある付随ガスを有するタイプのものであり、例えばレーザからの熱による溶接中に蒸発する亜鉛である。1つの方法は、標準のレーザ・ビームに、加圧シールド・ガスの周囲流を加える。このシールド・ガスは、2枚の溶融金属を合わせ、かつ膨張した付随ガスをレーザ・ビームから離れた方向に向けて溶接ゾーンから流出させるのに十分な圧力を、溶接ゾーン表面で発生させるのに効果的であり、これにより、孔のない溶接部が作られる。
亜鉛めっき材料を溶接するための別の方法は、亜鉛めっき材料の部品を重ね接合で並置するステップと、重ね接合に沿って高密度レーザ・エネルギー・ビームを織目(weave pattern)として加えるステップとを含む、低蒸気圧力低濃度鋼心および高蒸気圧力高濃度亜鉛めっきを開示している。織目の幅は、重ね接合と織目頻度(weave pattern frequency)とを架橋するのに十分なものであり、部品間に所定の溶融池を形成する。ここで、重ね接合と織目とが組み合わさって蒸気圧力解放通路を画定し、高密度レーザ・エネルギー・ビームを亜鉛めっき部品に印加する際に溶融池が破裂しないようにする。
鋼板を垂直に配置する方法により、薄膜耐食性亜鉛めっきを有する鋼板をレーザ溶接することも公知である。板に垂直に配置されるレーザ・ビームが板に当てられ、板の材料を溶融して溶接部を作る。溶接中、板およびレーザ・ビームを互いに垂直に移動させて、材料のレーザ加熱によりキャビティを作る。したがって、液体または溶融材料が重力により垂直に下方へ流れ、キャビティを伸長させることにより、キャビティからの亜鉛蒸気の流出を促進させる。
同様に、薄膜耐食性亜鉛めっきを有する鋼板をレーザ溶接して、材料を溶融させて溶接部を作るときに、パルス・レーザ・ビームを使用することも公知である。溶接中、レーザ・ビームのパルスがオン・オフされ、板およびパルス・レーザ・ビームを互いに垂直に移動させて、材料のレーザ加熱によりキャビティを作る。ここで再び、液体または溶融材料が重力により垂直に下方へ流れ、キャビティを伸長させることにより、キャビティからの亜鉛蒸気の流出を促進させる。
保護層と溶接領域付近の板との間の外部連通を可能にするために、板の形状、クランプの位置、および溶接の位置を変えることも公知である。
したがって、従来技術は、板の物理的特性に関連する板形状と溶接位置との関係を十分に開示していない。
前記の欠点を鑑みて、材料の2枚の亜鉛めっき板と、レーザ溶接位置と、板形状との間の特定の形状関係が必要である。
本発明は、2枚の亜鉛めっき鋼板を共にレーザ溶接するための方法を対象としている。方法は、第1の材料と第2の材料とを重ねて設けるステップを含む。第1の材料は湾曲するか、またはレーザ溶接を行う位置で、もしくは位置近くで第2の材料から逸れる。レーザ溶接動作のためのゾーンは、第1の縁部と第2の縁部との間に画定され、所定の幅を有する。次に、レーザ溶接がこの領域で行われる。
これらおよび他の利点は、本発明の基礎をなす原理を例示する、以下の詳細な説明および関連する図面を参照することにより明らかになろう。
図1に示すように、第1の金属板10が第2の金属板20に接合される。第1の金属板10は、第2の金属板20の上に配置される。第1の金属板10および第2の金属板20は共に、低蒸発温度材料から作られた保護層12、22を含む。この種の材料の一例は亜鉛である。
図1は、第1の金属板10と第2の金属板20とが別個の板であることを示しているが、本発明の目的で、2枚の金属板は、曲げたり巻いたりしてU字型に似せた1枚の板から構成されていてもよい。さらに、添付図面は、単一の保護層12、22が第1の金属板10、20の両方に設けられることを表している。これは本発明を限定するものではなく、実施する場合に通常行うように、金属板10、20の各々が2枚の対向する保護層(図示せず)を備える。最後に、すべての添付図面において、金属板20の単一の保護層22が、図2に示すように板10、20間に位置しているが、両方の板10、20の保護層12、22が対向して金属板間に配置されるとしても、確実な説明は明らかに何ら影響を受けない。
図1に示すように、第1の金属板10は、半径Rが末端16側に位置する湾曲部14に移行する走行端(running end)18を有する。第2の金属板20は、第1の金属板10の走行端18の形状に一致する末端26を有する。これにより、第1の金属板10と第2の金属板20との間の締まり嵌めが可能になる。2つの金属板間の間隙が小さいほど、結果として生じる接合溶接部がより良好に形成される。
図2に示すように、第1の金属板10は第2の金属板に重ね合わされて、走行端18が第2の金属板20の末端26上に面一に載置される。溶接装置上で2枚の金属板10、20を溶接するために、金属板10の平坦部分である走行端18が、金属板20の末端26に接触して配置され、当業者に公知の手段により末端26に保持される。続けて、溶接装置(図示せず)のヘッドが、中心線50(図3参照)に沿って溶接領域42で第1の金属板10の自由面に対向して配置される。
溶接領域42は、第1の金属板10の曲率半径、最大許容溶接間隙、および最小材料厚さの関数として画定される。溶接領域42は、2枚の金属板10、20間の接点から画定される。溶接領域42は、接点から曲率半径および2枚の金属板10、20間の間隙へ向かう第1の最大距離と、接点から2枚の金属板10、20が接触する方向へ向かう第2の最大距離とを有する。距離はXおよびXとして図示される。
第1の金属板10の湾曲部14と第2の金属板20との間の、第1の最大距離Xでの最大間隙を画定する必要がある。最大間隙yは、溶接完了時に溶接部の上部輪郭に影響するため重要である。間隙yの幅が広すぎると、溶接部がたるんで、最小荷重下でも溶接ができない状態を生じる。間隙yが非常に小さい場合には、溶接領域42が、従来の方法による繰り返し可能な溶接位置を達成するのに有用でない幅に減少する。溶接中に亜鉛蒸気が流出できない点まで間隙yが減少すると、溶接部に孔や隙間が生じて、最小荷重下での溶接ができなくなるおそれが生じる。
溶接領域42を求めるのに使用する特定の測定位置、ならびに第1の金属板と第2の金属板との形状関係は、図3にも最もよく示される。
接点からの第2の最大距離Xは、例えば2枚の金属板10、20の最小材料厚さの半分のように、金属板10、20の材料厚さに関連して画定される。
接点からの第2の最大距離Xは、半径Rと、第1の最大距離Xでの間隙yとの関数として画定され、以下の式を実行することにより求められる。
まず、第1の金属板10と第2の金属板20との間の、第1の最大距離Xでの間隙yを求める。間隙yは、以下の式により求められる。
y=0.2(R)
ここで、Rは曲率半径に等しい。
距離R−yは、間隙yの算出後に求められる。距離R−yは、以下の式により角度Aを求める必要がある。
Sin A=(R−y)/R
角度Aが求められると、第1の最大距離Xが以下の数式により求められる。
=R(cos A)
結果として得られる第1の最大距離Xは、湾曲部の円周に沿った最大間隙yの測定値に一致する。
溶接領域42は、レーザ・ヘッドを整合させる中心線50を有する。XとXとの間の中心線50は、材料厚さおよび曲率半径の臨界値がわかると概算することができる。溶接領域42の位置は、以下の表を使用して概算することができる。
Figure 2004261871
したがって、第1の最大距離Xおよび第2の最大距離Xは、溶接部を位置決めすることのできる範囲である。この技術を適用する際に考慮しなければならない他の要因には、材料の溶接に使用されるレーザ出力がある。レーザ出力の変化は、溶接すべき材料の最大厚さに影響を与える。
図4は、本発明の別の実施形態を示す。ここでは、第1の金属板100が、前記例のような湾曲部の代わりに、第2の金属板130から離れて傾斜する傾斜部110を有する。ここでは、傾斜部110が、許容最大間隙を求めるのに使用する斜面を有する。この斜面を使用して、第1の最大距離Xと許容最大間隙yとの形状関係を算出する。
前記の説明から、当業者は、本発明の基本的な特徴を容易に把握することができ、本発明の精神および範囲を逸脱することなく、本発明に種々の変更および修正を行って、本発明を種々の用法および状態に合わせることができる。例えば、亜鉛以外の別の材料でめっきを行ってもよい。
溶接のために位置決めする前の、2枚の金属板を示す、本発明の側面図である。 溶接のために位置決めされた2枚の金属板を示す、本発明の側面図である。 本適用で使用される形状関係を示す側面図である。 湾曲部の代わりに斜面を使用する、本発明の代替形態の側面図である。
符号の説明
10 第1の金属板
12、22 保護層
14 湾曲部
20 第2の金属板

Claims (12)

  1. レーザ・ビーム溶接動作を行って、2枚の保護被覆鋼板を共に分子結合するための方法であって、
    少なくとも第1の金属材料と第2の金属材料とを重ねて設け、前記第1の金属材料が前記第2の金属材料から逸れる部分を有するステップと、
    第1の縁部と第2の縁部との間に延び、所定の幅を有する、レーザ溶接動作を行うためのゾーンを画定するステップと、
    前記ゾーン内でレーザ溶接を行うステップとを含む方法。
  2. 間隙領域をさらに含み、前記間隙領域が、以下の式
    y=0.2(R)
    により求められる最大間隙を有し、ここで、yは最大間隙、Rは前記第1の金属板および前記第2の金属板の一方の最小厚さである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記保護層が亜鉛ベースの材料である、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ゾーンを画定する方法が、前記第1の金属材料の曲率半径の関数として求められる、請求項1に記載の方法。
  5. 前記ゾーンを画定する方法が、前記第1の金属材料の曲率半径、前記第1の金属材料および前記第2の金属材料の一方に対応する最大間隙幅、および最小材料厚さから選択された形状特性の関数である、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ゾーンが、接点から、前記第1の金属材料と前記第2の金属材料とが互いに接触する位置までの間に位置するゼロ間隙領域と、前記接点から前記湾曲部までの間に位置する間隙領域とを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ゼロ間隙領域が、以下の式
    =S/2
    により画定され、ここで、Xはゼロ間隙領域、Sは前記第1の金属板および前記第2の金属板の一方の最小厚さである、請求項6に記載の方法。
  8. 前記間隙領域が、以下の式
    =R(cos A)
    から求められ、ここで、Xは間隙領域、Rは前記湾曲部の曲率半径、Aは前記半径とXとから形成された角度であり、Aは以下の式
    Sin A=(R−y)/R
    から求められ、ここで、yは最大間隙である、請求項6に記載の方法。
  9. 前記第1の縁部が前記ゼロ間隙領域の境界に位置し、前記第2の縁部が前記間隙領域の境界に位置する、請求項6に記載の方法。
  10. 前記第1の縁部が、前記第1の金属材料と前記第2の金属材料とが接触する位置に近接する、請求項9に記載の方法。
  11. 前記第2の縁部が前記湾曲部上の位置と前記第2の金属材料上の位置とに近接し、前記第1の金属材料と前記第2の金属材料とが互いに接触しない、請求項9に記載の方法。
  12. 前記間隙領域が、以下の式
    y=0.2(R)
    により求められた最大間隙を有し、ここで、yは最大間隙、Rは前記第1の金属板および前記第2の金属板の一方の最小厚さである、請求項9に記載の方法。
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