JP2004261800A - 液体供給方法および液体塗布装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 媒体搬送部4上の媒体に液体を塗布する液体吐出部1に付加された情報記録媒体13の情報を情報読取部6が読み取り、液体収容側と判定すると、液体吐出部1に液体を供給するシリンジ部21は、ウエルプレート置き場23に移動し、そこに配列された各ウエルプレートの情報記録体31、32、・・・の情報を情報読取部6に読み取らせる。情報記録体31、32、・・・には、各ウエルプレートに含まれる液体を液体吐出部1の液体収容用容器のどの部分に配置するかの情報が含まれている。これに基づいて、各ウエルプレートの液体を、ウエルプレートのウエルと完全に対応したシリンジ部21が吸い取り、液体吐出部1の液体収容用容器の各部分に順次供給していく。ウエルプレートの液体の吸い取りの前には、チップ交換部22がシリンジ部21の先端のチップを交換する。
【選択図】 図1
Description
まずステップS80では、CPU部101は、液量記憶部1aの値が、塗布動作が確実に行える下限値より少なくとも1回の塗布動作で使用される最大量分多いかどうかを判定する。多い場合はステップS81へ進み、少ない場合はステップS86へ進む。
以上の実施形態の一部を異なる態様で実現することができる。その一部とは、液体供給部のシリンジ部であり、チップ交換タイプでなく、シリンジで直接液体を保持するタイプを用いたものである。チップ交換部の替わりにシリンジ洗浄部が設けられる。
なお、本発明は、特にインクジェット吐出方式の中でも、液体吐出を行わせるために利用されるエネルギーとして熱エネルギーを発生する手段(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギーにより液体の状態変化を生起させる方式の吐出ヘッド、塗布装置において優れた効果をもたらすものである。かかる方式によれば塗布の高密度化、高精細化が達成できる。
2 液体供給部
3 洗浄部
4 媒体搬送部
5 操作部
6 情報読取部
7 ウエルプレート情報記憶部(1)
8 ウエルプレート情報記憶部(2)
11 液体収容用容器
12 ノズル部
13 情報記録体
21 シリンジ部
22 チップ交換部
23 ウエルプレート置き場
31〜32 情報記録体
101 CPU部
101a ROM
101b RAM
1a 液量記憶部
[1]〜[8] ウエルプレートの位置番号
S1〜S103 ステップ
Claims (25)
- 液体吐出部を有する液体塗布装置で、塗布する液体を液体供給部から前記液体吐出部に供給する方法であって、
前記液体吐出部に、少なくとも1つの液体吐出用ノズルと、これに連通する液体収容部と、該液体収容部に液体を供給するための供給口とを含むセットを複数組備え、
液体供給部材および/または前記液体吐出部が、情報が記録された情報記録体を有しており、前記情報を読み取り、該情報に基づいて、前記塗布する液体を前記液体供給部から前記液体吐出部に前記供給口を介して供給する方法。 - 前記液体供給部は複数のシリンジを有しており、該複数のシリンジにより前記複数の供給口それぞれに同時に供給を行なう、請求項1に記載の方法。
- 前記複数のシリンジと前記液体吐出部の前記供給口はそれぞれ行列方向に並んで配置されており、前記シリンジの配列のピッチは前記液体吐出部の前記供給口のピッチの2倍以上であって、前記液体収容部への液体供給を、前記液体供給部の複数回の動作で行う、請求項2に記載の方法。
- 前記液体収容部内の液体の残量が所定量に達した際、前記液体供給部材および/または前記液体吐出部に付加された情報記録体に記憶された情報に基づいて、前記液体収容部に前記液体供給部材の液体を供給する、請求項1から3のいずれかに記載の方法。
- 前記液体吐出部の前記情報記録体は、少なくとも液体収容側であるという情報を含む、請求項1から4のいずれかに記載の方法。
- 前記液体供給部材は、異なる種類の液体が満たされる複数のウエルで形成されたウエルプレートであり、前記液体供給部材の前記情報記録体は、少なくとも液体供給側であるという情報と、前記液体収容部の領域指定情報と、前記液体供給部材内液体の使用有効期限情報と、前記液体供給部材内液体の供給可能回数情報を含む、請求項1から5のいずれかに記載の方法。
- 前記液体収容部内の液体残量を記憶するステップをさらに有する、請求項1から6のいずれかに記載の方法。
- 前記塗布は、前記ノズルから液体を吐出するインクジェット塗布手段による塗布である、請求項1から7のいずれかに記載の方法。
- 前記塗布は、熱エネルギーを利用して前記ノズルから液体を吐出させることによって行われる、請求項1から8のいずれかに記載の方法。
- 前記熱エネルギーにより液体に生じる膜沸騰を利用して前記ノズルより液体を吐出させる、請求項9に記載の方法。
- 媒体上に液体を吐出するための液体吐出用ノズルと、これに連通する液体収容部と、該液体収容部に液体を供給するための供給口とを含むセットを複数組備える液体吐出部と、
吐出する液体を前記液体収容部に前記供給口を介して供給するための液体供給部と、
液体供給部材、および/または、前記液体吐出部に付加された情報記録体と、
前記情報記録体の情報を読み取る情報読取部を有する液体吐出装置。 - 前記液体供給部は、複数のシリンジと駆動部を有する、請求項11に記載の装置。
- 複数の前記供給口は、平面上に配列して配置されている、請求項11または12に記載の装置。
- 前記複数のシリンジの配列ピッチと、前記供給口の配列ピッチとが対応している、請求項12に記載の装置
- 前記液体供給部材は、異なる種類の液体が満たされる複数のウエルで形成されたウエルプレートである、請求項11から14のいずれかに記載の装置。
- 前記液体吐出部の前記情報記録体は、少なくとも液体収容側であるという情報を含む、請求項11から15のいずれかに記載の装置。
- 前記液体吐出部は、前記液体収容部とノズルとが一体化形状で部分的に交換可能な構造である、請求項11から16のいずれかに記載の装置。
- 前記液体供給部材は、異なる種類の液体が満たされる複数のウエルで形成されたウエルプレートであり、前記液体供給部材の前記情報記録体は、少なくとも液体供給側であるという情報と、前記液体収容部の領域指定情報と、前記液体供給部材内液体の使用有効期限情報と、前記液体供給部材内液体の供給可能回数情報を含む、請求項11から17のいずれかに記載の装置。
- 前記各液体供給部材の供給回数を記憶する記憶部をさらに有する、請求項11から18のいずれかに記載の装置。
- 前記液体収容部内の液体残量を管理する手段をさらに有する、請求項11から19のいずれかに記載の装置。
- 前記情報記録体はバーコードである、請求項11から20のいずれかに記載の装置。
- 前記液体吐出部は、吐出口から液体を吐出して塗布を行うインクジェット塗布手段である、請求項11から21のいずれかに記載の装置。
- 前記液体吐出部は、液体を吐出するために利用される熱エネルギーを発生する電気熱変換体を備えている、請求項11から22のいずれかに記載の装置。
- 前記液体吐出部は、前記電気熱変換体が発生する熱エネルギーにより液体に生じる膜沸騰を利用して吐出口より液体を吐出させる、請求項23に記載の装置。
- 請求項11から24に記載の液体塗布装置に使用される前記液体供給部材用または前記液体収容部用のふたであって、前記情報記録体の全部または一部を覆うふた。
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