JP2004259260A - 周辺へのシフトと共にディスプレイオブジェクトをスケーリングすることによってコンピュータデスクトップの使用を容易化するシステムおよび方法 - Google Patents
周辺へのシフトと共にディスプレイオブジェクトをスケーリングすることによってコンピュータデスクトップの使用を容易化するシステムおよび方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 コンピューティング環境にけるマルチタスキングを容易化するシステムを提供する。
【解決手段】 フォーカスエリアコンポーネントは、ディスプレイスペース(表示空間)内にフォーカスエリアを定義し、フォーカスエリアはディスプレイスペースエリアのサブセットエリアを占有している。スケーリングコンポーネントは、ディスプレイオブジェクトがフォーカスエリアにどれだけ近接しているかに応じてそのディスプレイオブジェクトをスケーリングし、振る舞い修正コンポーネントは、ディスプレイオブジェクトがディスプレイスペースに置かれているロケーションに応じてそのディスプレイオブジェクトのそれぞれの振る舞いを修正する。本発明は、ディスプレイ面(表示面)上のディスプレイオブジェクトを管理するときに関連する対話技法とユーザインタフェースを提供する。
【選択図】 図1
【解決手段】 フォーカスエリアコンポーネントは、ディスプレイスペース(表示空間)内にフォーカスエリアを定義し、フォーカスエリアはディスプレイスペースエリアのサブセットエリアを占有している。スケーリングコンポーネントは、ディスプレイオブジェクトがフォーカスエリアにどれだけ近接しているかに応じてそのディスプレイオブジェクトをスケーリングし、振る舞い修正コンポーネントは、ディスプレイオブジェクトがディスプレイスペースに置かれているロケーションに応じてそのディスプレイオブジェクトのそれぞれの振る舞いを修正する。本発明は、ディスプレイ面(表示面)上のディスプレイオブジェクトを管理するときに関連する対話技法とユーザインタフェースを提供する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、一般的には、ユーザインタフェースに関し、さらに具体的には、データの管理を容易化するグラフィカルユーザインタフェース、データ構造および方法に関する。
コンピュータユーザのための豊富な体験を提供するために種々のグラフィカルユーザインタフェースが開発されている。コンピュータプログラムは、データ入力を容易化し、ディスプレイスクリーンから出力を見ることを可能にすると共に、データを操作または再配列するためのグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を提供しているのが代表的である。グラフィカルユーザインタフェースを、分散コンピューティングシステム、インターネットなど、ユーザのローカルマシーン上でおよび/またはリモートで実行させることができる、アプリケーションプログラムやオペレーティングシステムシェルと関連付けることが可能である。テクノロジの開発が続いており、インターネットの利用が増加していることに鑑みて、人々は、絶え間なく増加する規模で情報にアクセスするためにコンピュータを利用している。このような情報は、パーソナルコンピュータ上にローカルに置いておくことも、ローカルネットワーク内に置いておくことも、あるいはインターネット上など、グローバルなスコープで置いておくことも可能である。
ウィンドウベースのグラフィカルユーザインタフェースのユーザは、複数のタスクやアクティビティに同じマシンを使用するとき困難な問題に直面している。管理するウィンドウの数が多数であり、タスクごとのウィンドウも多数であることがよくあるからである。タスク間のスイッチングは、ウィンドウが散在することがよくあるために困難になっている。さらに、ウィンドウが使用中でないときに最小化されているときは、ウィンドウは、典型的には一緒に編成されていない。ウィンドウが最小化されていないときは、ユーザは、隠されている関連ウィンドウをすべて探し出し、それらをディスプレイの一番上に持ってくるという困難なタスクに直面することがある。
ユーザが大きなディスプレイ構成(例えば、複数のモニタ)を初めて使用するときは、ウィンドウとタスクを管理することは、さらに困難な問題となっている。何故ならば、最小化ウィンドウは、それらが使用される個所からはるかに離れたロケーションに保管されているからである。小型ディスプレイ(例えば、PDA)上の多数のディスプレイオブジェクト(表示対象)を管理することも困難になっている。このような場合、利用可能なスクリーンスペースが十分でないため、関心のあるオブジェクトを表示できないことがよくある。
上述した課題の一部を取り扱うために従来のユーザインタフェース方式でさまざまな試みがなされているが、マルチタスク作業環境において高価なコンピュータデスクトップ資産の利用を効率化するシステムおよび/または方法を求める要求は、依然として十分に満たされていない。
以下では、本発明のいくつかの側面を基本的に理解できるようにするために、本発明の概要を要約して説明する。なお、この要約は、本発明の概要を網羅的に説明したものではない。従って、本発明の主要/重要なエレメントを特定するものでもなく、本発明の範囲を限定するものでもない。この要約は、下述する詳細な説明の序論として、本発明のいくつかの概念を簡単に示すことだけを目的としている。
本発明は、ディスプレイ面(表示面)上のディスプレイオブジェクトを管理することに関連する対話技法とユーザインタフェースを提供するシステム/方法を提供することを課題にしている。
本発明の一側面では、中央フォーカスエリア(central focus area)とフォーカスエリアの外側の周辺(periphery)とが定義されている。中央フォーカスエリアは、ディスプレイオブジェクトが通常通りに表示され、振る舞っている場所であり、周辺は、ディスプレイオブジェクトが、置かれているロケーションに基づいてそのサイズが縮小されている場所であり、そこでは、ディスプレイオブジェクトがディスプレイ面のエッジに近づくに従って小さくなっていき、より多くのオブジェクトを見ることができる。以上のほかに、あるいはそれに代わる方法として、オブジェクトは、エッジ方向に移動するに従って、フェージングおよび/またはますます透過するようになっている。このフェージングは、フォーカスエリアからの距離および/またはオブジェクトの使用状況および/またはオブジェクトの優先度の関数として増加していく。周辺に置かれたオブジェクトは、標準技法では小さすぎることがあるため、異なる対話の振る舞いを有するように修正することも可能である(例えば、リフレッシュレート、フェージングを低くする、関連性および/または可視性、スタティック(静的)、などに基づいてサブオブジェクトを表示するように再構成する)。
本発明は、適切なディスプレイエリアならば、どのようなディスプレイエリアとも関連付けて実現することができる(例えば、大型ディスプレイ面や標準ディスプレイ面だけでなく、例えば、小型のPDAやディスプレイ面も)。本発明は、例えば、マルチタスクコンピューティング環境におけるウィンドウとタスク管理に幅広く適用することができる。この場合には、ディスプレイオブジェクトは、オブジェクト(例えば、ドキュメント、プレゼンテーション、メディア、ピクチャ、オーディオファイル、ビデオファイルなど)になることもできるが、典型的には、ウィンドウである。フォーカスエリアでは、ウィンドウは、標準の外観と振る舞いになっている。ディスプレイオブジェクトがフォーカスエリアを横切ってその周辺に入ると、オブジェクトはサイズが小さくなり、振る舞いはもっと単純化された対話のセットに変わることになる。例えば、ウィンドウのリフレッシュレートは、サイズおよび/またはフォーカスエリアからの距離の関数にすることができる。以上のほかに、あるいはそれに代わる方法として、周辺の外側のウィンドウは、再びフォーカスエリアに入る位置になるまでスタティックにしておくこともできる。
周辺内のウィンドウをクラスタにグループ化し、クラスタオペレーション(例えば、すべてのクラスタウィンドウをフォーカスエリアの中に移動する、あるいはフォーカスエリア内のウィンドウをその周辺ロケーションに戻すように移動する、といった操作)をサポートすることによって、本発明は、タスク管理を大幅に容易化しているので、ユーザがあるタスク(またはアクティビティ)から別のタスクにスワップすることが容易になっている。
本発明の別の側面によれば、コンピュータベースのインテリジェンス(例えば、推論、確率的判断、統計的判断、機械学習など)を採用することにより、アクティビティおよび/またはアクティビティに関連する優先度の関数としてディスプレイオブジェクトを移動することを可能にしている。例えば、あらかじめ決めた時間期間の間使用されていなかったディスプレイオブジェクトは、フォーカスエリアからディスプレイスペースのエッジまでドリフトさせることができる。同様に、ディスプレイオブジェクトのサイズも、あらかじめ定義した種々のメトリックスおよび/または学習メトリックスの関数として自動的に調整することができる。さらに、ユーザが望むオブジェクトのディスプレイについてコンピュータベースの推論を行うことにより、オブジェクトは、ユーザの使用状況と推論意図に関連付けられた、あらかじめ決めたメトリックスおよび/または学習メトリックスに少なくとも基づいて、フォーカスエリアに移動させてオブジェクトとやりとりすることができる。
以上から理解されるように、本発明はウィンドウおよび/タスク管理に限定されるものではなく、ディスプレイオブジェクトが適切なものであれば、どのような種類のディスプレイオブジェクトにも有効である。例えば、本発明は、フォト管理に関連して採用することもできる。
本発明の一具体的側面は、フォーカス中心にあるマーカ(indicia)が拡大またはオープンされたとき、自動化され、パターン化され、公式に認められたディスプレイオブジェクト(例えば、ウィンドウ)の動きという概念に関連する。この考え方の背景にある概念とは、複数のディスプレイオブジェクトのシフトを行う柔軟なポリシを本発明に取り入れて、比較的古く、比較的アクティブでないオブジェクトを自動的に周辺に移動し、そのオブジェクトが周辺から離れたときポップして戻すことができるという考え方である。
本発明の別の具体的側面によれば、基本的遷移または遷移フェーズを不連続にすることに関連し、遷移に関連するスケーリングプロパティ(scaling properties)をほぼ連続するように保存しておく。このような場合には、オブジェクトの最低密度または解像度を、しきい値として設定することができ、オブジェクトは、潜在的に可視性が低い、様々なアクセス可能な表現にレンダリングすることができ、オブジェクトは、他のオブジェクトがクローズされたとき再レンダリングすることができる。従って、本発明によれば、連続する遷移と潜在的に不連続の遷移を含めて、マルチレベルの遷移を行うことが可能である。
本発明のさらに別の側面によれば、より多くのオブジェクトと、スクリーン上のそれぞれのオブジェクトを使用可能に保つ方法で(例えば、特定の解像度以上に)、オブジェクトを自動的にシフトし、オブジェクトを断続的に移動するためのメカニズムとを連続的に追加することを提供する。本発明によれば、新しいオブジェクトがクローズされると、暗黙的に類似の状態に戻すための手段も用意されている。
本発明の別の側面は、ディスプレイエリア(例えば、フォーカスエリア、周辺またはプログレッシブシュリンクエリア(progressive shrink area))内でディスプレイオブジェクトの隠蔽回避(occlusion avoidance)に関連する。本発明のこの側面によれば、オブジェクトが相互に隠れて見えなくなることが解消される。この側面を拡張したのが、クラスタ隠蔽回避であり、これによれば、クラスタを移動した結果クラスタがマージするのを解消されるだけでなく(例えば、クラスタリングは近接をベースにすることができるので)、クラスタが相互に隠れて見えなくなるのを解消する。
以上のように、本発明によれば、ウィンドウをオープンしたままだが、使用中でないときはウィンドウをもっと小さくすることによって、上述したウィンドウおよびタスク管理問題の多くを解消している。そのようにすると、ディスプレイの周辺に非常に多数のウィンドウを残しておくことが可能になる。タスク管理は、タスクを表しているクラスタにウィンドウを入れ、タスクスイッチングのために一部の単純なメカニズムを追加することによってサポートされている。人間の空間メモリ(human spatial memory)を使用して、望みのウィンドウまたはタスクを見つけるのを容易にすることができる。本発明によれば、周辺内のオブジェクトが占有するスペースが少なくなるため、小型ディスプレイの場合のディスプレイオブジェクト管理問題も解消する。
上述した目的および関連する目的を達成するために、以下の説明と添付図面とを関連付けて本発明のいくつかの側面を例示して説明している。なお、これらの側面は、本発明の原理が採用されるときの、種々の方法のいくつかを示したものにすぎないので、本発明には、以下のすべての側面と同等の側面が含まれる。本発明のその他の利点と新規な特徴は、図面を参照して以下に詳述する本発明の説明から理解されるはずである。
以下、図面を参照して本発明について説明する。なお、以下の説明において、類似のエレメントは類似の参照符号を付けて示している。また、以下の説明では、説明の便宜上、本発明の理解を完全なものにするために、多数の具体的詳細が示されている。なお、当然のことであるが、本発明はかかる具体的詳細がなくても実施することが可能である。その他の場合には、本発明の説明を理解しやすくするために、周知の構造やデバイスがブロック図で示されている。
本明細書の中で用いられている「コンポーネント」および「システム」という用語は、ハードウェアであるか、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせであるか、ソフトウェアであるか、実行中のソフトウェアであるかに関係なく、コンピュータに関係するエンティティを意味する。例えば、コンポーネントは、プロセッサ上で実行されるプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プログラムおよび/またはコンピュータにすることができるが、これらに限定されない。例を挙げて説明すると、サーバ上で実行されるアプリケーションとそのサーバは、どちらもコンポーネントになることができる。1または複数のコンポーネントがプロセスおよび/または実行スレッド内に置かれていることがあり、またあるコンポーネントは、1つのコンピュータ上に置かれていることも、および/または2以上のコンピュータの間で分散されていることもある。
本発明は、ディスプレイオブジェクトをスケーリングし、および/またはディスプレイオブジェクトの振る舞いを修正することに関連して種々の推論方式および/または推論技法を取り入れることが可能である。本明細書の中で用いられている「推論」という用語は、一般的に、イベントおよび/またはデータを通して収集された観察の集合から、システム、環境、および/またはユーザのステート(状態)ついて推論またはそのステートを推論するプロセスのことを指している。推論は、特定のコンテクストまたはアクションを特定するために採用することも、例えば、ステートの確率的分布を生成することもできる。推論は、確率的にすることができる。すなわち、関心のあるステートの確率的分布をデータとイベントの考慮に基づいて計算することができる。推論は、よりハイレベルのイベントをイベントおよび/またはデータの集合から構成するために採用される技法を指すこともある。このような推論を行うと、イベントが時間的に近接して相関されているかどうかに関係なく、またイベントとデータが1または複数のイベントとデータソースから得られたものであるかどうかに関係なく、観察されたイベントおよび/または蓄積されたイベントデータの集合から新しいイベントまたはアクションが構築される。
図1は、本発明にかかるディスプレイオブジェクトの振る舞いの制御を容易にするシステム100の一側面を示す概略図である。ディスプレイコンポーネント110は、ディスプレイスペース(図示せず)上のディスプレイオブジェクトのレンダリングを実行する。ディスプレイスペース(表示空間)は、典型的には、コンピューティングシステムまたはデバイス(例えば、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、パーソナルデータアシスタント、ワイヤレステレホン、テレビジョンなど)に関係するスクリーンである。システム100は、さらに、フォーカスエリアコンポーネント120、スケーリングコンポーネント130および振る舞いコンポーネント140を含む。当然に理解されるように、これらのコンピュータの一部または全部は、シングルコンピュータの一部にすることも、および/または本発明の種々の側面を実行する複数のサブコンポーネントを備えることも可能である。フォーカスエリアコンポーネント120は、安定領域(stable region)またはフォーカスエリア(例えば、図2中の参照符号160を参照)を定義する。フォーカスエリアコンポーネント120は、典型的には、フォーカスエリアの外側周辺に置かれているプログレッシブシュリンクエリア(progressive shrink area)(例えば、図2中の参照符号170を参照)を定義することもできる。
スケーリングコンポーネント130は、ディスプレイオブジェクトがディスプレイスペース内のどこに置かれているかに応じて、ディスプレイオブジェクトの属性を選択的にスケーリングする機能を備えている。例えば、ディスプレイオブジェクトがフォーカスエリア160内に置かれているときは、ディスプレイオブジェクトは、通常通りに表示され、振る舞っている。ディスプレイオブジェクトがフォーカスエリア160の外に出てプログレッシブシュリンクエリア170に移されたときは、ディスプレイオブジェクトは、それが置かれているロケーションに基づいてサイズを縮小することができ、ディスプレイオブジェクトがディスプレイ面のエッジに近づくに従って小さくなっていき、より多くのオブジェクトが見えるようにしている。当然に理解されるように、ディスプレイオブジェクトは、フォーカスエリアに手操作で出入りさせることができる(例えば、ユーザがマウスを使用することによって)。また、ディスプレイオブジェクトは、システム100によってフォーカスエリアに自動的に出入りさせることも可能である。自動アクション(例えば、オブジェクトの再配置)を、ディスプレイオブジェクトの操作に関連するユーザの意図を、システム100が推論する作用として得ることができる。自動的アクションをとることに関して、自動的アクションの実行を容易にするために機械学習技法を取り入れることが可能である。さらに、自動的アクションを実行するときに、ユーティリティベース解析(utility based analyses)(例えば、正しい自動的アクションを実行したときの利益と正しくないアクションを実行したときの費用との対比分析)を取り入れることができる。
振る舞いコンポーネント140は、本発明にかかるディスプレイオブジェクトの振る舞いを修正することができる。例えば、フォーカスエリア160内に置かれているディプレイオブジェクトは、全機能をもつ標準の方法で振舞うことができる。ディスプレイオブジェクトがフォーカスエリア160の外に置かれているときは、そのディスプレイオブジェクトに関連する機能を、修正することができる。例えば、ディスプレイオブジェクトのリフレッシュレートは、そのオブジェクトがフォーカスエリア160におよび/またはディスプレイスペースのエッジに近接する作用として、修正することができる。言い換えれば、周辺のオブジェクトは、標準技法では小さすぎることがあるので、異なる対話の振る舞い(例えば、リフレッシュレートの低下、静的など)を有するように修正することもできる。以上に加えて、あるいはそれに代わる方法として、オブジェクトは、エッジ方向に移動するに従ってフェージングさせることができる。フェージングは、フォーカスエリアからの距離および/またはオブジェクトの使用状況および/またはオブジェクトの優先度の関数として増加していく。
本発明によれば、周辺への移動と共に上述した均質なグラフィカルプロパティの操作が円滑になるだけでなく、オブジェクトのサイズの縮小による圧縮の豊富な考え方を取り入れることも容易化することができる。本発明には、オブジェクトの重要でないコンポーネントの選択的削除による圧縮と、複数のコンポーネントの選択的サイジングが含まれ、オブジェクトが縮小されても認識できる可能性が最大限になる。例えば、キーとなるヘディングと目立つ図は、オブジェクトのサイズが縮小すると共に、目立たないオブジェクトよりも比例して縮小される。さらに、ディスプレイスペース内のディスプレイオブジェクトの数は、それぞれのセクション(例えば、フォーカスエリアとプログレッシブシュリンクエリア)内のディスプレイオブジェクトの数と同じように、ディスプレイオブジェクトの振る舞いを修正するときに考慮することができる。振る舞いコンポーネント140は、本発明にかかるディスプレイオブジェクトの振る舞いを修正するときに、適当な数のメトリックスおよび/またはメトリックスの組み合わせ(例えば、処理オーバヘッド、ディスプレイスペース、ディスプレイオブジェクトの数、ディスプレイオブジェクトの相対的ロケーション、それぞれのディスプレイオブジェクトに関連付けられた優先度、時刻、ユーザ状態など)を適用することができる。
上述したように、本発明によれば、ディスプレイエリア(例えば、フォーカスエリア、周辺またはプログレッシブシュリンクエリア)内のオブジェクトの隠蔽回避を提供することができる。本発明のこの側面によれば、オブジェクトが相互に隠れることが解消されている。この側面を拡張したのが、クラスタ隠蔽回避であり、これによれば、クラスタが他のクラスタを隠すことを解消するだけでなく、クラスタを移動した結果クラスタがマージすることも解消する(例えば、クラスタリングは近接をベースにしているからである)。これらの特徴は、以下に詳しく説明されている。
システム100は、データストア141も備えており、このデータストア141は、本発明に関連する情報(例えば、ヒストリカル(活動記録)データ、ユーザプロファイルデータ、ディスプレイオブジェクトデータ、システムデータ、ステート情報、アルゴリズム、データベース、ディスプレイオブジェクトの現在および/または以前のステートデータ、ユーザの現在および/または以前のステート情報、複数ユーザ情報、タスク関連データなど)を格納するために使用することができる。
システム100は、オプションとして、ここで説明している本発明の種々の側面(例えば、ディスプレイオブジェクトの振る舞いの修正、ディスプレイオブジェクトのスケーリング、フォーカスエリアのサイズおよび/またはロケーションの変更、プログレッシブシュリンクエリアのサイズおよび/またはロケーションの変更、それぞれのフォーカスエリアのジオメトリの変更、それぞれのプログレッシブシュリンクエリアのジオメトリの変更、ディスプレイオブジェクト、フォーカスエリア、プログレッシブシュリンクエリア、サイドバーに関連する機能のオン・オフなど)を自動的に実行することを容易化する人工知能(AI)144を備えることもできる。AIコンポーネントは、オプションとして、任意の時点とステートで実行される意図するアクションを推論することを容易化する推論ベース方式を、その一部として利用して、AIコンポーネントの自動化側面をさらに強化できる推論コンポーネントを含むことが可能である。AIをベースとする本発明の側面は、適当な機械学習ベース技法および/または統計ベース技法および/または確率ベース技法を通して実施することができる。例えば、エクスパートシステム、ファジー理論、サポートベクトルマシン(support vector machine)、グリーディサーチアルゴリズム(greedy search algorithm)、ルールベースシステム(rule-based system)、ベイズモデル(例えば、ベイズネットワーク)、ニューラルネットワーク、他の非線形トレーニング技法、データフュージョン(data fusion)、ユーティリティベース解析システム、ベイズモデルを採用したシステムなどの使用は、請求の範囲に記載されている本発明の範囲に含まれる。
理解を容易にするために、シングルフォーカスエリア、プログレッシブシュリンクエリアおよびディスプレイエリアだけが示されているが、当然に理解されるように、これらのエリアのいずれも、およびそのすべても、それが複数であることは、請求の範囲に記載されている本発明の範囲に含まれるものである。例えば、フォーカスエリアは2つ以上が、ディスプレイエリアと共に存在することが可能であり、フォーカスエリアのロケーションは望み通りに定義することができる。さらに、それぞれのフォーカスエリアの機能は、それぞれ異なることが可能である(例えば、マルチタスキングを最適化するために)。同様に、プログレッシブシュリンクエリアは、複数定義することが可能であり、機能(例えば、ディスプレイオブジェクトの振る舞いを修正することに関する)は、望み通りに変更することもできる。
以下、多数の図面を参照して本発明について説明するが、これらの図は、本発明の種々の側面が概念化可能であることを示したものである。注意すべきことは、これらの図は、本発明の新規特徴を網羅的に示したものではなく、本発明によるいくつかの概念化の例を示したものである。本発明の1つの具体的側面では、フォーカスの中心にあるマーカが拡大またはオープンされたとき、自動化され、パターン化され、公式に認められたディスプレイオブジェクト(例えば、ウィンドウ)の動きという概念に関連する。この考え方の背景にある概念によれば、本発明を「スケーラブルファブリック(scalable fabric)」として利用すると、ユーザまたは自動化プロセスによってオブジェクト(例えば、ウィンドウ)が追加、削除、および移動されたことの反応として、複数の表示オブジェクトのサイジングおよび/または位置の自動的または半自動的再構成に基づいて、ディスプレイ面上の1または複数のオブジェクトを再構成できる。増加する数のアイテムが収まるように優雅にスケーリングされても、重要なオブジェクトに関するディーテルがユーザに提供されるディスプレイ面は、複数のディスプレイオブジェクトのシフトを行う柔軟なポリシを本発明に取り入れて、比較的古く、比較的アクティブでないオブジェクトを自動的に周辺に移し、そのオブジェクトが周辺から離れたときポップして戻すことができる。以下に説明する図の一部は、物理的「圧力モデル」を取り込んでいるが、当然に理解されるように、他の適当なモデルを採用することも可能であり、それらは請求の範囲に記載の本発明の範囲に含まれるものである。
もう1つの概念は、基本的遷移または遷移フェーズを不連続にして、その遷移に関連するスケーリングプロパティをほぼ連続的に残しておくこともできるという考え方である。このような場合には、オブジェクトの最低密度または解像度は、しきい値として設定することができ、オブジェクトは、潜在的に可視性の劣る、異なったアクセス可能表現にレンダリングすることができ、そのオブジェクトは、他のオブジェクトがクローズされたとき再レンダリングすることができる。以上のように、本発明によれば、連続する遷移と潜在的に不連続の遷移を含めて、複数のマルチレベル遷移を行うことができる。
本発明によれば、より多くのオブジェクトを連続的に追加することができ、スクリーン上のそれぞれのオブジェクトを使用可能に保つ方法で(例えば、特定の解像度以上に)、オブジェクトをシフトし、断続的に移動するためのメカニズムが用意されている。また、本発明によれば、新しいオブジェクトがクローズされると、類似のステートに暗黙的に戻るための手段も用意されている。
図3乃至図13は、安定領域(フォーカス領域)160と、周辺領域(例えば、プログレッシブシュリンク領域)170と、オブジェクトがディスプレイスペース150内に置かれているロケーションに少なくとも基づいて、本発明に従って振る舞いを変更するディスプレイオブジェクト190とを示す図である。当然に理解されるように、安定領域160の周辺は、ユーザの好みに基づいてアウトライン(例えば、破線)で囲むことも、見えないようにすることもできる。さらに、必要ならば、安定領域160は、プログレッシブシュリンク領域170のそれとは異なった背景または壁紙にすることもできる。図4に示すように、ディスプレイオブジェクトのスケーリングは、フォーカスエリア160および/またはディスプレイスペースのエッジ180からどれだけ離れているかに基づく(距離の関数として)ことができる。さらに、このスケーリングは、その一部について上述したように種々のあらかじめ決められたメトリックスおよび/または学習メトリックスの関数にすることもできる。当然のことであるが、ディスプレイオブジェクトのスケーリングの開始は、ディスプレイオブジェクトに関する種々の物理的パラメータ、およびオブジェクトがフォーカスエリア160および/またはエッジ180に対して置かれている相対的ロケーションの関数として行うことができる。例えば、スケーリングは、ディスプレイオブジェクトのいずれかの部分がフォーカスエリア160の周辺を横切った瞬時に開始することができる。別の方法として、スケーリングは、フォーカスエリア160のミッドポイント(または他の参照ポイント)からの距離の関数として開始することもできる。スケーリングは、ディスプレイオブジェクトおよび/またはそれが質量ならば相対的中心の移動速度の関数として行うこともできる。また、スケーリングは、高価なディスプレイスペース資産の利用効率を最適化するために、ディスプレイオブジェクトのサイズおよびディスプレイエリアの制約の関数として開始することもできる。
スケーリングは、カーソル(オブジェクトのドラッグ移動のために使用されている)が周辺境界を横切ったとき開始することもでき、これについては、以下に詳しく説明されている。さらに、当然に理解されるように、本発明によるスケーリングおよび/または振る舞いの修正は、線形関数および/または非線形関数に基づくことができる。例えば、スケーリングは、フォーカスエリアおよび/またはディスプレイスペースのエッジにどれだけ近接しているかの関数に基づくことができる。急激な変化が現れるのを防止するために、非線形ベースの手法を使用すると、あるステートから別のステートへの移行をよりスムーズに行うことができる。ディスプレイスペースのコーナに関しては、種々のオブジェクトおよび/クラスタスケーリングおよび振る舞い修正技法を採用することができる。1つの具体例として、コーナにあるオブジェクトは、オブジェクトがコーナに対して置かれている、それぞれの水平位置および/または垂直位置によって定義されたスケールの最小値の関数としてスケーリングされている。当然に理解されるように、オブジェクトをスムーズかつ自然にスケーリングしおよび/または修正するのに適した技法は、いずれも、請求の範囲に記載されている本発明の範囲に属するものである。
図5乃至図13を参照して説明すると、図示のように、ディスプレイオブジェクトは初期状態として、フォーカスエリア160に置かれており、ここで、ディスプレイオブジェクト190は、望みのサイズと機能に関しては標準的振る舞いを示している。図が進むに従って、ディスプレイオブジェクト190は、図示のように、フォーカスエリア160から出てプログレッシブシュリンクスペース170の方向に移動または移行していく。図7と図8に示すように、オブジェクト190がフォーカスエリア160を横切ると、ディスプレイオブジェクトの振る舞いは、図9に示すように修正される(例えば、ウィンドウはサイズを縮小する、リフレッシュレートが低下、関連性の高いサブオブジェクトを関連性の低いサブオブジェクトの上に表示、ディスプレイオブジェクト190のフェージング、など)。さらに具体的には、オブジェクトがフォーカスエリアの外に現れるときは、そのオブジェクトは、フォーカスエリアに最後に現れたときのオブジェクトのスケーリングしたスナップショットにすることができる。別の側面によれば、スケーリングされたオブジェクトは、それに対する連続的変化を示すようになっている。当然に理解されるように、アプリケーションのリダイレクション(redirection)を使用すると、未修正アプリケーションは、その修正に気づかれることなく、関連ディスプレイオブジェクトを修正させることができる。別の側面によれば、セマンティックズーミング(semantic zooming)が用意されており、これは、例えば、なにが最も重要であるかを示す作成タグ(例えば、HTMLタグまたはXMLタグ)に基づくことも、その結果の画像の解析に基づくことも可能であり、ここでは、最も目立った特徴(例えば、作成者が指定または推定した)が主に表示され、重要でない(判読するには小さすぎる)マーカは薄くされるか、表示されないものと判断される。
以上から理解されるように、サイズ変更および/または振る舞い修正の開始は、種々の方法で実現することができる。具体的に説明すると、遷移ポイントに関しては、ディスプレイオブジェクトがフォーカスエリアを横切って周辺(例えば、プログレッシブシュリンクエリア)に移るとき、または周辺を横切ってフォーカスエリアに移るとき、オブジェクトがあるエリアから別のエリアに移行したとみなされる瞬時がある。遷移ポイントは、スケーリング/振る舞い修正が予測可能で、可逆になるように選択することができる。このような遷移ポイントを実現するための種々方式には、次のものがある。(1)ウィンドウの中心を使用する方式、この手法は予測可能で、可逆であるが、周辺がディスプレイオブジェクト(例えば、ウィンドウ)のサイズに比べて小さいと、問題を引き起こすおそれがある、(2)周辺に入るディスプレイオブジェクトの前縁と周辺から出る後縁を使用する方式、これは非常に予測可能であるが、ユーザには非常に分かりにくい。現時点では、サイズ変更および/またはオブジェクト振る舞い修正を行うための、1つの著しく効果的な方式は、(3)オブジェクトをドラッグするために使用されるカーソルのロケーションを使用することに基づいている。例えば、カーソルが特定の境界(例えば、フォーカスエリア境界)を横切るとき、サイズ変更および/または振る舞い修正を開始することができる。オブジェクト190がエッジ180の方向に進んでいくと、オブジェクト190の振る舞いは変更を続けていく。例えば、オブジェクトのサイズは縮小を続けていく。他の振る舞いは、上述したように変更することができる。例えば、オブジェクトは、エッジに近づくに従って、アクティブでなくなることになる。
図14乃至図17は、ディスプレイオブジェクト190がWebページウィンドウである場合の例を示す図である。このウィンドウがフォーカスエリアからプログレッシブシュリングエリア170に移動すると、ウィンドウの振る舞いは変更される(例えば、サイズが収縮し、アクティブでなくなる(例えば、リフレッシュ頻度が低くなる、機能が縮小する))。当然に理解されるように、ウィンドウ自体は、小さなウィンドウサイズ内では見分けが困難であるマーカは表示されず、ウィンドウのもっと目立つ特徴が表示されるように変化することができる。別の方法として、または上記に加えて、ウィンドウ内の関連性の高いオブジェクト(例えば、ユーザの優先度に基づく)が表示されるか、あるいは相対的に大きくされ、関連性の低いオブジェクトは表示されないか、あるいは相対的に小さくされるようにすることができる。
オブジェクトが周辺領域(例えば、プログレッシブシュリンクエリア)に移されたときは、そのオブジェクトを、移動オペレーションのときのカーソルがどこに置かれているかに基づいてスケーリングすることができ、そのカーソルロケーションを保存しておくことができる。いったん周辺に入ると、オブジェクト隠蔽回避の振る舞いが、以下で説明するように使用ができる。さらに、オブジェクトは、クラスタマーカにどれだけ近接しているかに基づいてクラスタ化することができ、クラスタ隠蔽回避の振る舞いが使用できる。クラスタスケーリングには、オブジェクトスケーリングだけでなく、オブジェクトとクラスタ中心ポイント間の距離に対する相応の変更も含むことができる。
オブジェクト振る舞いは、タスク管理をサポートするように修正することができる。例えば、オブジェクトが周辺に置かれたとき、その以前のフォーカス位置は保存しておくことができる。同様に、最後の周辺位置も保存しておくことができる。ユーザが周辺内のオブジェクトを選択したとき(例えば、クリックしたとき)、そのオブジェクトはそのフォーカス位置に戻すことができる。ユーザがフォーカスエリア内のオブジェクトを選択したとき(またはウィンドウの場合には、ウィンドウを最小化したとき)は、そのオブジェクトはその周辺位置に移動される。ユーザが周辺に置かれているそれぞれのクラスタのクラスタマーカを選択したときは、現在フォーカスエリアに置かれているすべてのオブジェクトはその周辺位置に戻され、クラスタ内のオブジェクトはそのフォーカス位置に移動する。すでにフォーカスエリアに置かれているクラスタのクラスタマーカを選択すると、そのクラスタは以前の周辺位置に戻されることになる。上述した例は、タスク管理を容易化する種々の技法の単なる例である。従って、本発明は例示の機能に限定されるものではなく、これらの例は、本発明に従って実現することができる種々の機能の背景を提供するものである。
以上から理解されるように、本発明によれば、グローバルコントロールを、イメージスペース(画像空間)の背景および/または環境に関してコントロールを実現するようにプログラミングおよび/または構成することができる。例えば、背景に対するグローバルコントロールは、背景の傾き角または外観を変更することができる。さらに、グローバルコントロールは、二次元表現または三次元表現の間でスイッチングするといったように、イメージスペースに関連する表示オプションを調整することもできる。また、グローバルコントロールは、インポートコントロールを含むことができる。例えば、インポートコントロールを使用すると、1または複数のクラスタまたはグラフィカルオブジェクトを、イメージスペースに移すことができる。この分野の精通者ならば理解されるように、本発明の一側面によれば、グラフィカルユーザインタフェースシステムに関連して、種々の他のタイプの周辺デバイスまたはアプリケーションが使用できる。
スケーリングコンポーネントは、スケーリングをイメージスペース全体にわたってグローバルに実現するために利用することができる。例えば、スケーリングを縮小すると、より多くのクラスタとグラフィカルオブジェクトを、望みのイメージスペース内に収めることができる。さらに、スケーリングコンポーネントは、背景や環境に対してクラスタとグラフィカルオブジェクトを拡大するために使用することができる。本発明の一側面によれば、このスケーリングは、オブジェクトが見えるように表示されている環境または表示面に関係なく、クラスタとオブジェクトに作用することができる。さらに、当然に理解されるように、クラスタインジケータについては、それぞれのインジケータに関連するオブジェクトの場合よりも、異なる量のスケーリングを利用することができる。このようにすると、クラスタに関する情報は若干多く保存できるので、イメージスペース内の種々クラスタが見つけやすくなる。
クラスタコントロールには、本発明の一側面によれば、クラスタインジケータに対してオブジェクトのクラスタリングを実現するために適用されるクラスタリングアルゴリズムを含めることができる。クラスタリングアルゴリズムは、オブジェクトがどのクラスタと関連付けられているかを、オブジェクトとそれぞれのクラスタインジケータ間の相対的ロケーションまたは近接に基づいて、判断するように動作させることができる。例えば、この判断は、オブジェクトが移動するときや、オブジェクトがイメージスペースに入ったときなど、それぞれのクラスタインジケータと選択されたグラフィカルオブジェクトに関連するロケーション情報に基づいて行うことができる。クラスタリングアルゴリズムを、判断の距離に基づいて、各オブジェクトを該当クラスタと自動的に関連付けるようにプログラミングすることができる。別の方法として、あるいは付加的に、あるオブジェクトがそれぞれのクラスタインジケータと関連付けられるために、しきい距離(threshold distance)を使用して、オブジェクトは、そのクラスタインジケータのしきい距離内に置かれていなければならない。
クラスタリングアルゴリズムは、さらに、イメージスペースの利用効率を最大限にするように、それぞれのクラスタ内のグラフィカルオブジェクトを自動的に配列するように動作させることができる。さらに、三次元スペースでは、クラスタリングアルゴリズムは、他のオブジェクトを部分的に閉塞するようにそれぞれのクラスタ内にグラフィカルオブジェクトを配列できるが、その場合でも、グラフィカルオブジェクト間を区別できるだけの十分なビジュアル情報を提供することができる。
クラスタ移動/回避方式は、本発明の一側面によれば、イメージスペース内の選択したクラスタの動きをクラスタ間の対話を制御するために採用することができる。例えば、移動しようとする選択したオブジェクトが、他のクラスタのあらかじめ決めた距離内にあるとき、他のクラスタをプッシュすることが望ましい場合がある。あらかじめ決めた距離は、スクリーン上の二次元距離にすることも、シミュレートした三次元イメージスペースに従った、シミュレートした三次元距離にすることもできる。この回避技法を使用すると、あるクラスタ(またはクラスタのグループ)がイメージスペース内で移動したとき、それぞれのクラスタ内のオブジェクトが隠蔽されるのを解消することができる。さらに、クラスタが、選択したクラスタによってバンプまたはプッシュされたことの応答として、そのオリジナルロケーションからプッシュまたは移動されたあと、そのクラスタは、選択したクラスタがプッシュ前の位置から十分な距離だけ離れたあと、リバウンドしてプッシュ前のオリジナル位置に戻ることができる。このリバウンドは、クラスタがそのオリジナル位置に戻るように行うことも、利用可能なロケーションと特定クラスタの相対的サイズに基づいてイメージスペース内の別のロケーションにリバウンドすることもできる。この分野の精通者ならば理解されるように、リバウンド状態にあるとき、満足の行く遷移を得るために種々のアニメーションモードを利用することができる。
クラスタコントロールには、さらにクラスタコンテキスト方式(cluster context scheme)を含めることができる。この方式によると、選択したクラスタまたはクラスタグループに対して実行できる利用可能オペレーションのメニューが用意されている。クラスタコンテキスト方式は、例えば、利用可能オプションのポップアップメニューを表示することができ、利用可能オプションには、他の関連ポップアップまたはドロップダウンメニューを含めることができる。選択できるメニューオプションの一部として、選択したクラスタ(すべての関連オブジェクトを含む。例えば、イメージ(画像)データ、テキストデータ、オーディオデータ、ビデオデータ、関連アプリケーション)を望みのデスティネーションに送信することを含む。このデスティネーションは、ハードウェアおよび/またはソフトウェアにすることが可能であり、これは、GUIが稼動しているコンピュータまたは他のデバイスに置かれているか、および/または結合されていることがある。別の方法として、デスティネーションは、Eメール受取人、Webページ、他のデバイスのように、リモードのデスティネーションにすることもできる。オプションとしては、クラスタ注釈の編集を行うことのほかに、イメージ(画像)をショーの一部として表示することがあり、その中には注釈を含めることができる。この分野の精通者ならば、ここでの説明を基にして、本発明の一側面に従ってクラスタに対して実行できるオペレーションが他にも可能であることを理解できるはずである。
振る舞い修正コンポーネントを使用すると、イメージスペースに対するオブジェクトの移動を、例えば、ユーザの入力情報に基づいて制御するように動作するオブジェクト移動/回避機能を得ることができる。オブジェクト移動制御によると、さらに、選択したオブジェクトが移動している間に閉塞するのを回避することができる。例えば、選択したグラフィカルオブジェクトは、フォアグラウンド(前景)に残しておき、選択した(またはアクティブ状態の)オブジェクトをハイライト状態で表示して、イメージスペース内で移動するとき他のオブジェクトと可視的に区別することができる。
振る舞いコンポーネントとスケーリングコンポーネントは、それぞれのオブジェクトの望みの2Dと3Dマッピングとスケーリングを実現するように協働させることができる。このマッピングとスケーリングは、オブジェクトのロケーションに基づいて行うことができるので、グローバルスケーリングを実現することができる。マッピングとスケーリングは、イメージスペースが二次元表現に対応しているか、三次元表現に対応しているかに応じて変化させることもできる。
振る舞い修正コンポーネントを使用すると、さらに、選択したオブジェクトに対して種々のメニューオプションを実現するように動作するオブジェクトコンテキスト制御機能(object context control function)を得ることもできる。オブジェクトコンテキストは、例えば、ユーザの入力に基づいてアクティブにすることができる。振る舞い制御を使用すると、ユーザは、選択したオブジェクトに注釈を付け、オブジェクトのディーテルを表示し、あるいはオブジェクトをアプリケーションにも、1または複数の外部デバイスにも送信することができる。さらに、選択したオブジェクトを複製、カット、コピー、ペースト、削除するなど、オブジェクトメニューを通してオブジェクトに対して一般的編集を行うことができる。選択されたオブジェクトは、クラスタコンテキストに関連して説明したように、望みのデスティネーションに送信することもできる。この分野の精通者ならば理解されるように、グラフィカルオブジェクトに対して同じようなタイプのメニューを通して、他のさまざまなオペレーションを実行することが可能である。なお、これらのオペレーションは、すべて本発明の範囲に含まれるものである。
図18は、ディスプレイスペース150内に置かれている複数のディスプレイオブジェクトを示す図である。図示のように、フォーカスエリア160に置かれているディスプレイオブジェクトは標準的振る舞いとして示されている。他のディスプレイオブジェクトはフォーカスエリアの外に置かれ、それぞれが修正された振る舞いを有して示されている。本発明の別の側面によれば、ディスプレイオブジェクトをクラスタ化またはグループ化し、特定のクラスタまたはグループをひとまとめにして振る舞いの修正を行う。従って、ディスプレイオブジェクトのクラスタ210(カレッジに関係する)は、グループで修正された振る舞いを有して示されている。クラスタ210がフォーカスエリア160内に移動されたときは、そのクラスタに属するすべてのディスプレイクラスタは、フォーカスエリア160内ではそれぞれの標準の振る舞いに一致する振る舞いを同時に示すことになる。本発明のこの側面によれば、コンピューティング環境におけるマルチタスクオペレーションが容易化される。クラスタ210、212または214のいずれかがエッジ180の方向に移動すると、クラスタの振る舞いはそれに応じて修正される(例えば、ウィンドウのサイズが変化する、ウィンドウのアクティビティが変化するなど)。代表例として、クラスタがスケーリングされるときは、そのクラスタに属する個々のオブジェクトは、同じようにスケーリングされる。しかし、そのような場合には、オブジェクトがスケーリングされ、その相対的ロケーションが変化しないままになっているときは、クラスタの中心から離れるように移動するように見えることがある。この問題に対処するために、クラスタスケールが縮小されると、オブジェクトはクラスタの中心に近づくように移動させることができる。
以上から理解されるように、クラスタ内では、それぞれのディスプレイオブジェクトの振る舞いは、均一におよび/または単一に変化することができる。例えば、特定のクラスタ内では、あるディスプレイオブジェクトは、そのクラスタ内の他のディスプレイオブジェクトよりも高い優先度をもつことができるので、そのあるディスプレイオブジェクトのアクティビティは、他のディスプレイオブジェクトのそれよりも高いレベルに保つことができる。当然に理解されるように、本発明によれば、ディスプレイオブジェクトに対する振る舞い修正を、クラスタまたはグループと共に適当な階層構造に分類することが可能である。
図19と図20は、小型ディスプレイエリア230(例えば、ポータブルコンピューティングデバイス、パーソナルデータアシスタントまたはワイヤレステレホンに関連する)に適用される本発明の一側面を示す図である。図19に示すように、種々のディスプレイオブジェクトは、フォーカスエリア250の外に置かれている。図20は、フォーカスエリアに移動された後のディスプレイオブジェクト240を示す図である。
隠蔽回避に関して上述したように、ディスプレイオブジェクトが周辺内で移動されたとき、望ましいことは、あるオブジェクトが別のオブジェクトを完全に見えなくする可能性を解消することである。従って、種々の方式を使用することができる(米国特許出願番号09/152,712号および米国特許出願番号10/092,458号参照)。従って、オブジェクトは、あるオブジェクトがそのオブジェクトを通過するときはそこから出るように移動し、移動したオブジェクトが通過し終えたときはそのオリジナル位置に戻ることになる。これが予測可能な振る舞いであるのは、ユーザがある個所で停止すると、それ以上移動しないからである。以上から理解されるように、オブジェクトがそこから出るように移動すると、それぞれのスケールは、少なくともその一部が新ロケーションに基づいて更新することができる。
図21乃至図39は、本発明に従ってディスプレイオブジェクトがスクリーンから出て(例えば、サイドバーに)別のアイコンに移るときの、オプションの側面を示す図である。図21に示すように、ディスプレイオブジェクト190は、ディスプレイエリア150のエッジ180に移動しようとしている。オブジェクトが図21と図22に示すエッジ180までくると、オブジェクト190はサイドバー270の中に入り、そこには、図示のように、複数のディスプレイオブジェクト280が置かれている。このサードバーを使用すると、現在アクティブに使用されていないディスプレイオブジェクトを効率よくグループ化することができる。ディスプレイオブジェクトは、種々の仕方でサイドバー270内に編成することができる(例えば、サードバーへの入力順、優先度、使用経歴など)。
図25乃至図33に示すように、サイドバー270はサイズ(例えば、幅と高さ)を変更することができ、従来のサイドバーでは代表的であるように、必要に応じてディスプレイスペースと共に位置を変えることができる。オブジェクトがサイドバー270に入ると、そのオブジェクトは、サイドバー内の適当なロケーションとして自動的に位置づけられる。図34と図35は、特定のディスプレイオブジェクト190は、サイドバー内の他のディスプレイオブジェクトとは異なる振る舞い(例えば、サイズ、リフレッシュレートなど)をもつように修正できることを示している。図36乃至図39は、サイドバー270は、使用していない期間見えないように隠すことができること(例えば、自動的または手操作で)を示している。
図40乃至図47は、フォーカス領域160および/またはプログレッシブシュリンク領域170は、ディスプレイスペース150と共に、サイズおよび/または形状が選択的に変更できることを示している。図40と図41は、フォーカス領域160が垂直方向および/または水平方向にスケーラブルであることを示している。同様に、図42と図43は、プログレッシブシュリンク領域170が垂直方向および/または水平方向に構成可能であることを示している。図44と図47は、フォーカス領域160および/またはプログレッシブシュリンク領域170および/またはディスプレイエリア150のジオメトリ(例えば、四角形、長方形、多角形、円形、楕円形など)がユーザの好みに従って選択的に構成できることを示している。当然に理解されるように、フォーカスエリア160、プログレッシブシュリンクエリア170およびディスプレイエリア150のそれぞれのサイズおよび/またはジオメトリは、ディスプレイオブジェクトおよび/またはユーザタスクおよび/または推論目標の特定のステートに従って自動的に変更することができる。
図48乃至図66は本発明の一側面を示し、この側面によれば、一次ディスプレイオブジェクト300の修正が行われると、種々の二次オブジェクト310の修正が行われ、ディスプレイスペースの利用を効率化し、本発明によるUI体験を強化するようにしている。具体的に説明すると、例えば、図48乃至図51は、ディスプレイオブジェクト300が修正されること(例えば、サイズが大きくされる)を示し、そのようにすると、他の二次ディスプレイオブジェクトが一次ディスプレイオブジェクト300の修正に従って修正されること(例えば、サイズが縮小される、スクリーン上に表示される、リフレッシュレートまたはアクティビティが変更される、サブオブジェクトのディスプレイが変更される、など)を示している。当然に理解されるように、二次オブジェクトの振る舞い修正と一次オブジェクトの振る舞い修正とを対比させて定義するために適当な最適化プロトコルを使用することができる。例えば、ディスプレイオブジェクトのステート、ユーザのステート、ユーザの目標、ディスプレイオブジェクトの優先順位付け、以前のユーザアクティビティに関するヒストリカル(活動記録)データ、ユーティリティベースの解析といったように、種々のメトリックスを使用することができる。また、当然のことであるが、オブジェクトおよび/またはクラスタ閉塞回避振る舞いに関する前述の説明は、これらの図を参照して説明している本発明に適用可能である。
図52乃至図54は、オブジェクトがエッジ180まできたとき、サイドバー270が自動的に再表示される(例えば、見えるようになる)ことを示している。図55乃至図68は、ディスプレイオブジェクト300のサイズが縮小されると、二次ディスプレイオブジェクトの振る舞いが同じように修正できることを示している(例えば、以前のステートに徐々に戻るように修正を逆にする)。また、当然に理解されるように、本発明によれば、ユーザ体験を強化するために種々のアニメーション技法(例えば、ディスプレイオブジェクトのリバウンディング、バウンシングなど)を実行することができる。
次に、図69を参照して説明すると、ここで開示しているアーキテクチャを実行するように動作可能であるコンピュータを示すブロック図である。本発明の種々側面の理解を容易にするために、図69と以下の説明では、本発明の種々側面を実現することができる適当なコンピューティング環境900の概要を、要約して説明することにする。1または複数のコンピュータ上で実行できるコンピュータ実行可能命令という広い意味で本発明を上述してきたが、この分野の精通者ならば理解されるように、本発明は、他のプログラムモジュールおよび/またはハードウェアとソフトウェアの組み合わせと併用して実現することも可能である。一般的に、プログラムモジュールの中には、ルーチン、プログラム、コンポーネント、データ構造などが含まれている。さらに、この分野の精通者ならば理解されるように、本発明の方法は、他のコンピュータシステム構成で実施することが可能であり、その中には、シングルプロセッサまたはマルチプロセッサコンピュータシステム、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータは勿論のこと、パーソナルコンピュータ、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、マイクロプロセッサベースまたはプログラマブルコンシューマエレクトロニクスなどが含まれており、これらの各々は、1または複数の関連デバイスに動作状態で結合可能になっている。図を参照して説明してきた本発明の側面は、ある種のタスクが通信ネットワークを通してリンクされているリモート処理デバイスによって実行されているような、分散コンピューティング環境で実施することも可能である。分散コンピューティング環境では、プログラムモジュールは、ローカルとリモートの両方のメモリストレージデバイスに置かれていることがある。
図69に戻って説明すると、本発明の種々側面を実現するための例示環境900は、コンピュータ902を含み、コンピュータ902は、処理ユニット904、システムメモリ906およびシステムバス908を備えている。システムバス908は、システムメモリ906を含むが、これに限定されないシステムコンポーネントを処理ユニット904に結合している。処理ユニット904は、現在商用化されている種々のプロセッサのいずれにすることもできる。デュアルマイクロプロセッサや他のマルチプロセッサアーキテクチャも、処理ユニット904として採用することが可能である。
システムバス908は、種々タイプのバス構造のいずれにすることも可能であり、その中には、現在商用化されている種々のバスアーキテクチャのいずれかを採用しているメモリバスやメモリコントローラ、ペリフェラル(周辺)バスおよびローカルバスが含まれている。システムメモリ906としては、リードオンリメモリ(ROM)910とランダムアクセスメモリ(RAM)912がある。スタートアップ時のときのように、コンピュータ902内のエレメント間で情報を転送するのを容易にする基本ルーチンを含む基本入出力システム(BIOS)はROM910に格納されている。
コンピュータ902は、さらに、ハードディスクドライブ914、磁気ディスクドライブ916(例えば、取り外し可能ディスク918との間で読み書きを行う)および光ディスクドライブ920(例えば、CD−ROMディスク922を読み取る、または他の光メディアとの間で読み書きを行う)を装備している。ハードディスクドライブ914、磁気ディスクドライブ916および光ディスクドライブ920は、それぞれハードディスクドライブインタフェース924、磁気ディスクドライブインタフェース926および光ディスクドライブインタフェース928を介してシステムバス908に接続することができる。これらのドライブとそれぞれに関連するコンピュータ読取り可能媒体は、不揮発性ストレージとしてデータ、データ構造、コンピュータ実行可能命令などを格納している。コンピュータ902の場合、これらのドライブと媒体は、ブロードキャストプログラミングを適当なデジタルフォーマットで格納することを可能にしている。上述したコンピュータ読取り可能媒体の説明では、ハードディスク、取り外し可能磁気ディスクおよびCDが引用されているが、この分野の精通者ならば理解されるように、ジップ(zip)ドライブ、磁気カセット、フラッシュメモリカード、デジタルビデオディスク、カートリッジなどのように、コンピュータによって読み取り可能である他のタイプの媒体を、例示動作環境で使用することも可能であり、さらに、これらの媒体は、本発明の方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を収めておくことが可能である。
いくつかのプログラムモジュールは、ドライブおよびRAM912に格納しておくことができ、その中には、オペレーティングシステム930、1または複数のアプリケーションプログラム932、他のプログラムモジュール934およびプログラムデータ936が含まれている。当然のことであるが、本発明は、現在商用化されている種々のオペレーティングシステムまたはオペレーティングシステムの組み合わせで実現することができる。
ユーザは、キーボード938およびマウス940などのポインティングデバイスを通してコマンドや情報をコンピュータ902に入力することができる。その他の入力デバイス(図示せず)としては、マイクロホン、IRリモートコントロール、ジョイスティック、ゲームパッド、サテライトディッシュ、スキャナなどがある。これらおよび他の入力デバイスは、システムバス908に結合されたシリアルポートインタフェース942を通して、処理ユニット904に接続されていることが多いが、パラレルポート、ゲームポート、ユニバーサルシリアルバス(USB)、IRインタフェースなどの、他のインタフェースを介して接続することも可能である。モニタ944または他のタイプのディスプレイデバイスも、ビデオアダプタ946などの、インタフェースを介してシステムバス908に接続されている。モニタ944のほかに、コンピュータは、スピーカ、プリンタなどの、他のペリフェラル(周辺)出力デバイス(図示せず)を装備しているのが代表的である。
コンピュータ902は、リモートコントローラ948などの、1または複数のリモートコンピュータとの論理コネクションを使用するネットワーキング環境で動作させることができる。リモートコンピュータ948としては、ワークステーション、サーバコンピュータ、ルータ、パーソナルコンピュータ、ポータブルコンピュータ、マイクロプロセッサベースのエンターテイメント機器、ピアデバイスまたは他の共通ネットワークノードなどがあり、説明を簡単にする目的から、メモリストレージデバイス950だけが示されているが、コンピュータ902はコンピュータ902に関連して上述したエレメントの多くまたはすべてを装備しているのが代表的である。図示の論理コネクションとしては、LAN952とWAN954がある。このようなネットワーキング環境は、オフィス、企業内コンピュータネットワーク、イントラネットおよびインターネットで普及している。
LANネットワーキング環境で使用されるときは、コンピュータ902は、ネットワークインタフェースまたはアダプタ956を通してローカルネットワーク952に接続されている。WANネットワーキング環境で使用されるときは、コンピュータ902はモデム958を装備しているのが代表的であり、あるいはLAN上のコミュニケーションサーバに接続されているか、インターネットのような、WAN954上でコミュニケーションを確立するための他の手段を装備している。モデム958は内蔵型と外付け型があるが、どちらも、シリアルポートインタフェース942を介してシステムバス908に接続されている。ネットワーキング環境では、コンピュータ902に関連して説明されているプログラムモジュールまたはその一部は、リモートのメモリストレージデバイス950に格納しておくことができる。当然のことであるが、図示のネットワークコネクションは例示であり、コンピュータ間でコミュニケーションリンクを確立する他の手段を使用することも可能である。
以上説明してきたことには、本発明の例が含まれている。当然のことであるが、本発明を説明するために、考えられる限りのコンポーネントまたは方法の組み合わせを説明することは不可能であるが、この分野の通常の知識を有するものならば理解されるように、本発明の他の、多くの組み合わせや置換が可能である。従って、本発明は、請求の範囲に記載されている本発明の精神と範囲に属する、すべての変更、改良および変形を含むものである。さらに、「含むまたは備えている(include)」という用語が詳細な説明または請求の範囲の中で使用されている限りにおいて、この用語は、「含むまたは備えている(comprising)」という用語が請求の範囲の中で接続語として用いられるときに解釈されるのと同じように、「含むまたは備えている(comprising)」という用語と同じように包含的であることを意味するものである。
100 システム
110 ディスプレイコンポーネント
120 フォーカスエリアコンポーネント
130 スケーリングコンポーネント
140 振る舞いコンポーネント
141 データストア
144 人工知能(AI)
150 ディスプレイスペース(表示空間)
160 安定領域またはフォーカスエリア
170 プログレッシブシュリンクエリア
180 ディスプレイエリアのエッジ
190 ディスプレイオブジェクト(表示対象)
210、212、214 ディスプレイオブジェクトクラスタ
230 小型ディスプレイスペースエリア
240 ディスプレイオブジェクト
250 フォーカスエリア
270 サイドバー
280 ディスプレイオブジェクト
300 一次ディスプレイオブジェクト
310 二次ディスプレイオブジェクト
900 コンピューティング環境
902 コンピュータ
904 処理ユニット
906 システムメモリ
908 システムバス
910 ROM
912 RAM
914 ハードディスクドライブ
916 磁気ディスクドライブ
918 取り外し可能ディスク
920 光ディスクドライブ
924 ハードディスクドライブインタフェース
926 磁気ディスクドライブインタフェース
928 光ドライブインタフェース
930 オペレーティングシステム
932 アプリケーションプログラム
934 プログラムモジュール
936 プログラムデータ
938 キーボード
940 マウス
942 シリアルポートインタフェース
944 モニタ
946 ビデオアダプタ
948 リモートコンピュータ
950 メモリストレージデバイス
952 LAN
954 WAN
956 ネットワークインタフェースまたはアダプタ
958 モデム
110 ディスプレイコンポーネント
120 フォーカスエリアコンポーネント
130 スケーリングコンポーネント
140 振る舞いコンポーネント
141 データストア
144 人工知能(AI)
150 ディスプレイスペース(表示空間)
160 安定領域またはフォーカスエリア
170 プログレッシブシュリンクエリア
180 ディスプレイエリアのエッジ
190 ディスプレイオブジェクト(表示対象)
210、212、214 ディスプレイオブジェクトクラスタ
230 小型ディスプレイスペースエリア
240 ディスプレイオブジェクト
250 フォーカスエリア
270 サイドバー
280 ディスプレイオブジェクト
300 一次ディスプレイオブジェクト
310 二次ディスプレイオブジェクト
900 コンピューティング環境
902 コンピュータ
904 処理ユニット
906 システムメモリ
908 システムバス
910 ROM
912 RAM
914 ハードディスクドライブ
916 磁気ディスクドライブ
918 取り外し可能ディスク
920 光ディスクドライブ
924 ハードディスクドライブインタフェース
926 磁気ディスクドライブインタフェース
928 光ドライブインタフェース
930 オペレーティングシステム
932 アプリケーションプログラム
934 プログラムモジュール
936 プログラムデータ
938 キーボード
940 マウス
942 シリアルポートインタフェース
944 モニタ
946 ビデオアダプタ
948 リモートコンピュータ
950 メモリストレージデバイス
952 LAN
954 WAN
956 ネットワークインタフェースまたはアダプタ
958 モデム
Claims (97)
- コンピューティング環境におけるマルチタスキングを容易化するシステムであって、
ディスプレイスペース内にフォーカスエリアを定義するフォーカスエリアコンポーネントであって、前記フォーカスエリアは、前記ディスプレイスペースエリアのサブセットエリアを占有するフォーカスエリアコンポーネントと、
前記フォーカスエリアにどれだけ近接しているかに応じてディスプレイオブジェクトをスケーリングするスケーリングコンポーネントと
を備えたことを特徴とするシステム。 - 請求項1に記載のシステムにおいて、前記スケーリングコンポーネントは、前記フォーカスエリアの外に置かれているディスプレイオブジェクトをスケーリングダウンすることを特徴とするシステム。
- 請求項2に記載のシステムにおいて、前記スケーリングコンポーネントは、前記ディスプレイオブジェクトの一部のコンポーネントまたはディメンションが、前記フォーカスエリアから前記フォーカスエリアの周辺に交差したとき前記ディスプレイオブジェクトのスケーリングダウンを実行することを特徴とするシステム。
- 請求項1に記載のシステムにおいて、前記フォーカスエリアにどれだけ近接しているかに応じて前記ディスプレイオブジェクトの振る舞いを調整する振る舞いコンポーネントをさらに備えたことを特徴とするシステム。
- 請求項4に記載のシステムにおいて、前記振る舞いコンポーネントは、前記ディスプレイオブジェクトのリフレッシュレートを調整することを特徴とするシステム。
- 請求項4に記載のシステムにおいて、前記振る舞いコンポーネントは、前記ディスプレイオブジェクトが前記フォーカスエリアの外にあるとき前記ディスプレイオブジェクトをスタティックにすることを特徴とするシステム。
- 請求項1に記載のシステムにおいて、前記スケーリングコンポーネントは、前記ディスプレイオブジェクトのロケーションを自動的にシフトすることを特徴とするシステム。
- 請求項7に記載のシステムにおいて、前記ディスプレイオブジェクトは、あらかじめ決めたパラメータおよび/または学習パラメータの関数として前記ディスプレイエリアのエッジに移行することを特徴とするシステム。
- 請求項1に記載のシステムにおいて、前記フォーカスエリアコンポーネントは、プログレッシブシュリンクエリアを定義することを特徴とするシステム。
- 請求項1に記載のシステムにおいて、前記スケーリングコンポーネントは、前記ディスプレイオブジェクトがディスプレイスペースのエッジに近づくに従って、前記ディスプレイオブジェクトのサイズを縮小していくことを特徴とするシステム。
- 請求項1に記載のシステムにおいて、前記ディスプレイオブジェクトは、手操作で前記フォーカスエリアの外または内に移動されることを特徴とするシステム。
- 請求項1に記載のシステムにおいて、前記ディスプレイオブジェクトは、自動的に前記フォーカスエリアの外または内に移動されることを特徴とするシステム。
- 請求項12に記載のシステムにおいて、前記ディスプレイオブジェクトを操作することに関してユーザの意図をどのように推論したかに応じて、前記ディスプレイオブジェクトの自動的移動を容易化する推論コンポーネントをさらに備えたことを特徴とするシステム。
- 請求項13に記載のシステムにおいて、前記推論コンポーネントは、自動的アクションの実行を容易化するために機械学習技法を採用していることを特徴とするシステム。
- 請求項13に記載のシステムにおいて、前記推論コンポーネントは、自動的アクションを実行する際にユーティリティベースの解析を採用していることを特徴とするシステム。
- 請求項4に記載のシステムにおいて、前記振る舞いコンポーネントは、前記ディスプレイオブジェクトが前記フォーカスエリア内に置かれているとき、前記ディスプレイオブジェクトが全機能をもつ標準的方法で振る舞うようにすることを特徴とするシステム。
- 請求項4に記載のシステムにおいて、前記振る舞いコンポーネントは、前記ディスプレイオブジェクトが前記ディスプレイスペースのエッジの方向に進むに従って、前記ディスプレイオブジェクトを徐々にフェージングしていくことを特徴とするシステム。
- 請求項17に記載のシステムにおいて、前記フェージングは、前記フォーカスエリアからの距離および/またはオブジェクトの使用状況および/またはオブジェクトの優先度に応じて増加していくことを特徴とするシステム。
- 請求項4に記載のシステムにおいて、前記振る舞いコンポーネントは、前記ディスプレイスペース内のディスプレイオブジェクトの数に応じて前記ディスプレイオブジェクトの振る舞いを修正することを特徴とするシステム。
- 請求項19に記載のシステムにおいて、前記振る舞いコンポーネントは、前記フォーカスエリア内のディスプレイオブジェクトの数に応じて前記ディスプレイオブジェクトの振る舞いを修正することを特徴とするシステム。
- 請求項19に記載のシステムにおいて、前記振る舞いコンポーネントは、プログレッシブシュリンクエリア内のディスプレイオブジェクトの数に応じて前記ディスプレイオブジェクトの振る舞いを修正することを特徴とするシステム。
- 請求項19に記載のシステムにおいて、前記振る舞いコンポーネントは、ディスプレイオブジェクトの振る舞いを修正することに関して、以下に挙げたメトリックス、すなわち、処理オーバヘッド、ディスプレイスペース、ディスプレイオブジェクトの相対的ロケーション、それぞれのディスプレイオブジェクトに関連付けられた優先度、時刻、およびユーザ状態のうちの少なくとも1つを適用することを特徴とするシステム。
- 請求項1に記載のシステムにおいて、複数のフォーカスエリアおよび/またはプログレッシブシュリンクエリアを実現していることを特徴とするシステム。
- 請求項23に記載のシステムにおいて、第1フォーカスエリアの機能は、第2フォーカスエリアの機能と異なっていることを特徴とするシステム。
- 請求項23に記載のシステムにおいて、第1プログレッシブシュリンクエリアの機能は、第2プログレッシブシュリンクエリアの機能と異なっていることを特徴とするシステム。
- 請求項4に記載のシステムにおいて、前記振る舞いコンポーネントは、比較的古く、比較的アクティブでないオブジェクトを前記ディスプレイスペースの周辺領域に自動的に移動するように、複数のディスプレイオブジェクトのシフトを実行することを特徴とするシステム。
- 請求項4に記載のシステムにおいて、前記振る舞いコンポーネントは、前記ディスプレイオブジェクトの最低密度または解像度を修正することを特徴とするシステム。
- 請求項4に記載のシステムにおいて、前記振る舞いコンポーネントは、スクリーン上のそれぞれのオブジェクトが使用可能に(例えば、特定の解像度以上に)保たれる方法で、自動的に前記オブジェクトをシフトし、前記オブジェクトを断続的に移動することを特徴とするシステム。
- 請求項4に記載のシステムにおいて、前記振る舞いコンポーネントは、比較的新しいオブジェクトがクローズされたとき、比較的古いオブジェクトをそれぞれの以前の状態に暗黙的に戻すことを特徴とするシステム。
- 請求項1に記載のシステムにおいて、前記フォーカスエリアコンポーネントは、フォーカス領域のジオメトリを修正できることを特徴とするシステム。
- 請求項1に記載のシステムにおいて、前記フォーカスエリアコンポーネントは、フォーカス領域のサイズを修正できることを特徴とするシステム。
- 請求項1に記載のシステムにおいて、前記フォーカスエリアコンポーネントは、フォーカス領域のロケーションを修正できることを特徴とするシステム。
- 請求項1に記載のシステムにおいて、プログレッシブシュリンク領域のジオメトリを修正することを特徴とするシステム。
- 請求項1に記載のシステムにおいて、プログレッシブシュリンク領域のサイズを修正することを特徴とするシステム。
- 請求項1に記載のシステムにおいて、プログレッシブシュリンク領域のロケーションを修正することを特徴とするシステム。
- 請求項1に記載のシステムにおいて、前記スケーリングコンポーネントは、種々のあらかじめ決めたメトリックスおよび/または学習メトリックスの関数として前記ディスプレイオブジェクトをスケーリングすることを特徴とするシステム。
- 請求項36に記載のシステムにおいて、前記スケーリングコンポーネントは、前記フォーカスエリアの参照ポイントからどれだけ離れているかに応じて前記ディスプレイオブジェクトをスケーリングすることを特徴とするシステム。
- 請求項36に記載のシステムにおいて、前記スケーリングコンポーネントは、前記ディスプレイオブジェクトおよび/または質量の場合相対的中心の移動速度の関数として前記ディスプレイオブジェクトをスケーリングすることを特徴とするシステム。
- 請求項1に記載のシステムにおいて、前記スケーリングコンポーネントは、前記ディスプレイオブジェクトのサイズおよびディスプレイエリアの制約の関数として前記ディスプレイオブジェクトのスケーリングを開始することを特徴とするシステム。
- 請求項1に記載のシステムを採用していることを特徴とするポータブルコンピューティングシステム。
- 請求項1に記載のシステムを採用していることを特徴とするポータブルコンピューティングデバイス。
- 請求項1に記載のシステムを採用していることを特徴とするワイヤレステレホン。
- 請求項1に記載のシステムを採用していることを特徴とするパーソナルデータアシスタント。
- 請求項1に記載のシステムを採用していることを特徴とする車両。
- 請求項1に記載のシステムにおいて、前記スケーリングコンポーネントは、オブジェクトを移動するために採用されたカーソルがどこに置かれているかに応じてオブジェクトのスケーリングを実行することを特徴とするシステム。
- 請求項4に記載のシステムにおいて、前記振る舞いコンポーネントは、オブジェクト隠蔽回避の振る舞いを実行することを特徴とするシステム。
- 請求項4に記載のシステムにおいて、前記振る舞いコンポーネントは、オブジェクトクラスタ隠蔽回避の振る舞いを実行することを特徴とするシステム。
- 請求項47に記載のシステムにおいて、前記スケーリングコンポーネントまたは前記振る舞いコンポーネントの少なくとも一方は、移動したオブジェクトのプロパティを、少なくともその一部が新しいロケーションに基づいて更新することを特徴とするシステム。
- 請求項1に記載のシステムにおいて、オブジェクトが周辺領域に移されたとき、そのオブジェクトの以前のフォーカス位置を保存しておくことを特徴とするシステム。
- 請求項1に記載のシステムにおいて、オブジェクトが前記フォーカスエリアに移されたとき、そのオブジェクトの以前の周辺位置を保存しておくことを特徴とするシステム。
- 請求項49に記載のシステムにおいて、オブジェクトが前記フォーカスエリアにあるときユーザが前記オブジェクトをクリックすると、前記オブジェクトは周辺領域に移動することを特徴とするシステム。
- 請求項49に記載のシステムにおいて、オブジェクトが周辺領域にあるときユーザが前記オブジェクトをクリックすると、前記オブジェクトは前記フォーカスエリアに移動することを特徴とするシステム。
- 請求項1に記載のシステムにおいて、オブジェクトのスケーリングおよび/または振る舞い修正を実行する遷移ポイントは、前記オブジェクトの中心、前記オブジェクトの前縁と後縁、および前記オブジェクトの操作に関連して使用されているカーソルの位置のうちの少なくとも1つに基づいていることを特徴とするシステム。
- 請求項1に記載のシステムにおいて、前記スケーリングコンポーネントは、オブジェクトが前記フォーカスエリアまたは前記ディスプレイスペースのエッジにどれだけ近接しているかに応じて、そのオブジェクトのスケーリングを線形的に実行することを特徴とするシステム。
- 請求項1に記載のシステムにおいて、前記スケーリングコンポーネントは、オブジェクトのサイズが急激に変化するのを解消するために、前記オブジェクトが前記フォーカスエリアまたは前記ディスプレイスペースのエッジにどれだけ近接しているかに応じて、前記オブジェクトのスケーリングを非線形的に実行することを特徴とするシステム。
- 請求項1に記載のシステムにおいて、前記スケーリングコンポーネントは、オブジェクトの水平位置と垂直位置によって定義されたスケールの最小値に少なくともその一部が基づいて、前記ディスプレイスペースのコーナに置かれたオブジェクトのスケーリングを実行することを特徴とするシステム。
- ディスプレイスペースの利用を最適化することを容易にする方法であって、
フォーカスエリアを前記ディスプレイスペース内に定義することであって、前記フォーカスエリアは、前記ディスプレイスペースエリアのサブセットエリアを占有すること、
プログレッシブシュリンクエリアを前記ディスプレイスペース内に定義することであって、前記プログレッシブシュリンクエリアは、前記ディスプレイスペースエリアのサブセットエリアを占有すること、および
ディスプレイオブジェクトが前記フォーカスエリアにどれだけ近接しているかに応じて前記ディスプレイオブジェクトをスケーリングすること
を備えたことを特徴とする方法。 - 請求項57に記載の方法において、少なくとも1つのディスプレイオブジェクトが前記ディスプレイスペースのどこに置かれているかに応じて、前記ディスプレイオブジェクトの振る舞いを修正することをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項58に記載の方法において、前記振る舞いを修正することは、少なくとも1つのディスプレイオブジェクトの機能を修正することを含むことを特徴とする方法。
- 請求項57に記載の方法において、少なくとも1つのあらかじめ決めたメトリックおよび/または学習メトリックの関数として、少なくとも1つのディスプレイオブジェクトを前記フォーカスエリアと前記プログレッシブシュリンクエリアの間で自動的にシフトすることをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項57に記載の方法において、少なくとも1つのディスプレイオブジェクトを前記ディスプレイスペースのエッジまでドリフトすることをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項57に記載の方法において、前記ディスプレイスペースのエッジまで到達した前記ディスプレイオブジェクトをサイドバーの中に入れることをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項58に記載の方法において、サイドバーの中のディスプレイオブジェクトをあらかじめ決めた制約の関数として編成することをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項57に記載の方法において、第1ディスプレイオブジェクトの振る舞いを変更し、前記第1ディスプレイオブジェクトが変更されたことに応じて第2ディスプレイオブジェクトの振る舞いを自動的に修正することをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項64に記載の方法において、前記第1ディスプレイオブジェクトと前記第2ディスプレイオブジェクトの振る舞いの修正は、少なくともその一部が前記ディスプレイスペースの利用を最適化することに基づいていることを特徴とする方法。
- 請求項57に記載の方法において、ディスプレイオブジェクトが前記ディスプレイスペースのエッジの方向に進むに従って、前記ディスプレイオブジェクトに関連する機能を小さくしていくことをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項57に記載の方法において、前記フォーカスエリアと前記プログレッシブシュリンクエリアのうちの少なくとも一方のジオメトリを修正することをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項57に記載の方法において、前記ディスプレイスペース内に複数のフォーカスエリアを定義することをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項68に記載の方法において、第1フォーカスエリアに関連する第1機能セットと第2フォーカスエリアに関連する第2機能セットを定義することをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項57に記載の方法において、前記ディスプレイスペース内に複数のプログレッシブシュリンクエリアを定義することをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項68に記載の方法において、第1プログレッシブシュリンクエリアに関連する第1機能セットと第2プログレッシブシュリンクエリアに関連する第2機能セットを定義することをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項57に記載の方法において、前記プログレッシブシュリンクエリア内に置かれているディスプレイオブジェクト内のマーカを、前記マーカのサブセットは表示されることなく、前記マーカのより目立ったサブセットが表示されるように修正することをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項58に記載の方法において、オブジェクト隠蔽回避の振る舞いを実行することをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項58に記載の方法において、オブジェクトクラスタ隠蔽回避の振る舞いを実行することをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項58に記載の方法において、移動したオブジェクトのプロパティを、少なくともその一部が新しいロケーションに基づいて更新することをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項58に記載の方法において、オブジェクトが周辺領域に移されたとき、前記オブジェクトの以前のフォーカス位置を保存しておくことをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項58に記載の方法において、オブジェクトが前記フォーカスエリアに移されたとき、前記オブジェクトの以前の周辺位置を保存しておくことをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項58に記載の方法において、オブジェクトがフォーカスエリアにあるときユーザが前記オブジェクトをクリックすると、前記オブジェクトを周辺領域に移動することさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項58に記載の方法において、オブジェクトが周辺領域にあるときユーザが前記オブジェクトをクリックすると、前記オブジェクトを前記フォーカスエリアに移動することをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項58に記載の方法において、オブジェクトのスケーリングおよび/または振る舞い修正を実行する遷移ポイントを、前記オブジェクトの中心、前記オブジェクトの前縁と後縁、および前記オブジェクトの操作に関連して使用されているカーソルの位置のうちの少なくとも1つに基づいて定義することをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項58に記載の方法において、オブジェクトが前記フォーカスエリアまたは前記ディスプレイスペースのエッジにどれだけ近接しているかに応じて、前記オブジェクトのスケーリングを線形的に実行することをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項58に記載の方法において、オブジェクトのサイズが急激に変化するのを解消するために、前記オブジェクトが前記フォーカスエリアまたは前記ディスプレイスペースのエッジにどれだけ近接しているかに応じて、前記オブジェクトのスケーリングを非線形的に実行することをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項58に記載の方法において、オブジェクトの水平位置と垂直位置によって定義されたスケールの最小値に少なくともその一部が基づいて、前記ディスプレイスペースのコーナに置かれたオブジェクトのスケーリングを実行することをさらに備えたことを特徴とする方法。
- ディスプレイスペースの利用を最適化することを容易にする方法であって、
フォーカスエリアを前記ディスプレイスペース内に定義することであって、前記フォーカスエリアは、前記ディスプレイスペースエリアのサブセットエリアを占有すること、
プログレッシブシュリンクエリアを前記ディスプレイスペース内に定義することであって、前記プログレッシブシュリンクエリアは、前記ディスプレイスペースエリアのサブセットエリアを占有すること、および
ディスプレイオブジェクトのグループが前記フォーカスエリアにどれだけ近接しているかに応じて前記ディスプレイオブジェクトのグループをスケーリングすること
を備えたことを特徴とする方法。 - 請求項84に記載の方法において、特定のディスプレイオブジェクトのグループの振る舞い修正をまとめて実行することをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項85に記載の方法において、特定グループ内のディスプレイオブジェクトのそれぞれの振る舞いを均一に修正することをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項85に記載の方法において、特定グループ内のディスプレイオブジェクトのそれぞれの振る舞いを個別に修正することをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項84に記載の方法において、クラスタ隠蔽回避の振る舞いを採用することをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項84に記載の方法において、クラスタスケーリングを採用することをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項89に記載の方法において、オブジェクトとクラスタの中心の間の距離を、クラスタスケーリングの関数として訂正することをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項84に記載の方法において、グループのステートを保存しておくことをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項84に記載の方法において、ユーザがクラスタに関連するマーカを選択したとき、前記クラスタを前記フォーカスエリアから前記プログレッシブシュリンクエリアに移行することをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項84に記載の方法において、ユーザがクラスタに関連するマーカを選択したとき、前記クラスタを前記プログレッシブシュリンクエリアから前記フォーカスエリアに移行することをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項93に記載の方法において、クラスタおよび/またはそのクラスタをもつオブジェクトの間でタスクスイッチングを実行することをさらに備えたことを特徴とする方法。
- 請求項57に記載の方法を実行するためのコンピュータ実行命令を格納していることを特徴とするコンピュータ読取り可能媒体。
- 請求項84に記載の方法を実行するためのコンピュータ実行命令を格納していることを特徴とするコンピュータ読取り可能媒体。
- コンピューティング環境においてマルチタスキングを容易化するシステムであって、
フォーカスエリアをディスプレイスペース内に定義する手段であって、前記フォーカスエリアは、前記ディスプレイスペースエリアのサブセットエリアを占有する手段と、
ディスプレイオブジェクトが前記フォーカスエリアにどれだけ近接しているかに応じて前記ディスプレイオブジェクトをスケーリングする手段と、
前記ディスプレイオブジェクトが前記ディスプレイスペースに置かれているロケーションに応じて前記ディスプレイオブジェクトの振る舞いを修正する手段と
を備えたことを特徴とするシステム。
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