JP2004257345A - コンプレッサ - Google Patents

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JP2004257345A
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Takehiro Nishikawa
剛弘 西川
Hiroshi Nishikawa
弘 西川
Tetsuya Kato
哲也 加藤
Setsu Hasegawa
説 長谷川
Kosuke Ogasawara
弘丞 小笠原
Daiki Shioaji
大輝 塩味
Shinya Itabashi
真也 板橋
Takashi Inoue
貴至 井上
Fumihiko Kurita
文彦 栗田
Hideyuki Inoue
英之 井上
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】バルブの開閉に伴う気体の流通を効率良く行うことで体積効率の向上を図ったコンプレッサを提供する。
【解決手段】シリンダに設けられた弁機構であって、バルブ16が円錐形ばね15を介して弁座押さえ部材14に装着されると共に、弁座13の吸入ポート13aを開閉する。バルブ16には凹部16a又は断面R形状の凹部16bが形成されて、弁座13に対する接地面積を減少させる。バルブ16が開くと、気体が前記吸入ポート13aから弁座押さえ部材14に設けた連通孔14bを通過して排出ポート14aから排出される。バルブ16が開く時には弁座13から速やかに離れ、又バルブ16が閉じる時には弁座との間の流路抵抗が小さくなるため、気体の流通が良くなり体積効率の向上が図れる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、気体(ガス)を吸入し高圧に圧縮して吐出するコンプレッサに関し、特に気体を吸入・排出するバルブ部分の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、気体を吸入し圧縮するコンプレッサは種々の形態のものが知られている。この中で、複数の圧縮部を備えた多気筒型のコンプレッサがあり、例えば4つの圧縮部が十字型に配置され、対向する2つの圧縮部のピストンが一方のヨークの両端部に同一線上に位置して取り付けられ、他の対向する2つの圧縮部のピストンが前記一方のヨークと90度位相をずらして位置付けられた他方のヨークの両端部に同一線上に位置して取り付けられ、電動機により軸回転されるクランクシャフトに設けられたクランクピンにより前記2つのヨークを直交方向に位相をずらして往復動させ、これらのヨークを介してそれぞれ前記ピストンをシリンダ内で往復動させ、4つの圧縮部にてそれぞれ気体を圧縮するように構成したものである(例えば、特許文献1)。
【0003】
上記の多気筒コンプレッサにおいて、各圧縮部には気体を吸入・排出する弁機構が設けられ、例えば図7に示すように弁座aに吸入ポートbが設けられ、この吸入ポートbを開閉するバルブcが円錐形ばねd(円錐形ばねに限定されない)を介して弁座押さえ部材eに取り付けられ、円錐形ばねdの付勢力によりバルブcが弁座aに接地する構造になっている。そして、吸入ポートbの入口側の気体が昇圧すると、その昇圧気体によってバルブcが円錐形ばねdに抗して押し上げられ、吸入ポートbが開いて弁座押さえ部材eに設けられた連通孔f及び排出ポートgを経て排出される。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−82332号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のバルブ構造によると、バルブcが開いた時に所要量の気体が流通することが体積効率向上の点で望ましいが、バルブcが閉じる少し前の時点では、流路抵抗が高まって吸入ポートbの入口側で吸入されない気体の逆流が始まり、弁座aへの接地直前の時点では、一層流路抵抗が高まって気体は殆ど吸入されずに吸入ポートbの入口側で一部Uターンする事態が発生する。又、バルブcが開く時には、バルブcが弁座aから速やかに離脱して流路抵抗を減少させることが体積効率向上の点で望ましいが、バルブcと弁座aとの接地面積が大きいとバルブcの離脱が遅れて流路抵抗を減少させ難い問題がある。
【0006】
そこで、本発明は、上記従来での事態を解消するためになされ、バルブの開閉に伴う気体の流通を効率良く行うことで体積効率の向上を図ったコンプレッサを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、シリンダと、このシリンダ内を往復動するピストンと、弁機構とを備え、この弁機構の弁座には吸入ポートが設けられ、且つ弁座押さえ材にはスプリングにより付勢されて前記吸入ポートを開閉するバルブと、吸入ポートに連通する排出ポートが設けられたコンプレッサにおいて、前記バルブは前記弁座に対する接地面積を小さく形成したことを特徴とするコンプレッサである。
【0008】
上記の目的を達成するための他の手段として、請求項2の発明は、シリンダと、このシリンダ内を往復動するピストンと、弁機構とを備え、この弁機構の弁座には吸入ポートが設けられ、且つ弁座押さえ材にはスプリングにより付勢されて前記吸入ポートを開閉するバルブと、吸入ポートに連通する排出ポートが設けられたコンプレッサにおいて、前記弁座は前記バルブに対する接地面積を小さく形成したことを特徴とするコンプレッサである。
【0009】
上記の目的を達成するための更に他の手段として、請求項3の発明は、シリンダと、このシリンダ内を往復動するピストンと、弁機構とを備え、この弁機構の弁座には吸入ポートが設けられ、且つ弁座押さえ材にはスプリングにより付勢されて前記吸入ポートを開閉するバルブと、吸入ポートに連通する排出ポートが設けられたコンプレッサにおいて、前記バルブは前記弁座に対する接地面積を小さく形成すると共に、前記弁座は前記バルブに対する接地面積を小さく形成したことを特徴とするコンプレッサである。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係るコンプレッサの実施形態を添付図面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明に係る多気筒(4気筒)のコンプレッサを概略断面で示す平面図であるが、本発明はこれに限定されない。
【0011】
図1において、1は#1圧縮部、2は#2圧縮部、3は#3圧縮部、4は#4圧縮部であり、#1圧縮部1と#3圧縮部3は対向配置され、ヨーク5の両端部に同一線上に位置するように取り付けられ、#2圧縮部2と#4圧縮部4は対向配置され、ヨーク5の下に位置しこのヨーク5と水平面内で90度位相をずらしたヨーク6の両端部に同一線上に位置するように取り付けられている。
【0012】
前記ヨーク5、6は電動機(図略)により軸回転するクランクシャフト7に偏心させて設けたクランクピン(図略)を介して作動され、クランクピンの回転に伴ってヨーク5は図1の上下方向にのみ往復動して#1圧縮部1と#3圧縮部3とを動かし、ヨーク6は図1の左右方向にのみ往復動して#2圧縮部2と#4圧縮部とを動かす。
【0013】
図1に示すコンプレッサでは、#1圧縮部1と#2圧縮部2で圧縮した気体を合流させて#4圧縮部4に送り込む管路P1、P2を形成し、#3圧縮部3で圧縮した気体を#4圧縮部4に送り込む管路P3を形成し、これら管路により送り込まれた圧縮気体と#4圧縮部4で圧縮した気体とを合流させて吐出部8から外部に吐出する。圧縮方法はこれに限定されず、#1圧縮部1から#4圧縮部4に順次圧縮気体を送り込んで段階的に圧縮(多段圧縮)し、最後に吐出部8から高圧気体を吐出する構成もある。
【0014】
この場合、各圧縮部は同一の構成が採用されており、シリンダ9内を往復動するピストン10の前後に第1圧縮室11と第2圧縮室12とが形成され、1つのシリンダ9内で二重に圧縮されるようにしてある。各圧縮部はこれに限定されず、#1圧縮部1のみ二重圧縮とし、他の圧縮部は二重圧縮としない構成にする場合もある。
【0015】
図2は1つの圧縮部例えば#1圧縮部1を概略断面で示す平面図である。円筒状のシリンダ9内にピストン10が往復動するように構成され、シリンダ9の上部には上部弁機構が設けられている。この上部弁機構は円盤状の弁座13に複数の吸入ポート13aが円周方向に等間隔で設けられ、同じく円盤状の弁座押さえ部材14に凹部が設けられ、この凹部内に円錐形ばね15を介してバルブ16が設けられ、円錐形ばね15の付勢力により弁座13に接地して吸入ポート13aをそれぞれ閉じている。又、弁座押さえ部材14には複数の排出ポート14aが円周方向に等間隔で設けられ、更に連通孔14bが設けられて前記バルブ16が開いた時に吸入ポート13aとそれぞれ連通するように構成されている。
【0016】
又、シリンダ9の下部に下部弁機構が設けられている。この下部弁機構は、上部弁機構と同様に円盤状の弁座23に複数の吸入ポート23aが円周方向に等間隔で設けられ、同じく円盤状の弁座押さえ部材24に凹部が設けられ、この凹部内に円錐形ばね25を介してバルブ26が設けられ、円錐形ばね25の付勢力により弁座23に接地して吸入ポート23aをそれぞれ閉じている。又、弁座押さえ部材24には複数の排出ポート24aが円周方向に等間隔で設けられ、更に連通孔24bが設けられて前記バルブ26が開いた時に吸入ポート23aとそれぞれ連通するように構成されている。
【0017】
前記ピストン10にも弁機構が設けられている。このピストン弁機構は、ピストン本体を兼ねている弁座33に複数の吸入ポート33aが円周方向に等間隔で設けられ、同じく円盤状の弁座押さえ部材34に凹部が設けられ、この凹部内に円錐形ばね35を介してバルブ36が設けられ、円錐形ばね35の付勢力により弁座33に接地して吸入ポート33aをそれぞれ閉じている。又、弁座押さえ部材34には複数の排出ポート34aが円周方向に等間隔で設けられ、更に連通孔34bが設けられて前記バルブ36が開いた時に吸入ポート33aとそれぞれ連通するように構成されている。
【0018】
本発明では、バルブの形状を変えて弁座との接地面積を小さく形成したことに特徴を有する。例えば上部弁機構におけるバルブについて説明すると、図3(a)及び図4に示すようにバルブ16Aに凹部16aを設けた構成、又は図3(b)のようにバルブ16Bに断面ほぼR形状の凹部16bを設けた構成とする。但し、凹部の形状はこれらに限定されない。
【0019】
これらのバルブ16A、16Bによると、弁座13に接地する面側に凹部16a、16bが設けられたもので、従来のバルブと大きさが同一だとすると凹部16a、16bにより弁座13への接地面積が小さくなる。即ち、凹部16a、16bの周囲を取り囲む外周面16c、16dの部分のみが弁座13に接地することになる。
【0020】
このようなバルブ16A(又は16B)を前記バルブ16に代えて採用すると、上部弁機構での気体の流通が効率良く行われる。図2において、ピストン10の移動に伴って前記第2圧縮室12内で気体が所定圧力に圧縮されると、バルブ16A(又は16B)が押し上げられて開き、圧縮空気は吸入ポート13a、連通孔14b、排出ポート14aを経てシリンダヘッド17の吐出孔17aに流入する。この時、バルブ16A(又は16B)と弁座13との接地面積が小さいため、バルブ16A(又は16b)の離脱が早くなりそれに伴ってその間の流路抵抗を従来よりも減少させることができる。従って、バルブ16A(又は16b)が開いた際に、吸入ポート13a側からの圧縮気体が流入し易くなる。
【0021】
又、ピストン10の移動に伴ってバルブ16A(又は16b)が閉じる少し前の時点では流路抵抗が高まり、弁座13への接地直前の時点では一層流路抵抗が高まって圧縮気体の流入が阻止されるが、本発明では弁座13に対するバルブ16A(又は16b)の接地面積を小さく形成してあるため、流路抵抗を小さく抑えることができる。従って、従来では吸入ポート13aの入口側で吸入されない気体の逆流が始まり、気体は殆ど吸入されずに吸入ポート13aの入口側で一部Uターンする事態が発生したが、本発明ではこのような事態が殆ど生じない。
【0022】
バルブ16Bでは、断面ほぼR形状の凹部16bを設けた構成としてあるため、図5のように吸入ポート13a側の圧縮空気がR形状面に沿って流れ、連通孔14bの方向に誘導されるので一層流入し易くなる。断面ほぼR形状の凹部16bの場合には、凹部の表面積が増大するためバルブ16Bの受圧が増大し、開時におけるバルブ16Bの離脱が一層速やかになる。
【0023】
前記シリンダ9の下部弁機構及びピストン10の弁機構においても同様のことが言える。これにより、シリンダ9の下部弁機構による前記第1圧縮室への気体(未圧縮)の供給、及びピストン10の弁機構による第1圧縮室から第2圧縮室への気体(第1圧縮室での圧縮気体)の流通をいずれも効率良く行うことができ、その結果としてコンプレッサの体積効率を高めることができる。
【0024】
上記実施形態では、弁座に対するバルブの接地面積を小さく形成するものであったが、逆にバルブに対する弁座の接地面積を小さく形成することで実施することも可能である。例えば、図6(a)に示すように弁座13の吸入ポート13aの出口側に段部13bを円周方向に設ける。これにより、バルブ16に対する弁座13の接地面積を小さくすることができる。
【0025】
又、図6(b)に示すように弁座13の吸入ポート13aの出口側に上向きに広がる傾斜部13cを円周方向に設ける。これにより、バルブ16に対する弁座13の接地面積を小さくすることができる。
【0026】
更に、図6(c)のように弁座13の吸入ポート13aの出口側に上向きにラッパ状に広がる拡径部13dを円周方向に設ける。これにより、バルブ16に対する弁座13の接地面積を小さくすることができる。この場合、バルブ16と弁座13との接地状態がほぼ線接触となるため、バルブ16の開時に速やかに流路が開放され、且つ気体が拡径部13dにて広がると共に拡径部13dに沿って流れ、連通孔14b側に誘導されるため気体の体積効率を高めることができる。バルブ16の閉時にも、流路抵抗が低いため従来のような気体の逆流やUターン現象が殆ど生じない。
【0027】
上記実施形態では、バルブ側に凹部を設けることで接地面積を小さくし、又は弁座側に段部、傾斜部、拡径部を設けることで接地面積を小さくするものであったが、バルブ側の凹部と弁座側の段部又は傾斜部又は拡径部とを組み合わせて実施することもできる。又、シリンダの上部弁機構に限らず、シリンダの下部弁機構及びピストンの弁機構も同様に構成することができる。
【0028】
本発明は上記のような多気筒型のコンプレッサに限らず、単筒型等のコンプレッサにも広く適用でき、且つ無潤滑コンプレッサその他のコンプレッサにも適用することができ、コンプレッサの種類には限定されない。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本願の請求項1の発明によれば、シリンダと、このシリンダ内を往復動するピストンと、弁機構とを備え、この弁機構の弁座には吸入ポートが設けられ、且つ弁座押さえ材にはスプリングにより付勢されて前記吸入ポートを開閉するバルブと、吸入ポートに連通する排出ポートが設けられたコンプレッサにおいて、前記バルブは前記弁座に対する接地面積を小さく形成したので、バルブの開閉時における弁座との間の流路抵抗を小さくすることができる。これにより、特にバルブが閉じる少し前の時点及び弁座への接地直前の時点で、気体の流通が良くなり体積効率の向上が図れる。
【0030】
本願の請求項2の発明によれば、シリンダと、このシリンダ内を往復動するピストンと、弁機構とを備え、この弁機構の弁座には吸入ポートが設けられ、且つ弁座押さえ材にはスプリングにより付勢されて前記吸入ポートを開閉するバルブと、吸入ポートに連通する排出ポートが設けられたコンプレッサにおいて、前記弁座は前記バルブに対する接地面積を小さく形成したので、バルブの開閉時における弁座との間の流路抵抗を小さくすることができる。これにより、特にバルブが閉じる少し前の時点及び弁座への接地直前の時点で、気体の流通が良くなり体積効率の向上が図れる。
【0031】
本願の請求項3の発明によれば、シリンダと、このシリンダ内を往復動するピストンと、弁機構とを備え、この弁機構の弁座には吸入ポートが設けられ、且つ弁座押さえ材にはスプリングにより付勢されて前記吸入ポートを開閉するバルブと、吸入ポートに連通する排出ポートが設けられたコンプレッサにおいて、前記バルブは前記弁座に対する接地面積を小さく形成すると共に、前記弁座は前記バルブに対する接地面積を小さく形成したので、バルブの開閉時における弁座との間の流路抵抗をより一層小さくすることができる。これにより、特にバルブが閉じる少し前の時点及び弁座への接地直前の時点で、気体の流通が良くなり著しい体積効率の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る多気筒(4気筒)のコンプレッサを概略断面で示す平面図である。
【図2】1つの圧縮部(例えば#1圧縮部1)を概略断面で示す平面図である。
【図3】バルブの形状を変えて弁座との接地面積を小さく形成した実施形態を示すもので、(a)はバルブに凹部を設けた構成例、(b)はバルブに断面ほぼR形状の凹部を設けた構成例である。
【図4】バルブに凹部を設けた例を示す斜視図である。
【図5】バルブに設けた断面ほぼR形状の凹部に沿って圧縮空気が流れる様子を示す概略断面図である。
【図6】バルブに対する弁座の接地面積を小さく形成した実施形態を示すもので、(a)は弁座に段部を設けた構成例、(b)は弁座に傾斜部を設けた構成例、(c)は弁座に拡径部を設けた構成例である。
【図7】従来の弁機構を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1…#1圧縮部
2…#2圧縮部
3…#3圧縮部
4…#4圧縮部
5、6…ヨーク
7…クランクシャフト
8…吐出部
9…シリンダ
10…ピストン
11…第1圧縮部
12…第2圧縮部
13…弁座
13a…吸入ポート
13b…段部
13c…傾斜部
13d…拡径部
14…弁座押さえ部材
14a…排出ポート
14b…連通孔
15…円錐形ばね
16…バルブ
16a…凹部
16b…R形状凹部
17…シリンダヘッド

Claims (3)

  1. シリンダと、このシリンダ内を往復動するピストンと、弁機構とを備え、この弁機構の弁座には吸入ポートが設けられ、且つ弁座押さえ材にはスプリングにより付勢されて前記吸入ポートを開閉するバルブと、吸入ポートに連通する排出ポートが設けられたコンプレッサにおいて、前記バルブは前記弁座に対する接地面積を小さく形成したことを特徴とするコンプレッサ。
  2. シリンダと、このシリンダ内を往復動するピストンと、弁機構とを備え、これらの弁機構の弁座には吸入ポートが設けられ、且つ弁座押さえ材にはスプリングにより付勢されて前記吸入ポートを開閉するバルブと、吸入ポートに連通する排出ポートが設けられたコンプレッサにおいて、前記弁座は前記バルブに対する接地面積を小さく形成したことを特徴とするコンプレッサ。
  3. シリンダと、このシリンダ内を往復動するピストンと、弁機構とを備え、これらの弁機構の弁座には吸入ポートが設けられ、且つ弁座押さえ材にはスプリングにより付勢されて前記吸入ポートを開閉するバルブと、吸入ポートに連通する排出ポートが設けられたコンプレッサにおいて、前記バルブは前記弁座に対する接地面積を小さく形成すると共に、前記弁座は前記バルブに対する接地面積を小さく形成したことを特徴とするコンプレッサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI644021B (zh) * 2016-02-26 2018-12-11 周文三 空氣壓縮機之汽缸出氣結構改良

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