JP2004257076A - 消音通気キャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】屋内の排水管路に負圧、正圧いずれの圧力変動が生じてもただちにこれを緩和、吸収することができ、排水の流れる音が小さく、臭気の放出もほとんどない、メンテナンスの不要な消音通気キャップを提供する。
【解決手段】屋内の排水管路から立ち上がる通気管2の上端に取付けられる消音通気キャップであって、通気管2に連通する内カバー3と該内カバー3を覆う外カバー4との間の空間が臭気溜め空間6とされ、内カバー3と外カバー4に複数の通気孔3b,4bが形成された構成の消音通気キャップ10とする。吸排気自在であるため負圧、正圧いずれの圧力変動も吸収でき、内外のカバー3,4による消音作用で排水音が減衰され、臭気溜まり空間6で臭気放出が防止される。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、屋内の排水管路の圧力変動を緩和、吸収するために排水管路から立ち上がる通気管の上端に取付けられる消音通気キャップに関する。
【0002】
【従来の技術】
二階の水洗トイレから排水管路を通じて水を流下させると、排水と一緒に排水管路内の空気も排出されるため、排水管路の内部に負圧が発生し、該排水管路に接続されている二階の洗面台や洗濯機などのトラップの封水が吸い出されて封水破壊を生じたり、空気がトラップを通じてゴボゴボと吸い込まれることがある。
【0003】
また、一階の床下に設置した排水ヘッダーに各排水管を接続し、各排水管からの排水を合流させて屋外に排出する所謂「床下合流配管」の場合は、二階から多量の排水を流すと、二階の排水管路に上記の負圧が発生するだけでなく、一階の排水管路に正圧が生じて一階の洗面台その他の排水器具からトラップの封水が飛び出したり、空気がトラップからゴボゴボと出てくることがある。
【0004】
このような排水管路の圧力変動を緩和、吸収するために、排水管路から通気管を立ち上げ、この通気管の上端に通気弁を取付けた家屋が増えている。この通気弁は、ゴム板よりなる弁体を備えたもので、排水管路の負圧の発生に伴って通気管が負圧になると、弁体が大気圧との差圧によって開弁し、空気が排水管路に吸い込まれて常圧(大気圧)に戻るものである。
【0005】
かかる通気弁はメンテナンスが必要であるため、通常、トイレの便器の奥に通気管を該便器の封水面から数十cm上方まで立ち上げて、その上端に通気弁を取付け、見えないように便器との間に間仕切りを設けて、該間仕切りに開閉自在な点検口をつくり、メンテナンスを行えるようにしている。
【0006】
また、通気管を上方に延長し、例えば切り妻屋根の端壁面等を貫いて通気管の上端を屋外に露出させることにより、排水管路の圧力変動を緩和、吸収するようにしたものもある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の通気弁を通気管の上端に取付けたものは、排水管路に負圧が発生した場合には、弁体が開いて排水管路を常圧に戻すことができるけれども、床下合流配管のように排水管路に正圧が発生した場合には、通気弁が作動しないため、排水器具からトラップの封水が飛び出したり、空気がゴボゴボと出てくるという問題を解決することは困難であった。また、この通気弁はゴム板を弁体とするものであるため、弁体が排水管路からの湿気でベタベタになり、弁座にくっついてスムーズに作動しなくなったり、弁体が開閉するときのパタパタという音が気になるという問題もあった。
【0008】
一方、通気管を上方に延長して屋外に露出させたものは、通気自在であるため排水管路に負圧が発生しても正圧が発生しても常圧に戻すことができる。けれども、排水管路に正圧が発生したときには、臭気が通気管の上端から屋外へ放出され、また、排水時には排水の流れる音が通気管を通して屋外に響くため、不快感を与える恐れがあった。しかも、壁面を貫いて通気管の上端を屋外に露出させなければならないため、施工が面倒で費用が嵩むという問題もあった。
【0009】
本発明は上記の問題に対処すべくなされたもので、その目的とするところは、排水管路に生じる負圧、正圧いずれの圧力変動であってもこれを緩和、吸収することができ、排水の流れる音が小さく、臭気の放出もほとんどない、メンテナンスの不要な消音通気キャップを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の消音通気キャップは、屋内の排水管路から立ち上がる通気管の上端に取付けられる消音通気キャップであって、通気管に連通する内カバーと該内カバーを覆う外カバーとの間の空間が臭気溜め空間とされ、内カバーと外カバーに複数の通気孔が形成されていることを特徴とするものである。
【0011】
かかる消音通気キャップを通気管の上端に取付けると、排水管路に負圧が生じたときには、空気が外カバーと内カバーのそれぞれの通気孔を通って通気管から排水管路に吸い込まれるため、排水管路の圧力変動がすぐに緩和、吸収されて常圧(大気圧)に戻される。一方、排水管路に正圧が生じたときには、排水管路内の空気が通気管から内カバーと外カバーのそれぞれの通気孔を通って排出されるため、排水管路の圧力変動がすぐに緩和、吸収されて常圧に戻される。従って、排水管路に負圧、正圧のいずれの圧力変動が生じても、洗面台その他の排水器具のトラップの封水が吸い込まれたり飛び出したりして封水破壊を起こすことがなく、また、空気がゴボゴボと音をたててトラップを通過することもない。
【0012】
排水管路の臭気は通気管を上昇してくるが、この臭気は消音通気キャップの内カバーと外カバーの間の臭気溜め空間に一時的に溜められ、排水管路に負圧が発生したときに、消音通気キャップを通じて吸い込まれる空気と一緒に排水管路に戻される。従って、消音通気キャップから臭気が漏れることはほとんどない。また、排水の流れる音は通気管を通って消音通気キャップから出ていくが、内カバーの通気孔を通過するときに減衰され、外カバーの通気孔を通過するときに更に減衰されるので、ほとんど聞き取れない程度にまで消音される。本発明の消音通気キャップは可動部分がないため、メンテナンスが不要である。
【0013】
本発明の消音通気キャップにおいては、内カバー及び外カバーをいずれも箱型のカバーとし、一方向に対向する内カバーの側壁に通気孔を非対称の配置で形成すると共に、上記一方向と直交する方向に対向する外カバーの側壁に通気孔を非対称の配置で形成することが好ましい。このようにすると、内カバーの通気孔から外カバーの通気孔までの距離が長くなり、非対称に配置された内カバーの通気孔から減衰されて出てきた音波が互いに干渉しながら直角に向きを変えて外カバーの通気孔に達し、この非対称に配置された外カバーの通気孔で更に減衰されて干渉しながら外部へ出ていくため、消音効果が向上する。
【0014】
特に、通気孔の配置をランダムにしたり、通気孔の大きさ及び形状をまちまちにすることが好ましく、このようにすると、音波の干渉が一層つよくなって、消音効果が顕著になる。
【0015】
また、本発明の消音通気キャップにおいては、外カバーの内面に吸音層を積層することが好ましく、このようにすると、内カバーの通気孔を通過して減衰された音波の大部分が吸音層に吸収されるため、消音効果が更に顕著になる。
【0016】
また、本発明の消音通気キャップにおいては、内カバーの側壁下端に水抜き用の切欠部を形成することが好ましく、このようにすると、排水管路から通気管を通じて上昇してくる水分が外カバーの内面で結露しても、結露水が水抜き用の切欠部から通気管を流れ落ちて排水管路に戻されるので、水漏れ等が生ずる心配もなくなる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を詳述する。
【0018】
図1は本発明の一実施形態に係る消音通気キャップの斜視図、図2は同消音通気キャップの幅方向の断面図、図3は同消音通気キャップの長さ方向の断面図、図4は同消音通気キャップの取付施工例の説明図である。
【0019】
この消音通気キャップ10は、図4に示すように、屋内の排水管路1から立ち上がる通気管2の上端に取付けられるものであって、図1、図2、図3に示すように、通気管2に連通する箱型の内カバー3と、この内カバー3を覆う箱型の外カバー4と、この外カバー4に対応した大きさを有する長方形の底板5とで構成されている。これらの内カバー3、外カバー4、底板5は、いずれも合成樹脂で射出成形されたものである。
【0020】
底板5は、その中央部が低くなるように四周縁から中央部に向かって少し傾斜する長方形の板状体に形成されたものであって、その中央部には接続口5aが設けられ、この接続口5aに通気管2の上端が差込み接続されるようになっている。そして、底板5の四周縁には外枠部5bが形成され、この外枠部5bの内側に外カバー4の下端が嵌合接着されている。また、この底板5の外枠部5aの内側には一定の間隔をあけて内枠部5cが設けられ、この内枠部5cの内側に内カバー3の下端が嵌合接着されている。
【0021】
この内カバー3の長さ方向に対向する側壁3a,3aには、複数の通気孔3bが非対称の配置で形成されている。これらの通気孔3bは、通気管2から伝わってくる排水音(排水管路1を流れる排水の音)の消音効率を高めるために、ランダムに配置したり、個々の通気孔3bの大きさや形状をまちまちにすることが好ましい。
【0022】
この内カバー3の四側壁の下端には水抜き用の切欠部3cが逆U字状に形成されており、これに対応して底板5の内枠部5cにも切欠部5d(図1を参照)が四箇所形成されている。そのため、排水管路1から通気管2を経て上昇した水分(水蒸気)が外カバー4の内面で結露しても、結露水は底板5の斜面を流れ、切欠部3c,5dから通気管2を流れ落ちて排水管路1に戻されるため、水漏れ等を生ずる心配はない。
【0023】
外カバー4の内面には、消音効率を高めるために、樹脂発泡体や合成ゴム等からなる吸音層4cが積層一体化されている。そして、外カバー4の幅方向に対向する側壁4a,4aには、複数の通気孔4bが非対称の配置で形成されている。これらの通気孔4bも、前述した内カバー3の通気孔3bと同様、排水音の消音効率を高めるために、ランダムに配置したり、個々の通気孔4bの大きさや形状をまちまちにすることが好ましい。
【0024】
通気孔3b,4bの大きさは0.03〜1.0cmの範囲内で任意に変えることが好ましく、また、通気孔3b,4bの形状は、円形、楕円形、長円形、三角形、四角形、それ以上の多角形、菱形、星形、不定形など、所望の形状とすることができる。通気孔3b,4bが上記範囲より小さくなると、通気量が不足するため排水管路1の圧力変動をすばやく緩和、吸収することが難しくなり、逆に、上記範囲より大きくなると、消音効果や防臭効果が低下する恐れが生じる。
【0025】
内カバー3と外カバー4の間の空間は、排水管路1から通気管2を通じて上昇してくる臭気を溜める臭気溜め空間6になっている。この臭気溜め空間6の容積は0.1〜2リットル程度であることが好ましく、これより容積が少なくなると臭気を十分に溜めることが難しくなり、逆に、これより容積が大きくなると消音通気キャップが大型化して、取付箇所に大きいスペースが必要になるといった不都合が生じる。なお、臭気溜め空間6に臭気を漏れないように溜めるためには、外カバー4の通気孔4bを側壁4a,4aの上端近くに形成することが好ましい。
【0026】
この実施形態の消音通気キャップのように、内カバー3の通気孔3bを長さ方向に対向する側壁3a,3aに形成し、外カバー4の通気孔4bを上記長さ方向と直交する幅方向に対向する側壁4a,4aに形成すると、内カバー3の通気孔3bから外カバー4の通気孔4bまでの距離が長くなり、内カバー3の通気孔3bから出てきた音波が直角に向きを変えて外カバー4の通気孔4bから出ていくため、排水音の減衰、干渉が十分に行われて消音効果が顕著になる。
【0027】
なお、内カバー3の通気孔3bを幅方向に対向する側壁に形成し、外カバー4の通気孔4bを長さ方向に対向する側壁に形成しても、同様に優れた消音効果が得られることは言うまでもない。
【0028】
次に、この消音通気キャップの取付施工例を図4に基づいて説明する。
【0029】
図4に示す取付施工例では、二階の排水管路1(二階の床と一階の天井との間に配管された排水管路)内の排水を流下させる縦排水管1aから、通気管2を壁面に沿って屋根裏空間7まで立ち上げ、この通気管2の上端に消音通気キャップ10の接続口5aを嵌合接続して取付けている。縦排水管1aは、一階の床下に設置された合流用の排水ヘッダー(不図示)に接続され、この排水ヘッダーには一階の排水管路も接続されている。上記のように消音通気キャップ10を屋根裏空間7に設置しても、この消音通気キャップ10は可動部分がなくメンテナンスが不要なものであるから問題はない。
【0030】
かかる取付施工例において、二階のトイレの便器8から排水を流すと、排水は排水管路1から縦排水管1aを勢いよく流下し、排水管路1に負圧が発生する。このように排水管路1に負圧が発生すると、通気管2も負圧となり、屋根裏空間7の空気が消音通気キャップ10の外カバー4の通気孔4bと内カバー3の通気孔3bを通って通気管2から排水管路1に吸い込まれるため、排水管路1の負圧はすぐに緩和、吸収されて常圧に戻される。従って、排水管路1に接続されている二階の洗面台などの排水器具9のトラップ9aに溜められた封水が排水管路1に吸い込まれて封水破壊を起こしたり、空気がトラップ9aを通じて吸い込まれてゴボゴボと音をたてたりすることがなくなる。
【0031】
一方、一階床下の排水ヘッダー(不図示)から屋外へ排水する排水管が、多量の排水によって一時的に閉塞された状態になると、二階の排水管路1や一階の排水管路(不図示)には正圧が発生する。このように正圧が発生すると、二階の排水管路1や一階の排水管路の空気が通気管2から消音通気キャップ10の内カバー3の通気孔3bと外カバー4の通気孔4bを通って屋根裏空間7へ放出されるため、二階の排水管路1や一階の排水管路の正圧はすぐに緩和、吸収されて常圧に戻される。従って、一階や二階の排水器具9のトラップ9aの封水が排水器具9から飛び出して封水破壊を起こしたり、排水管路内の空気がトラップ9aを通じて放出されてゴボゴボと音をたてたりすることはなくなる。
【0032】
排水の流れる音(排水音)は、既述したように、消音通気キャップ10の内カバー3の通気孔3bを通過して減衰され、音波が互いに干渉しながら直角に向きを変えて外カバー4の通気孔4bから更に減衰されて放出されると共に、外カバー4内面の吸音層4cによってもかなり吸収されるため、ほとんど聞こえない程度まで消音される。特に、この取付施工例では消音通気キャップ10が屋根裏空間7に位置するため、二階の室内からでは聞きとることができない。
【0033】
また、排水管路1内の臭気は通気管2を上昇してくるが、この臭気は消音通気キャップ10の内カバー3と外カバー4の間の空気溜め空間6に一時的に溜められ、排水管路1に負圧が発生したときに、空気と一緒に排水管路1へ吸い込まれるので、消音通気キャップから臭気がもれることはほとんどない。特に、消音通気キャップ10が天井裏空間7に設置されていると、たとえ臭気が若干漏れたとしても、広い天井裏空間7に拡散するので問題となることはない。
【0034】
天井裏空間6の温度が低い場合は、排水管路1から通気管2を通って上昇してくる水分(蒸気)が、内カバー3や外カバー4の内面で結露することもあるが、外カバー4の内面で結露した結露水は、内カバー3の水抜き用の切欠部3cから内カバー3内へ流入し、内カバー3の内面で結露した結露水と一緒に通気管2を流れ落ちるので、水漏れ等が生ずる心配もない。
【0035】
以上、代表的な実施形態を挙げて本発明の消音通気キャップを説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、例えば、内カバー3や外カバー4の形状を箱型から上端を閉じた筒型に変更するなど、種々の設計的変更を許容し得るものである。
【0036】
【発明の効果】
本発明の消音通気キャップは、排水管路に負圧、正圧いずれの圧力変動が生じた場合でも、ただちにその圧力変動を緩和、吸収して、トラップの封水破壊や空気通過音の発生を防止することができ、排水の流れる音もほとんど聞こえない程度まで消音できる上に、臭気の放出がほとんどなく、また、メンテナンスが不要で施工性も良いなど、多くの顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る消音通気キャップの斜視図である。
【図2】同消音通気キャップの幅方向の断面図である。
【図3】同消音通気キャップの長さ方向の断面図である。
【図4】同消音通気キャップの取付施工例の説明図である。
【符号の説明】
1 排水管路
2 通気管
3 内カバー
3a 内カバーの長さ方向(一方向)に対向する側壁
3b 通気孔
3c 水抜き用の切欠部
4 外カバー
4a 外カバーの幅方向(一方向と直交する方向)に対向する側壁
4b 通気孔
4c 吸音層
6 臭気溜め空間
10 消音通気キャップ

Claims (6)

  1. 屋内の排水管路から立ち上がる通気管の上端に取付けられる消音通気キャップであって、通気管に連通する内カバーと該内カバーを覆う外カバーとの間の空間が臭気溜め空間とされ、内カバーと外カバーに複数の通気孔が形成されていることを特徴とする消音通気キャップ。
  2. 内カバー及び外カバーがいずれも箱型のカバーとされ、一方向に対向する内カバーの側壁に通気孔が非対称の配置で形成されると共に、上記一方向と直交する方向に対向する外カバーの側壁に通気孔が非対称の配置で形成されている請求項1に記載の消音通気キャップ。
  3. 通気孔の配置がランダムである、請求項1又は請求項2に記載の消音通気キャップ。
  4. 通気孔の大きさ及び形状がまちまちである、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の消音通気キャップ。
  5. 外カバーの内面に吸音層が積層されている、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の消音通気キャップ。
  6. 内カバーの側壁下端に水抜き用の切欠部が形成されている、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の消音通気キャップ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012077478A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Cci Corp 排水管キャップ及びそれを用いた排水システム
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