JP2004256242A - 収納装置 - Google Patents

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JP2004256242A JP2003049024A JP2003049024A JP2004256242A JP 2004256242 A JP2004256242 A JP 2004256242A JP 2003049024 A JP2003049024 A JP 2003049024A JP 2003049024 A JP2003049024 A JP 2003049024A JP 2004256242 A JP2004256242 A JP 2004256242A
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勇 大藤
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Abstract

【課題】収納物を収納する際に、その収納物を収納すべき引き出しを短時間で特定でき、誤った引き出しへの薬品の収納を防止できる安価な収納装置を提供する。
【解決手段】本発明の収納装置は、格子状に配置されそれぞれ固有の識別子を対応付けた複数の引き出しと、前記引き出しをそれぞれロック及びロック解除するロック部と、ロックを解除された前記引き出しの位置を表示する表示部と、を有する収納体と、前記引き出しの前記識別子を入力する入力部と、それぞれの前記識別子とそれに対応付けた前記引き出しの位置とを記憶し、前記ロック部に前記入力部から入力された前記識別子に対応付けた前記引き出しのロックを解除させ且つその引き出し以外の引き出しをロックし、前記表示部にその引き出しの位置を表示させる制御部と、を有する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば病院の薬剤部などには、収納装置の1種である薬品収納装置が導入されている。薬品収納装置は、薬品を種類毎に1つ1つの引き出しに入れて収納し、注射処方データに基づいて薬品をピッキングして払い出しを行う装置である。引き出し内の薬品が不足したときには、薬剤師などがその引き出しに薬品の補充作業を行う。
特開2002−205805号公報に、従来例1のドラム型アンプル払出装置が記載されている。従来例1のドラム型アンプル払出装置には、複数の薬剤フィーダが付いており、それぞれに薬剤が保管されている。薬剤の数量が所定量以下になると、ユーザに薬剤の補給を促す。ユーザが準備した薬剤のバーコード表示を読み取り、補給すべき薬剤のバーコードと照合する。両者が一致した場合に、該当薬剤フィーダを補給位置に回転させ、ロックを解除する。
【0003】
特開2001−258996号公報に、従来例2の医薬品収納装置が記載されている。従来例2の医薬品収納装置は複数のトレーを有し、トレーは複数のカセットを有している。医薬品はカセットの中に収容されている。医薬品を追加収納する際には、医薬品に添付されたバーコードを読み取り、収容すべきカセットが含まれるトレーが収納装置のどこにあるのかを特定するので、薬品の収納場所がおおよそ分かる。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−205805号公報
【特許文献2】
特開2001−258996号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
例えば薬品収納装置に収納される薬品の種類は約100〜150に上り、それぞれの薬品を収納するための引き出しの数は約150〜300にもなる。このような収納装置において、収納物(例えば薬品)が不足したり欠品して、その収納物を補充する場合には、補充する薬品の名前又は番号を多数の引き出しの中から目視で探し出さなくてはならない。補充作業に時間がかかり、よく似た名前の薬品があると誤った引き出しに薬品を補充をする危険性もあった。
【0006】
従来例1のドラム型アンプル払出装置は、個々の引き出し(薬剤フィーダ)に、表示ランプと引き出しをロックするための機構とが組み込まれている。引き出しは抜き差しにより移動するうえ、引き出し内の薬品が漏れだした場合の漏電対策も必要であった。従来例1のドラム型アンプル払出装置は、多くの配線を必要とし高価であった。
従来例2の医薬品収納装置では、薬品の収納位置をおおよそにしか把握できず、誤ったトレーに薬品を収納する可能性を完全には排除できなかった。
【0007】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、収納物(例えば薬品)を収納する(又は取り出す)際に、その収納物を収納すべき(又は取り出すべき)引き出しを短時間で特定でき、誤った引き出しへの薬品の収納(又は取り出し)を防止できる収納装置を提供することを目的とする。
本発明は、収納物(例えば薬品)を収納する(又は取り出す)際に、その収納物を収納すべき(又は取り出すべき)引き出しを短時間で特定でき、誤った引き出しへの薬品の収納(又は取り出し)を防止できる安価な収納装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は以下の構成を有する。請求項1に記載の発明は、格子状に配置されそれぞれ固有の識別子を対応付けた複数の引き出しと、前記引き出しをそれぞれロック及びロック解除するロック部と、ロックを解除された前記引き出しの位置を表示する表示部と、を有する収納体と、前記引き出しの前記識別子を入力する入力部と、それぞれの前記識別子とそれに対応付けた前記引き出しの位置とを記憶し、前記ロック部に前記入力部から入力された前記識別子に対応付けた前記引き出しのロックを解除させ且つその引き出し以外の引き出しをロックし、前記表示部にその引き出しの位置を表示させる制御部と、を有することを特徴とする収納装置である。
【0009】
本発明の収納装置は、入力された固有識別子に対応する引き出しのみのロックを解除し且つ表示部(例えば可視発光ダイオード(LED))を用いてその引き出し(ロックが解除された引き出し)を示し、それ以外の引き出しをロックする。
本発明は、収納物(例えば薬品)を収納する(又は取り出す)際に、その収納物を収納すべき(又は取り出すべき)引き出しを短時間で特定でき、誤った引き出しへの収納物(例えば薬品)の収納(又は取り出し)を防止できる収納装置を実現する。
【0010】
請求項2に記載の発明は、前記ロック部は、前記引き出しの並びのそれぞれの行に配置された行方向可動部及び行ロック駆動部と、前記引き出しの並びのそれぞれの列に配置された列方向可動部及び列ロック駆動部と、を有し、前記行ロック駆動部は、前記制御部からの指令に応じて前記行方向可動部を行方向に動かし、前記列ロック駆動部は、前記制御部からの指令に応じて前記列方向可動部を列方向に動かし、1つの前記行方向可動部及び1つの前記列方向可動部を動作させると、1つの前記行方向可動部と1つの前記列方向可動部とが重なる部分に位置する前記引き出しのロックが解除され、ロックが解除された前記引き出し以外の前記引き出しはロックされることを特徴とする請求項1に記載の収納装置である。
【0011】
それぞれの引き出しをロックするための行方向可動部及び列方向可動部を、引き出しの並びの行毎と列毎とに設置する。1つの行の行方向可動部と1つの列の列方向可動部を動かすことで、その行と列が交わる所に位置する引き出しのロックが解除される。引き出し毎にロックのための電気的動作部品を取り付ける方法に比べ、配線を簡素化できる。本発明は安価な収納装置を実現する。
【0012】
請求項3に記載の発明は、前記表示部は、ロックが解除された前記引き出しの行方向の位置を示す行表示部と、ロックが解除された前記引き出しの列方向の位置を示す列表示部と、を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の収納装置である。
本発明においては、行表示及び列表示でロックが解除された引き出しの位置を表示する。各引き出しに表示ランプを取り付け各表示ランプに配線した従来例の表示方法と比較して、表示ランプの数を減らし、配線を簡素化できる。本発明は、ロックを解除された引き出しを特定して表示する安価な収納装置を実現する。
【0013】
請求項4に記載の発明は、前記入力部が、識別子を示すバーコードを読み取るバーコードリーダ、識別子を示すカラーコードを読み取るカラーコードリーダ、又は識別子を記憶するICタグから識別子を読み取るICタグリーダであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの請求項に記載の収納装置である。
【0014】
本発明は、バーコードリーダ、カラーコードリーダ、又はICタグリーダが読み取った識別子からロックを解除する引き出しを特定する。ロックを解除する引き出しの特定から、その引き出しのロック解除に至るまで、全て自動的に実行する故、誤った引き出しに収納物を収納する(又は取り出す)事故を防止できる。
例えば薬品収納装置においては、識別子は、例えば薬品を特定するための薬品名、固有番号などの情報を含む。バーコードを印刷したラベル、カラーコードを印刷したラベル、又はICタグが予め例えば薬品が入った容器、患者のレシピ等に添付されている。制御部は、バーコードリーダ、カラーコードリーダ、又はICタグリーダが読み取った識別子から、その識別子に対応付けられた収納物(例えば薬品)を収納すべき(又は取り出すべき)引き出しの位置を特定する。
【0015】
請求項5に記載の発明は、薬品収納装置であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかの請求項に記載の収納装置である。
本発明は、薬品を収納する(又は取り出す)際に、その薬品を収納すべき(又は取り出すべき)引き出しを短時間で特定でき、誤った引き出しへの薬品の収納(又は取り出し)を防止できる安価な薬品収納装置を実現できるという作用を有する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施をするための最良の形態を具体的に示した実施の形態について、図面とともに記載する。
【0017】
《実施の形態》
図1及び図2を用いて、本発明の実施の形態の薬品収納装置を説明する。図1は、本発明の実施の形態の薬品収納装置の構成を示す図である。100は薬品収納装置である。薬品収納装置100は、薬品収納体101、制御部107、バーコードリーダ(入力部の一部)108を有する。薬品収納体101は、格子状に配列された引き出し102、行ロック駆動部103、列ロック駆動部104、行表示部105、列表示部106、行ロックスライド板201(行方向可動部)及び列ロックスライド板(列方向可動部)202を有する。薬品収納体101の各行には、行ロック駆動部103、行ロックスライド板201及び行表示部105が1つずつ配置されている。薬品収納体101の各列には、列ロック駆動部104、列ロックスライド板202及び列表示部106が配置されている。行表示部105及び列表示部106は、赤色LED(Light Emitting Diode)である。
109は薬品の容器である。薬品の容器109には識別コード(識別子。実施の形態においてはバーコード)110が添付されている。
【0018】
各引き出し102は、異なる種類の薬品を収納する。ユーザ(例えば病院の薬剤師)は、例えば購入して引き出しに収納する薬品の容器109に貼り付けてある識別コード110をバーコードリーダ108で読み込む。ユーザは、例えば患者の電子レシピ(電子ファイル)に含まれる患者に渡す薬品の識別コードを入力部に入力する。又はユーザは、紙のレシピに貼り付けたバーコード(患者に渡す薬品の識別コードを表示する。)をバーコードリーダ108で読み込む。ユーザがキーボード(入力部に含まれる。図示しない。)で薬品の識別コードを入力しても良い。
薬品109の識別コード(識別子)110は、実施の形態においてはバーコード(2次元バーコードであっても良い。)である。バーコードを印刷したラベルが予め薬品109の容器又は紙のレシピに貼り付けられている。バーコード及びバーコードリーダ108に代えて、カラーコード及びカラーコードリーダ、又はICタグ及びICタグリーダ等を用いても良い。
【0019】
制御部107は、予め識別コード110と薬品名、薬品が収納されている引き出し102の位置の対応表を記憶している。制御部107は、入力された識別コードと、対応表とに基づいて、識別コードに対応付けられた引き出し102(識別コードに対応付けられた薬品を収納する。)が位置する行及び列を特定する。
制御部107は、特定された行に対応する行ロック駆動部103を動作させ、その行の行表示部105を発光させる。行ロック駆動部103は、その行の行ロックスライド板201を行方向に動かす。制御部107は、特定された列に対応する列ロック駆動部104を列方向に動作させ、その列の列表示部106を発光させる。列ロック駆動部104は、その列の列ロックスライド板202を動かす。それ以外の行ロック駆動部103及び列ロック駆動部104は動作しない。それ以外の行表示部105及び列表示部106は消灯する。動かされた行ロックスライド板201と列ロックスライド板202とが重なる部分に位置する引き出し102のロックが解除される(それ以外の引き出しはロックした状態に保つ。)。ユーザは、行表示部105及び列表示部106の表示に基づいてロックが解除された引き出しを視覚的に認識する。ユーザは、ロックが解除された引き出しを取り出し、薬品の補充又は取り出しを行う。
【0020】
図2(a)は本発明の実施の形態の薬品収納装置のロック機構の構造を示す薬品収納装置の前面から見た外観図(ロック機構の一部(2行2列)のみを示す。)、(b)は本発明の実施の形態の薬品収納装置のロック機構の構造を示す薬品収納装置の側面から見た外観図(ロック機構の一部(2列)のみを示す。)である。図2において薬品収納体101のフレームの記載を省略しており、図2(a)において引き出し102の記載を省略している。
引き出し102の背面に、各行及び各列に互いに交差するように、行ロックスライド板(行方向可動部)201及び列ロックスライド板(列方向可動部)202が配置されている。行ロックスライド板201及び列ロックスライド板202の端は、行ロック駆動部103及び列ロック駆動部104にそれぞれ接続している(図1参照)。行ロック駆動部103及び列ロック駆動部104は電磁ソレノイドである。制御部107の指令に基づいて行ロック駆動部103及び列ロック駆動部104を電気的に動作させると、行ロックスライド板201及び列ロックスライド板206は、行スライド方向206及び列スライド方向207にそれぞれ動く。
【0021】
行ロックスライド板201には、引き出しの行方向の間隔と同じ間隔で二等辺三角形の形状の行ロック穴203が開いている。列ロックスライド板202には、引き出しの列方向の間隔と同じ間隔で、行ロック穴203を90度回転させた形状の列ロック穴204が開いている。
【0022】
各引き出し102の背面には、引き出し抜き方向208と平行に引き出しロック棒205が取り付けてある。引き出しロック棒205は、列ロック穴204と行ロック穴203とを貫通している。引き出しロック棒205の後方先端には引き出しロック板209が付いている。引き出しロック板209の形状は薄い円筒形である。その円筒形の円の直径は、行ロック穴203と列ロック穴204の重心が重なったときの両者の重なり部分に描きうる最大の円の直径と同一であり又はそれよりわずかに小さい。行ロック駆動部103が行ロックスライド板201を動かすと、薬品収納装置100の前から見て、引き出しロック板209が行ロック穴203に内接する(又は行ロック穴203の内接円に含まれる。)。列ロック駆動部104が列ロックスライド板202を動かすと、薬品収納装置100の前から見て、引き出しロック板209が列ロック穴204に内接する(又は列ロック穴204の内接円に含まれる。)。行ロックスライド板201及び列ロックスライド板202が動いていない状態では、引き出しロック板209の一部が行ロック穴203及び列ロック穴204からはみ出す。
【0023】
行ロックスライド板201と列ロックスライド板202とをそれぞれ1枚動かすと、1つの引き出し102のみがロックを解除される。ユーザはその引き出し102を手前に引き出すことができる。このとき、他の引き出し102は、引き出しロック板209が行ロック穴203と列ロック穴204との重なり部分を通り抜けることができないので、引き出せない(ロックされる)。引き出しロック棒205は、行ロック穴203と列ロック穴204の重なり部分の形状がどのような状態でも、その重なり部分を通り抜けることができる程度に細い。
【0024】
薬品収納装置100は管理装置(図示しない)と接続している。管理装置は薬品収納装置100の薬品の個数を管理しており、補充するべき薬品の種類と個数のリストを出力できる。薬剤師はリストに基づいて薬品を購入し、以下の手順で補充作業を行う。
まず始めに薬剤師は、バーコードリーダ108で薬品109に添付されている識別コード110(バーコード)を読み取る。制御部107は、対応表から薬品109が収納されるべき引き出し102を特定し、行表示部105、列表示部106の該当する行と列のランプを点灯させる。次に、該当する行ロック駆動部103及び列ロック駆動部104を駆動し、行ロックスライド板201及び列ロックスライド板202を動かし、該当する引き出しのロックを解除する。
【0025】
薬剤師は、ランプが点灯している行と列の交差点を目視で確認し、その場所の引き出しを開けて薬品を補給する。このとき、他の引き出しはロックされており開かないので、誤って別の引き出しに薬品を補充する危険性がない。また、該当する引き出しを簡単に見つけられる。
ロック及び表示のための配線を全ての引き出しに対して行う必要がないので、従来に比べて製造コストを低く抑えることができる。
【0026】
引き出し102の位置表示は発光素子(例えばLED)による点滅であっても良い。また、行表示部105及び列表示部106は、好ましくは引き出しの周辺部に設置する。それ以外の場所に設置しても良い。例えば、引き出しの並びの中心部に十時状に設置しても良い。
【0027】
ロック機構の構造は、図2に示した構造に限らない。引き出しの並びの各行及び各列に取り付けた可動部が、それぞれの引き出しの背面で交差し、特定の引き出しだけロック解除できるように動作すれば良い。行ロック駆動部103及び列ロック駆動部104は、電気的に動作する駆動部品(例えば、モータ)であれば良い。行スライド方向206及び列スライド方向207は図2と逆方向に動かされても良い。
薬剤師は、管理装置によって出力されるリストによらず、任意の薬品109を任意のタイミングで補充することもできる。
引き出しを前方向(収納装置の取り出し側)に付勢するバネを有し、ロックが解除された引き出しが、前記バネにより前方向に一部飛び出すようにしても良い。
実施の形態においては薬品収納装置を示したが、本発明を他の収納物を収納する収納装置に適用することもできる。薬品の取り違えは重大な事故を引き起こしかねないので、本発明は、特に薬品収納装置に適している。
【0028】
【発明の効果】
本発明によれば、収納物(例えば薬品)を収納する(又は取り出す)際に、その収納物を収納すべき(又は取り出すべき)引き出しを短時間で特定でき、誤った引き出しへの薬品の収納(又は取り出し)を防止できる収納装置を実現できるという効果が得られる。本発明によれば、安価な上記の収納装置を実現できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の薬品収納装置の構成を示す図
【図2】(a)は本発明の実施の形態の薬品収納装置のロック機構の構造の前面の外観図、(b)は本発明の実施の形態の薬品収納装置のロック機構の構造の側面の外観図
【符号の説明】
100 薬品収納装置
101 薬品収納体
102 引き出し
103 行ロック駆動部
104 列ロック駆動部
105 行表示部
106 列表示部
107 制御部
108 バーコードリーダ
109 薬品の容器
110 識別コード
201 行ロックスライド板
202 列ロックスライド板
203 行ロック穴
204 列ロック穴
205 引き出しロック棒
206 行スライド方向
207 列スライド方向
208 引き出し抜き方向
209 引き出しロック板

Claims (5)

  1. 格子状に配置されそれぞれ固有の識別子を対応付けた複数の引き出しと、前記引き出しをそれぞれロック及びロック解除するロック部と、ロックを解除された前記引き出しの位置を表示する表示部と、を有する収納体と、
    前記引き出しの前記識別子を入力する入力部と、
    それぞれの前記識別子とそれに対応付けた前記引き出しの位置とを記憶し、前記ロック部に前記入力部から入力された前記識別子に対応付けた前記引き出しのロックを解除させ且つその引き出し以外の引き出しをロックし、前記表示部にその引き出しの位置を表示させる制御部と、
    を有することを特徴とする収納装置。
  2. 前記ロック部は、前記引き出しの並びのそれぞれの行に配置された行方向可動部及び行ロック駆動部と、前記引き出しの並びのそれぞれの列に配置された列方向可動部及び列ロック駆動部と、を有し、
    前記行ロック駆動部は、前記制御部からの指令に応じて前記行方向可動部を行方向に動かし、
    前記列ロック駆動部は、前記制御部からの指令に応じて前記列方向可動部を列方向に動かし、
    1つの前記行方向可動部及び1つの前記列方向可動部を動作させると、1つの前記行方向可動部と1つの前記列方向可動部とが重なる部分に位置する前記引き出しのロックが解除され、ロックが解除された前記引き出し以外の前記引き出しはロックされることを特徴とする請求項1に記載の収納装置。
  3. 前記表示部は、ロックが解除された前記引き出しの行方向の位置を示す行表示部と、ロックが解除された前記引き出しの列方向の位置を示す列表示部と、を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の収納装置。
  4. 前記入力部が、識別子を示すバーコードを読み取るバーコードリーダ、識別子を示すカラーコードを読み取るカラーコードリーダ、又は識別子を記憶するICタグから識別子を読み取るICタグリーダであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの請求項に記載の収納装置。
  5. 薬品収納装置であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかの請求項に記載の収納装置。
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