JP2004256240A - クレーン - Google Patents

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Abstract

【課題】ジブの解体を容易に行なえるクレーンを提供すること。
【解決手段】旋回架構7に起伏可能に枢支したジブ基端部分26を支持索29で拘束し、巻上索16の一端を、連結金具30を介してジブ先端部分25に係止したうえ、固定手段28によるジブ基端部分26とジブ先端部分25との接続を解除し、巻上索16を繰り出して、ジブ先端部分25を下側へ向けて屈折させ、更に、ジブ先端部分25の重量を巻上索16で支持した状態で、ジブ基端部分26からジブ先端部分25を切り離した後、巻上索16を繰り出すことにより、ジブ先端部分25をクレーンに既設の能力によって地表1へ降ろす構成としている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はクレーンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図12及び図13はビル建築などに用いるクレーンの一例を示すものであり、このクレーンは、地表1に設置した架台2と、該架台2上に設けた旋回環3と、該旋回環3上に回動可能に設けたマスト受台4と、該マスト受台4上に順に縦列接続した複数のマスト5と、該マスト5に沿って上下移動可能な昇降装置6と、該昇降装置6の上部に設けた旋回架構7と、該旋回架構7に締結したカウンタフレーム8と、旋回架構7に枢支したジブ9と、該ジブ9に対して昇降すべき2つのイコライザブロック10と、該イコライザブロック10に連結すべきフックブロック11と、旋回架構7に設けた運転室12とを備えている。
【0003】
マスト受台4には、旋回環3の内縁部に等間隔に形成した歯に噛合する小歯車を有し且つこの小歯車を駆動してマスト受台4を回動させる駆動装置13が装備されている。
【0004】
すなわち、駆動装置13を作動させると、マスト5、昇降装置6、旋回架構7、及びジブ9などが、地表1に位置固定の架台2に対して一体的に回動する。
【0005】
また、ジブ9は、トレーラトラックなどによる輸送を考慮して、複数個に分割できるように構成されている。
【0006】
カウンタフレーム8には、起伏索14を巻き付けたドラム15と、2本の巻上索16を巻き付けたドラム17とが設置されている。
【0007】
旋回架構7後端部のジブ9の枢支点至近位置には、ポスト18の下端部が締結され、旋回架構7の前端部には、ガイサポート19の下端部が締結され、カウンタフレーム8後端部には、バックステー20の下端部が締結されている。
【0008】
これらのポスト18、ガイサポート19、及びバックステー20の上端部は、相互に締結されており、ガイサポート19がポスト18の前傾を抑止し、バックステー20がカウンタフレーム8の後端部を支持している。
【0009】
ポスト18の上端部には、起伏索14を案内するための滑車21が2つ並んで枢支され、巻上索16を案内するための滑車22が4つ並んで枢支されている。
【0010】
更に、ジブ9の先端部の左右両側には、起伏索14を案内するための滑車23がそれぞれ枢支され、ジブ9の先端部の中央には、巻上索16を案内するための滑車24が4つ並んで枢支されている。
【0011】
起伏索14は、図13に示すように、一端がドラム15に係止され、中間部が一方の滑車21、一方の滑車23、他方の滑車23、及び他方の滑車21に巻き掛けられ、更に、他端がドラム15に係止されている。
【0012】
よって、ドラム15に起伏索14を巻き取ると、滑車21,23間での起伏索14の見掛けの繰り出し長が減少して、ジブ9の起立角度が大きくなる。
【0013】
また、ドラム15から起伏索14を繰り出すと、滑車21,23間での起伏索14の見掛けの繰り出し長が増大して、ジブ9の起立角度が小さくなる。
【0014】
巻上索16は、図13に示すように、一端がドラム17に係止され、中間部が滑車22のうちの1つ、滑車24のうちの1つ、イコライザブロック10の滑車、滑車24の他のもの、及び滑車22の他のものに巻き掛けられ、更に、他端がドラム17に係止されている。
【0015】
各イコライザブロック10には、共用の釣合索57の端部がそれぞれ係止され、当該釣合索57は、フックブロック11の滑車に巻き掛けられている。
【0016】
よって、ドラム17に巻上索16を巻き取ると、滑車22とイコライザブロック10の滑車との間での巻上索16の見掛けの繰り出し長が減少して、イコライザブロック10とともにフックブロック11が上昇する。
【0017】
また、ドラム17から巻上索16を繰り出すと、滑車22とイコライザブロック10の滑車との間での巻上索16の見掛けの繰り出し長が増大して、イコライザブロック10とともにフックブロック11が下降する。
【0018】
ビル建築における揚重作業が完了してクレーンを撤収する際には、ビル周囲の所定位置に解体用のクレーンを別途に設置したうえ、当該クレーンにより、ジブ9、運転室12、ガイサポート19、ポスト18、バックステー20などを順に地表1へ降ろすようにしている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
通常、ジブ9の全長は作業半径に応じて設定されるが、ジブ9の重量も長さに応じて増加するので、作業半径が大きいクレーンの撤収にあたっては、揚重能力が大きい解体用のクレーンを用意する必要がある。
【0020】
また、解体用のクレーンの揚重能力が充分であったとしても、隣接地に既設のビルなどがある場合には、長大なジブ9を吊り下げることは困難が伴う。
【0021】
本発明は上述した実情に鑑みてなしたもので、解体を容易に行なえるクレーンを提供することを目的としている。
【0022】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載のクレーンは、地表に立設したマストの上部に位置し且つ水平に回動可能な旋回架構と、該旋回架構に起伏可能に枢支され且つ先端部分が基端部分に対して下側へ屈折可能なジブと、ジブ先端部分が基端部分に直線的に連なる状態に保持可能な固定手段と、ジブ基端部分を旋回架構に拘束可能な連結手段と、旋回架構に対して巻き取り繰り出し可能で且つジブ先端から垂下する巻上索と、該巻上索の一端に接続可能で且つジブ先端に係止可能な連結金具と、ジブ基端部分と先端部分の屈折点付近に位置するようにジブ基端部分に枢支され且つ巻上索を支持可能な案内滑車とを備えている。
【0023】
本発明の請求項2に記載のクレーンは、ジブ基端部分に対する案内滑車の枢支位置を、ジブ基端部分と先端部分の屈折点よりもジブ先端部分側へ突出するように設定している。
【0024】
本発明の請求項1または請求項2に記載のクレーンのいずれにおいても、旋回架構にジブ基端部分を連結手段を用いて拘束し、連結金具をジブ先端部分に係止したうえ、固定手段によるジブ基端部分と先端部分との保持を解除し、巻上索を繰り出して、ジブ先端部分を下側へ向けて屈折させる。
【0025】
更に、ジブ先端部分の重量を巻上索で支持した状態で、ジブ基端部分から先端部分を切り離した後、巻上索を繰り出すことにより、ジブ先端部分をクレーンに既設の能力によって地表へ降ろす。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図示例とともに説明する。
【0027】
図1乃至図11は本発明のクレーンの実施の形態の一例を示すもので、図中、図12及び図13と同一符号を付したものは同一物を表わしている。
【0028】
このクレーンは、旋回架構7に起伏可能に枢支され且つジブ先端部分25がジブ基端部分26に対して下側へ屈折可能なジブ27と、ジブ先端部分25がジブ基端部分26に直線的に連なる状態に保持可能な固定手段28と、ジブ基端部分26を旋回架構7に拘束可能な支持索29と、ジブ27先端に対して巻き取り繰り出し可能で且つジブ27先端から垂下する巻上索16と、該巻上索16の一端に接続可能で且つジブ27先端に係止可能な連結金具30と、ジブ27の屈折点付近に位置するようにジブ基端部分26に枢支され且つ巻上索16を支持可能な案内滑車31とを備えている。
【0029】
ジブ27は、図1及び図2に示すように、ジブ基端部分26の先端下縁にジブ先端部分25の基端下縁を枢支する連結手段32と、ジブ基端部分26に対してジブ先端部分25を締結し得る固定手段28と、ジブ先端部分25の先端付近に設けられ且つ前記の連結金具30を係止し得る受台33を有している。
【0030】
ジブ基端部分26を構成する2本の下弦材先端部のそれぞれの上側には、図4に示すように、先端寄り部分及び後端寄り部分にそれぞれジブ27幅方向へ貫通する孔34,35を穿設したブラケット36が固設されている。
【0031】
ジブ基端部分26を構成する上弦材先端部の中央部分には、図3に示すように、ジブ27幅方向へ貫通する孔37を穿設したブラケット38が固設されている。
【0032】
固定手段28は、図3、図4、図8に示すように、先端部側ブラケット39、及び基端部側ブラケット40と、両ブラケット39,40を締結するピンボルト41とで構成されている。
【0033】
先端部側ブラケット39は、ジブ先端部分25を構成する下弦材、及び上弦材の各先端部に固設され、先端寄り部分にピンボルト41を挿通するための孔42が穿設されている。
【0034】
基端部側ブラケット40は、ジブ基端部分26を構成する下弦材、及び上弦材の各先端部に、前記の先端部側ブラケット39を両側から挟み得るように互いに平行に固設されており、先端部側ブラケット39の孔42に合致する位置に、同径の孔43が穿設されている。
【0035】
この固定手段28では、基端部側ブラケット40に先端部側ブラケット39を挿入し、両ブラケット39,40の孔42,43に対してピンボルト41を同時に挿通すると、ジブ基端部分26にジブ先端部分25が直線的に連なった状態に固定される。
【0036】
支持索29は、一端がポスト18の頂部にピン結合可能に且つ他端をジブ基端部分26に設けたブラケット36の孔34にピン結合可能に形成され、ジブ基端部分26を支持索29によってポスト18に連結したときに、当該ジブ基端部分26を所定の起伏角度に保持し得る長さを有している。
【0037】
連結手段32は、図4、図5、図8に示すように、基端部側ヒンジ金物44、及び先端部側ヒンジ金物45と、各ヒンジ金物44,45を枢着するピンボルト46とからなる。
【0038】
基端部側ヒンジ金物44は、ジブ基端部分26を構成する2本の下弦材先端部の下側に固設され、ジブ27の幅方向へ貫通する孔47が穿設されている。
【0039】
先端部側ヒンジ金物45は、ジブ先端部分25を構成する2本の下弦材先端部の下側に、前記の基端部側ヒンジ金物44を両側から挟み得るように互いに平行に固設され、基端部側ヒンジ金物44の孔47に合致する位置に、同径の孔48が穿設されている。
【0040】
更に、基端部側ヒンジ金物44を先端部側ヒンジ金物45間に挿入し、これらヒンジ金物44,45の孔47,48にピンボルト46を同時に挿通することによって、ジブ基端部分26とジブ先端部分25とを屈折可能に連結している。
【0041】
受台33は、図6及び図7に示すように、ジブ先端部分25の水平部材49に固着したブラケット51と、一端がピン50によりブラケット51に枢着され且つ他端に連結金具30を係止可能な接続金具52とで構成されている。
【0042】
接続金具52は、一端部が受台33の上端部を挟持可能なフォークエンド状に、また、他端部が連結金具30を挟持可能な垂直方向に対峙する面を有するフォークエンド状に形成されている。
【0043】
連結金具30は、巻上索16の端部、及び接続金具52の双方にピン53,54を介して接続される。
【0044】
案内滑車31は、図8乃至図10に示すように、支持部材55及びステー56によって、ジブ基端部分26の先端に取り付けられている。
【0045】
支持部材55は、左右の基端部がブラケット36(図4参照)に設けた孔35にボルト締結され、先端部に案内滑車31を枢支している。
【0046】
この案内滑車31の枢支位置は、ジブ基端部分26とジブ先端部分25の屈折点よりもジブ先端部分25側へ突出するように設定されている。
【0047】
ステー56は、基端部がブラケット38(図3参照)に設けた孔37にボルト締結され、基端部から二股に分かれた先端部が支持部材55の先端部にボルト締結されている。
【0048】
図1乃至図11に示すクレーンでは、ジブ27を解体する場合、まず、ドラム15に起伏索14を巻き取りあるいは繰り出すことによって、ジブ27を所定の角度よりも僅かに大きな起伏角度の位置に止め、一端をポスト18の頂部にピン結合した支持索29の他端を、ジブ基端部分26に固設したブラケット36の孔34にピン結合する。
【0049】
次いで、ドラム15に巻き付けられ且つ滑車21,23に巻き掛けられている起伏索14を取り外したうえ、支持部材55の基端部をブラケット36の孔35に、また、ステー56の基端部をブラケット38の孔37にそれぞれボルト締結して、案内滑車31をジブ基端部分26の先端に取り付ける。
【0050】
また、受台33の接続金具52に連結金具30を取り付け、ドラム17に固定されている2本の巻上索16のそれぞれの一方の端部(図13に示すa部)を、ドラム17から解放し且つ他方の端部側へ巻き取って、滑車22のうちの1つ、滑車24のうちの1つ、及びイコライザブロック10から引き抜き、当該巻上索16の一方の端部をジブ先端部分25の最先端側に移動させ、この一方の端部を連結金具30に設けたボルト孔53にボルト締結する(図6参照)。
【0051】
その後、先端部側ブラケット39の孔42、及び基端部側ブラケット40の孔43に挿通されているピンボルト41を引き抜いて、ジブ基端部分26に連なるジブ先端部分25を解放する。
【0052】
この状態で、ドラム17から巻上索16を繰り出すと、図11(A)に示すように、巻上索16の中間部が案内滑車31に巻き掛かってガイドされ、ジブ先端部分25は、連結手段32のピンボルト46を中心として回動し、ジブ先端部分25の重心が当該ピンボルト46の直下に至って停止する。
【0053】
このとき、ジブ先端部分25の上弦材に近接した2本の巻上索16の中間部分を、例えばシャックルなどの拘束手段58を用いて上弦材の所定位置に緩やかにまとめて拘束する(図11(B)参照)。
【0054】
そして、ジブ先端部分25の重量を巻上索16によって支持した状態とした後、連結手段32の基端部側ヒンジ金物44の孔47、及び先端部側ヒンジ金物45の孔48に挿通されているピンボルト46を引き抜き、連結手段32を解放する(図11(C)参照)。
【0055】
更に、ドラム17から巻上索16を繰り出し、クレーンの既設能力によって、ジブ先端部分25を地表1へ降ろす。
【0056】
この間、図示しないレバーブロックなどの補助手段を用いて、局所的に荷重を負担することにより、固定手段28や連結手段32のピンボルトの脱着作業などの容易化を図る。
【0057】
このように、図1乃至図11に示すクレーンでは、ジブ基端部分26を支持索29で拘束し、ジブ先端部分25の重量を巻上索16で支持した後、巻上索16の繰り出しにより、ジブ先端部分25だけを地表1へ降ろすので、クレーンの既設能力によってジブ27の解体を容易に行うことができる。
【0058】
なお、本発明のクレーンは上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において変更を加え得ることは勿論である。
【0059】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の請求項1または請求項2に記載のクレーンのいずれにおいても、旋回架構にジブ基端部分を連結手段を用いて拘束し、巻上索を接続した連結金具をジブ先端部分に係止したうえ、固定手段によるジブ基端部分と先端部分との保持を解除し、巻上索を繰り出して、ジブ先端部分を下側へ向けて屈折させ、更に、ジブ先端部分の重量を巻上索で支持した状態で、ジブ基端部分から先端部分を切り離した後、巻上索を繰り出すことにより、ジブ先端部分をクレーンに既設の能力によって地表へ降ろすことができるので、ジブを長大な状態で吊り上げる必要がなく、解体用のクレーンの揚重能力が低くとも、ジブの解体を容易に行うことができるという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクレーンの実施の形態の一例を示す側面図である。
【図2】図1に関連するジブ先端部分の拡大側面図である。
【図3】図1に関連するジブ上弦材の固定手段の側面図である。
【図4】図1に関連するジブ下弦材の固定手段及び連結手段の側面図である。
【図5】図4のV−V矢視図である。
【図6】図1に関連するジブ先端の平面図である。
【図7】図6のVII矢視図である。
【図8】図1に関連する案内滑車の取付図である。
【図9】図8のIX矢視図である。
【図10】図8のX矢視図である。
【図11】図1に関連するジブ解体作業手順の概略を示す側面図である。
【図12】従来のクレーンの一例を示す概念図である。
【図13】図12に関連する巻上索及び起伏索の掛け方を示す概念図である。
【符号の説明】
1 地表
5 マスト
7 旋回機構
16 巻上索
25 ジブ先端部分(先端部分)
26 ジブ基端部分(基端部分)
27 ジブ
28 固定手段
29 支持索(連結手段)
30 連結金具
31 案内滑車

Claims (2)

  1. 地表に立設したマストの上部に位置し且つ水平に回動可能な旋回架構と、該旋回架構に起伏可能に枢支され且つ先端部分が基端部分に対して下側へ屈折可能なジブと、ジブ先端部分が基端部分に直線的に連なる状態に保持可能な固定手段と、ジブ基端部分を旋回架構に拘束可能な連結手段と、旋回架構に対して巻き取り繰り出し可能で且つジブ先端から垂下する巻上索と、該巻上索の一端に接続可能で且つジブ先端に係止可能な連結金具と、ジブ基端部分と先端部分の屈折点付近に位置するようにジブ基端部分に枢支され且つ巻上索を支持可能な案内滑車とを備えてなることを特徴とするクレーン。
  2. ジブ基端部分に対する案内滑車の枢支位置を、ジブ基端部分と先端部分の屈折点よりもジブ先端部分側へ突出するように設定したことを特徴とする請求項1に記載のクレーン。
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