JP2004254770A - 車両用シートクッション構造 - Google Patents

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Toshihisa Igai
敏久 猪飼
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Abstract

【課題】シートクッションの前の足乗せ部分のフロアカーペット上面を覆うことにより荷物を汚すことなしに足乗せ部分に乗せることができると共に、人が乗る時はコンパクトに格納することができるシート体を備えた車両用シートクッション構造の提供。
【解決手段】シートクッション1の前の足乗せ部分BのフロアカーペットC上面を覆う状態で敷設可能な広さを有するラゲッジマットEを備え、ラゲッジマットEはその後端側がシートクッション1の前側端面部分11に固定されていて、ラゲッジマットEがフロアカーペットC上面を覆う状態に展開された使用状態と、シートクッション1の前側端面部分11に沿って二つ折り状に折り畳まれた状態で面状ファスナー42、42、43、43により仮固定された格納状態とに切り換え可能に構成されている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用シートクッション構造に関し、特に、シートクッションの前の足乗せ部分に荷物を乗せる場合の利便性を高めるための改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両においては、図3に示すように、車両用シートクッション101の前の足乗せ部分のフロアカーペット102部分に、重い荷物や安定の悪い荷物等103を乗せることができる(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−225687号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記フロアカーペット102の上面は、本来土足で乗員の足を乗せる場所であるため、履物についた土等で汚れていることが多く、このため、この場所に荷物を乗せると該荷物の底面が汚れるという問題があった。
【0005】
本発明は、上述の従来の問題点に着目してなされたもので、シートクッションの前の足乗せ部分のフロアカーペット上面を覆うことにより荷物を汚すことなしに足乗せ部分に乗せることができると共に、人が乗る時はコンパクトに格納することができるシート体を備えた車両用シートクッション構造を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明請求項1記載の車両用シートクッション構造は、シートクッションの前の足乗せ部分のフロアカーペット上面を覆う状態で敷設可能な広さを有するシート体を備え、該シート体は、その後端側が前記シートクッションの前側端面部分に固定もしくは着脱可能に仮固定されていて、前記シート体が前記フロアカーペット上面を覆う状態に展開された使用状態と、前記シートクッションの前側端面部分に沿って折り畳まれた状態で仮固定手段により仮固定された格納状態とに切り換え可能に構成されていることを特徴とする手段とした。
【0007】
本発明請求項2記載の車両用シートクッション構造は、請求項1記載の車両用シートクッション構造において、前記シート体の格納状態では使用状態において前記フロアーカーペットと接する面が少なくとも表面にでないように前記シート体が前記シートクッションの前側端面部分に沿って折り畳まれた状態で前記仮固定手段により仮固定されるように構成されていることを特徴とする手段とした。
【0008】
本発明請求項3記載の車両用シートクッション構造は、請求項2記載の車両用シートクッション構造において、前記シート体は、その基端部が前記シートクッションの前側端面部分の下端部に固定されていて格納状態ではその中途部1個所を山折りに折曲して持ち上げることにより前記シートクッションの前側端面部分に沿って折り畳まれた状態で前記仮固定手段により仮固定されるように構成されていることを特徴とする手段とした。
【0009】
本発明請求項4記載の車両用シートクッション構造は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用シートクッション構造において、前記仮固定手段が前記シート体と前記シートクッションの前側端面部分にそれぞれ設けられた面状ファスナーで構成されていることを特徴とする手段とした。
【0010】
本発明請求項5記載の車両用シートクッション構造は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用シートクッション構造において、前記シート体の折り畳み時における折曲部に該折り曲げ方向を規制するヒンジが設けられていることを特徴とする手段とした。
【0011】
本発明請求項6記載の車両用シートクッション構造は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両用シートクッション構造において、前記シート体の後端部が前記シートクッションにおける表皮の先端縁部に予め固定されていて前記シートクッションのフレームに対する前記表皮の固定と共に前記シートクッションの前側端面部分に固定されるように構成されていることを特徴とする手段とした。
【0012】
【発明の作用および効果】
この発明請求項1記載の車両用シートクッション構造では、上述のように構成されるため、シート体をシートクッションの前の足乗せ部分のフロアカーペット上面を覆う状態に展開させた使用状態とすることにより、シート体の上面に荷物を乗せることができるもので、これにより、フロアカーペット上面が土等で汚れていても、該土等で底面を汚すことなしに足乗せ部分に荷物を乗せることができ、また、シートクッションに乗せた荷物が足乗せ部分に落下した場合でも該荷物が土等で汚れることを防止することができるようになるという効果が得られる。
【0013】
また、人が乗る時は、シート体をシートクッションの前側端面部分に沿って折り畳んた状態で仮固定手段により仮固定することによりコンパクトに格納状態とすることができるようになる。
【0014】
また、シート体の基端部がシートクッションの前側端面部分に着脱可能に仮固定した場合は、該仮固定状態を解除することにより、シート体を洗濯等で洗浄することができるようになる。
【0015】
本発明請求項2記載の車両用シートクッション構造では、上述のように、前記シート体の格納状態においては、使用状態においてフロアーカーペットと接する面が少なくとも表面にでないようにシート体がシートクッションの前側端面部分に沿ってコンパクトに折り畳まれた状態で仮固定手段により仮固定されるもので、これにより、シートクッションに乗員が座っても邪魔にならず、かつ、シート体の汚れた面でズボンやスカート等を汚すこともない。
【0016】
本発明請求項3記載の車両用シートクッション構造では、上述のように、前記シート体は、その基端部がシートクッションの前側端面部分の下端部に固定されていて格納状態ではその中途部1個所を山折りに折曲して持ち上げることによりシートクッションの前側端面部分に沿って折り畳まれた状態で仮固定手段により仮固定されるもので、これにより、使用状態においてフロアーカーペットと接する面が少なくとも表面にでない状態でシート体をコンパクトに折り畳んだ状態とすることができる。
【0017】
本発明請求項4記載の車両用シートクッション構造では、上述のように、前記仮固定手段がシート体とシートクッションの前側端面部分にそれぞれ設けられた面状ファスナーで構成されることにより、仮固定操作および解除操作を簡略化することができるようになる。
【0018】
本発明請求項5記載の車両用シートクッション構造では、上述のように、前記シート体の折り畳み時における折曲部に該折り曲げ方向を規制するヒンジが設けられることにより、格納時にシート体を所定の個所で正確に折り畳んで仮固定することができるようになる。
【0019】
本発明請求項6記載の車両用シートクッション構造では、上述のように、前記シート体の後端部がシートクッションにおける表皮の先端縁部に予め固定されていてシートクッションのフレームに対する前記表皮の固定と共にシートクッションの前側端面部分に固定されるもので、このように、フレームに対する表皮の固定と同時にシート体における基端部の固定が行われるため、作業効率を高めることができるようになる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は発明の実施の形態の車両用シートクッション構造を示すラゲッジマットの格納状態斜視図、図2は図1のI−I線における縦断拡大側面図であり、両図において、Aはシート、Bは足乗せ部分、Cはフロアカーペット、Dは荷物、Eはラゲッジマット(シート体)を示す。
【0021】
前記シートAは、シートクッション1と、シートバック2と、フィニッシャー3とで構成され、前記ラゲッジマットEは、シートクッション1の前側端面部分11にその基端部が固定された状態で設けられている。
【0022】
さらに詳述すると、前記シートクッション1は、フレーム12と、該フレームの上面側に配置されるクッション材としてのウレタン13と、該ウレタンの外面を覆うワーディング14と、該ワーディング14の外面を覆う表皮15とで構成されている。
【0023】
前記フレーム12の前端縁部は下向きに折曲されていて、該前端縁部には、フレーム板材を後方へ向けて打ち起こした上向きの係止部12aが形成される一方、ワーディング14と表皮15の前端縁部でワーディング14の内面側には、前記係止部12aに係合可能な係合片16aを備えた断面略J字状のフック16が縫製により予め固定されていて、このフック16の係合片16aをフレーム12の前端縁部に形成された係止部12aに係合させることにより、フレーム12に対する表皮15およびワーディング14の固定が行われ、シートクッション1が形成されるようになっている。
【0024】
そして、この発明の実施の形態では、表皮15の外面側に前記ラゲッジマットEの基端部を重ねた状態でフック16の縫製を行うことにより、フレーム12に対する表皮15およびワーディング14の固定と同時にラゲッジマットEの基端部40がシートクッション1の前側端面部分11に固定されるようになっている。
【0025】
前記ラゲッジマットEは、布等の柔軟なシート素材で構成されていて、図2の鎖線で示すように、前方へ展開させると、シートクッション1の前の足乗せ部分Bの上面に敷設されたフロアカーペットCの上面を覆う状態で敷設可能な広さを有している。
【0026】
そして、前記ラゲッジマットEは、フロアカーペットCの上面を覆う状態に展開された図2の鎖線で示す使用状態と、シートクッション1の前側端面部分11に沿って折り畳まれた状態で仮固定された図2の実線で示す格納状態とに切り換えできるようになっている。
【0027】
即ち、前記ラゲッジマットEは、格納状態では図2の実線で示すように、その中途部の1個所を山折りに折曲して持ち上げることにより、シートクッション1の前側端面部分11に沿って二つ折りに折り畳まれ、この状態でシートクッション1の前側端面部分11とラゲッジマットEの前記山折り折曲部分41付近との対向面部分が、両対向面に設けられた仮固定手段を構成する面状ファスナー42、42により仮固定されると共に、ラゲッジマットEの先端部裏面側とフィニッシャー3の前側端面部分31とが、両対向面に設けられた仮固定手段を構成する面状ファスナー43、43により仮固定されるようになっている。
【0028】
なお、前記面状ファスナー42、42は、ラゲッジマットEの前記山折り折曲部分41付近側が雄体で、シートクッション1の前側端面部分11側が雌体とされ、また、面状ファスナー43、43は、ラゲッジマットEの先端部裏面側が雌体で、フィニッシャー3側が雄体とされている。
【0029】
また、前記ラゲッジマットEの折り畳み時における山折り折曲部分41の折曲内面側(裏面側)には該折り曲げ方向を規制するヒンジ44が設けられ、また、シートクッション1の前側端面部分11の下端縁部の折曲コーナー部分に沿って折り曲がるラゲッジマットEの谷折り折曲部分45の折曲外面側(裏面側)にも該折り曲げ方向を規制するヒンジ46が設けられている。
【0030】
また、前記ラゲッジマットEの先端中央部には、面状ファスナー43、43によるフィニッシャー3の前側端面部分31に対するラゲッジマットE先端部の仮固定状態を解除操作するためのストラップ47が設けられている。
【0031】
次に、この発明の実施の形態の作用・効果を説明する。
(ラゲッジマット使用時)
この発明の実施の形態の車両用シートクッション構造では、上述のように構成されるため、ラゲッジマットEを使用する時は、図2の鎖線で示すように、ラゲッジマットEをシートクッション1の前の足乗せ部分BのフロアカーペットC上面を覆う状態に展開させることにより、使用状態となるもので、これにより、ラゲッジマットEの上面に荷物Dを乗せることができる。
従って、フロアカーペットCの上面が土等で汚れていても、該土等で底面を汚すことなしに足乗せ部分Bに荷物Dを乗せることができるようになり、また、シートクッションに乗せた荷物が足乗せ部分Bに落下した場合でも該荷物が土等で汚れることを防止することができるという効果が得られる。
【0032】
(ラゲッジマット格納時)
シートAに人が乗るためにラゲッジマットEを格納する時は、図2の実線で示すように、ラゲッジマットEをシートクッション1の前側端面部分11に沿ってコンパクトに折り畳んた状態とするもので、その際に、ラゲッジマットEの基端部40がシートクッション1の前側端面部分11の下端部に固定されているため、ラゲッジマットEの中途部に形成された山折り折曲部41で山折りに折曲して上方へ持ち上げることによりシートクッション1の前側端面部分11に沿って二つ折り状に折り畳んだ状態とし、この状態でシートクッション1の前側端面部分11とラゲッジマットEの山折り折曲部分41付近との対向面部分を、両対向面に設けられた面状ファスナー42、42により仮固定すると共に、ラゲッジマットEの先端部裏面側とフィニッシャー3の前側端面部分31との対向面部分を、両対向面に設けられた面状ファスナー43、43により仮固定することにより、図1に示すように、ラゲッジマットEをシートクッション1の前側端面部分11に沿ってコンパクトに折り畳んた状態で仮固定することができる。
【0033】
以上のように、ラゲッジマットEを、その中途部を上方へ持ち上げてシートクッション1の前側端面部分11に沿って二つ折り状に折り畳んだ状態で格納するるようにしたことで、使用状態においてフロアーカーペットCと接する面が少なくとも表面にでない状態でシートクッション1の前側端面部分11に沿ってコンパクトに折り畳まれた状態で仮固定されるため、シートクッション1に乗員が座っても邪魔にならず、かつ、ラゲッジマットEの汚れた面(使用状態においてフロアーカーペットCと接する面)でズボンやスカート等を汚すこともない。
【0034】
また、前記仮固定手段が、ラゲッジマットEとシートクッション1の前側端面部分11およびフィニッシャー3の前側端面部分31にそれぞれ設けられた面状ファスナー42、42、43、43で構成されることにより、仮固定操作および解除操作を簡略化することができるようになる。
【0035】
また、前記面状ファスナー42、42は、シートクッション1の前側端面部分11側を雌体としたことで、ラゲッジマットEの使用状態でシートAに人が座った場合でも、雄体で足を傷つけたり、ストッキングを破るといった問題を生じさせることがなくなる。
【0036】
また、面状ファスナー43、43は、ラゲッジマットEの使用時にフロアカーペットCと接するラゲッジマットEの先端部裏面側を雌体としたことで、雄体側に土や毛玉等が付着することが防止され、
【0037】
前記ラゲッジマットEの折り畳み時における山折り折曲部41および谷折り折曲部45に該折り曲げ方向を規制するヒンジ44、46がそれぞれ設けられることにより、格納時にラゲッジマットEを所定の個所で正確に折り畳んで仮固定することができるようになる。
【0038】
(ラゲッジマット再使用時)
また、ラゲッジマットEを再び使用する時は、ストラップ47を持って前方へ引っ張ることにより、面状ファスナー42、42、43、43による仮固定状態を容易に解除してラゲッジマットEをシートクッション1の前の足乗せ部分BのフロアカーペットC上面を覆う状態に展開させることができる。
【0039】
(シート製造時)
前記ラゲッジマットEの基端部40をシートクッション1における表皮15の先端縁部に予め固定しておいてシートクッション1のフレーム12に対する表皮15の固定と同時にラゲッジマットEの基端部40の固定が行われるようにしたため、作業効率を高めることができるようになる。
【0040】
以上発明の実施の形態を図面により説明したが、具体的な構成はこれらの発明の実施の形態に限られるものではない。
例えば、発明の実施の形態では、ラゲッジマットEを二つ折りに折り畳んだが、折り畳み数は任意である。
【0041】
また、発明の実施の形態では、ラゲッジマットEの仮固定手段として面状ファスナー42、42、43、43を用いたが、ホックやフック等公知の仮固定手段を用いることができる。
また、発明の実施の形態では、ラゲッジマットEの素材として、布等の柔軟なシート素材を用いたが、折り曲げ部分以外は柔軟な素材である必要はない。
【0042】
また、発明の実施の形態では、ラゲッジマットEの基端部40を固定したが、ラゲッジマットEの基端部40をシートクッション1の前側端面部分11に対し面状ファスナー等の仮固定手段により着脱可能に仮固定しておくことにより、該仮固定状態を解除することにより、ラゲッジマットEを洗濯等で洗浄することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態の車両用シートクッション構造を示すラゲッジマットの格納状態斜視図である。
【図2】図1のI−I線における縦断拡大側面図である。
【図3】従来例の車両用シートクッション構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
A シート
B 足乗せ部分
C フロアカーペット
D 荷物
E ラゲッジマット(シート体)
1 シートクッション
2 シートバック
3 フィニッシャー
11 前側端面部分
12 フレーム
12a 係止部
13 ウレタン
14 ワーディング
15 表皮
16 フック
16a 係合片
31 前側端面部分
40 基端部
41 山折り折曲部分
42 面状ファスナー
43 面状ファスナー
44 ヒンジ
45 谷折り折曲部分
46 ヒンジ
47 ストラップ

Claims (6)

  1. シートクッションの前の足乗せ部分のフロアカーペット上面を覆う状態で敷設可能な広さを有するシート体を備え、
    該シート体は、その後端側が前記シートクッションの前側端面部分に固定もしくは着脱可能に仮固定されていて、前記シート体が前記フロアカーペット上面を覆う状態に展開された使用状態と、前記シートクッションの前側端面部分に沿って折り畳まれた状態で仮固定手段により仮固定された格納状態とに切り換え可能に構成されていることを特徴とする車両用シートクッション構造。
  2. 前記シート体の格納状態では使用状態において前記フロアーカーペットと接する面が少なくとも表面にでないように前記シート体が前記シートクッションの前側端面部分に沿って折り畳まれた状態で前記仮固定手段により仮固定されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用シートクッション構造。
  3. 前記シート体は、その基端部が前記シートクッションの前側端面部分の下端部に固定されていて格納状態ではその中途部1個所を山折りに折曲して持ち上げることにより前記シートクッションの前側端面部分に沿って折り畳まれた状態で前記仮固定手段により仮固定されるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用シートクッション構造。
  4. 前記仮固定手段が前記シート体と前記シートクッションの前側端面部分にそれぞれ設けられた面状ファスナーで構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用シートクッション構造。
  5. 前記シート体の折り畳み時における折曲部に該折り曲げ方向を規制するヒンジが設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用シートクッション構造。
  6. 前記シート体の後端部が前記シートクッションにおける表皮の先端縁部に予め固定されていて前記シートクッションのフレームに対する前記表皮の固定と共に前記シートクッションの前側端面部分に固定されるように構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両用シートクッション構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019081445A (ja) * 2017-10-30 2019-05-30 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート及びその配設方法

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