JP2004254724A - マッサージ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】寝具およびマッサージ機として使い分けるときの取り扱いが比較的容易なマッサージ装置を提供する。
【解決手段】マット本体11の端部に、姿勢を反転可能なマッサージユニット12を連結する。前記ユニット12の底面を平坦面12aとし、その上面をマッサージ手段22によるマッサージ面12bとする。前記ユニット12は、その平坦面12aをマット本体11の平坦面11aと一致する姿勢で、このマッサージユニット12とマット本体11とを連続させて寝具のために一様に平坦なマット平面Aを形成する。前記ユニット12の平坦面12aをマット本体11の平坦面11a上に乗せるように、前記ユニット12の姿勢を反転させることにより、マッサージ面12bをマット本体11の表面11a上に位置させることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】マット本体11の端部に、姿勢を反転可能なマッサージユニット12を連結する。前記ユニット12の底面を平坦面12aとし、その上面をマッサージ手段22によるマッサージ面12bとする。前記ユニット12は、その平坦面12aをマット本体11の平坦面11aと一致する姿勢で、このマッサージユニット12とマット本体11とを連続させて寝具のために一様に平坦なマット平面Aを形成する。前記ユニット12の平坦面12aをマット本体11の平坦面11a上に乗せるように、前記ユニット12の姿勢を反転させることにより、マッサージ面12bをマット本体11の表面11a上に位置させることができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マッサージを行わないときに寝具として好適に使用できるマッサージ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のマッサージ装置の一つに、マットに人型の凹部を形成し、この凹部の側壁面にエアーバックを配置したものがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
この従来技術によれば、マットに形成された凹部で体の各部を確実に保持することができ、この凹部の側壁面に設けられたエアーバックの膨張、収縮に伴う押圧、弛緩作用によって、凹部に保持された各部位に効果的にマッサージを施すことができる。
【0004】
また、マットの凹部に埋め込みパッドを装着し、該埋め込みパッドによりマットの凹部を埋め込むことにより、平坦なマット面を形成することができるので、寝具として好適に使用することができる。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−319010号公報(第3−6頁、図1−図4)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、寝具として利用するためには、マットに形成された凹部に埋め込みパッドを装着する必要があり、またマッサージ装置として使用するためには、この埋め込みパッドを取り外す必要があり、埋め込みパッドの着脱に手間取るばかりでなく、マットから取り外された埋め込みパッドを紛失しないようにこれを管理する必要がある。
【0007】
そこで、本発明の目的は、寝具として好適に利用することができ、しかも寝具およびマッサージ機として使い分けるときの取り扱いが比較的容易なマッサージ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、マット本体と、該マット本体の一端に連結されかつ当該連結部を支点にして反転可能なマッサージユニットとを備え、該マッサージユニットの底面は前記マット本体の上面とほぼ面一となる平坦面であり、前記マッサージユニットにはマッサージ手段が設けられ、前記マッサージユニットを前記連結部を支点として反転させて前記マッサージユニットの前記底面が前記マット本体の前記上面に乗せられるようにしたことを特徴とする。
【0009】
本発明に係るマッサージ装置では、マット本体に連結されたマッサージユニットをその底面である平坦面がマット本体の平坦な上面と一致する姿勢で使用することにより、このマッサージユニットとマット本体とを連続させて一様に平坦なマット面を有する寝具が提供される。
【0010】
また、マット本体に連結されたマッサージユニットの姿勢を反転させ、該マッサージユニットの平坦面をマット本体の平坦面上に乗せることにより、マッサージユニットに設けられたマッサージ面をマット本体上に位置させることができ、前記マット本体に体を横たえた状態でその一部をマッサージユニット上に乗せることにより、局部的なマッサージが可能となる。
【0011】
従って、マッサージユニットをマット本体から取り外したりあるいは取り外されたマッサージユニットをマット本体に装着したりすることなく、単に、マット本体に連結されたマッサージユニットの姿勢を反転操作することで、寝具およびマッサージ機として使い分けることができ、しかもマッサージユニットがマット本体に連結されているので、マッサージユニットの紛失を防止するための格別な管理が不要となるので、寝具およびマッサージ機として使い分けるときの取り扱いが従来に比較して容易となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の実施の形態に沿って詳細に説明する。
【0013】
本発明に係るマッサージ装置10は、図1(a)および図1(b)に示すように、マット本体11と、該マット本体に連結された脚部用マッサージユニット12とを備え、図1(a)に示すように、マット本体11とマッサージユニット12とで構成される平坦な矩形のマット面Aを提供する寝具の形態と、図1(b)に示すようなマッサージユニット12を使用するマッサージ形態とを選択して使用することができる。
【0014】
マット本体11は、図2に示すように、通気性を有する例えば発泡ウレタンフォームのような発泡体13と、複数のエアーバック14と、発泡体13を覆う例えば布袋からなるカバー15とを備える。
【0015】
発泡体13は、全体に矩形のマット床部13aと、該床部に接合された表層部13bとからなり、このマット床部13aと表層部13bとの間に、多数のエアーバック14が発泡体13の中央部で該発泡体の長手方向に整列して配置されている。
【0016】
マット本体11の一端部には、その端面に開放するコの字状の凹所16が形成されている。また、マット本体11の凹所16の両側に位置する各隅部には凹部18が形成され、一方の凹部18にはエアーバック14を作動させるための駆動部17aが配置され、他方の凹部18には該駆動部を制御する制御回路部17bが配置されている。駆動部17aには、図示しないが、従来よく知られたポンプ、該ポンプからの空気を各エアーバック14に分配する分配器、前記ポンプおよび分配器の動作を制御する制御機構が設けられている。
【0017】
前記分配器を経て空気を各エアーバック14に供給するための複数の空気ホース19が、駆動部17aからエアーバック14のそれぞれに伸びる。駆動部17aの前記制御機構に接続されるリモートコントローラ装置(図示せず)に設けられた操作部を操作することにより、前記分配器を経て、各エアーバック14に空気を供給することができる。
【0018】
このエアーバック14への空気の供給により、従来のマッサージ装置におけると同様に、例えばエアーバック14を順次膨張させることができる。膨張されたエアーバック14は、前記分配器により大気に開放されるようになっており、これにより、順次収縮する。このポンプおよび分配器を備える給排気機構の動作により、整列して配置されたエアーバック14が連続的に順次膨張、収縮動作を繰り返す。
【0019】
前記吸排気機構の停止時には各エアーバック14が収縮状態に保持されることから、マット本体11の表面11aは、図1(a)に示すように、平坦に保持される。
【0020】
マット本体11の各凹部18に収容された駆動部17aおよび制御回路部17bは、図3に示すように、マット本体11の裏面11bの側に配置された例えばポリプロピレンのような合成樹脂から成る結合板20により、マット本体11に確実に固定されている。
【0021】
マッサージユニット12は、図4に示すように、マット本体11におけると同様な発泡体から成るブロック21と、該ブロックに設けられるマッサージ手段22と、これらを覆って配置される布袋状のカバー23とを備える。
【0022】
ブロック21は、マット本体11の凹所16内に収容されるように、該凹所にほぼ等しい外形寸法を有する。ブロック21は、平坦な底面21aと、該底面の反対側に位置する上面21bとを備える。この上面21bには、その前縁から後縁へ向けて互いに平行に伸びる一対の凹状溝24が形成されている。
【0023】
図4に示す例では、凹状溝24は、該溝の伸長方向と直角な断面で見て、互いに対向する一対の直立側壁24aと両直立側壁24aの底部を連結する円弧状の底壁24bとで規定されるほぼU字状の横断面形状を有する。
【0024】
各凹状溝24内には、エアーバック25が配置されている。エアーバック25は、凹状溝24内でその一対の直立側壁24aの内面に沿って配置されている。
【0025】
各エアーバック25は、ブロック21に設けられた空気接続口26に連通する空気ホース27にそれぞれ接続されている。空気接続口26には、図2ないし図4に示すように、駆動部17aの前記分配器から伸びる接続ホース28が接続されている。接続ホース28は例えば蛇腹構造を有し、これにより可撓性および伸縮性を与えられている。マッサージユニット12の各エアーバック25は、接続ホース28を経て、マット本体11のエアーバック14におけると同様に、駆動部17aに設けられた前記分配器を経て加圧空気の供給を受け、また大気に開放可能である。
【0026】
従って、駆動部17aに接続された前記コントローラ装置の前記操作部の操作により、各凹状溝24に設けられた一対のエアーバック25に空気を供給して該エアーバックを膨張させ、またエアーバック25を大気に開放してこの一対のエアーバック25を収縮させることができる。
【0027】
マッサージユニット12は、図1(a)に示すように、そのブロック21の底面21aに対応する平坦な底面12aがマット本体11の表層部13bに対応する表面11aと一致する姿勢で、該マット本体の凹所16内に収容可能である。マッサージユニット12は、この凹所16内に収容された姿勢で、図1(a)に示すように、マット本体11のカバー15とマッサージユニット12のカバー23とを取り外し可能に結合する例えばファスナのような結合手段29を介してマット本体11に結合されている。
【0028】
ファスナ29を介してマット本体11に結合されたマッサージユニット12は、図1(a)に示す凹所16内への収容姿勢で、マット本体11内のエアーバック14が非作動状態では平坦に維持されるマット本体11の表面11aと共同して全体に矩形の広いマット面Aを形成する。
【0029】
また、ファスナ29は、該ファスナを支点として、マッサージユニット12の姿勢の反転を許す。このマッサージユニット12の姿勢の反転により、図1(b)に示すように、マッサージユニット12の平坦面12aをマット本体11の表面11a上に乗せることができる。このマッサージユニット12の姿勢の反転により、マッサージ手段22が組み込まれたマッサージ面12bが上方に向くように、マッサージユニット12をマット本体11上に突出させて位置させることができる。
【0030】
ファスナ29に代えて、例えば面ファスナ、その他の結合手段を用いることができる。
【0031】
本発明に係るマッサージ装置10を用いて全身にマッサージを受けようとするとき、図1(b)に示すように、マッサージユニット12は、マッサージ手段22が組み込まれたマッサージ面12bが上になるように、図1(a)に示す姿勢から反転され、これによりマッサージユニット12はマット本体11の表面11a上に設置される。
【0032】
この状態で、マッサージを受ける者は、その頭部をマッサージユニット12と反対側に位置させ、またそのふくらはぎをマッサージユニット12の一対の凹部24内に位置させるように、マット本体11の表面11a上に仰向けに横たわる。
【0033】
その後、前記コントローラ装置の操作部を操作することにより、マット本体11の各エアバック14およびマッサージユニット12の各エアバック25が膨張および収縮動作を反復するように、各エアバック14および25を作動させることができる。マット本体11のエアーバック14の膨張、収縮動作により、脚部を除く各部が指圧マッサージを受け、マッサージユニット12のエアーバック25の膨張、収縮動作により、脚部(ふくらはぎ)がその両側から指圧あるいは揉みほぐしのマッサージを受ける。
【0034】
前記操作部の操作により、マット本体11の各エアーバック14およびマッサージユニット12の各エアーバック25のいずれか一方を選択的に作動させることができ、これにより脚部あるいは脚部を除く部位のいずれか一方に選択的にマッサージを施すことができる。
【0035】
また、マッサージユニット12の凹状溝24の両直立側壁24aにエアーバック25が配置されており、このエアーバック25の膨張および収縮動作の反復により、各ふくらはぎをその両側から挟み込むように押圧、弛緩を繰り返すことができ、これにより、ふくらはぎを効果的に揉みほぐすことができる。
【0036】
前記マッサージ装置10を寝具として使用するとき、マッサージユニット12が図1(b)のマッサージ姿勢から図1(a)の収容姿勢へ向けてファスナ29の回りに回転操作される。この回転操作により、マッサージユニット12がマット本体11の凹所16内に収容される。このマッサージユニット12の姿勢の反転により、マット本体11の平坦な表面11a上からマッサージユニット12による凸部が除去され、逆に該マッサージユニット12の平坦面12aがマット本体11の平坦面11aに連続することから、前記したように、寝具に適した広い平坦なマット面Aが形成される。もちろん、図1(a)の使用形態においても、マット本体11の各エアーバック14を作動させることにより、マッサージを受けることができる。
【0037】
このように、本発明に係る前記マッサージ装置10では、マット本体11に連結されたマッサージユニット12を図1(a)に示した収容姿勢で使用することにより、マッサージユニット12の平坦面である底面12aをマット本体11の平坦面である表面11aと一致させて両者12aおよび11aにより、一様に平坦なマット面Aを形成することができ、これにより寝具として好適に使用することができる。
【0038】
また、マッサージユニット12の姿勢を反転させ、図1(b)に示すマッサージ姿勢で使用することにより、該マッサージユニット12による脚部への局部的なマッサージが可能となる。
【0039】
従って、マッサージユニット12をマット本体11から取り外したりまたマット本体11に装着したりすることなく、単に、マット本体11に連結されたマッサージユニット12の姿勢を反転操作させることで、寝具およびマッサージ装置として使い分けることができ、しかもマッサージユニット12の紛失を防止するための格別な管理が不要となるので、寝具およびマッサージ装置として使い分けるときの取り扱いが従来に比較して容易となる。
【0040】
また、マッサージユニット12の各凹状溝24の互いに対向する内側面である直立側壁24aに一対のエアーバック25を設け、この凹所16内に挿入された部位をその両側からもみほぐすことにより、確実かつ効果的にマッサージを行うことができる。各凹状溝24の互いに対応する内側面である直立側壁24aに設けられた一対のエアーバック25のうちのいずれか一方を不要にすることができるが、各脚部をその両側から効果的に揉みほぐすために、前記したとおり、各凹状溝24毎に相互に対向する一対のエアーバック25を設けることが望ましい。また、凹状溝24の底面にエアーバック25を設けることができる。
【0041】
前記したところでは、マッサージユニット12をファスナ29を介してマット本体11に取り外し可能に連結したが、マッサージユニット12を姿勢の回転が可能なように例えばカバー14および23の縫合により、固定的にマット本体11に連結することができる。しかしながら、マッサージユニット12をマット本体11から取り外し、接続ホース28の伸縮許容範囲でマット本体11上の所望位置にマッサージユニット12の位置調整を可能とする上で、図示のとおり、取り外し可能とすることが望ましい。これにより身長の大小に応じてあるいはふくらはぎ以外の所望の部位へのマッサージのために、マット本体11の表面11a上でマッサージユニット12の位置を調整することができる。
【0042】
また、前記した実施の形態では、ふくらはぎのマッサージのためのマッサージユニット12が設けられた例を示したが、この脚部用マッサージユニット12に代えて、例えばマット本体11の両側に腕のマッサージのための一対のマッサージユニットを設けることができる。
【0043】
また、マッサージユニットをエアーバックが組み込まれていないマット本体に連結することができ、これによりふくらはぎのような局部用マッサージ装置および寝具の形態を選択できる構成とすることができる。
【0044】
さらに、マッサージ手段として、エアーバック以外の加圧空気により作動する各種の指圧機構あるいは揉みほぐし機構を採用することができる。
【0045】
【発明の効果】
本発明によれば、前記したように、単に、マット本体に連結されたマッサージユニットの姿勢を反転操作させることで、寝具およびマッサージ機として使い分けることができ、しかもマッサージユニットの紛失を防止するための格別な管理が不要となるので、寝具およびマッサージ機として使い分けるときの取り扱いが従来に比較して容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は、本発明に係るマッサージ装置が寝具として使用されている状態の外観を示す斜視図であり、図1(b)は前記マッサージ装置がマッサージ機として使用されている状態の外観を示す斜視図である。
【図2】図1(a)に示した状態にあるマッサージ装置をマット本体の表面側から見た内部構造を示す部分断面図である。
【図3】図1(a)に示した状態にあるマッサージ装置をマット本体の裏面側から見た内部構造を示す部分断面図である。
【図4】本発明に係るマッサージ装置のマッサージユニットの内部構造をその一部を破断して示す斜視図である。
【符号の説明】
10 マッサージ装置
11 マット本体
11a (マット本体の平坦面)表面
12 マッサージユニット
12a マッサージユニットの底面
12b マッサージユニットの上面(マッサージ面)
14、25 エアーバック
22(24、25) マッサージ手段
24 凹状溝
24a (互いに対向する内側面)直立側壁
【発明の属する技術分野】
本発明は、マッサージを行わないときに寝具として好適に使用できるマッサージ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のマッサージ装置の一つに、マットに人型の凹部を形成し、この凹部の側壁面にエアーバックを配置したものがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
この従来技術によれば、マットに形成された凹部で体の各部を確実に保持することができ、この凹部の側壁面に設けられたエアーバックの膨張、収縮に伴う押圧、弛緩作用によって、凹部に保持された各部位に効果的にマッサージを施すことができる。
【0004】
また、マットの凹部に埋め込みパッドを装着し、該埋め込みパッドによりマットの凹部を埋め込むことにより、平坦なマット面を形成することができるので、寝具として好適に使用することができる。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−319010号公報(第3−6頁、図1−図4)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、寝具として利用するためには、マットに形成された凹部に埋め込みパッドを装着する必要があり、またマッサージ装置として使用するためには、この埋め込みパッドを取り外す必要があり、埋め込みパッドの着脱に手間取るばかりでなく、マットから取り外された埋め込みパッドを紛失しないようにこれを管理する必要がある。
【0007】
そこで、本発明の目的は、寝具として好適に利用することができ、しかも寝具およびマッサージ機として使い分けるときの取り扱いが比較的容易なマッサージ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、マット本体と、該マット本体の一端に連結されかつ当該連結部を支点にして反転可能なマッサージユニットとを備え、該マッサージユニットの底面は前記マット本体の上面とほぼ面一となる平坦面であり、前記マッサージユニットにはマッサージ手段が設けられ、前記マッサージユニットを前記連結部を支点として反転させて前記マッサージユニットの前記底面が前記マット本体の前記上面に乗せられるようにしたことを特徴とする。
【0009】
本発明に係るマッサージ装置では、マット本体に連結されたマッサージユニットをその底面である平坦面がマット本体の平坦な上面と一致する姿勢で使用することにより、このマッサージユニットとマット本体とを連続させて一様に平坦なマット面を有する寝具が提供される。
【0010】
また、マット本体に連結されたマッサージユニットの姿勢を反転させ、該マッサージユニットの平坦面をマット本体の平坦面上に乗せることにより、マッサージユニットに設けられたマッサージ面をマット本体上に位置させることができ、前記マット本体に体を横たえた状態でその一部をマッサージユニット上に乗せることにより、局部的なマッサージが可能となる。
【0011】
従って、マッサージユニットをマット本体から取り外したりあるいは取り外されたマッサージユニットをマット本体に装着したりすることなく、単に、マット本体に連結されたマッサージユニットの姿勢を反転操作することで、寝具およびマッサージ機として使い分けることができ、しかもマッサージユニットがマット本体に連結されているので、マッサージユニットの紛失を防止するための格別な管理が不要となるので、寝具およびマッサージ機として使い分けるときの取り扱いが従来に比較して容易となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の実施の形態に沿って詳細に説明する。
【0013】
本発明に係るマッサージ装置10は、図1(a)および図1(b)に示すように、マット本体11と、該マット本体に連結された脚部用マッサージユニット12とを備え、図1(a)に示すように、マット本体11とマッサージユニット12とで構成される平坦な矩形のマット面Aを提供する寝具の形態と、図1(b)に示すようなマッサージユニット12を使用するマッサージ形態とを選択して使用することができる。
【0014】
マット本体11は、図2に示すように、通気性を有する例えば発泡ウレタンフォームのような発泡体13と、複数のエアーバック14と、発泡体13を覆う例えば布袋からなるカバー15とを備える。
【0015】
発泡体13は、全体に矩形のマット床部13aと、該床部に接合された表層部13bとからなり、このマット床部13aと表層部13bとの間に、多数のエアーバック14が発泡体13の中央部で該発泡体の長手方向に整列して配置されている。
【0016】
マット本体11の一端部には、その端面に開放するコの字状の凹所16が形成されている。また、マット本体11の凹所16の両側に位置する各隅部には凹部18が形成され、一方の凹部18にはエアーバック14を作動させるための駆動部17aが配置され、他方の凹部18には該駆動部を制御する制御回路部17bが配置されている。駆動部17aには、図示しないが、従来よく知られたポンプ、該ポンプからの空気を各エアーバック14に分配する分配器、前記ポンプおよび分配器の動作を制御する制御機構が設けられている。
【0017】
前記分配器を経て空気を各エアーバック14に供給するための複数の空気ホース19が、駆動部17aからエアーバック14のそれぞれに伸びる。駆動部17aの前記制御機構に接続されるリモートコントローラ装置(図示せず)に設けられた操作部を操作することにより、前記分配器を経て、各エアーバック14に空気を供給することができる。
【0018】
このエアーバック14への空気の供給により、従来のマッサージ装置におけると同様に、例えばエアーバック14を順次膨張させることができる。膨張されたエアーバック14は、前記分配器により大気に開放されるようになっており、これにより、順次収縮する。このポンプおよび分配器を備える給排気機構の動作により、整列して配置されたエアーバック14が連続的に順次膨張、収縮動作を繰り返す。
【0019】
前記吸排気機構の停止時には各エアーバック14が収縮状態に保持されることから、マット本体11の表面11aは、図1(a)に示すように、平坦に保持される。
【0020】
マット本体11の各凹部18に収容された駆動部17aおよび制御回路部17bは、図3に示すように、マット本体11の裏面11bの側に配置された例えばポリプロピレンのような合成樹脂から成る結合板20により、マット本体11に確実に固定されている。
【0021】
マッサージユニット12は、図4に示すように、マット本体11におけると同様な発泡体から成るブロック21と、該ブロックに設けられるマッサージ手段22と、これらを覆って配置される布袋状のカバー23とを備える。
【0022】
ブロック21は、マット本体11の凹所16内に収容されるように、該凹所にほぼ等しい外形寸法を有する。ブロック21は、平坦な底面21aと、該底面の反対側に位置する上面21bとを備える。この上面21bには、その前縁から後縁へ向けて互いに平行に伸びる一対の凹状溝24が形成されている。
【0023】
図4に示す例では、凹状溝24は、該溝の伸長方向と直角な断面で見て、互いに対向する一対の直立側壁24aと両直立側壁24aの底部を連結する円弧状の底壁24bとで規定されるほぼU字状の横断面形状を有する。
【0024】
各凹状溝24内には、エアーバック25が配置されている。エアーバック25は、凹状溝24内でその一対の直立側壁24aの内面に沿って配置されている。
【0025】
各エアーバック25は、ブロック21に設けられた空気接続口26に連通する空気ホース27にそれぞれ接続されている。空気接続口26には、図2ないし図4に示すように、駆動部17aの前記分配器から伸びる接続ホース28が接続されている。接続ホース28は例えば蛇腹構造を有し、これにより可撓性および伸縮性を与えられている。マッサージユニット12の各エアーバック25は、接続ホース28を経て、マット本体11のエアーバック14におけると同様に、駆動部17aに設けられた前記分配器を経て加圧空気の供給を受け、また大気に開放可能である。
【0026】
従って、駆動部17aに接続された前記コントローラ装置の前記操作部の操作により、各凹状溝24に設けられた一対のエアーバック25に空気を供給して該エアーバックを膨張させ、またエアーバック25を大気に開放してこの一対のエアーバック25を収縮させることができる。
【0027】
マッサージユニット12は、図1(a)に示すように、そのブロック21の底面21aに対応する平坦な底面12aがマット本体11の表層部13bに対応する表面11aと一致する姿勢で、該マット本体の凹所16内に収容可能である。マッサージユニット12は、この凹所16内に収容された姿勢で、図1(a)に示すように、マット本体11のカバー15とマッサージユニット12のカバー23とを取り外し可能に結合する例えばファスナのような結合手段29を介してマット本体11に結合されている。
【0028】
ファスナ29を介してマット本体11に結合されたマッサージユニット12は、図1(a)に示す凹所16内への収容姿勢で、マット本体11内のエアーバック14が非作動状態では平坦に維持されるマット本体11の表面11aと共同して全体に矩形の広いマット面Aを形成する。
【0029】
また、ファスナ29は、該ファスナを支点として、マッサージユニット12の姿勢の反転を許す。このマッサージユニット12の姿勢の反転により、図1(b)に示すように、マッサージユニット12の平坦面12aをマット本体11の表面11a上に乗せることができる。このマッサージユニット12の姿勢の反転により、マッサージ手段22が組み込まれたマッサージ面12bが上方に向くように、マッサージユニット12をマット本体11上に突出させて位置させることができる。
【0030】
ファスナ29に代えて、例えば面ファスナ、その他の結合手段を用いることができる。
【0031】
本発明に係るマッサージ装置10を用いて全身にマッサージを受けようとするとき、図1(b)に示すように、マッサージユニット12は、マッサージ手段22が組み込まれたマッサージ面12bが上になるように、図1(a)に示す姿勢から反転され、これによりマッサージユニット12はマット本体11の表面11a上に設置される。
【0032】
この状態で、マッサージを受ける者は、その頭部をマッサージユニット12と反対側に位置させ、またそのふくらはぎをマッサージユニット12の一対の凹部24内に位置させるように、マット本体11の表面11a上に仰向けに横たわる。
【0033】
その後、前記コントローラ装置の操作部を操作することにより、マット本体11の各エアバック14およびマッサージユニット12の各エアバック25が膨張および収縮動作を反復するように、各エアバック14および25を作動させることができる。マット本体11のエアーバック14の膨張、収縮動作により、脚部を除く各部が指圧マッサージを受け、マッサージユニット12のエアーバック25の膨張、収縮動作により、脚部(ふくらはぎ)がその両側から指圧あるいは揉みほぐしのマッサージを受ける。
【0034】
前記操作部の操作により、マット本体11の各エアーバック14およびマッサージユニット12の各エアーバック25のいずれか一方を選択的に作動させることができ、これにより脚部あるいは脚部を除く部位のいずれか一方に選択的にマッサージを施すことができる。
【0035】
また、マッサージユニット12の凹状溝24の両直立側壁24aにエアーバック25が配置されており、このエアーバック25の膨張および収縮動作の反復により、各ふくらはぎをその両側から挟み込むように押圧、弛緩を繰り返すことができ、これにより、ふくらはぎを効果的に揉みほぐすことができる。
【0036】
前記マッサージ装置10を寝具として使用するとき、マッサージユニット12が図1(b)のマッサージ姿勢から図1(a)の収容姿勢へ向けてファスナ29の回りに回転操作される。この回転操作により、マッサージユニット12がマット本体11の凹所16内に収容される。このマッサージユニット12の姿勢の反転により、マット本体11の平坦な表面11a上からマッサージユニット12による凸部が除去され、逆に該マッサージユニット12の平坦面12aがマット本体11の平坦面11aに連続することから、前記したように、寝具に適した広い平坦なマット面Aが形成される。もちろん、図1(a)の使用形態においても、マット本体11の各エアーバック14を作動させることにより、マッサージを受けることができる。
【0037】
このように、本発明に係る前記マッサージ装置10では、マット本体11に連結されたマッサージユニット12を図1(a)に示した収容姿勢で使用することにより、マッサージユニット12の平坦面である底面12aをマット本体11の平坦面である表面11aと一致させて両者12aおよび11aにより、一様に平坦なマット面Aを形成することができ、これにより寝具として好適に使用することができる。
【0038】
また、マッサージユニット12の姿勢を反転させ、図1(b)に示すマッサージ姿勢で使用することにより、該マッサージユニット12による脚部への局部的なマッサージが可能となる。
【0039】
従って、マッサージユニット12をマット本体11から取り外したりまたマット本体11に装着したりすることなく、単に、マット本体11に連結されたマッサージユニット12の姿勢を反転操作させることで、寝具およびマッサージ装置として使い分けることができ、しかもマッサージユニット12の紛失を防止するための格別な管理が不要となるので、寝具およびマッサージ装置として使い分けるときの取り扱いが従来に比較して容易となる。
【0040】
また、マッサージユニット12の各凹状溝24の互いに対向する内側面である直立側壁24aに一対のエアーバック25を設け、この凹所16内に挿入された部位をその両側からもみほぐすことにより、確実かつ効果的にマッサージを行うことができる。各凹状溝24の互いに対応する内側面である直立側壁24aに設けられた一対のエアーバック25のうちのいずれか一方を不要にすることができるが、各脚部をその両側から効果的に揉みほぐすために、前記したとおり、各凹状溝24毎に相互に対向する一対のエアーバック25を設けることが望ましい。また、凹状溝24の底面にエアーバック25を設けることができる。
【0041】
前記したところでは、マッサージユニット12をファスナ29を介してマット本体11に取り外し可能に連結したが、マッサージユニット12を姿勢の回転が可能なように例えばカバー14および23の縫合により、固定的にマット本体11に連結することができる。しかしながら、マッサージユニット12をマット本体11から取り外し、接続ホース28の伸縮許容範囲でマット本体11上の所望位置にマッサージユニット12の位置調整を可能とする上で、図示のとおり、取り外し可能とすることが望ましい。これにより身長の大小に応じてあるいはふくらはぎ以外の所望の部位へのマッサージのために、マット本体11の表面11a上でマッサージユニット12の位置を調整することができる。
【0042】
また、前記した実施の形態では、ふくらはぎのマッサージのためのマッサージユニット12が設けられた例を示したが、この脚部用マッサージユニット12に代えて、例えばマット本体11の両側に腕のマッサージのための一対のマッサージユニットを設けることができる。
【0043】
また、マッサージユニットをエアーバックが組み込まれていないマット本体に連結することができ、これによりふくらはぎのような局部用マッサージ装置および寝具の形態を選択できる構成とすることができる。
【0044】
さらに、マッサージ手段として、エアーバック以外の加圧空気により作動する各種の指圧機構あるいは揉みほぐし機構を採用することができる。
【0045】
【発明の効果】
本発明によれば、前記したように、単に、マット本体に連結されたマッサージユニットの姿勢を反転操作させることで、寝具およびマッサージ機として使い分けることができ、しかもマッサージユニットの紛失を防止するための格別な管理が不要となるので、寝具およびマッサージ機として使い分けるときの取り扱いが従来に比較して容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は、本発明に係るマッサージ装置が寝具として使用されている状態の外観を示す斜視図であり、図1(b)は前記マッサージ装置がマッサージ機として使用されている状態の外観を示す斜視図である。
【図2】図1(a)に示した状態にあるマッサージ装置をマット本体の表面側から見た内部構造を示す部分断面図である。
【図3】図1(a)に示した状態にあるマッサージ装置をマット本体の裏面側から見た内部構造を示す部分断面図である。
【図4】本発明に係るマッサージ装置のマッサージユニットの内部構造をその一部を破断して示す斜視図である。
【符号の説明】
10 マッサージ装置
11 マット本体
11a (マット本体の平坦面)表面
12 マッサージユニット
12a マッサージユニットの底面
12b マッサージユニットの上面(マッサージ面)
14、25 エアーバック
22(24、25) マッサージ手段
24 凹状溝
24a (互いに対向する内側面)直立側壁
Claims (3)
- マット本体と、該マット本体の一端に連結されかつ当該連結部を支点にして反転可能なマッサージユニットとを備え、該マッサージユニットの底面は前記マット本体の上面とほぼ面一となる平坦面であり、前記マッサージユニットにはマッサージ手段が設けられ、前記マッサージユニットを前記連結部を支点として反転させて前記マッサージユニットの前記底面が前記マット本体の前記上面に乗せられるようにしたことを特徴とするマッサージ装置。
- 前記マッサージユニットは前記マット本体に着脱自在に取り付けられている請求項1に記載のマッサージ装置。
- 前記マッサージユニットは、脚部を受け入れるための一対の凹状溝と、該各凹状溝の相対向する内側面の少なくとも一方または底面に設けられた前記マッサージ手段とを有し、該マッサージ手段はエアーの吸排気によって膨張および収縮するエアーバックであることを特徴とする請求項1または2に記載のマッサージ装置。
Priority Applications (1)
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JP2003045442A JP2004254724A (ja) | 2003-02-24 | 2003-02-24 | マッサージ装置 |
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JP2003045442A JP2004254724A (ja) | 2003-02-24 | 2003-02-24 | マッサージ装置 |
Publications (1)
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JP2004254724A true JP2004254724A (ja) | 2004-09-16 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2006085394A1 (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-17 | Amami Co., Ltd. | ベッド型マッサージ装置 |
JP2008245823A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | France Bed Co Ltd | マッサージ装置及びスライド装置 |
CN117562758A (zh) * | 2024-01-11 | 2024-02-20 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种髋关节防脱位装置 |
-
2003
- 2003-02-24 JP JP2003045442A patent/JP2004254724A/ja active Pending
Cited By (4)
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WO2006085394A1 (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-17 | Amami Co., Ltd. | ベッド型マッサージ装置 |
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CN117562758A (zh) * | 2024-01-11 | 2024-02-20 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种髋关节防脱位装置 |
CN117562758B (zh) * | 2024-01-11 | 2024-06-04 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种髋关节防脱位装置 |
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