JP2000350755A - マッサージ機能付マット - Google Patents

マッサージ機能付マット

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JP2000350755A
JP2000350755A JP11166035A JP16603599A JP2000350755A JP 2000350755 A JP2000350755 A JP 2000350755A JP 11166035 A JP11166035 A JP 11166035A JP 16603599 A JP16603599 A JP 16603599A JP 2000350755 A JP2000350755 A JP 2000350755A
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air
mat
mattress
massage function
pillow
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JP11166035A
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Masaki Wada
正記 和田
Mitsuaki Fujishiro
光明 藤代
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PUROTEC FUJI KK
Fuji Medical Instruments Mfg Co Ltd
Protec Fuji Co Ltd
Original Assignee
PUROTEC FUJI KK
Fuji Medical Instruments Mfg Co Ltd
Protec Fuji Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マット本体内部にエアー給排気装置により膨
縮する複数のエアーバッグの膨張状態を保持できるよう
にし、施療用マットと通常の就寝用マットとしても利用
できる軽量なマッサージ機能付マットを提供する。 【解決手段】 マット本体1内部に、複数のエアーバッ
グA1、・・・A16及びB1、・・・B16とこれと
連通するエアーホース3とを一体的に収納し、エアー給
排気装置2から給排気されるエアーにより前記エアーホ
ース3を介して各エアーバッグを膨縮させるようにした
マッサージ機能付マットにおいて、前記各エアーバッグ
A1、・・・A16及びB1、・・・B16の膨張状態
を保持できるようにし、これによりエアーバッグA1、
・・・A16及びB1、・・・B16の膨縮による施療
用マットと、エアーバッグA1、・・・A16及びB
1、・・・B16の膨張状態を維持した就寝用マットの
双方に使用する事ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアーの給排気に
よって膨縮する複数のエアーバッグをマット本体内部に
収納したマッサージ機能付マットに係り、詳しくは、前
記各エアーバッグの膨張状態を保持できるように構成し
て、各エアーバッグによる膨縮施療と通常のマットとの
双方の利用ができるようしたマッサージ機能付マットに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、マッサージ装置としては、マット
部に複数のエアーバッグを配設し、エアー給排気装置で
各エアーバッグに順次エアーを給排気するようにしてエ
アーバッグの膨縮により施療できるようにしたマット型
マッサージ装置が開発されている。
【0003】ところで、これら従来のマッサージ装置
は、全体重量が軽量でどのような形状のものにも内装で
きると共に、折り畳み可能で持ち運び容易で有り、しか
も、首部・肩部・背中部・腰部の他、臀部・尻部・大腿
部や足のふくらはぎ部等に亘る広域範囲を、これらに対
応するよう任意に配設されたエアーバッグを適宜に膨縮
させることで、施療部を快適にマッサージできるという
利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種従来の
マッサージ装置にあっては、複数のエアーバッグを順次
膨縮させて施療部をマッサージする為、施療者が横臥状
態で使用できるのであるが、休息や就寝時等の場合に
は、比較的クッション性が少ない為不向きであり、別な
布団やマットを敷いて就寝する為にマッサージ装置自体
が邪魔になっており、その都度押入れ等に収納している
のが現状である。
【0005】また、この種のマッサージ装置は、マッサ
ージを主要目的とする為に、その上に寝具等を敷設して
使用とする場合にも不向きであり、寝具用マットとして
も使用し難いという問題もあった。
【0006】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであり、マット本体内部にエアー給排気装置
により膨縮する複数のエアーバッグの膨張状態を保持で
きるように構成し、施療用のマッサージマットとしても
利用でき、また通常のマットとしても利用できる軽量な
マッサージ機能付マットを提供する事を目的とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明のマッ
サージ機能付マットは、マット本体内部に、複数のエア
ーバッグとこれと連通するよう接続するエアーホースと
を一体的に収納し、エアー給排気装置から給排気される
エアーにより前記エアーホースを介して各エアーバッグ
を膨縮させるようにしたマッサージ機能付マットにおい
て、前記各エアーバッグの膨張状態を保持できるよう構
成する事を特徴とする。
【0008】また本発明は、前記エアーバッグを、有気
密性の素材で袋状形成し、施療用として使用しない場合
には、容易に収縮しないように構成する事を特徴とする
ものである。
【0009】更に本発明のものは、前記マット本体の長
手方向一側に枕状エアーバッグを配設し、枕の別設置を
要せず枕機能を有するようにする事を特徴とするもので
もある。
【0010】
【作 用】本発明のマッサージ機能付マットは、上記の
ように構成する事により、以下のような作用をもたらす
ものである。すなわち、本発明のマッサージ機能付マッ
トは、施療用として使用しない場合にもマット本体内部
に配設された各エアーバッグの膨張状態を、保持できる
よう構成しているため、マット本体上部に布団を敷設す
ることができ、また布団等の寝具の代用としても使用で
きる。
【0011】また本発明のものは、前記マット本体の長
手方向一側に枕状エアーバッグを配設しこれらを任意の
高さに膨張させて、該状態で保持できるように構成して
いるため、枕の別設置を要せず、しかも枕高さを使用者
の任意の高さで維持させる事ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るマッサージ機
能付マットを図面に示す一実施例に基づき、これを詳細
に説明する。図1は本発明のマッサージ機能付マットの
外観及び内部機構の概略を示す説明図であり、図2は本
発明のマッサージ機能付マットにける内部機構の一実施
例を示す概略説明図であり、図3は本発明のマッサージ
機能付マットを寝具代用のマットとして使用する場合の
説明図であり、図4は本発明のマッサージ機能付マット
の枕状エアーバッグを膨張させて枕部として使用する場
合の説明図である。
【0013】本発明は、図1及び図2で示したようにマ
ット本体1と、該マット本体1内部に配設される複数の
エアーバッグA1、A2・・・A16及びB1、B2・
・・B16と、各エアーバッグA1、A2・・・A16
及びB1、B2・・・B16に各々エアーを給排気する
エアー給排気装置2・2と、該エアー給排気装置2・2
と各エアーバッグA1、A2・・・A16及びB1、B
2・・・B16とが連通するよう接続するエアーホース
3・3とを一体的に収納している。
【0014】前記マット本体1は、マット本体1内部の
長手方向一側両隅に前記エアー給排気装置2・2が内装
できるよう収納部11・11を形成しており、その対向
側の他側に前記エアーホース3に連通する枕状エアーバ
ッグ12を配設している。
【0015】前記複数のエアーバッグA1、A2・・・
A16及びB1、B2・・・B16は、前記マット本体
1の内部左右に各々16個づつ(16個に限定されな
い)が重設或いは並設されており、各エアーバッグA
1、A2・・・A16及びB1、B2・・・B16は、
首部・肩部・背中部・腰部・臀部・大腿部・ふくらはぎ
部、及び足首部の各部に対応するようにしている。
【0016】前記各エアーバッグA1、A2・・・A1
6及びB1、B2・・・B16は、弾性を有し、気密性
のあるウレタン材や合成樹脂材の他、ゴム材等の素材で
袋状に形成しており、エアーの膨張状態を保持できるよ
うにしている。
【0017】前記枕状エアーバッグ12は、前記各エア
ーバッグA1、A2・・・A16及びB1、B2・・・
B16と同様な素材で袋状に形成しているが、前記各エ
アーバッグA1、A2・・・A16及びB1、B2・・
・B16の大きさとは稍異なり、枕形状にしている。
【0018】また、前記枕状エアーバッグ12は、外形
を枕状にすべく、図4に示したように複数のエアーバッ
グを重合状に配設させても良く、その数量は任意であ
る。
【0019】前記エアー給排気装置2は、エアーコンプ
レッサー21と該エアーコンプレッサー21から供給さ
れるエアーを、前記エアーホース3を介して前記各エア
ーバッグA1、A2・・・A16及びB1、B2・・・
B16に所定の順序で分配して供給するロータリーバル
ブよりなる分配器22とで構成されており、該エアー給
排気装置2は、前述したようにマット本体1の長手方向
両隅の収納部11内に収納されている。
【0020】前記エアーホース3は、前記マット本体1
の長手方向左右両側に各々配設されており、前記エアー
給排気装置2・2と前記各エアーバッグA1、A2・・
・A16及びB1、B2・・・B16とが連通するよう
接続されて、エアー給排気装置2からのエアーを各エア
ーバッグA1、A2・・・A16及びB1、B2・・・
B16に所定の順序で順次供給或いは排気させる事がで
きるようにしている。
【0021】尚、前記エアー給排気装置2の給排速度や
給排量及び各エアーバッグA1、A2・・・A16及び
B1、B2・・・B16の選択特定或いは給排順序は、
図示していないがマイクロコンピュータ等の制御機構に
よりコンロールできるようにしている。
【0022】尚、上記実施例では各エアーバッグA1、
A2・・・A16及びB1、B2・・・B16のよう
に、左右に16個づつを使用した例を示したが、これに
限定されるものではなく、目的や用途に応じて分配器2
2と共に任意に変更できるものである。
【0023】また、本発明は、マット本体1の足下両側
に小型のエアー給排気装置2・2を配設した例を示して
いるが、この足下側にあるエアー給排気装置2・2の重
量により、図3に示したように、前記エアー給排気装置
2・2を内装したマット本体1の対向側(枕側)を容易
に持ち上げて、折り畳み或いは敷設が簡単に行えるよう
にしている。
【0024】
【発明の効果】よって、本発明によれば、マット本体内
部にエアー給排気装置により膨縮する複数のエアーバッ
グの膨張状態を保持できるように構成しているため、マ
ッサージ装置としてのみの使用しかできない従来のマッ
サージ装置とは異なり、施療用のマッサージマットのみ
ならず通常の就寝用及び休息用のマットとしても使用で
きるという利点を有する。
【0025】また、本発明のものは、マット本体の長手
方向一側に枕状エアーバッグを配設しこれらを任意の高
さに膨張させて保持できるように構成しているため、従
来のマッサージ装置のように枕を別設置する必要がな
く、しかも枕高さを使用者の任意の高さで維持させる事
ができ、寝具としてのコストを低減できるという利点を
も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の本発明のマッサージ機能付マットの外
観及び内部機構の概略を示す説明図である。
【図2】本発明のマッサージ機能付マットにける内部機
構の一実施例を示す概略説明図である。
【図3】本発明のマッサージ機能付マットを寝具代用の
マットとして使用する場合の説明図である。
【図4】本発明のマッサージ機能付マットの枕状エアー
バッグを膨張させて枕部として使用する場合の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 マット本体 A1、・・・A16 エアーバッグ B1、・・・B16 エアーバッグ 11 収納部 12 枕状エアーバッグ12 2 エアー給排気装置 3 エアーホース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マット本体内部に、複数のエアーバッグ
    とこれと連通するよう接続するエアーホースとを一体的
    に収納し、エアー給排気装置から給排気されるエアーに
    より前記エアーホースを介して各エアーバッグを膨縮さ
    せるようにしたマッサージ機能付マットにおいて、前記
    各エアーバッグの膨張状態を保持できるよう構成する事
    を特徴とするマッサージ機能付マット。
  2. 【請求項2】 前記エアーバッグを、有気密性の素材で
    袋状形成する事を特徴とする請求項1記載のマッサージ
    機能付マット。
  3. 【請求項3】 前記マット本体の長手方向一側に枕状エ
    アーバッグを配設する事を特徴とするマッサージ機能付
    マット。
JP11166035A 1999-06-11 1999-06-11 マッサージ機能付マット Pending JP2000350755A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004057505A (ja) * 2002-07-29 2004-02-26 Toshiba Tec Corp 枕装置及び寝具装置
CN103070769A (zh) * 2013-01-31 2013-05-01 史生志 用于对颈椎及腰椎进行功能锻炼的电动装置
USD883715S1 (en) * 2019-02-17 2020-05-12 Jing Zhu Air sleeping pad
USD888463S1 (en) * 2019-03-08 2020-06-30 Shenzhen Shoujia Technology Co., Ltd. Massage mattress

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