JP2004252563A - 車載電子メール装置 - Google Patents

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Mitsunobu Suzuki
光信 鈴木
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Abstract

【課題】自動車の運転中の受信メールに速やかに対応する。
【解決手段】運転中の受信メールに対して、定型メッセージを自動的に返信する一方、受信メールが緊急メールであった場合には、その旨を運転者であるユーザーに報知する。自動車の運転中に電子メールを受信しても、受信した電子メールに速やかに対応することができる。受信メールの転送や削除等を予め指示することで、受信メールの取り扱いをユーザーの希望に添って対応する。ハンズフリーモード判定手段21で携帯電話13が接続されていると判断したときにのみ、自動的な定型メッセージの送信を行うことで、携帯電話13が接続されていないときに誤って通信処理を試みるといった事態を防止することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車内において外部と電子メールの送受信を行う車載電子メール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の電子通信技術の発展に伴い、コンピュータを利用した各種通信システムが普及してきており、例えば自動車においても、移動端末(携帯端末や車載端末等)を利用して電子メールを送受信することが行われている。
【0003】
例えば、特開平11−088415号公報(従来技術1)では、図6の如く、自動車に情報通信装置1が搭載されており、ユーザの契約しているプロバイダ2内のメールサーバー3に対して電子メールを送信するとともに、メールサーバー3に格納されている自分宛の電子メールを要求して取得する。これにより、自動車内のユーザーは、インターネット4を通じて遠隔の固定端末5と電子メールの送受信を行うことが可能である。
【0004】
参考のために、この発明に関連する先行技術文献を以下に示しておく。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−088415号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
最近の電子メール(以下、メールと略す)の使われ方として、例えばチャットのように、電子メールの受信後に直ぐ返信を行うような使われ方をすることが多くなっている。
【0007】
しかしながら、自動車の運転中に電子メールを受信し、その電子メールに対して運転者が返信しようとする場合、その運転者は、所定の操作で文字の入力動作または返信するか否かの許否指定動作を行わなければならないことから、一旦自動車を停車させて、運転を停止してからでないと、電子メールを返信することができず、手間がかかる。
【0008】
そこで、この発明の課題は、自動車の運転中に電子メールを受信しても、受信した電子メールに速やかに対応し得る車載電子メール装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決すべく、請求項1に記載の発明は、自動車内において外部と電子メールの送受信を行う車載電子メール装置であって、携帯電話が有線または無線により接続されているか否かを判定し、接続されていると判定した場合にハンズフリーモードを設定するハンズフリーモード判定手段と、前記ハンズフリーモードが設定されている場合に、電子メールを受信する電子メール受信手段と、自動車が運転中である旨を意味する定型メッセージが予め記憶された記憶手段と、電子メールを送信する電子メール送信手段とを備え、前記電子メール送信手段が、前記ハンズフリーモードが設定されている場合に、前記電子メール受信手段で電子メールが受信されたときに、前記記憶手段内の定型メッセージを返信メールとして返信するものである。
【0010】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車載電子メール装置であって、前記電子メール受信手段で受信された受信メールの一部に、当該受信メールが緊急メールである旨を示す所定の情報が存在しているか否かを判断する緊急メール判定手段と、受信メールの一部に前記所定の情報が存在していたと判断した場合に、その旨を報知する報知手段とをさらに備えるものである。
【0011】
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の車載電子メール装置であって、前記定型メッセージに、緊急メールのときは前記所定の情報を電子メールに含めるよう案内するメッセージが含まれるものである。
【0012】
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の車載電子メール装置であって、ユーザーの操作により外部に送信または返信する電子メールを作成入力するための電子メール入力手段をさらに備えるものである。
【0013】
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の車載電子メール装置であって、前記記憶手段が、前記受信メールを少なくとも一時的に記憶するものである。
【0014】
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の車載電子メール装置であって、前記受信メールを予め転送指示するためのメール転送モード入力手段と、前記メール転送モード入力手段から与えられた信号に基づいて、前記記憶手段内に記憶された前記受信メールを前記電子メール送信手段を通じて転送すべきか否かを判定するメール転送判定手段とをさらに備えるものである。
【0015】
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の車載電子メール装置であって、前記メール転送モード入力手段が、前記受信メールの削除を予め指示するモード設定入力を行うことが可能とされ、前記メール転送判定手段が、前記メール転送モード入力手段で前記受信メールの削除を指示するモード設定入力が行われている場合に、前記記憶手段内の受信メールを削除するものである。
【0016】
請求項8に記載の発明は、請求項6または請求項7に記載の車載電子メール装置であって、前記メール転送モード入力手段が、前記電子メール受信手段での電子メールの受信を予め禁止するモード設定入力を行うことが可能とされ、前記メール転送判定手段が、前記電子メール受信手段で前記電子メールの受信を禁止するモード設定入力が行われている場合に、前記メール転送モード入力手段に対して前記電子メールの受信を禁止するよう指示し、前記電子メール受信手段が、前記メール転送判定手段より前記電子メールの受信を禁止するよう指示された場合に、前記電子メールの受信を停止するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1及び図2はこの発明の一の実施の形態に係る車載電子メール装置11を示すブロック図、図3はこの車載電子メール装置11の使用状態を示す概念図である。尚、図1は受信した電子メールに対して自動的に定型メッセージを返信するための車載電子メール装置11の処理機能構成、図2は受信した電子メールが緊急メールであった場合の車載電子メール装置11の処理機能構成をそれぞれ示しており、これらを便宜上別々に図示しているが、この実施の形態の車載電子メール装置11は、図1及び図2の両方の処理機能構成が併設されているものである。
【0018】
この車載電子メール装置11は、図3のように、自動車12内に搭載されて、携帯電話13を無線通信装置として利用しながら、この携帯電話13を通じて、ユーザの契約しているプロバイダ内のメールサーバー14に対して電子メールを送信するとともに、メールサーバー14に格納されている自分宛の電子メールを要求して取得するもので、これにより、自動車12内のユーザーは、各種の中継局(無線中継局を含む)16及びインターネット等を通じて遠隔の携帯電話等の通信端末15と電子メールの送受信を行うことが可能とされている。尚、通信端末15としては、携帯電話のみならず、家庭またはオフィスで使用されるパーソナルコンピュータであってもよい。
【0019】
そして、この車載電子メール装置11は、携帯電話13に対してクレードルで端子接続され、あるいはBluetooth(商標)技術を利用して近距離無線接続されるハンズフリー装置であって、図1及び図2の如く、ハンズフリーモードの設定/解除を判定するハンズフリーモード判定手段21と、携帯電話13を通じて電子メールを受信する電子メール受信手段23と、携帯電話13を通じて電子メールを送信する電子メール送信手段25と、予め設定しておいた定型メッセージ及び受信された電子メール(以下「受信メール」と称する)を記憶する記憶手段27と、記憶手段27内に記憶された電子メールを文字情報等として表示する電子メール表示手段29と、記憶手段27内に記憶された文字情報としての電子メールを音声に変換して音声出力する電子メール音声出力手段31と、電子メールの転送を行うか否かを判定するメール転送判定手段33と、このメール転送判定手段33に対して電子メールの転送の許否を設定するための入力操作手段としてのメール転送モード入力手段35と、受信メールが緊急メールであるか否かを判定する緊急メール判定手段37(図2)と、電子メール送信手段25で送信する電子メールを入力する電子メール入力手段39(図2)とを備える。
【0020】
ハンズフリーモード判定手段21は、所定の判定基準により、ハンズフリーモードを判定するものである。このハンズフリーモードとは、携帯電話13を通じて車載電子メール装置11がメールサーバー14との相互通信を行うことを意味しており、また、車載電子メール装置11がハンズフリーモードに設定された場合、この車載電子メール装置11は、電子メールが自動的に返信される電子メール自動返信モードに設定される。このため、以下の説明でハンズフリーモードと称するときは、電子メール自動返信モードを含むものとして説明を行う。
【0021】
ここで、ハンズフリーモード判定手段21における所定の判定基準は、この車載電子メール装置11と携帯電話13との接続形態によって異なった態様がとられる。具体的に、携帯電話13がクレードルに端子接続される携帯を採用する場合には、この携帯電話13がハンズフリーユニットとしてのクレードルにセットされているか否か、が判定基準となる。また、車載電子メール装置11が携帯電話13との間でBluetooth(商標)技術によって無線通信される場合には、ハンズフリーモード判定手段21としてのマスターと携帯電話13としてのスレーブとの間で構成されるピコネットにおいて、周波数ホッピングによる同期が行われているか否か、が判定基準となる。あるいは、図示しないボタンスイッチ等を用いたユーザによる入力操作が行われたか否か、が判定基準となってもよい。
【0022】
電子メール受信手段23は、ハンズフリーモード判定手段21でハンズフリーモードが設定されている場合に、メールサーバー14内のPOP(Post Office Protocol)サーバーで受信されて一時保管されている電子メールについて、携帯電話13を通じて一定時間毎に転送要求を行い、自己宛の電子メールを携帯電話13を通じて受信するものであり、携帯電話13の電子メール・アカウント等の受信したい電子メールのアカウント等が予め登録設定されている。尚、この電子メール受信手段23は、メール転送判定手段33から電子メールの受信が禁止されている旨の信号が与えられている場合には、電子メールの受信を停止するようになっている。
【0023】
電子メール送信手段25は、メールサーバー14内のSMTPサーバー(Simple Mail Transfer Protocol Sever)に対して携帯電話13を通じて電子メールを送信するものであり、電子メール受信手段23が電子メールを受信した際に、この受信された電子メール(以下「受信メール」と称する)の送信元の電子メールアドレスに対して、記憶手段27内に記憶されている定型メッセージを携帯電話13を通じて自動的に送信するようになっている。また、メール転送判定手段33から受信メールを所定の電子メールアドレスに転送するよう指示された場合には、その指示に従って、受信メールを指定された電子メールアドレスに転送するようになっている。尚、携帯電話13が接続されていないときには、携帯電話13を通じた電子メールの送信が不能となるため、この電子メール送信手段25は、ハンズフリーモード判定手段21での判定結果が電子メール受信手段23を通じて与えられ、ハンズフリーモードが設定されているときにのみ動作する。
【0024】
記憶手段27は、フラッシュROMまたはハードディスク等のデータ書き換え及びデータ消去が可能な不揮発性記憶装置が使用されており、定型メッセージ及び受信メールを記憶する。ここで、定型メッセージは、例えば「只今運転中ですのでメール返信ができません。緊急の場合には、電子メールのタイトルに『緊急』という文字を入れてください。」といったように、電子メールの受信者が運転中であることがわかるようなメッセージが適用される。当該定型メッセージは、車載電子メール装置11の出荷以前の段階において、工場などで予め入力設定しておいてもよい。この場合、定型メッセージをデータとして記憶させておいてもよいし、あるいはソフトウェアプログラム内に組み込んでおいても良い。あるいは、ユーザが事前に所定のボタン操作などで自由なメッセージとして入力設定しておいてもよい。
【0025】
電子メール表示手段29は、図示しない液晶表示パネル等を使用して、文字情報として受信メールやその他の情報を所定のフォントで画像表示するものである。ただし、電子メール表示手段29での受信メールの表示は、後述する緊急メールの場合か、あるいは運転者等のユーザーが所定の操作を行って受信メールの表示を指示した場合にのみ表示される。また後述する電子メール入力手段39で電子メールの内容を入力する場合は、この電子メール表示手段29の液晶表示パネルに文字パレットを表示しながら、ポインティングデバイスにより文字指定を行って電子メールの内容を入力することになる。
【0026】
電子メール音声出力手段31は、文字情報として受信メールを所定の読み仮名辞書及び音声辞書を用いて音声合成し、図示しないスピーカを使用して音声出力するもので、受信メールが受信された旨を音声出力する。
【0027】
メール転送判定手段33は、受信メールの転送、受信メールの記憶手段27での保存(記憶状態の維持)、受信メールの記憶手段27からの削除、及び電子メール受信手段23に対する受信禁止の指示等のモード(以下「メール転送モード」と称する)を選択的に設定するようになっている。そして、メール転送判定手段33においては、転送先の電子メールアドレスがユーザーによって予め設定されており、メール転送モードとして、受信メールの転送が選択されている場合には、電子メール送信手段25に対して、受信メールを所定の電子メールアドレスに転送するよう指示するようになっている。また、メール転送モードとして、受信メールの記憶手段27での保存(記憶状態の維持)が選択されている場合は、メール転送判定手段33は記憶手段27に対して、当該記憶手段27に記憶された受信メールをそのまま削除せずに維持する旨を指示するようになっている。さらに、メール転送モードとして、受信メールの記憶手段27からの削除が選択されている場合は、メール転送判定手段33は記憶手段27に対して、当該記憶手段27に記憶された受信メールを削除するよう指示するようになっている。さらにまた、メール転送モードとして、電子メール受信手段23に対する受信禁止が選択されている場合は、その旨の指示を電子メール受信手段23に出力する。
【0028】
メール転送モード入力手段35は、図示しない所定のボタンスイッチ等を用いて、メール転送判定手段33について、「メール転送モード」の選択的な設定入力操作を行うものである。
【0029】
緊急メール判定手段37は、受信メールのタイトル中で『緊急』という文字の有無を検索判断し、受信メールのタイトル中に『緊急』という文字が存在していると判断した場合に、その受信メールが緊急の用事で送られてきた電子メール(以下「緊急メール」と称する)だと判断するものであり、緊急メールであった場合には、その旨を乗員に報知するよう、電子メール表示手段29または電子メール音声出力手段31に指示を与える。これにより、電子メール表示手段29と電子メール音声出力手段31は、受信メールの一部に緊急メールである旨を示す字句が存在していたと判断した旨を報知する報知手段として機能することになる。尚、このときに電子メール表示手段29または電子メール音声出力手段31で乗員に報知するメッセージとしては、緊急メールが受信された旨の他、乗員である運転者が運転中に電子メールを見ないように、「車を停止してから電子メールを見てください」というように安全を重視したメッセージを報知するよう指示することとし、緊急メールの内容自体を、電子メール表示手段29で表示したり、電子メール音声出力手段31で音声出力したりしないようにする。この場合、緊急メール判定手段37自体が、自動車12の車速センサ(図示省略)を利用して、自動車12が停止したときにしか電子メールの内容を見たり聞いたりできないように制御するが、その他、別途の制御ブロックにより、自動車12が停止したときにしか電子メールの内容を見たり聞いたりできないようにしても差し支えない。
【0030】
電子メール入力手段39は、緊急メールなどに対して返信を行ったり、自発的に電子メールを送信したりする場合に、その返信または送信する電子メールのメッセージ内容を文字情報として入力するためのもので、例えば、ジョイスディック等を使用したポインティングデバイスにより、電子メール表示手段29等の液晶表示パネルに表示された文字パレットを選択しながら、電子メールの内容を入力するようになっている。
【0031】
なお、ハンズフリーモード判定手段21、電子メール受信手段23、電子メール送信手段25、メール転送判定手段33及び緊急メール判定手段37は、ROMおよびRAM等が接続された一般的なCPU内において所定のソフトウェアプログラムによって動作する機能要素である。
【0032】
上記構成の車載電子メール装置の動作を説明する。尚、メール転送モード入力手段35から、電子メールの受信が禁止されている旨の指示が与えられている場合は、メール転送判定手段33から電子メール受信手段23に対してその旨の信号が与えられて電子メールの受信が行われないが、ここでは、メール転送モード入力手段35から、電子メールの受信が禁止されている旨の指示が与えられておらず、電子メールの受信が行われる場合についてのみ説明する。
【0033】
まず、受信メールが緊急メールでない場合について、図4のフローチャートに沿って説明する。尚、この車載電子メール装置11は、実際には図5のフローチャートのように処理が進行されるのであるが、当面は便宜上、簡略化された図4のフローチャートに沿って説明する。
【0034】
使用者は、図3のように、自分の携帯電話13を自動車12内に持ち込み、車載電子メール装置11に接続する。この場合の携帯電話13の接続方法は、例えば、携帯電話13を所定のクレードルに設置して端子接続したり、あるいはBluetooth(商標)技術を利用する場合は、ハンズフリーモード判定手段21と携帯電話13との間で構成されるピコネットにおいて、周波数ホッピングによる同期をとって接続する。
【0035】
この際、図1及び図2中に示したハンズフリーモード判定手段21は、図4中のステップS01において、携帯電話13がハンズフリーユニットとしてのクレードルにセットされているか否か、あるいは、ハンズフリーモード判定手段21と携帯電話13との間で構成されるピコネットにおいて周波数ホッピングによる同期が行われているか否か、等の判定基準に基づいて、これらについて肯定的な判定が行われた際に、ハンズフリーモードを設定する。
【0036】
この状態で、車載電子メール装置11は、図3のように、携帯電話13を無線通信装置として利用しながら、ユーザの契約しているプロバイダ内のメールサーバー14に対して電子メールを送信することが可能となり、また、メールサーバー14に格納されている自分宛の電子メールを要求して取得することが可能となる。
【0037】
また、車載電子メール装置11がハンズフリーモードに設定されると、この車載電子メール装置11は、電子メールが自動的に返信される電子メール自動返信モードに設定される。
【0038】
次のステップS02において、電子メール受信手段23は、メールサーバー14内のPOPサーバー内に一時保管されている電子メールについて、携帯電話13を通じて一定時間毎に転送要求を行い、自己宛の電子メールを携帯電話13が受信されているか否かを問い合わせする。メールサーバー14内に自己宛の電子メールが受信されていた場合には、ステップS03においてその電子メールを受信する。このとき、受信メールは記憶手段27に記憶される。
【0039】
このステップS03に続いて、実際には後述するステップS21(図5)が実行されるが、ここでは簡便のため図5中のステップS21〜S24を省略して後述することとし、当面は次のステップS04に移行することとして説明を行う。
【0040】
ステップS04においては、電子メール送信手段25は、記憶手段27内に記憶されている定型メッセージを読み出し、続くステップS05で、受信メールの送信元の電子メールアドレスに対して、記憶手段27内に記憶されている定型メッセージを電子メール送信手段25を介し携帯電話13を通じて自動的に送信する。このときの定型メッセージは、例えば「只今運転中ですのでメール返信ができません。緊急の場合には、タイトルに『緊急』という文字を入れてください。」といったようなものとなる。
【0041】
次に、メール転送判定手段33は、予めメール転送モード入力手段35により設定されているメール転送モードに応じて、受信メールの処理を行う。
【0042】
例えば、ステップS06で、メール転送モードとして受信メールの転送が選択されていると判断した場合には、電子メール送信手段25に対して、受信メールを所定の電子メールアドレスに転送するよう指示を与え、これに従って電子メール送信手段25は受信メールの転送を行う(ステップS07)。
【0043】
ステップS06で、メール転送モードとして受信メールの転送が選択されていない場合は、ステップS08に進み、受信メールを保存する旨が選択されているか否かを判断する。そして、受信メールを保存する旨が選択されている場合は、メール転送判定手段33は記憶手段27に対して、当該記憶手段27に記憶された受信メールをそのまま削除せずに維持する旨を指示する(ステップS09)。この場合は、後に自動車を停車させるなどして、ユーザーが所定のボタンスイッチ(図示省略)を操作するなどし、受信メールを記憶手段27から読み出して、電子メール表示手段29に表示させることで、当該受信メールを読むことが可能となる。
【0044】
さらに、ステップS08において、メール転送モードとして受信メールの保存が選択されていない場合は、ステップS10で、受信メールの削除が選択されているか否かを判断する。ここで受信メールの削除が選択されていると判断した場合は、メール転送判定手段33は記憶手段27に対して、当該記憶手段27に記憶された受信メールを削除する(ステップS11)。
【0045】
尚、この動作例では、メール転送モード入力手段35から、電子メールの受信が禁止されている旨の指示が与えられていない場合について説明しているが、ステップS10で、メール転送モードとして、受信メールの削除が指示されておらず、電子メール受信手段23に対する受信禁止が選択されていると判断した場合や、新たにその旨が選択された場合は、ステップS12において、その旨の指示を電子メール受信手段23に出力する。
【0046】
次に、受信メールが緊急メールである場合について、図5のフローチャートに基づいて説明する。尚、ステップS01〜ステップS03、ステップS04〜ステップS12までの処理は、図4のフローチャートに沿って説明した動作例(受信メールが緊急メールでない場合の例)と同様である。
【0047】
まず、ハンズフリーモード判定手段21は、ステップS01において、所定の判定基準に基づいて、ハンズフリーモードを設定し、次のステップS02において、電子メール受信手段23が、メールサーバー14に対して、電子メールが受信されているか否かを問い合わせる。メールサーバー14内に自己宛の電子メールが受信されていた場合には、ステップS03で電子メールを受信して、その受信メールを記憶手段27に記憶する。
【0048】
次に、ステップS21において、緊急メール判定手段37は、受信メールのタイトル中に『緊急』という文字の有無を検索判断する。そして、受信メールのタイトル中に『緊急』という文字が存在していると判断した場合に、その受信メールが緊急メールだと判断し、その旨を乗員に報知するよう、電子メール表示手段29または電子メール音声出力手段31に指示を与える(ステップS22:緊急メール受信通知)。
【0049】
このときに電子メール表示手段29または電子メール音声出力手段31で乗員に報知するメッセージとしては、緊急メールが受信された旨の他、乗員である運転者が運転中に電子メールを見ないように、「車を停止してから電子メールを見てください」というように安全を重視したメッセージを報知するよう指示することとし、緊急メールの内容自体を、電子メール表示手段29で表示したり、電子メール音声出力手段31で音声出力したりしないようにする。
【0050】
尚、上述のように、緊急メール判定手段37自体が、自動車12の車速センサ(図示省略)を利用して、自動車12が停止したときにしか電子メールの内容を見たり聞いたりできないように制御したり、その他、別途の制御ブロックにより、自動車12が停止したときにしか電子メールの内容を見たり聞いたりできないようにする。
【0051】
緊急メールが届いている旨が報知された場合、運転者であるユーザーは、走行中の自動車を停車させて、図示しないボタンスイッチ等を操作することで、緊急メールを電子メール表示手段29に表示させて、その内容を読む。
【0052】
ユーザーが返信したい場合は、続くステップS24において、返信メールとして返信したいメッセージ内容を電子メール入力手段39を通じて文字情報等として入力し、メール転送モード入力手段35を通じてメール転送判定手段33に返信の指示を与える。そして、続くステップS05で、緊急メールの送信元の電子メールアドレスに対して、上記の返信メールを、電子メール送信手段25から携帯電話13を通じて送信する。
【0053】
メール転送判定手段33等におけるステップS06〜ステップS12は、図4に示した緊急メールでない受信メールのときと同様であるため、その説明を省略する。
【0054】
また、上記したステップS21において、受信メールが緊急メールでない場合には、図4に示した場合と同様にステップS04が実行され、続いてステップS06以降の処理に移行する点で、上述した通りと同様の処理が行われる。
【0055】
以上のように、運転中などに電子メールが受信された場合に、定型メッセージを自動的に返信する一方、受信メールが緊急メールであった場合には、その旨を運転者であるユーザーに報知するので、自動車の運転中に電子メールを受信しても、受信した電子メールに速やかに対応することができる。
【0056】
また、受信メール(緊急メールを含む)の転送や削除等を予め指示することで、受信メールの取り扱いをユーザーの希望に添って対応することが可能である。
【0057】
そして、ハンズフリーモード判定手段21で携帯電話13が接続されていると判断したときには、自動的な定型メッセージの送信を行うようにしているので、携帯電話13を用いて、効率的に通信を行いつつ、携帯電話13が接続されていないときに誤って通信処理を試みるといった無駄な事態を防止することができる。
【0058】
尚、上記実施の形態では、受信メールのタイトル中で『緊急』という文字の有無を検索判断し、受信メールのタイトル中に『緊急』という文字が存在していると判断した場合に、その受信メールが緊急メールだと判断していたが、『緊急』の文字の検索対象としては受信メールのタイトルに限らず、例えば本文中に『緊急』の文字があるかどうか、あるいはそれ以外の所定の情報を判断するようにしても良い。また、緊急メールである旨を示す字句についても、『緊急』という字句に限られず、『急ぎ』や『至急』など、どのような字句であってもよく、また、複数の字句を論理和検索しても良い。
【0059】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、携帯電話が有線または無線により接続されているか否かを判定し、接続されていると判定した場合にハンズフリーモードを設定し、ハンズフリーモードが設定されている場合に電子メールを受信し、ハンズフリーモードが設定されている場合に、電子メール受信手段で電子メールが受信されたときに、記憶手段内の定型メッセージを返信メールとして返信するので、自動車の運転中に電子メールを受信しても、受信した電子メールに速やかに対応することができる。
【0060】
そして、ハンズフリーモード判定手段で携帯電話が接続されていると判断したときに、自動的な定型メッセージの送信を行うようにしているので、携帯電話を用いて、効率的に通信を行いつつ、携帯電話が接続されていないときに誤って通信処理を試みるといった無駄な事態を防止することができる。
【0061】
請求項2に記載の発明によれば、受信メールの一部に、当該受信メールが緊急メールである旨を示す所定の字句が存在しているか否かを判断し、その字句が存在していたと判断した場合に、その旨を運転者に報知するので、緊急メールについても、運転者に対して自動車を停車させるなどを促すことが可能となり、運転者は緊急メールに対して速やかに対応することができる。
【0062】
請求項3に記載の発明によれば、定型メッセージ内に、緊急メールのときは所定の字句を電子メールに含めるよう案内するメッセージを含めるので、電子メールの送信者に対して、一旦定型メッセージの返信メールを送信し、緊急の場合に所定の字句を含めるよう案内することができ、便利である。そして、そのメッセージを見た送信者が、所定の字句を含めた緊急メールを再送したときに、これを緊急メールとして適正に対処することができるという利点がある。
【0063】
請求項4に記載の発明によれば、ユーザーの操作により外部に送信または返信する電子メールを作成入力するための電子メール入力手段をさらに備えるので、ユーザーは、受信メールの確認だけでなく、緊急メールを含む受信メールに対して、自動車を停車させた後に適正に返信メールを作成入力して返信することができる。また、自発的に電子メールを作成入力して送信することも可能である。
【0064】
請求項5に記載の発明によれば、記憶手段が、受信メールを少なくとも一時的に記憶するので、受信メールを受信した後に、自動車を停車させてから、事後的に受信メールを読むことが可能となる。
【0065】
請求項6に記載の発明によれば、受信メールを転送するよう予め指示しておくことが可能であるので、自動車内で電子メールを読むのが不都合な場合に、運転前の事前の段階で1回だけ指示しておくだけで、自動的に電子メールの転送が行われ、便利である。
【0066】
請求項7に記載の発明によれば、受信メールを削除するよう予め指示しておくことが可能であるので、受信メールを全てキャンセルしたい場合に便利である。
【0067】
請求項8に記載の発明によれば、電子メールを受信しないよう予め指示しておくことが可能であるので、自動車内で電子メールを読むのが不都合な場合など、受信メールを携帯電話やパーソナルコンピュータ等の他の機器でのみ受信したい場合に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一の実施の形態に係る車載電子メール装置を示すブロック図である。
【図2】この発明の一の実施の形態に係る車載電子メール装置を示すブロック図である。
【図3】この発明の一の実施の形態に係る車載電子メール装置の使用状態を示す概念図である。
【図4】この発明の一の実施の形態に係る車載電子メール装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】この発明の一の実施の形態に係る車載電子メール装置の動作を示すフローチャートである。
【図6】従来の車載電子メール装置を示す概念ブロック図である。
【符号の説明】
11 車載電子メール装置
12 自動車
13 携帯電話
14 メールサーバー
15 通信端末
21 ハンズフリーモード判定手段
23 電子メール受信手段
25 電子メール送信手段
27 記憶手段
29 電子メール表示手段
31 電子メール音声出力手段
33 メール転送判定手段
35 メール転送モード入力手段
37 緊急メール判定手段
39 電子メール入力手段

Claims (8)

  1. 自動車内において外部と電子メールの送受信を行う車載電子メール装置であって、
    携帯電話が有線または無線により接続されているか否かを判定し、接続されていると判定した場合にハンズフリーモードを設定するハンズフリーモード判定手段と、
    前記ハンズフリーモードが設定されている場合に、電子メールを受信する電子メール受信手段と、
    自動車が運転中である旨を意味する定型メッセージが予め記憶された記憶手段と、
    電子メールを送信する電子メール送信手段と
    を備え、
    前記電子メール送信手段が、前記ハンズフリーモードが設定されている場合に、前記電子メール受信手段で電子メールが受信されたときに、前記記憶手段内の定型メッセージを返信メールとして返信することを特徴とする車載電子メール装置。
  2. 請求項1に記載の車載電子メール装置であって、
    前記電子メール受信手段で受信された受信メールの一部に、当該受信メールが緊急メールである旨を示す所定の情報が存在しているか否かを判断する緊急メール判定手段と、
    受信メールの一部に前記所定の情報が存在していたと判断した場合に、その旨を報知する報知手段と
    をさらに備える車載電子メール装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車載電子メール装置であって、
    前記定型メッセージに、緊急メールのときは前記所定の情報を電子メールに含めるよう案内するメッセージが含まれることを特徴とする車載電子メール装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の車載電子メール装置であって、
    ユーザーの操作により外部に送信または返信する電子メールを作成入力するための電子メール入力手段をさらに備える車載電子メール装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の車載電子メール装置であって、
    前記記憶手段が、前記受信メールを少なくとも一時的に記憶することを特徴とする車載電子メール装置。
  6. 請求項5に記載の車載電子メール装置であって、
    前記受信メールを予め転送指示するためのメール転送モード入力手段と、
    前記メール転送モード入力手段から与えられた信号に基づいて、前記記憶手段内に記憶された前記受信メールを前記電子メール送信手段を通じて転送すべきか否かを判定するメール転送判定手段と
    をさらに備える車載電子メール装置。
  7. 請求項6に記載の車載電子メール装置であって、
    前記メール転送モード入力手段が、前記受信メールの削除を予め指示するモード設定入力を行うことが可能とされ、
    前記メール転送判定手段が、前記メール転送モード入力手段で前記受信メールの削除を指示するモード設定入力が行われている場合に、前記記憶手段内の受信メールを削除することを特徴とする車載電子メール装置。
  8. 請求項6または請求項7に記載の車載電子メール装置であって、
    前記メール転送モード入力手段が、前記電子メール受信手段での電子メールの受信を予め禁止するモード設定入力を行うことが可能とされ、
    前記メール転送判定手段が、前記メール転送モード入力手段で前記電子メールの受信を禁止するモード設定入力が行われている場合に、前記電子メール受信手段に対して前記電子メールの受信を禁止するよう指示し、
    前記電子メール受信手段が、前記メール転送判定手段より前記電子メールの受信を禁止するよう指示された場合に、前記電子メールの受信を停止することを特徴とすることを特徴とする車載電子メール装置。
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