JP2012027842A - 携帯端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
従来、携帯電話機において所定のモード設定中に受信したメールに対して自動的にメールの返信を行う技術が従来ある。しかしながら、前記した技術では、所定のモードが設定されている間に受信したメールの種類に関係なく自動で返信を実行するために、返信の必要ないメールに対し返信を実行する虞や、自動で返信することによりユーザーの意図しない通信コストが発生する虞があった。
【解決手段】
本発明は、メールの返信作業中にメールの返信作業を継続できなくなった場合、容易な操作によって返信しようとしていた相手へ予め保存していたメールを返信する。
【選択図】図6

Description

本発明は、携帯端末装置におけるメールの返信に関する発明である。
一般に携帯電話機やPDA等の携帯端末装置にはメール機能が搭載されている。メール機能によりメールを返信するためには、受信したメールを読む時間、及び文章を作成するための時間を要する。そのため、携帯電話機を長時間操作できない状態になった場合、即座に返信できずにコミュニケーションに支障をきたす虞がある。そこで特許文献1には、ユーザーが短時間でメールへの返信作業を行うことができる技術として、受信メールに含まれる特定の文字列を指定した場合、返信文章の候補を表示して即座に返信メールを作成することが開示されている。
また、特許文献2には、ドライブモード設定中に受信したメールに対して自動でメールの返信を実行する技術が記載されている。
特開2001−56792公報 特開2007−81498公報
しかしながら、特許文献1の発明では、返信候補としてユーザーが所望する返信候補がない場合は返信メールの作成に長時間を要する虞がある。また、特許文献2に記載の発明では、ドライブモード設定中は返信する必要が無いメールに対しても自動で返信することからユーザーの意図しない通信コストがかかる虞や必要のない返信によってコミュニケーションに支障をきたす虞がある。本発明は、上記した課題に鑑みてなされたものであり、ユーザーが受信メールに対応している場合に、受信メールに対応できる状態でなくなっても容易な操作で簡易的な返信を行うことができる携帯端末装置を提供することを目的とする。
上記した課題を解決する本発明の携帯端末装置は、操作を受け付ける操作受付部と、
メールを受信する受信部と、前記受信部で受信したメールの一覧や本文などのメールに関する情報や特定の相手との電話の発信や着信などの音声通話に関する情報とを表示する表示部と、前記操作受付部より所定の操作が行われた場合、前記受信部が受信したメールの送信元に返信用の定型文を記憶する記憶部と、前記表示部が前記メールに関する情報を表示している場合に、前記操作受付部より所定の操作が行われたとき、前記表示部にて表示しているメールの送信元に対して前記記憶部に記憶されたメールを返信する簡易返信部と、を備える。
好ましくは、携帯端末装置は時間を計測するタイマ部を備え、前記操作受付部が受け付ける所定の操作とは、前記タイマ部が所定の時間前記操作受け付け部が操作を受け付けない操作である。
好ましくは、前記記憶部はさらに前記簡易返信を実行する相手先のメールアドレスを記
憶し、前記記憶部が記憶した簡易返信を実行する相手先のメールアドレスと、前記受信部が受信したメールの送信元のメールアドレスとが一致した場合、前記受信部が受信したメールの送信元に対して前記記憶部に記憶されたメールを返信する。
好ましくは、前記簡易返信部はさらに、前記受信部で受信したメールの一覧が前記表示部に表示されている場合に、前記操作受付部により選択された受信メールの送信元に対して簡易返信を実行する。
好ましくは、携帯端末装置は、前記簡易返信部が簡易返信を実行したことを報知する報知部と、をさらに備える。
本発明によれば、ユーザーが容易な操作によりメールに対して返信することができる携帯端末装置を提供することができる。
本発明の実施の形態の一例を示す携帯端末装置100の外観斜視図。 本発明の実施の形態の一例を示す携帯端末装置100のブロック構成図。 図2に示す携帯端末装置100に備えられたRAM190の内部構成図。 図2に示す携帯端末装置100に備えられた制御部170の内部構成図。 本発明の実施の一例を示す返信メール設定プログラムのフローチャート。 本発明の実施の一例を示す簡易返信プログラムのフローチャート。 本発明の実施の一例を示す簡易返信の通知の画面の一例。 本発明の実施の一例を示す返信メール設定の画面の一例。
本発明の実施の形態に係る携帯端末装置100は、ユーザーが受信したメールを閲覧、または返信作業中に、メールの返信ができなくなった場合、容易な操作によってユーザーが所望する文章を返信する発明である。
本発明を実施するための形態を図1〜図8を用いて説明する。
〔構成〕
まず、図1〜図4を用いて携帯端末装置の構成について説明する。
図1は、携帯端末装置の外観斜視図である。
図1に示す携帯端末装置100の外観には、第1筐体101、第2筐体102、タッチパネル105、操作部120、発光部130、スピーカ140、マイク150が備えられている。
図2は、携帯端末装置100のブロック構成図である。図2に示す携帯端末装置100は、タッチパネル105、操作部120、発光部130、スピーカ140、D/Aコンバ
ータ145、マイク150、A/Dコンバータ155、振動部160、制御部170、ROM180(READ ONLY MEMORY)、RAM190(RANDOM ACCESS MEMORY)、I/F(入出力インターフェース)200、外部メモリ21
0、無線回路240、アンテナ250、撮影部220によって構成されている。
タッチパネル105は、表示制御部106、表示部110、タッチパネル入力部115を含む。
表示制御部106は、制御部170からの制御信号に基づいて、ROM180、RAM190、外部メモリ210に記憶された情報を表示部110に表示する制御を行う。表示制御部106は例えば、表示する画像の向きや色や大きさを変更する制御を行う。また、表示制御部106は、表示部110に情報を表示する際の画面の輝度やバックライトの照明時間をユーザーの所望の設定に制御する。
表示部110は、表示制御部106を介して、携帯端末装置100に備えられた機能を実現するために各種情報を表示する。各種情報とは、例えば、機能メニュー、アドレス帳、電話の着信履歴や発信履歴、メールの送信履歴や受信履歴、メールの内容、メールが保存されているフォルダの一覧、受信したメールの一覧、送信したメールの一覧、送信済みメールの一覧、保存された文字データや画像データなどを含む。表示部110は、例えば液晶ディスプレイ、有機EL(ELECTROLUMINESCENCE)ディスプレイ、プラズマディスプレイ、電子ペーパーなどにより構成される。
タッチパネル入力部115は、ユーザーが指やペンなどにより触れた位置を検出して、位置に応じた座標を制御部170に入力するポインティングデバイスである。タッチパネル入力部115は、表示部110の上面に配置される。ユーザーが指やペンなどにより触れるとは、例えば、タッチパネル入力部115の表面を指やペンなどによって押したり、撫でたり、描いたりすることである。つまり、タッチパネル入力部115は、ユーザーが押した位置や撫でた方向や描いた図形などの座標を制御部170に入力する。タッチパネル入力部115によって座標を検知する方法には、例えば、静電気による電気信号を検知する静電容量結合式や抵抗膜方式、光学式などがある。
操作部120は、ユーザーからの操作の入力を受け付ける。操作部120が受け付けた入力は、入力信号として制御部170に入力される。なお、本実施の形態において、操作部120は図1に示す携帯端末装置100の側面に設けられている。
発光部130は、制御部170からの制御信号によって外部へ光を照射する機能を備える。発光部130は、例えば、LEDに代表される発光素子などにより構成される。発光部130は、電話着信、電話発信、メール受信、メール送信、音楽データ再生、アラーム日時到来などを、外部へ光を照射することによりユーザーへ報知する。
スピーカ140は、制御部170からの制御信号によって外部に音を出力する機能を有する。スピーカ140は、電話着信、電話発信、メール受信、メール送信、音楽データ再生、アラーム日時到来などを、外部へ音を出力することによりユーザーへ報知する。
スピーカ140は、D/Aコンバータ145を介して制御部170と接続されている。
D/Aコンバータ145は、制御部170から入力されたデジタル信号をアナログ信号
に変換する。D/Aコンバータ145は、変換したアナログ信号を、スピーカ140へ出
力する。
マイク150は、音声などの外部からの音を入力する機能を有する。マイク150は、入力された音をアナログ信号としてA/Dコンバータ155に出力する。マイク150は、A/Dコンバータ155を介して制御部170と接続されている。A/Dコンバータ155は、マイク150より入力されたアナログの音声信号を、デジタル信号へ変換して、制御部170に出力する。
振動部160は、制御部170からの制御信号によって機械的振動を生じる。振動部160は、例えば、モーターなどから構成され、電話着信、電話発信、メール受信、メール送信、音楽データ再生、アラーム日時到来などを、機械的振動によってユーザーへ報知す
る。
制御部170は、携帯端末装置100に備えられたハードウェアを制御する。例えば、制御部170は、操作部120、または、タッチパネル入力部115がユーザーより受け付けた入力に基づいて、携帯端末装置100に備えられた各種機能を実行する。また、制御部170は、ROM180やRAM190や外部メモリ210と協働して携帯端末装置100に記憶されたプログラムを実行する。
ROM180は、携帯端末装置100に備えられた機能を実行するためのプログラムやデータなどを記憶する。
RAM190は、制御部170からアクセス可能であり、制御部170が各種処理を実行するための一時記憶領域として利用される。
ここで、RAM190と制御部170のそれぞれの内部構成について図3と図4を用いて説明する。
図3は、RAM190に記憶されている情報の配置(メモリマップと呼ぶ)を示す。メモリマップには、プログラム記憶領域310とデータ記憶領域340が含まれる。
プログラム記憶領域310に記憶されている本発明の特徴的なプログラムについて説明する。プログラム記憶領域310には、携帯端末装置100に備えられた各種機能を実行するために必要なプログラムの他に、返信メール設定プログラム320、簡易返信プログラム330などが含まれる。
返信メール設定プログラム320は、ユーザーが受信メールに対して返信メールの作成を行っている場合に返信処理を継続できなくなったとき容易な操作で簡易的な返信を実行するための設定を行うプログラムである。返信メール設定プログラム320では、例えば簡易返信を行うときに送信するメールの本文の設定、簡易返信を実行する対象の設定、簡易返信を実行するための操作の設定、簡易返信を行った後に簡易返信を実行した旨を報知するか否かの設定などを行う。返信メール設定プログラム320の処理の流れは図5を用いて後述する。
簡易返信プログラム330は、返信メール設定プログラム320で設定した情報に基づいてメールの簡易返信を実行するためのプログラムである。簡易返信プログラム330の処理の流れは図6を用いて後述する。
データ記憶領域340に記憶されているデータについて説明する。データ記憶領域340には、携帯端末装置100に備えられた各種機能を実行するために必要な各種データの他に、アドレス帳350、返信メール設定データ360、報知データ370などが含まれる。
アドレス帳350には、他の携帯端末装置に電話発信やメール送信を行うための電話番号やメールアドレスを含むアドレスデータが記憶されている。アドレスデータには、電話番号やメールアドレスと関連付けて、例えば、氏名、メモリ番号、住所、誕生日、グループ(例えば学校や仕事先などの所属に関する情報)などが記憶される。アドレス帳350にはユーザーがタッチパネル入力部115または操作部120を操作することによって情報が記憶される。
返信メール設定データ360には、メールデータ361、返信対象設定データ362、
返信方法設定データ363、返信報知設定データ364などが含まれる。返信メール設定データ360に含まれる各データは、携帯端末装置100が返信メール設定プログラム320を実行してユーザーがタッチパネル入力部115または操作部120を操作することによってデータが記憶される。
メールデータ361には、ユーザーが作成した簡易返信を実行したときに送信するメールの本文、件名などを記憶する。
返信対象設定データ362は、ユーザーが選択した簡易返信を実行する対象者に関する情報を記憶する。簡易返信を実行する対象者は、アドレス帳350に記憶されたアドレスデータより選択する。
返信方法設定データ363は、ユーザーが選択した簡易返信を実行するための方法を記憶する。簡易返信を実行するための方法としては、例えば、返信メールを作成する画面を表示部110に表示している場合に操作部120より所定の操作を行ったとき、タッチパネルより所定の操作を行ったとき、所定時間操作をしなかったときなどがあり、ユーザーは所望の簡易返信方法を選択する。簡易返信を行う方法としては他にも、ユーザーが表示部110に表示された受信メールの一覧より所望のメールを選択している場合に、操作部120より所定の操作をしたときや、タッチパネル105より所定の操作を行ったときや、所定時間操作をしなかったときなどがある。
返信報知設定データ364には、簡易返信を実行した後、簡易返信を実行したことを報知するか否かの設定が記憶されている。
報知データ370は、簡易返信を実行したことを報知するためのデータを記憶する。報知データ370に記憶しているデータには例えば、スピーカ140からの音による報知であれば、音量、出力する音の種類、音を出力する時間、発光部130が出力する光による報知であれば光の発光パターン、光の色、明るさ、発光する時間など、振動部160が出力する機械的振動による報知であれば振動パターン、振動時間などである。上記以外にも報知データには、図7に示すように簡易返信を実行したことを報知するために表示部110に表示する画面情報が記憶されている。
次に図4を用いて制御部170の内部構成について説明する。制御部170には、返信メール設定部410、簡易返信部420、メール受信部430、判断部440、報知部450、タイマ部460などが備えられている。
判断部440は、操作部120、または、タッチパネル入力部115を介してユーザーから受け付けた入力が携帯端末装置100に備えられたどの機能を実行するための入力であるかを判断する。また、携帯端末装置100が実行しているプログラムにおいて、判断部440は、プログラムを処理するための各種判断を実行する。判断部440は、例えばタッチパネル入力部115がユーザーから受け付けた入力が、返信メール設定プログラム320を実行するための操作であるか否か、受信フォルダを開く操作であるか否か、メールを選択するための操作であるか否か、簡易返信を実行するための操作であるか否かなどを判断する。
報知部450は、返信報知設定データ364や報知データ370に記憶されたデータに基づいて簡易返信を実行したことを報知する。
タイマ部460は、携帯端末装置100にて実行されるプログラムにおいて時間を計測する。計測する時間としては例えば、ユーザーが簡易返信を実行するまでに予め定めた時
間などがある。
なお、制御部170には、上記した以外にも携帯端末装置100に備えられた各種機能、プログラムを実行するために必要な構成が備えられているものとする。
図2の説明に戻る。
I/F200には、着脱可能な外部メモリ210が装着される。制御部170は、I/F200を介して外部メモリ210へのアクセスが可能であり、例えば、外部メモリ210に記憶されたプログラムやデータなどを読み出して実行する。外部メモリ210は、プログラムやデータなどを記憶する媒体であればよく、例えば、メモリーカード、HDD(HARD DISC DRIVE)、SIMカードなどがある。また上記プログラムやデータには、外部メモリ210から直接読み出し実行可能なプログラムに限られず、暗号化されたプログラム、ネットワークよりダウンロードされたプログラム、圧縮処理されたプログラム、画像データ、音声データ、文章データなどが含まれる。
無線回路240は、アンテナ250から入力された所定の高周波信号に復調処理及び復号処理を施してデジタルの音声信号へと変換する。また、制御部170から入力されたデジタルの音声信号には符号化処理及び変調処理を施して、高周波信号に変換する。そして、無線回路240は高周波信号をアンテナ250へ出力する。
アンテナ250は、所定の周波数の電磁波を受信して高周波信号として無線回路240に出力する。また無線回路240より出力された高周波信号を所定の周波数の電磁波として出力する。
撮影部220は、カメラ機能やビデオ機能を備える。撮影部220が取得した画像や動画は、RAM190や外部メモリ210などに保存される。撮影部220は、例えば、CCD(CHARGE COUPLED DEVICE)カメラや、CMOS(COMPLEMENTARY METAL OXIDE SEMICONDUCTOR)カメラなど
により構成される。なお撮影部220は、図1に示した携帯端末装置100の筐体裏面に備えられているため図1には図示していない。
〔動作処理〕
返信メール設定部410が実行する返信メール設定プログラム320について図5を用いて説明する。返信メール設定プログラム320では、簡易返信を実行するために必要なデータを設定する処理を実行する。
返信メール設定プログラム320では、まず判断部440が、ユーザーからのタッチパネル入力部115または操作部120への入力が返信メールの設定を実行するための入力であるか否かを判断する(S110)。簡易返信の設定を行うための入力でなかった場合、返信メール設定部410は、タッチパネル入力部115または操作部120から簡易返信の設定を開始するための入力があるまで待機する。
一方、判断部440がタッチパネル入力部115または操作部120からの入力が簡易返信の設定を開始するための入力であると判断した場合、返信メール設定部410は簡易返信の設定項目を表示部110に表示する。表示部110に表示する画像の一例を図8(a)に示す。ユーザーは図8(a)に示すような画面より所望の簡易返信の設定項目をタッチパネル入力部115または操作部120によって選択し、簡易返信に関する設定を行う。以下にその処理の一例を示す。
S130の処理として、判断部440はタッチパネル入力部115または操作部120からの入力が返信メールを作成するための入力であるか否かを判断する。判断部440が返信メールを作成する操作であると判断した場合、返信メール設定部410は表示部110に図8(b)に示すようなメール作成画面を表示する(S132)。
次に表示部110に表示されたメール作成画面に従い、ユーザーはタッチパネル入力部115または操作部120からメールの本文、メールの件名等のデータを入力する(S134)。
次にS134で作成したデータをメールデータ361に記憶する(S136)。
一方、S130の処理にて判断部440がタッチパネル入力部115または操作部120からの入力がメール作成操作でないと判断した場合、判断部440はタッチパネル入力部115または操作部120からの入力が返信対象設定操作であるか否かを判断する(S140)。判断部440がタッチパネル入力部115または操作部120からの入力が返信対象を設定するための入力であると判断した場合、ユーザーはタッチパネル入力部115または操作部120を操作することによりアドレス帳350より簡易返信を実行する対象を選択する(S142)。
次に、返信メール設定部410は、S142の処理においてユーザーが選択したアドレスデータを返信対象データ362に記憶する(S144)。
一方、S140の処理において、判断部440がタッチパネル入力部115または操作部120からの入力が返信対象設定操作でないと判断した場合、判断部440はタッチパネル入力部115または操作部120からの入力が簡易返信を実行する方法を設定するための入力であるか否かを判断する(S150)。
判断部440が、タッチパネル入力部115または操作部120からの入力が簡易返信を実行する方法を設定するための入力である場合、返信メール設定部410は、簡易返信を実行するための方法の一覧を表示部110に表示する(S152)。
ユーザーはタッチパネル入力部115または操作部120を操作することにより所望の簡易返信を実行するための方法を選択する(S154)。
次にユーザーが選択した簡易返信を実行するための方法を返信方法設定データ363に記憶する(S156)。
一方、S150の処理において、判断部440が、タッチパネル入力部115または操作部120からの入力が簡易返信を実行する方法を設定するための入力でないと判断した場合、判断部440は、タッチパネル入力部115または操作部120からの入力が簡易返信の実行を報知する設定を行うための入力であるか否かを判断する(S160)。
判断部440がタッチパネル入力部115または操作部120からの入力が簡易返信の実行を報知する設定を行うための入力であると判断した場合、ユーザーは簡易返信を実行したことを報知するか否かを選択する。そして、返信メール設定部410はユーザーが選択した結果を返信報知設定データ364に記憶する(S162)。
判断部440がタッチパネル入力部115または操作部120からの入力が簡易返信の実行を報知する設定を行うための入力でないと判断した場合、返信メール設定部410はS130の処理を再度実行する。
次に、簡易返信部420が実行する簡易返信プログラム330を、図6を用いて説明する。
簡易返信プログラム330では、まず判断部440がアンテナ250と無線回路240を介してメール受信部430がメールを受信したか否かを判断する(S210)。
判断部440がメールを受信していないと判断した場合、判断部440はメール受信部430がメールを受信するまで待機する。
一方、判断部440は、メール受信部430がメールを受信したと判断した場合、判断部440はタッチパネル入力部115または操作部120より受信したメールを確認する操作が入力されたか否かを判断する(S220)。ここで、受信したメールを確認する操作とはメール受信フォルダの一覧より所定のメール受信フォルダを選択する操作、メール受信フォルダを開く操作などを含む。
S220の処理において、判断部440がタッチパネル入力部115または操作部120からの入力が受信したメールを確認する操作であると判断した場合、簡易返信部420は、表示部110に受信メールの一覧を表示する(S230)。
次に判断部440は、タッチパネル入力部115または操作部120からの入力が受信メール一覧よりメールを選択し内容を確認するための操作であるか否かを判断する(S240)。
判断部440が、タッチパネル入力部115または操作部120からの入力が受信メール一覧よりメールを選択し内容を確認するための操作であると判断した場合、簡易返信部420は選択したメールの内容を表示部110に表示する(S250)。
一方、判断部440が、タッチパネル入力部115または操作部120からの入力が受信メール一覧よりメールを選択し内容を確認するための操作であると判断した場合、簡易返信部420はS230の処理を再度実行する。
次に判断部440は、タッチパネル入力部115または操作部120からの入力が簡易返信を実行するための操作であるか否かを判断する(S260)。
S260において、タッチパネル入力部115または操作部120からの入力が簡易返信を実行するための操作であると判断部440が判断した場合、次に判断部440は選択したメールの送信元が返信対象データ362に記憶された対象より送られたメールであるか否かを判断する(S270)。
一方、S260の処理においてタッチパネル入力部115または操作部120からの入力が簡易返信を実行するための操作でないと判断部440が判断した場合、簡易返信部420は、S250の処理を再度実行する。
S270の処理において、選択したメールの送信元が返信対象データ362に記憶された対象より送られたメールであると判断部440が判断した場合、簡易返信部420は、メールデータ361に記憶されたデータを基にメールに対する返信を実行する(S280)。
一方、選択したメールの送信元が返信対象データ362に記憶された対象より送られた
メールでないと判断部440が判断した場合、簡易返信部420はS250の処理を実行する。
S280の処理を実行後、次に判断部440が、返信を実行した対象に対して返信報知設定データ364の設定が返信報知を実行する設定となっているか否かを判断する(S290)。
判断部440が、返信を実行した対象に対して返信報知設定データ364の設定が返信報知を実行する設定となっていると判断した場合、返信を実行した旨を通知データ370に記憶したデータに基づいて実行する(S300)。報知方法としては、例えば、表示部110への表示により報知を実行する設定としていた場合は、図7に示すような画面を表示部110に表示することより簡易返信を実行したことをユーザーに報知する。
一方、S280において判断部440が、返信を実行した対象に対して返信報知設定データ364の設定が返信報知を実行する設定となっていないと判断した場合、返信を実行した旨を報知しない(S292)。
〔その他の実施例〕
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態によって何ら制限されるものではなく、また、本発明の実施の形態も、上記以外に種々の変更が可能である。
例えば、S162の処理において、ユーザーは簡易返信を実行したことを報知する設定とした場合、報知する方法を選択できることとしてもよい。選択できる報知方法としては、スピーカ140からの音、発光部130からの光、振動部160からの振動、表示部110に図7に示すような簡易返信を行った旨を表示するなどがあり、これらの報知方法よりユーザーが1つ、または複数を選択できることとしてもよい。
なお、S162の処理において、簡易返信を実行したことを報知する対象を返信対象データ362に記憶されたアドレスデータよりユーザーが選択できることとしてもよい。報知する対象をユーザーが返信対象ごとに設定できることにより、利便性が高い簡易返信を実行することが可能な携帯端末装置を提供することができる。
なお、簡易返信を実行するタイミングは、ユーザーが簡易返信を実行するための所定の操作を実行後、ユーザーが予め定めたタイミングで実行してもよい。その際、タイマ部460が時間を計測する。
なお、本発明が簡易返信を実行する対象とするメールは最新に受信したメールに限らずユーザーが選択している過去に受信したメールに対して実行することとしてもよい。
なお、本発明ではメールを確認する画面を表示している際に所定の操作を実行したときに簡易返信を実行することとしたが、メール受信後、メイン画面にて所定の操作を実行することによって最新に受信したメールに対して簡易返信を実行することとしてもよい。ここでの所定の操作とは、例えば、タッチパネル入力部115または操作部120に対しユーザーが操作を入力することなどである。
なお、本携帯端末装置100には、第1筐体と第2筐体を開状態から閉状態、また閉状態から開状態に形態変化したことを検知して、制御部170に形態の変化を検知したことを信号として出力する開閉センサを備えることとしてもよい。さらに、開閉センサを備えることにより簡易返信を実行するための所定の操作として、携帯端末装置100の形態を
ユーザーが変化させたときに簡易返信を実行できることとしてもよい。その際に、形態変化を検知後、タイマ部460にてユーザーが予め定めた所定の時間を経過後に簡易返信を実行することとしてもよい。
なお、本発明はスライド式の携帯端末装置に限られず折り畳み型の携帯端末装置やストレート型の携帯端末装置で実施されることとしてもよい。
100 携帯端末装置
101 第1筐体
102 第2筐体
105 タッチパネル
106 表示制御部
110 表示部
115 タッチパネル入力部
120 操作部
130 発光部
140 スピーカ
145 D/Aコンバータ
150 マイク
155 A/Dコンバータ
160 振動部
170 制御部
180 ROM
190 RAM
200 I/F
210 外部メモリ
220 撮影部
230 近距離通信部
240 無線回路
250 アンテナ
310 プログラム記憶領域
320 返信メール設定プログラム
330 簡易返信プログラム
340 データ記憶領域
350 アドレス帳
360 返信メール設定データ
361 メールデータ
362 返信対象データ
363 返信方法設定データ
364 返信報知設定データ
370 通知データ
410 返信メール設定部
420 簡易返信部
430 メール受信部
440 判断部
450 報知部
460 タイマ部

Claims (5)

  1. 操作を受け付ける操作受付部と、
    メールを受信する受信部と、
    前記受信部で受信したメールの一覧や本文などのメールに関する情報や特定の相手との電話の発信や着信などの音声通話に関する情報とを表示する表示部と、
    前記操作受付部より所定の操作が行われた場合、前記受信部が受信したメールの送信元に返信用の定型文を記憶する記憶部と、
    前記表示部が前記メールに関する情報を表示している場合に、前記操作受付部より所定の操作が行われたとき、前記表示部にて表示しているメールの送信元に対して前記記憶部に記憶されたメールを返信する簡易返信部と、
    を備えることを特徴とする携帯端末装置。
  2. 時間を計測するタイマ部を備え、
    前記操作受付部が受け付ける所定の操作とは、前記タイマ部が所定の時間前記操作受け付け部が操作を受け付けない操作であることを特徴とする請求項1の携帯端末装置。
  3. 前記記憶部はさらに前記簡易返信を実行する相手先のメールアドレスを記憶し、
    前記記憶部が記憶した簡易返信を実行する相手先のメールアドレスと、前記受信部が受信したメールの送信元のメールアドレスとが一致した場合、前記受信部が受信したメールの送信元に対して前記記憶部に記憶されたメールを返信することを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  4. 前記簡易返信部はさらに、前記受信部で受信したメールの一覧が前記表示部に表示されている場合に、前記操作受付部により選択された受信メールの送信元に対して簡易返信を実行することを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  5. 前記簡易返信部が簡易返信を実行したことを報知する報知部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の携帯端末装置。
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