JP2019033431A - 携帯電子機器、制御方法、及び制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】児童向けの携帯電子機器等の利便性を向上させること。【解決手段】例えば、携帯電子機器1は、細長い棒状の携帯電子機器である。携帯電子機器1は、通信ユニット6と、ディスプレイ2Aと、コントローラ10と、を備える。コントローラ10は、他の電子機器からのメッセージの情報を受信して、当該メッセージをディスプレイ2Aに縦書き表示する。【選択図】図6
Description
本出願は、携帯電子機器、制御方法、及び制御プログラムに関する。
従来、携帯電話等の携帯電子機器には、児童が携帯する携帯電子機器がある(特許文献1参照)。
従来の児童向けの携帯電子機器は、利便性の向上が望まれている。
態様の1つに係る電子機器は、細長い棒状の携帯電子機器であって、通信ユニットと、ディスプレイと、コントローラと、を備える。前記コントローラは、他の電子機器からのメッセージの情報を受信して、当該メッセージを前記ディスプレイに縦書き表示する。
態様の1つに係る制御方法は、通信ユニットと、ディスプレイとを備え、細長い棒状の携帯電子機器によって実行される。制御方法は、前記通信ユニットによって他の電子機器からメッセージを受信するステップと、受信した横書きの前記メッセージを前記ディスプレイに縦書きで表示するステップと、を含む。
態様の1つに係る制御プログラムは、通信ユニットと、ディスプレイとを備え、細長い棒状の携帯電子機器に、前記通信ユニットによって他の電子機器からメッセージを受信するステップと、受信した横書きの前記メッセージを前記ディスプレイに縦書きで表示するステップと、を実行させる。
本出願に係る携帯電子機器、制御方法、及び制御プログラムを実施するための複数の実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下では、児童向け携帯電子機器の一例について説明する。
図1は、実施形態に係る携帯電子機器1の正面図である。図2は、携帯電子機器1の背面図である。図3は、携帯電子機器1の正面右側の側面図である。図4は、携帯電子機器1の正面下側の側面図である。図5は、携帯電子機器1を利用する一例を示す図である。図1から図5に示す矢印X方向は、携帯電子機器1の長手方向である。図1から図5に示す矢印Y方向は、携帯電子機器1の短手方向(幅方向)である。図1から図5に示す矢印Z方向は、携帯電子機器1の高さ方向である。長手方向を縦にしている場合、携帯電子機器1は縦向きである。長手方向を横にしている場合、携帯電子機器1は、横向きである。
図1から図5を参照しながら、実施形態に係る携帯電子機器1の全体的な構成の一例について説明する。図1から図5に示すように、携帯電子機器1は、ハウジング20を有する。ハウジング20は、外形が細長い棒状に形成されている。ハウジング20は、例えば、児童が片手で握ることが可能な大きさで形成されている。携帯電子機器1は、外形が細長い棒状に形成されることにより、例えば、カバン、ランドセル、バッグ等に収容しやすくなっている。
ハウジング20は、フロントフェイス1Aと、バックフェイス1Bと、サイドフェイス1C1〜1C4とを有する。フロントフェイス1Aは、ハウジング20の正面である。バックフェイス1Bは、ハウジング20の背面である。サイドフェイス1C1〜1C4は、フロントフェイス1Aとバックフェイス1Bとを接続する側面である。以下では、サイドフェイス1C1〜1C4を、どの面であるかを特定することなく、サイドフェイス1Cと総称することがある。
フロントフェイス1Aは、バックフェイス1Bよりも大きな形状で形成されている。サイドフェイス1C1〜1C4は、フロントフェイス1Aからバックフェイス1Bに向かって傾斜している。サイドフェイス1C1〜1C4は、バックフェイス1Bとの接続部分に曲面を有している。携帯電子機器1は、サイドフェイス1C1〜1C4を傾斜させることで、例えば、携帯電子機器1(以下、適宜「自機」と表記する)がテーブル、机等に置かれた場合に、児童が取りやすい形状になっている。携帯電子機器1は、サイドフェイス1C1〜1C4を傾斜面とすることで、図5に示すように、利用者が手Hで自機を握りやすくなっている。
フロントフェイス1Aにおける長手方向の幅は、例えば98mmである。フロントフェイス1Aにおける長手方向の幅は、80〜120mmであってもよい。フロントフェイス1Aにおける短手方向の幅は、例えば32mmである。フロントフェイス1Aにおける短手方向の幅は、20〜50mmであってもよい。バックフェイス1Bにおける短手方向の幅は、例えば14mmである。バックフェイス1Bにおける短手方向の幅は、10〜30mmであってもよい。携帯電子機器1の高さは、例えば14mmである。携帯電子機器1の高さは、10〜30mmであってもよい。フロントフェイス1Aにおける短手方向の幅と長手方向の幅の比は、1〜2:5であって良い。携帯電子機器1の高さとフロントフェイス1Aにおける短手方向の幅の比は、1〜2:2であって良い。
携帯電子機器1は、タッチスクリーンディスプレイ2と、スピーカ7と、マイク8と、カメラ12とをフロントフェイス1Aに有する。携帯電子機器1は、フロントフェイス1Aが平面となっている。携帯電子機器1は、カメラ13をバックフェイス1Bに有する。携帯電子機器1は、ボタン3をサイドフェイス1Cに有する。
タッチスクリーンディスプレイ2は、ディスプレイ2Aと、タッチスクリーン2Bとを有する。図1の例では、ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bはそれぞれ略長方形状であるが、ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bの形状はこれに限定されない。ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bは、それぞれが正方形又は円形等のどのような形状もとりうる。図1の例では、ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bは重なって位置しているが、ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bの位置はこれに限定されない。ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bは、例えば、並んで位置してもよいし、離れて位置してもよい。図1の例では、ディスプレイ2Aの長辺はタッチスクリーン2Bの長辺に沿っており、ディスプレイ2Aの短辺はタッチスクリーン2Bの短辺に沿っているが、ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Bの重ね方はこれに限定されない。ディスプレイ2Aとタッチスクリーン2Bとが重なって位置する場合、例えば、ディスプレイ2Aの1ないし複数の辺は、タッチスクリーン2Bのいずれの辺とも沿っていなくてもよい。
ディスプレイ2Aは、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、有機ELディスプレイ(OELD:Organic Electro−Luminescence Display)、又は無機ELディスプレイ(IELD:Inorganic Electro−Luminescence Display)等の表示デバイスを備える。ディスプレイ2Aは、文字、画像、記号、及び図形等を表示する。
タッチスクリーン2Bは、タッチスクリーン2Bに対する指、ペン、又はスタイラスペン等の接触を検出する。タッチスクリーン2Bは、複数の指、ペン、又はスタイラスペン等がタッチスクリーン2Bに接触した位置を検出することができる。以下の説明では、タッチスクリーン2Bに対して接触する指、ペン、又はスタイラスペン等を、「接触オブジェクト」又は「接触物」と呼ぶことがある。
タッチスクリーン2Bの検出方式は、静電容量方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式(又は超音波方式)、赤外線方式、電磁誘導方式、及び荷重検出方式等の任意の方式でよい。以下の説明では、説明を簡単にするため、利用者は携帯電子機器1を操作するために指を用いてタッチスクリーン2Bに接触するものと想定する。
携帯電子機器1は、タッチスクリーン2Bにより検出された接触、接触が検出された位置、接触が検出された位置の変化、接触が検出された間隔、及び接触が検出された回数の少なくとも1つに基づいてジェスチャの種別を判別する。ジェスチャは、タッチスクリーン2Bに対して行われる操作である。携帯電子機器1によって判別されるジェスチャは、例えば、タッチ、ロングタッチ、リリース、スワイプ、タップ、ダブルタップ、ロングタップ、ドラッグ、フリック、ピンチイン、及びピンチアウトを含むがこれらに限定されない。
携帯電子機器1は、タッチスクリーン2Bを介して判別するこれらのジェスチャに従って動作を行う。このため、利用者にとって直感的で使いやすい操作性が実現される。判別されるジェスチャに従って携帯電子機器1が行う動作は、ディスプレイ2Aに表示されている画面に応じて異なることがある。以下の説明では、説明を簡単にするために、「タッチスクリーン2Bが接触を検出し、検出された接触に基づいてジェスチャの種別を携帯電子機器1がXと判別すること」を、「携帯電子機器がXを検出する」、又は「コントローラがXを検出する」と記載することがある。
携帯電子機器1は、ディスプレイ2Aに複数の画面を切り替えて表示することができる。携帯電子機器1は、図5に示すように、ホーム画面40をディスプレイ2Aに表示できる。ホーム画面40は、携帯電子機器1にインストールされているアプリケーションのうち、どのアプリケーションを実行するかを利用者に選択させる画面を含む。携帯電子機器1は、ホーム画面40で選択されたアプリケーションをフォアグランドで実行できる。フォアグランドで実行されるアプリケーションの画面は、ディスプレイ2Aに表示できる。
ホーム画面40は、複数のアイコン50を有する。それぞれのアイコン50は、携帯電子機器1にインストールされているアプリケーションと予め対応付けられている。携帯電子機器1は、アイコン50に対するジェスチャを検出すると、ジェスチャが検出されたアイコン50に対応付けられているアプリケーションを実行する。複数のアイコン50は、例えば、「かいわ」、「とけい」、「カメラ」、「でんわ」、「せってい」のアイコンを含む。例えば、携帯電子機器1は、「かいわ」のアイコン50に対するジェスチャを検出すると、他の電子機器とメッセージを送受信するアプリケーションを実行する。図5に示す例では、ホーム画面40は、携帯電子機器1が縦向きである場合、複数のアイコン50を縦方向に並べて配置しているが、これに限定されない。例えば、ホーム画面40は、携帯電子機器1が横向きである場合、複数のアイコン50を横方向に並べて配置してもよい。
図6は、携帯電子機器1のブロック図である。携帯電子機器1は、タッチスクリーンディスプレイ2と、ボタン3と、照度センサ4と、近接センサ5と、通信ユニット6と、スピーカ7と、マイク8と、ストレージ9と、コントローラ10と、赤外線センサ11と、カメラ12及び13と、コネクタ14と、加速度センサ15と、方位センサ16と、ジャイロスコープ17とを有する。
タッチスクリーンディスプレイ2は、上述したように、ディスプレイ2Aと、タッチスクリーン2Bとを有する。ディスプレイ2Aは、文字、画像、記号、及び図形等を表示する。タッチスクリーン2Bは、接触を検出する。コントローラ10は、携帯電子機器1に対するジェスチャを検出する。具体的には、コントローラ10は、タッチスクリーン2Bと協働することによって、タッチスクリーン2B(タッチスクリーンディスプレイ2)に対する操作(ジェスチャ)を検出する。
ボタン3は、利用者からの操作入力を受け付ける。ボタン3は、利用者からの操作入力を受け付けると、コントローラ10に操作入力を受け付けた旨を通知する。ボタン3の数は、単数であっても、複数であってもよい。ボタン3は、例えば、携帯電子機器1のパワーオン/オフボタンを含む。
照度センサ4は、携帯電子機器1の周囲光の照度を検出する。照度は、照度センサ4の測定面の単位面積に入射する光束の値である。照度センサ4は、例えば、ディスプレイ2Aの輝度の調整に用いられる。
近接センサ5は、近隣の物体の存在を非接触で検出する。近接センサ5は、磁界の変化又は超音波の反射波の帰還時間の変化等に基づいて物体の存在を検出する。近接センサ5は、例えば、携帯電子機器1が物体に近付けられたことを検出する。照度センサ4及び近接センサ5は、一つのセンサとして構成されていてもよい。照度センサ4は、近接センサ5として用いられてもよい。赤外線センサ11は、受光した赤外線の変化に基づいて物体の存在を非接触で検出する。赤外線センサ11は、例えば、携帯電子機器1が物体に近接しているかの推定に用いられる。
通信ユニット6は、無線により通信できる。通信ユニット6は、無線通信規格をサポートする。通信ユニット6によってサポートされる無線通信規格には、例えば、2G、3G、4G、5G等のセルラーフォンの通信規格と、近距離無線の通信規格とが含まれる。セルラーフォンの通信規格としては、例えば、LTE(Long Term Evolution)、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、WiMAX(登録商標)(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、CDMA2000、PDC(Personal Digital Cellular)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)、PHS(Personal Handy−phone System)等がある。近距離無線の通信規格としては、例えば、IEEE802.11(IEEEは、The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.の略称である)、Bluetooth(登録商標)、IrDA(Infrared Data Association)、NFC(Near Field Communication)、WPAN(Wireless Personal Area Network)等が含まれる。WPANの通信規格には、例えば、ZigBee(登録商標)、DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)、Z−Wave、WiSun(Wireless Smart Utility Network)が含まれる。通信ユニット6は、上述した通信規格の1つ又は複数をサポートしていてもよい。
携帯電子機器1は、照度センサ4、近接センサ5、赤外線センサ11、加速度センサ15、方位センサ16及びジャイロスコープ17を、ハウジング20内に設けている。
スピーカ7は、音を出力する音出力部の1つの例である。スピーカ7は、コントローラ10から送信される音信号を音として出力できる。スピーカ7は、例えば、通知音、アラーム音及び音楽を出力するために用いてもよい。マイク8は、音を入力する音入力部の1つの例である。マイク8は、利用者の音声等を音信号へ変換してコントローラ10へ送信できる。
ストレージ9は、プログラム及びデータを記憶できる。ストレージ9は、コントローラ10の処理結果を一時的に記憶する作業領域としても利用してもよい。ストレージ9は、記録媒体を含む。記録媒体は、半導体記憶媒体、及び磁気記憶媒体等の任意の非一過的(non−transitory)な記憶媒体を含んでよい。ストレージ9は、複数の種類の記憶媒体を含んでよい。ストレージ9は、メモリカード、光ディスク、又は光磁気ディスク等の可搬の記憶媒体と、記憶媒体の読み取り装置との組み合わせを含んでよい。ストレージ9は、RAM(Random Access Memory)等の一時的な記憶領域として利用される記憶デバイスを含んでよい。
ストレージ9に記憶されるプログラムには、フォアグランド又はバックグランドで実行されるアプリケーションと、アプリケーションの動作を支援する制御プログラムとが含まれる。アプリケーションは、例えば、ディスプレイ2Aに画面を表示させ、タッチスクリーン2Bを介して検出されるジェスチャに応じた処理をコントローラ10に実行させる。制御プログラムは、例えば、OSである。アプリケーション及び制御プログラムは、通信ユニット6による無線通信又は非一過的な記憶媒体を介してストレージ9にインストールされてもよい。
ストレージ9は、例えば、制御プログラム9A、メッセージアプリケーション9B、カメラアプリケーション9C、電話アプリケーション9D、時計アプリケーション9E、アドレス帳データ9Y、及び設定データ9Zを記憶できる。メッセージアプリケーション9Bは、メッセージの作成、送信、受信、及び表示等のためのメッセージ機能を提供できる。カメラアプリケーション9Cは、カメラ12、カメラ13により撮影するための撮影機能を提供できる。電話アプリケーション9Dは、他の電子機器との間で通話を行うための通話機能を提供できる。時計アプリケーション9Eは、日時等を表示するための時計機能を提供できる。アドレス帳データ9Yは、通信相手に関する各種の情報を含む。設定データ9Zは、携帯電子機器1の動作に関する各種の設定に関する情報を含む。
制御プログラム9Aは、携帯電子機器1を稼働させるための各種制御に関する機能を提供してもよい。制御プログラム9Aは、例えば、通信ユニット6等を制御することによって、通信を実現させる。制御プログラム9Aが提供する機能には、タッチスクリーン2Bを介して検出されたジェスチャに応じて、ディスプレイ2Aに表示されている情報を変更する等の各種制御を行う機能が含まれる。制御プログラム9Aが提供する機能には、他の電子機器からのメッセージの情報を受信して、当該メッセージをディスプレイ2Aに縦書き表示する機能が含まれる。メッセージは、例えば、電子メール、SNS(Social Networking Service)の情報等を含む。他の電子機器は、例えば、メールサーバ、SNSサーバ等を含む。制御プログラム9Aが提供する機能は、他のプログラムが提供する機能と組み合わせて利用されることがある。
アドレス帳データ9Yは、自機で通信可能な通信相手に関する各種の情報を含む。アドレス帳データ9Yには、通信相手毎にアドレス情報が記憶される。アドレス情報は、例えば、通信相手の電話番号、メールアドレス等の情報を含む。本実施形態では、自機を所有する利用者が児童である場合、アドレス帳データ9Yには、当該児童の両親、親族等のアドレス情報が登録される。
設定データ9Zは、他の通信機器から受信した横書きのメッセージの情報を縦書き表示する機能を有効にするか無効にするかを示すデータを含む。設定データ9Zは、タッチスクリーンディスプレイ2に物体が接触していることを判定するための判定条件データを含む。判定条件データは、タッチスクリーン2Bによって検出した接触物の接触の継続時間、ディスプレイ2Aにおける接触物の割合等の条件とすることができる。
コントローラ10は、演算処理装置である。演算処理装置は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、SoC(System−on−a−chip)、MCU(Micro Control Unit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、及びコプロセッサを含むが、これらに限定されない。コントローラ10は、携帯電子機器1の動作を統括的に制御できる。コントローラ10の各種機能は、コントローラ10の制御に基づいて実現される。
具体的には、コントローラ10は、ストレージ9に記憶されているプログラムに含まれる命令を実行できる。コントローラ10は、ストレージ9に記憶されているデータを必要に応じて参照できる。コントローラ10は、データ及び命令に応じて機能部を制御する。コントローラ10は、機能部を制御することによって、各種機能を実現する。機能部は、例えば、ディスプレイ2A、通信ユニット6、及びスピーカ7を含むが、これらに限定されない。コントローラ10は、検出部の検出結果に応じて、制御を変更することがある。検出部は、例えば、タッチスクリーン2B、ボタン3、照度センサ4、近接センサ5、マイク8、赤外線センサ11、カメラ12、カメラ13、加速度センサ15、方位センサ16、及びジャイロスコープ17を含むが、これらに限定されない。
カメラ12及びカメラ13は、撮影した画像を電気信号へ変換できる。カメラ12は、フロントフェイス1Aに面している物体を撮影するインカメラである。カメラ13は、バックフェイス1Bに面している物体を撮影するアウトカメラである。
コネクタ14は、他の装置が接続される端子である。コネクタ14は、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)、ライトピーク(サンダーボルト(登録商標))、イヤホンマイクコネクタのような汎用的な端子であってもよい。コネクタ14は、Dockコネクタのような専用の端子でもよい。コネクタ14に接続される装置は、例えば、外部ストレージ、スピーカ、及び通信装置を含むが、これらに限定されない。
加速度センサ15は、携帯電子機器1に働く加速度の方向及び大きさを検出できる。方位センサ16は、地磁気の向きを検出できる。ジャイロスコープ17は、携帯電子機器1の角度及び角速度を検出できる。加速度センサ15、方位センサ16、及びジャイロスコープ17の検出結果は、携帯電子機器1の位置及び姿勢の変化を検出するために、組み合わせて利用してもよい。本実施形態では、携帯電子機器1は、加速度センサ15、方位センサ16、及びジャイロスコープ17を傾きセンサとして用いる場合について説明するが、これに限定されない。例えば、傾きセンサは、傾斜角センサ、傾斜センサ等を用いてもよい。
図6においてストレージ9が記憶するプログラム及びデータの一部又は全部は、通信ユニット6による無線通信で他の装置からダウンロードされてもよい。図6においてストレージ9が記憶するプログラム及びデータの一部又は全部は、ストレージ9に含まれる読み取り装置が読み取り可能な非一過的な記憶媒体に記憶されていてもよい。図6においてストレージ9が記憶するプログラム及びデータの一部又は全部は、コネクタ14に接続される読み取り装置が読み取り可能な非一過的な記憶媒体に記憶されていてもよい。非一過的な記憶媒体は、例えば、CD(登録商標)、DVD(登録商標)、Blu−ray(登録商標)等の光ディスク、光磁気ディスク、磁気記憶媒体、メモリカード、及びソリッドステート記憶媒体を含むが、これらに限定されない。
図6に示した携帯電子機器1の構成は一例であり、本発明の要旨を損なわない範囲において適宜変更してよい。図6に示した例では、携帯電子機器1が2つのカメラを備えるが、携帯電子機器1は、1つのカメラのみを備えてもよいし、カメラを備えなくてもよい。図6に示した例では、携帯電子機器1が位置及び姿勢を検出するために複数のセンサを備えるが、携帯電子機器1は、このうちいくつかのセンサを備えなくてもよい。あるいは、携帯電子機器1は、位置及び姿勢の少なくとも1つを検出するための他の種類のセンサを備えてもよい。
図7は、実施形態に係る携帯電子機器1が行う表示制御の一例を示す図である。図7に示すように、携帯電子機器1は、利用者によって縦向きで用いられている。携帯電子機器1は、制御プログラム9Aを実行すると、ホーム画面40をタッチスクリーンディスプレイ2に表示する。ステップS11では、利用者は、ホーム画面40の「かいわ」のアイコン50を指Fでタッチしている。
携帯電子機器1は、タッチスクリーン2Bを介して「かいわ」のアイコン50に対するタッチのジェスチャを検出すると、メッセージアプリケーション9Bを実行する。携帯電子機器1は、ステップS12として、画面60をタッチスクリーンディスプレイ2に表示する。画面60は、例えば、受信しているメッセージ61の一覧を表示する。本実施形態では、メッセージ61は、テキストメッセージである場合について説明するが、これに限定されない。メッセージ61は、例えば、音声メッセージ、画像メッセージ等としてもよい。画面60は、メッセージ61ごとに、メッセージ61の受信日時と差出人と本文の一部とを表示する。ステップS12では、利用者は、画面60の複数のメッセージ61の中から、受信日時が「2/18 16:30」、差出人が「ママ」のメッセージ61を指Fでタッチしている。
携帯電子機器1は、タッチスクリーン2Bを介して、受信日時が「2/18 16:30」、差出人が「ママ」のメッセージ61に対するタッチのジェスチャを検出する。携帯電子機器1は、選択されたメッセージ61が横書きのテキストメッセージであると、ステップS13に示すように、当該テキストメッセージを縦書きで示す画面62をタッチスクリーンディスプレイ2に表示する。例えば、携帯電子機器1は、横書きのメッセージ61の本文の文字、数字等を左に90度回転させ、文字サイズを拡大したメッセージ61の画面62の情報を作成する。例えば、携帯電子機器1は、画面62に表示している本文の文字サイズを、画面60に一部だけ表示している本文の文字サイズよりも大きくする。例えば、携帯電子機器1は、メッセージ本文が所定の行数よりも多い行数であると、スクロール可能な画面62を作成する。図7に示す例では、携帯電子機器1は、スクロールボタン62Aを有する画面62を作成している。
ステップS14では、利用者は、画面62のスクロールボタン62Aを指Fでタッチしている。携帯電子機器1は、スクロールボタン62Aに対するタッチのジェスチャを検出している。ステップS15では、携帯電子機器1は、メッセージ本文を1行分だけスクロールさせた画面62をタッチスクリーンディスプレイ2に表示する。この場合、携帯電子機器1は、メッセージ本文を1行分だけスクロールさせたことにより、反対方向のスクロールボタン62Bを画面62に表示する。
携帯電子機器1は、縦向きの場合、メッセージ61の一覧の中から横書きのメッセージ61が選択されると、メッセージ61の本文を縦書きで表示できる。その結果、携帯電子機器1は、縦長のディスプレイ2Aに表示するメッセージ61の視認性を、横書きで表示するよりも向上させることができる。
携帯電子機器1は、縦書きで表示するメッセージ61の本文の文字サイズを、メッセージ61の一覧中に表示している本文の文字サイズで表示している本文の文字サイズを拡大して表示することができる。その結果、携帯電子機器1は、メッセージ61の本文を縦書きの大きな文字で表示できるため、自機の小型化に貢献することができる。
上記の実施形態では、携帯電子機器1は、画面62のスクロールボタン62Aによってメッセージ61をスクロールさせる場合について説明したが、これに限定されない。例えば、携帯電子機器1は、物体がタッチスクリーンディスプレイ2に対して移動していることを検出した場合に、移動方向及び移動量に応じて、メッセージ61をスクロールさせてもよい。
携帯電子機器1は、自機が横向きで用いられ、メッセージ61を横書きで表示している場合、タッチスクリーンディスプレイ2に対する上から下へのスライド操作によるノーティフィケーション表示を中止する。ノーティフィケーション表示は、例えば、携帯電子機器1がバックグラウンドでメールを受信した時に、画面最上段のステータスバーに通知情報を表示することである。携帯電子機器1は、横書きのメッセージ61を表示している場合、ノーティフィケーション表示を中止することで、メッセージ61のスクロール操作と、ノーティフィケーション表示の操作との誤検出を防ぐことができる。例えば、自機が横向きで用いられている場合、携帯電子機器1は、ノーティフィケーション表示を中止することで、横書きのメッセージ61が隠されてしまうことを防止できる。
図8は、携帯電子機器1による表示制御の一例の処理手順を示すフローチャートである。図8に示す処理手順は、コントローラ10が制御プログラム9Aを実行することによって実現される。図8に示す処理手順は、コントローラ10によって繰り返し実行される。
図8に示すように、携帯電子機器1のコントローラ10は、メッセージ61の一覧をディスプレイ2Aに表示させる(ステップS101)。例えば、コントローラ10は、メッセージ61の一覧を示す画面60を作成し、当該画面60をディスプレイ2Aに表示させる。その後、コントローラ10は、処理をステップS102に進める。
コントローラ10は、メッセージ61が選択されたか否かを判定する(ステップS102)。例えば、コントローラ10は、タッチスクリーン2Bを介して、メッセージ61に対する所定のジェスチャを検出した場合に、メッセージ61が選択されたと判定する。所定のジェスチャは、例えば、タッチ、ロングタッチ、タップ、ダブルタップ等のジェスチャを含む。コントローラ10は、メッセージ61が選択されていないと判定した場合(ステップS102でNo)、処理を後述するステップS108に進める。コントローラ10は、メッセージ61が選択されたと判定した場合(ステップS102でYes)、処理をステップS103に進める。
コントローラ10は、自機が縦向きであるか否かを判定する(ステップS103)。例えば、コントローラ10は、ジャイロスコープ17の検出結果が自機の縦向きを示している場合、自機が縦向きであると判定する。コントローラ10は、自機が縦向きであると判定した場合(ステップS103でYes)、処理をステップS104に進める。
コントローラ10は、選択された横書きのメッセージ61を縦書きに変換する(ステップS104)。例えば、コントローラ10は、横書きのメッセージ61の本文の文字、数字等を左に90度回転させ、文字サイズを拡大させる変換処理を実行する。コントローラ10は、縦書きに変換したメッセージ61を縦書きでディスプレイ2Aに表示させる(ステップS105)。コントローラ10は、縦向きのディスプレイ2Aに縦書きのディスプレイ2Aを表示させると、処理をステップS106に進める。
コントローラ10は、メッセージ61の表示を終了するか否かを判定する(ステップS106)。例えば、コントローラ10は、利用者からメッセージ61の表示の終了操作を検出した場合に、メッセージ61の表示を終了すると判定する。コントローラ10は、メッセージ61の表示を終了しないと判定した場合(ステップS106でNo)、処理を既に説明したステップS102に戻す。コントローラ10は、メッセージ61の表示を終了すると判定した場合(ステップS106でYes)、処理をステップS107に進める。
コントローラ10は、メッセージ61の表示を終了させる(ステップS107)。例えば、コントローラ10は、メッセージ61の消去をディスプレイ2Aに指示し、メッセージ61の一覧の表示に戻させる。コントローラ10は、メッセージ61の表示を終了すると、処理をステップS108に進める。
コントローラ10は、終了条件を満たすか否かを判定する(ステップS108)。例えば、コントローラ10は、メッセージアプリケーション9Bの終了操作を検出した場合に、終了条件を満たすと判定する。コントローラ10は、終了条件を満たしていないと判定した場合(ステップS108でNo)、処理を既に説明したステップS102に戻す。コントローラ10は、終了条件を満たすと判定した場合(ステップS108でYes)、処理をステップS109に進める。
コントローラ10は、メッセージ61の一覧の表示を終了させる(ステップS109)。例えば、コントローラ10は、メッセージ61の一覧の消去をディスプレイ2Aに指示する。コントローラ10は、メッセージ61の一覧の表示を終了すると、図8に示す処理手順を終了させる。
コントローラ10は、自機が縦向きではないと判定した場合(ステップS103でNo)、処理をステップS110に進める。コントローラ10は、選択されたメッセージ61を横書きでディスプレイ2Aに表示させる。例えば、コントローラ10は、横書きのメッセージ61を、縦書きに変更せずにディスプレイ2Aに表示させる。例えば、コントローラ10は、横書きのメッセージ61の文字サイズを拡大させてディスプレイ2Aに表示させる。コントローラ10は、横向きのディスプレイ2Aに横書きのディスプレイ2Aを表示させると、処理を既に説明したステップS106に進める。
図9は、実施形態に係る携帯電子機器1が行う表示制御の他の一例を示す図である。携帯電子機器1は、自機が縦向きの場合に、メッセージ61をディスプレイ2Aに縦書き表示し、自機が縦向きから横向きに変わると、メッセージ61をディスプレイ2Aに、縦書き表示から横書き表示に変更する。
図9のステップS21では、携帯電子機器1は、利用者によって縦向きで用いられている。携帯電子機器1は、メッセージ61を縦書きで、文字サイズを拡大してタッチスクリーンディスプレイ2に表示している。その後、利用者は、自機を縦向きから横向きに変化させている。携帯電子機器1は、加速度センサ15、方位センサ16、及びジャイロスコープ17の検出結果に基づいて、自機が横向きに変化したことを検出する。この場合、携帯電子機器1は、ステップS22に示すように、縦書きで表示していたメッセージ61を、横書きでの表示に変更する。
ステップS22では、携帯電子機器1は、利用者によって横向きで用いられている。携帯電子機器1は、メッセージ61を横書きで、文字サイズを拡大してタッチスクリーンディスプレイ2に表示している。携帯電子機器1は、自機が横向きで用いられ、メッセージ61を横書きで表示している場合、タッチスクリーンディスプレイ2に対する上から下へのスライド操作によるノーティフィケーション表示を中止してもよい。その後、利用者は、自機を横向きから縦向きに変化させている。携帯電子機器1は、加速度センサ15、方位センサ16、及びジャイロスコープ17の検出結果に基づいて、自機が縦向きに変化したことを検出する。この場合、携帯電子機器1は、ステップS21に示すように、横書きで表示していたメッセージ61を、縦書きでの表示に変更する。
携帯電子機器1は、縦書きで表示しているメッセージ61を、自機の向きの変化に応じて、横書きのメーセージ61の表示に変更することができる。また、携帯電子機器1は、横書きで表示しているメッセージ61を、自機の向きの変化に応じて、縦書きのメッセージ61の表示に変更することができる。その結果、携帯電子機器1は、利用者が自機を握っている状態に適した向きで、メッセージ61をタッチスクリーンディスプレイ2に表示することができるので、利便性を向上させることができる。
図10は、携帯電子機器1による表示制御の他の一例の処理手順を示すフローチャートである。図10に示す処理手順は、メッセージ61を表示している場合に、コントローラ10が制御プログラム9Aを実行することによって実現される。図10に示す処理手順は、コントローラ10によって繰り返し実行される。
図10に示すように、携帯電子機器1のコントローラ10は、自機の向きが変化したか否かを判定する(ステップS201)。例えば、コントローラ10は、加速度センサ15、方位センサ16、及びジャイロスコープ17の検出結果に基づいて、現在の自機の向きから異なる向きに変わったことを検出した場合、自機の向きが変化したと判定する。コントローラ10は、自機の向きが変化していないと判定した場合(ステップS201でNo)、図10に示す処理手順を終了させる。コントローラ10は、自機の向きが変化したと判定した場合(ステップS201でYes)、処理をステップS202に進める。
コントローラ10は、縦書きのメッセージ61を表示中であるか否かを判定する(ステップS202)。例えば、コントローラ10は、タッチスクリーンディスプレイ2にメッセージ61を縦書きで表示させている場合、縦書きのメッセージ61を表示中であると判定する。
コントローラ10は、縦書きのメッセージ61を表示中であると判定した場合(ステップS202でYes)、処理をステップS203に進める。コントローラ10は、ディスプレイ2Aに表示している縦書きのメッセージ61を横書きのメッセージ61に変更する(ステップS203)。例えば、コントローラ10は、縦書きのメッセージ61を横書きのメッセージ61に変換し、当該メッセージ61を横書きでディスプレイ2Aに表示させる。例えば、コントローラ10は、縦書きのメッセージ61の変換前のメッセージ61を横書きでディスプレイ2Aに表示させる。コントローラ10は、横書きのメッセージ61を表示させると、図10に示す処理手順を終了させる。
コントローラ10は、縦書きのメッセージ61を表示中ではないと判定した場合(ステップS202でNo)、処理をステップS204に進める。コントローラ10は、横書きのメッセージ61を表示中であるか否かを判定する(ステップS204)。例えば、コントローラ10は、タッチスクリーンディスプレイ2にメッセージ61を横書きで表示させている場合、横書きのメッセージ61を表示中であると判定する。
コントローラ10は、横書きのメッセージ61を表示中であると判定した場合(ステップS204でYes)、処理をステップS205に進める。コントローラ10は、ディスプレイ2Aに表示している横書きのメッセージ61を縦書きのメッセージ61に変更する(ステップS205)。例えば、コントローラ10は、横書きのメッセージ61を縦書きのメッセージ61に変換し、当該メッセージ61を縦書きでディスプレイ2Aに表示させる。コントローラ10は、縦書きのメッセージ61を表示させると、図10に示す処理手順を終了させる。
コントローラ10は、横書きのメッセージ61を表示中ではないと判定した場合(ステップS204でNo)、表示しているメッセージ61を変更することなく、図10に示す処理手順を終了させる。
携帯電子機器1のカメラ機能の一例について説明する。
図11は、携帯電子機器1のカメラ機能に関する制御の一例を示す図である。携帯電子機器1は、利用者によってカメラアプリケーション9Cが起動されると、カメラ機能を提供できる。携帯電子機器1は、カメラ12,13によって撮影した画像をタッチスクリーンディスプレイ2に表示させる。携帯電子機器1は、自機すなわちタッチスクリーンディスプレイ2の向きに応じて、撮影された画像の表示態様を変更することができる。
図11は、携帯電子機器1のカメラ機能に関する制御の一例を示す図である。携帯電子機器1は、利用者によってカメラアプリケーション9Cが起動されると、カメラ機能を提供できる。携帯電子機器1は、カメラ12,13によって撮影した画像をタッチスクリーンディスプレイ2に表示させる。携帯電子機器1は、自機すなわちタッチスクリーンディスプレイ2の向きに応じて、撮影された画像の表示態様を変更することができる。
図11のステップS31に示す一例では、携帯電子機器1は、自機が縦向きである場合、カメラ12,13で撮影した画像を縦長の画像を示す画面70Aとしてタッチスクリーンディスプレイ2に表示する。画面70Aが表示する画像は、例えば、静止画、動画を含む。携帯電子機器1は、画面70Aの下側領域にシャッターボタン71を表示している。
例えば、自機が縦向きである場合、利用者(子供)がカメラ機能の設定を行う等のとき、自機の下半分を握り込む可能性がある。携帯電子機器1は、画面70Aの右上に設定アイコン72を表示している。携帯電子機器1は、利用者が自機の下半分を握った場合に、その手の親指等が届く範囲に設定アイコン72を表示する。
図11のステップS32に示す一例では、図11の携帯電子機器1は、自機が横向きである場合、カメラ12,13で撮影した画像を横長な画像を示す画面70Bとしてタッチスクリーンディスプレイ2に表示する。画面70Bが表示する画像は、例えば、静止画、動画を含む。例えば、自機が横向きである場合、利用者(子供)が自機を握り込むのではなく、複数の指の主に腹の部分で持つ可能性がある。携帯電子機器1は、画面70Bの右側領域にシャッターボタン71及び設定アイコン72を表示する。
携帯電子機器1は、自機が縦向きであるか横向きであるかに応じて、画面70A,70Bを切り替えることにより、自機を握る利用者の手で操作し易い位置にシャッターボタン71、設定アイコン72を表示できる。よって、携帯電子機器1は、カメラ機能を提供している場合の利用者の操作性を向上させることができる。携帯電子機器1は、画面70A,70Bを縦長比率することで、利用者にユニークな写真撮影を促すことができる。
携帯電子機器1の時計機能の一例について説明する。
図12は、携帯電子機器1の時計機能に関する制御の一例を示す図である。携帯電子機器1は、利用者によって時計アプリケーション9Eが起動されると、時計機能を提供できる。携帯電子機器1は、現在の日時を示す画面80をタッチスクリーンディスプレイ2に表示する。携帯電子機器1は、自機が縦向きの場合と自機が横向きの場合に、同一の画面80をタッチスクリーンディスプレイ2に表示する。
図12は、携帯電子機器1の時計機能に関する制御の一例を示す図である。携帯電子機器1は、利用者によって時計アプリケーション9Eが起動されると、時計機能を提供できる。携帯電子機器1は、現在の日時を示す画面80をタッチスクリーンディスプレイ2に表示する。携帯電子機器1は、自機が縦向きの場合と自機が横向きの場合に、同一の画面80をタッチスクリーンディスプレイ2に表示する。
図12のステップS41に示す一例では、携帯電子機器1は、自機が縦向きである場合、画面80をタッチスクリーンディスプレイ2に表示している。ステップS42に示す一例では、携帯電子機器1は、自機が横向きである場合、ステップS41と同一の画面80をタッチスクリーンディスプレイ2に表示している。画面80は、現在の日付を表示する領域81と時間を表示する領域82とを有する。画面80は、領域82が領域81よりも大きな領域となっている。画面80は、領域82の一方から他方に横向きの時間を示す画像を領域82の全体に表示している。
携帯電子機器1は、自機が縦向きの場合と横向きの場合とで同一の画面80を表示することにより、自機の向きの変化によって画面が遷移するという煩わしさを抑制することができる。携帯電子機器1は、現在の時間を画面80の全体に表示することで、利用者の視認性の低下を抑制できるため、自機の小型化に貢献することができる。
携帯電子機器1の電話機能の一例について説明する。
図13は、携帯電子機器1の電話機能に関する制御の一例を示す図である。図13に示すように、携帯電子機器1は、利用者によって縦向きで用いられている。携帯電子機器1は、制御プログラム9Aを実行すると、ホーム画面40をタッチスクリーンディスプレイ2に表示する。ステップS51では、利用者は、ホーム画面40の「でんわ」のアイコン50を指Fでタッチしている。
図13は、携帯電子機器1の電話機能に関する制御の一例を示す図である。図13に示すように、携帯電子機器1は、利用者によって縦向きで用いられている。携帯電子機器1は、制御プログラム9Aを実行すると、ホーム画面40をタッチスクリーンディスプレイ2に表示する。ステップS51では、利用者は、ホーム画面40の「でんわ」のアイコン50を指Fでタッチしている。
携帯電子機器1は、タッチスクリーン2Bを介して「でんわ」のアイコン50に対するタッチのジェスチャを検出すると、電話アプリケーション9Dを実行する。携帯電子機器1は、ステップS52として、画面91をタッチスクリーンディスプレイ2に表示する。画面91は、例えば、自機で通信可能な通信相手の一覧を表示する。例えば、自機で通信可能な通信相手は、自機を所持する利用者の家族に限定することができる。図13に示す例では、画面91は、アドレス帳データ9Yに登録されている「ママ」、「パパ」、「おじいちゃん」、「おばあちゃん」の通信相手の一覧を表示している。
ステップS53では、利用者は、画面91の「ママ」の領域を指Fでタッチしている。携帯電子機器1は、タッチスクリーン2Bを介して画面91における「ママ」の領域に対するタッチのジェスチャを検出する。ステップS54として、携帯電子機器1は、アドレス帳データ9Yの「ママ」のアドレス情報に登録されている電話番号に対して発信処理を実行する。携帯電子機器1は、発信処理を実行すると、通信ユニット6によって当該電話番号に発信し、発信画面92をタッチスクリーンディスプレイ2に表示する。発信画面92は、例えば、通信相手を示す情報を表示する。発信画面92は、電話の発信を中止するためのボタン93を表示する。
携帯電子機器1は、アドレス帳データ9Yに登録された通信相手のみを画面91に表示し、画面91で通信相手が選択されるだけで、当該通信相手に自動的に発信するため、電話機能の利便性を向上できる。携帯電子機器1は、アドレス帳データ9Yに登録された通信相手のみの発信を可能とすることで、自機を所持する利用者の通信相手を制限することができる。
ステップS54では、利用者は、自機の向きを縦向きから横向きに変更している。携帯電子機器1は、加速度センサ15、方位センサ16、及びジャイロスコープ17の検出結果に基づいて、自機が横向きに変化したことを検出する。携帯電子機器1は、ステップS55に示すように、タッチスクリーンディスプレイ2に表示している発信画面92の向きを変更しない。その結果、携帯電子機器1は、自機が縦向きから横向きに変化しても発信画面92の向きを変更しないため、自機の向きの変化によって発信画面92が遷移するという煩わしさを抑制することができる。
図14は、携帯電子機器1による発信制御の一例の処理手順を示すフローチャートである。図14に示す処理手順は、コントローラ10が電話アプリケーション9Dを実行することによって実現される。
図14に示すように、携帯電子機器1のコントローラ10は、アドレス帳データ9Yに登録された通信相手の一覧をディスプレイ2Aに表示させる(ステップS301)。例えば、コントローラ10は、アドレス帳データ9Yに登録された通信相手の一覧を示す画面91の情報を作成し、当該画面91の情報をディスプレイ2Aに表示させる。その後、コントローラ10は、処理をステップS302に進める。
コントローラ10は、通信相手が選択されたか否かを判定する(ステップS302)。例えば、コントローラ10は、タッチスクリーン2Bを介して、表示している通信相手の一覧に対する選択操作を検出した場合、通信相手が選択されたと判定する。コントローラ10は、通信相手が選択されていないと判定した場合(ステップS302でNo)、処理を後述するステップS304に進める。コントローラ10は、通信相手が選択されたと判定した場合(ステップS302でYes)、処理をステップS303に進める。
コントローラ10は、選択された通信相手に対する発信処理を実行する(ステップS303)。例えば、コントローラ10は、発信処理を実行することにより、通信ユニット6によって当該電話番号に発信し、発信画面92をディスプレイ2Aに表示する。コントローラ10は、発信処理を実行すると、処理をステップS304に進める。
コントローラ10は、終了条件を満たすか否かを判定する(ステップS304)。例えば、コントローラ10は、通信相手と繋がった場合に終了条件を満たすと判定する。例えば、コントローラ10は、利用者による終了操作を検出した場合に終了条件を満たすと判定する。コントローラ10は、終了条件を満たしていないと判定した場合(ステップS304でNo)、処理を既に説明したステップS302に戻す。コントローラ10は、終了条件を満たすと判定した場合(ステップS304でYes)、図14に示す処理手順を終了する。その後、コントローラ10は、通信相手と繋がった場合、通話中の処理を実行する。
図15は、携帯電子機器1の電話機能に関する制御の他の一例を示す図である。図15に示すように、携帯電子機器1は、通信ユニット6を介して着信を検出した場合、電話機能を提供できる。携帯電子機器1は、着信を検出すると、電話アプリケーション9Dを実行する。自機が縦向きで用いられている場合、携帯電子機器1は、ステップS61として、着信を報知する着信画面94をタッチスクリーンディスプレイ2に表示する。着信画面94は、例えば、着信の通信相手を示す情報を表示する。着信画面94は、例えば、電話をとるためのボタン95を表示する。例えば、着信画面94は、ボタン95を複数の画像パターンでアニメーションのように表示してもよい。
ステップS61では、利用者は、自機の向きを縦向きから横向きに変更している。携帯電子機器1は、加速度センサ15、方位センサ16、及びジャイロスコープ17の検出結果に基づいて、自機が横向きに変化したことを検出する。携帯電子機器1は、ステップS62に示すように、タッチスクリーンディスプレイ2に表示している着信画面94の向きを変更しない。その結果、携帯電子機器1は、自機が縦向きから横向きに変化しても着信画面94の向きを変更しないため、自機の向きの変化によって着信画面94が遷移するという煩わしさを抑制することができる。
携帯電子機器1の握り検出機能の一例について説明する。
制御プログラム9Aは、利用者が自機を握っている状態を検出する機能を提供できる。携帯電子機器1は、制御プログラム9Aを実行すると、タッチスクリーンディスプレイ2が接触物で覆われていることを検出できる。接触物は、例えば、利用者の手、指等を含む。携帯電子機器1は、タッチスクリーンディスプレイ2の一部が接触物で覆われている場合、利用者がタッチスクリーンディスプレイ2の一部を握っていると判定する。携帯電子機器1は、利用者がタッチスクリーンディスプレイ2の一部を握っていると判定した場合、握られていない領域を表示領域とする。
制御プログラム9Aは、利用者が自機を握っている状態を検出する機能を提供できる。携帯電子機器1は、制御プログラム9Aを実行すると、タッチスクリーンディスプレイ2が接触物で覆われていることを検出できる。接触物は、例えば、利用者の手、指等を含む。携帯電子機器1は、タッチスクリーンディスプレイ2の一部が接触物で覆われている場合、利用者がタッチスクリーンディスプレイ2の一部を握っていると判定する。携帯電子機器1は、利用者がタッチスクリーンディスプレイ2の一部を握っていると判定した場合、握られていない領域を表示領域とする。
図16は、携帯電子機器1の握り検出機能の一例を示す図である。図16に示すように、携帯電子機器1は、利用者によって縦向きで用いられている。ステップS71では、携帯電子機器1は、タッチスクリーンディスプレイ2が接触物で覆われていないことを検出している。この場合、携帯電子機器1は、タッチスクリーンディスプレイ2の全体にメッセージ61を示す画面62を表示する。
ステップS72では、利用者は、自機の下の方向を握っている。携帯電子機器1は、利用者によってタッチスクリーンディスプレイ2の一部の領域が接触物で覆われていることを検出している。この場合、携帯電子機器1は、接触物で覆われていないタッチスクリーンディスプレイ2の領域に画面62を表示する。ステップS72に示す例では、携帯電子機器1は、画面62の約上半分にメッセージ61の本文を表示している。携帯電子機器1は、接触物で覆われていない画面62の部分にメッセージ61を表示することで、利用者がメッセージ61を参照するために自機の握り方を変更する必要がなくなる。その結果、携帯電子機器1は、利用者がタッチスクリーンディスプレイ2を握っていても、視認性の低下を抑制することができる。
図16に示す例では、携帯電子機器1は、利用者の握り方によってメッセージ61を示す画面62の表示態様を変更する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、携帯電子機器1は、利用者の握り方によって他の画面の表示態様を変更してもよい。他の画面は、例えば、ホーム画面、カメラ機能に関する画面、時計機能に関する画面、電話機能に関する画面等を含む。
上記の実施形態では、児童向けの携帯電子機器1について説明したが、添付の請求項に係る携帯電子機器は、これに限定されない。例えば、携帯電子機器1は、高齢者向けの細長い棒状の携帯電子機器としてもよい。この場合、高齢者向けの携帯電子機器は、高齢者の手の大きさに基づいた細長い棒状とすればよい。
携帯電子機器1は、受信したメッセージの本文の少なくとも一部を表示する一覧から特定のメッセージが選択されると、当該選択がされた時点における携帯電子機器1の向きが縦向きか横向きかに拘わらず、特定のメッセージを縦書き表示するようにしてもよい。携帯電子機器1は、一度、特定のメッセージを縦書き表示した後に、携帯電子機器1の向きが縦向きから横向きに変化したことを検出すると、メッセージを縦書き表示から横書き表示に切り替えるようにしてもよい。このようにすることで、受信したメッセージの本文の少なくとも一部を表示する一覧から特定のメッセージが選択して表示する際には、縦書き表示での視認を促すことができ、以後はユーザの意思によって携帯電子機器1の向きを変更することでユーザの所望する向きでメッセージを視認することができる。また、携帯電子機器1は、画面遷移する場合、当該画面遷移する直前における携帯電子機器1の向きが縦向きか横向きかに拘わらず、遷移後の画面を縦向き表示するようにしてもよい。携帯電子機器1は、一度、遷移後の画面を縦向き表示した後に、携帯電子機器1の向きが縦向きから横向きに変化したことを検出すると、遷移後の画面を縦向き表示から横向き表示に切り替えるようにしてもよい。
添付の請求項に係る技術を完全かつ明瞭に開示するために特徴的な実施形態に関し記載してきた。しかし、添付の請求項は、上記実施形態に限定されるべきものでなく、本明細書に示した基礎的事項の範囲内で当該技術分野の当業者が創作しうるすべての変形例及び代替可能な構成を具現化するように構成されるべきである。
1 携帯電子機器
2 タッチスクリーンディスプレイ
2A ディスプレイ
2B タッチスクリーン
3 ボタン
4 照度センサ
5 近接センサ
6 通信ユニット
7 スピーカ
8 マイク
9 ストレージ
9A 制御プログラム
9B メッセージアプリケーション
9C カメラアプリケーション
9D 電話アプリケーション
9E 時計アプリケーション
9Y アドレス帳データ
9Z 設定データ
10 コントローラ
11 赤外線センサ
12、13 カメラ
14 コネクタ
15 加速度センサ
16 方位センサ
17 ジャイロスコープ
20 ハウジング
2 タッチスクリーンディスプレイ
2A ディスプレイ
2B タッチスクリーン
3 ボタン
4 照度センサ
5 近接センサ
6 通信ユニット
7 スピーカ
8 マイク
9 ストレージ
9A 制御プログラム
9B メッセージアプリケーション
9C カメラアプリケーション
9D 電話アプリケーション
9E 時計アプリケーション
9Y アドレス帳データ
9Z 設定データ
10 コントローラ
11 赤外線センサ
12、13 カメラ
14 コネクタ
15 加速度センサ
16 方位センサ
17 ジャイロスコープ
20 ハウジング
Claims (8)
- 細長い棒状の携帯電子機器であって、
通信ユニットと、ディスプレイと、コントローラと、を備え、
前記コントローラは、他の電子機器からのメッセージの情報を受信して、当該メッセージを前記ディスプレイに縦書き表示する
携帯電子機器。 - 傾きセンサを備え、
前記コントローラは、
前記携帯電子機器が縦向きの場合に、前記メッセージを前記ディスプレイに縦書き表示し、
前記携帯電子機器が縦向きから横向きに変わると、前記ディスプレイに表示している前記メッセージを、縦書き表示から横書き表示に変更する請求項1に記載の携帯電子機器。 - 前記コントローラは、所定の機能に関する情報を前記ディスプレイに縦書き表示している場合、自機の傾きの変化を無視する請求項2に記載の携帯電子機器。
- 前記コントローラは、受信した前記メッセージの本文の少なくとも一部を表示する一覧から前記メッセージが選択されると、当該メッセージの本文を前記一覧中の前記本文の文字の大きさよりも拡大して縦書き表示する請求項1から3のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
- 前記ディスプレイを覆うタッチスクリーンをさらに備え、
前記コントローラは、前記タッチスクリーンを介して前記ディスプレイが接触物で覆われていることを検出すると、前記接触物で覆われていない前記ディスプレイの領域に情報を表示する請求項1から4のいずれか1項に記載の携帯電子機器。 - 前記コントローラは、自機が縦向きであるか横向きであるかに基づいて、前記ディスプレイに表示するアイコンの位置を変更する請求項1から5のいずれか1項に記載の携帯電子機器。
- 通信ユニットと、ディスプレイとを備え、細長い棒状の携帯電子機器によって実行される制御方法であって、
前記通信ユニットによって他の電子機器からメッセージを受信するステップと、
受信した横書きの前記メッセージを前記ディスプレイに縦書きで表示するステップと、
を含む制御方法。 - 通信ユニットと、ディスプレイとを備え、細長い棒状の携帯電子機器に、
前記通信ユニットによって他の電子機器からメッセージを受信するステップと、
受信した横書きの前記メッセージを前記ディスプレイに縦書きで表示するステップと、
を実行させる制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017154515A JP2019033431A (ja) | 2017-08-09 | 2017-08-09 | 携帯電子機器、制御方法、及び制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017154515A JP2019033431A (ja) | 2017-08-09 | 2017-08-09 | 携帯電子機器、制御方法、及び制御プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019033431A true JP2019033431A (ja) | 2019-02-28 |
Family
ID=65524471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017154515A Pending JP2019033431A (ja) | 2017-08-09 | 2017-08-09 | 携帯電子機器、制御方法、及び制御プログラム |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2019033431A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021022082A (ja) * | 2019-07-26 | 2021-02-18 | コニカミノルタ株式会社 | 表示制御装置、画像形成装置及び表示制御方法 |
-
2017
- 2017-08-09 JP JP2017154515A patent/JP2019033431A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021022082A (ja) * | 2019-07-26 | 2021-02-18 | コニカミノルタ株式会社 | 表示制御装置、画像形成装置及び表示制御方法 |
JP7413673B2 (ja) | 2019-07-26 | 2024-01-16 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置及び表示制御方法 |
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