JP2014228884A - 携帯機器、ならびに、携帯機器の制御方法および制御プログラム - Google Patents

携帯機器、ならびに、携帯機器の制御方法および制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 項目を容易に把握することができる携帯機器、ならびに、携帯機器の制御方法および制御プログラを提供することを目的とする。【解決手段】 本実施形態に係る携帯機器は、複数の項目を並べて表示し、当該項目の並びの先頭に第1の項目を表示する表示部と、新たな第2の項目が追加されたときに、前記項目の並びの設定が第1モードであると前記第2の項目を前記項目の並びの先頭に表示させ、前記項目の並びの設定が第2モードであると前記第1の項目の表示を先頭に維持する制御部と、を備える。【選択図】 図13

Description

本発明は、携帯機器、ならびに、携帯機器の制御方法および制御プログラムに関する。
携帯機器には、メモなどの項目を待受画面に表示可能な機能を有しているものがある。このような携帯機器は、例えば、特許文献1に記載されている。
特願2010−209912号公報
本発明は、項目を容易に把握することができる携帯機器、ならびに、携帯機器の制御方法および制御プログラを提供することを目的とする。
本発明の実施形態に係る携帯機器は、複数の項目を並べて表示し、当該項目の並びの先頭に第1の項目を表示する表示部と、新たな第2の項目が追加されたときに、前記項目の並びの設定が第1モードであると前記第2の項目を前記項目の並びの先頭に表示させ、前記項目の並びの設定が第2モードであると前記第1の項目の表示を先頭に維持する制御部と、を備える。
本発明の実施形態に係る携帯機器の制御方法は、複数の項目を並べて表示し、当該項目の並びに表示されている先頭の第1の項目を表示する表示部とを備える携帯機器の制御方法であって、新たな第2の項目が追加されたときに、前記項目の並びの設定が第1モードであると前記第2の項目を前記項目の並びの先頭に表示させ、前記項目の並びの設定が第2モードであると前記第1の項目の表示を先頭に維持する。
本発明の実施形態に係る携帯機器の制御プログラムは、複数の項目を並べて表示し、当該項目の並びに表示されている先頭の第1の項目を表示する表示部とを備える携帯機器の制御プログラムであって、新たな第2の項目が追加されたときに、前記項目の並びの設定が第1モードであると前記第2の項目を前記項目の並びの先頭に表示させ、前記項目の並びの設定が第2モードであると前記第1の項目の表示を先頭に維持する。
本発明によれば、項目を容易に把握することができる。
図1は、実施形態に係るスマートフォンの外観を示す斜視概略図である。 図2は、実施形態に係るスマートフォンの外観を示す正面概略図である。 図3は、実施形態に係るスマートフォンの外観を示す背面概略図である。 図4は、実施形態に係るスマートフォンの機能を示すブロック概略図である。 図5は、ホーム画面の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係るスマートフォンの表示画面の例を示す図である。 図7は、実施形態に係るスマートフォンの表示画面の例を示す図である。 図8は、実施形態に係るスマートフォンの表示画面の例を示す図である。 図9は、実施形態に係るスマートフォンの表示画面の例を示す図である。 図10は、ホーム画面の一例を示す図である。 図11は、ホーム画面の一例を示す図である。 図12は、実施形態に係るスマートフォンが行う制御フローの一例を示す図である。 図13は、実施形態に係るスマートフォンが行う制御フローの一例を示す図である。 図14は、実施形態に係るスマートフォンが行う制御フローの一例を示す図である。 図15は、ホーム画面の一例を示す図である。 図16は、実施形態に係るスマートフォンが行う制御フローの一例を示す図である。
本発明の携帯機器を実施するための実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下では、携帯機器の一例として、スマートフォンを例示して説明する。
図1から図3を参照しながら、実施形態に係るスマートフォン1の外観について説明する。図1から図3に示すように、スマートフォン1は、ハウジング20を有する。ハウジング20は、フロントフェイス1Aと、バックフェイス1Bと、サイドフェイス1C1〜1C4とを有する。フロントフェイス1Aは、ハウジング20の正面である。バックフェイス1Bは、ハウジング20の背面である。サイドフェイス1C1〜1C4は、フロントフェイス1Aとバックフェイス1Bとを接続する側面である。以下では、サイドフェイス1C1〜1C4を、どの面であるかを特定することなく、サイドフェイス1Cと総称することがある。
スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ2と、ボタン3A〜3Cと、照度センサ4と、近接センサ5と、レシーバ7と、マイク8と、カメラ12とをフロントフェイス1Aに有する。スマートフォン1は、カメラ13をバックフェイス1Bに有する。スマートフォン1は、ボタン3D〜3Fと、コネクタ14とをサイドフェイス1Cに有する。以下では、ボタン3A〜3Fを、どのボタンであるかを特定することなく、ボタン3と総称することがある。
タッチスクリーンディスプレイ2は、ディスプレイ2Aと、タッチスクリーン2Bとを有する。ディスプレイ2Aは、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)、有機ELパネル(Organic Electro-Luminescence panel)、または無機ELパネル(Inorganic Electro-Luminescence panel)等の表示デバイスを備える。ディスプレイ2Aは、文字、画像、記号または図形等を表示する。
タッチスクリーン2Bは、タッチスクリーン2Bに対する指、またはスタイラスペン等の接触を検出する。タッチスクリーン2Bは、複数の指、またはスタイラスペン等がタッチスクリーン2Bに接触した位置を検出することができる。
タッチスクリーン2Bの検出方式は、静電容量方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式(または超音波方式)、赤外線方式、電磁誘導方式、および荷重検出方式等の任意の方式でよい。静電容量方式では、指、またはスタイラスペン等の接触および接近を検出することができる。以下では、説明を簡単にするため、タッチスクリーン2Bが接触を検出する指、またはスタイラスペン等は単に「指」ということがある。
スマートフォン1は、タッチスクリーン2Bにより検出された接触、接触が行われた位置、接触が行われた時間、および接触が行われた位置の経時変化に基づいてジェスチャの種別を判別する。ジェスチャは、タッチスクリーンディスプレイ2に対して行われる操作である。スマートフォン1によって判別されるジェスチャには、タッチ、ロングタッチ、リリース、スワイプ、タップ、ダブルタップ、ロングタップ、ドラッグ、フリック、ピンチイン、ピンチアウト等が含まれる。
タッチは、タッチスクリーン2Bに指が触れるジェスチャである。スマートフォン1は、タッチスクリーン2Bに指が接触するジェスチャをタッチとして判別する。ロングタッチとは、タッチスクリーン2Bに指が一定時間以上触れるジェスチャである。スマートフォン1は、タッチスクリーン2Bに指が一定時間以上接触するジェスチャをロングタッチとして判別する。マルチタッチは、タッチスクリーン2Bに複数の指が触れるジェスチャである。スマートフォン1は、タッチスクリーン2Bに複数の指が接触するジェスチャをタッチとして判別する。リリースは、指がタッチスクリーン2Bから離れるジェスチャである。スマートフォン1は、指がタッチスクリーン2Bから離れるジェスチャをリリースとして判別する。
タップは、タッチに続いてリリースをするジェスチャである。スマートフォン1は、タッチに続いてリリースをするジェスチャをタップとして判別する。ダブルタップは、タッチに続いてリリースをするジェスチャが2回連続するジェスチャである。スマートフォン1は、タッチに続いてリリースをするジェスチャが2回連続するジェスチャをダブルタップとして判別する。ロングタップは、ロングタッチに続いてリリースをするジェスチャである。スマートフォン1は、ロングタッチに続いてリリースをするジェスチャをロングタップとして判別する。マルチタップは、マルチタッチに続いてリリースをするジェスチャである。スマートフォン1は、マルチタッチに続いてリリースをするジェスチャをマルチタップとして判別する。
スワイプは、指がタッチスクリーンディスプレイ2上に接触したままで移動するジェスチャである。スマートフォン1は、指がタッチスクリーンディスプレイ2上に接触したままで移動するジェスチャをスワイプとして判別する。ドラッグは、移動可能なオブジェクトが表示されている領域を始点としてスワイプをするジェスチャである。スマートフォン1は、移動可能なオブジェクトが表示されている領域を始点としてスワイプをするジェスチャをドラッグとして判別する。
フリックは、タッチに続いて指が一方方向へ高速で移動しながらリリースするジェスチャである。スマートフォン1は、タッチに続いて指が一方方向へ高速で移動しながらリリースするジェスチャをフリックとして判別する。フリックは、指が画面の上方向へ移動する上フリック、指が画面の下方向へ移動する下フリック、指が画面の右方向へ移動する右フリック、指が画面の左方向へ移動する左フリック等を含む。
ピンチインは、複数の指が近付く方向にスワイプするジェスチャである。スマートフォン1は、複数の指が近付く方向にスワイプするジェスチャをピンチインとして判別する。ピンチアウトは、複数の指が遠ざかる方向にスワイプするジェスチャである。スマートフォン1は、複数の指が遠ざかる方向にスワイプするジェスチャをピンチアウトとして判別する。
スマートフォン1は、タッチスクリーン2Bを介して判別するこれらのジェスチャに従って動作を行う。スマートフォン1では、ジェスチャに基づいた動作が行われるので、使用者にとって直感的で使いやすい操作性が実現される。判別されるジェスチャに従ってスマートフォン1が行う動作は、タッチスクリーンディスプレイ2に表示されている画面に応じて異なる。
図4は、スマートフォン1の構成を示すブロック図である。スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ2と、ボタン3と、照度センサ4と、近接センサ5と、通信ユニット6と、レシーバ7と、マイク8と、ストレージ9と、コントローラ10と、カメラ12および13と、コネクタ14と、モーションセンサ15と、を有する。
タッチスクリーンディスプレイ2は、上述したように、ディスプレイ2Aと、タッチスクリーン2Bとを有する。ディスプレイ2Aは、文字、画像、記号、または図形等を表示する。タッチスクリーン2Bは、受付領域に対する接触を入力として受け付ける。つまり、タッチスクリーン2Bは、接触を検出する。コントローラ10は、スマートフォン1に対するジェスチャを検出する。コントローラ10は、タッチスクリーン2Bと協働することによって、タッチスクリーン2B(タッチスクリーンディスプレイ2)における操作(ジェスチャ)を検出する。コントローラ10は、タッチスクリーン2Bと協働することによって、ディスプレイ2A(タッチスクリーンディスプレイ2)における操作(ジェスチャ)を検出する。
ボタン3は、使用者によって操作される。ボタン3は、ボタン3A〜ボタン3Fを有する。コントローラ10はボタン3と協働することによってボタンに対する操作を検出する。ボタンに対する操作は、例えば、クリック、ダブルクリック、プッシュ、ロングプッシュ、およびマルチプッシュである。
例えば、ボタン3A〜3Cは、ホームボタン、バックボタンまたはメニューボタンである。本実施形態では、ボタン3A〜3Cとしてタッチセンサ型のボタンを採用している。例えば、ボタン3Dは、スマートフォン1のパワーオン/オフボタンである。ボタン3Dは、スリープ/スリープ解除ボタンを兼ねてもよい。例えば、ボタン3Eおよび3Fは、音量ボタンである。
照度センサ4は、照度を検出する。例えば、照度とは、光の強さ、明るさ、輝度等である。照度センサ4は、例えば、ディスプレイ2Aの輝度の調整に用いられる。近接センサ5は、近隣の物体の存在を非接触で検出する。近接センサ5は、例えば、タッチスクリーンディスプレイ2が顔に近付けられたことを検出する。
通信ユニット6は、無線により通信する。通信ユニット6によって行われる通信方式は、無線通信規格である。例えば、無線通信規格として、2G、3G、4G等のセルラーフォンの通信規格がある。例えば、セルラーフォンの通信規格として、LTE(Long Term Evolution)、W−CDMA、CDMA2000、PDC、GSM(登録商標)、PHS(Personal Handy-phone System)等がある。例えば、無線通信規格として、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、IEEE802.11、Bluetooth(登録商標)、IrDA、NFC(登録商標)等がある。通信ユニット6は、上述した通信規格の1つまたは複数をサポートしていてもよい。
レシーバ7は、コントローラ10から送信される音声信号を音声として出力する。マイク8は、使用者等の音声を音声信号へ変換してコントローラ10へ送信する。なお、スマートフォン1は、レシーバ7に加えて、スピーカをさらに有してもよい。スマートフォン1は、レシーバ7に代えて、スピーカをさらに有してもよい。
ストレージ9は、プログラムおよびデータを記憶する。また、ストレージ9は、コントローラ10の処理結果を一時的に記憶する作業領域としても利用される。ストレージ9は、半導体記憶デバイス、および磁気記憶デバイス等の任意の記憶デバイスを含んでよい。また、ストレージ9は、複数の種類の記憶デバイスを含んでよい。また、ストレージ9は、メモリカード等の可搬の記憶媒体と、記憶媒体の読み取り装置との組み合わせを含んでよい。
ストレージ9に記憶されるプログラムには、フォアグランドまたはバックグランドで実行されるアプリケーションと、アプリケーションの動作を支援する制御プログラムとが含まれる。アプリケーションは、例えば、ディスプレイ2Aに所定の画面を表示させ、タッチスクリーン2Bを介して検出されるジェスチャに応じた処理をコントローラ10に実行させる。制御プログラムは、例えば、OSである。アプリケーションおよび制御プログラムは、通信ユニット6による無線通信または記憶媒体を介してストレージ9にインストールされてもよい。
ストレージ9は、例えば、制御プログラム9A、メールアプリケーション9B、フォトアプリケーション9C、およびメモアプリケーション9Zなどを記憶する。メールアプリケーション9Bは、電子メールの作成、送信、受信、および表示等のための電子メール機能を提供する。フォトアプリケーション9Cは、カメラ12,13に映った映像を撮影する機能を提供する。メモアプリケーション9Zは、短い文章を記録する機能を提供する。
制御プログラム9Aは、スマートフォン1を稼働させるための各種制御に関する機能を提供する。制御プログラム9Aは、例えば、通信ユニット6、レシーバ7、およびマイク8等を制御することによって、通話を実現させる。なお、制御プログラム9Aが提供する機能は、メールアプリケーション9B等の他のプログラムが提供する機能と組み合わせて利用されることがある。
コントローラ10は、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。コントローラ10は、通信ユニット6等の他の構成要素が統合されたSoC(System-on-a-Chip)等の集積回路であってもよい。コントローラ10は、複数の集積回路を組み合わせて構成されていてもよい。コントローラ10は、スマートフォン1の動作を統括的に制御して各種の機能を実現する。
具体的には、コントローラ10は、ストレージ9に記憶されているデータを必要に応じて参照しつつ、ストレージ9に記憶されているプログラムに含まれる命令を実行して、ディスプレイ2A、通信ユニット6、およびモーションセンサ15などを制御することによって各種機能を実現する。コントローラ10は、ストレージ9に記憶されている算出アプリケーション9Zに含まれる命令を実行して各種機能を実現する。コントローラ10は、タッチスクリーン2B、ボタン3、モーションセンサ15などの各種検出部の検出結果に応じて、制御を変更することができる。
カメラ12は、フロントフェイス1Aに面している物体を撮影するインカメラである。カメラ13は、バックフェイス1Bに面している物体を撮影するアウトカメラである。
コネクタ14は、他の装置が接続される端子である。本実施形態のコネクタ14は、当該端子に接続される接続物を介してスマートフォン1と他の装置とが通信する通信部としても機能する。コネクタ14は、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)、MHL(Mobile High-definition Link)、ライトピーク(Light Peak)、サンダーボルト(Thunderbolt)、LANコネクタ(Local Area Network connector)、イヤホンマイクコネクタのような汎用的な端子であってもよい。コネクタ14は、Dockコネクタのような専用に設計された端子でもよい。コネクタ14に接続される装置には、例えば、充電器、外部ストレージ、スピーカ、通信装置、情報処理装置が含まれる。
モーションセンサ15は、モーションファクタを検出する。このモーションファクタは、コントローラ10によって、自機であるスマートフォン1のコントロールファクタとして主として処理される。コントローラ10は、モーションセンサ15により検出されたモーションファクタを、自機のおかれた状況を示すコントロールファクタとして主として処理する。本実施形態のモーションセンサ15には、加速度センサ16と、方位センサ17と、角速度センサ18とが含まれている。
加速度センサ16は、スマートフォン1に働く加速度を検出する。加速度センサ16は、検出した加速度を出力する。例えば加速度の方向がモーションファクタとして出力されると、コントローラ10は、スマートフォン1の動いている方向を反映したコントロールファクタとして処理に利用することが可能となる。例えば加速度の大きさが出力されると、コントローラ10は、スマートフォン1の動いている方向を反映したコントロールファクタとして処理に利用することが可能となる。
方位センサ17は、地磁気の向きを検出する。方位センサ17は、検出した地磁気の向きを出力する。例えば地磁気の向きがモーションファクタとして出力されると、コントローラ10は、スマートフォン1の向いている方位を反映したコントロールファクタとして処理に利用することが可能となる。例えば地磁気の向きの変化がモーションファクタとして出力されると、コントローラ10は、スマートフォン1の向いている方位の変化を反映したコントロールファクタとして処理に利用することが可能となる。
角速度センサ18は、スマートフォン1の角速度を検出する。角速度センサ18は、検出した角速度を出力する。例えば角速度の有無がモーションファクタとして出力されると、コントローラ10は、スマートフォン1の回転を反映したコントロールファクタとして処理に利用することが可能となる。
これらモーションセンサ15の加速度センサ16、方位センサ17、および角速度センサ18の出力は、複数センサの出力を組み合わせて利用することが可能である。モーションセンサ15の出力を組み合わせて処理することによって、自機であるスマートフォン1における動きを高度に反映させた処理をコントローラ10によって実行することが可能となる。
モーションセンサ15によって検出されるーションファクタを、スマートフォン1は、姿勢変化、位置変化、および方向変化の少なくとも1つを反映したコントロールファクタとして処理する。このコントロールファクタとして処理は、コントローラ10によって実行される。このモーションファクタを姿勢変化のコントロールファクタとして利用する例としては、画面の表示方向を変更する処理が挙げられる。このモーションファクタを位置変化のコントロールファクタとして利用する例としては、GPS信号を受信できない場所でスマートフォン1の位置を更新する処理が挙げられる。この処理は、GPS信号を受信できない場所に限られるものではなく、位置精度を高めるべく、GPS信号と併せて処理することも可能である。このモーションファクタを方向変化のコントロールファクタとして利用する例としては、地磁気が検知できない場所でスマートフォン1の方向を更新する処理が挙げられる。この処理は、地磁気が検知できない場所に限られるものではなく、方向の精度を高めるべく、地磁気の検出信号と併せて処理することも可能である。
なお、図4においてストレージ9が記憶することとしたプログラムの一部または全部は、通信ユニット6による無線通信で他の装置からダウンロードされてもよい。また、図4においてストレージ9が記憶することとしたプログラムの一部または全部は、ストレージ9に含まれる読み取り装置が読み取り可能な記憶媒体に記憶されていてもよい。また、図4においてストレージ9が記憶することとしたプログラムの一部または全部は、コネクタ14に接続される読み取り装置が読み取り可能なフラッシュメモリ、HDD(Hard Disc Drive)、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、またはBD(Blu-ray Disc)などの記憶媒体に記憶されていてもよい。
図4に示したスマートフォン1の構成は一例であり、本発明の要旨を損なわない範囲において適宜変更してよい。例えば、ボタン3の数と種類は図4の例に限定されない。例えば、スマートフォン1は、画面に関する操作のためのボタンとして、ボタン3A〜3Cに代えて、テンキー配列またはQWERTY配列等のボタンを備えていてもよい。スマートフォン1は、画面に関する操作のために、ボタンを1つだけ備えてもよいし、ボタンを備えなくてもよい。図4に示した例では、スマートフォン1が2つのカメラを備えることとしたが、スマートフォン1は、1つのカメラのみを備えてもよいし、カメラを備えなくてもよい。照度センサ4と近接センサ5とは、1つのセンサから構成されていてもよい。
図5を参照しながら、ディスプレイ2Aに表示される画面の例について説明する。図5は、ホーム画面の一例を示している。ホーム画面は、デスクトップ、ランチャ、または待受画面(idle screen)と呼ばれることもある。ホーム画面は、ディスプレイ2Aに表示される。ホーム画面は、スマートフォン1にインストールされているアプリケーションのうち、どのアプリケーションを実行するかを使用者に選択させる画面として機能する。スマートフォン1は、ホーム画面で選択されたアプリケーションをフォアグランドで実行する。フォアグランドで実行されるアプリケーションの画面は、ディスプレイ2Aの表示領域40に表示される。
スマートフォン1は、ホーム画面にアイコンを配置することができる。図5に示すホーム画面50は、ディスプレイ2Aの表示領域のうち第1領域41に表示されている。ホーム画面50には、複数のアイコン51が配置されている。それぞれのアイコン51は、スマートフォン1にインストールされているアプリケーションと予め対応付けられている。ホーム画面50には、メモアプリケーション9Zと対応付けられたメモアイコン51aが配置されている。スマートフォン1は、アイコン51に対するジェスチャを検出すると、そのアイコン51に対応付けられているアプリケーションを実行する。例えば、スマートフォン1は、メールアプリケーションに対応付けられたアイコン51に対するタップが検出されると、メールアプリケーションを実行する。例えば、メモアイコン51aに対するタップが検出されると、メモアプリケーション9Zを実行する。
スマートフォン1は、メールアプリケーションをフォアグランドで実行している状態で、例えばボタン3Bに対するクリックが検出されると、ホーム画面50をディスプレイ2Aの第1領域41に表示し、メールアプリケーションをバックグランドで実行する。そして、スマートフォン1は、メモアプリケーションに対応付けられたアイコン51に対するタップが検出されると、メモアプリケーションをフォアグランドで実行する。スマートフォン1は、フォトアプリケーションに対応付けられたアイコン51に対するタップが検出されると、フォトアプリケーションをフォアグランドで実行する。バックグランドで実行されているアプリケーションは、当該アプリケーションおよび他のアプリケーションの実行状況に応じて中断したり、終了させたりすることが可能である。
アイコン51は、画像と文字列を含む。アイコン51は、画像に代えて、記号または図形を含んでもよい。アイコン51は、画像または文字列のいずれか一方を含まなくてもよい。アイコン51は、所定の規則に従って配置される。アイコン51の背後には、壁紙52が表示される。壁紙は、フォトスクリーンまたはバックスクリーンと呼ばれることもある。スマートフォン1は、任意の画像を壁紙52として用いることができる。画像は、例えば、使用者の設定に従って任意の画像が壁紙52として決定される。
スマートフォン1は、ホーム画面の数を増減することができる。スマートフォン1は、例えば、ホーム画面の数を使用者による設定に従って決定する。スマートフォン1は、ホーム画面の数が複数であっても、選択された1つをディスプレイ2Aに表示する。スマートフォン1は、ホーム画面上に、1つまたは複数のロケータを表示する。ロケータのシンボルの数は、ホーム画面の数と一致する。ロケータのシンボル53は、現在表示されているホーム画面の位置を示す。現在表示されているホーム画面に対応するシンボルは、他のシンボルと異なる態様で表示される。図5に示す例では、5つのシンボルを含むロケータ51が表示されている。これは、ホーム画面50の数が5つであることを示す。5つのシンボル各々は、円形である。また、図5に示す例では、左端のシンボルが他のシンボルと異なる態様で表示されている。すなわち、左端のシンボルを除くシンボルは円形の枠として表示されているが、左端のシンボルは円形の枠の内部が塗りつぶされた状態で表示されている。これは、左端のホーム画面が現在ディスプレイ2Aに表示されていることを示している。
スマートフォン1は、ホーム画面を表示中にジェスチャを検出すると、ディスプレイ2Aに表示するホーム画面を切り替える。例えば、スマートフォン1は、右フリックを検出すると、ディスプレイ2Aに表示するホーム画面を1つ左のホーム画面に切り替える。また、スマートフォン1は、左フリックを検出すると、ディスプレイ2Aに表示するホーム画面を1つ右のホーム画面に切り替える。スマートフォン1は、ホーム画面を変更すると、ロケータの表示を、変更後のホーム画面の位置に合わせて更新する。
ディスプレイ2Aの表示領域40の上端には、第2領域42が設けられている。第2領域42には、充電池の残量を示す残量マーク421、通信用の電波の電界強度を示す電波レベルマーク422、および現在時刻423が表示される。スマートフォン1は、第2領域42に、天気の情報、実行中のアプリケーション、通信システムの種別、電話のステータス、装置のモード、装置に生じたイベント等を表示してもよい。第2領域42は、使用者に対して各種の通知を行うために用いられる。第2領域42は、ホーム画面50以外の画面でも設けられることがある。第2領域42が設けられる位置は、ディスプレイ2Aの上端に限られない。
ここで、ホーム画面50の上下方向について説明する。ホーム画面50の上下方向は、ディスプレイ2Aに表示される文字または画像の上下方向を基準とした方向である。よって、長手方向に沿ってホーム画面50が表示されている場合、タッチスクリーンディスプレイ2の長手方向において第2領域42に近い側がホーム画面50の上側となり、第2領域42から遠い側がホーム画面50の下側となる。第2領域42において現在時刻423が表示されている側がホーム画面50の右側であり、第2領域42において現在時刻423が表示されていない側がホーム画面50の左側である。
なお、図5に示したホーム画面50は、一例であり、各種の要素の形態、各種の要素の配置、ホーム画面50の数、およびホーム画面50での各種の操作の方法等は上記の説明の通りでなくてもよい。
スマートフォン1は、ホーム画面50にホームウィジェット54を表示する。ホームウィジェット54は、ホーム画面50で動作する小規模なアクセサリーソフトである。ホームウィジェット54は、スマートフォン1にインストールされているアプリケーションの昨日の一部と予め対応付けられている。スマートフォン1は、ホームウィジェット54に対するタップを検出すると、ホームウィジェット54に対応するアプリケーションを実行する。例えば、スマートフォン1は、サーチアプリケーションに対応付けられたホームウィジェット54に対するタップが検出されると、サーチアプリケーションをフォアグランドで実行する。スマートフォン1は、ホームウィジェット54の1つであるメモウィジェット54aをホーム画面50に表示している。メモウィジェット54aは、メモアプリケーション9Zに対応付けられている。スマートフォン1は、メモウィジェット54aに対するタップが検出されると、メモアプリケーションをフォアグランドで実行する。
以下に、スマートフォン1が実行するメモアプリケーション9Zの動作について図6〜8を参照して説明する。図6は、メモアプリケーション9Zの実行画面例である。このメモアプリケーション9Zの実行画面は、メモアイコン51aに対するタップが検出された場合に表示される。図6に示した画面例では、項目61と、追加アイコン62と、削除アイコン63と、設定アイコン64とが表示される。
項目61は、メモアプリケーション9Zに記憶されたメモの個別レコードである。この項目61に記載された内容は、ストレージ9に記憶される。図6に示した画面例では、個別の項目に対応付けて記憶された内容の一部を表示している。図6に示した画面例では、個別の項目が作成または修正された日付が表示されている。図6に示した画面例では、複数の項目が新しく作成された日付順に上から表示されている。スマートフォン1は、項目61に対するタップを検出すると、各項目61の詳細画面を表示する。詳細画面では、各項目に対応付けて記憶された内容の全容を確認することができる。詳細画面では、表示している項目の内容を編集することが可能である。詳細画面を経て変更された項目は、実行画面に表示される。図6に示した実行画面において、“Sample-3”と表示された項目を“Sample-3rd”に変更した画面例を図7に示す。“Sample-3”と表示されていた項目は、作成された日時が更新されて最も新しくなるので、“Sample-4”と表示された項目61の上側に表示される。
追加アイコン62は、新規に項目を作成する機能と対応付けられたアイコンである。スマートフォン1は、追加アイコン62に対するタップを検出すると、新規項目の作成画面に遷移する。作成画面を経て新規に追加された項目は、ストレージ9に記憶される。作成画面を経て新規に追加された項目は、実行画面に表示される。図6に示した実行画面において、新たな項目として“Sample-5”を追加した画面例を図8に示す。“Sample-5”と表示された項目61は、作成された日時が最も新しいので、“Sample-5”と表示された項目61の上側に表示される。
削除アイコン63は、作成済みの項目を削除する機能と対応付けられたアイコンである。スマートフォン1は、削除アイコン63に対するタップを検出すると、削除する項目を選択する選択画面に遷移する。図8に示した実行画面において、項目を削除する選択画面を経て“Sample-4”と表示された項目61を削除した画面例を図9に示す。“Sample-4”と表示された項目61が削除されると、“Sample-3”と表示された項目61は、上側に詰めて表示される。“Sample-3”と表示された項目61は、上側に詰められた結果、“Sample-5”と表示された項目61と上下に並んで表示される。
スマートフォン1は、項目61に対するロングタッチを検出すると、当該項目に関連する機能を選択するポップアップ画面を表示する。表示されるポップアップ画面には、削除機能が含まれている。スマートフォン1は、表示されたポップアップ画面で削除が選択されると、ロングタッチが検出された項目を削除する。
設定アイコン64は、メモアプリケーション9Zの設定機能と対応付けられたアイコンである。スマートフォン1は、設定アイコン64に対するタップを検出すると、メモアプリケーション9Zの設定画面に遷移する。この設定画面では、項目61を順番に並べるための規則を変更することができる。
以下に、ホーム画面50に表示されたメモウィジェット54aの動作について図5〜図16を参照して説明する。メモウィジェット54aでは、メモアプリケーション9Zに記憶された複数の項目61に対応するシート54bが複数並べて表示されている。図5に示したホーム画面50では、複数のシート54bの一部が重ねて表示されている。図5に示したホーム画面50では、“Sample-4”が記憶された項目61に対応するシート54bが並びの先頭に表示されている。
本実施形態のメモウィジェット54aには、シート54bの並びの設定を示すモードアイコンが表示されている。本実施形態のメモウィジェット54aでは、シート54bの並びの設定が第1モードに設定されていると第1モードアイコン54cが表示され、シート54bの並びの設定が第2モードに設定されていると第2モードアイコン54cが表示される。先に示した図5には、第1モードアイコン54cが表示されている。図5に示したホーム画面50では、シート54bの並びが第1モードに設定されている。
スマートフォン1は、メモウィジェット54aに対するジェスチャを検出すると、検出したジェスチャに応じて種々の動作を実行する。スマートフォン1は、メモウィジェット54aに対するタップを検出すると、並びの先頭に表示されているシート54bに対応する項目61の詳細画面を表示する。スマートフォン1では、メモウィジェット54aに対してタップすることで、図6に示した実行画面例を経ずに詳細画面を表示することができる。
スマートフォン1は、図5に示したように、シート54bの並びの設定が第1モードに設定されているときに、メモウィジェット54aに対する上フリックまたは下フリックを検出すると、メモウィジェット54aに表示されているシート54bの並びの先頭を変更する。つまり、この第1モードとは、シート54bの並びの先頭の変更を許可するモードである。ここでは、上フリックを検出すると、“Sample-4”が記憶された項目61より新しい項目である“Sample-5”が記憶された項目61に対応するシート54bを図10に示したように表示する。下フリックを検出すると、“Sample-4”が記憶された項目61より古い項目である“Sample-3”が記憶された項目61に対応するシート54bを表示する。なお、“Sample-4”が記憶された項目61よりも新しい項目が追加されていないときに、上フリックを検出した場合、スマートフォン1は、最も古い項目である“Sample-1”が記憶された項目61に対応するシート54bを表示する。
図11に示したホーム画面50では、シート54bの並びが第2モードに設定されている。図11に示したホーム画面50では、シート54bの並びが第2モードに設定されていること示す第2モードアイコン54cがメモウィジェット54aに表示されている。スマートフォン1は、図11に示したように、シート54bの並びの設定が第2モードに設定されているときに、メモウィジェット54aに対する上フリックまたは下フリックを検出しても、メモウィジェット54aに表示されているシート54bの並びの先頭を変更せずに、シート54bの並びの先頭の表示を維持する。よって、図11に示したホーム画面50では、メモウィジェット54aにおいて上フリックまたは下フリックを検出しても画面が変更されずに維持される。つまり、この第2モードとは、シート54bの並びの先頭の変更を制限するモードである。
上述した、スマートフォン1がメモウィジェット54aに対する上フリックまたは下フリックを検出した場合の動作について、図12に示した制御フローを参照して説明する。
ステップ101において、スマートフォン1は、上フリックまたは下フリックを検出する。ステップ101は、上フリックまたは下フリックを検出するまで繰り返される。スマートフォン1は、上フリックまたは下フリックを検出すると、ステップ101からステップ102に進む。ステップ102では、シート54bの並びの設定が第1モードであるかを判別する。この判別は、コントローラ10によって実行される。スマートフォン1がシート54bの並びの設定が第1モードに設定されていると判断すると、ステップ102からステップ103に進む。ステップ103では、ステップ101において検出した上フリックまたは下フリックに従って、シート54bの並びの先頭を変更し、このフローを終了する。ステップ102において、スマートフォン1がシート54bの並びの設定が第1モードに設定されていないと判断すると、ステップ102からステップ104に進む。ステップ102からステップ104に進む場合は、シート54bの並びが第2モードに設定されている。ステップ104では、シート54bの並びの先頭を変更せずに、シート54bの並びの先頭の表示を維持し、このフローを終了する。
なお、この実施形態および図12の制御フローでは、上フリックまたは下フリックを検出した上でシート54bの並びの先頭を維持しているが、第2モードに設定されると、上フリックまたは下フリックを検出しないように変更してもよい。この場合、上フリックまたは下フリックが検出されないので、上述の実施形態と同様に、シート54bの並びの先頭が維持される。
以下に、メモアプリケーション9Zにおいて新たな項目61が追加された場合のメモウィジェット54aの動作について説明する。ここでは、メモアプリケーション9Zにおいて、図6に示したように4つの項目61が表示されている状態から、作成画面を経て、図8に示したように“Sample-5”と表示された項目61が新規に追加された場合を例に挙げて、メモウィジェット54aの動作について説明する。
スマートフォン1は、図5に示したように、シート54bの並びの設定が第1モードに設定されているときに、メモアプリケーション9Zにおいて新たな項目61が追加されると、新たに追加された項目61に対応するシート54bを、シート54bの並びの先頭に変更する。ここでは、新たに追加された項目である“Sample-5”が記憶された項目61に対応するシート54bを図10に示したように表示する。
スマートフォン1は、図11に示したように、シート54bの並びの設定が第2モードに設定されているときに、メモアプリケーション9Zにおいて新たな項目61が追加されると、メモウィジェット54aに表示されているシート54bの並びの先頭を変更せずに、シート54bの並びの先頭を維持する。よって、図11に示したホーム画面50では、メモアプリケーション9Zにおいて、新たな項目61が追加されても画面が変更されずに維持される。
上述した、メモアプリケーション9Zにおいて新たな項目61が追加された場合のメモウィジェット54aの動作について、図13に示した制御フローを参照して説明する。
ステップ201において、スマートフォン1は、メモアプリケーション9Zにおいて新たな項目61が追加されたか否かを検出する。ステップ201は、メモアプリケーション9Zにおいて新たな項目61が追加されるまで繰り返される。スマートフォン1は、メモアプリケーション9Zにおいて新たな項目61が追加されると、ステップ202に進む。ステップ202では、シート54bの並びの設定が第1モードであるかを判別する。この判別は、コントローラ10によって実行される。スマートフォン1がシート54bの並びの設定が第1モードに設定されていると判断すると、ステップ202からステップ203に進む。ステップ203では、ステップ201において追加された項目61に対応するシート54bを、シート54bの並びの先頭に変更し、このフローを終了する。ステップ202において、スマートフォン1がシート54bの並びの設定が第1モードに設定されていないと判断すると、ステップ204に進む。ステップ204に進む場合は、シート54bの並びが第2モードに設定されている。ステップ204では、並びの先頭のシート54bを変更せずに、並びの先頭のシートの表示を維持し、このフローを終了する。
以下に、メモアプリケーション9Zにおいて項目61が削除された場合のメモウィジェット54aの動作について説明する。ここでは、メモアプリケーション9Zにおいて、図8に示したように5つの項目61が表示されている状態から、作成画面を経て、図9に示したように“Sample-4”と表示された項目61の削除された場合を例に挙げて、メモウィジェット54aの動作について説明する。
図5に示したように、シート54bの並びの設定が第1モードに設定されている場合を考える。メモウィジェット54aにおいて並びの先頭に表示されているシート54bに対応する項目61の削除がメモアプリケーション9Zにおいて選択されると、スマートフォン1は、シート54bの並びの先頭を変更する。ここでは、メモアプリケーション9Zに記憶された項目61のうち最も新しい項目61である“Sample-5”に対応するシート54bを図10に示したように並びの先頭に表示する。並びの先頭に表示されるシート54bは、最も新しい項目61に限定されるものではない。
図10に示したように、シート54bの並びの設定が第1モードに設定されている場合を考える。メモウィジェット54aにおいて並びの先頭に表示されていないシート54bに対応する項目61の削除が、メモアプリケーション9Zにおいて選択されると、シート54bの並びの先頭の表示が変更されず、シート54bの並びの先頭の表示が維持される。
図11に示したように、シート54bの並びの設定が第2モードに設定されている場合を考える。メモウィジェット54aにおいて並びの先頭に表示されているシート54bに対応する項目61の削除がメモアプリケーション9Zにおいて選択されると、スマートフォン1は、シート54bの並びの先頭を変更する。加えて、スマートフォン1は、シート54bの並びの設定を第2モードから第1モードに変更する。ここでは、メモアプリケーション9Zに記憶された項目61のうち最も新しい項目61である“Sample-5”に対応するシート54bを図10に示したように並びの先頭に表示する。並びの先頭に表示されるシート54bは、最も新しい項目61に限定されるものではない。
上述した、メモアプリケーション9Zにおいて項目61が削除された場合のメモウィジェット54aの動作について、図14に示した制御フローを参照して説明する。
ステップ301において、スマートフォン1は、メモアプリケーション9Zにおいて項目61の削除が選択されたか否かを検出する。ステップ301は、メモアプリケーション9Zにおいて項目61の削除が選択されるまで繰り返される。スマートフォン1は、メモアプリケーション9Zにおいて項目61の削除が選択されると、ステップ301からステップ302に進む。ステップ302では、削除が選択された項目61に対応するメモウィジェット54aにおけるシート54bが、シート54bの並びの先頭であるか否かを判断する。ステップ302において、削除が選択された項目61に対応するシート54bが、シート54bの並びの先頭であると、スマートフォン1が判断すると、ステップ302からステップ303に進む。ステップ303では、シート54bの並びの設定が第2モードであるかを判別する。この判別は、コントローラ10によって実行される。ステップ303において、スマートフォン1がシート54bの並びの設定が第2モードに設定されていると判断すると、ステップ303からステップ304に進む。ステップ304では、スマートフォン1がシート54bの並びの設定を第2モードから第1モードに変更し、ステップ305に進む。ステップ305では、スマートフォン1がシート54bの並びの先頭を変更し、スッテプ306に進む。ステップ306では、ステップ301において削除が選択された項目61をスマートフォン1が削除し、このフローを終了する。
ステップ303において、スマートフォン1がシート54bの並びの設定が第2モードに設定されていないと判断すると、ステップ303からステップ307に進む。ステップ303からステップ307に進む場合は、シート54bの並びが第1モードに設定されている。ステップ305では、スマートフォン1がシート54bの並びの先頭を変更し、スッテプ308に進む。ステップ308では、ステップ301において削除が選択された項目61をスマートフォン1が削除し、このフローを終了する。ステップ302において、削除が選択された項目61に対応するシート54bが、シート54bの並びの先頭でないと、スマートフォン1が判断すると、ステップ302からステップ308に進む。ステップ308では、上述した制御が実行され、このフローが終了する。
以下に、メモアプリケーション9Zにおいて項目61が編集された場合のメモウィジェット54aの動作について説明する。ここでは、メモアプリケーション9Zにおいて、図6に示したように“Sample-4”と表示された項目61が表示されている状態から、当該“Sample-4”と表示された項目61が編集されて、図7に示したように“Sample-3rd”と変更された場合を例に挙げて、メモウィジェット54aの動作について説明する。
スマートフォン1は、図5に示したように、シート54bの並びの設定が第1モードに設定されているときに、メモアプリケーション9Zにおいて項目61が変更されると、変更された項目61に対応するシート54bを、シート54bの並びの先頭に変更する。ここでは、新たに追加された項目である“Sample-3rd”が記憶された項目61に対応するシート54bを図15に示したように表示する。
スマートフォン1は、図11に示したように、シート54bの並びの設定が第2モードに設定されているときに、メモアプリケーション9Zにおいて項目61が変更されると、メモウィジェット54aに表示されているシート54bの並びの先頭を変更せずに、シート54bの並びの先頭を維持する。よって、図11に示したホーム画面50では、メモアプリケーション9Zにおいて、新たな項目61が追加されても画面が変更されずに維持される。
上述した、メモアプリケーション9Zにおいて新たな項目61が追加された場合のメモウィジェット54aの動作について、図16に示した制御フローを参照して説明する。
ステップ401において、スマートフォン1は、メモアプリケーション9Zにおいて項目61が変更されたか否かを検出する。ステップ201は、メモアプリケーション9Zにおいて項目61が変更されるまで繰り返される。スマートフォン1は、メモアプリケーション9Zにおいて項目61が変更されると、ステップ202に進む。ステップ202では、シート54bの並びの設定が第1モードであるかを判別する。この判別は、コントローラ10によって実行される。スマートフォン1がシート54bの並びの設定が第1モードに設定されていると判断すると、ステップ202からステップ203に進む。ステップ203では、ステップ201において変更された項目61に対応するシート54bを、シート54bの並びの先頭に変更し、このフローを終了する。ステップ202において、スマートフォン1がシート54bの並びの設定が第1モードに設定されていないと判断すると、ステップ204に進む。ステップ204に進む場合は、シート54bの並びが第2モードに設定されている。ステップ204では、並びの先頭のシート54bを変更せずに、並びの先頭のシートの表示を維持し、このフローを終了する。
本発明を完全かつ明瞭に開示するために特徴的な実施例に関し記載してきた。しかし、添付の請求項は、上記実施例に限定されるべきものでなく、本明細書に示した基礎的事項の範囲内で当該技術分野の当業者が創作しうるすべての変形例および代替可能な構成を具現化するように構成されるべきである。
1 スマートフォン
2 タッチスクリーンディスプレイ
2A ディスプレイ
2B タッチスクリーン
9 ストレージ
9A 制御プログラム
9B メールアプリケーション
9C フォトアプリケーション
9Z メモアプリケーション
10 コントローラ
40 表示領域
41 第1領域
42 第2領域
50 ホーム画面
51 アイコン
51a メモアイコン
54 ホームウィジェット
54a メモウィジェット
54b シート
54c 第1モードアイコン
54c 第2モードアイコン
61 項目
62 追加アイコン
63 削除アイコン

Claims (7)

  1. 複数の項目を並べて表示し、当該項目の並びの先頭に第1の項目を表示する表示部と、
    新たな第2の項目が追加されたときに、前記項目の並びの設定が第1モードであると前記第2の項目を前記項目の並びの先頭に表示させ、前記項目の並びの設定が第2モードであると前記第1の項目の表示を先頭に維持する制御部と、を備える携帯機器。
  2. 前記制御部は、前記項目の並びの設定が前記第2モードであるときに前記第1の項目が削除されると、前記項目の並びの設定を前記第1モードに変更する、請求項1に記載の携帯機器。
  3. 前記表示部に対する操作を受け付ける操作部を備え、
    前記制御部は、
    前記項目の並びの設定が第1モードであると、前記操作部で受け付けた第1の操作に基づいて前記項目の並びの先頭を変更し、
    前記項目の並びの設定が第1モードであると、前記操作部で前記第1の操作を受け付けても前記第1の項目の表示を先頭に維持する、請求項1または2に記載の携帯機器。
  4. 前記制御部は、前記第1の項目が変更されると、当該変更後の第1の項目を表示する、請求項1から3のいずれかに記載の携帯機器。
  5. 前記表示部は、ホームウィジェットを表示し、当該ホームウィジェットに前記項目の並びを表示する、請求項1から4のいずれかに記載の携帯機器。
  6. 複数の項目を並べて表示し、当該項目の並びに表示されている先頭の第1の項目を表示する表示部とを備える携帯機器の制御方法であって、
    新たな第2の項目が追加されたときに、前記項目の並びの設定が第1モードであると前記第2の項目を前記項目の並びの先頭に表示させ、前記項目の並びの設定が第2モードであると前記第1の項目の表示を先頭に維持する、携帯機器の制御方法。
  7. 複数の項目を並べて表示し、当該項目の並びに表示されている先頭の第1の項目を表示する表示部とを備える携帯機器の制御プログラムであって、
    新たな第2の項目が追加されたときに、前記項目の並びの設定が第1モードであると前記第2の項目を前記項目の並びの先頭に表示させ、前記項目の並びの設定が第2モードであると前記第1の項目の表示を先頭に維持する、携帯機器の制御プログラム。
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