JP2004252069A - 双方向2×2光スイッチ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、順方向で入力ポートとなる第1及び第2の入出力ポートと、逆方向で入力ポートとなる第3及び第4の入出力ポートとを有する。本発明は、循環方向が逆の完全循環型のA、B、C、Dの4端子を有する第1及び第2のサーキュレータを備える。第1及び第2のサーキュレータのA端子はそれぞれ、第1及び第2の入出力ポートの一方に、第1及び第2ののサーキュレータのC端子はそれぞれ、第3及び第4の入出力ポートの一方に接続されている。第1のサーキュレータのB端子及び第2のサーキュレータのD端子を結ぶ光伝送路と、第2のサーキュレータのB端子及び第1のサーキュレータのD端子を結ぶ光伝送路とにはそれぞれ、少なくとも1個のファイバブラッグ回折格子が設けられている。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は双方向2×2光スイッチ装置に関し、例えば、2個のリング状光ネットワーク間の信号の授受に介在する双方向光クロスコネクト装置に適用し得るものである。
【0002】
【従来の技術】
図1に示すように、2個のリング状光ネットワーク1、2の信号授受には、光クロスコネクト装置3が介在している。
【0003】
ここで、光クロスコネクト装置3は、光ネットワーク1のあるノード(光アッド・ドロップ装置や光送受信装置でなる)1−Niから同一の光ネットワーク1の他のノード1−Njへの光信号が与えられたときには、その光信号を通過させ、また、光ネットワーク2のあるノード2−Nmから同一の光ネットワーク2の他のノード2−Nnへの光信号が与えられたときには、その光信号を通過させ、さらに、光ネットワーク1のあるノード1−Niから他の光ネットワーク2のノード2−Nmへの光信号が与えられたときには、その光信号を光ネットワーク2側に出力し、さらにまた、光ネットワーク2のあるノード2−Nmから他の光ネットワーク1のノード1−Nkへの光信号が与えられたときには、その光信号を光ネットワーク1側に出力するものである。
【0004】
このような光クロスコネクト装置3としては、例えば、光信号の直進や交差を切り替える2×2光スイッチ装置が適用されている。2×2光スイッチ装置としては各種のものが存在するが、入力された光信号の波長に基づいて、直進や交差を切り替えるものがある。
【0005】
ここで、各リング状光ネットワーク1、2が同一の光ファイバを双方向で利用する双方向の対応のものであれば、光クロスコネクト装置3に適用される2×2光スイッチ装置も双方向対応のものであり、このような2×2光スイッチ装置としても、各種のものが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の各種の双方向2×2光スイッチ装置は、双方向に対応すべく、多くの光学素子から構成されており、当該2×2光スイッチ装置における伝送ロスなどが大きく、構成が複雑なものとなっていた。
【0007】
そのため、伝送ロスなどを抑えることができる、簡易な構成の双方向2×2光スイッチ装置が望まれている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するために、本発明は、順方向では入力ポートとなり逆方向では出力ポートとなる第1及び第2の入出力ポートと、順方向では出力ポートとなり逆方向では入力ポートとなる第3及び第4の入出力ポートとの間で授受する光信号をスイッチングする双方向2×2光スイッチ装置において、(1)循環方向が逆となっているの完全循環型のA、B、C、Dの4端子を有する第1及び第2のサーキュレータを備え、(2)上記第1のサーキュレータのA端子は上記第1の入出力ポートに接続され、上記第2のサーキュレータのA端子は上記第2の入出力ポートに接続され、(3)上記第1のサーキュレータのC端子は上記第3の入出力ポートに接続され、上記第2のサーキュレータのC端子は上記第4の入出力ポートに接続され、(4)上記第1のサーキュレータのB端子及び上記第2のサーキュレータのB端子は、所定波長の光信号を反射する少なくとも1個のファイバブラッグ回折格子を有する1本の光伝送路を介して接続され、(5)上記第1のサーキュレータのD端子及び上記第2のサーキュレータのD端子は、所定波長の光信号を反射する少なくとも1個のファイバブラッグ回折格子を有する1本の光伝送路を介して接続されていることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
(A)第1の実施形態
以下、本発明による双方向2×2光スイッチ装置の第1の実施形態を図面を参照しながら詳述する。
【0010】
(A−1)第1の実施形態の構成
図2は、第1の実施形態の双方向2×2光スイッチ装置(以下、単に、光スイッチ装置と呼ぶ)10の構成を示すブロック図である。第1の実施形態の双方向光スイッチ装置10は、例えば、上述したような双方向光クロスコネクト装置に適用できる。
【0011】
図2において、第1の実施形態の光スイッチ装置10は、2個のサーキュレータ21及び22と、4個のファイバブラッグ回折格子31〜34とを有している。
【0012】
各サーキュレータ21、22はそれぞれ、4端子(A,B,C,D)の完全循環型のものである。すなわち、端子Aからの入力光を端子Bに出力し、端子Bからの入力光を端子Cに出力し、端子Cからの入力光を端子Dに出力し、端子Dからの入力光を端子Aに出力するものである。但し、2個のサーキュレータ21及び22の循環方向は逆方向のものである。図2では、サーキュレータ21の循環方向が反時計回り方向、サーキュレータ22の循環方向が時計回り方向の例を示しているが、この逆であっても良い。
【0013】
第1のサーキュレータ21のA端子は入出力ポートX1に接続されており、第1のサーキュレータ21のC端子は入出力ポートX2に接続されている。例えば、当該光スイッチ装置10が、図1に示した双方向光クロスコネクト装置3に適用されている場合であれば、これら入出力ポートX1及びX2は、光ネットワーク1との接続ポートとなっている。
【0014】
また、第2のサーキュレータ22のA端子は入出力ポートY1に接続されており、第2のサーキュレータ22のC端子は入出力ポートY2に接続されている。例えば、当該光スイッチ装置10が、図1に示した双方向光クロスコネクト装置3に適用されている場合であれば、これら入出力ポートY1及びY2は、光ネットワーク2との接続ポートとなっている。
【0015】
さらに、第1のサーキュレータ21のB端子及び第2のサーキュレータ22のB端子は、ファイバブラッグ回折格子31及び32を有する1本の光伝送路を介して接続されており、第1のサーキュレータ21のD端子及び第2のサーキュレータ22のD端子は、ファイバブラッグ回折格子33及び34を有する1本の光伝送路を介して接続されている。
【0016】
第1のファイバブラッグ回折格子31の反射波長λ1は、入出力ポートX1から入出力ポートX2に直進させる光信号の波長成分や入出力ポートY1から入出力ポートY2に直進させる光信号の波長成分になっている。第2のファイバブラッグ回折格子32の反射波長λ2も、入出力ポートX1から入出力ポートX2に直進させる光信号の波長成分や入出力ポートY1から入出力ポートY2に直進させる光信号の波長成分になっている。第3のファイバブラッグ回折格子33の反射波長λ3は、入出力ポートX2から入出力ポートX1に直進させる光信号の波長成分や入出力ポートY2から入出力ポートY1に直進させる光信号の波長成分になっている。第4のファイバブラッグ回折格子34の反射波長λ4も、入出力ポートX2から入出力ポートX1に直進させる光信号の波長成分や入出力ポートY2から入出力ポートY1に直進させる光信号の波長成分になっている。
【0017】
図示は省略しているが、入出力ポートX1に対して光信号を送出してくる手段や装置(例えば光送受信装置)は、入出力ポートX2への直進出力を所望しているときには、その光信号の波長を波長λ1又はλ2とし、入出力ポートY2への交換出力を所望しているときには、その光信号の波長を、波長λ1及びλ2以外の波長とする。入出力ポートX2に対して光信号を送出してくる手段や装置(例えば光送受信装置)は、入出力ポートX1への直進出力を所望しているときには、その光信号の波長を波長λ3又はλ4とし、入出力ポートY1への交換出力を所望しているときには、その光信号の波長を、波長λ3及びλ4以外の波長とする。同様に、入出力ポートY1に対して光信号を送出してくる手段や装置(例えば光送受信装置)は、入出力ポートY2への直進出力を所望しているときには、その光信号の波長を波長λ2又はλ1とし、入出力ポートX2への交換出力を所望しているときには、その光信号の波長を、波長λ1及びλ2以外の波長とする。入出力ポートY2に対して光信号を送出してくる手段や装置(例えば光送受信装置)は、入出力ポートY1への直進出力を所望しているときには、その光信号の波長を波長λ4又はλ3とし、入出力ポートX1への交換出力を所望しているときには、その光信号の波長を、波長λ3及びλ4以外の波長とする。
【0018】
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、第1の実施形態の光スイッチ装置10の動作について、図面を参照しながら説明する。
【0019】
まず、入出力ポートX1に入力された光信号を、入出力ポートX2へ直進出力する際の動作を説明する。なお、図3には、この場合の光経路を示している。上述のように、この場合の光信号は、波長λ1又はλ2を有する(以下では、λ1として説明する)。
【0020】
入出力ポートX1に入力された波長λ1の光信号は、第1のサーキュレータ21のA端子に入射されそのB端子から出力される。この波長λ1の光信号は、反射波長がλ1の第1のファイバブラッグ回折格子31によって反射される。第1のファイバブラッグ回折格子31で反射された光信号は、第1のサーキュレータ21のB端子に入射されそのC端子から出力されて、入出力ポートX2に与えられる。すなわち、入出力ポートX1に入力された光信号が、入出力ポートX2に直進出力される。
【0021】
次に、入出力ポートX1に入力された光信号を、入出力ポートY2へ交換出力する際の動作を説明する。なお、図4には、この場合の光経路を示している。上述のように、この場合の光信号は、波長λ1及びλ2以外の波長を有する(以下では、λ3として説明する)。
【0022】
入出力ポートX1に入力された波長λ3の光信号は、第1のサーキュレータ21のA端子に入射されそのB端子から出力される。この波長λ3の光信号は、第1及び第2のファイバブラッグ回折格子31及び32が反射する波長成分ではないので、第1及び第2のファイバブラッグ回折格子31及び32と通過して、第2のサーキュレータ22のB端子に入射される。その結果、波長λ3の光信号は、第2のサーキュレータ22のC端子から出力されて、入出力ポートY2に与えられる。すなわち、入出力ポートX1に入力された光信号が、入出力ポートY2に交換出力される。
【0023】
次に、入出力ポートX2に入力された光信号を、入出力ポートX1へ直進出力する際の動作を説明する。なお、図5には、この場合の光経路を示している。上述のように、この場合の光信号は、波長λ3又はλ4を有する(以下では、λ3として説明する)。
【0024】
入出力ポートX2に入力された波長λ3の光信号は、第1のサーキュレータ21のC端子に入射されそのD端子から出力される。この波長λ3の光信号は、反射波長がλ3の第3のファイバブラッグ回折格子33によって反射される。第3のファイバブラッグ回折格子33で反射された光信号は、第1のサーキュレータ21のD端子に入射されそのA端子から出力されて、入出力ポートX1に与えられる。すなわち、入出力ポートX2に入力された光信号が、入出力ポートX1に直進出力される。
【0025】
次に、入出力ポートX2に入力された光信号を、入出力ポートY1へ交換出力する際の動作を説明する。なお、図6には、この場合の光経路を示している。上述のように、この場合の光信号は、波長λ3及びλ4以外の波長を有する(以下では、λ1として説明する)。
【0026】
入出力ポートX2に入力された波長λ1の光信号は、第1のサーキュレータ21のC端子に入射されそのD端子から出力される。この波長λ1の光信号は、第3及び第4のファイバブラッグ回折格子33及び34が反射する波長成分ではないので、第3及び第4のファイバブラッグ回折格子33及び34と通過して、第2のサーキュレータ22のD端子に入射される。その結果、波長λ1の光信号は、第2のサーキュレータ22のA端子から出力されて、入出力ポートY1に与えられる。すなわち、入出力ポートX2に入力された光信号が、入出力ポートY1に交換出力される。
【0027】
詳述は省略するが、光信号の波長成分を所定のものとすることにより、上述の場合とほぼ同様な動作により、入出力ポートY1に入力された光信号を、入出力ポートY2へ直進出力したり、入出力ポートX2へ交換出力したりでき、また、入出力ポートY2に入力された光信号を、入出力ポートY1へ直進出力したり、入出力ポートX1へ交換出力したりできる。
【0028】
(A−3)第1の実施形態の効果
上記第1の実施形態によれば、2個のサーキュレータ及び数個(4個)のファイバブラッグ回折格子という、光学素子数が少ない簡単な構成で双方向2×2光スイッチ装置を実現することができる。
【0029】
また、スイッチ動作に介在する光学素子数が少ないので、スイッチ動作時でのロスを最小限に抑えることができる。
【0030】
さらに、第1の実施形態の光スイッチ装置内においては、図面上上側の入出力ポートX1及びY1から図面上下側の入出力ポートX2及びY2への光信号の経路と、図面上下側の入出力ポートX2及びY2から図面上上側の入出力ポートX1及びY1への光信号の経路とがほぼ完璧に分離されているので、進行方向が異なる光信号間のクロストークを抑えることができる。
【0031】
(B)第2の実施形態
次に、本発明による双方向2×2光スイッチ装置の第2の実施形態を図面を参照しながら簡単に説明する。
【0032】
図7は、第2の実施形態の光スイッチ装置の構成を示すブロック図であり、第1の実施形態に係る図2との同一、対応部分には同一、対応符号を付して示している。
【0033】
第2の実施形態の光スイッチ装置10Aは、直進や交換する光信号の波長成分を任意に設定し得るように、第1〜第4のファイバブラッグ回折格子31〜34を、可変波長のファイバブラッグ回折格子31A〜34Aに置き換えたものである。なお、可変波長のファイバブラッグ回折格子31A〜34Aは、例えば、その伸縮により反射波長を変化できるものである。
【0034】
第2の実施形態の光スイッチ装置10Aは、その設置時や、直進光信号や交換光信号についての割当て波長の変更時などに、可変波長の第1〜第4のファイバブラッグ回折格子31〜34に対する反射波長の設定操作がなされ、これにより、第1〜第4のファイバブラッグ回折格子31〜34の反射波長が設定される。
【0035】
この設定後においては、第2の実施形態の光スイッチ装置10Aは、第1の実施形態の光スイッチ装置10と同様に動作する。
【0036】
第2の実施形態の光スイッチ装置10Aによっても、第1の実施形態と同様な効果を奏することができる。これに加え、スイッチングに供する光信号の波長を任意に定めることができるという効果をも奏する。
【0037】
(C)他の実施形態
上記各実施形態においては、第1のサーキュレータ21のB端子及び第2のサーキュレータ22のB端子間の1本の光伝送路に設けられているファイバブラッグ回折格子が2個で、第1のサーキュレータ21のD端子及び第2のサーキュレータ22のD端子間の1本の光伝送路に設けられているファイバブラッグ回折格子が2個であるものを示したが、各光伝送路上のファイバブラッグ回折格子の数は1個でも3個以上でも良く、各光伝送路で異なっていても良い。3個以上の場合において、そのうちに同じ波長を反射波長とするものが含まれていても良い。言い換えると、直進させる光信号の波長成分の数は、1個でも複数でも良く、直進方向や、直進に供する入出力ポートの組合せによって任意に定めることができる。
【0038】
また、上記第1の実施形態では、反射波長が固定のファイバブラッグ回折格子を適用した場合を示し、上記第2の実施形態では、反射波長が可変のファイバブラッグ回折格子を適用した場合を示したが、反射波長が固定のファイバブラッグ回折格子と反射波長が可変のファイバブラッグ回折格子とを混在させて適用するようにしても良い。
【0039】
上記では、本発明の双方向2×2光スイッチ装置を、光クロスコネクト装置に適用する場合を示したが、本発明の双方向2×2光スイッチ装置の用途は、光クロスコネクト装置に限定されないことは勿論である。
【0040】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、2個のサーキュレータ及び数個のファイバブラッグ回折格子という、光学素子数が少ない簡単な構成で双方向2×2光スイッチ装置を実現できる。
【0041】
また、光信号の直進や交換に介在する光学素子数が少ないので、スイッチング動作時でのロスを最小限に抑えることができる。
【0042】
さらに、本発明の双方向2×2光スイッチ装置内においては、順方向の光信号のスイッチング経路と、逆方向の光信号のスイッチング経路とがほぼ完璧に分離されているので、順方向の光信号と逆方向の光信号とのクロストークを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の双方向2×2光スイッチ装置を適用し得る光クロスコネクト装置の光ネットワーク上の配置位置の説明用ブロック図である。
【図2】第1の実施形態の双方向2×2光スイッチ装置の構成を示すブロック図である。
【図3】第1の実施形態の双方向2×2光スイッチ装置のスイッチング経路の説明図(1)である。
【図4】第1の実施形態の双方向2×2光スイッチ装置のスイッチング経路の説明図(1)である。
【図5】第1の実施形態の双方向2×2光スイッチ装置のスイッチング経路の説明図(2)である。
【図6】第1の実施形態の双方向2×2光スイッチ装置のスイッチング経路の説明図(3)である。
【図7】第2の実施形態の双方向2×2光スイッチ装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10、10A…双方向2×2光スイッチ装置、
21、22…サーキュレータ、
31〜34…ファイバブラッグ回折格子、
31A〜34A…可変波長のファイバブラッグ回折格子、
X1、X2、Y1、Y2…入出力ポート。
Claims (2)
- 順方向では入力ポートとなり逆方向では出力ポートとなる第1及び第2の入出力ポートと、順方向では出力ポートとなり逆方向では入力ポートとなる第3及び第4の入出力ポートとの間で授受する光信号をスイッチングする双方向2×2光スイッチ装置において、
循環方向が逆となっているの完全循環型のA、B、C、Dの4端子を有する第1及び第2のサーキュレータを備え、
上記第1のサーキュレータのA端子は上記第1の入出力ポートに接続され、上記第2のサーキュレータのA端子は上記第2の入出力ポートに接続され、
上記第1のサーキュレータのC端子は上記第3の入出力ポートに接続され、上記第2のサーキュレータのC端子は上記第4の入出力ポートに接続され、
上記第1のサーキュレータのB端子及び上記第2のサーキュレータのB端子は、所定波長の光信号を反射する少なくとも1個のファイバブラッグ回折格子を有する1本の光伝送路を介して接続され、
上記第1のサーキュレータのD端子及び上記第2のサーキュレータのD端子は、所定波長の光信号を反射する少なくとも1個のファイバブラッグ回折格子を有する1本の光伝送路を介して接続されている
ことを特徴とする双方向2×2光スイッチ装置。 - 上記複数のファイバブラッグ回折格子の少なくとも一部が反射波長を変化できる波長可変型のものであることを特徴とする請求項1に記載の双方向2×2光スイッチ装置。
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