JP2004248872A - 腕時計 - Google Patents

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JP2004248872A
JP2004248872A JP2003042267A JP2003042267A JP2004248872A JP 2004248872 A JP2004248872 A JP 2004248872A JP 2003042267 A JP2003042267 A JP 2003042267A JP 2003042267 A JP2003042267 A JP 2003042267A JP 2004248872 A JP2004248872 A JP 2004248872A
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JP
Japan
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band
watch
fixing
hole
wristwatch
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JP2003042267A
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English (en)
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Michiyuki Kobayashi
道幸 小林
Hirokuni Yamamoto
博邦 山本
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】構造が簡単で部品点数の少ない腕時計を得る。
【解決手段】本発明による腕時計は時計ケース14を有する時計本体10と、該時計本体を収納する収納部12を有するバンド11と、時計本体とバンドとを固定するための固定用ピン13とを備え、時計本体とバンドとを連通する係合孔15、16を設け、その係合孔に固定用ピンを挿通し抜け止めして、時計本体とバンドとを固定する。この結果、簡単構造で部品点数の少ない腕時計を得る事ができた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、腕時計に関し、特に時計本体がバンドに形成された環状の収納部に取り外し可能に取付けられた腕時計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来技術における腕時計として、図6に示すように時計本体がバンドに形成された収納部に取り外し可能に取付けられた構造が開示されている。(例えば、特許文献1参照。)以下、図6に基づいて説明する。
この腕時計は、時計本体1と金属製バンド2に連結された半環状の金属製収納部3と、収納部3の一端に枢着された半月状の開閉部4とよりなり、時計本体1を収納部3内に嵌め、開閉部4を閉じ、開閉部4の孔5に収納部3の固定部6においてピンを収入して固定し、時計本体を収納固定するものである。
【0003】
【特許文献1】
特許第3280002号公報(第3−4頁、第11図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この腕時計は、収納部3と開閉部4、固定部6等が設けられており、構造が複雑で部品点数が多くコスト高となる。また収納部は構造上、樹脂材は強度不足で使用できず、材質が金属に限定され、且つデザインが限定される、などの欠点がある。
【0005】
したがって、本発明の目的は構造が簡単で、かつ部品点数が少ない構造であり、且つデザインバリエーションの広い腕時計を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1による発明は、時計ケースを有する時計本体と、該時計本体を収納する収納部を有するバンドと、前記時計本体と前記バンドとを固定するための固定用部材とを備え、前記時計本体とバンドとを連通する係合孔を設け、その係合孔に前記固定用部材を挿通し抜け止めすることによって、前記時計本体とバンドとを固定することを特徴とする。
【0007】
請求項2による発明は、前記固定用部材が固定ピンからなり、該固定ピンを前記係合孔に圧入することによって、時計本体とバンドとを固定することを特徴とする。
【0008】
請求項3による発明は、前記固定用部材は一部の外径が他の部分より小径で溝状の小径外形部を有する溝付きピンと、該溝付きピンの小径外形部に装着され、その外径が前記係合孔の内径より大きい弾性材料からなる抜止用リングとを備え、該抜止用リングを装着した溝付きピンを前記係合孔に連通し、前記係合孔の内径で前記抜止用リングを圧縮することによって前記時計本体とバンドとを固定することを特徴とする。
【0009】
請求項4による発明は、前記固定用部材が中空体の両端部に雌ネジを有するパイプと、該パイプの両端に設けた雌ネジと螺着する固定用ネジとを備え、前記パイプを前記係合孔に連通し、前記雌ネジに固定用ネジを螺着することによって、前記時計本体とバンドとを固定することを特徴とする。
【0010】
請求項5による発明は、前記時計本体とバンドとに連通する係合孔がバンド幅方向に形成され、且つ前記時計本体およびバンドの12時側と6時側とにそれぞれ設けられていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態を示す分解斜視図、図2(a)は平面図、図2(b)は図2(a)におけるII−II線による部分拡大断面図である。
【0012】
図1に示すように、本発明による腕時計は時計本体10と樹脂製のバンド11と、該バンド11に形成された環状の収納部12と、一対の固定ピン13とよりなる。
時計本体10は金属又はウレタンなどの樹脂製ケース14を有し、このケース14には文字板の12時および6時の側においてバンド幅方向に一対の係合孔である貫通孔15が形成されている。
【0013】
一方バンド11はウレタンなどの樹脂製で、収納部12は時計ケース14が嵌合する大きさ形状に形成されている。そして、バンド11及び収納部12を貫通する四個の係合孔である孔16が孔15に対向して形成されている。孔16は孔15より小径で、固定ピン13は孔15を貫通し、孔16に圧入される直径に形成されている。
【0014】
本腕時計を組立てるには、時計本体10をバンドの収納部12内に収め、孔15を収納部の孔16に合わせ、二個のピン13を夫々孔16、15に挿入し、孔16に圧入することにより時計本体10が収納部12に固定される。
【0015】
(第2実施形態)
図3(a)は第2実施形態の固定部を示す拡大断面図、図3(b)は溝付きピンの側面図、図3(c)は抜止用リングの側面図、図3(d)は抜止用リングの平面図である。
本実施形態においては、時計ケース20及び収納部21に同径の係合孔である孔22、23が形成され、溝付きピン24は収納部21の孔23に圧入されることのないような小径に形成され、時計ケース20に対応する部分に一対の環状溝25が形成されている。
【0016】
そして溝25には弾性樹脂製の抜止用リング26が係合されるようになっている。抜止用リング26はピン24の径及び孔22の内径より大なる外形を有する。
本腕時計を組立てるには、時計ケース20を収納部21内に収め、ピン24の溝25にリング26を嵌め、リング26を圧縮させてピン24を孔23,22に挿入してリング26を孔22に圧接させることによりケース20が固定される。
【0017】
(第3実施形態)
図4(a)は第3実施形態を示す平面図、図4(b)は図4(a)におけるIV−IV線の拡大断面図、図5(a)は固定パイプの断面図、図5(b)は固定用ネジの側面図である。
時計ケース30及び収納部31には同径の係合孔である孔32,33が形成されており、その孔より小径の一対の固定パイプ34が備えられている。各パイプ34には両端に雌ネジ35が刻設されている。
一方、孔32より大径の頭部を有し各雌ネジ35に螺入されるネジ36が用意されている。
腕時計を組立てるには、時計ケース30を収納部31内に収め、パイプ34を孔33、32に挿入し、ネジ36を各雌ネジ35に螺入することによりパイプ34は抜け止めされ、ケース30が固定される。
【0018】
尚、各実施形態においては、時計本体とバンドとを連通する係合孔がバンド幅方向に形成され、且つ前記時計本体及びバンドの12時側と6時側とにそれぞれ設けた例で説明したが、これに限定されるものではなく、前記係合孔の連通方向はバンド幅方向以外であっても良い。
また、係合孔を前記時計本体及びバンドの12時側と6時側との2カ所に設けた例で説明したがいずれか1カ所であっても良い。
【発明の効果】
本発明によれば、構造が簡単で部品点数が少ない構造であるため、コストの低減が出来る。また、時計ケース、バンドに使用する材質が制限されず、デザインバリエーションが拡大される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】図2(a)は本発明の第1実施形態を示す平面図、(b)は図2(a)におけるII−II による部分拡大断面図である。
【図3】図3(a)は第2実施形態の固定部を示す拡大断面図、(b)は溝付き固定ピンの側面図、(c)は抜止用リングの側面図、(d)は抜止用リングの平面図である。
【図4】図4(a)は第3実施形態を示す平面図、(b)は図4(a)におけるIV−IV線の拡大断面図である。
【図5】図5(a)は第1実施形態における固定パイプの断面図、(b)は固定用ネジの側面図である。
【図6】従来の腕時計の平面図である。
【符号の説明】
1 時計本体
2 バンド
3 収納部
4 開閉部
5 孔
6 固定部
10 時計本体
11 バンド
12 収納部
13 ピン
14 ケース
15 孔
16 孔
20 時計ケース
21 収納部
22 孔
23 孔
24 ピン
25 溝
26 リング
30 時計ケース
31 収納部
32 孔
33 孔
34 パイプ
35 雌ネジ
36 ネジ

Claims (5)

  1. 時計ケースを有する時計本体と、該時計本体を収納する収納部を有するバンドと、前記時計本体と前記バンドとを固定するための固定用部材とを備え、前記時計本体とバンドとを連通する係合孔を設け、その係合孔に前記固定用部材を挿通し抜け止めすることによって、前記時計本体とバンドとを固定することを特徴とする腕時計。
  2. 前記固定用部材が固定ピンからなり、該固定ピンを前記係合孔に圧入することによって、時計本体とバンドとを固定することを特徴とする請求項1記載の腕時計。
  3. 前記固定用部材は一部の外径が他の部分より小径で溝状の小径外形部を有する溝付きピンと、該溝付きピンの小径外形部に装着され、その外径が前記係合孔の内径より大きい弾性材料からなる抜止用リングとを備え、該抜止用リングを装着した溝付きピンを前記係合孔に連通し、前記係合孔の内径で前記抜止用リングを圧縮することによって前記時計本体とバンドとを固定することを特徴とする請求項1記載の腕時計。
  4. 前記固定用部材が中空体の両端部に雌ネジを有するパイプと、該パイプの両端に設けた雌ネジと螺着する固定用ネジとを備え、前記パイプを前記係合孔に連通し、前記雌ネジに固定用ネジを螺着することによって、前記時計本体とバンドとを固定することを特徴とする請求項1記載の腕時計。
  5. 前記時計本体とバンドとに連通する係合孔がバンド幅方向に形成され、且つ前記時計本体およびバンドの12時側と6時側とにそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1から4記載のいずれか1項に記載の腕時計。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112493993A (zh) * 2020-11-26 2021-03-16 薛成五 一种人体健康参数实时监测的穿戴装置

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