JP2004247356A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電流量を向上できる半導体装置を提供する。また、原価低減および動作スピード向上を図ることができる半導体装置を提供する。
【解決手段】メモリゲート電極3、コントロールゲート電極4、ソース領域5およびドレイン領域6を有する半導体装置において、メモリゲート電極3およびコントロールゲート電極4が延伸する方向の幅であって、メモリゲート電極3に隣接するソース領域5の幅Xをコントロールゲート電極4に隣接するドレイン領域6の幅Yに比べて長くする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置に関し、特に電流不足に陥っている半導体装置に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
電気的に書き換え可能な不揮発性半導体装置は、オンボードでプログラムの書き換えができることから、製品の開発期間の短縮、開発効率の向上が可能になるほか、少量多品種製品への対応、仕向け先別チューニングなどの用途に応用が広がっている。特に近年では、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)内蔵マイコンへのニーズが大きい。
【0003】
これまで、電気的に書き換え可能な不揮発性半導体装置としては、ポリシリコン膜を電荷蓄積膜としたEEPROMが主に使用されていた。
【0004】
しかし、ポリシリコン膜を電荷蓄積膜としたEEPROMでは、ポリシリコン膜を取り囲む酸化膜のどこか一部にでも欠陥があると、電荷蓄積膜が導体であるため、異常リークにより電荷蓄積膜に貯えられた電子がすべて抜け出てしまう問題点を持っている。特に今後微細化が進み集積度が向上してくると、この問題がより顕著になってくると考えられる。
【0005】
そこで、電荷蓄積膜としてポリシリコン膜ではなく窒化シリコン膜(Si)を電荷蓄積膜とするMNOS(Metal Nitride Oxide Semiconductor)構造およびMONOS(Metal Oxide Nitride Oxide Semiconductor)構造がある。この構造の場合、電子は、絶縁体である窒化シリコン膜のトラップ中に蓄積されるため、電荷蓄積膜のどこか一部に欠陥が生じて異常リークが起きても、電荷蓄積膜に蓄積された電子がすべて抜け出てしまうことがない。このため、データ保持の信頼度を向上させることができる(例えば、特許文献1または特許文献2参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−231830号公報(第4頁、図1)
【0007】
【特許文献2】
特開2002−231831号公報(第5頁、図1)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来技術で示したようにデータ保持の信頼性を向上すべく、MONOS型素子およびMONOS型素子を利用したメモリアレイが使用される。
【0009】
図16にMONOS型素子を上部から眺めた略平面図を示す。図16において、MONOS型素子は、半導体基板100の素子分離層101以外の場所に形成されており、メモリゲート電極102およびコントロールゲート電極103を有している。メモリゲート電極102の脇側には、電子を供給するソース領域104が形成されている。一方、コントロールゲート電極103の脇側には、ソース領域104から供給された電子を集めるドレイン領域105が形成されている。ここで、メモリゲート電極102およびコントロールゲート電極103が延伸する方向、すなわち図16のy方向におけるソース領域104の幅Xとドレイン領域105の幅Yは、同一幅で形成されている。
【0010】
また、図17にMONOS型素子を使用したメモリアレイを上部から眺めた略平面図を示す。図17を見て分かるように、メモリゲート電極102およびコントロールゲート電極103が、図17のy方向に所定の間隔をおいて延伸している。図17のy方向にはメモリセルが3つ並んでおり、それぞれのメモリセルは、共通のソース領域104で電気的に接続されている。また、それぞれのメモリセルには、コントロール電極103の脇側にドレイン領域105が形成されている。上記した構造を有するメモリセルにおいて、図17のy方向におけるソース領域104の幅X(この幅Xは、メモリゲート電極102に隣接する幅を示している。)とドレイン領域105の幅Yが同一幅で形成されている。すなわち、各メモリセルにおいては、共通のソース領域104からL字のソース領域104が引き出されており、その幅がドレイン領域105の幅と同一になっている。言い換えれば、ドレイン領域105の幅とソース領域104の幅が同一になるようにレイアウトされている(Active層の定義が一つの四角で行なわれている)。
【0011】
しかし、上記したMONOS型素子およびMONOS型素子を利用したメモリセルにおいては、サイズの縮小に伴って、ソース領域104からドレイン領域105に流れる電子量が少なくなるという問題点がある。すなわち、ドレイン領域105からソース領域104に流れる電流量が少なくなるという問題点がある。
【0012】
本発明の目的は、電流量を向上できる半導体装置を提供することにある。
【0013】
また、本発明の他の目的は、原価低減および動作スピード向上を図ることができる半導体装置を提供することにある。
【0014】
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
【0016】
本発明は、(a)半導体基板の第1領域上に形成されたソース領域と、(b)前記半導体基板の第2領域上に形成されたドレイン領域と、(c)前記ソース領域と前記ドレイン領域の間にあって、前記ソース領域に隣接する第1半導体領域と、(d)前記第1半導体領域上に形成された第1ゲート絶縁膜と、(e)前記第1ゲート絶縁膜上に形成された電荷蓄積膜と、(f)前記電荷蓄積膜上に形成された第2ゲート絶縁膜と、(g)前記第2ゲート絶縁膜上に形成された第1ゲート電極と、(h)前記ソース領域と前記ドレイン領域の間にあって、前記第1半導体領域および前記ドレイン領域に隣接する第3領域上に形成された第3ゲート絶縁膜と、(i)前記第3ゲート絶縁膜上に形成された第2ゲート電極とを有するセルを複数備え、前記ソース領域が、所定方向に並んでいる前記セル間で電気的に接続されている半導体装置において、前記第1ゲート電極および前記第2ゲート電極が延伸する方向の幅であって、前記第1ゲート電極に隣接する前記ソース領域の幅が、前記第2ゲート電極に隣接する前記ドレイン領域の幅より長いことを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。また、実施の形態を説明するための全図において同一機能を有するものは同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0018】
(実施の形態1)
本実施の形態1は、例えば半導体基板の所定領域上に形成されたMONOS型素子に本発明を適用したものである。
【0019】
図1は、本実施の形態1におけるMONOS型素子を示した略平面図である。図1において、半導体基板の所定領域1上には、素子分離層2以外の部分にMONOS型素子が形成されている。MONOS型素子は、図1においてはメモリゲート電極3、コントロールゲート電極4、ソース領域5およびドレイン領域6より構成されている。なお、図1においては、サイドスペーサは省略してある。
【0020】
メモリゲート電極(第1ゲート電極)3は、メモリゲート電極3下にある電荷蓄積膜(図示せず)に電子を注入する書き込み動作や、電荷蓄積膜に蓄積された電子をメモリゲート電極3に引き出す消去動作を行なう際に使用される。
【0021】
コントロールゲート電極(第2ゲート電極)4は、読み出し動作を行なう際に使用されるものである。すなわち、コントロールゲート電極4に電圧を印加した場合、メモリゲート電極3下にある電荷蓄積膜に電子が注入されているか否かによってソース領域5からドレイン領域6に流れる電子が異なるため、読み出し動作を行なうことができる。
【0022】
ソース領域5は、電子を供給するものであり、図示はしないがソース電極に電気的に接続されている。一方、ドレイン領域6は、電子を集積するものであり、図示はしないがドレイン電極に電気的に接続されている。
【0023】
図1に示すy方向において、ソース領域5の幅はXであり、ドレイン領域6の幅はYである。また、メモリゲート電極3下にあって、ソース領域5に隣接する抵抗領域の幅もソース領域5の幅と同じくXにしてある。ここで、ソース領域5の幅Xは、ドレイン領域6の幅Yに比べて大きくなるようにレイアウトされている。このように電子の供給源であるソース領域5の幅Xを広げることにより、電子の供給量を増やすことができる。したがって、ソース領域5からドレイン領域6へ流れる電子量を増加させることができる。また、メモリゲート電極3下の抵抗領域の幅も広げてあるため、シート抵抗の値(抵抗領域の抵抗値)を縮小することができ、ソース領域5からドレイン領域6へ流れる電子量を増加させることができる。このように、ソース領域5とドレイン領域6とを非対称レイアウトとすることで、ソース領域5からドレイン領域6へ流れる電子量を増加させることができる。言い換えれば、同一電流を流すためのMONOS型素子のサイズを縮小することができる。
【0024】
このようにして、電流量を増加させることができるため、例えば容量素子をチャージする時間を短縮できる。したがって、本実施の形態1におけるMONOS型素子を使用した半導体製品の動作スピード向上や動作マージンを大きくとることができる。また、同一電流を流すためのMONOS型素子のサイズを縮小できるため、原価低減を図ることができる。
【0025】
次に、図2は、図1のA−A断面で切断した要部断面図を示し、図3は、図1のB−B断面で切断した要部断面図を示す。
【0026】
図2において、MONOS型素子は、半導体基板の所定領域1上であって、2つの素子分離層2で挟まれた領域に形成されている。
【0027】
半導体基板は、例えばP型不純物を導入したシリコンよりなる。この半導体基板の所定領域1内であって、1つの素子分離層2に隣接する領域には、ソース領域5が形成され、もう一つの素子分離層2に隣接する領域には、ドレイン領域6が形成されている。
【0028】
ソース領域5およびドレイン領域6は、N型不純物であるリン(P)や砒素(As)が相対的に高濃度になるように注入されており、ソース領域5の一部である領域5aには、N型不純物が相対的に低濃度になるように注入されている。同様に、ドレイン領域6の一部である領域6aには、N型不純物が相対的に低濃度になるように注入されている。
【0029】
領域5aに隣接する領域には、N型不純物を注入した第1半導体領域7が形成されており、この第1半導体領域7上には、第1ゲート絶縁膜3aが形成されている。この第1ゲート絶縁膜3aは、例えば酸化シリコン膜より形成されている。
【0030】
第1ゲート絶縁膜3a上には、電子を蓄積するための電荷蓄積膜3bが形成されている。この電荷蓄積膜3bは、例えば窒化シリコンより形成されている。このようにMONOS構造では、電荷蓄積膜3bに導電性を有するポリシリコンではなく絶縁性を有する窒化シリコンで形成されている。したがって、電子は、絶縁体である窒化シリコン膜のトラップ中に蓄積されるため、電荷蓄積膜3bのどこか一部に欠陥が生じて異常リークが起きても、電荷蓄積膜3bに蓄積された電子がすべて抜け出てしまうことがない。このため、データ保持の信頼度を向上させることができる利点がある。
【0031】
次に、電荷蓄積膜3b上には、第2ゲート絶縁膜3cが形成されている。この第2ゲート絶縁膜3cは、例えば酸化シリコンより形成されている。さらに、第2ゲート絶縁膜3c上には、メモリゲート電極(第1ゲート電極)3が形成されている。このメモリゲート電極3は、例えば不純物を導入したポリシリコン膜より形成されるが、ポリシリコン膜に不純物を成膜後に添加して導電性を高めた膜や金属材料より形成してもよい。
【0032】
次に、半導体基板の第1半導体領域7とドレイン領域6に挟まれた第3領域上には、第3ゲート絶縁膜4aが形成されている。この第3ゲート絶縁膜4aは、図2に示すようにメモリゲート電極3の側面および上面の一部にも形成されている。第3ゲート絶縁膜4aは、例えば酸化シリコンより形成される。第3ゲート絶縁膜4a上には、コントロールゲート電極(第2ゲート電極)4が形成されており、このコントロールゲート電極4は、前述したメモリゲート電極3と同様に例えば不純物を導入したポリシリコン膜より形成されるが、金属膜などより形成してもよい。
【0033】
なお、メモリゲート電極3の側面には例えば酸化シリコンよりなるサイドスペーサ8が形成され、コントロールゲート電極4の側面には同様に酸化シリコンよりなるサイドスペーサ9が形成されている。
【0034】
上記のように構成されたNOMOS型素子においては、まず半導体基板内の領域であって、メモリゲート電極3下の領域にある抵抗領域がある。次に、半導体基板内の領域であって、メモリゲート電極3下には電荷蓄積膜3bに電荷を溜めて反転層を形成するため、ホットエレクトロンを形成する書き込み領域がある。そして、半導体基板内の領域であって、コントロールゲート電極4下には、チャネルが形成されるチャネル領域がある。すなわち、NOMOS型素子において、ソース領域5から供給された電子は、抵抗領域、書き込み領域およびチャネル形成領域の3領域を経てドレイン領域6に到達することになる。
【0035】
次に、図1のB−B断面で切断した要部断面図を図3に示す。図3は、図2における断面図とほぼ同様であるが、コントロールゲート電極4の左側に隣接するドレイン領域6がない点が異なる点である。これは、メモリゲート電極3およびコントロールゲート電極4が延伸する方向(図1のy方向)におけるソース領域5の幅Xとドレイン領域6の幅Yが異なるためである。すなわち、ソース領域5の方がドレイン領域6より大きいため、B−B断面においてはドレイン領域6が存在しない。
【0036】
本実施の形態1におけるMONOS型素子は、上記のように構成されており、以下に動作について簡単に説明する。
【0037】
まず書き込み動作について説明する。図1において例えばドレイン領域6となる0Vにし、ソース領域5に6Vを印加するとともに、コントロールゲート電極4にVccを、メモリゲート電極3に10Vを印加する。すると、ドレイン領域6を流れ出た電子は、加速して、第3ゲート絶縁膜4a直下に形成されたチャネル領域を通過する。そして、電子は、第1半導体領域7に入る近傍(書き込み領域)で、エネルギーの高いホットエレクトロンとなり第1ゲート絶縁膜3aによる障壁を乗り越え、電荷蓄積膜3bに注入される。このようにして、書き込み動作が行われる。
【0038】
次に、消去動作について説明する。図2において例えばソース領域5およびドレイン領域を0Vにするとともに、コントロールゲート電極4を0V、メモリゲート電極3に12Vを印加する。すると、電荷蓄積膜3b内に電界が発生し、電荷蓄積膜3b内に蓄積されていた電子が、メモリゲート電極3に引き抜かれ、消去動作が完了する。
【0039】
次に、読み込み動作について説明する。図2において、例えばソース領域5を0Vにし、ドレイン領域6にVccの電圧を印加するとともに、メモリゲート電極3を0V、コントロールゲート電極4をVccにする。すると、電荷蓄積膜3bに電荷が蓄積されているか否かによって、ソース領域5からドレイン領域6に電流が流れたり、流れなかったりする。このようにして、読み込み動作を行なうことができる。
【0040】
前述した読み込み動作のように電流を流す場合、本実施の形態1におけるMONOS型素子によれば、メモリゲート電極3およびコントロールゲート電極4が延伸する方向におけるソース領域5の幅をドレイン領域6の幅より大きくしたため、電子供給量を大きくすることができる。言い換えればMONOS型素子に流す電流量を大きくすることができる。したがって、動作スピードの向上および動作マージンを大きくとれる効果が得られる。
【0041】
(実施の形態2)
本実施の形態2は、例えばメモリセルにMONOS型素子を利用したメモリアレイに本発明を適用したものである。
【0042】
図4は、本実施の形態2におけるメモリアレイを上部から眺めた略平面図である。また、図5は、図4において破線で示された円状領域10を拡大した図である。
【0043】
図4に示すように本実施の形態2におけるメモリアレイにおいては、3組のメモリゲート電極3およびコントロールゲート電極4が図4のy方向に延伸しており、図4のy方向およびx方向にそれぞれ3組のセルが配置されている。セルは、ソース領域5、ドレイン領域6およびy方向に共通するメモリゲート電極3およびコントロールゲート電極4をそれぞれ有しており、y方向に並んだセルのソース領域5は共通している。すなわち、y方向(所定方向)に並んだセルのソース領域5は、電気的に接続されている。
【0044】
本実施の形態2におけるメモリアレイを説明した図4と本発明者が検討した図17とを比較してみる。図4と図17の異なる点は、図17においては、共通するソース領域104からL字上の引き出し部が各セルに設けられているが、図4においては外見上設けられていない点である。すなわち、図4におけるメモリアレイにおいては、図5に示すようにL字部分が、メモリゲート電極3内部に埋め込まれた構造をしている。すなわち、図4では、メモリゲート電極3およびコントロールゲート電極4が、図17に比べてソース領域5に近づき、L字状部分がメモリゲート電極3下に配置される構成を取っている。
【0045】
このように構成することにより、本発明者が検討した図17では、y方向において、メモリゲート電極102に隣接するソース領域104の幅Xとコントロールゲート電極103に隣接するドレイン領域105の幅Yが等しくなっているのに対し、本実施の形態2におけるメモリアレイにおいては、メモリゲート電極3に隣接するソース領域5の幅Xがコントロールゲート電極4に隣接するドレイン領域6の幅Yに比べて長くなっている。したがって、電子を供給するソース領域の幅が広がるため、電流量増加を図ることができる。
【0046】
また、図5の斜線で示したメモリゲート電極3下の抵抗領域の幅がYからXに広がるため、シート抵抗値が下がる。したがって、電流量増加を図ることができ、さらには、本実施の形態2におけるメモリアレイを使用した製品の動作スピードの向上、または動作マージンの向上を図ることができる。
【0047】
さらに、メモリゲート電極3およびコントロールゲート電極4を図17に比べてソース領域5に近づけている。したがって、メモリアレイサイズの縮小を図ることができ、原価低減を図ることができる。
【0048】
なお、本実施の形態2におけるメモリアレイでは、L字形状のパターンをメモリゲート電極3下に配置するように構成して、ソース領域5の幅および抵抗領域の幅を増加させるようにしたが、L字形状のパターンを使用せず最初からソース領域5の幅をドレイン領域6の幅Yより大きくしたパターンを用いてもよい。
【0049】
次に、図6は、図4のA−A断面で切断した要部断面図であり、図7は、図4のB−B断面で切断した要部断面図である。図6および図7に記載されているNOMOS型素子は、前記実施の形態1で説明したものと同等であるため、その説明は省略する。
【0050】
図6は、ソース領域5およびドレイン領域6が形成されているセル上を切断したものである。図6を見て分かるように、セルに配置されるNOMOS型素子が、共通となるソース領域5を挟んで形成されている。次に、図7は、ドレイン領域6が形成されていない領域、つまりセルが形成されていない領域上を切断したものである。図7を見て分かるように、MONOS型素子が素子分離層2上に形成されており、その一部が半導体基板上にはみ出でいる。これは、ソース領域5に形成されていたL字形状をメモリゲート電極3下に配置するため、メモリゲート電極3およびコントロールゲート電極4をソース領域5側に移動したために生じたものである。
【0051】
(実施の形態3)
本実施の形態3は、例えば半導体基板の所定領域上に形成されたMOS型素子に本発明を適用したものである。
【0052】
図8は、本実施の形態3におけるMOS型素子を示した略平面図である。図8において、本実施の形態3におけるMOS型素子は、半導体基板の所定領域20上に形成されており、周囲には素子分離層21が形成されている。MOS型素子は、図8においてはゲート電極22、ソース領域23およびドレイン領域24より構成されている。
【0053】
ゲート電極22は、電子を供給するソース領域23と電子を排出するドレイン領域24との間の電子の流れを印加する電圧によって制御するものである。
【0054】
ソース領域23は、電子を供給するものであり、ドレイン領域24は、ソース領域23から供給された電子を排出するものである。図8において、ゲート電極22が延伸する方向であるy方向において、ソース領域23の幅はXであり、ドレイン領域24の幅はYである。したがって、図8を見ても分かるように、ソース領域23の幅Xの方がドレイン領域24の幅Yよりも長い。このように、電子の供給源であるソース領域23の幅Xを広げることにより、電子の供給量を増やすことができる。したがって、ソース領域23からドレイン領域24へ流れる電子量を増加させることができる。
【0055】
図9に図8のA−A断面で切断した要部断面図を示す。
【0056】
図9において、本実施の形態3におけるMOS型素子は、半導体基板の所定領域20上であって、2つの素子分離層21で挟まれた領域に形成されている。半導体基板は、例えばボロン(B)などのP型不純物を導入したシリコン基板からなり、素子分離層21は、例えば酸化シリコンなどの絶縁層から形成されている。半導体基板内の領域であって、図9の右側の素子分離層21に隣接する領域には、電子を供給するためのソース領域23が形成されており、図9の左側の素子分離層21に隣接する領域には、電子を排出するドレイン領域24が形成されている。ソース領域23およびドレイン領域24は、例えばリン(P)や砒素(As)などのN型不純物が高濃度で注入されており、ソース領域23の一部である領域23aには、N型不純物が低濃度で注入されている。また、ドレイン領域24の一部である領域24aにも同様に、N型不純物が低濃度で注入されている。
【0057】
領域23aおよび領域24aの間のチャネル形成領域上には、ゲート絶縁膜22aが形成されている。このゲート絶縁膜22aは、例えば酸化シリコンや窒化シリコンなどから形成されている。
【0058】
ゲート絶縁膜22a上には、ゲート電極22が形成されており、このゲート電極22は、例えば不純物を導入したポリシリコン膜より形成されるが、金属膜などより形成してもよい。なお、ゲート電極22の側壁には、酸化シリコンよりなるサイドスペーサ25が形成されている。
【0059】
次に、図10に図8のB−B断面で切断した要部断面図を示す。図10は、前述した図9とほぼ同様であるが、ドレイン領域24がない点で図9と相違する。これは、ゲート電極22が延伸する方向(図8のy方向)におけるソース領域23の幅Xとドレイン領域24の幅Yが異なるためである。
【0060】
(実施の形態4)
本実施の形態4は、例えばメモリセルにMOS型素子を使用したメモリアレイに本発明を適用したものである。
【0061】
図11は、本実施の形態4におけるメモリアレイを上部から眺めた略平面図である。図11において、ゲート電極22が3本、y方向に延伸しており、y方向およびx方向のそれぞれ3個のセルが配列している。各セルは、ゲート電極22、ソース領域23およびドレイン領域24より構成され、y方向(所定方向)に並んでいるセル間のソース領域23は、電気的に接続されている。
【0062】
図11を見て分かるように、各セルにおいてソース領域23の幅Xが、ドレイン領域24の幅Yに比べて大きくなるように構成されている。このように電子の供給源であるソース領域23の幅Xを長くすることにより、電子の供給量を増やすことができる。したがって、ソース領域23からドレイン領域24へ流れる電子量を増加させることができる。
【0063】
図12は、図11のA−A断面で切断した要部断面図であり、図13は、図11のB−B断面で切断した要部断面図である。図12および図13に記載されているMOS型素子は、前記実施の形態3で説明したものと同等であるため、その説明は省略する。
【0064】
図12は、ソース領域23およびドレイン領域24が形成されているセル上を切断したものである。図12を見て分かるように、セルに配置されるMOS型素子が、共通となるソース領域23を挟んで形成されている。次に、図13は、ドレイン領域24が形成されていない領域、つまりセルが形成されていない領域上を切断したものである。図13を見て分かるように、MOS型素子が素子分離層21上に形成されており、その一部が半導体基板上にはみ出でいる。
【0065】
(実施の形態5)
本実施の形態5は、例えばCMOS型素子に本発明を適用したものである。
【0066】
図14は、本実施の形態5におけるCMOS型素子を上部から眺めた略平面図である。図14において、例えばゲート電極30の右側にソース領域31および左側にドレイン領域32を有する第1MOS型素子とゲート電極30の左側にソース領域33および右側にドレイン領域34を有する第2MOS型素子が形成されている。
【0067】
第1MOS型素子および第2MOS型素子ともゲート電極30が延伸する方向におけるソース領域31、33の幅がドレイン領域32、34の幅よりも長くなっている。このように電子の供給源であるソース領域31、33の幅をドレイン領域32、34の幅より長くすることにより、電子の供給量を増やすことができる。したがって、ソース領域31、33からドレイン領域32、34へ流れる電子量を増加させることができる。
【0068】
また、図14に示すように第1MOS型素子のソース領域31と第2MOS型素子のソース領域33をゲート電極30に対して反対方向に設けることにより、第1MOS型素子および第2MOS型素子のトータルの占有面積を縮小できる。
【0069】
(実施の形態6)
本実施の形態6は、例えば四角形と異なる形状をしたソース領域およびドレイン領域を有する半導体装置に本発明を適用したものである。
【0070】
図15は、本実施の形態6における半導体装置を斜めから眺めた模式的な平面図である。図15において、例えば台形形状をしたソース領域40と三角形形状をしたドレイン領域41を有し、このソース領域40とドレイン領域41の間に配置されたゲート電極42を有する第1半導体装置が形成されている。この第1半導体装置においてもゲート電極42が延伸する方向のソース領域40の幅A1がドレイン領域41の幅B1よりも長くなっている。したがって、電子の供給量を増やすことができるため、ソース領域40からドレイン領域41へ流れる電子量を増加させることができる。
【0071】
また、ゲート電極42、台形形状をしたソース領域43および三角形の形状をしたドレイン領域44を有する第2半導体装置を設け、前述した第1半導体装置のソース領域40と第2半導体装置のソース領域43とを配線45で結び、メモリアレイを形成することもできる。
【0072】
本実施の形態6で述べた第1半導体装置および第2半導体装置としては、例えばMONOS型素子やMOS型素子を使用することができる。
【0073】
なお、本実施の形態6では、四角形以外の形状として、台形形状のソース領域および三角形形状のドレイン領域を例として挙げたがこれに限らない。
【0074】
以上、本発明者によってなされた発明を前記実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0075】
【発明の効果】
本願によって開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以下の通りである。
【0076】
電流量を向上できる。また、原価低減や動作スピード向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における半導体装置の略平面図である。
【図2】本発明の実施の形態1における半導体装置の要部断面図である。
【図3】本発明の実施の形態1における半導体装置の要部断面図である。
【図4】本発明の実施の形態2における半導体装置の略平面図である。
【図5】図4の一部を拡大した拡大図である。
【図6】本発明の実施の形態2における半導体装置の要部断面図である。
【図7】本発明の実施の形態2における半導体装置の要部断面図である。
【図8】本発明の実施の形態3における半導体装置の略平面図である。
【図9】本発明の実施の形態3における半導体装置の要部断面図である。
【図10】本発明の実施の形態3における半導体装置の要部断面図である。
【図11】本発明の実施の形態4における半導体装置の略平面図である。
【図12】本発明の実施の形態4における半導体装置の要部断面図である。
【図13】本発明の実施の形態4における半導体装置の要部断面図である。
【図14】本発明の実施の形態5における半導体装置の略平面図である。
【図15】本発明の実施の形態6における半導体装置の略平面図である。
【図16】本発明者が検討した半導体装置の略平面図である。
【図17】本発明者が検討した半導体装置の略平面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板の所定領域
2 素子分離層
3 メモリゲート電極(第1ゲート電極)
3a 第1ゲート絶縁膜
3b 電荷蓄積膜
3c 第2ゲート絶縁膜
4 コントロールゲート電極(第2ゲート電極)
4a 第3ゲート絶縁膜
5 ソース領域
5a 領域
6 ドレイン領域
6a 領域
7 第1半導体領域
8 サイドスペーサ
9 サイドスペーサ
10 円状領域
20 半導体領域の所定領域
21 素子分離層
22 ゲート電極
22a ゲート絶縁膜
23 ソース領域
23a 領域
24 ドレイン領域
24a 領域
25 サイドスペーサ
30 ゲート電極
31 ソース領域
32 ドレイン領域
33 ソース領域
34 ドレイン領域
40 ソース領域
41 ドレイン領域
42 ゲート電極
43 ソース領域
44 ドレイン領域
45 配線
100 半導体基板
101 素子分離層
102 メモリゲート電極
103 コントロールゲート電極
104 ソース領域
105 ドレイン領域

Claims (5)

  1. (a)半導体基板と、
    (b)前記半導体基板の第1領域に形成されたソース領域と、
    (c)前記半導体基板の第2領域に形成されたドレイン領域と、
    (d)前記ソース領域と前記ドレイン領域との間のチャネル形成領域の上部に形成されたゲート絶縁膜と、
    (e)前記ゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極とを有する半導体装置であって、
    前記ゲート電極が延伸する方向における前記ソース領域の幅が前記ドレイン領域の幅より長いことを特徴とする半導体装置。
  2. (a)半導体基板の第1領域に形成されたソース領域と、
    (b)前記半導体基板の第2領域に形成されたドレイン領域と、
    (c)前記ソース領域と前記ドレイン領域との間のチャネル形成領域の上部に形成されたゲート絶縁膜と、
    (d)前記ゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極とを有するセルを複数備え、前記ソース領域が、所定方向に並んでいる前記セル間で電気的に接続されている半導体装置において、
    前記ゲート電極が延伸する方向の幅であって、前記ゲート電極に隣接する前記ソース領域の幅が前記ゲート電極に隣接する前記ドレイン領域の幅より長いことを特徴とする半導体装置。
  3. (a)半導体基板と、
    (b)前記半導体基板の第1領域に形成されたソース領域と、
    (c)前記半導体基板の第2領域に形成されたドレイン領域と、
    (d)前記ソース領域と前記ドレイン領域との間にあって、前記ソース領域に隣接する第1半導体領域と、
    (e)前記第1半導体領域上に形成された第1ゲート絶縁膜と、
    (f)前記第1ゲート絶縁膜上に形成された電荷蓄積膜と、
    (g)前記電荷蓄積膜上に形成された第2ゲート絶縁膜と、
    (h)前記第2ゲート絶縁膜上に形成された第1ゲート電極と、
    (i)前記ソース領域と前記ドレイン領域との間にあって、前記第1半導体領域および前記ドレイン領域に隣接する第3領域上に形成された第3ゲート絶縁膜と、
    (j)前記第3ゲート絶縁膜上に形成された第2ゲート電極とを備える半導体装置であって、
    前記第1ゲート電極および前記第2ゲート電極が延伸する方向における前記ソース領域の幅と前記ドレイン領域の幅が異なることを特徴とする半導体装置。
  4. (a)半導体基板と、
    (b)前記半導体基板の第1領域に形成されたソース領域と、
    (c)前記半導体基板の第2領域に形成されたドレイン領域と、
    (d)前記ソース領域と前記ドレイン領域との間にあって、前記ソース領域に隣接する第1半導体領域と、
    (e)前記第1半導体領域上に形成された第1ゲート絶縁膜と、
    (f)前記第1ゲート絶縁膜上に形成された電荷蓄積膜と、
    (g)前記電荷蓄積膜上に形成された第2ゲート絶縁膜と、
    (h)前記第2ゲート絶縁膜上に形成された第1ゲート電極と、
    (i)前記ソース領域と前記ドレイン領域との間にあって、前記第1半導体領域および前記ドレイン領域に隣接する第3領域上に形成された第3ゲート絶縁膜と、
    (j)前記第3ゲート絶縁膜上に形成された第2ゲート電極とを備える半導体装置であって、
    前記第1ゲート電極および前記第2ゲート電極が延伸する方向における前記ソース領域の幅が前記ドレイン領域の幅より長いことを特徴とする半導体装置。
  5. (a)半導体基板の第1領域上に形成されたソース領域と、
    (b)前記半導体基板の第2領域上に形成されたドレイン領域と、
    (c)前記ソース領域と前記ドレイン領域の間にあって、前記ソース領域に隣接する第1半導体領域と、
    (d)前記第1半導体領域上に形成された第1ゲート絶縁膜と、
    (e)前記第1ゲート絶縁膜上に形成された電荷蓄積膜と、
    (f)前記電荷蓄積膜上に形成された第2ゲート絶縁膜と、
    (g)前記第2ゲート絶縁膜上に形成された第1ゲート電極と、
    (h)前記ソース領域と前記ドレイン領域の間にあって、前記第1半導体領域および前記ドレイン領域に隣接する第3領域上に形成された第3ゲート絶縁膜と、
    (i)前記第3ゲート絶縁膜上に形成された第2ゲート電極とを有するセルを複数備え、
    前記ソース領域が、所定方向に並んでいる前記セル間で電気的に接続されている半導体装置において、
    前記第1ゲート電極および前記第2ゲート電極が延伸する方向の幅であって、前記第1ゲート電極に隣接する前記ソース領域の幅が、前記第2ゲート電極に隣接する前記ドレイン領域の幅より長いことを特徴とする半導体装置。
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