JP2004246374A - 画像形成装置 - Google Patents

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Junichi Maekawa
純一 前川
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Abstract

【課題】感光体と潜像装置との位置関係を正確にするとともに、感光体および潜像装置のメインテナンス性を向上させること。
【解決手段】本発明の画像形成装置は、感光体1と、画像データに基づくレーザ発光を走査して感光体1上に静電潜像を書き込む潜像装置2と、本体筐体Aとを備えた画像形成装置において、感光体1の軸を支持する支持部材3aと、潜像装置2を取り付ける配置部材3bとが形成されたフレーム3を有し、感光体1および潜像装置2はフレーム3に保持された状態で、本体筐体Aに対して一括して挿入自在となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、潜像装置から感光体上に静電潜像を書き込んで画像を所定の媒体へ記録する画像形成装置に関する。
図5は従来の画像形成装置を説明する概略断面図である。この画像形成装置においては、本体筐体Aに側板5を介して感光体1が取り付けられ、また本体筐体Aに支持体6を介して潜像装置2が取り付けられた構成となっている。
感光体1の軸1aはベアリングBを介して側板5に挿入されており、感光体1を回転可能としている。また、側板5は位置決めピンP3を介して本体筐体Aから着脱自在に取り付けられている。また、潜像装置2を支持する支持体6は、位置決めピンP4によって本体筐体Aに取り付けられている。
また、特許文献1では、複数の光学系を同一の支持部材に固定する画像形成装置が開示されている。さらに、特許文献2では、上下分割型の画像形成装置において潜像装置と感光体軸との位置決めを行う構成が開示されている
特開昭64−70774号公報 特開平6−242643号公報
しかしながら、このような画像形成装置には次のような問題がある。すなわち、この画像形成装置では、潜像装置を支持体を介して本体筐体に取り付け、感光体を側板を介して本体筐体に取り付けていることから、潜像装置と感光体との距離の公差は、潜像装置−本体筐体−側板−感光体(軸)の各々の間で累積してしまい、製造装置と感光体とを精度よく位置決めするのが困難となっている。これによって、特にカラー画像形成装置においては、いわゆる色ずれが発生し、良好な画像を得ることが困難となっている。
例えば、側板を位置決めピンから外して感光体を本体筐体から抜き差しした際には、その装着状態によって潜像装置と感光体との位置関係に微妙なずれが生じてしまい、画質の劣化を招く原因となっている。
さらに、潜像装置と感光体との間が上記のごとく多数の部品を介して位置決めされていることから、潜像装置と感光体との間の強固な締結が得られず、相互に伝達する振動により画質の劣化を招くという問題が生じている。
また、特許文献1に記載の技術では、複数の光学系を同一の支持部材に固定する画像形成装置が開示されているが、潜像装置と感光体との間の高精度の位置決めや、強固な締結を得るものではなく、いわゆる色ずれや振動による画質の劣化を招いている。
また、特許文献2に記載の技術では、上下分割型の画像形成装置において潜像装置と感光体軸との位置決めを行う構成が開示されているが、上下分割型ではなく、感光体を水平方向へ引き出す画像形成装置には適用できないという問題がある。
本発明はこのような課題を解決するために成された画像形成装置である。すなわち、本発明は、感光体と、画像データに基づくレーザ発光を走査して感光体上に静電潜像を書き込む潜像装置と、本体筐体とを備えた画像形成装置において、感光体の軸を支持する支持部材と、潜像装置を取り付ける配置部材とが形成されたフレームを有し、感光体および潜像装置はフレームに保持された状態で、本体筐体に対して一括して挿入自在となっているものである。
このような本発明では、感光体と潜像装置とを本体筐体に対して一括して取り付け、取り外し自在に保持する保持部材によって、感光体と潜像装置との位置関係を維持したままこれらを本体筐体から抜き差しできるようになる。
また、感光体の軸を支持する支持部材と、潜像装置を取り付ける配置部材とが一体的に形成されていることから、感光体と潜像装置との間に複数の部材を介すことがなくなり、これらの位置関係を強固に保つことができるようになる。
したがって、本発明の画像形成装置によれば次のような効果がある。すなわち、本発明では、感光体の軸を支持する支持部材と、潜像装置を取り付ける配置部材とが一体的に形成されていることから、これらの位置関係を強固に保つことができるようになり、感光体と潜像装置とを精度良く位置決めすることが可能となる。
また、感光体と潜像装置との間での振動における伝達関数を改善でき、特にレーザ発光をミラー等によって走査して静電潜像を形成する画像形成装置において良好な画質を得ることが可能となる。さらに、感光体と潜像装置とを同時に引き出すことができ、メインテナンス性を向上させることが可能となる。
以下に、本発明の画像形成装置における実施の形態を図に基づいて説明する。図1は、本発明の画像形成装置における第1実施形態を説明する概略断面図である。すなわち、第1実施形態における画像形成装置は、画像データに基づくレーザ発光をポリゴンミラー等によって走査して感光体1上に静電潜像を書き込む潜像装置2を備えたものであり、特に本実施形態では、感光体1の軸1aを支持する支持部材3aと、潜像装置2を取り付ける配置部材3bとが一体的なフレーム3として構成されている点に特徴がある。
感光体1の軸1aの一方端は、このフレーム3における略垂直な板状体である一方側の支持部材3aにベアリングBを介して挿入され、他方端はフレーム3における略垂直な板状体である他方側の支持部材3aおよび本体筐体AにベアリングBを介して挿入されている。
また、潜像装置2は、フレーム3における略水平な板状体である配置部材3b上に取り付けられている。
この感光体1および潜像装置2の両方を支持しているフレーム3は保持部材4を介して本体筐体Aに取り付けられている。保持部材4は位置決めピンP1によって本体筐体Aへ位置決めされており、フレーム3を介して感光体1および潜像装置2の配置位置を決めている。
このように潜像装置2と感光体1とが一体的なフレーム3で支持されていることにより、潜像装置2と感光体1との距離の公差が支持部材3aと軸1aとの間だけとなり、高精度の位置決めを行うことができるようになる。
また、一体的なフレーム3によって潜像装置2と感光体1とが強固に締結されていることから、潜像装置2や感光体1に振動が伝わっても潜像装置2と感光体1との間での振動における伝達関数が改善されることになる。
図2は感光体1および潜像装置2を取り付けたフレーム3の装着状態と取り外し状態とを示す概略斜視図で、(a)は装着状態、(b)は取り外し状態を示している。
図2(a)に示すように、例えばカラー複写機のようにC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(黄)、K(黒)等の4つの潜像装置2が並ぶ場合、各々の潜像装置2が各フレーム3の配置部材3bに取り付けられ、この各フレーム3が保持部材4を介して本体筐体Aに取り付けられた状態となっている。各保持部材4は位置決めピンP1、P2によって本体筐体Aに位置決めされている。
また、各フレーム3は水平方向に沿って設けられるレールRによって摺動できるようになっており、図2(b)に示すように、フレーム3を本体筐体Aから引き出して保持部材4が位置決めピンP1、P2から外れた状態でレールRによって支持されるようになる。
フレーム3を本体筐体Aから引き出すと、保持部材4が本体筐体Aの位置決めピンP1、P2から外れるとともに、ベアリングBが軸1aから抜ける状態となる。この状態でフレーム3はレールRによって支持され略水平方向へと引き出すことができるようになる。このフレーム3の引き出しによって、フレーム3に取り付けられた感光体1および潜像装置2も一緒に本体筐体Aから取り外すことができる。
図3はフレームの取り外しの状態を(a)、(b)の順で説明する概略断面図である。先ず、図3(a)に示すように、保持部材4を図中左方向(2点鎖線矢印参照)へ引き出すことで、保持部材4が本体筐体Aの位置決めピンP1から外れるとともに、フレーム3の支持部材3aに取り付けられたベアリングBが軸1aから抜ける状態となる。
次いで、図3(b)に示すように、さらにフレーム3を引き出すことで図2に示すレールRに沿ってフレーム3が略水平方向へ移動し、本体筐体Aからフレーム3とともに潜像装置2が取り外され、また感光体1が軸1aから外される状態となる。
このようにフレーム3を引き出すだけで感光体1と潜像装置2とが同時に引き出されることによって、本体筐体A内の潜像装置2上部に配置される画像読み取り部(図示せず)等の各種部材に邪魔されることなく、潜像装置2や感光体1のメインテナンスを容易に行うことができるようになる。
次に、本発明の画像形成装置における第2実施形態を説明する。図4は画像形成装置における第2実施形態を説明する概略断面図である。すなわち、この画像形成装置は、感光体1の軸1aを支持する支持部材3aと、潜像装置2を取り付ける配置部材3bとが一体的なフレーム3として構成されている点で第1実施形態と共通するが、このフレーム3を本体筐体Aに保持する保持部材4が弾性部材Dを介して本体筐体Aに取り付けられている点で相違する。
つまり、フレーム3を保持する保持部材4は、位置決めピンP1によって本体筐体Aへ位置決めされているが、この位置決めピンP1に挿入された状態で保持部材4と本体筐体Aとの間に弾性部材Dが挟まれる状態となっている。
弾性部材Dとしては例えばゴム状や樹脂状のものが適用される。この弾性部材Dが本体筐体Aと保持部材4との間に設けられていることで、本体筐体A側から伝わる振動を弾性部材Dで吸収し、保持部材4からフレーム3を介して感光体1および潜像装置2へ伝わることを防止できるようになる。
このフレーム3は、第1実施形態と同様に保持部材4を本体筐体Aの位置決めピンP1から外して引き出すことによって本体筐体A内から外部へ抜き出すことができるようになっている。これによって、フレーム3とともに感光体1および潜像装置2を同時に取り出すことができる。
第1実施形態の画像形成装置を説明する概略断面図である。 装着状態と取り外し状態とを示す概略斜視図である。 取り外しの状態を説明する概略断面図である。 第2実施形態の画像形成装置を説明する概略断面図である。 従来例を説明する概略断面図である。
符号の説明
1…感光体、2…潜像装置、3…フレーム、3a…支持部材、3b…配置部材、4…保持部材、A…本体筐体、B…ベアリング、D…弾性部材

Claims (7)

  1. 感光体と、画像データに基づくレーザ発光を走査して前記感光体上に静電潜像を書き込む潜像装置と、本体筐体とを備えた画像形成装置において、
    前記感光体の軸を支持する支持部材と、前記潜像装置を取り付ける配置部材とが形成されたフレームを有し、
    前記感光体および前記潜像装置は前記フレームに保持された状態で、前記本体筐体に対して一括して挿入自在である
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記フレームは、前記感光体の軸方向に挿入自在となっている
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記フレームは、前記感光体の軸方向における一方側においてはその感光体の軸により、他方側においては位置決めピンにより前記本体筐体に位置決めされている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記支持部材と前記配置部材とは一体的に形成されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記フレームは、前記感光体の一方側の軸を支持する第1の支持部材と、前記感光体の他方側の軸を支持する第2の支持部材とを有し、前記第1の支持部材と前記第2の支持部材と前記配置部材とが一体的に形成されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 画像形成が行われる複数の色に各々対応する複数の前記フレームを有する
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記複数の色は、シアン、マゼンタ、黄、黒である
    ことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
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