JP2004244403A - 毛髪料 - Google Patents
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Abstract
【課題】染毛安定性やコンディショニング作用に優れ、且つ安全性にも優れたカチオン界面活性剤を配合した毛髪料が求められていた。
【解決手段】PEG−2PEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェートを含む毛髪料が課題を解決することがわかった。
【解決手段】PEG−2PEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェートを含む毛髪料が課題を解決することがわかった。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は染色作用を増強し、ヘアーコンディショニング作用を有し、且つ安全性の高い毛髪料に関する。
【0002】
【従来の技術】
リンス、染毛料、コンディショナー等の毛髪料にはカチオン界面活性剤が、特に第4級アンモニウム塩が広く利用されている。この化合物は、正の電荷を分子内に有しているため、髪への高い吸着性を利用し、染毛安定性やコンディショニング作用(これは毛髪に良好なすべりやみずみずしさを与えること)を期待して配合される。また、カチオン界面活性剤は安全性に問題があり、種々のカチオン界面活性剤が開発されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、染毛安定性やコンディショニング作用がさらに向上し、且つ安全性にも優れたカチオン界面活性剤が求められていた。
【0004】
【課題を解決する手段】
本発明者らが鋭意検討した結果、PEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェートが上記課題を解決することがわかった。
PEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェートは化学式1のような構造を持ったカチオン界面活性剤である。
【0005】
【化学式1】
式中のRはメドウフォーム種子油より加水分解して得た脂肪酸の残基を示す。
【0006】
ここで、利用するメドウフォーム種子油はメドウフォーム(Limnanthes alba)という植物より得られるが、その脂肪酸組成は表1の通り、炭素数20以上の不飽和脂肪酸が約90%含まれており、他の動植物性油脂とは大きく異なった組成からなっている。
【0007】
【表1】
【0008】
このような脂肪酸を利用したPEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェートを配合した結果、良好な染毛安定性やコンディショニング作用が得られ、かつ安全性も良好であることがわかった。
これらの利用は、リンス、リンスインシャンプー、染毛料、コンディショナー等に応用できる。
その応用方法について染毛料、リンスリンスインシャンプーおよびコンディショナーの順に説明する。
染毛料にはいくつかの種類があるが、いずれの場合でもPEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェートを配合すると、染色性および堅牢性が増し、且つ、毛髪をしなやかにするにも関わらず、安全性が優れた染毛剤を得ることができた。これらの具体的な作成方法を述べると、まず、酸化染毛料ついて説明する。酸化染毛料は無色の低分子の酸化染料を毛髪内に浸透させ、毛髪内で酸化重合し、色素を生成させ、染着して染毛する染毛剤である。
【0009】
p−フェニレンジアミン、p−アミノフェノール、o−アミノフェノール、p−メチルアミノフェノール等及びそれらの塩類の染料中間体に、必要に応じて、レゾルシン、ピロガロール、カテコール、m−アミノフェノール、m−フェニレンジアミン、o−アミノフェノール、没食子酸、タンニン酸、没食子酸エチル、没食子酸メチル、没食子酸プロピル、五倍子等のカプラーを加えたものに過酸化水素水、過ホウ酸ナトリウム・1水和物、過炭酸ナトリウム等の酸化剤を加える。酸化染料等と酸化剤は使用時に反応しなければならないので、2剤タイプか、使用時に水を加える1剤タイプかを選択する。
このほかにも、陽イオン変性セルロースエーテル誘導体、ポリビニルピロリドン誘導体四級アンモニウム塩、ポリアクリル酸誘導体四級アンモニウム塩、ポリアミド誘導体四級アンモニウム塩等の陽イオン性高分子物質も配合することが有効である。
【0010】
つぎに酸性染毛料であるが、黒色401号、褐色201号、赤色206号などの酸性染料を酸性条件下で毛髪を染めるものをいい、染毛効果をあげるためにベンジルアルコールなどの染色助剤を用いるが、PEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェートを利用することによってさらに染色効果は向上するので染色助剤の配合量を軽減できる。
このほかにも、色素、有機顔料、無機顔料を配合し、油脂や樹脂などで毛髪の表面を被覆する毛髪着色料やこれらを組み合わせた製剤があり、いずれにおいても利用可能で、いずれも場合も染色効果が向上し、また、毛髪の傷みも少なく、安全で有効な製剤を得ることができる。
【0011】
毛髪はシャンプー等で脱脂させれ、毛髪がきしんだり、パサついたりするので、リンス(リンスインシャンプーを含む)やコンディショナーが用いられる。これらに陽イオン界面活性剤を用いて、毛髪をしなやかにし、櫛通りをよくし、静電気を防止し、毛髪の表面を保護すること。とくにPEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェートは使用時はなめらかで、仕上がりはしっとりとなるのが特徴であるし、安全性も高い。また、染毛料を使用後、PEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェートを配合したリンス(リンスインシャンプーを含む)やコンディショナーを使用すると、色落ちが少ないという利点もあることがわかった。以上挙げた製剤以外にも、染毛やコンディショニング効果を必要とする製剤に利用できることは言うまでもない。
【0012】
以下に実施例を記すがなんら限定されるものではない。
【0013】
実施例−1 カラーリンス
PEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェート20.0
セタノール 5.0
黒色401号 0.05
紫色401号 0.02
赤色106号 0.02
黄色203号 0.01
パラオキシ安息香酸メチル 0.2
N−メチルピロリドン 8.0
ベンジルアルコール 8.0
クエン酸 1.5
ヒドロキシエチルセルロース 0.8
精製水 55.4
常法により作成した。
【0014】
実施例−2 酸化染毛剤
PEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェート10.0
p−フェニレンジアミン 0.4
p−アミノフェノール 0.5
o−アミノフェノール 0.5
p−メチルアミノフェノール 0.5
レゾルシン 1.2
プロピレングリコール 12.0
イソプロパノール 10.0
オレイン酸 15.0
アンモニア水(28%) 10.0
亜硫酸ナトリウム 0.5
エデト酸二ナトリウム 0.5
ステアリン酸ジエタノールアミド 3.0
精製水 35.9
常法により作成した。
実施例−2と6%過酸化水素液などを1:1の割り合いで混合してから用いた。
【0015】
実施例−3 リンス
PEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェート 5.0
POE(10)硬化ヒマシ油 1.0
モノステアリン酸グリセリル 1.0
セタノール 2.5
オクチルドデカノール 2.0
プロピレングリコール 5.0
パラオキシ安息香酸ブチル 0.2
パラオキシ安息香酸メチル 0.3
精製水 83.0
常法により作成した。
【0016】
実施例−4 ヘアコンディショナー
PEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェート 5.0
セタノール 3.0
ミリスチン酸オクチルドデシル 3.0
モノステアリン酸グリセリン 1.5
POE(10)セチルエーテル 1.5
クエン酸(製品時にpH6.0になる量を加えた) 適 量
精製水 86.0
【0017】
これらの有効性を確認するために以下の実験を行った。
実験1
長さ、20cmの毛髪で2gの毛束を3本用意し、それぞれ、実施例−1、比較例−1、比較例−2に20分間、浸漬した後、3回水洗した。
これを乾燥後、染色性、櫛通り、しっとり感を、目視、官能評価した。
なお、比較例−1は実施例−1よりPEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェートを除いて他は同様に作成したもの、比較例−2は実施例−1のPEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェートを塩化ステアリン酸コニウムに置き換えて作成したものである。
【0018】
結果を示すと、
なお、基準は◎=非常に良好、○=良好、△=やや悪い、×=悪いである。
【0019】
実験2
毛染めしている30名に通常利用している毛染料で毛染めを行ったのち、実施例−3の リンスを使用してもらい、評価してもらい、次回の毛染め時には比較例3−1、次々回の毛染め時には比較例3−2を使用して評価した。(毛染めの間隔は各自に任せた)10名づつに分け、使用サンプルの順を変更して実施した。なお、比較例3−1は実施例−3よりPEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェートを除いて他は同様に作成したもの、比較例3−2は実施例−3のPEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェートを塩化ステアリン酸コニウムに置き換えて作成したものである。
【0020】
結果を示すと、(平均値)
【0021】
評価基準は、
染色性
4=非常に染色がよい状態が続いた。
3=染色がよい状態がつついた。
2=染色状態は普通であった。
1=色落ちが早かった。
櫛通り、しっとり感
4=非常によい
3=よい
2=普通
1=悪い
【0022】
このようにPEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェートを配合した毛髪料は染色性が向上し、櫛通り、しっとり感等のコンディショニング効果も良好であり、かつ安全性も高い製剤が得られた。
【産業上の利用分野】
本発明は染色作用を増強し、ヘアーコンディショニング作用を有し、且つ安全性の高い毛髪料に関する。
【0002】
【従来の技術】
リンス、染毛料、コンディショナー等の毛髪料にはカチオン界面活性剤が、特に第4級アンモニウム塩が広く利用されている。この化合物は、正の電荷を分子内に有しているため、髪への高い吸着性を利用し、染毛安定性やコンディショニング作用(これは毛髪に良好なすべりやみずみずしさを与えること)を期待して配合される。また、カチオン界面活性剤は安全性に問題があり、種々のカチオン界面活性剤が開発されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、染毛安定性やコンディショニング作用がさらに向上し、且つ安全性にも優れたカチオン界面活性剤が求められていた。
【0004】
【課題を解決する手段】
本発明者らが鋭意検討した結果、PEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェートが上記課題を解決することがわかった。
PEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェートは化学式1のような構造を持ったカチオン界面活性剤である。
【0005】
【化学式1】
式中のRはメドウフォーム種子油より加水分解して得た脂肪酸の残基を示す。
【0006】
ここで、利用するメドウフォーム種子油はメドウフォーム(Limnanthes alba)という植物より得られるが、その脂肪酸組成は表1の通り、炭素数20以上の不飽和脂肪酸が約90%含まれており、他の動植物性油脂とは大きく異なった組成からなっている。
【0007】
【表1】
【0008】
このような脂肪酸を利用したPEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェートを配合した結果、良好な染毛安定性やコンディショニング作用が得られ、かつ安全性も良好であることがわかった。
これらの利用は、リンス、リンスインシャンプー、染毛料、コンディショナー等に応用できる。
その応用方法について染毛料、リンスリンスインシャンプーおよびコンディショナーの順に説明する。
染毛料にはいくつかの種類があるが、いずれの場合でもPEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェートを配合すると、染色性および堅牢性が増し、且つ、毛髪をしなやかにするにも関わらず、安全性が優れた染毛剤を得ることができた。これらの具体的な作成方法を述べると、まず、酸化染毛料ついて説明する。酸化染毛料は無色の低分子の酸化染料を毛髪内に浸透させ、毛髪内で酸化重合し、色素を生成させ、染着して染毛する染毛剤である。
【0009】
p−フェニレンジアミン、p−アミノフェノール、o−アミノフェノール、p−メチルアミノフェノール等及びそれらの塩類の染料中間体に、必要に応じて、レゾルシン、ピロガロール、カテコール、m−アミノフェノール、m−フェニレンジアミン、o−アミノフェノール、没食子酸、タンニン酸、没食子酸エチル、没食子酸メチル、没食子酸プロピル、五倍子等のカプラーを加えたものに過酸化水素水、過ホウ酸ナトリウム・1水和物、過炭酸ナトリウム等の酸化剤を加える。酸化染料等と酸化剤は使用時に反応しなければならないので、2剤タイプか、使用時に水を加える1剤タイプかを選択する。
このほかにも、陽イオン変性セルロースエーテル誘導体、ポリビニルピロリドン誘導体四級アンモニウム塩、ポリアクリル酸誘導体四級アンモニウム塩、ポリアミド誘導体四級アンモニウム塩等の陽イオン性高分子物質も配合することが有効である。
【0010】
つぎに酸性染毛料であるが、黒色401号、褐色201号、赤色206号などの酸性染料を酸性条件下で毛髪を染めるものをいい、染毛効果をあげるためにベンジルアルコールなどの染色助剤を用いるが、PEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェートを利用することによってさらに染色効果は向上するので染色助剤の配合量を軽減できる。
このほかにも、色素、有機顔料、無機顔料を配合し、油脂や樹脂などで毛髪の表面を被覆する毛髪着色料やこれらを組み合わせた製剤があり、いずれにおいても利用可能で、いずれも場合も染色効果が向上し、また、毛髪の傷みも少なく、安全で有効な製剤を得ることができる。
【0011】
毛髪はシャンプー等で脱脂させれ、毛髪がきしんだり、パサついたりするので、リンス(リンスインシャンプーを含む)やコンディショナーが用いられる。これらに陽イオン界面活性剤を用いて、毛髪をしなやかにし、櫛通りをよくし、静電気を防止し、毛髪の表面を保護すること。とくにPEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェートは使用時はなめらかで、仕上がりはしっとりとなるのが特徴であるし、安全性も高い。また、染毛料を使用後、PEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェートを配合したリンス(リンスインシャンプーを含む)やコンディショナーを使用すると、色落ちが少ないという利点もあることがわかった。以上挙げた製剤以外にも、染毛やコンディショニング効果を必要とする製剤に利用できることは言うまでもない。
【0012】
以下に実施例を記すがなんら限定されるものではない。
【0013】
実施例−1 カラーリンス
PEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェート20.0
セタノール 5.0
黒色401号 0.05
紫色401号 0.02
赤色106号 0.02
黄色203号 0.01
パラオキシ安息香酸メチル 0.2
N−メチルピロリドン 8.0
ベンジルアルコール 8.0
クエン酸 1.5
ヒドロキシエチルセルロース 0.8
精製水 55.4
常法により作成した。
【0014】
実施例−2 酸化染毛剤
PEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェート10.0
p−フェニレンジアミン 0.4
p−アミノフェノール 0.5
o−アミノフェノール 0.5
p−メチルアミノフェノール 0.5
レゾルシン 1.2
プロピレングリコール 12.0
イソプロパノール 10.0
オレイン酸 15.0
アンモニア水(28%) 10.0
亜硫酸ナトリウム 0.5
エデト酸二ナトリウム 0.5
ステアリン酸ジエタノールアミド 3.0
精製水 35.9
常法により作成した。
実施例−2と6%過酸化水素液などを1:1の割り合いで混合してから用いた。
【0015】
実施例−3 リンス
PEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェート 5.0
POE(10)硬化ヒマシ油 1.0
モノステアリン酸グリセリル 1.0
セタノール 2.5
オクチルドデカノール 2.0
プロピレングリコール 5.0
パラオキシ安息香酸ブチル 0.2
パラオキシ安息香酸メチル 0.3
精製水 83.0
常法により作成した。
【0016】
実施例−4 ヘアコンディショナー
PEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェート 5.0
セタノール 3.0
ミリスチン酸オクチルドデシル 3.0
モノステアリン酸グリセリン 1.5
POE(10)セチルエーテル 1.5
クエン酸(製品時にpH6.0になる量を加えた) 適 量
精製水 86.0
【0017】
これらの有効性を確認するために以下の実験を行った。
実験1
長さ、20cmの毛髪で2gの毛束を3本用意し、それぞれ、実施例−1、比較例−1、比較例−2に20分間、浸漬した後、3回水洗した。
これを乾燥後、染色性、櫛通り、しっとり感を、目視、官能評価した。
なお、比較例−1は実施例−1よりPEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェートを除いて他は同様に作成したもの、比較例−2は実施例−1のPEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェートを塩化ステアリン酸コニウムに置き換えて作成したものである。
【0018】
結果を示すと、
なお、基準は◎=非常に良好、○=良好、△=やや悪い、×=悪いである。
【0019】
実験2
毛染めしている30名に通常利用している毛染料で毛染めを行ったのち、実施例−3の リンスを使用してもらい、評価してもらい、次回の毛染め時には比較例3−1、次々回の毛染め時には比較例3−2を使用して評価した。(毛染めの間隔は各自に任せた)10名づつに分け、使用サンプルの順を変更して実施した。なお、比較例3−1は実施例−3よりPEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェートを除いて他は同様に作成したもの、比較例3−2は実施例−3のPEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェートを塩化ステアリン酸コニウムに置き換えて作成したものである。
【0020】
結果を示すと、(平均値)
【0021】
評価基準は、
染色性
4=非常に染色がよい状態が続いた。
3=染色がよい状態がつついた。
2=染色状態は普通であった。
1=色落ちが早かった。
櫛通り、しっとり感
4=非常によい
3=よい
2=普通
1=悪い
【0022】
このようにPEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェートを配合した毛髪料は染色性が向上し、櫛通り、しっとり感等のコンディショニング効果も良好であり、かつ安全性も高い製剤が得られた。
Claims (1)
- PEG−2ジメドウフォームアミドエチルモニウムメソサルフェート含む毛髪料
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003070954A JP2004244403A (ja) | 2003-02-10 | 2003-02-10 | 毛髪料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003070954A JP2004244403A (ja) | 2003-02-10 | 2003-02-10 | 毛髪料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004244403A true JP2004244403A (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=33027669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003070954A Pending JP2004244403A (ja) | 2003-02-10 | 2003-02-10 | 毛髪料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004244403A (ja) |
-
2003
- 2003-02-10 JP JP2003070954A patent/JP2004244403A/ja active Pending
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