JP2004243093A - スライドスクリーン - Google Patents

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Abstract

【課題】カーテン生地の間隔を増大させることなく、カーテン生地をキャリアに容易に取付け得るスライドスクリーンを提供する。
【解決手段】ハンガーレール2にランナー4a〜4hを介して複数のキャリア5a〜5dを移動可能に支持し、各キャリア5a〜5bからそれぞれ平板状のカーテン生地1a〜1dを吊下支持し、先頭のカーテン生地1aをハンガーレール2に沿って移動させることにより、カーテン生地1a〜1dをハンガーレール2に沿って順次引き出し、あるいはハンガーレール2の一側に収納可能としたスライドスクリーンにおいて、キャリア5a〜5dを前記ランナー4a〜4hに対しハンガーレール2の幅方向に回動可能に支持した。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、カーテン生地を平板状に引き延ばした状態でハンガーレールに沿って移動可能に吊下支持するスライドスクリーンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
スライドスクリーンは、ハンガーレール内を移動する複数のランナーにそれぞれキャリアがハンガーレールの幅方向に所定間隔を隔てて吊下支持され、そのキャリアからそれぞれ平板状のカーテン生地が吊下支持される。
【0003】
このような構成により、複数枚のカーテン生地が平板状に吊下支持された状態で、ハンガーレールに沿って引き違い操作可能となっている。
このようなスライドスクリーンは、特許文献1あるいは特許文献2に開示されている。
【0004】
上記のようなスライドスクリーンでは、カーテン生地をハンガーレールに沿って引き出すとき、先頭のカーテン生地の端縁を把持して引き出すと、後続のカーテン生地が順次引き出される。
【0005】
また、カーテン生地をハンガーレールの一側に収納する場合には、先頭のカーテン生地の端縁を把持して移動させると、後続のカーテン生地とともに収納される。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−314312
【特許文献2】
実公平1−31758
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようなスライドスクリーンにおいて、カーテン生地をキャリア(カーテン取り付け台)に取着するには、まずハンガーレールに移動可能に支持されたランナーに対しキャリアを取着し、そのキャリアにカーテン生地の上端部を面ファスナー等で取着する。
【0008】
このような取り付け操作時にキャリアがハンガーレールの幅方向に近接して支持されていると、最前部のキャリア以外の後方のキャリアへのカーテン生地の取り付けが煩雑となる。
【0009】
また、各キャリアへのカーテン生地の取り付けを容易に行い得るように、各キャリアの間隔を十分に確保すると、各カーテン生地の間隔が増大して、その隙間から光洩れが生じ易くなるとともに、ハンガーレールが大型化するという問題点がある。
【0010】
この発明の目的は、カーテン生地の間隔を増大させることなく、カーテン生地をキャリアに容易に取付け得るスライドスクリーンを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1では、ハンガーレールにランナーを介して複数のキャリアを移動可能に支持し、前記各キャリアからそれぞれ平板状のカーテン生地を吊下支持し、先頭のカーテン生地をハンガーレールに沿って移動させることにより、前記カーテン生地をハンガーレールに沿って順次引き出し、あるいはハンガーレールの一側に収納可能としたスライドスクリーンにおいて、前記キャリアを前記ランナーに対しハンガーレールの幅方向に回動可能に支持した。
【0012】
請求項2では、前記ランナーは、本体に対し吊下げ部材を回動可能に支持し、前記吊下げ部材に前記キャリアを取着した。
請求項3では、前記キャリアは、一対のランナーで支持し、2個のキャリアを共通のハンガーレールに沿って追随可能に支持した。
【0013】
請求項4では、前記カーテン生地は、各キャリアの前面に取着した。
請求項5では、前記カーテン生地は、前記キャリアに対し面ファスナーで取着した。
【0014】
請求項6では、前記カーテン生地は両開き構造にて構成されるとともに、全閉時には前記ハンガーレールの中央にて該ハンガーレールの幅方向に重合するように構成され、前記ハンガーレールの中央にて重合するカーテン生地をそれぞれ吊下支持する前記キャリアの少なくとも一方には、該キャリアと他方のキャリアとがともに垂直方向に吊下支持されるように案内するキャリアガイドを設けた。
【0015】
請求項7では、前記キャリアガイドは前記キャリアの移動方向に対して傾斜し、前記ハンガーレールの中央にて対向する両キャリアを前記ハンガーレールの幅方向に離間させるガイド面を備えた。
【0016】
【発明の実施の形態】
(第一の実施の形態)
以下、この発明を具体化した第一の実施の形態を図面に従って説明する。図1に示すスライドスクリーンは、4枚のカーテン生地1a〜1dがハンガーレール2に沿って移動可能に吊下支持されている。
【0017】
図2及び図3に示すように、前記ハンガーレール2は前レール3aと後レール3bとから構成され、前レール3a内にはカーテン生地1aを吊下支持するための2個のランナー4a,4bと、カーテン生地1bを吊下支持するための2個のランナー4c,4dとが配設される。
【0018】
後レール3b内には、カーテン生地1cを吊下支持するための2個のランナー4e,4fと、カーテン生地1dを吊下支持するための2個のランナー4g,4hとが配設される。前記ランナー4a〜4hは、本体8の両側に車輪7を備えた両持型ランナーである。
【0019】
前記ランナー4a〜4hの本体8は、ハンガーレール2の下方に露出されている。図4に示すように、前記本体8の下部の左右両側には軸受部9が設けられ、その軸受部9間に支持された支軸10に吊下げ部材11が前後方向、すなわちハンガーレール2の幅方向に回動可能に支持されている。
【0020】
前記吊下げ部材11の中央部には取付孔12が形成されている。そして、ランナー4a,4bの本体8に支持される吊下げ部材11の取付孔12にキャリア5aが取着され、前記ランナー4c,4dの本体8に支持される吊下げ部材11の取付孔12にキャリア5bが取着される。
【0021】
前記ランナー4e,4fの本体8に支持される吊下げ部材11の取付孔12にキャリア5cが取着され、前記ランナー4g,4hの本体8に支持される吊下げ部材11の取付孔12にキャリア5dが取着される。前記キャリア5a〜5dは、同一幅で形成される。
【0022】
そして、各キャリア5a〜5dの前面には前記カーテン生地1a〜1dの上端部が面ファスナー13で貼着されている。
図3に示すように、前記ランナー4bは、キャリア5aに対しランナー1個分内側に取着され、前記ランナー4cはキャリア5bに対しランナー1個分内側に取着される。また、前記ランナー4fはキャリア5cに対しランナー1個分内側に取着され、前記ランナー4gはキャリア5dに対しランナー1個分内側に取着される。
【0023】
前記前レール3a内において、ランナー4cはランナー4a,4b間に配設される。また、前記後レール3b内において、ランナー4gはランナー4e,4f間に配設される。
【0024】
前記キャリア5bの後端(図3において左端)には、前記キャリア5cに向かって突出するストッパ6aがほぼランナーと同じ幅で設けられる。前記ストッパ6aは、キャリア5bに対しランナー1個分内側に形成されている。
【0025】
前記キャリア5cの先端部及び後端には、前記キャリア5bに向かって突出して、前記ストッパ6aに係合するストッパ6b,6cがほぼランナーと同じ幅で設けられる。このストッパ6b,6c間に、前記ストッパ6aが突出されている。従って、ストッパ6aは、ストッパ6b,6c間でのみ同ストッパ6b,6cに対し相対移動する。
【0026】
次に、上記のように構成されたスライドスクリーンの動作を説明する。図1は、各カーテン生地1a〜1dをハンガーレール2に沿って全閉状態まで引き出した状態を示す。
【0027】
この状態では、図3に示すように、ランナー4b,4cが当接し、ストッパ6a,6bが当接し、ランナー4f,4gが当接している。
この状態から、カーテン生地1aを収納方向、すなわち図1左方に移動させると、キャリア5aが同方向へ移動して、やがてハンガーレール2内においてランナー4aがランナー4cに当接する。
【0028】
この状態から、カーテン生地1aをさらに同方向に移動させると、キャリア5a,5bが一体に移動し、カーテン生地1aとともにカーテン生地1bが同方向に移動する。
【0029】
カーテン生地1aをさらに同方向へ移動させると、やがてストッパ6aがストッパ6cに当接する。
この状態から、カーテン生地1bをさらに同方向へ移動させると、キャリア5a〜5cが一体に移動し、カーテン生地1aとともにカーテン生地1b,1cが同方向に移動する。そして、キャリア5a〜5dがハンガーレール2の一端部において重なり合う状態となり、カーテン生地1a〜1dがハンガーレール2の一端部に収納され、全開状態となる。
【0030】
また、カーテン生地1a〜1dを引き出す場合には、カーテン生地1aを右方へ引き出すと、キャリア5aが移動して、まずランナー4bがランナー4cに当接して同ランナー4b,4cが一体に移動し、キャリア5bが同方向へ移動する。
【0031】
カーテン生地1aをさらに同方向へ移動させると、ストッパ6aがストッパ6bに当接して、キャリア5bとともにキャリア5cが移動する。
カーテン生地1aをさらに同方向へ移動させると、図3に示すように、ランナー4fがランナー4gに当接する状態となり、この状態で全閉状態となる。
【0032】
上記のようなスライドスクリーンを組み立てる場合には、吊下げ部材11を介してキャリア5a〜5dを取着したランナー4a〜4hを前レール3a及び後レール3bに挿入する。
【0033】
そして、各キャリア5a〜5dに面ファスナー13でカーテン生地1a〜1dを取着する。
このとき、まず最初にキャリア5dにカーテン生地1dを取着し、次いでキャリア5c,5b,5aの順でカーテン生地1c〜1aを取着するとよい。例えばキャリア5bにカーテン生地1bを取着する場合には、図5に示すように、キャリア5aを前方へ回動させると、キャリア5bへのカーテン生地1bの取付が容易となる。
【0034】
キャリア5c,5dにカーテン生地1c,1dを取着する場合にも、その前方に位置するキャリアを前方へ回動させればよい。
上記のように構成されたスライドスクリーンでは、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)キャリア5a〜5dがランナー4a〜4dに前後方向に回動可能に支持されている。従って、後方に位置するキャリア5b〜5dにカーテン生地1b〜1dを取着するとき、その前方に位置するキャリア5a〜5cを前方へ回動させることにより、カーテン生地1b〜1dのキャリア5b〜5dへの取付を容易に行うことができる。
(2)キャリア5a〜5dの間隔を増大させる必要がないので、ハンガーレール2の大型化を防止することができる。
【0035】
(第二の実施の形態)
以下、この発明を具体化した第二の実施の形態を図面に従って説明する。尚、第二の実施の形態は、第一の実施の形態におけるスライドスクリーンをハンガーレールの両端に収納或いは、該ハンガーレールの両端から中央に向かって引き出し可能に吊下支持したものである。従って、第一の実施の形態と同様の箇所はその詳細な説明を省略する。
【0036】
図6は第二の実施の形態におけるスライドスクリーンの全閉状態を示す概略図である。スライドスクリーンは6枚のカーテン生地21a〜21fを備えており、カーテン生地21a〜21fは操作ポール19,20を操作することでハンガーレール22に沿って移動可能に吊下支持されている。
【0037】
図7に示すように、ハンガーレール22は前レール23aと後レール23bとから構成されている。前レール23a内にはカーテン生地21aを吊下支持するための2個のランナー24a,24bと、カーテン生地21dを吊下支持するための2個のランナー25a,25bと、カーテン生地21eを吊下支持するための2個のランナー26a,26bとが配設される。
【0038】
後レール23b内には、カーテン生地21bを吊下支持するための2個のランナー27a,27bと、カーテン生地21cを吊下支持するための2個のランナー28a,28bと、カーテン生地21fを吊下支持するための2個のランナー29a,29bとが配設される。これら各ランナー24a,24b〜29a,29bはハンガーレール22に沿って移動可能に支持されている。
【0039】
ランナー24a,24bにはキャリア30が取着され、ランナー25a,25bにはキャリア31が取着され、ランナー26a,26bにはキャリア32が取着されている。また、ランナー27a,27bにはキャリア33が取着され、ランナー28a,28bにはキャリア34が取着され、ランナー29a,29bにはキャリア35が取着されている。キャリア30〜35は各ランナー24a,24b〜29a,29bに取着されることで前記第一の実施の形態と同様にハンガーレール22の幅方向に回動可能に支持されている。
【0040】
キャリア30及びキャリア31には操作ポール19,20と係合するポールフック19a,20aが一体に取着されている。キャリア30及びキャリア31は操作ポール19,20の操作がポールフック19a,20aを介して伝達されることで、開方向或いは閉方向に移動される。
【0041】
各キャリア30〜35の前面には前記カーテン生地21a〜21fの上端部が面ファスナーにて貼着されている。
ランナー25a,25bはキャリア31に対しランナー1個分内側に取着され、ランナー26aはキャリア32に対しランナー1個分内側に取着される。また、ランナー27aはキャリア33に対しランナー1個分内側に取着され、ランナー28bはキャリア34に対しランナー1個分内側に取着される。
【0042】
前記前レール23a内において、ランナー26aはランナー25a,25b間に配設される。また、前記後レール23b内において、ランナー27aはランナー28a,28b間に配設される。
【0043】
前記キャリア30の先端(図7において右端)にはスライドスクリーンを閉操作する際に、ハンガーレールの両端から中央に向かって近付く両キャリア30,31に貼着された両カーテン生地21a,21dが衝突しないように両キャリア30,31の相対位置を調整するキャリアガイド36が取着されている。
【0044】
図8(a)〜図8(c)はそれぞれキャリアガイドの正面図、側面図、平断面図を示す。キャリアガイド36はガイド面37及び取付孔38を備えている。ガイド面37はテーパ状の斜面にて形成されており、キャリア30への取着時にキャリア30〜35の移動方向に対して傾斜するように設定されている。ガイド面37の端部には頂部36aが形成されており、該頂部36aはキャリアガイド36の取着時においてキャリア31側に突出する。
【0045】
ガイド面37は先端(図8(a)及び図8(c)において右端)に近付くにつれて徐々にキャリアガイド36の高さ方向(図8(c)において上下方向)の厚さが薄くなるように形成されている。また、頂部36aよりも後方側は後端に近付くにつれて徐々に厚さが薄くなるように形成されている。
【0046】
ガイド面37の略中央にはキャリアガイド36の後面と平行に延びる取付孔38が形成されている。キャリアガイド36は該取付孔38にネジを貫挿することでキャリア30の先端に取着される。
【0047】
前記キャリア30の後端(図7において左端)には、前記キャリア33に向かって突出するストッパ39がほぼランナーと同じ幅で設けられる。前記ストッパ39は、キャリア30に対しランナー1個分内側に形成されている。また、前記キャリア32の後端(図7において右端)には、前記キャリア35に向かって突出するストッパ40がほぼランナーと同じ幅で設けられる。前記ストッパ40は、キャリア32に対しランナー1個分内側に形成されている。
【0048】
前記キャリア33の先端部及び後端には、前記キャリア30に向かって突出して、前記ストッパ39に係合するストッパ41a,41bがほぼランナーと同じ幅で設けられる。このストッパ41a,41b間に、前記ストッパ39が突出されている。従って、ストッパ39は、ストッパ41a,41b間でのみ同ストッパ41a,41bに対し相対移動する。
【0049】
また、前記キャリア35の先端部及び後端には、前記キャリア32に向かって突出して、前記ストッパ40に係合するストッパ42a,42bがほぼランナーと同じ幅で設けられる。このストッパ42a,42b間に、前記ストッパ40が突出されている。従って、ストッパ40は、ストッパ42a,42b間でのみ同ストッパ42a,42bに対し相対移動する。
【0050】
次に、上記のように構成されたスライドスクリーンの開閉動作を図6、図7、図9(a)、図9(b)、図10(a)及び図10(b)に基づいて説明する。スライドスクリーンの全閉状態では、図7に示すように、ランナー27a,28bが当接し、ストッパ39,41bが当接し、ランナー24b,25aが当接し、ランナー25b,26aが当接し、ストッパ40,42aが当接している。
【0051】
スライドスクリーンを開動作する時には、スライドスクリーンの全閉状態からカーテン生地21a,21dを収納方向に、即ちカーテン生地21aが貼着されたキャリア30は図6において左方向に、カーテン生地21dが貼着されたキャリア31は図6において右方向に移動させる。
【0052】
キャリア30は図6及び図7において左方向へ移動すると、ハンガーレール22内においてストッパ39がストッパ41aに当接する。
この状態から、キャリア30をさらに同方向へ移動させると、キャリア30及びキャリア33が一体に移動し、カーテン生地21aとともにカーテン生地21bが同方向に移動する。そして、キャリア30,33,34がハンガーレール22の左端部においてハンガーレール22の幅方向に重なり合う状態となり、カーテン生地21a〜21cがハンガーレール22の左端部に収納される。
【0053】
一方、キャリア31においては、図6及び図7において右側に移動すると、ハンガーレール22内においてランナー25bがランナー26bに当接する。
この状態から、キャリア31をさらに同方向へ移動させると、キャリア31及びキャリア32が一体に移動し、カーテン生地21dとともにカーテン生地21eが同方向に移動する。そして、キャリア31,32,35がハンガーレール22の右端部においてハンガーレール22の幅方向に重なり合う状態となり、カーテン生地21d〜21fがハンガーレール22の右端部に収納される。
【0054】
また、カーテン生地21a〜21fを引き出し、スライドスクリーンを全閉状態とする場合には、操作ポール19を右方に、操作ポール20を左方に、即ち両操作ポール19,20をハンガーレール22の中央部に向かって操作すればよい。
【0055】
詳述すると、キャリア30及びカーテン生地21aを右方に引き出すことで、ストッパ39がストッパ41bに当接して、キャリア30とともにキャリア33が右方へ移動する。
【0056】
この状態からキャリア30をさらに同方向へ移動させると、図7に示すように、ランナー27aがランナー28bに当接する状態となり、この状態で全閉状態となる。
【0057】
一方、キャリア31においては、キャリア31及びカーテン生地21dを左方に引き出すことで、ランナー25bがランナー26aに当接して、キャリア31とともにキャリア35が左方へ移動する。
【0058】
この状態からキャリア31をさらに同方向へ移動させると、図7に示すように、ランナー25aがランナー24bに当接するとともに、ストッパ40がストッパ42aに当接する状態となり、この状態でスライドスクリーンの全閉状態となる。
【0059】
ここで、全閉状態となる直前のキャリア30に貼着されたカーテン生地21aと、キャリア31に貼着されたカーテン生地21dとの動作を説明する。
前述したように、キャリア31は支軸10(図4参照)にて回動可能に取着されているため、図9(a)に示すように、キャリア30とキャリア31とが離間している際、スライドスクリーンを閉動作させると該動作に伴ってキャリア31は支軸10を中心に揺動する。図10(a)はキャリア31の下端がキャリア30側に揺動した状態を示す図である。この時、キャリア30及びキャリア31は下端がそれぞれハンガーレール22の幅方向に近接しており、両キャリア30,31に貼着されたカーテン生地21a,21bも互いにハンガーレール22の幅方向に近接する。
【0060】
図9(a)に示す状態からさらにスライドスクリーンの閉動作を行うと、キャリアガイド36の頂部36aがキャリア31側に突出しているため、キャリア31の先端はキャリアガイド36のガイド面37に当接する。その後、キャリア31の先端はガイド面37に沿ってハンガーレール22の幅方向においてキャリア30から離間するように頂部36aを越える。
【0061】
図10(b)は、キャリア31の先端がガイド面37に沿って移動する態様を示す説明図である。上端が支軸10に取着されているため、キャリア31はガイド面37からハンガーレール22の幅方向においてキャリア30と離間する方向への力を受けると下端のみがハンガーレール22の幅方向に移動される。両キャリア30,31は下端が互いに離間されることで、キャリア30,31及び該キャリア30,31に貼着されたカーテン生地21a,21dがともに垂直方向に吊下支持される。
【0062】
以後、キャリア31の先端が頂部36aを越えると、ランナー24bとランナー25aとが当接する位置(図7及び図9(b)参照)まで閉動作が行われ、スライドスクリーンが全閉状態となる。
【0063】
上記のように構成されたスライドスクリーンでは、第一の実施の形態に記載の作用効果に加え、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)スライドスクリーンを閉動作する際に、キャリア31をキャリアガイド36のガイド面37にそって移動させることで、両キャリア30,31及び両キャリア30,31に貼着されたカーテン生地21a,21dはともに垂直方向に吊下支持される。従って、カーテン生地21a,21bが互いに離間し、スライドスクリーンの閉動作の際にカーテン生地21a,21bの端部が互いに衝突するのを抑制することができ、スライドスクリーンをスムーズに閉動作することができる。
(2)スライドスクリーンの閉動作の際にカーテン生地21a,21bの下方においてカーテン生地21a,21bの端部が衝突したとしても両キャリア30,31の近傍に位置するカーテン生地21a,21bはハンガーレール22の幅方向において離間されている。そのため、両キャリア30,31の近傍に位置するカーテン生地21a,21bの端部が衝突することがなく、該カーテン生地21a,21bをハンガーレール22の幅方向において確実に重ね合わせることができる。従って、カーテン生地21a,21bの下方において、両カーテン生地21a,21bの端部が衝突したとしても、両キャリア30,31の近傍に位置する両カーテン生地21a,21bに追随させて下方に位置する両カーテン生地21a,21bを容易に重ね合わせることができる。その結果、スライドスクリーンをスムーズに閉動作することができる。
【0064】
上記実施の形態は、次に示すように変更することもできる。
・吊下げ部材とキャリアとを一体化させてもよい。
・ハンガーレールは任意の本数でもよい。
・キャリアガイドは両開き構造のスライドスクリーンのうちの片側にのみ取着したが、ハンガーレールの中央にて重合するカーテン生地を貼着するキャリアの両側に取着してもよい。
・キャリアは電動でスライドするものでもよい。
【0065】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明はカーテン生地の間隔を増大させることなく、カーテン生地を容易に取付け得るスライドスクリーンを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スライドスクリーンを示す正面図である。
【図2】スライドスクリーンを示す側面図である。
【図3】ランナーとキャリアとの取付位置を示す説明図である。
【図4】ランナーを示す斜視図である。
【図5】カーテン生地の取付操作を示す説明図である。
【図6】第二の実施の形態のスライドスクリーンを示す正面図である。
【図7】第二の実施の形態のランナーとキャリアとの取付位置を示す説明図である。
【図8】(a)〜(c)はキャリアガイドを示す説明図である。
【図9】(a),(b)はスライドスクリーンの作用を示す説明図である。
【図10】(a),(b)はスライドスクリーンの作用を示す説明図である。
【符号の説明】
1a〜1d、21a〜21f カーテン生地
2、22 ハンガーレール
4a〜4h、24a,24b〜29a,29b ランナー
5a〜5d、30〜35 キャリア
36 キャリアガイド
37 ガイド面

Claims (7)

  1. ハンガーレールにランナーを介して複数のキャリアを移動可能に支持し、前記各キャリアからそれぞれ平板状のカーテン生地を吊下支持し、先頭のカーテン生地をハンガーレールに沿って移動させることにより、前記カーテン生地をハンガーレールに沿って順次引き出し、あるいはハンガーレールの一側に収納可能としたスライドスクリーンにおいて、
    前記キャリアを前記ランナーに対しハンガーレールの幅方向に回動可能に支持したことを特徴とするスライドスクリーン。
  2. 前記ランナーは、本体に対し吊下げ部材を回動可能に支持し、前記吊下げ部材に前記キャリアを取着したことを特徴とする請求項1記載のスライドスクリーン。
  3. 前記キャリアは、一対のランナーで支持し、2個のキャリアを共通のハンガーレールに沿って追随可能に支持したことを特徴とする請求項1または2記載のスライドスクリーン。
  4. 前記カーテン生地は、各キャリアの前面に取着したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のスライドスクリーン。
  5. 前記カーテン生地は、前記キャリアに対し面ファスナーで取着したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のスライドスクリーン。
  6. 前記カーテン生地は両開き構造にて構成されるとともに、全閉時には前記ハンガーレールの中央にて該ハンガーレールの幅方向に重合するように構成され、前記ハンガーレールの中央にて重合するカーテン生地をそれぞれ吊下支持する前記キャリアの少なくとも一方には、該キャリアと他方のキャリアとがともに垂直方向に吊下支持されるように案内するキャリアガイドを設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のスライドスクリーン。
  7. 前記キャリアガイドは前記キャリアの移動方向に対して傾斜し、前記ハンガーレールの中央にて対向する両キャリアを前記ハンガーレールの幅方向に離間させるガイド面を備えていることを特徴とする請求項6に記載のスライドスクリーン。
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