JP2004241885A - 情報転送システム、情報転送方法、情報転送プログラム及びプログラム記録媒体 - Google Patents

情報転送システム、情報転送方法、情報転送プログラム及びプログラム記録媒体 Download PDF

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雅俊 辻本
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Abstract

【課題】同期転送に必要とする帯域幅がネットワークに確保不可の場合、現在使用可能な帯域幅の範囲内で帯域幅を割り当てて、同期転送を開始可能とする。
【解決手段】同期転送を行なうIEEE1394ケーブル11〜14から構成されるIEEEネットワークに接続された、例えばDVC方式ビデオカメラ5からのデジタル映像信号とHDD内蔵BS/CSデジタルチューナ1からのデジタル放送信号とによりIEEEネットワークに情報が転送されている状態にある場合に、更に、例えば、HDD1bからの再生信号をIEEEネットワークに転送せんとする場合、該転送動作に先立って、IEEEネットワークの現在の許容帯域幅を登録しているIEEE1394LINK/PHY1aから許容帯域幅情報βを受信して、情報量可変装置1dにて、該許容帯域幅情報βの範囲内でHDD1bからの再生信号に割り当てるべき使用帯域幅を可変設定して同期転送を直ちに開始する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報転送システム、情報転送方法、情報転送プログラム及びプログラム記録媒体に関し、特に、ネットワークに接続して、複数のデジタル情報を多重化して同期転送を行なう情報転送システム、情報転送方法、該情報転送方法をコンピュータにより実施可能な制御プログラムにより実現した情報転送プログラム及び該情報転送プログラムを記録したプログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタル情報をネットワークを介して送受信する際に、動画像や音声に関する情報は、一般的なコンピュータデータとは異なり、リアルタイムに一定の周期で転送することが必要がある。かくのごときリアルタイム転送が可能な転送方式として、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers,Inc.の略:アメリカ電気電子学会)において規格化されたIEEE1394の同期転送(Isochronous Transfer)が注目されている。
また、如何なる転送方式であっても、ネットワークを介してデータ転送を行なう際に必要とする帯域幅には、物理的な制約があり、帯域幅の管理を行なわなければならないが、IEEE1394においては、帯域幅の管理を可能とするために、転送動作の開始に先立って、同期転送を行なうための情報に必要とする使用帯域幅を取得することが必要であるとされている。
【0003】
ここで、IEEE1394インタフェース部には転送制御用の複数のレジスタが設けられており、それぞれのレジスタには、IEEE1394規格に基づく転送動作を行なうために必要とする各種の制御情報が設定されている。かかるレジスタの1つとして、同期伝送用として現在利用することが可能な帯域幅(情報量)を示す許容帯域幅を登録するためのレジスタ「Bandwidth Available Register」が設けられている。従って、同期転送を指示する処理装置もしくは同期転送を実施する転送装置においては、同期転送動作の開始に先立って、レジスタ「Bandwidth Available Register」に登録されている許容帯域幅を読み取り、今回の同期転送に必要とする使用帯域幅(情報量)以上の帯域幅が該許容帯域幅として登録されているか否かを判別する。
該使用帯域幅以上の帯域幅が該許容帯域幅として登録されている場合には、今回の同期転送を行なう帯域幅として該使用帯域幅を確保した後、前記許容帯域幅から今回使用する前記使用帯域幅を差し引いた残りの帯域幅を新たな許容帯域幅として、レジスタ「Bandwidth Available Register」に登録し直す動作が実行される。
【0004】
一方、今回の同期転送に必要とする前記使用帯域幅以上の帯域幅が前記許容帯域幅として登録されていなかった場合には、帯域幅が不足しているため、今回の同期転送を行なうことができないものとして、同期転送の実施を待ち合わせる又は中止することとし、レジスタ「Bandwidth Available Register」に登録されている許容帯域幅の書き換え動作は実施されない。しかる後、今回の同期転送を待ち合わせ又は中止した処理装置もしくは転送装置は、他の処理装置もしくは転送装置が実施している同期転送が終了して、同期転送に必要とする帯域幅が開放されていることをレジスタ「Bandwidth Available Register」に登録されている許容帯域幅により確認できるまで、待ち合わせる待機状態又は転送動作を中止して別の処理を行なう転送中止状態に移行する。
【0005】
図3は、従来の情報転送システムにおける情報送受信部の構成を示すブロック構成図を示している。ここに、図3に示す情報転送システム200は、BS/CSデジタル衛星放送から受信される映像信号を、TVモニタ装置22に画面表示したり、あるいは、D−VHS(Data−Video Home System)テープ装置23,記録再生型DVD(Digital Versatile Disk)装置24に録画したり、あるいは、DVC(Digital Video Cassette Recorder)方式ビデオカメラ25により撮影されたデジタル映像信号を取得したりする関連装置部分を抜き出して記載しているものである。図3に示す情報転送システム200において、21は、「追いかけ再生」に用いるHDD(Hard Disk Drive:ハードディスクドライブ)21bを内蔵すると共に、BS放送及びCS放送のデジタル衛星放送信号を選局受信するHDD内蔵BS/CSデジタルチューナであり、デジタルチューナ21cで受信選局されたデジタル放送信号を、IEEE1394LINK/PHY21aを介して、IEEE1394規格に準拠した信号形式に変換して、IEEE1394ケーブル31及び32に送信すると共に、HDD21bに記録することが可能であり、更には、HDD21bに記録しながら、読み出し再生処理を行なうことが可能である。
【0006】
また、図3に示す情報転送システム200において、22は、IEEE1394ケーブル32を介して受信されるデジタル放送信号を、あるいは、IEEE1394ケーブル31からHDD内蔵BS/CSデジタルチューナ21を中継してIEEE1394ケーブル32を介して受信されるD−VHSテープ装置23や記録再生型DVD装置24からのデジタル映像信号を画面表示するTVモニタ装置である。
【0007】
また、23は、IEEE1394ケーブル31を介して受信されるHDD内蔵BS/CSデジタルチューナ21からのデジタル放送信号を、あるいは、IEEE1394ケーブル33を介して受信される記録再生型DVD装置24からのデジタル映像信号を録画するD−VHSテープ装置であり、24は、IEEE1394ケーブル31からD−VHSテープ装置23を中継してIEEE1394ケーブル33を介して受信されるHDD内蔵BS/CSデジタルチューナ21からのデジタル放送信号を、あるいは、IEEE1394ケーブル34を介して受信される後述するDVC方式ビデオカメラ25からのデジタル映像信号を録画する記録再生型DVD装置であり、また、25は、デジタル映像を撮影するDVC方式ビデオカメラである。
【0008】
即ち、HDD内蔵BS/CSデジタルチューナ21、TVモニタ装置22、D−VHSテープ装置23、記録再生型DVD装置24、DVC方式ビデオカメラ25のそれぞれの装置には、同期転送(Isochronous Transfer)動作が可能なIEEE1394規格に準拠した信号を送受信するIEEE1394インタフェース部であるIEEE1394LINK/PHY21a〜25aがそれぞれ備えられており、IEEE1394LINK/PHY21a〜25aは、それぞれIEEE1394ケーブル31〜34をツリー状に接続して構成されているIEEEネットワークにより、図3に示すように互いに接続されている。
【0009】
ここで、HDD内蔵BS/CSデジタルチューナ21は、前述したごとく、デジタルチューナ21cにより選局受信されたデジタル放送信号をIEEE1394LINK/PHY21aからIEEE1394ケーブル31及び34に対してデジタル出力すると共に、HDD21bに記録させながら、ユーザからの指示に基づいてHDD21bから読み出して再生を行なう機能を有している。
HDD21bに記録させながら、HDD21bから読み出して再生を行なう場合には、HDD21bに記録されたデジタル放送信号が、デジタルチューナ21cにより選局受信されたデジタル放送信号とは時間差を持って再生されることとなり、現在放送されている番組を少しずれた時間で見ることができるいわゆる「追いかけ再生」が可能になっている。
【0010】
しかしながら、例えば、DVC方式ビデオカメラ25からIEEE1394ケーブル34を介して記録再生型DVD装置24に32.8MbpsのDV(Digital Video)圧縮信号をダビングしながら、デジタルチューナ21cにおいて選局受信されたデジタル放送信号の一つであるハイビジョンMPEG2圧縮の40Mbpsのハイビジョン信号を、IEEE1394ケーブル31を介してD−VHSテープ装置23にダビングしている状態にある場合に、更に、TVモニタ装置22においてIEEE1394ケーブル32を介してHDD21bから読み出されたハイビジョンMPEG2圧縮の40Mbpsのハイビジョン信号を「追いかけ再生」させて鑑賞しようとした場合、IEEEケーブル31,32,34上をそれぞれ転送される使用帯域幅(情報量)の合計が112.8Mbpsに及ぶため、IEEE1394ケーブル31〜34がツリー状に接続されて構成されているIEEE1394ネットワークとして、最大100Mbpsの許容帯域幅しか有していない場合には、「追いかけ再生」のハイビジョン映像を、同時に再生させてTVモニタ装置22で鑑賞することはできない。
【0011】
【非特許文献1】
IEEE発行,”IEEE Standard for a High Performance Serial Bus” −IEEE Std. 1394−1995−
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
前述したように、例えば、DVC方式ビデオカメラからIEEE1394ケーブルを介して記録再生型DVD装置に32.8MbpsのDV圧縮信号をダビングしている最中に、デジタルチューナで受信したハイビジョンMPEG2圧縮の40Mbpsのハイビジョン信号をIEEE1394ケーブルを介してD−VHSテープ装置にダビングしている状態において、更に、ハイビジョンMPEG2圧縮の40Mbpsのハイビジョン信号をIEEE1394ケーブルを介してTVモニタ装置において追いかけ再生して鑑賞しようとした場合、各IEEE1394ケーブルで構成されているIEEE1394ネットワークに流れる合計帯域幅(合計情報量)が112.8Mbpsになるため、該IEEE1394ネットワークが100Mbpsの最大許容帯域幅しか有していない場合、追いかけ再生をTVモニタ装置で鑑賞することができない。
【0013】
かくのごとく、IEEE1394ネットワークの許容帯域幅を超える帯域幅を必要とする場合にあっては、該IEEE1394ネットワークにおける同期転送を行なうことができないため、従来技術においては、いずれかの転送動作の終了により使用帯域幅が開放されることにより、IEEE1394ネットワークの許容帯域幅が、待ち合わせていた次の転送動作が必要とする使用帯域幅を超える状態に至るまで待ち合わせて、しかる後に、待ち合わせていた転送動作の同期転送を開始させる以外になく、ユーザの利便性の面から見て問題が大きかった。
【0014】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、IEEEネットワークにおける同期転送用の現在の許容帯域幅を格納している許容帯域幅格納手段と、該許容帯域幅格納手段に格納されている許容帯域幅の範囲内で、IEEEネットワークを介した同期転送を行なう情報の使用帯域幅を可変に制御することが可能な使用帯域幅可変手段とを備え、たとえ、IEEEネットワークの現在の許容帯域幅を超える使用帯域幅を必要とする転送動作を行なわんとする場合が発生したとしても、現在許容されている許容帯域幅の範囲内に、転送する情報の使用帯域幅を縮減させることにより、待ち合わせることなく、直ちに同期転送動作を開始することを可能にせんとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
第1の技術手段は、ネットワークに接続された複数の処理装置の間で互いにデジタル情報の授受を行なう情報転送システムにおいて、前記ネットワークを介して同期転送を行なう通信手段と、前記ネットワークにおいて同期転送のために現在使用可能な許容帯域幅を格納している許容帯域幅格納手段と、該許容帯域幅格納手段に格納されている前記許容帯域幅の範囲内において、前記通信手段により同期転送を行なう際に使用されるデジタル情報の使用帯域幅を可変に設定する使用帯域幅可変手段とを備えている情報転送システムとすることを特徴とするものである。
【0016】
第2の技術手段は、前記第1の技術手段に記載の情報転送システムにおいて、前記使用帯域幅可変手段が、前記通信手段により同期転送を行なうデジタル情報の映像信号及び/又は音声信号の圧縮率を可変とすることにより、前記通信手段により同期転送を行なう当該デジタル情報の前記使用帯域幅を可変にする情報転送システムとすることを特徴とするものである。
【0017】
第3の技術手段は、前記第1の技術手段に記載の情報転送システムにおいて、前記使用帯域幅可変手段が、前記通信手段により同期転送を行なうデジタル情報の音声信号の転送チャンネル数を可変とすることにより、前記通信手段により同期転送を行なう当該デジタル情報の前記使用帯域幅を可変にする情報転送システムとすることを特徴とするものである。
【0018】
第4の技術手段は、前記第1乃至第3の技術手段のいずれかに記載の情報転送システムにおいて、前記使用帯域幅可変手段が、入力されたデジタル情報を元のアナログ情報に復号化する復号化手段と、復号化されたアナログ情報をデジタル情報に再符号化する符号化手段とを備え、更に、前記許容帯域幅格納手段に格納されている前記許容帯域幅の範囲内において、前記通信手段により同期転送を行なう際に使用されるデジタル情報の使用帯域幅を算出する使用帯域幅算出手段を備えて、該使用帯域幅算出手段により算出された前記使用帯域幅に基づいて、前記符号化手段における再符号化が実施される情報転送システムとすることを特徴とするものである。
【0019】
第5の技術手段は、ネットワークに接続された複数の処理装置の間で互いにデジタル情報の授受を行なう情報転送システムにおいて、前記ネットワークを介して同期転送を行なう際に、前記ネットワークにおいて同期転送のために現在使用可能な許容帯域幅の範囲内において、同期転送を行なう際に使用されるデジタル情報の使用帯域幅を可変に設定して前記ネットワークを介して同期転送を行なう情報転送方法とすることを特徴とするものである。
【0020】
第6の技術手段は、前記第5の技術手段に記載の情報転送方法をコンピュータにより実施可能な制御プログラムにより実現している情報転送プログラムとすることを特徴とするものである。
【0021】
第7の技術手段は、前記第6の技術手段に記載の情報転送プログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能なプログラム記録媒体とすることを特徴とするものである。
【0022】
而して、前記第1乃至第7の技術手段のいずれか1乃至複数の技術手段によれば、同期転送動作を行なうネットワークにおいて同期転送に必要とする使用帯域幅に比して、現在ネットワークに許容されている許容帯域幅が不足している場合においても、現在の許容帯域幅の範囲内において同期転送が行なうことが可能なように、転送情報の使用帯域幅を制御して、直ちに同期転送を開始することを可能とし、もって、本来必要とする帯域幅を使用した同期転送を行なうことができないとして、ネットワークの帯域幅が開放されてくるのを待ち合わせて、漸く同期転送を開始することができるようになるという問題を解消し、ユーザに対する利便性を大幅に向上させることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明に係る情報転送システム、情報転送方法、情報転送プログラム及びプログラム記録媒体の一実施形態について、以下に図面を参照しながら説明する。
まず、図1は、本発明に係る情報転送システムにおける情報送受信部の構成の一実施形態を示すブロック構成図である。ここに、図1に示す情報転送システム100は、BS/CSデジタル衛星放送から受信される映像信号を、TVモニタ装置2に画面表示したり、あるいは、D−VHS(Data−Video Home System)テープ装置3,記録再生型DVD(Digital Versatile Disk)装置4に録画したり、あるいは、DVC(Digital Video Cassette Recorder)方式ビデオカメラ5により撮影されたデジタル映像信号を取得したりする関連装置部分を抜き出して一例を記載しているものである。
【0024】
なお、図1に示す情報転送システムにおいては、BS/CSデジタル衛星放送から受信されるデジタル放送信号やビデオカメラからのデジタル映像信号を同期転送可能なネットワークを介して送受信する各装置から構成されている場合について示しているが、本発明に係る情報転送システムは、かかる場合に限るものではなく、各装置間を互いに接続するネットワークとして同期転送が可能であり、かつ、かかる同期転送に用いることができるネットワークの現在の許容帯域幅を取得し、かつ、更新することが可能な装置であれば、如何なる装置から構成されていても構わない。
【0025】
また、図1に示すごとき情報転送システムに適用されているような、複数のデジタル情報を多重化してネットワークを介して同期転送を行なう情報転送方法であれば、従来技術に示したようなIEEE1394規格に準拠した情報転送方法のみに限るものではなく、如何なる情報転送方法に対しても適用することが可能であるし、更には、かかる情報転送方法をコンピュータにより実施可能な制御プログラム(情報転送プログラム)により実現することも可能である。更には、かくのごとき制御プログラム(情報転送プログラム)をCD−ROMやフレキシブルディスクのごとき記録媒体に記録するプログラム記録媒体として構成することも可能である。
【0026】
図1に示す情報転送システム100において、1は、「追いかけ再生」に用いるHDD(Hard Disk Drive:ハードディスクドライブ)1bを内蔵すると共に、BS放送及びCS放送のデジタル衛星放送信号を選局受信するHDD内蔵BS/CSデジタルチューナであり、デジタルチューナ1cで受信選局されたデジタル放送信号を、IEEE1394LINK/PHY1aを介して、IEEE1394規格に準拠した信号形式に変換して、IEEE1394ケーブル11及び12に送信すると共に、HDD1bに記録することが可能であり、更には、HDD1bに記録しながら、読み出し再生処理を行なうことが可能である。
【0027】
また、図1に示す情報転送システム100において、2は、IEEE1394ケーブル12を介して受信されるデジタル放送信号を、あるいは、IEEE1394ケーブル11からHDD内蔵BS/CSデジタルチューナ1を中継してIEEE1394ケーブル12を介して受信されるD−VHSテープ装置3や記録再生型DVD装置4からのデジタル映像信号を画面表示するTVモニタ装置である。
【0028】
また、3は、IEEE1394ケーブル11を介して受信されるHDD内蔵BS/CSデジタルチューナ1からのデジタル放送信号を、あるいは、IEEE1394ケーブル13を介して受信される記録再生型DVD装置4からのデジタル映像信号を録画するD−VHSテープ装置であり、4は、IEEE1394ケーブル11からD−VHSテープ装置3を中継してIEEE1394ケーブル13を介して受信されるHDD内蔵BS/CSデジタルチューナ1からのデジタル放送信号を、あるいは、IEEE1394ケーブル14を介して受信される後述するDVC方式ビデオカメラ5からのデジタル映像信号を録画する記録再生型DVD装置であり、また、5は、デジタル映像を撮影するDVC方式ビデオカメラである。
【0029】
即ち、HDD内蔵BS/CSデジタルチューナ1、TVモニタ装置2、D−VHSテープ装置3、記録再生型DVD装置4、DVC方式ビデオカメラ5のそれぞれの装置には、同期転送(Isochronous Transfer)動作が可能なIEEE1394規格に準拠した信号を送受信するIEEE1394インタフェース部であるIEEE1394LINK/PHY1a〜5aがそれぞれ備えられている。IEEE1394LINK/PHY1a〜5aは、それぞれIEEE1394ケーブル11〜14をツリー状に接続して構成されているIEEEネットワークにより、図1に示すように互いに接続されており、同期転送が可能なIEEE1394ネットワークを介して複数の処理装置の間で互いに情報の授受をするための同期転送を行なう通信手段を提供するものである。
【0030】
ここで、HDD内蔵BS/CSデジタルチューナ1は、前述したごとく、デジタルチューナ1cにより選局受信されたデジタル放送信号をIEEE1394LINK/PHY1aからIEEE1394ケーブル11及び12に対してデジタル出力すると共に、HDD1bに記録させながら、ユーザからの指示に基づいてHDD1bから読み出して再生を行なう機能を有している。
HDD1bに記録させながら、HDD1bから読み出して再生を行なう場合には、HDD1bに記録されたデジタル放送信号が、デジタルチューナ1cにより選局受信されたデジタル放送信号とは時間差を持って再生されることとなり、現在放送されている番組を少しずれた時間で見ることができるいわゆる「追いかけ再生」が可能になっている。
【0031】
更に、本発明に係る図1に示す情報転送システム100においては、HDD内蔵BS/CSデジタルチューナ1において、デジタルチューナ1cにて受信されるデジタル放送信号、あるいは、HDD1bから再生されるデジタル放送信号は、情報量可変装置1dに入力されて、出力可能な使用帯域幅(情報量)の制御を受けた後、IEEE1394LINK/PHY1aを介して、IEEE1394規格に準拠した信号形式に変換して、IEEE1394ケーブル11及び12に対してデジタル出力される。
【0032】
次に、かかる情報量可変装置1dを備えた情報転送システム100のIEEE1394ネットワークにおける転送動作について、図3において前述した複数処理装置間のデジタル情報の同時転送動作と全く同じ例を用いて説明する。
即ち、例えば、DVC方式ビデオカメラ5からIEEE1394ケーブル14を介して記録再生型DVD装置4に32.8MbpsのDV(Digital Video)圧縮信号をダビングしながら、デジタルチューナ1cにおいて選局受信されたデジタル放送信号の一つであるハイビジョンMPEG2圧縮の40Mbpsのハイビジョン信号を、IEEE1394ケーブル11を介してD−VHSテープ装置3にダビングしている状態にある場合に、更に、TVモニタ装置2においてIEEE1394ケーブル12を介してHDD1bから読み出されたハイビジョンMPEG2圧縮の40Mbpsのハイビジョン信号を「追いかけ再生」させて鑑賞しようとした場合、本発明におけるがごとき情報量可変装置1dを備えていない図3に示す従来の情報転送システム200を用いている場合にあっては、IEEEケーブル31,32,34上をそれぞれ転送される使用帯域幅(情報量)の合計が112.8Mbpsに及ぶため、IEEE1394ケーブル31〜34がツリー状に接続されて構成されているIEEE1394ネットワークとして、最大100Mbpsの帯域幅しか有していない場合には、「追いかけ再生」のハイビジョン映像を、同時に再生させてTVモニタ装置22で鑑賞することはできない。
【0033】
しかしながら、情報量可変装置1dを備えている本発明に係る情報転送システム100においては、例えば、TVモニタ装置2においてIEEE1394ケーブル12を介してHDD1bから読み出されたハイビジョンMPEG2圧縮の40Mbpsのハイビジョン信号を「追いかけ再生」させて鑑賞しようとした場合に、情報量可変装置1dからIEEE1394LINK/PHY1aに対して、IEEE1394ネットワークの現在使用可能な許容帯域幅を返送することを要求する許容帯域幅要求信号αを送信して、該許容帯域幅要求信号αを受信したIEEE1394LINK/PHY1aにおいて、IEEEネットワークの現在の許容帯域幅が設定されているレジスタ「Bandwidth Available Register」の許容帯域幅情報を読み出して、現在使用が可能とされている許容帯域幅情報β(前述の例においては、27.2Mbps(=100Mbps−(32.8+40)Mbps)の許容帯域幅を示す情報)として情報量可変装置1dに返送する。即ち、許容帯域幅情報βは、情報量可変装置1dから出力される使用帯域幅(情報量)を可変制御するための情報量制御信号である。
【0034】
而して、情報量可変装置1dにおいては、HDD1bから読み出されたハイビジョンMPEG2圧縮の40Mbpsのハイビジョン信号をそのままではIEEE1394ケーブル12を介してTVモニタ装置2に同期転送することができないことを検知して、HDD1bから読み出して情報量可変装置1dから出力する使用帯域幅(情報量)をIEEE1394LINK/PHY1aから返送されてきた許容帯域幅情報β(即ち、前述の例においては、27.2Mbps)以下の使用帯域幅(情報量)に制限するように使用帯域幅(情報量)の可変制御を行なうことになる。しかる後に、使用帯域幅(情報量)を現在の許容帯域幅の範囲内に制限する可変制御が施されたデジタル情報が、HDD1bからの再生信号としてIEEE1394LINK/PHY1aからIEEE1394ケーブル12に送信されることにより、IEEE1394ネットワーク上の合計の使用帯域幅を100Mbps以内に抑えることが可能となり、ユーザから指示された「追いかけ再生」要求を待ち合わせさせることなく、直ちに、「追いかけ再生」の映像情報をTVモニタ装置2において鑑賞することが可能となる。
【0035】
即ち、IEEE1394LINK/PHY1a内に設置されているレジスタ「Bnadwith Available Register」は、IEEEネットワークにおいて同期転送のために現在使用可能な許容帯域幅を格納している許容帯域幅格納手段を提供するものであり、情報量可変装置1dは、前記許容帯域幅格納手段即ちレジスタ「Bandwidth Available Register」に格納されている前記許容帯域幅の範囲内において、IEEEネットワークの通信手段であるIEEE1394LINK/PHY1aにより同期転送を行なう際に使用されるデジタル情報の使用帯域幅を可変に設定する使用帯域幅可変手段を提供しているものである。
【0036】
図2は、図1における情報量可変装置1dの内部構成の一例を示すブロック構成図である。図2に示す情報量可変装置1dの各回路部の動作は次の通りである。情報量可変装置1dに入力されたデジタルチューナ1c及び/又はHDD1bからのMPEG2圧縮デジタル信号はMPEG2デコーダ1dによりMPEG2伸長処理が施されて、元の映像信号と音声信号とに復号化された後、復号化された映像信号は、MPEG2ビデオエンコーダ1dに、一方、復号化された音声信号はMPEG2オーディオエンコーダ1dにそれぞれ入力される。
【0037】
また、可変制御部1dは、IEEE1394LINK/PHY1aに対して許容帯域幅要求信号α(即ち、IEEE1394LINK/PHY1aのレジスタ「Bandwidth Available Register」の読み出し信号)を送信することによりIEEE1394LINK/PHY1aから返送されてきた許容帯域幅情報βに基づいて、該許容帯域幅情報βが示す、現在の割り当て可能な許容帯域幅を超えない範囲内でIEEEネットワークに転送する使用帯域幅(情報量)を算出する使用帯域幅(情報量)可変制御を行なうものであり、該可変制御部1dにより算出された使用帯域幅(情報量)にIEEE1394ネットワークに対して送出するデジタル情報の情報量を圧縮するための圧縮率指定信号は、MPEG2ビデオエンコーダ1d及び/又はMPEG2オーディオエンコーダ1dに対してそれぞれ送出されて、該圧縮率指定信号に基づいてそれぞれの使用帯域幅(情報量)に圧縮符号化させる制御が行なわれる。
【0038】
即ち、MPEG2ビデオエンコーダ1dに入力されてきた映像信号及びMPEG2オーディオエンコーダ1dに入力されてきた音声信号は、可変制御部1dからの圧縮率指定信号(即ち、IEEE1394LINK/PHY1aから返送されてきた許容帯域幅情報βに基づいて算出された圧縮率指定信号)により指定されている圧縮率により圧縮処理を施した再符号化が行なわれて、MPEG2圧縮符号化された映像信号と音声信号とがMPEG2ビデオエンコーダ1dによって合成されて、次段のIEEE1394LINK/PHY1aに送出される。従って、例えば、「追いかけ再生」のためにHDD1bから読み出されたハイビジョンMPEG2圧縮された40Mbpsのハイビジョン信号は、IEEE1394ネットワークにおける現在の許容帯域幅以内の20Mbpsに圧縮されることにより、IEEE1394ネットワーク上で使用されることになる帯域幅の合計が92.8Mbpsとなり、IEEE1394ネットワーク上で使用可能とする最大許容帯域幅100Mbps以内に抑えることが可能であり、ユーザ要求に応じて直ちに「追いかけ再生」の映像をTVモニタ装置2において鑑賞させることが可能になる。
【0039】
即ち、使用帯域幅可変手段である情報量可変装置1dが、IEEE1394ネットワークとの通信手段であるIEEE1394LINK/PHY1aにより同期転送を行なうデジタル情報の映像信号及び/又は音声信号の圧縮率を可変とすることにより、IEEE1394LINK/PHY1aにより同期転送を行なう当該デジタル情報の使用帯域幅を可変に設定しているものであり、かくのごとく、使用帯域幅を可変に設定することにより、新規に発生した同期転送動作は、待ち合わせを余儀なくされることなく、直ちに開始することが可能とされている。
【0040】
あるいは、可変制御部1dの異なる使用帯域幅(情報量)可変制御として、IEEE1394LINK/PHY1aから返送されてきた許容帯域幅情報βに基づいて、映像信号ではなく、音声信号のみを圧縮させることも可能である。例えば、「追いかけ再生」のためにHDD1bから読み出されてMPEG2デコーダ1dにおいて復号化された音声信号が、4チャンネルからなる音声信号であった場合、可変制御部1dの使用帯域幅(情報量)可変制御として、4チャンネルからなる音声信号の中から、例えば2チャンネルからなる音声信号のみを選択する場合に、選択した2チャンネルの音声信号についてMPEG2オーディオエンコーダ1dによりMPEG符号化処理を施して出力させるような圧縮率指定信号を、MPEG2オーディオエンコーダ1dに対して送出することにより、IEEE1394ネットワーク上で使用されることになる帯域幅を、IEEE1394ネットワーク上で使用可能とする最大許容帯域幅100Mbps以内に抑えることが可能とし、ユーザ要求に応じて直ちに「追いかけ再生」の映像をTVモニタ装置2において鑑賞させることが可能である。
【0041】
即ち、使用帯域幅可変手段である情報量可変装置1dが、IEEE1394ネットワークとの通信手段であるIEEE1394LINK/PHY1aにより同期転送を行なうデジタル情報の音声信号の転送チャンネル数を可変とすることにより、IEEE1394LINK/PHY1aにより同期転送を行なう当該デジタル情報の使用帯域幅を可変に設定しているものであり、かくのごとく、使用帯域幅を可変に設定することにより、新規に発生した同期転送動作は、待ち合わせを余儀なくされることなく、直ちに開始することが可能とされている。
【0042】
以上のごとく、情報量可変装置1dは、入力されたデジタル情報を元のアナログ情報に復号化する復号化手段であるMPEG2デコーダ1dと、復号化されたアナログ情報をデジタル情報に再符号化する符号化手段であるMPEG2ビデオエンコーダ1d及び/又はMPEG2オーディオエンコーダ1dとを備え、更に、許容帯域幅格納手段であるレジスタ「Bandwidth Available Register」に登録されている許容帯域幅(即ち、IEEE1394ネットワークにおいて同期転送のために現在使用可能となっている帯域幅)の範囲内において、IEEE1394ネットワークとの通信手段であるIEEE1394LINK/PHY1aにより同期転送を行なう際に使用されるデジタル情報の使用帯域幅を算出する使用帯域幅算出手段である可変制御部1dを備えて、可変制御部1dにより算出された使用帯域幅に基づいて、前記符号化手段であるMPEG2ビデオエンコーダ1d及び/又はMPEG2オーディオエンコーダ1dにおける再符号化が実施されるように構成されている。
【0043】
なお、前述の図1に示す実施例においては、同期転送動作を行なうネットワークであるIEEE1394ネットワークに送信するデジタル情報の使用帯域幅(情報量)を可変制御する情報量可変装置1dが、HDD内蔵BS/CSデジタルチューナ1内に備えられている場合について説明したが、本発明においては、かかる場合のみに限るものではなく、同期転送動作を行なうネットワークであるIEEE1394ネットワークに対してデジタル情報の送信動作が必要となる処理装置(例えば、図1に示すDVC方式ビデオカメラ5など)であれば、如何なる処理装置であっても、それぞれの処理装置内に備えさせることができる。
【0044】
【発明の効果】
以上に説明したように、同期転送を行なうネットワークであるIEEE1394ネットワークにおいて現在使用可能な許容帯域幅が不足しているために、新規に発生した同期転送動作を行なうことができない場合においては、従来、現在転送中の転送動作が終了して、使用中の帯域幅が開放されるまで新規の同期転送動作を待ち合わせ、しかる後に、新規の同期転送動作に必要とする帯域幅を確保して、該同期転送動作を行なうことが必要であった。しかしながら、本発明に係る情報転送システム、情報転送方法、該情報転送方法をコンピュータにより実施可能な制御プログラムにより実現した情報転送プログラム及び該情報転送プログラムを記録したプログラム記録媒体によれば、新規の同期転送動作を行なう場合に必要とする帯域幅が不足している場合であっても、現在使用可能な帯域幅の範囲内で同期転送が行なうことができるように、新規の同期転送動作の使用帯域幅(情報量)を現在使用可能な許容帯域幅の範囲内で可変制御することにより、待ち合わせることなく、直ちに、同期転送動作を開始させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報転送システムにおける情報送受信部の構成の一実施形態を示すブロック構成図である。
【図2】図1における情報量可変装置の内部構成の一例を示すブロック構成図である。
【図3】従来の情報転送システムにおける情報送受信部の構成を示すブロック構成図である。
【符号の説明】
1…HDD内蔵BS/CSデジタルチューナ、1a〜5a…IEEE1394LINK/PHY、1b…HDD、1c…デジタルチューナ、1d…情報量可変装置、1d…MPEG2デコーダ、1d…MPEG2ビデオエンコーダ、1d…MPEG2オーディオエンコーダ、1d…可変制御部、2…TVモニタ装置、3…D−VHSテープ装置、4…記録再生型DVD装置、5…DVC方式ビデオカメラ、11〜14…IEEE1394ケーブル、21…HDD内蔵BS/CSデジタルチューナ、21a〜25a…IEEE1394LINK/PHY、21b…HDD、21c…デジタルチューナ、22…TVモニタ装置、23…D−VHSテープ装置、24…記録再生型DVD装置、25…DVC方式ビデオカメラ、31〜34…IEEE1394ケーブル、100,200…情報転送システム、α…許容帯域幅要求信号、β…許容帯域幅情報。

Claims (7)

  1. ネットワークに接続された複数の処理装置の間で互いにデジタル情報の授受を行なう情報転送システムにおいて、前記ネットワークを介して同期転送を行なう通信手段と、前記ネットワークにおいて同期転送のために現在使用可能な許容帯域幅を格納している許容帯域幅格納手段と、該許容帯域幅格納手段に格納されている前記許容帯域幅の範囲内において、前記通信手段により同期転送を行なう際に使用されるデジタル情報の使用帯域幅を可変に設定する使用帯域幅可変手段とを備えていることを特徴とする情報転送システム。
  2. 請求項1に記載の情報転送システムにおいて、前記使用帯域幅可変手段が、前記通信手段により同期転送を行なうデジタル情報の映像信号及び/又は音声信号の圧縮率を可変とすることにより、前記通信手段により同期転送を行なう当該デジタル情報の前記使用帯域幅を可変にすることを特徴とする情報転送システム。
  3. 請求項1に記載の情報転送システムにおいて、前記使用帯域幅可変手段が、前記通信手段により同期転送を行なうデジタル情報の音声信号の転送チャンネル数を可変とすることにより、前記通信手段により同期転送を行なう当該デジタル情報の前記使用帯域幅を可変にすることを特徴とする情報転送システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の情報転送システムにおいて、前記使用帯域幅可変手段が、入力されたデジタル情報を元のアナログ情報に復号化する復号化手段と、復号化されたアナログ情報をデジタル情報に再符号化する符号化手段とを備え、更に、前記許容帯域幅格納手段に格納されている前記許容帯域幅の範囲内において、前記通信手段により同期転送を行なう際に使用されるデジタル情報の使用帯域幅を算出する使用帯域幅算出手段を備えて、該使用帯域幅算出手段により算出された前記使用帯域幅に基づいて、前記符号化手段における再符号化が実施されることを特徴とする情報転送システム。
  5. ネットワークに接続された複数の処理装置の間で互いにデジタル情報の授受を行なう情報転送システムにおいて、前記ネットワークを介して同期転送を行なう際に、前記ネットワークにおいて同期転送のために現在使用可能な許容帯域幅の範囲内において、同期転送を行なう際に使用されるデジタル情報の使用帯域幅を可変に設定して前記ネットワークを介して同期転送を行なうことを特徴とする情報転送方法。
  6. 請求項5に記載の情報転送方法をコンピュータにより実施可能な制御プログラムにより実現していることを特徴とする情報転送プログラム。
  7. 請求項6に記載の情報転送プログラムを記録していることを特徴とするコンピュータ読み取り可能なプログラム記録媒体。
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