JP2004239226A - 排気管用支持装置 - Google Patents

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浩司 斉藤
Yoshinori Hishinuma
義則 菱沼
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    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N13/00Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
    • F01N13/18Construction facilitating manufacture, assembly, or disassembly
    • F01N13/1805Fixing exhaust manifolds, exhaust pipes or pipe sections to each other, to engine or to vehicle body
    • F01N13/1811Fixing exhaust manifolds, exhaust pipes or pipe sections to each other, to engine or to vehicle body with means permitting relative movement, e.g. compensation of thermal expansion or vibration
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Abstract

【課題】車体側に取り付けられる上側取付板12と、その下面に固着されたゴム状弾性体14とを備える排気管用支持装置において、振動吸収特性と耐久性を向上する。
【解決手段】ゴム状弾性体14を、排気管側の支持材が挿入される貫通孔34を有する下側取付部22と、上側取付板12と下側取付部22との間に配された中央部24と、中央部24の左右両端から上下に二股状に分岐して延びる上下の側壁部26,28とで構成し、上下の側壁部26,28を外側にアーチ状に張り出した形状とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の排気管を車体に防振的に支持するための排気管用支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車には車体の下方において前後方向に延びる排気管が配設されており、この排気管はマフラーハンガーとも称される排気管用支持装置によって車体に対して防振的に支持されている。従来、このような排気管用支持装置としては、ゴム状弾性体により一体形成したもので、車体側の支持材が挿入される貫通孔を有する第1保持部と、排気管側の支持材が挿入される貫通孔を有する第2保持部とを、主として両者の貫通孔を平行にしてかつ上下に間隔をおいて相対向するように左右の湾曲した両側壁部により連結し、全体として略環状に構成したものが使用されている(例えば、特開2000−55127号公報)。
【0003】
しかしながら、搭載する車両やその組付け位置などの条件によっては、車体に対して上記のような支持材を挿入して取り付ける構造ではなく、支持装置が剛体の取付板を備えて、これをボルトナットを用いて車体に取り付けるという構造が求められることがある。
【0004】
図8は、このようなボルトナットを用いて取り付けるタイプの排気管用支持装置100の一例を示したものである。この支持装置100は、車体110に取り付けられる上側取付板101と、排気管111にブラケット112を介して取り付けられる下側取付板102と、上側取付板101と下側取付板102との間に介設されて両者を結合するゴム状弾性体103とからなる。上側取付板101にはボルト104が上方に突設され、このボルト104とナット105を用いて上側取付板101が車体110に締め付け固定される。また、下側取付板102には下方に突出するボルト106が設けられ、このボルト106とナット107を用いて下側取付板102がブラケット112に締め付け固定される。
【0005】
【特許文献1】特開2000−55127号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記した図8の支持装置100では、ゴム状弾性体103が単なるブロック状の塊であるため、排気管用支持装置として振動を効果的に吸収できない。すなわち、排気管用支持装置は、排気管からの荷重によりある程度下方に引っ張られた状態で組付けられ、この引っ張られた状態で振動を吸収することが要求されるが、上記のようなブロック状のゴム状弾性体103は伸びにくいため、組付け時の引っ張られた状態から更に伸縮することが難しく、そのため振動を吸収しにくいという問題がある。
【0007】
この問題を解決するために、上記ブロック状のゴム状弾性体103に、図8において2点鎖線で示すように厚み方向に貫通する空洞108を設けることが考えられる。このように空洞108を設けることによりゴム状弾性体103をある程度伸びやすくすることはできるが、この場合でもゴム状弾性体103には上下方向(Z軸方向)に伸びるための伸び代が確保されていないことから、必ずしも十分な振動吸収特性が得られず、また、耐久性にも問題がある。更に、この場合、左右方向(X軸方向)に変形しやすいという問題もある。
【0008】
そこで、本発明者は、本願出願時に未公開である日本国特願2002−341250において、図5に示す排気管用支持装置200を提案している。この支持装置200は、車体側に取り付けられる上側取付板202と、排気管側に取り付けられる下側取付板204と、これら上側取付板202と下側取付板204とを結合するゴム状弾性体206とを備えてなる。ゴム状弾性体206は、上側取付板202と下側取付板204との中間位置に配された中央部208と、該中央部208の左右両端から上下に二股状に分岐して延びて上側取付板202と下側取付板204にそれぞれ結合された上下の側壁部210,212;210,212とからなり、上下の側壁部210,212が外側にアーチ状に張り出した形状とされている。そして、この構成により、振動吸収特性と耐久性を改善することができる。
【0009】
本発明は、本発明者によって先に提案された上記排気管用支持装置の更なる改良を目的としてなされたものであり、車体側に取り付けられる上側取付板を備える排気管用支持装置において、振動吸収特性と耐久性に優れるものを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る排気管用支持装置は、車体側に取り付けられる上側取付板と、該上側取付板の下面に固着されたゴム状弾性体とを備えてなる排気管用支持装置であって、前記ゴム状弾性体は、排気管側の支持材が挿入される貫通孔を有する下側取付部と、前記上側取付板と前記下側取付部との間に配された中央部と、該中央部の左右両端から上下に二股状に分岐して延びる上下の側壁部とを備え、該上下の側壁部を外側にアーチ状に張り出した形状としたものである。
【0011】
かかる本発明の支持装置であると、上下の側壁部を外側にアーチ状に張り出した形状としたことによって、該側壁部により下方への引っ張りに対する伸び代が確保されている。すなわち、側壁部のアーチ状の湾曲によって、車両への組付け時の引っ張りによる初期変形のための自由長が確保される。そのため、車両への組付け後、ある程度引っ張られた状態からでも伸縮しやすく、振動吸収特性に優れる。また、このように側壁部がそのアーチ状の張り出し形状により伸びやすいため、応力が軽減されて耐久性にも優れる。更に、上記ゴム状弾性体は左右の側壁部が中央部で連結された形状となっているため、左右方向の剛性が高められており、左右方向への変形が抑制されている。
【0012】
そして、特に本発明の支持装置であると、ゴム状弾性体を上記形状とした上で、車体側に対しては上側取付板を用いた取付構造とする一方、排気管側に対しては貫通孔を有する下側取付部を設けて支持材を挿入して取り付ける構造としたことから、部品の減少によるコスト削減が図れるだけでなく、後記のように左右方向での加振において400Hz付近の絶対ばね定数の大幅な低下がみられ、こもり音の大幅な低下につながる。
【0013】
本発明の排気管用支持装置においては、前記中央部が上側取付板に平行な水平壁部として形成されていることが好ましい。このように中央部を左右方向にある程度の広がりを持つ水平壁部として形成することにより、下側取付部が中央部を中心として回転する方向への変位を抑えることができる。
【0014】
本発明の排気管用支持装置においては、前記中央部の下側に前記下側取付部の上面と左右の前記側壁部とで囲まれた厚み方向に貫通する空洞部を備え、該空洞部の左右両端部が、前記下側取付部の上面に設けられた左右の凹部によって、下方に突出した形状に形成されてもよい。このように中央部の下側の空洞部においてその左右両端部を下方に突出した形状とすることにより、ゴム状弾性体の下側部分を更に伸びやすくすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の1実施例に係る排気管用支持装置10について、図1〜4に基づいて説明する。
【0016】
本実施例の排気管用支持装置10は、車体1に取り付けられる金属製の上側取付板12と、その下面に固着されたゴム状弾性体14とからなる。
【0017】
上側取付板12は、水平に配された矩形状の平板であり、その中央部には貫通孔16が設けられている。この貫通孔16に下方からボルト18が貫通されて、ボルト18が上方に突出した状態で上側取付板12に固定されている。
【0018】
ゴム状弾性体14は、上側取付板12の下面を略全体にわたって覆う上壁部20と、排気管2側に取り付けられる下側取付部22と、上壁部20と下側取付部22との上下方向における略中間位置に配された中央部24と、中央部24の左右両端のそれぞれから斜め上下にY字状に分岐して延びて上壁部20と下側取付部22にそれぞれ結合された左右一対の上下の側壁部26,28;26,28とからなり、全体として断面略8の字状をなしている。これにより、ゴム状弾性体14には、厚み方向(前後方向、Y軸方向)に貫通する上下2つの空洞部30,32が設けられている。ゴム状弾性体14は、左右方向(X軸方向)における中央を通る鉛直面に対して左右対称に形成されている。
【0019】
ゴム状弾性体14は、ゴム材料を加硫成形することで形成されており、上壁部20の上面で上側取付板12の下面に加硫接着されている。その際、上壁部20でボルト18の頭部18Aを埋設するように形成されている。
【0020】
下側取付部22は、Y軸に垂直な断面形状が下方に頂部を持つ略逆三角形状をなしており、その中心部に厚み方向に貫通する断面円形の貫通孔34が設けられている。下側取付部22は、この貫通孔34に対して、排気管2に設けられた水平方向に延びる棒状の支持材3が挿入されることで、排気管2を保持する。
【0021】
上記空洞部32に面する下側取付部22の上面22Aには、その左右両端部に下方に陥没する凹部36,36が設けられている。これにより、下側取付部の上面22Aと左右の下側の側壁部28,28とで囲まれた、中央部24の下側の空洞部32は、その左右両端部32A,32Aが下方に突出した形状に形成されている。
【0022】
中央部24は、上側取付板12及び下側取付部の上面22Aに平行な水平壁部として形成されており、従って、左右方向にある程度の広がりを持つ肉厚板状をなしている。そのため、中央部24とその端部から外方かつ斜め上下に二股状に分岐する上下の側壁部26,28とによりY字状の分岐部が形成されている。
【0023】
上下の側壁部26,28は、それぞれ外側にアーチ状に張り出した形状に形成されている。詳細には、上側の側壁部26は、中央部24の端部から上方に向かって外側に広がりながら湾曲し、上壁部20の端部に接続されている。また、下側の側壁部28は、中央部24の端部から下方に向かって外側に広がりながら湾曲し、下側取付部22の端部に接続されている。上下の側壁部26,28はともに、平面部分のない曲面状にて形成されている。
【0024】
上記のように側壁部26,28をY字状に分岐させたことにより、ゴム状弾性体14は、その上下方向の略中央で左右両側部が内側に括れた形状となっている。そして、この括れ部38は、耐久性を高めるために断面円弧状に形成されている。このように括れ部38を断面円弧状に形成した上で、上下の側壁部26,28を略一定の厚みとするために、図2に示すように、上下の側壁部26,28は、中央部24への付け根部において、空洞部30,32側にわずかに膨出した形状40とされている。
【0025】
以上よりなる支持装置10は、図1に示すように、上側取付板12がボルト18とナット4を用いて車体1の下面に締め付け固定され、また、排気管2から延びる支持材3を下側取付部22の貫通孔34に差し入れることで排気管2側に取り付け固定され、これにより車両に組付けられる。車両に組付けられると、支持装置10は、排気管2の荷重によりある程度下方に引っ張られた状態となる。そして、この状態において、エンジンの作動により排気管2側から伝達される振動や車体1側から伝達される振動を吸収して、車室内の騒音振動の悪化を防止する。
【0026】
本実施例の支持装置10であると、上下の側壁部26,28を外側にアーチ状に張り出した形状としたので、上下方向(Z軸方向)のバネ定数が小さく、特に下方に伸びやすくなっている。そのため、車両への組付け後、ある程度引っ張られた状態からでも伸縮しやすく、振動吸収特性に優れる。また、このように上下方向に延びやすいため、ゴム状弾性体14にかかる応力が軽減されて耐久性にも優れる。更に、ゴム状弾性体14は、左右の側壁部26,28;26,28が中央部24で連結された形状となっているため、左右方向(X軸方向)の剛性が高められており、左右方向への変形が抑制されている。
【0027】
そのため、例えば、X軸方向におけるバネ定数を10N/mm、Y軸方向におけるバネ定数を13N/mm、Z軸方向におけるバネ定数を23N/mmとすることができ、各方向における要求特性を満足させることが可能となる。
【0028】
また、本実施例の支持装置10であると、ゴム状弾性体14の中央部24を左右方向にある程度の広がりを持つ水平壁部としたことにより、下側取付部22が中央部24を中心として回転する方向(図2において矢印αで示す方向)への変位に対し、該変位を抑えることができる。
【0029】
また、中央部24の下側の空洞部32において、その左右両端部32A,32Aを下方に突出した形状としたことにより、その突出長だけ左右の側壁部28,28が下方に延長される。そのため、装置全体の上下寸法を大きくすることなく、ゴム状弾性体14の中央部24よりも下側部分を一層伸びやすくして、上下方向のバネ定数を小さくすることができる。
【0030】
更に、左右の側壁部26,28;26,28が中央部24で連結されているため、排気管2が上方に過大に変位しようとしたときに、中央部24がストッパとなってこのような過大変位を規制することができる。
【0031】
また、この支持装置10は、上記した図5に示す支持装置200に対し、排気管側への取付構造が異なるが、この相違に起因して、左右方向での加振において400Hz付近の絶対ばね定数の大幅な低下がみられ、こもり音が低減されるという効果が奏される。
【0032】
この点につき、図1〜4に示す構造において、幅寸法W1を53mm、厚み寸法D1を35mm、上側取付板12の上面から貫通孔34の中心までの高さ寸法H1を44mmとして、素材のゴム硬度(日本工業規格のゴム硬さ試験法(JIS A)による硬度)をHs48とした実施例の支持装置と、図5に示す構造において、幅寸法W0を53mm、厚み寸法D0を35mm、上側取付板202の上面から下側取付板204の下面までの高さ寸法H0を44mmとして、同じゴム素材を使用した比較例の支持装置とについて、周波数と動的絶対ばね定数の関係を測定し比較した。
【0033】
動的絶対ばね定数の測定は、鷺宮製作所製の動特性策定試験機(KC−V型)を用い、支持装置を下方に2.4mm引っ張った後、X軸方向とZ軸方向にそれぞれ±0.03mm加振して、100〜900Hzの範囲で測定した。なお、加振部は、実施例の支持装置では下側取付部22の貫通孔34であり、比較例の支持装置では下側取付板204である。
【0034】
図6に示すように、実施例の支持装置は、図7に示す比較例の支持装置に比べて、X軸方向における加振において、こもり音の原因となる400Hz付近の絶対ばね定数の大幅な低下がみられた(詳細には、X軸方向における400Hzの絶対ばね定数は、実施例の場合で174N/mm、比較例の場合で397N/mm)。また、実施例の支持装置は、この種の排気管用支持装置で改善が要求される100〜600Hzのほぼ全域において、比較例の支持装置に比べて絶対ばね定数が低減されていた。
【0035】
そして、実施例の支持装置は、実車での走行テストでも、比較例の支持装置に比べて、こもり音の大幅な低下が確認された。
【0036】
【発明の効果】
本発明の支持装置であると、上下の側壁部を外側にアーチ状に張り出した形状としたことによって、振動吸収特性と耐久性に優れる。また、ゴム状弾性体は左右の側壁部が中央部で連結された形状となっているため、左右方向の剛性が高められ、左右方向への変形が抑制される。更に、走行時におけるこもり音を低減することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係る排気管用支持装置の斜視図
【図2】該排気管用支持装置の縦断面図
【図3】該排気管用支持装置の側面図
【図4】該排気管用支持装置の上面図
【図5】比較例に係る排気管用支持装置の斜視図
【図6】実施例の排気管用支持装置における周波数と絶対ばね定数との関係を示すグラフ
【図7】比較例の排気管用支持装置における周波数と絶対ばね定数との関係を示すグラフ
【図8】従来の排気管用支持装置の車両への組付状態を示す断面図
【符号の説明】
1……車体
2……排気管
3……支持材
10……排気管用支持装置
12……上側取付板
14……ゴム状弾性体
22……下側取付部
24……中央部
26……上側の側壁部
28……下側の側壁部
32……下側の空洞部
34……貫通孔
36……凹部

Claims (3)

  1. 車体側に取り付けられる上側取付板と、該上側取付板の下面に固着されたゴム状弾性体とを備えてなる排気管用支持装置であって、
    前記ゴム状弾性体は、排気管側の支持材が挿入される貫通孔を有する下側取付部と、前記上側取付板と前記下側取付部との間に配された中央部と、該中央部の左右両端から上下に二股状に分岐して延びる上下の側壁部とを備え、
    該上下の側壁部を外側にアーチ状に張り出した形状とした
    ことを特徴とする排気管用支持装置。
  2. 前記中央部が前記上側取付板に平行な水平壁部として形成されたことを特徴とする請求項1記載の排気管用支持装置。
  3. 前記中央部の下側に前記下側取付部の上面と左右の前記側壁部とで囲まれた厚み方向に貫通する空洞部を備え、該空洞部は前記下側取付部の上面に設けられた左右の凹部によって左右両端部が下方に突出した形状に形成されたことを特徴とする請求項1記載の排気管用支持装置。
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