JP2004238891A - 水洗式大便器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ボウル部と、前記ボウル部の上部周縁に設けたリム通水路とこのリム通水路の底部側に連続して開口したスリットとを備えたリム部と、前記リム通水路に洗浄水を供給するための一径路の導水路とを一体成形した水洗式大便器であって、前記導水路の前記リム通水路と連通する連通部を前記水洗式大便器の左右方向の中心軸線のいずれかの一方向に偏向した位置に形成し、前記一方向に偏向した側の前記リム通水路のスリットの一部にスリット間隔が小さい小間隔スリット部を配設し、前記小間隔スリット部の上流側端を前記連通部の近傍で且つ前記左右方向の中心線より前記一方向に偏向した側に設けた。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、水洗式大便器の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の水洗式大便器としては、図5に示すように便器本体51のボウル面54内に渦流を形成させて効率良く汚物を排出するために、ボウル面54内の上縁部に形成されたリム通水路53の底面には多数のリム孔53aが形成され、一部のリム孔は大径のリム孔53bとなっており、この大径のリム孔53bから大量の洗浄水を流して、良好に渦流がボウル面54上で形成されるように構成されている。しかし、このような構造においては、リム通水路53の底側に多数のリム孔53a,53bを成形させねばならず、加工が困難でコスト高となってしまうという問題点があった。
【0003】
そのため、リム孔53a,54bを形成させることなく良好な渦流をボウル面上に形成させるために、図6に示すように、大便器後方にディストリビュータ62を設けて、このディストリビュータ62から枝分かれした左管62aと右管62bの開口幅を変えて、例えば右管62bの先端から大量に洗浄水がボウル面63内に流出されて良好に鉢面(ボウル面)63上で渦流が形成されるように構成した便器61が存在する。このようなディストリビュータ62を用いた便器61においては、ディストリビュータ62によりボウル面63内へ排出する洗浄水の左右のバランスを変えて渦流を形成させるものであるため、ディストリビュータ62を別途取付ける必要があった。
【0004】
これらの問題点を解決すべくディストリビュータを用いることなくボウル面上で良好な渦流を形成させてボウル面を良好に洗浄できる水洗式大便器として、図7に示すような大便器の後部上面に開設した洗浄水口2から大便器のボウル面後部部位へ洗浄水を通す中央通水路3を備え、該中央通水路3を、前記洗浄水口2側を狭くして前記ボウル面側へ向かって扇状に拡開する形状に形成し、便器ボウル面上縁部には底が開放されたリム通水路5が形成され、該リム通水路5へ前記洗浄水口2から前記中央通水路3の左右何れか側を通り、片回りで洗浄水の大半が供給されるように外側通水路4を構成した水洗式大便器が知られている(特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−1954号公報(第2頁〜4頁、第1図〜4図)
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、特許文献1の水洗式大便器は、リム通水路5に洗浄水を供給する中空状の中央通水路3と外側通水路4の2径路の通水路を一体に成形しなければならず、一体成形するための成形用型の構造が複雑になる。また、大便器は外観形状が左右対称であることが望まれている。そのため外側通水路4を形成しない側にも必然的に中空部を形成して左右対称の形状とする必要があり、成形用型構造がさらに複雑となってコスト高となる。
【0007】
本発明は上記従来の問題に鑑みてなされたものであり、ディストリビュータを用いることなく、また、リム通水路への洗浄水の供給を必要最小限である1径路の通水路だけで行なってボウル面上に良好な渦流を形成させてボウル面を良好に洗浄できる水洗式大便器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】
上記課題を解決するために、本発明は、ボウル部と、前記ボウル部の上部周縁に設けたリム通水路とこのリム通水路の底部側に連続して開口したスリットとを備えたリム部と、前記リム通水路に洗浄水を供給するための一径路の導水路とを一体成形した水洗式大便器であって、前記導水路の前記リム通水路と連通する連通部を前記水洗式大便器の左右方向の中心軸線のいずれかの一方向に偏向した位置に形成し、前記一方向に偏向した側の前記リム通水路のスリットの一部にスリット間隔が小さい小間隔スリット部を配設し、前記小間隔スリット部の上流側端を前記連通部の近傍で且つ前記左右方向の中心軸線より前記一方向に偏向した側に配設した、ことを特徴とする。
【0009】
前記連通部からリム通水路に供給された洗浄水の大半が連通部の偏向した側のリム通水路に向って流出し、リム通水路内を周回しながらボウル部内に流下していく。そして、小間隔スリット部においてリム通水路内の洗浄水の水勢が増大され小間隔スリット部の下流側端の近傍のスリットから大流量の洗浄水が流出してボウル部内に良好な渦流を発生させ、ボウル面の洗浄と汚物の排出を効果的に行なうことができる。
また、小間隔スリット部からも洗浄水が拡張されてボウル部内に流下して小間隔スリット部の近傍のボウル面を万遍なく洗浄する。
また、導水路が一径路でボウル部及びリム部と一体成形しているので、ディストリビュータなどの別部材が不要となり、便器本体の外観形状をシンプルな構成にすることができる。
【0010】
本発明の好ましい形態としては、前記小間隔スリット部の下流側端を前記ボウル部の前後方向の中心軸線より後方側で、且つ前記一方向に偏向した側のリム通水路に配設した構成とする。
そうすることにより、前記小間隔スリット部の下流側端の近傍のスリットから流出した洗浄水の大半は大便器の前側のボウル面付近でUターンし、排水トラップ入口へ汚物を押し込むように流れ、残りの洗浄水は、リム通水路内を周回しながらボウル面に流下して洗浄を行なう。
前記ボウル部の前後方向の中心軸線より前方側まで小間隔スリット部を延設すると、排水トラップへ汚物を押し込むように流れる洗浄水の水流が弱くなり汚物の排出が十分に行われない恐れがある。
【0011】
また、本発明の好ましい形態としては、前記リム通水路の底部側に前記ボウル部と連続して形成した棚部を備えた構成とする。
そうすることにより、洗浄水が前記棚部に案内されてリム通水路の全周に行き亘らせ易くなり、棚部から洗浄水が流下してボウル面を万遍なく洗浄することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例に係る水洗式大便器を図面に基づいて説明する。
図1は便器本体の平面図であり、図2は便器本体の中央のA−A縦断面図である。図3は図1のB−B縦方向の部分断面図、図4は図1のC−C縦方向の部分断面図である。
【0013】
図1、図2に示すように、便器本体11の後部上面の略中央には洗浄水流入口12が開設されており、この洗浄水流入口12へは上方に設置される図示しないロータンクやフラッシュバルブ等の便器洗浄水を供給する洗浄水供給装置から洗浄水が供給される。この洗浄水流入口12の下部には、便器本体11の前方側へ向かって、ボウル部16の上部周縁に形成されたリム部15のリム通水路15aに連通する導水路13が便器本体11と泥漿鋳込み成形により一体成形で形成している。
【0014】
導水路13は洗浄水流入口12から途中まで便器本体の左右方向の中心軸線Xと略平行に形成し、前記途中から図1において上方側に偏向した偏向部13bを設け、偏向部13bの端部をリム通水路15aと連通する連通部13aとしている。連通部13aは中心軸線Xより便器前側からみて右側(図1においては上側)に偏向し、連通部13aの一方端13cが中央軸線Xと略一致するように配設している。
【0015】
リム部15にはその底側全周に連続開口したスリット15bとボウル面16aと連続した棚部15cを有するリム通水路15aが形成され、ボウル面16aに向かってリム通水路15aからスリット15bを通り、洗浄水が流下するように構成されている。
【0016】
中心軸線Xより右側(図1においては上側)でしかも連通部13aの近傍のスリット15bの一部に、図3に示すスリットの開口間隔の寸法が1〜5mmの狭い小間隔スリット部15cを設けている。小間隔スリット部15c以外のスリット15bの開口間隔の寸法は図4に示すように約10mmである。
小間隔スリット部15cの部分の棚部15dはボウル部16の上部外側部16dを凹形状16eにして、ボウル面16a側に迫り出すように形成している。
小間隔スリット部15cの上流側端15eは連通部13aの中心軸線Zと略一致する位置に配設し、下流側端15fはボウル部16の前後方向の中心軸線Yより便器後方側で中心軸線Xと中心軸線Yとの交点を通る45゜軸線Wと略一致する位置に配設している。
【0017】
ボウル部16の底部には排水トラップ入口17aを有し、排水トラップ入口17aから連続して後方側に向って上方に傾斜した排水路を形成して排水トラップ17を構成している。そして、溜水面14の高さ位置まで洗浄水を溜めて封水を確保している。
【0018】
次に、洗浄動作について説明する。
図示しないロータンクやフラッシュバルブ等の便器洗浄水を供給する洗浄水供給装置から洗浄水流入口12へ供給された洗浄水は、洗浄水流入口12から導水路13の偏向部13bを通り連通部13aからリム通水路15aに流出する。
連通部13aから流出した洗浄水の大半は時計回り方向でリム通水路15aに流入し、一部はリム通水路15aを反時計回り方向の流入するとともに、連通部13a近傍のスリット15bからボウル面後部16cに流下する。
【0019】
リム通水路15aの小間隔スリット部15cに流入した洗浄水は、棚部15dに案内されてリム通水路15a内をボウル面後部16cまで周回しながらスリット15bからボウル面16aに流下していく。小間隔スリット部15cのスリットからは洗浄水が絞られて広がりながら小間隔スリット部15c下方のボウル面16aに流下する。
【0020】
小間隔スリット部15cの下流側端15fより下流からボウル面前部16bまでのスリット15bから流出する洗浄水は、その大半がボウル面前部16bでUターンして排水トラップ入口17aに向って汚物を押し込むように流れる主流Sを形成する。
そして、前記主流Sとスリット15bから流出する洗浄水流とによってボウル面16aに時計回りの渦流が形成される。
【0021】
小間隔スリット部15c以外のスリット15bの開口間隔を約10mmと広くすることにより、洗浄水がUターンする際のボウル面前部16b付近の流れをリム通水路15a内に隠すことができ、飛沫水を大きく減少させることが可能となる。更に、リム部15の下縁15g付近に洗浄水は接触せず、汚水で下縁15g付近が汚れてしまうのを防ぐことができる。
【0022】
本実施例では、連通部13aを便器本体11の中心軸線Xから右側(図1においては上側)に偏向した位置に配設したが、逆に、便器本体11の中心軸線Xから左側(図1においては下側)に偏向した位置に配設し、小間隔スリット部15cを中心軸線Xに対して対象の位置に配設した構成とし、ボウル面16aに反時計回りの渦流を形成するようにしてもよい。
【0023】
また、本実施例ではスリット15bの間隔寸法を約10mm、小間隔スリット部15cの間隔寸法を1〜5mmとしたが、便器の大きさなどによって最適な間隔寸法に設定することは言うまでもない。また、小間隔スリット部15cを便器本体とは別部材で製作し、スリット15bに嵌め込んで小間隔スリット部を形成することもできる。
【0024】
小間隔スリット部15cの幅寸法(上流側端15eと下流側端15fとの距離)は、便器本体11のボウル面16aの形状に応じて適宜設定されるが、排水トラップ17へ汚物を押し込むような流れを発生させるためには図1に示すように、小間隔スリット部15cの下流側端15fから流出した洗浄水がボウル面前部15b付近でUターンして排水トラップ入口17a方向に流れる主流Sを形成する必要がある。
下流側端15fを中心軸線Yよりも便器前方側まで延設すると、主流Sがボウル面16aを周回しすぎてボウル面前部16bでUターンして排水トラップ入口17a方向へ流れる洗浄水流が弱くなり、汚物の排出が十分に行われない恐れがある。
また、前述したように小間隔スリット部15cを形成するためにボウル部16の上部外側部16を凹形状16eとする場合、下流側端15fを中心軸線Yよりも便器前方側まで延設すると、便器本体を正面から見た場合に凹形状16eが目に入ってしまい外観上好ましくない印象を与える。
以上から、小間隔スリット部15cの下流側端15fは中心軸線Yよりも便器後方側になるように配設することが望ましい。
【0025】
また、本実施例では、リム通水路からのみの洗浄水流出により汚物を排出する便器で説明したが、排水トラップ入口17aに向って洗浄水を吐水するゼット流吐水口を備えた所謂サイホンゼット便器においても本発明は適用できる。
【0026】
また、本実施例では、小間隔スリット部15cは図1に示すように便器本体の左右方向の中心軸線Xに対して便器本体の前方側からみて右側に配設し、小間隔スリット部15cを構成するために図3に示すようにボウル部16の上部外側部16dを凹形状16eにしている。そのため鋳込み成形した後の便器本体の成形体の乾燥工程、焼成工程において、便器本体の左右方向の形状のバランスがくずれて小間隔スリット部15cを構成したリム部15が矢印Bのように下方に垂れ下がって変形して便器本体が左右非対称の形状となる恐れがある。
【0027】
前記恐れを解決するためには、便器本体の左右方向の中心軸線Xに対して左右対称の位置に小間隔スリット部15cと同じ形状の小間隔スリット部を設けることが好ましい。そうすることにより便器本体の左右方向の形状がバランスし左右対称形状が保てる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る便器本体の平面図。
【図2】図1のA−A縦断面図。
【図3】図1のB−B縦方向の部分断面図。
【図4】図1のC−C縦方向の部分断面図。
【図5】従来の便器の平面図。
【図6】ディストリビュータを用いた従来の便器の平面図。
【図7】ディストリビュータを用いない従来の便器の平面図。
【符号の説明】
1…便器本体
2…洗浄水口
3…中央通水路
4…外側通水路
5…リム通水路
11…便器本体
12…洗浄水流入口
13…導水路
13a…連通部
13b…偏向部
14…溜水面
15…リム部
15a…リム通水路
15b…スリット
15c…小間隔スリット部
15d…棚部
15e…上流側端
15f…下流側端
15g…リム部15の下縁
16…ボウル部
16a…ボウル面
16b…ボウル面前部
16c…ボウル面後部
16d…ボウル部16の上部外側部
16e…凹形状
17…排水トラップ
17a…排水トラップ入口
S…主流
W…45゜軸線
X…便器本体の左右方向の中心軸線
Y…ボウル部の前後方向の中心軸線
Z…連通部13aの中心軸線
Claims (3)
- ボウル部と、前記ボウル部の上部周縁に設けたリム通水路とこのリム通水路の底部側に連続して開口したスリットとを備えたリム部と、前記リム通水路に洗浄水を供給するための一径路の導水路とを一体成形した水洗式大便器であって、
前記導水路の前記リム通水路と連通する連通部を前記水洗式大便器の左右方向の中心軸線のいずれかの一方向に偏向した位置に形成し、
前記一方向に偏向した側の前記リム通水路のスリットの一部にスリット間隔が小さい小間隔スリット部を配設し、
前記小間隔スリット部の上流側端を前記連通部の近傍で且つ前記左右方向の中心軸線より前記一方向に偏向した側に配設した、
ことを特徴とする水洗式大便器。 - 前記小間隔スリット部の下流側端を前記ボウル部の前後方向の中心軸線より後方側で、且つ前記一方向に偏向した側のリム通水路に配設したことを特徴とする請求項1記載の水洗式大便器。
- 前記リム通水路の底部側に前記ボウル部と連続して形成した棚部を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の水洗式大便器。
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