JP4702922B2 - 水洗便器 - Google Patents

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本発明は、洗浄水をボール面上端に設けたリム吐水口から床面と略水平に吐出するタイプの水洗便器において、特に洗浄水の水滴がリム吐水口から便器外へ飛び出さないように改良した水洗便器に関する。
従来の水洗便器においては、ボール面上端全周に設けられた断面矩形状のリムを形成し、このリム内を洗浄水の通水路とし、リム下面に複数の孔、スリットで形成された吐水口から洗浄水を床面方向に吐出し、ボール内の汚物洗浄を行うものが広く用いられてきた。近年、洗浄水の流速を高めることにより、ボール内の汚物洗浄効果の向上等を目的とし、洗浄水をボール面上端に設けた1つの吐水口から床面と略水平に吐出するタイプの水洗便器が用いられるようになってきた(例えば、特許文献1参照。)。また、この吐水口は、ボール面上縁がボール面側に覆い被さるようにオーバーハングし、吐水口がこのオーバーハング部の下に位置する構成になっているものがある。(例えば、特許文献2参照。)
特開2000−265525号公報 特許3381261号公報
前記洗浄水をボール面上端に設けたリム吐水口から床面と略水平に吐出するタイプの水洗便器においては、ボール面上端をオーバーハング形状とすることにより洗浄水流が便器外へ溢れ出すことはないが、洗浄水の流速が大きく、また、略水平に吐出されるために、特に、洗浄水が、リム吐水口から最初に吐出される際、小さな水滴の一部が便器外へ飛び出し、使用者にかかってしまう恐れがあった。
そこで本発明では、洗浄水をボール面上端に設けたリム吐水口から床面と略水平に吐出するタイプの水洗便器において、洗浄水の水滴が便器外へ飛び出さないようにした水洗便器を提供することを目的とする。
本発明では、上記課題を解決すべく、ボール面の上端に、床面と略水平方向に洗浄水を吐出するためのリム吐水口を設け、陶器で形成された水洗便器において、前記水洗便器と一体に陶器で形成され、給水源からリム吐水口へ向かう通水路には、前記リム吐水口の開口面積より小さな断面積を有する部位をリム吐水口上流側に形成し、前記リム吐水口の開口面積より小さな断面積を有する部位とリム吐水口とを、リム吐水口の開口面積より小さな断面積を有する部位より大きい通水路断面積を有する整流部で連結し、前記リム吐水口の開口面積より小さな断面積を有する部位の上流側は洗浄水の流れ方向に径が順じ縮径するよう形成されていることを特徴とする水洗便器を提供する。
洗浄水の供給源から吐水口に向かう通水路において、リム吐水口の開口面積が通水路のどの部分の断面積より小さく設定されるとリム吐水口の直近上流側の洗浄水は、リム吐水口で絞られた後に開放される。この際、洗浄水の一部は、リム吐水口から外向きに広がるように吐出されるため、水滴が便器外へ飛び出してしまうことになる。そのため、リム吐水口の開口より上流側にリム吐水口の開口面積よりも小さく設定した部位を設けることで、吐水口の開口面積は通水路で最小断面積を有しなくなる。しかしながら、リム吐水口の直近にその部位を設けても絞られた直後の洗浄水は、不安定な流れを有するため、リム吐水口から吐出される際、洗浄水を便器外へ飛散する恐れがある。そのため、リム吐水口の開口面積より小さな断面積を有する部位を整流部を介して上流側に設定することで、前記部位で絞れた洗浄水は、吐水口までの通水路間( 整流部)で安定した流れを形成し、吐水口から吐出される洗浄水の水滴が便器外へ飛び出さないようにすることができる。
なお、洗浄水を効果的に導水するために通水路を便器と一体に陶器で形成している。この場合、リム吐水口の開口より上流側にリム吐水口の開口面積よりも小さく設定した部位を設けることで、より効果的にリム吐水口から吐出される洗浄水の水滴が便器外へ飛び出さないようにすることができる。
本発明によれば、洗浄水をボール面上端に設けたリム吐水口から床面と略水平に吐出するタイプの水洗便器において、洗浄水の水滴が便器外へ飛び出さないようにした水洗便器を提供することが可能となる。
以下に、本発明の実施態様について、図に基づいて説明する。図1は本発明の実施例に係る表面に釉薬層が形成された水洗便器の外観図である。図2は、図1の縦断面図である。また、図3は図1の給水口から吐水口にかけての通水路の内部構造を分かりやすく示した水洗便器の上面から見た図である。図4は図3のI−I’線断面図である。
図1において、水洗便器1の後上面には、図示しない貯水タンク又は水道管に連結されたフラッシュバルブにつながる給水口2が設けられ、前方には、ボール面3が形成されている。また、図2に示すように後方上部に通水路4、後方下部に排水路5がそれぞれ形成されている。このボール面3の上端には床面と略水平方向に洗浄水を吐出するべく第一リム吐水口6と第二リム吐水口7が設けられている。また、ボール面3の上縁のやや下方側に棚部8が形成され、棚部8から上縁に向うボール面3は、ボール面3内側に傾斜し、オーバーハング部9を形成している。本実施例の構造の便器は、従来の便器構造に比べて、ボール面3上縁部が滑らかにオーバーハングしているだけであるので、汚れを簡単にふき取ることができ、便器の手入れが非常に簡単に行なえるので、優れた構造の便器となっている。
また、第一リム吐水口6及び第二リム吐水口7は、棚部の面に吐水口の下面を略連続した状態にしており、第一リム吐水口6から吐出した洗浄水を棚部に載せて、ボール面3の略全周に洗浄水を行き渡らせるようにし、排水路5へ向かって、旋回流を形成するようにしてボール面3を洗浄可能としている。尚、第二リム吐水口7は、棚部8の幅を小さくして第二リム吐水口7から第一リム吐水口6に至るボール面3側へ主に洗浄水を流下させるよう構成されている。また、第二リム吐水口へ向かう通水路4は、第二リム吐水口7の上流側で略180℃方向を変え、洗浄水を第一リム吐水口6から吐出される洗浄水が形成する旋回流の方向に洗浄水を吐出するためUターン構造を取っている。
参照符号10は、通水路から更に分岐し、水洗便器と同一素材(陶器)で形成された第一リム吐水口6へ向かう通水路の開口である。開口10の断面積は、第一リム吐水口6の開口面積の1.5倍以上に形成されており、通水路の開口10から洗浄水が導入し易くなっている。参照符号11は、効果的にサイホン効果を誘発させ、ボール面3(部)に下方に常時、溜められている溜水とともに汚物を便器外に排出するために排水路5へ向かって洗浄水を吐出するゼット口である。ゼット口11へは、通水路4から第一リム吐水口6と第二リム吐水口7への分岐位置の下方開口を介して通水路が延びている
図3は本発明の実施例に係る図1の給水口からリム吐水口にかけての通水路の内部構造を分かりやすく示した図である。図4は本発明の実施例に係る図3のI−I’線断面図である。B図は、A図のA矢印方向から見た部分断面図である。
図3及び図4に示すように、本実施例の水洗便器1には、整流板12が、通水路の断面を吐水口の開口面積より小さく絞るように設けられている。前記整流板12が設けられている部位は、リム吐水口より上流側の整流部13を介して、上流側に形成されている。本実施例では、リム吐水口より80mm以上上流側である。成形のし易さから通水路が分岐した直後に設けているが、絞られた洗浄水が安定して、吐水口からの水飛びがなくなる範囲であればよい。
また、第二リム吐水口7の通水路において、第一リム吐水口6に比べ、流量が少なく、吐水口からの飛散の恐れがないため、整流板12を設けていない。しかしながら、流量が多い場合には、第一リム吐水口と同様に形成すればよい。尚、本実施例の場合、通水路のUターン部の構造が絞り部を形成し易いので、その部分を利用しても良い。
図3及び図4に基づき、第一リム吐水口に至る洗浄水の流れについて説明する。
図4では、通水路の高さは略一緒であるが幅が異なり、通水路の断面積は異なっている。使用者の洗浄操作に伴って給水源(例えば、貯水タンク6L)から流れ出た洗浄水は、給水口2から通水路4へと進入し、分岐して第一リム吐水口6、第二リム吐水口7及びゼット口11の各方面へ流れていく。第一リム吐水口6へ向かう洗浄水は、その開口10の下流側に設けられている整流板12により流量が絞られ下流に向かう、下流側の通水路は、整流板12に絞られた通水路断面積より大きくなっているので、洗浄水の流量の変動はなく、そのまま第一リム吐水口6より吐出されることになる。このような流れを形成するため、リム吐水口から吐出する洗浄水から水滴の便器外への飛び出しを防止できるのである。
尚、本発明において、洗浄水が導入される開口は、それ以後の通水路が分岐しない最上流の部分を示す。即ち、洗浄水給水口からリム吐水口の間の通水路に分岐部がない場合には、給水口2が洗浄水を導入する開口を示し、分岐する場合には、分岐後の開口を示す。実施例では、参照符号10の部分となる。
図5は本発明の他の実施例に係る図1の給水口からリム吐水口にかけての通水路の内部構造を分かりやすく示した図である。図6は本発明の本実施例に係る図5のII−II’線断面図である。また、図6のB図は、A図の開口10側から見た部分断面図である。図6のように、整流板12流水方向の幅を持たせるため、流水方向に矩形状となるように形成してもよい。このように流水方向の幅を持たせ、上流側を流水方向に順じ縮径する矩形状とすることで、洗浄水の流量を除々に絞りこむことができるので、上記の実施例に比べ、流量の急激な低下を緩和することができるので、望ましい形態である。本実施例では、例えば、リム吐水口の開口面積は、320mm、絞り部分の通水路断面積が、252mm、洗浄水が導入される開口10の断面積が572mm ように設計されており、整流板12によって絞られた通水路の断面積は最少となっている
整流板12は、圧損が大きすぎると流量が著しく低下して、吐出後の洗浄水が十分に
ボール面を旋回することができなくなるので、上流側は、洗浄水の流れ方向に通水路径が
、順じ縮径するような傾斜を設けている。
本実施例の水滴の便器外への飛び出し抑制の作用効果は、前記実施例と同様である。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されない。整流板の大きさ、形状、数等は、便器の形状や洗浄水吐水量の調整のために、同等の効果が得られる範囲において適宜設計が可能である。また、第一実施例のように分岐した直後に整流板を設ける場合に、洗浄水が導入される開口とは、整流板によって絞られた部位ではなく、整流板が設けられる前の通水路の開口をいう。
上記した本実施例の便器構造において、貯水タンク6Lの場合の例では、リム吐水口からの洗浄水の吐出量が、2.3Lより吐出量が増えると、水滴が飛散する恐れがあるので、2.3Lより少なくしている。また、洗浄水がボール面を略一周する際には、1つのリム吐水口の場合、1L以上あれば良く、洗浄水の旋回方向に2つ設けた本実施例では、合計で1L以上あれば良い。更に、ゼット吐水口からの吐出量は、サイホン発生に3L以上は必要である。したがって、洗浄水の吐出量は、吐水口から1〜3L、ゼット吐水口から5〜3Lとなる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されない。整流板の大きさ、形状、数等は、便器の形状や洗浄水吐水量の調整のために、同等の効果が得られる範囲において適宜設計が可能である。

本発明の実施例に係る水洗便器の外観図である。 本発明の実施例を示す図1の縦断面図である。 本発明の第一の実施例に係る通水路付近を示す図である。 第一の実施例を示す図3のI−I’線断面図である。B図は、A図のリム吐水口6から見た部分断面図である。 本発明の第二の実施例に係る通水路付近を示す図である。 第二の実施例を示す図5のII−II’線断面図である。B図は、A図の開口10から見た部分断面図、C図は、A図のリム吐水口6から見た部分断面図である。
符号の説明
1…水洗便器
2…給水口
3…ボール面
4…通水路
5…排水路
6…第一リム吐水口
7…第二リム吐水口
8…棚部
9…オーバーハング部
10…開口
11…ゼット口
12…整流板
13…整流部

Claims (1)

  1. ボール面の上端に、床面と略水平方向に洗浄水を吐出するためのリム吐水口を設け、陶器で形成された水洗便器において、前記水洗便器と一体に陶器で形成され、給水源からリム吐水口へ向かう通水路には、前記リム吐水口の開口面積より小さな断面積を有する部位をリム吐水口上流側に形成し、前記リム吐水口の開口面積より小さな断面積を有する部位とリム吐水口とを、リム吐水口の開口面積より小さな断面積を有する部位より大きい通水路断面積を有する整流部で連結し、前記リム吐水口の開口面積より小さな断面積を有する部位の上流側は洗浄水の流れ方向に径が順じ縮径するよう形成されていることを特徴とする水洗便器。
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