JP2004237842A - 電子運転免許証システムおよび電子運転免許証利用方法 - Google Patents

電子運転免許証システムおよび電子運転免許証利用方法 Download PDF

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Abstract

【課題】車載機器使用の認証を行うため、車両側に運転免許証の情報を書き込み、変更できる電子運転免許証システムを提供すること。
【解決手段】電子運転免許証100は、読み書き可能記憶手段110と通信手段130とを有する。車体側制御装置200は、電子運転免許証と通信可能な通信手段210と、電子運転免許証100からの情報を記憶する読み書き可能記憶手段230と、電子運転免許証との情報の入出力を認証するシステム制御手段220とを有する。車載機器300の使用に対しユーザの操作パスワードを設け、ユーザの認証に必要なデータの車体側制御装置200および電子運転免許証100の各読み書き可能記憶手段110、230への登録を可能とするとともに、車載機器300の使用開始時に、車体側制御装置200が電子運転免許証100に対して認証を行い、認証結果をもとに車載機器300の使用を許可するか否かを判定する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子化された運転免許証を用いて、電子運転免許証に記憶した情報を車両側に書き込んだり変更したりして車載機器のコントロールに利用することが可能な電子運転免許証システムおよび電子運転免許証利用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、運転免許証は、紙製であり、運転免許取得者の氏名や本籍および住所、また免許証番号や顔写真が印刷されており、運転免許証を有する人の確認に利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような従来の運転免許証には、掲載できる情報が限られており、かつ紙に印刷されたものであるため、車両の車載機器を特定のドライバーに限りたい場合に車両側で運転免許証を使用して認証をとることが可能なように、車両側に運転免許証に関する情報を登録等をすることができないという課題があった。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、車載機器の使用やコントロールを特定のドライバーに限定するための認証などを行うにあたって、運転免許証の運転免許情報を車両側に登録、変更することが可能な電子運転免許証システムおよび電子運転免許証利用方法を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の電子運転免許証システムは、運転免許に関する情報を記憶した第1の読み書き可能記憶手段および外部と通信可能な第1の通信手段を有する電子運転免許証と、車載機器と、第1の通信手段と通信可能な第2の通信手段、車載機器と情報の入出力が可能な情報入出力手段、運転免許に関する情報を書き込み可能な第2の読み書き可能記憶手段、および電子運転免許証との情報の入出力に対して認証を与え認証の結果に応じて車両機器の使用を許可するか否かを制御可能なシステム制御手段を有する車体側制御装置とを備え、車載機器の使用に対し操作パスワードを設けて、認証に必要なデータを第1および第2の読み書き可能記憶手段に登録可能とした構成を有している。
【0005】
この構成により、従来印刷物であった運転免許証を電子化し、その内部に記憶した情報を、車体側制御装置に対して登録あるいは変更することができ、車載機器の使用やコントロールに対し認証を行うことなどが可能となる。
【0006】
また、本発明の電子運転免許証システムは、運転免許に関する情報を記憶した第1の読み書き可能記憶手段および外部と通信可能な第1の通信手段を有する電子運転免許証と、車載機器と、第1の通信手段と通信可能な第2の通信手段、車載機器と情報の入出力が可能な情報入出力手段、運転免許に関する情報を書き込み可能な第2の読み書き可能記憶手段、および電子運転免許証との情報の入出力に対して認証を与え認証の結果に応じて車両機器の使用を許可するか否かを制御可能なシステム制御手段を有する車体側制御装置とを備え、車載機器の使用に対し操作パスワードを設けて、複数の電子運転免許証のそれぞれに対する認証に必要なデータを第1および第2の読み書き可能記憶手段に登録可能とした構成を有している。
【0007】
この構成により、複数の電子運転免許証のそれぞれに対する認証に必要なデータを車体側制御装置に登録することができる。
【0008】
また、本発明の電子運転免許証システムは、運転免許に関する情報を記憶した第1の読み書き可能記憶手段および外部と通信可能な第1の通信手段を有する電子運転免許証と、車載機器と、第1の通信手段と通信可能な第2の通信手段、車載機器と情報の入出力が可能な情報入出力手段、運転免許に関する情報を書き込み可能な第2の読み書き可能記憶手段、および電子運転免許証との情報の入出力に対して認証を与え認証の結果に応じて車両機器の使用を許可するか否かを制御可能なシステム制御手段を有する車体側制御装置とを備え、車載機器の使用に対し操作パスワードを設けて、第2の読み書き可能記憶手段から電子運転免許証の認証に必要なデータを削除可能とした構成を有している。
【0009】
この構成により、ユーザ自身によるマスター以外の電子運転免許証などの認証に必要なデータを削除することが可能となり、その削除以降、当該電子運転免許証による車載機器の使用およびコントロールを不可能とすることができる。また、削除した電子運転免許証の情報も車両側に残らず、それらの情報が漏れる恐れがなくなる。
【0010】
また、本発明の電子運転免許証システムは、運転免許に関する情報を記憶した第1の読み書き可能記憶手段および外部と通信可能な第1の通信手段を有する電子運転免許証と、車載機器と、第1の通信手段と通信可能な第2の通信手段、車載機器と情報の入出力が可能な情報入出力手段、運転免許に関する情報を書き込み可能な第2の読み書き可能記憶手段、および電子運転免許証との情報の入出力に対して認証を与え認証の結果に応じて車両機器の使用を許可するか否かを制御可能なシステム制御手段を有する車体側制御装置とを備え、車載機器の使用に対し操作パスワードを設けて、第2の読み書き可能記憶手段から特定の電子運転免許証のデータを削除可能とした構成を有している。
【0011】
この構成により、たとえばユーザ自身によるマスターといった特定の電子運転免許証の認証に必要なデータを削除することが可能となり、その削除以降、当該電子運転免許証による車載機器の使用およびコントロールを不可能とすることができる。また、削除した電子運転免許証の情報も車両側に残らず、車の所有者が変わった場合などにそれらの情報が漏れる恐れがなくなり、また当該車両へ新しいマスターとなるべき電子運転免許証の情報に入れ替えることが可能となる。
【0012】
また、本発明の電子運転免許証システムは、電子運転免許証の運転免許に関する情報の車体側制御装置への登録時又は登録解除時に、運転免許に関する情報と車体側制御装置が搭載されている車両に関する情報とを所定の機関に転送する構成を有している。
【0013】
この構成により、電子運転免許証を陸運事務所などの所定機関に提示、又は通信回線等に接続された電子運転免許証読取装置によって読み取った情報を所定機関に伝送して車体情報などを所定機関に登録あるいは登録解除することが可能となり、登録や登録解除の業務の効率化が図られる。
【0014】
また、本発明の電子運転免許証システムは、認証に必要なデータの登録を、法人が行う構成を有している。
【0015】
この構成により、第1運転者のデータ登録をカーメーカーなどの法人で行い、全車共通の物とすれば取り扱いの効率化が可能となり、また車別の物とすればセキュリティ性を保ちながら個別管理することが可能となる。
【0016】
また、本発明の電子運転免許証システムは、電子運転免許証が、非接触ICカード型運転免許証である構成を有している。
【0017】
この構成により、セキュリティ性が高くなり、また非接触での通信が可能となって車両側の通信用接続部分が不要となる。
【0018】
また、本発明の電子運転免許証システムは、電子運転免許証が、電子キーである構成を有している。
【0019】
この構成により、電子キーを車体側制御装置に登録して認証を得ることにより、電子キーにて車載機器の使用およびコントロールすることが可能となる。
【0020】
また、本発明の電子運転免許証システムは、認証に必要なデータが、電子運転免許証の情報と、電子運転免許証の情報でない他の情報とを含む構成を有している。
【0021】
この構成により、車体側制御装置へのデータ登録時、電子運転免許証の情報とともに、ユーザー独自のデータなどといった電子運転免許証の情報でない他の情報、例えば、指紋データ等を登録できるので、よりセキュリティ性を高めることが可能となって、電子運転免許証の違法コピーによる不正使用から防御することなどが可能となる。
【0022】
また、本発明の電子運転免許証利用方法は、運転免許に関する情報を記憶した第1の読み書き可能記憶手段および外部と通信可能な第1の通信手段を有する電子運転免許証と、車載機器と、第1の通信手段と通信可能な第2の通信手段、車載機器と情報の入出力が可能な情報入出力手段、運転免許に関する情報を書き込み可能な第2の読み書き可能記憶手段、および電子運転免許証との情報の入出力に対して認証を与え認証の結果に応じて車両機器の使用を許可するか否かを制御可能なシステム制御手段を有する車体側制御装置とを備えた電子運転免許証システムでの電子運転免許証利用方法であって、車載機器の使用に対し操作パスワードを設けて、認証に必要なデータを第1および第2の読み書き可能記憶手段に登録可能とした構成を有している。
【0023】
この構成により、従来印刷物であった運転免許証を電子化し、その内部に記憶した情報を、車体側制御装置に対して登録あるいは変更することができ、車載機器の使用やコントロールに対し認証を行うことなどが可能となる。
【0024】
また、本発明の電子運転免許証利用方法は、運転免許に関する情報を記憶した第1の読み書き可能記憶手段および外部と通信可能な第1の通信手段を有する電子運転免許証と、車載機器と、第1の通信手段と通信可能な第2の通信手段、車載機器と情報の入出力が可能な情報入出力手段、運転免許に関する情報を書き込み可能な第2の読み書き可能記憶手段、および電子運転免許証との情報の入出力に対して認証を与え認証の結果に応じて車両機器の使用を許可するか否かを制御可能なシステム制御手段を有する車体側制御装置とを備えた電子運転免許証システムでの電子運転免許証利用方法であって、車載機器の使用に対し操作パスワードを設けて、複数の電子運転免許証のそれぞれの認証に必要なデータを、第1および第2の読み書き可能記憶手段に登録可能とした構成を有している。
【0025】
この構成により、複数の電子運転免許証のそれぞれの認証に必要なデータを車体側制御装置に登録することができる。
【0026】
また、本発明の電子運転免許証利用方法は、運転免許に関する情報を記憶した第1の読み書き可能記憶手段および外部と通信可能な第1の通信手段を有する電子運転免許証と、車載機器と、第1の通信手段と通信可能な第2の通信手段、車載機器と情報の入出力が可能な情報入出力手段、運転免許に関する情報を書き込み可能な第2の読み書き可能記憶手段、および電子運転免許証との情報の入出力に対して認証を与え認証の結果に応じて車両機器の使用を許可するか否かを制御可能なシステム制御手段を有する車体側制御装置とを備えた電子運転免許証システムでの電子運転免許証利用方法であって、車載機器の使用に対し操作パスワードを設けて、第2の読み書き可能記憶手段から複数の電子運転免許証のそれぞれの認証に必要なデータを削除可能とした構成を有している。
【0027】
この構成により、複数の電子運転免許証のそれぞれの認証に必要なデータを削除することが可能となり、その削除以降、当該電子運転免許証による車載機器の使用およびコントロールを不可能とすることができる。また、削除した電子運転免許証の情報も車両側に残らず、それらの情報が漏れる恐れがなくなる。
【0028】
また、本発明の電子運転免許証利用方法は、運転免許に関する情報を記憶した第1の読み書き可能記憶手段および外部と通信可能な第1の通信手段を有する電子運転免許証と、車載機器と、第1の通信手段と通信可能な第2の通信手段、車載機器と情報の入出力が可能な情報入出力手段、運転免許に関する情報を書き込み可能な第1の読み書き可能記憶手段、および電子運転免許証との情報の入出力に対して認証を与え認証の結果に応じて車両機器の使用を許可するか否かを制御可能なシステム制御手段を有する車体側制御装置とを備えた電子運転免許証システムでの電子運転免許証利用方法であって、車載機器の使用に対し操作パスワードを設けて、第2の読み書き可能記憶手段から特定の電子運転免許証データを削除可能とした構成を有している。
【0029】
この構成により、ユーザ自身によるマスターなどの特定の電子運転免許証の認証に必要なデータを削除することが可能となり、その削除以降、当該電子運転免許証による車載機器の使用およびコントロールを不可能とすることができる。また、削除した電子運転免許証の情報も車両側に残らず、車の所有者が変わった場合などにそれらの情報が漏れる恐れがなくなり、また当該車両側に対して新しいマスターとなるべき電子運転免許証の情報に入れ替えることなどが可能となる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1に示すように、本発明の第1の実施の形態の電子運転免許証システム10は、互いに通信可能な電子運転免許証100と車体側制御装置200とを有している。
【0031】
電子運転免許証100は、運転免許に関する情報を記憶した読み書き可能記憶手段(第1の読み書き可能記憶手段)110と、暗号化機能を持った電子運転免許証内部制御手段120と、車体側制御装置200と通信するための通信手段(第1の通信手段)130とを備えている。
車体側制御装置200は、電子運転免許証100の通信手段130と通信可能な通信手段(第2の通信手段)210と、情報を記憶する読み書き可能記憶手段(第2の読み書き可能記憶手段)230と、電子運転免許証100との情報のやり取りに際して暗号化、情報認証、車載機器使用許可等を行うシステム制御手段220と、車載機器300との情報のやり取りを行う情報入出力手段240とを有している。
車載機器300は、第1車載機器301(例えば、オーディオ装置)と第2車載機器302(例えば、ドアの施錠、開錠を行うキーレス・エントリ・システム)などから構成されている。
【0032】
上記第1の実施の形態の運転免許証利用システム10の動作を図2のタイム・チャートに基づき説明する。
まず最初に、電子運転免許証100を対象の車両で使用できるように、車両側に登録しておく必要がある。登録の対象となる車両は、電子運転免許証100の所持者か、又はその車両の使用権利保持者であることを前提とする。
【0033】
すなわち、初めて電子運転免許証100を車両に対して使用する場合には、その前に、電子運転免許証100の読み書き可能記憶手段110のデータ内容を車両に搭載された車体側制御装置200の読み書き記憶手段230に以下の登録作業を行う。
【0034】
車両の車体側制御装置200にて、電子運転免許証100の登録モードの起動を実行する。そして、車載機器300等にあらかじめ用意されているボタン等をマンマシン・インターフェースとして使用して、ユーザーが、ある特定の、ユニークな組み合わせ操作をパスワードとして入力する(ステップ100)。このパスワード操作は、ユーザにより設定可能とする。
【0035】
このパスワード操作入力により、電子運転免許証登録モードの指示が情報入出力手段240を介して車体側制御装置200へ送られる(ステップ101)。この結果、車体側制御装置200は、電子運転免許証登録受け付け状態となる(ステップ102)。また、このパスワード操作入力から、車体側制御装置200のシステム制御手段220が、時間をカウントし始める。そして、このカウントされた経過時間が所定時間内にあるときだけ車体側制御装置200が電子運転免許証100の読み書き可能記憶手段230への登録を許可するように設定してある。
【0036】
この状態で、ホルダに電子運転免許証100をセットして(ステップ103)、車載機器300の登録キーを押す(ステップ104)。
一方、車体側制御装置200のシステム制御手段220は、上記経過時間が所定時間内か否かを判断し始めており(ステップ105)、経過時間が所定時間をオーバーしていれば登録の受け付けを終了するが(ステップ106)、経過時間が所定時間内にあれば、電子運転免許証100の通信手段130と車体側制御装置200の通信手段210との間で通信を開始する(ステップ107)。
【0037】
これら間の通信により、まず車体側制御装置200のシステム制御手段220が電子運転免許証100が正規なものであるか否かを診断し、診断結果が正しければ電子運転免許証100の読み書き可能記憶手段110に記憶された運転免許情報を受信して車体側制御装置200の読み書き可能記憶手段230に記憶し、これと併せてこの電子運転免許証100がこの車両のマスターキー(第一運転者用の電子運転免許証)である旨のデータを車体側制御装置200の読み書き可能記憶手段230に記憶することにより(ステップ108)、電子運転免許証100の車両への登録が終了する。上記診断結果が正規のものでないと診断されたら、登録の受け付けは終了する。
【0038】
なお、ホルダに電子運転免許証100をセットするのは、車両において使用許可を与えることが可能な電子運転免許証を明確にするためである。このとき、車両に記憶される電子運転免許証の運転免許情報がはじめて登録されるものであった場合、この電子運転免許証は第1運転者としての扱いになり、それ以降に登録される電子運転免許証(又は電子キー)とは別扱いとし、車両そのものの所有者または保管管理者として、車両に登録されることになる。そして、電子運転免許証100の読み書き可能記憶手段110に対しては、本車両の車体情報を記憶させ、車両に対して唯一のマスターキーとしての位置付けとなる。これらの登録によって、これ以降初めて電子運転免許証100で車両側の車載機器300をコントロールすることができるようになる。このコントロールには、例えば、ドアの解錠又は施錠、エンジンの始動、オーディオの操作などである。そして、登録されていない電子運転免許証やその他の手段では、車載機器300をコントロールすることはできない。
【0039】
以上のように、本発明の第1の実施の形態の電子運転免許証システム10では、従来印刷物であった運転免許証を電子化し、その内部に記憶した情報を、運転免許証番号等の単なる固定情報だけでなく、ユーザサイドにてユーザ定義の情報を記憶・変更することが可能となり、そのデータを車両に登録変更することができる。この結果、車両側に登録した電子運転免許証を使用する場合にだけ車載機器の使用およびコントロールを許可するように限定することができる。また、電子運転免許証がはじめて登録されるものであった場合、この電子運転免許証は第1運転者としての扱いになり、それ以降に登録される電子運転免許証とは別扱いとされ、車両そのものの所有者または保管管理者として、車両に登録されるようにすることが可能となる。
【0040】
次に、本発明の第2の実施の形態の電子運転免許証システム20を図3に基づき説明する。同図において本発明の第1の実施の形態の電子運転免許証システム10と実質的に同一の部分については、同一番号を付しその説明を省略する。
この電子運転免許証システム20は、本発明の第1の実施の形態の電子運転免許証システム10で電子運転免許証100の登録後に追加の電子運転免許証(又は電子キー)500をさらに登録するものである。
【0041】
電子運転免許証マスター400は、本発明の第1の実施の形態の電子運転免許証システム10で最初に電子運転免許証100の登録した結果、車両のマスターキー(第一運転者用の電子運転免許証)となったものである。
また、車体側制御装置200および車載機器300については、第1の実施の形態の電子運転免許証システム10と実質的に同一である。
追加の電子運転免許証500(又は電子キー)は、運転免許情報を記憶する他、車体側制御装置200から得た情報を書き込み記憶することが可能な読み書き可能記憶手段(第1の読み書き可能な記憶手段)510と、車体側制御装置200の通信手段(第1の通信手段)210と通信可能な通信手段(第1の通信手段)530と、暗号化機能を有する電子運転免許証(又は電子キー)制御手段520とを備えている。
【0042】
上記電子運転免許証システム20の動作を、図4のタイム・チャートに基づき説明する。
この追加の電子運転免許証500を車両に登録するには、図1における電子運転免許証100の車両への登録と同様に、車載機器300のボタン等を使用してユーザーがパスワード操作入力を行う(ステップ200)と、情報入出力手段240を介して得た車体側制御装置200へ電子運転免許証登録モード指示を出し(ステップ201)、車体側制御装置200が第1運転者として登録された電子運転免許証をマスターとして電子運転免許証マスター400の登録の受け付け状態となる(ステップ202)。この場合も、このパスワード操作入力から、車体側制御装置200のシステム制御手段220が、時間のカウントし始める。そして、このカウントされた経過時間が所定時間内にあるときだけ車体側制御装置200が追加の電子運転免許証500の車体側制御装置200への登録を許可するように設定してある。
【0043】
この状態で、ホルダに電子運転免許証マスター400をセットして(ステップ203)、車載機器300の登録キーを押す(ステップ204)。
一方、車体側制御装置200のシステム制御手段220は、上記経過時間が所定時間内か否かを判断し始めており(ステップ205)、経過時間が所定時間をオーバーしていれば登録の受け付けを終了するが(ステップ206)、経過時間が所定時間内にあれば、そのセットされた電子運転免許証マスター400が車体側制御装置200の読み書き可能記憶手段230に記憶されている場合、一定時間だけ追加登録モードへ移行し(ステップ207)追加の電子運転免許証(又は電子キー)500の登録受け付け状態となる(ステップ208)。
【0044】
この状態で、電子運転免許証マスター400を抜いたホルダに追加の電子運転免許証500をセットして(ステップ209)、車載機器300の登録キーを押す(ステップ210)。なお、これらの間、車体側制御装置200が、追加登録モードに入ってからカウントした経過時間が一定時間内か否かを判断し続けているが(ステップ211)、一定時間をタイムオーバーした場合には、追加登録の受け付けを終了する(ステップ212)。経過時間が一定時間内である場合には、追加の電子運転免許証500の通信手段530と車体側制御装置200の通信手段210との間で通信を開始する。
【0045】
この通信により、車体側制御装置200が追加の電子運転免許証500が正規のものであるか否かを診断し、追加の電子運転免許証500が正規のものであれば、追加の電子運転免許証500の読み書き可能記憶手段510に記憶された運転免許情報を受信してマスター以外の運転免許情報である旨のデータとともに車体側制御装置200の読み書き可能記憶手段230に記憶する一方、追加の電子運転免許証500に車載機器300の使用権利と認証に関するデータを追加の電子運転免許証500の読み書き可能記憶手段510に記憶させて登録する(ステップ213)ことで追加登録を終了する。これ以降、追加の電子運転免許証500により、車載機器300のコントロールが可能となる。
【0046】
上記電子運転免許証システム20では、車両に搭載された車体側制御装置200に追加の電子運転免許証(又は電子キー)500を登録することができる。この結果、追加の電子運転免許証(又は電子キー)500を有する人も車載機器300をコントロールすることが可能となる。
【0047】
なお、上記追加の電子運転免許証500の認証データを車両側から削除するには、上記図4とともに説明した手順と同様に行うが、この場合、車載機器300の登録キーに代わりに車載機器300の無効キーを押せばよい。
これにより、当該追加の電子運転免許証(又は電子キー)500に関する情報が車体側制御装置200の読み書き可能記憶手段230から削除されるとともに、当該追加の電子運転免許証(又は電子キー)500の読み書き可能記憶手段510からも車両側の情報が削除される。この結果、追加の電子運転免許証(又は電子キー)500を使用して当該車両の車載機器をコントロールすることができなくなる。
【0048】
次に、本発明の第3の実施の形態の電子運転免許証システム30を、図5に基づき説明する。図5にあって、図1の電子運転免許証システム10および図3の電子運転免許証システム20と実質的に同一の部分については、同一番号を付しその説明を省略する。
電子運転免許証システム30では、電子運転免許証マスター400の車両側への登録を削除した場合、すべての追加登録された電子運転免許証や電子キーをも車両側の登録から削除することができるようにしたものである。図5には、それらの登録を削除する前の状態を示してあり、本実施の形態の電子運転免許証システム30は、電子運転免許証100が電子運転免許証マスター400の読み書き可能記憶手段110に車体情報および認証情報411が記憶されている点、および車体側制御装置200の読み書き可能記憶手段230にマスターとして登録された電子運転免許証100および追加登録したすべての電子運転免許証および電子キーに関する情報が記憶されている点が図1の電子運転免許証システム10とは相違する。
【0049】
上記電子運転免許証システム30の動作を図6に基づき説明する。
まず、車載機器300のボタン等を使用してパスワード操作入力を行うことにより、電子運転免許証登録モード指示が車体側制御装置200に対して出され(ステップ300)、車体側制御装置200が電子運転免許証登録受け付け状態となる(ステップ301)。また、このパスワード操作入力による電子運転免許証登録モードの起動から、車体側制御装置200が時間をカウントし始め、設定時間以内に限り登録情報の破棄を許容する。
【0050】
この状態で、ホルダにマスターとして登録した電子運転免許証マスター400をセットして(ステップ302)上記設定時間内に登録解除ボタンを押すと(ステップ303)、この電子運転免許証100が正規のものであるか否かを車体側制御装置200が診断する。診断の結果、正規のものであることが確認されると、経過時間が設定時間内にあるかの判定(ステップ304)で時間内にあれば、電子運転免許証マスター400の通信手段130と車体側制御装置200の通信手段210との間で通信が開始される(ステップ306)。一方、設定時間をタイムオーバーすると、登録解除の受け付けは終了される(ステップ305)。
【0051】
設定時間内にあり通信がなされると、車体側制御装置200のシステム制御手段220は、読み書き可能記憶手段230内に記憶されていたすべての電子運転免許証と電子キーとの情報231を破棄すべく削除する一方、電子運転免許証マスター400の読み書き可能記憶手段110に記憶されていた車体情報および認証情報411を破棄すべく削除する(ステップ307)。これらの削除により、登録解除が終了し、これ以降、本電子運転免許証100以外の電子運転免許証スレーブおよび電子キーについては、車体側制御装置200からそれらに関する情報をすべて破棄しているので、当該車両の車載機器300のコントロールが不可能となる。
【0052】
上記電子運転免許証システム30は、車両側から第1運転者の設定を外したときに、登録されていたすべての電子運転免許証や電子キーを無効にすることができる。この結果、これらの電子運転免許証や電子キーを使用して車両の車載機器300をコントロールすることができなくなるとともに、第1運転者の変更などにおいても、それまで登録してあった電子運転免許証や電子キーに関する情報が他者に漏れる恐れがなくなる。
【0053】
なお、上記第1および第2の実施の形態において、車体側制御装置200へのデータ登録時にあって、第1運転者として登録された電子運転免許証マスター400は、陸運事務所などの所定の機関に届けることによって、車両の登録事務を、本電子運転免許証経由にて実施するようにしてもよい。すなわち、電子運転免許証マスター400を所定の機関に提示、又は通信回線等に接続された電子運転免許証読取装置によって読み取った情報を所定の機関に伝送することによって、車体情報を所定の機関に登録することが可能となり、業務の効率化が図られる。
【0054】
また、第1の実施の形態において、第1運転者のデータ登録をカーメーカーなどの法人で行い、全車共通の物とすれば取り扱いの効率化が可能なり、また車別の物とすればセキュリティ性を保ちながら個別管理することが可能となる。
また、上記各実施の形態において、車体側制御装置200へのデータ登録時、正規の電子運転免許証のデータ以外に、例えば、指紋データ等のユーザー独自データなどの電子免許証証でない他の情報も併せて登録し、よりセキュリティ性を高めることにより、電子運転免許証の違法コピーによる不正使用から防御することも可能である。
さらに、車載機器300の登録キー、無効キー、登録解除キーは、車載機器等にあらかじめ用意されている当該車載機器300をコントロールするボタン等を割り当てて兼用するようにしても良く、この場合ボタン等が削減できる。
また、電子運転免許証には非接触ICカード型運転免許証を用いるようにすれば、セキュリティ性が高くなり、また非接触での通信が可能となって車両側のホルダ等が不要となる。
【0055】
【発明の効果】
以上のように本発明は、認証結果のもとに車載機器の使用権利の許可又は拒否を行うにあたって、車体側制御装置へ電子運転免許証の認証データを登録し、セキュリティ性を保った上で、認証用データの変更、すなわち運転者の変更や追加等を実現する電子運転免許証システムおよび電子運転免許証利用方法を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の電子運転免許証システムの構成を示すブロック図
【図2】本発明の第1の実施の形態の電子運転免許証システムの動作を示すタイムチャート
【図3】本発明の第2の実施の形態の電子運転免許証システムの構成を示すブロック図
【図4】本発明の第2の実施の形態の電子運転免許証システムの動作を示すタイムチャート
【図5】本発明の第3の実施の形態の電子運転免許証システムの構成を示すブロック図
【図6】本発明の第3の実施の形態の電子運転免許証システムの動作を示すタイムチャート
【符号の説明】
10、20、30 電子運転免許証システム
100 電子運転免許証
110 読み書き可能記憶手段
120 電子運転免許証内部制御手段
130 通信手段
200 車体側制御装置
210 通信手段
220 システム制御手段
230 読み書き可能記憶手段
240 情報入出力手段
300 車載機器
400 電子運転免許証マスター
500 追加の電子運転免許証

Claims (13)

  1. 運転免許に関する情報を記憶した第1の読み書き可能記憶手段および外部と通信可能な第1の通信手段を有する電子運転免許証と、車載機器と、前記第1の通信手段と通信可能な第2の通信手段、前記車載機器と情報の入出力が可能な情報入出力手段、前記運転免許に関する情報を書き込み可能な第2の読み書き可能記憶手段、および前記電子運転免許証との情報の入出力に対して認証を与え前記認証の結果に応じて前記車両機器の使用を許可するか否かを制御可能なシステム制御手段を有する車体側制御装置とを備え、前記車載機器の使用に対し操作パスワードを設けて、前記認証に必要なデータを前記第1および前記第2の読み書き可能記憶手段に登録可能としたことを特徴とする電子運転免許証システム。
  2. 運転免許に関する情報を記憶した第1の読み書き可能記憶手段および外部と通信可能な第1の通信手段を有する電子運転免許証と、車載機器と、前記第1の通信手段と通信可能な第2の通信手段、前記車載機器と情報の入出力が可能な情報入出力手段、前記運転免許に関する情報を書き込み可能な第2の読み書き可能記憶手段、および前記電子運転免許証との情報の入出力に対して認証を与え前記認証の結果に応じて前記車両機器の使用を許可するか否かを制御可能なシステム制御手段を有する車体側制御装置とを備え、前記車載機器の使用に対し操作パスワードを設けて、複数の電子運転免許証のそれぞれに対する前記認証に必要なデータを前記第1および前記第2の読み書き可能記憶手段に登録可能としたことを特徴とする電子運転免許証システム。
  3. 運転免許証に関する情報を記憶した第1の読み書き可能記憶手段および外部と通信可能な第1の通信手段を有する電子運転免許証と、車載機器と、前記第1の通信手段と通信可能な第2の通信手段、前記車載機器と情報の入出力が可能な情報入出力手段、前記運転免許に関する情報を書き込み可能な第2の読み書き可能記憶手段、および前記電子運転免許証との情報の入出力に対して認証を与え前記認証の結果に応じて前記車両機器の使用を許可するか否かを制御可能なシステム制御手段を有する車体側制御装置とを備え、前記車載機器の使用に対し操作パスワードを設けて、前記第2の読み書き可能記憶手段から電子運転免許証の前記認証に必要なデータを削除可能としたことを特徴とする電子運転免許証システム。
  4. 運転免許に関する情報を記憶した第1の読み書き可能記憶手段および外部と通信可能な第1の通信手段を有する電子運転免許証と、車載機器と、前記第1の通信手段と通信可能な第2の通信手段、前記車載機器と情報の入出力が可能な情報入出力手段、前記運転免許に関する情報を書き込み可能な第2の読み書き可能記憶手段、および前記電子運転免許証との情報の入出力に対して認証を与え前記認証の結果に応じて前記車両機器の使用を許可するか否かを制御可能なシステム制御手段を有する車体側制御装置とを備え、前記車載機器の使用に対し操作パスワードを設けて、前記第2の読み書き可能記憶手段から特定の電子運転免許証のデータを削除可能としたことを特徴とする電子運転免許証システム。
  5. 前記電子運転免許証の運転免許に関する情報の前記車体側制御装置への登録時又は登録解除時に、前記運転免許に関する情報と前記車体側制御装置が搭載されている車両に関する情報とを所定の機関に転送することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の電子運転免許証システム。
  6. 前記認証に必要なデータの登録を、法人が行うことを特徴とする請求項1に記載の電子運転免許証システム。
  7. 前記電子運転免許証は、非接触ICカード型運転免許証であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の電子運転免許証システム。
  8. 前記電子運転免許証は、電子キーであることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の電子運転免許証システム。
  9. 前記認証に必要なデータは、電子運転免許証の情報と、前記電子運転免許証の情報でない他の情報とを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の電子運転免許証システム。
  10. 運転免許に関する情報を記憶した第1の読み書き可能記憶手段および外部と通信可能な第1の通信手段を有する電子運転免許証と、車載機器と、前記第1の通信手段と通信可能な第2の通信手段、前記車載機器と情報の入出力が可能な情報入出力手段、前記運転免許に関する情報を書き込み可能な第2の読み書き可能記憶手段、および前記電子運転免許証との情報の入出力に対して認証を与え前記認証の結果に応じて前記車両機器の使用を許可するか否かを制御可能なシステム制御手段を有する車体側制御装置とを備えた電子運転免許証システムでの電子運転免許証利用方法であって、前記車載機器の使用に対し操作パスワードを設けて、前記認証に必要なデータを前記第1および前記第2の読み書き可能記憶手段に登録可能としたことを特徴とする電子運転免許証利用方法。
  11. 運転免許に関する情報を記憶した第1の読み書き可能記憶手段および外部と通信可能な第1の通信手段を有する電子運転免許証と、車載機器と、前記第1の通信手段と通信可能な第2の通信手段、前記車載機器と情報の入出力が可能な情報入出力手段、前記運転免許に関する情報を書き込み可能な第2の読み書き可能記憶手段、および前記電子運転免許証との情報の入出力に対して認証を与え前記認証の結果に応じて前記車両機器の使用を許可するか否かを制御可能なシステム制御手段を有する車体側制御装置とを備えた電子運転免許証システムでの電子運転免許証利用方法であって、前記車載機器の使用に対し操作パスワードを設けて、前記複数の電子運転免許証のそれぞれの認証に必要なデータを、前記第1および前記第2の読み書き可能記憶手段に登録可能としたことを特徴とする電子運転免許証利用方法。
  12. 運転免許に関する情報を記憶した第1の読み書き可能記憶手段および外部と通信可能な第1の通信手段を有する電子運転免許証と、車載機器と、前記第1の通信手段と通信可能な第2の通信手段、前記車載機器と情報の入出力が可能な情報入出力手段、前記運転免許に関する情報を書き込み可能な第2の読み書き可能記憶手段、および前記電子運転免許証との情報の入出力に対して認証を与え前記認証の結果に応じて前記車両機器の使用を許可するか否かを制御可能なシステム制御手段を有する車体側制御装置とを備えた電子運転免許証システムでの電子運転免許証利用方法であって、前記車載機器の使用に対し操作パスワードを設けて、前記第2の読み書き可能記憶手段から複数の電子運転免許証のそれぞれの認証に必要なデータを削除可能としたことを特徴とする電子運転免許証利用方法。
  13. 運転免許に関する情報を記憶した第1の読み書き可能記憶手段および外部と通信可能な第1の通信手段を有する電子運転免許証と、車載機器と、前記第1の通信手段と通信可能な第2の通信手段、前記車載機器と情報の入出力が可能な情報入出力手段、前記運転免許に関する情報を書き込み可能な第1の読み書き可能記憶手段、および前記電子運転免許証との情報の入出力に対して認証を与え前記認証の結果に応じて前記車両機器の使用を許可するか否かを制御可能なシステム制御手段を有する車体側制御装置とを備えた電子運転免許証システムでの電子運転免許証利用方法であって、前記車載機器の使用に対し操作パスワードを設けて、前記第2の読み書き可能記憶手段から特定の電子運転免許証のデータを削除可能としたことを特徴とする電子運転免許証利用方法。
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