JP2002526319A - 走行権限の検出装置 - Google Patents

走行権限の検出装置

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JP2002526319A
JP2002526319A JP2000573948A JP2000573948A JP2002526319A JP 2002526319 A JP2002526319 A JP 2002526319A JP 2000573948 A JP2000573948 A JP 2000573948A JP 2000573948 A JP2000573948 A JP 2000573948A JP 2002526319 A JP2002526319 A JP 2002526319A
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ヴァイグル アンドレアス
ハウラー ペーター
ヴァイス カール−エルンスト
ペティート ロデリック
モーゼル ラルフ
ハッカー ハイドルン
シュロフ クレメンス
フーゲル ローベルト
シルマー ユルゲン
ヴァルター ミヒャエル
クライバー トビアス
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Robert Bosch GmbH
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Robert Bosch GmbH
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    • G07C9/00563Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys using personal physical data of the operator, e.g. finger prints, retinal images, voicepatterns

Abstract

(57)【要約】 走行権限の検出装置が提案される。この装置は生物測定的データ検出部(10)を有し、この検出部はユーザの生物測定的データを検出し、生物測定的信号(12)として評価ユニット(14)に供給する。評価ユニットは少なくとも1つの生物測定的プロフィールメモリ(18,19)を有し、このメモリには少なくとも1つの生物測定的プロフィール(MP1,MP2,...,MPm,NP1,NP2,...,NPn)がファイルされている。車両を駆動するための資格制限解除は、生物測定的信号(12)と生物測定的プロフィール(MP1,MP2,...,MPm,NP1,NP2,...,NPn)が一致する場合に行われる。この装置は、資格制限解除(20)が、コード検出部(22)により検出された駆動手段信号(26)が駆動手段コード(BC1,BC2,...,BCp)と一致するときにも行われることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 従来の技術 本発明は、独立請求項の上位概念による走行権限の検出装置に関する。DE4
332411A1から、自動車の盗難保護のために車両要素に対して複数の制御
装置を設けることが公知である。種々異なる制御装置は入力された検査情報が所
定の基準情報と一致する場合に開放することができる。少なくとも2つの制御装
置に対して検査および基準情報が相互に異なる。検査情報ないし基準情報として
正当なユーザの指紋が設けられている。
【0002】 運転開始に必要な制御装置の開放は、生物測定的識別方法によって正当である
と証明されたユーザが存在する場合だけ行うことができる。しかし所定の状況で
は通常、例えば工場の工員やホテルマンによる短時間だけの使用が所望される場
合があり、このことは上記の刊行物では正当であると見なされた指紋の学習を介
してのみ可能である。
【0003】 発明の利点 本発明による車両の走行権限の検出装置は、生物測定的データ検出部を有し、
これがユーザの生物測定的データを検出し、場合により施錠された生物測定的信
号として評価ユニットに供給される。少なくとも1つの生物測定的プロフィール
メモリには少なくとも生物測定的プロフィールがファイルされている。車両を駆
動するための資格制限解除は、生物測定的信号と生物測定的プロフィールが一致
する場合に行われる。本発明の装置は、コード検出部により検出された駆動手段
信号が駆動手段コードと一致する場合にも資格制限解除が行われることを特徴と
する。従って車両の資格制限解除は、その生物測定的プロフィールが生物測定的
プロフィールメモリにファイルされていないユーザによっても行うことができる
。公知の駆動手段、例えばトランスポンダ、キー、いわゆるスマートカード、リ
モートコントローラ、またはファイルされた数値コードのキー入力により出力さ
れた駆動手段コードによっても、コード検出部により検出された駆動手段信号が
有効であると認知された駆動手段コードと一致した場合には車両の制限解除が行
われる。この第2の手段、すなわち車両の資格制限解除が携帯可能であるおかげ
で、生物測定だけを考慮する識別方法で生じる問題が緩和される。例えば主資格
者が(以下マスターと称する)失神または傷害などで生物測定的に証明できない
場合である。有利な改善形態では駆動手段は車両の運転の他に車両ドア(=入口
)の開錠/施錠を行うことができる。
【0004】 有利な改善形態では、駆動手段信号と駆動手段コードとが一致する場合、車両
の資格制限解除が制限された範囲でだけ可能である。この制限は例えば使用時間
、走行時間、走行区間、ギヤ切替、回転数またはアクセス機能、またはそれらの
組合せとすることができる。生物測定を介して証明しなかった人物範囲はこのよ
うな自動車の使用制限を受けなければならない。このことにより携帯可能な非生
物測定的駆動手段の危険性が低減される。なぜなら所定のリソース、例えば使用
時間かたは走行距離を越える場合、車両の停止が開始されるからである。
【0005】 有利な構成では、駆動手段リソースの記憶または変更が、生物測定的信号およ
びそれが既存の生物測定的プロフィールと一致する場合だけ行われる。生物測定
的データを介して証明した正当なユーザは、単に非生物測定的駆動手段を介して
証明したユーザに対する使用制限を生物測定的に識別された正当なユーザにより
指示される範囲に変更することができる。このことにより駆動手段によってのみ
証明したユーザの改竄操作が効果的に阻止される。択一的に、駆動手段リソース
自体は、既知の生物側的データにより証明したユーザが変更を望む場合であって
も上書きすることができない。
【0006】 有利な構成では、通常生物測定的プロフィールを設ける。この場合、生物測定
的信号が通常生物測定的プロフィールと一致しても、資格制限解除はマスターに
よって設定された制限範囲でだけ可能である。通常生物測定的プロフィールを介
して証明した通常資格者は車両を制限的にしか使用できないが、しかしその使用
範囲は例えばホテル駆動モードまたは工場駆動モードの場合よりも格段に広い範
囲である。通常資格者として例えばマスターの家族構成員が考えられる。この通
常資格者は車両を例えば最高速度を超えない範囲でしか駆動することができない
。これは例えば免許取得初心者の場合である。有利にはこのような通常ユーザは
マスターにより割り当てられた通常ユーザプロフィールの枠内で、駆動手段に対
するリソースを制限的にしばしば初期値にリセットすることができる(例えば数
日間工場に預ける場合)。
【0007】 有利な改善形態では、別の生物測定的プロフィールおよび/または別の駆動手
段コードおよびリソースの割り当てが次の場合だけ記憶される。すなわちこれに
必要な生物測定的信号がマスターの生物測定的プロフィールと一致する場合だけ
記憶される。このことにより学習コンセプトのさらなる階層化がサポートされる
。すなわちただマスターだけが、生物測定的方法によって証明した別のユーザま
たは駆動手段に種々異なる資格による資格制限解除の学習をさせることができる
ようにする。別の機能、例えば生物測定的プロフィールまたは駆動手段コードの
消去はマスターだけが実行できる。このために適切なシステムの動作形式の選択
および呼び出しもマスターにだけ制限されずに提供される。
【0008】 有利な改善形態では、生物測定的プロフィールメモリへのアクセスが診断イン
タフェースを介して可能である。車両を転売する場合には診断インタフェースを
介してこれまでのマスターの生物測定的プロフィールを消去し、新たな所有者の
プロフィールにより置換する。このような変更は例えば製造者データバンクと関
連してのみ行うことができる。これにより乱用の危険性が低減する。
【0009】 有利な改善形態では特殊な特別駆動手段によっても、生物測定的プロフィール
およびリソースの学習、消去または変更ないし記憶のために設けられた動作形式
の選択し、相応の過程を実行することができる。特別駆動手段は有利には偽造お
よび読み出し保護されたトランスポンダであり、各車両に対して一度だけのもの
であり、特殊コードを含む。有利にはこのコードは他の無制限の車両機能を許容
するものではなく、車両の毎日の使用に対する携帯を回避するためのものである
。しかし新たな車両所有者が車両を購買した後、移送走行できるようにするため
、運転開始時にこの特別駆動手段によって制限されずに車両を使用することがで
き、また車両に1つのドアを介してだけ接近することができる。
【0010】 さらに有利な改善形態は別の従属請求項および以下の説明から明らかである。
【0011】 図面 本発明の実施例が図面に示されており、以下詳細に説明する。
【0012】 図1はブロック回路図、 図2と図3は本発明の装置のフローチャートである。
【0013】 説明 生物測定的データ検出部10が生物測定的信号12を評価ユニット14の出力
する。マスター生物測定的プロフィールメモリ18には、第1マスターの第1マ
スター生物測定的プロフィールMP1、第2マスターの第2マスター生物測定的
プロフィールMP2,および第m番のマスターの第m番マスター生物測定的プロ
フィールMPmがファイルされている。通常生物測定的プロフィールメモリ19
には、第1通常資格者の第1通常生物測定的プロフィールNP1、第2通常資格
者の第2通常生物測定的プロフィールNP2、並びに第n番通常資格者の第n番
通常生物測定的プロフィールNPnがファイルされている。第1,第2,および
第n番通常生物測定的プロフィールNP1,NP2,NPnにはそれぞれ第1,
第2および第n番の通常資格リソースNR1,NR2,NRnが配属されている
。マスター生物測定的プロフィールメモリ18と通常生物測定的プロフィールメ
モリ19は評価ユニット14と信号を交換することができる。コード検出部22
は駆動手段信号26を評価ユニット14に出力する。駆動手段メモリ30には第
1駆動手段の第1駆動手段コードBC1、第2駆動手段の第2駆動手段コードB
C2、並びに第p番の駆動手段コードBCpがファイルされている。それぞれの
駆動手段コードBC1,BC2,BCpにはそれぞれ第1駆動手段リソースBR
1,第2駆動手段リソースBR2,および第p番の駆動手段リソースBRpが配
属されている。有利にはここには、製造者から存在する特別駆動手段の駆動手段
コード、および特別駆動手段に配属された機能範囲およびリソースも記憶される
。駆動手段メモリ30と評価ユニット14とは信号を交換する。評価ユニット1
4は信号を資格制限解除部20に出力する。この資格制限解除部は有利にはバス
システム32と接続されている。バスシステム32には例えば機関制御装置14
および診断インタフェース36が接続されている。
【0014】 生物測定的データ検出部10により検出された生物測定的データはユーザ固有
の特徴と見なされる。このような生物測定的特徴は例えばいくつか例としてあげ
れば指紋、虹彩、網膜、または音声識別であり、正当なユーザを一義的に証明す
ることができ、マスター生物測定的プロフィールMP1,MP2,MPmまたは
通常資格者プロフィールNP1,NP2,NPnとしてデジタル形態で相応のメ
モリ18,19にファイルされている。以下では、生物測定的識別方法として指
紋の検査が使用されることを前提とする。この関連から、生物測定的データ検出
部10として例えばスキャナが考えられる。
【0015】 図2のフローチャートに基づいて、例えば指紋方法において、本発明の装置の
動作を、車両運転開始および車両使用性の制限割り当てについて詳細に説明する
。識別がスタートする(ステップ101)、この識別は例えば指紋識別部と接続
されたキーをユーザが操作することにより、または入力された駆動手段信号26
を識別することによって行われる。評価ユニット14にはこれに基づいて、生物
測定的データ検出部10またはコード検出部22から送出されたデータが通知さ
れる。
【0016】 引き続き問い合わせ102で、車両を使用したいと望む当該人物がマスター1
〜mであるか否かが検出される。このために評価ユニット14はステップ101
で読み込まれた信号をマスター生物測定的プロフィールMP1,MP2,MPm
と比較する。要求される安全性に相応して十分に正確に一致していれば、車両の
無制限の制限解除がステップ103で行われる。評価ユニット14が、ステップ
101で検出された信号とマスター生物測定的プロフィールメモリ18にファイ
ルされたマスター生物測定的プロフィールMP1,MP2,MPmとの一致を検
出しなければ、次の問い合わせ105が開始され、ここで通常資格者が車両を駆
動させたいのか否かが検出される。評価ユニット14はステップ101で得られ
た識別信号を、通常生物測定的プロフィールメモリ19にファイルされている通
常生物測定的プロフィールNP1,NP2,NPnと比較する。一致する場合に
は、それぞれの通常資格者に所属の通常資格リソースNR1,NR2,NRnを
ステップ106で割り当てる。例として第2通常資格者が車両を駆動したいと望
むとする。評価ユニット14は、第2通常資格者に配属された(第2)通常資格
リソースNR2を検出する。この通常資格者リソースには例えば、第2通常資格
者が車両を130km/hの所定の最高速度でのみ駆動して良いことが設定されてい
る。このために相応の情報が機関制御装置34でアクティブにされる。択一的な
通常資格者リソースとして最大許容走行区間を設けることもできる。この場合、
通常資格者リソースNR2はこれに基づいて、設定された限界値をすでに上回っ
たか否かを問い合わせ107で検査する。通常資格者リソースNR2が限界値を
まだ上回っていなければ(すなわちリソースが十分である)、車両は制限解除さ
れ、通常資格者リソースNR2が更新され、例えば許容される使用可能な走行区
間が計算される。ステップ108。制限解除は制限された範囲内でステップ10
8aで行われる。通常資格者リソースNR2を上回っていることが問い合わせ1
07で検出されると、車両の停止が準備され、場合により実行される。ステップ
109。ステップ108aに続いて新たな問い合わせ107が行われる。
【0017】 本発明の装置は運転開始の別の手段として、正当な駆動手段の使用を許容する
。この場合、コード検出部22が駆動手段から出力された信号を受け取る。駆動
手段として例えば車両に学習されたトランスポンダが考えられる。このトランス
ポンダは資格検査に使用される信号を送信する。この資格検査は本発明の対象で
はない。資格検査は例えば公知のいわゆるローリングコード法またはチャレンジ
レスポンス法に基づくことができる。別の駆動手段としてキーボード、差込キー
、またはリモートコントローラ、または別の生物測定的信号を検出する第2の生
物測定的検出部を使用することができる。このようにして検出され、場合により
さらに処理された信号が駆動手段コードBC1,BC2,BCpの1つと問い合
わせ110で一致すれば、正当であると識別された駆動手段に相応の駆動手段リ
ソースBR1,BR2,BRpがステップ112で配属される。第1の駆動手段
リソースBR1は例えば、これが工場での駆動に適するように選択される。従っ
てこのように証明した使用者は例えば制限された区間しか走行することができず
、自動車も最大で数日しか駆動できない。それ以外の車両機能、例えば最高速度
等は無制限に使用でき、車両を完全に検査することができる。評価ユニット14
は問い合わせ113で常時、駆動手段リソースBR1に設定された上限をまだ上
回っていないか否かを検査する。上回っている場合には、ステップ109で停止
が準備される。それ以外の場合、車両は相応に制限解除され、監視のための駆動
手段リソースの更新がステップ114で行われる。
【0018】 第2の駆動手段リソースBR2は例えば、ホテルサービスに適するように選択
することができる。さらにここでは、区間、最高速度または選択可能なギヤの数
(第1段と第2段、および後退)を超えないように設定することができる。施錠
機能の制限(トランクルームおよび/またはグローブボックスを例えば開放でき
ない)も可能である。
【0019】 ステップ101で検出された信号が許容される駆動手段に関連しなければ、ス
テップ111で警報および/または発進阻止機能をアクティブにすることができ
る。
【0020】 図3のフローチャートは本発明の装置の拡張機能を示す。この拡張機能により
マスター生物測定的プロフィールメモリ18,通常生物測定的メモリ19および
駆動手段メモリ30にファイルされたデータを変更することができる。図2と同
じように識別ステップ101には、ユーザがマスターであるか否かの問い合わせ
102が続く。肯定の場合には全ての車両機能への無制限アクセスを行うステッ
プ103が続く。そしてここでは、マスターにデータ変更の手段を提供するステ
ップ120が可能である。このことが否定されるとシステムは上に述べたように
ステップ103の状態に留まる。従っていつでもステップ121の機能にアクセ
スすることができる。このステップは点火または学習が所望されるまでアクティ
ブなままである。ユーザは有利にはメニューにより案内され、データ変更を所期
のように行う手段が提供される。問い合わせ121,130,140は例として
データ変更過程の3つの可能性を示す。マスターが学習課程への変更を問い合わ
せ121で希望すれば、マスターは例えば選択スイッチを操作しなければならな
い。この動作形式では別の生物測定的プロフィールが学習される。種々のアクセ
ス権の設定が問い合わせ122で行われる。この設定により、別のユーザにマス
ターとしての無制限の権限を付与したり、場合により制限された通常資格者の権
限を与えることができる。新たなユーザが通常資格者として学習されるべき場合
には、ステップ123でマスターは相応のオプションを選択しなければならない
。新たな通常資格者が例えば自分の指を生物測定的検出部10におくと、評価ユ
ニット14が検出された通常生物測定的プロフィールNPn+1をn+1の個所
に記憶する。さらにマスターはキーボード、タッチスクリーン等を介して、新た
に追加された通常資格者に対する通常資格者リソースNRn+1を入力する。
【0021】 問い合わせ122で、新たなユーザがマスター権限を受けるべきことが判明す
ると、ステップ124でマスター生物測定的プロフィールMPm+1が読み込ま
れる。このことは、新たな学習すべきマスターが生物測定的検出部10を介して
評価ユニット14に自分の指紋プロフィールを供給することにより行う。これと
関連する車両の無制限使用権限に基づいて次に確認問い合わせ125が続く。こ
のために学習したすでに既知のマスターが再度、自分の指紋により所望の学習過
程を確認しなければならない。公知のように評価ユニット14は、学習したマス
ターの指紋が有効なマスター生物測定的プロフィールMP1,MP2,MPmと
してマスター生物測定的プロフィールメモリ18にファイルされているか否かを
検査する。ファイルされていれば、新たなマスターの学習過程が終了し、前もっ
て中間記憶された新しいマスターのマスター生物測定的プロフィールMPm+1
がマスター生物測定的メモリ18にファイルされる。認証部125で生物測定的
信号12とマスター生物測定的プロフィールMP1,MP2,MPmが一致しな
ければ、ばあいによりステップ121がステップ120を介して再度実行され、
それから新しいマスターの学習手続きが最終的に中止される。学習手続きが複数
回失敗した後、車両を停止状態におくこともできる。
【0022】 マスターが問い合わせ121で、学習過程の実行を希望しないことを確認する
と、メニューは次の問い合わせ130でマスターが通常資格者または駆動手段か
ら権限を取り消したいのか否かを問い合わせる。確認の際にマスターには、マス
ターがそのデータを消去したいと望む通常資格者または駆動手段の選択がステッ
プ131で表示される。消去すべき通常資格者または駆動手段の選択の後、消去
操作の確認シーケンス133が続く。その結果、選択された通常資格者xの通常
生物測定的プロフィールんPxが通常生物測定的プロフィールメモリ19から、
ないしは駆動手段コードと配属されたリソースがメモリ30からステップ132
で消去される。
【0023】 マスターが、通常資格者または駆動手段から権限を取り消すことを希望してい
なければ、マスターがリソースを変更したいと望んでいるのかという問い合わせ
140が続く。この希望を確認すると、マスタは有利にはメニューに案内されて
、変更すべきリソースの選択、通常資格者リソースNP1,NP2,NPnまた
は駆動手段リソースBR1,BR2,BRpが提供される。選択されたリソース
に応じてマスターには、リソースパラメータ、例えば区間、走行時間、使用時間
、最高速度、許容されるギヤ選択、施錠機能へのアクセス等を変更する手段がス
テップ142で与えられる。リソース変更が否定されるか、または確認143が
成功しなければ、変更メニューはステップ103へのリターンを以て終了する。
【0024】 問い合わせ102で、識別過程をトリガした人物がマスターでないことが判明
すると問い合わせ105が続き、ここでは検出された生物測定的信号12が通常
生物測定的プロフィールNP1,NP2,NPnと比較される。通常生物測定的
プロフィールNP1,NP2,NPnが生物測定的信号12と一致すると、多少
とも制限された制限解除がステップ106で行われる。ここでは通常資格者とし
て識別されたユーザにメニューが提示され、このメニューは通常資格者に駆動手
段リソースBR1,BR2,BRpのリソース変更を行う手段を提供する。この
ことが希望されないなら、システムはステップ106の状態に留まる。このステ
ップ106についてはすでに図2と関連して説明した。それ以外の場合、通常資
格者には有利にはメニューを介して変更可能なリソースが表示される。通常資格
者には駆動手段リソースBR1,BR2,BRpを変更する権限だけがステップ
151で与えられる。選択が行われた後、通常資格者は変更を行い、これが駆動
手段メモリ30にファイルされる。新たなマスターまたは通常資格者の学習並び
に通常資格者リソースの変更を、通常資格者が行うことはできない。データ、リ
ソース等を変更するための全ての手続きを終了するため、所要の確認(ステップ
125,133,143,153)がこのデータを変更した人物に求められる。
【0025】 とりわけ診断インタフェース36を介してマスター生物測定的プロフィールメ
モリ18にアクセスする手段が提供される。これは例えば、車両を転売し、マス
ターが変化する際に発生することである。認定専門工場は例えば製造者データバ
ンクにファイルされたアクセスコードと関連してだけマスター生物測定的プロフ
ィールメモリ18,通常生物測定的プロフィールメモリ19および駆動手段メモ
リ30の消去を実行することができ、続いてマスター学習手続きをスタートさせ
ることができる。これは例えば図3ですでに説明したステップ124により可能
である。確認問い合わせ125は、ここでは詳細に説明しない適切な手段によっ
て、利用する工場ないし装置が実際にそのために認定されたものであることが保
証されれば、省略することができる。これにより直ちに前記のようなステップ1
26を追加することができる。診断インタフェース36を介したアクセスの際に
は、リソースを予調整された値により上書きすることもできる。これは例えば生
産ライン終了時のプログラミングで設定された値である。
【0026】 高い安全性要求に対しては、データおよび権限変更が専門工場において診断イ
ンタフェースまたはそのために適切なインタフェースに接続された装置により行
われる場合であっても、引き続きこれまでのマスターまたは少なくとも前に述べ
た特別駆動手段による確認を実行しなければならないようにすることができる。
【0027】 簡単な択一的構成では、ユーザに依存するリソース割り当てを省略することが
できる。ここではとりわけいわゆるバイパス機能が重要である。ユーザは、正当
であると識別された生物測定的信号26を介して、または正当であると識別され
た駆動手段の駆動手段信号を介して証明した場合に、車両の制限が解除される。
このためにすでに説明したように、問い合わせ102,105および110が実
行される。この問い合わせ102,105,110の1つが要求された条件を満
たせば、車両は無制限に制限解除される。このことにより一方では前記の手続き
にに対するコストが低減し、他方では所望の譲渡性が保証される。前記の装置は
、アクセス権限と関連して使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はブロック回路図、
【図2】 図2は本発明の装置のフローチャートである。
【図3】 図3は本発明の装置のフローチャートである。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年8月12日(2000.8.12)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール−エルンスト ヴァイス ドイツ連邦共和国 エットリンゲン ホー エヴィーゼンシュトラーセ 55アー (72)発明者 ロデリック ペティート ドイツ連邦共和国 シュタイネンブロン アム シュタイネンベルク 14 (72)発明者 ラルフ モーゼル ドイツ連邦共和国 ヴァイヒンゲン/エン ツ ヴァイツェンシュトラーセ 23/4 (72)発明者 ハイドルン ハッカー ドイツ連邦共和国 ヘミンゲン ヒルシュ シュトラーセ 34 (72)発明者 クレメンス シュロフ ドイツ連邦共和国 ウプシュタット−ヴァ イアー ブルーメンシュトラーセ 21 (72)発明者 ローベルト フーゲル ドイツ連邦共和国 カールスルーエ ヨー ゼフ−フォン−アイヒェンドルフ−シュト ラーセ 9 (72)発明者 ユルゲン シルマー ドイツ連邦共和国 ハイデルベルク コッ ペルトヴェーク 9/1 (72)発明者 ミヒャエル ヴァルター ドイツ連邦共和国 メークリンゲン ブレ スラウアー シュトラーセ 1/2 (72)発明者 トビアス クライバー ドイツ連邦共和国 ヴァイヒンゲン/エン ツ ケストナーシュトラーセ 6 Fターム(参考) 5B075 ND02 ND08 UU08

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の走行権限を検出する装置であって、 ユーザの生物測定的データを検出し、生物測定的信号(12)として評価ユニ
    ット(14)に供給する生物測定的データ検出部(10)と、少なくとも1つの
    生物測定的プロフィールメモリ(18,19)とを有し、 該生物測定的プロフィールメモリには少なくとも1つの生物測定的プロフィー
    ル(MP1,MP2,...,Mpm,NP1,NP2,...,NPm)がファイル
    されており、 車両の機能を使用するための資格制限解除(20)は、生物測定的信号(12
    )と生物測定的プロフィール(MP1,MP2,...,MPm,NP1,NP2
    ,...,NPm)とが一致する場合に行われる形式の装置において、 資格制限解除(20)は、コード検出部(22)により検出された駆動手段信
    号(26)が駆動手段コード(BC1,BC2,...,BCp)と一致する場合
    にも行われる、 ことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 駆動手段信号(26)と駆動手段コード(BC1,BC2,
    ...,BCp)とが一致する場合、資格制限解除は制限された範囲でだけ行われ
    る、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 駆動手段コード(BC1,BC2,...,BCp)には駆動
    手段リソース(BR1,BR2,...,BRp)が配属されており、 該駆動手段リソースにより資格制限解除(20)は制限された範囲でだけ許容
    される、請求項1または2記載の装置。
  4. 【請求項4】 駆動手段リソース(BR1,BR2,...,BRp)の記憶
    または変更は、生物測定的信号(12)と生物測定的プロフィール(MP1,M
    P2,...,MPm,NP1,NP2,...,NPm)とが一致する場合だけ許容
    される、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
  5. 【請求項5】 通常生物測定的プロフィール(NP1,NP2,...,NP
    n)が設けられており、生物測定的信号(12)と通常生物測定的プロフィール
    (NP1,NP2,...,NPn)とが一致する場合、資格制限解除は制限され
    た範囲でだけ行われる、請求項1から4までのいずれか1項記載の装置。
  6. 【請求項6】 資格制限解除(20)の制限された範囲は、使用時間および
    /または走行時間および/または走行区間および/またはギヤ数および/または回転
    数および/または速度および/またはアクセス機能並びに任意の組合せに関連する
    、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。
  7. 【請求項7】 資格制限解除(20)の制限された範囲は通常資格者リソー
    ス(NR1,NR2,...,NRn)で形成され、該通常資格者リソースはそれ
    ぞれの通常生物測定的プロフィール(NP1,NP2,...,NPn)に配属さ
    れている、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置。
  8. 【請求項8】 別の生物測定的プロフィール(MPm+1,NPn+1)お
    よび/または別の駆動手段コード(BCp+1)および/またはリソースないしリ
    ソース変更(NR1,NR2,...,NRn,BR1,BR2,...BRp)は、
    生物測定的信号(12)と生物測定的プロフィール(MP1,MP2,...,M
    Pm、NP1,NP2,...,NPn)とが一致した場合だけ記憶される、請求
    項1から7までのいずれか1項記載の装置。
  9. 【請求項9】 生物測定的プロフィールメモリ(18,19)および駆動手
    段コードメモリ、およびリソースメモリ(30)へのアクセスは、診断インタフ
    ェース(36)を介してのみ可能である、請求項1から8までのいずれか1項記
    載の装置。
  10. 【請求項10】 生物測定的プロフィールメモリ(18,19)および駆動
    手段コードメモリ、およびリソースメモリ(30)への特別駆動手段の識別によ
    るアクセスは、学習過程、変更過程および消去過程をユーザによりマスター権限
    なしでも実行可能とする、請求項1から9までのいずれか1項記載の装置。
  11. 【請求項11】 請求項9によるアクセス手段に加えて、請求項10による
    特別駆動手段の所持、およびその識別と特別駆動手段プロフィールとの一致が必
    要であり、これに従い変更、消去およびユーザプロフィールと駆動手段プロフィ
    ールの新規登録の権限に加えて、特別使用範囲(=リソース)が呼び出され、付
    与される、請求項9記載の装置。
  12. 【請求項12】 駆動手段は、少なくとも1つの自動車ドア並びにドアの開
    錠/施錠についてのアクセスにも権限がある、請求項1から11までのいずれか
    1項記載の装置。
  13. 【請求項13】 リソースは限界値の超過について連続的に監視され、張架
    した場合には警報がトリガされ、および/または車両の停止が開始される、請求
    項1から12までのいずれか1項記載の装置。
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