JP2004234437A - データ収集装置、データ収集システムおよびデータ収集プログラム - Google Patents

データ収集装置、データ収集システムおよびデータ収集プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】任意のタイミングで発生するイベントに関連するデータを得ることができるとともに小型化および低コスト化が可能でありかつ複数のイベントが発生した場合でも各イベントの発生と収集されたデータとの関連を容易に把握することができるデータ収集装置、データ収集システムおよびデータ収集プログラムを提供する。
【解決手段】CPU110は、イベントデバイスのデータの変化時にイベントデバイスのデータを収集データ記憶部170にイベント履歴データとして記憶し、イベントの発生の前後における収集デバイスのデータを含むイベントフォーカスファイルを作成し、メモリカード160に保存する。さらに、予め設定されたタイミングで収集データ記憶部170に記憶されたイベント履歴データを含むイベント履歴ファイルを作成し、メモリカード160に保存する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、種々の外部機器からデータを収集するデータ収集装置、それを備えたデータ収集システムおよびデータ収集プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
工場の製造ライン等において、被制御機器をシーケンシャルに制御するためにプログラマブルコントローラが用いられている。また、プログラマブルコントローラの状態を表示するために表示器が用いられる。このようなプログラマブルコントローラまたは表示器には、所望のタイミングで所望のデータを収集して出力するデータ収集機能が付属されている。
【0003】
このような付属のデータ収集機能では、予め設定されたタイミングでデータを収集することができるが、異常の発生等のイベント(事象)の発生に応答して任意のタイミングでデータを収集し、そのイベントに関連するデータの解析を行うことが困難である。
【0004】
一方、監視装置にて任意のグラフからなるトレンドグラフを表示するためのトレンドデータ収集/表示装置が提案されている(特許文献1参照)。このトレンドデータ収集/表示装置では、トレンドデータを全て記録し、イベント情報に合わせて要求された時間幅でトレンドデータをビューウィンドウに表示することが開示されている。それにより、視覚的に障害調査を行うことができる。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−146629号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
所定のイベントの発生時の詳細なデータの状態を把握するためには、高速なデータ収集が必要となる。しかしながら、上記の従来のトレンドデータ収集/表示装置では、トレンドデータを全て記録するため、高速なデータ収集を行う場合には、大容量のメモリが必要となる。したがって、トレンドデータ収集/表示装置が大型化するとともに高価になる。また、複数のイベントが発生した場合には、各イベントの発生とデータとの関連を把握することが困難となる。
【0007】
本発明の目的は、任意のタイミングで発生するイベントに関連するデータを得ることができるとともに小型化および低コスト化が可能でありかつ複数のイベントが発生した場合でも各イベントの発生と収集されたデータとの関連を容易に把握することができるデータ収集装置、データ収集システムおよびデータ収集プログラムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
(1)第1の発明
第1の発明に係るデータ収集装置は、外部機器からデータを収集するためのデータ収集装置であって、外部機器からデータを収集するデータ収集手段と、データ収集手段により収集されたデータを所定量記憶するデータ記憶手段と、予め設定されたイベントの発生を示すイベント信号を受信するイベント信号受信手段と、イベント受信手段により受信されたイベント信号に基づいて、イベントの発生の履歴を保存するイベント履歴保存手段と、イベント受信手段により受信されたイベント信号に応答して、データ記憶手段に記憶されたデータのうちイベントの発生時を基準とする設定範囲のデータを各イベントの発生に対応して保存するデータ保存手段とを備えたものである。
【0009】
本発明に係るデータ収集装置においては、データ収集手段により外部機器からデータが収集され、収集されたデータが所定量データ記憶手段に記憶される。また、予め設定されたイベントの発生を示すイベント信号がイベント信号受信手段により受信されると、受信されたイベント信号に基づいて、イベントの発生の履歴がイベント履歴保存手段に保存される。さらに、受信されたイベント信号に応答して、データ記憶手段に記憶されたデータのうちイベントの発生時を基準とする設定範囲のデータが各イベントの発生に対応してデータ保存手段に保存される。
【0010】
このように、任意のタイミングで発生するイベントに関連するデータを得ることができる。この場合、収集されたデータが全て記憶されず、所定量のデータが記憶されるので、大容量のメモリが不要となる。また、イベントの発生時を基準とする設定範囲のデータが各イベントの発生に対応して保存されるので、複数のイベントが発生した場合でも、各イベントの発生に関連するデータを容易に把握することができる。
【0011】
(2)第2の発明
第2の発明に係るデータ収集装置は、第1の発明に係るデータ収集装置の構成において、イベント履歴保存手段に保存される各イベントの発生とデータ保存手段に保存される設定範囲のデータとを関連付ける関連付け情報をイベント履歴保存手段およびデータ保存手段の少なくとも一方に含むものである。
【0012】
この場合、イベント履歴保存手段に保存される各イベントの発生とデータ保存手段に保存される設定範囲のデータとが関連付け情報により関連付けられる。したがって、各イベントの発生と設定範囲のデータとの関連を容易に把握することができる。
【0013】
(3)第3の発明
第3の発明に係るデータ収集装置は、第2の発明に係るデータ収集装置の構成において、イベント履歴保存手段は、イベントの発生の履歴を第1のファイルに保存し、データ保存手段は、イベントの変化時を基準とする設定範囲のデータを各イベントの発生に対応して作成される第2のファイルに保存し、第1のファイルに各イベントの発生と第2のファイルとを関連付ける関連付け情報が付加されるものである。
【0014】
この場合、イベントの発生の履歴が第1のファイルに保存され、イベントの変化時を基準とする設定範囲のデータが各イベントの発生に対応して作成される第2のファイルに保存され、各イベントの発生と第2のファイルとを関連付ける関連付け情報が第1のファイルに付加される。それにより、第1のファイルに保存される各イベントの発生に対応する設定範囲のデータを関連付け情報に基づいて第2のファイルから容易に見出すことができる。
【0015】
(4)第4の発明
第4の発明に係るデータ収集装置は、第1〜第3のいずれかの発明に係るデータ収集装置の構成において、データ保存手段に保存される設定範囲のデータは、イベントの発生前の第1の数のデータとイベントの発生後の第2の数のデータとからなるものである。
【0016】
この場合、各イベントの発生に対応してイベントの発生前の第1の数のデータとイベント発生後の第2の数のデータとからなるデータが保存される。したがって、イベント発生の前後のデータに基づいてイベントの発生とデータの内容との関連性を分析することができる。
【0017】
(5)第5の発明
第5の発明に係るデータ収集装置は、第1〜第4のいずれかの発明に係るデータ収集装置の構成において、データ記憶手段、イベント履歴保存手段およびデータ保存手段は、それぞれ別個の記録媒体により構成されるものである。
【0018】
この場合、収集される所定量のデータ、イベントの発生の履歴およびイベントの発生を基準とする設定範囲のデータがそれぞれの記録媒体に記録される。
【0019】
(6)第6の発明
第6の発明に係るデータ収集装置は、第1〜第4のいずれかの発明に係るデータ収集装置の構成において、データ記憶手段、イベント履歴保存手段およびデータ保存手段のうち2つまたは3つは、共通の記録媒体により構成されるものである。
【0020】
この場合、収集される所定量のデータ、イベント発生の履歴およびイベントの発生を基準とする設定範囲のデータのうち一部または全てが共通の記録媒体に記録される。
【0021】
(7)第7の発明
第7の発明に係るデータ収集システムは、外部機器からデータを収集するためのデータ収集システムであって、外部機器からデータを収集するデータ収集装置と、コンピュータとを備え、データ収集装置は、外部機器からデータを収集するデータ収集手段と、データ収集手段により収集されたデータを所定量記憶するデータ記憶手段と、予め設定されたイベントの発生を示すイベント信号を受信するイベント信号受信手段と、イベント受信手段により受信されたイベント信号に基づいて、イベントの発生の履歴を保存するイベント履歴保存手段と、イベント受信手段により受信されたイベント信号に応答して、データ記憶手段に記憶されたデータのうちイベントの発生時を基準とする設定範囲のデータを各イベントの発生に対応して保存するデータ保存手段とを含み、コンピュータは、イベント履歴保存手段に保存されたイベントの発生の履歴およびデータ保存手段に保存されたデータを読み込む読み込み手段と、読み込み手段により読み込まれたイベントの発生の履歴を表示するイベント履歴表示手段と、イベント履歴表示手段により表示されたイベントの発生の履歴に含まれるイベントの発生のいずれかを選択するためのイベント選択手段と、読み込まれたデータのうちイベント選択手段により選択されたイベントの発生に対応するデータを表示するデータ表示手段とを含むものである。
【0022】
本発明に係るデータ収集システムにおいては、データ収集装置のデータ収集手段により外部機器からデータが収集され、収集されたデータが所定量データ記憶手段に記憶される。また、予め設定されたイベントの発生を示すイベント信号がイベント信号受信手段により受信されると、受信されたイベント信号に基づいて、イベントの発生の履歴がイベント履歴保存手段に保存される。さらに、受信されたイベント信号に応答して、データ記憶手段に記憶されたデータのうちイベントの発生時を基準とする設定範囲のデータが各イベントの発生に対応してデータ保存手段に保存される。
【0023】
一方、コンピュータにおいては、データ収集装置のイベント履歴保存手段に保存されたイベントの発生の履歴およびデータ保存手段に保存されたデータが読み込み手段により読み込まれ、読み込まれたイベントの発生の履歴がイベント履歴表示手段により表示される。また、表示されたイベントの発生の履歴に含まれるイベントの発生のいずれかがイベント選択手段により選択されると、読み込まれたデータのうち選択されたイベントの発生に対応するデータがデータ表示手段により表示される。
【0024】
このように、任意のタイミングで発生するイベントに関連するデータを得ることができる。この場合、収集されたデータが全て記憶されず、所定量のデータが記憶されるので、大容量のメモリが不要となる。また、イベントの発生時を基準とする設定範囲のデータが各イベントの発生に対応して保存されるので、複数のイベントが発生した場合でも、各イベントの発生に関連するデータを容易に把握することができる。また、各イベントの発生に対応する設定範囲のデータを視覚的に認識することができる。
【0025】
(8)第8の発明
第8の発明に係るデータ収集プログラムは、外部機器からデータを収集するためのデータ収集処理をデータ収集装置の処理装置に実行させるデータ収集プログラムであって、外部機器からデータを収集する処理と、収集されたデータを所定量記憶する処理と、予め設定されたイベントの発生を示すイベント信号を受信する処理と、受信されたイベント信号に基づいて、イベントの発生の履歴を保存する処理と、受信されたイベント信号に応答して、記憶されたデータのうちイベントの発生時を基準とする設定範囲のデータを各イベントの発生に対応して保存する処理とを、処理装置に実行させるものである。
【0026】
本発明に係るデータ収集プログラムによれば、外部機器からデータが収集され、収集されたデータが所定量記憶される。また、予め設定されたイベントの発生を示すイベント信号が受信され、受信されたイベント信号に基づいて、イベントの発生の履歴が保存される。さらに、受信されたイベント信号に応答して、記憶されたデータのうちイベントの発生時を基準とする設定範囲のデータが各イベントの発生に対応して保存される。
【0027】
このように、任意のタイミングで発生するイベントに関連するデータを得ることができる。この場合、収集されたデータが全て記憶されず、所定量のデータが記憶されるので、大容量のメモリが不要となる。また、イベントの発生時を基準とする設定範囲のデータが各イベントの発生に対応して保存されるので、複数のイベントが発生した場合でも、各イベントの発生に関連するデータを容易に把握することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施の形態に係るデータ収集装置を用いたデータ収集システムの構成を示すブロック図である。
【0029】
図1のデータ収集システムは、データ収集装置100、パーソナルコンピュータ300およびプログラマブルコントローラ200により構成される。
【0030】
データ収集装置100は、CPU(中央演算処理装置)110、プログラム記憶部120、設定データ記憶部130、通信制御部140、メモリカードコネクタ150、収集データ記憶部170およびバックアップ電源180を含む。メモリカードコネクタ150には、記録媒体としてメモリカード160が挿入される。
【0031】
プログラム記憶部120および設定データ記憶部130は、不揮発性メモリからなる。プログラム記憶部120には、後述するデータの収集およびファイルの作成を行うためのデータ収集プログラムが記憶される。
【0032】
また、設定データ記憶部130には、パーソナルコンピュータ300により生成された設定データが記憶される。設定データは、所定のイベント(事象)の発生を示すデバイス(以下、イベントデバイスと呼ぶ)を示すイベントデバイス設定情報、データの収集対象となるデバイス(以下、収集デバイスと呼ぶ)を示す収集デバイス設定情報およびイベントの発生の前後に保存するデータ数(以下、保存データ数と呼ぶ)を示すデータ数設定情報を含む。
【0033】
CPU110は、プログラム記憶部120に記憶されたデータ収集プログラムを実行することにより設定データ記憶部130に記憶された設定データに基づいてデータの収集動作およびファイルの作成動作を制御する。
【0034】
通信制御部140は、ASIC(特定用途向け集積回路)により構成され、RS(Recommended Standard)232C用コネクタ、イーサネット(登録商標)用コネクタ、USB(ユニバーサルシリアルバス)用コネクタを有し、外部機器とのデータ通信を制御するとともに、メモリカードコネクタ150に挿入されたメモリカード160に対するデータの読み書きを制御する。
【0035】
本実施の形態では、通信制御部140は、パーソナルコンピュータ300から送信される設定データを受信して設定データ記憶部130に転送し、プログラマブルコントローラ200から与えられるデータを収集データ記憶部170に転送する。また、通信制御部140は、CPU110の制御に従って収集データ記憶部170から読み出されたデータをメモリカードコネクタ150を介してメモリカード160に書き込む。
【0036】
収集データ記憶部170は、RAM(ランダムアクセスメモリ)からなり、通信制御部140から転送されたデータを記憶する。バックアップ電源180はバッテリからなり、電源のオフ時に、収集データ記憶部170に記憶されたデータを保持するために用いられる。
【0037】
プログラマブルコントローラ200には、スイッチ、センサ等の入力機器および電磁開閉器、リレー、ソレノイド、モータ、シリンダ等の出力機器が接続される。このプログラマブルコントローラは、予め作成された制御プログラムに従って被制御機器を制御する。
【0038】
また、プログラマブルコントローラ200内のメモリには、種々のデバイスが割り付けられる。ここで、デバイスとは、制御プログラム上で用いられるリレー(入力リレー、出力リレー、入出力リレー、補助リレー等)、タイマ、カウンタ、データメモリ等の要素をいう。
【0039】
これらのデバイスは、デバイスの名称またはデバイスの番号により特定される。すなわち、デバイスの名称またはデバイスの番号を用いてデバイスが割り付けられたメモリ上のアドレスが特定される。
【0040】
プログラマブルコントローラ200による被制御機器の制御動作に伴ってデバイスの状態が変化する。例えば、入力リレー等のビットデバイスのオンオフや、データメモリ等のワードデバイスのデータ値が変化する。
【0041】
データ収集装置100のCPU110は、設定データ記憶部130に記憶された設定データに基づいて予め設定されたプログラマブルコントローラ200のデバイスからデータを通信制御部140を介して収集する。
【0042】
パーソナルコンピュータ300は、通信制御部310、ディスプレイ320、入力装置330、ROM(リードオンリメモリ)340、CPU350、RAM(ランダムアクセスメモリ)360、記録媒体駆動装置370、外部記憶装置380およびメモリカードコネクタ390を備える。
【0043】
通信制御部310は、データ収集装置100との通信を制御するとともに、メモリカードコネクタ390を介してメモリカード160に対するデータの読み書きを制御する。ディスプレイ320は、液晶表示パネル、CRT(陰極線管)等からなり、イベントデバイスの設定、収集デバイスの設定およびイベントの発生の前後に保存するデータ数の設定のための画面を表示する。また、ディスプレイ320は、データ収集装置100により後述するファイルが保存されたメモリカード160の内容を表示する。入力装置330は、キーボード、マウス等からなり、使用者が種々の指令およびデータを入力するために用いられる。
【0044】
ROM340にはシステムプログラムが記憶される。記録媒体駆動装置370は、CD(コンパクトディスク)−ROMドライブ、フロッピィディスクドライブ等からなり、CD−ROM、フロッピィディスク等の記録媒体371に対してデータの読み書きを行う。記録媒体371には、データ収集装置100に転送される設定データを生成するための設定データ生成プログラムおよび汎用のスプレッドシートプログラムが記録されている。
【0045】
外部記憶装置380は、ハードディスク装置等からなり、記録媒体駆動装置370を介して記録媒体371から読み込まれた設定データ生成プログラムおよびスプレッドシートプログラムを記憶する。
【0046】
CPU350は、外部記憶装置380に記憶された設定データ生成プログラムおよびスプレッドシートプログラムをRAM360上で実行し、通信制御部310、ディスプレイ320および入力装置330を制御する。
【0047】
次に、図1のデータ収集システムの全体の動作について説明する。図2は図1のデータ収集システムの全体の動作を示すフローチャートである。
【0048】
まず、使用者は、図1のパーソナルコンピュータ300によりユーザ設定を行う(ステップS1)。ユーザ設定では、使用者がディスプレイ320の画面上で1または複数のイベントデバイス、1または複数の収集デバイスおよび保存データ数を設定する。イベントの発生は、例えば被制御機器における動作異常であり、ヒータ温度異常、圧力異常、冷却水低下等である。この場合、イベントデバイスとしては、ヒータ温度異常の発生時にオンとなるデバイス、圧力異常の発生時にオンとなるデバイスおよび冷却水低下時にオンとなるデバイスが設定される。保存データ数は、保存すべきデータのうちイベントの発生前に収集されたデータの数(以下、第1の数と呼ぶ)およびイベントの発生後に収集すべきデータの数(以下、第2の数と呼ぶ)を含む。
【0049】
次に、パーソナルコンピュータ300は、ユーザ設定に基づいて設定データを生成する(ステップS2)。設定データは、上記のようにイベントデバイス設定情報、収集デバイス設定情報およびデータ数設定情報を含む。設定データは、パーソナルコンピュータ300のCPU350が設定データ生成プログラムを実行することにより生成される。ここで、データ数設定情報は、ユーザ設定により時間で設定してもよく、設定された時間とデータ収集の周期から収集すべきデータ数を算出してもよい。また、データ数の算出は、イベントの発生ごとに行ってもよいし、データ収集開始時に行ってもよい。
【0050】
その後、パーソナルコンピュータ300は、生成された設定データをデータ収集装置100に転送する(ステップS3)。データ収集装置100においては、設定データが設定データ記憶部130に記憶される。
【0051】
データ収集装置100は、設定データ記憶部130に記憶された設定データに基づいてプログラマブルコントローラ200からデータを収集する(ステップS4)。
【0052】
この場合、CPU110は、プログラム記憶部120に記憶されたデータ収集プログラムを実行することにより、イベントデバイス設定情報に基づいてイベントデバイスからデータを常時収集するとともに、収集デバイス設定情報に基づいて収集デバイスからデータを常時収集し、常に最新の所定量のデータを収集データ記憶部170に記憶する。
【0053】
また、CPU110は、イベントデバイスのデータの変化時にイベントデバイスのデータを収集データ記憶部170にイベント履歴データとして記憶し、イベントデバイスのデータの変化時の前後における収集デバイスのデータを含むイベントフォーカスファイルを作成し、メモリカード160に保存する。イベントフォーカスファイル作成の詳細については後述する。
【0054】
さらに、データ収集装置100は、予め設定されたタイミングで収集データ記憶部170に記憶されたイベント履歴データを含むイベント履歴ファイルを作成する(ステップS5)。この場合、各イベントにイベントフォーカスファイルがリンクされる。
【0055】
図3は図1のデータ収集装置100によるデータ収集処理を示すフローチャートである。
【0056】
まず、データ収集装置100のCPU110は、設定データ記憶部130に記憶された設定データを解析する(ステップS11)。この設定データの解析により、CPU110は、プログラマブルコントローラ200のイベントデバイスおよび収集デバイスと通信を開始する。
【0057】
まず、CPU110は、プログラマブルコントローラ200からイベントデバイスのデータを取得する(ステップS12)。
【0058】
次に、CPU110は、イベントデバイスのデータに変化があったか否かを判別する(ステップS13)。本実施の形態では、CPU110は、イベントデバイスのデータがオン(たとえば“1”)になったか否かを判別する。
【0059】
イベントデバイスのデータに変化がない場合には、CPU110は、プログラマブルコントローラ200から収集デバイスのデータを取得し(ステップS20)、収集データ記憶部170に記憶する(ステップS21)。その後、ステップS12に戻り、ステップS12,S13,S20,S21の処理を繰り返す。この場合、収集データ記憶部170に記憶される収集デバイスのデータが所定量を超えると、最も古いデータから順に新しいデータで上書きされる。なお、ステップS12,S13,S20,S21の処理を繰り返す周期を、ユーザが設定できるようにしてもよい。
【0060】
ステップS13において、イベントデバイスのデータに変化があった場合には、CPU110は、イベントデバイスのデータを収集データ記憶部170にイベント履歴データとして記憶する(ステップS14)。イベント履歴データには、日付、時刻およびイベントデバイスの番号が付加される。
【0061】
さらに、CPU110は、プログラマブルコントローラ200から収集デバイスのデータを取得し(ステップS15)、収集データ記憶部170に記憶する(ステップS16)。
【0062】
その後、CPU110は、データ数設定情報に基づいてイベントデバイスのデータの変化後に収集データ記憶部170に第2の数のデータが収集されたか否かを判別する(ステップS17)。第2の数のデータが記憶されていない場合には、ステップS15に戻り、ステップS15〜S17の処理を繰り返す。
【0063】
第2の数のデータが記憶された場合には、CPU110は、イベントデバイスのデータの変化前に収集データ記憶部170に記憶された第1の数のデータおよびイベントデバイスのデータの変化後に収集データ記憶部170に記憶された第2の数のデータを含むイベントフォーカスファイルを作成し、イベントフォーカスファイルをメモリカード160に保存する(ステップS18)。イベントフォーカスファイルには、イベントデバイスのデータの変化の日付および時刻ならびにイベントの内容が付加される。
【0064】
その後、CPU110は、データ収集の終了タイミングか否かを判別する(ステップS19)。データ収集の終了タイミングは、パーソナルコンピュータ300において使用者により予め設定される。
【0065】
データ収集の終了タイミングでない場合には、ステップS12に戻り、ステップS12〜S21の処理を繰り返す。データ収集の終了タイミングになると、データ収集を終了する。
【0066】
図4は図1のデータ収集装置100によるイベント履歴ファイル作成処理を示すフローチャートである。
【0067】
まず、CPU110は、新規に作成するイベント履歴ファイルを開く(ステップS31)。次に、CPU110は、収集データ記憶部170に記憶されたイベント履歴データをイベント履歴ファイルに出力する(ステップS32)。さらに、CPU110は、イベント履歴ファイルにイベントフォーカスファイルへのリンク情報を出力する(ステップS33)。
【0068】
その後、CPU110は、イベント履歴ファイルに全てのイベント履歴データを出力したか否かを判別する(ステップS34)。イベント履歴ファイルに全てのイベント履歴データを出力していない場合には、ステップS32に戻り、ステップS32〜S34の処理を繰り返す。イベント履歴ファイルに全てのイベント履歴データを出力した場合には、CPU110は、イベント履歴ファイルを閉じ(ステップS35)、イベント履歴ファイルをメモリカード160に保存し、イベント履歴ファイル作成処理を終了する。
【0069】
メモリカード60に保存されたイベント履歴ファイルおよびイベントフォーカスファイルは、パーソナルコンピュータ300により開くことができる。この場合、メモリカード160をパーソナルコンピュータ300のメモリカードコネクタ390に挿入する。メモリカード160に保存されたイベント履歴ファイルおよびイベントフォーカスファイルはディスプレイ320に表示される。
【0070】
図5はパーソナルコンピュータ300のディスプレイ320に表示されるイベント履歴ファイルの一例を示す図である。
【0071】
図5に示すように、イベント履歴ファイルは、日付、時刻、イベントデバイスの番号、イベントの内容およびリンク情報を含む。
【0072】
図5の例では、番号“2”のイベントデバイスはヒータ温度異常を示し、イベントフォーカスファイル“F1”にリンクしている。番号“5”のイベントデバイスは圧力異常を示し、イベントフォーカスファイル“F2”にリンクしている。番号“4”のイベントデバイスは冷却水低下を示し、イベントフォーカスファイル“F3”にリンクしている。
【0073】
リンク情報の「ファイルF1」を入力装置330を用いてクリックすることにより、図6に示すイベントフォーカスファイル“F1”が開く。リンク情報の「ファイルF2」を入力装置330を用いてクリックすることにより、図7に示すイベントフォーカスファイル“F2”が開く。リンク情報の「ファイルF3」を入力装置330を用いてクリックすることにより、図8に示すイベントフォーカスファイル“F3”が開く。
【0074】
図6はイベントフォーカスファイル“F1”の一例を示す図であり、(a)は表形式での表示を示し、(b)はグラフ形式の表示を示す。図7はイベントフォーカスファイル“F2”の一例を示す図であり、(a)は表形式の表示を示し、(b)はグラフ形式の表示を示す。図8はイベントフォーカスファイル“F3”の一例を示す図であり、(a)は表形式の表示を示し、(b)はグラフ形式の表示を示す。
【0075】
図6〜図8の例では、収集デバイスとして、圧力を示すデバイスおよび温度を示すデバイスが設定されている。図6〜図8の(a)の表には、圧力を示すデバイスおよび温度を示すデバイスのデータ値が示されている。図6〜図8の(b)のグラフの横軸は圧力を示すデバイスおよび温度を示すデバイスのデータ番号であり、縦軸は圧力を示すデバイスおよび温度を示すデバイスのデータ値である。
【0076】
図6においては、矢印Aで示すタイミングでヒータ温度異常が発生し、イベントデバイスがオンになったことを示している。この場合、イベントデバイスがオンになる前後のそれぞれ10個の圧力および温度のデータが保存されている。したがって、保存されたデータに基づいてヒータ温度異常の発生と圧力または温度との関連を検討することによりヒータ温度異常の原因を分析することができる。
【0077】
図7においては、矢印Bで示すタイミングで圧力異常が発生し、イベントデバイスがオンになったことを示している。この場合、イベントデバイスがオンになる前後のそれぞれ10個の圧力および温度のデータが保存されている。したがって、保存されたデータに基づいて圧力異常の発生と圧力または温度との関連を検討することにより圧力異常の原因を分析することができる。
【0078】
図8においては、矢印Cで示すタイミングで冷却水低下が発生し、イベントデバイスがオンになったことを示している。この場合、イベントデバイスがオンになる前後のそれぞれ10個の圧力および温度のデータが保存されている。したがって、保存されたデータに基づいて冷却水低下の発生と圧力または温度との関連を検討することにより冷却水低下の原因を分析することができる。
【0079】
本実施の形態に係るデータ収集装置100においては、任意のタイミングで発生するイベントに関連する外部機器からのデータを保存することができる。この場合、外部機器から収集されたデータが常時所定量だけ収集データ記憶部170に記憶されるので、大規模なメモリが不要となる。したがって、データ収集装置100の小型化および低コスト化が可能となる。
【0080】
また、イベント履歴ファイルに保存される各イベントの発生ごとにイベントフォーカスファイルへのリンク情報が付加されるので、各イベントの発生に対応するイベントフォーカスファイルを容易に表示することができる。それにより、複数のイベントが発生した場合でも、各イベントの発生に関連するデータを容易に把握することができる。したがって、関連するデータに基づいて各イベントの発生原因を容易に分析することが可能となる。
【0081】
なお、本実施の形態では、データ収集装置100に外部機器としてプログラマブルコントローラ200が接続されているが、データ収集装置100に接続する外部機器はこれに限定されず、表示器等の他の外部機器を接続してもよい。
【0082】
また、本実施の形態では、データ収集装置100に転送する設定データを生成するためおよびメモリカード160に保存されたイベント履歴ファイルおよびイベントフォーカスファイルを開くために同じパーソナルコンピュータ300を用いているが、それぞれ別個のコンピュータを用いてもよい。
【0083】
また、本実施の形態では、収集デバイスのデータが収集データ記憶部170に記憶され、イベント履歴ファイルおよびイベントフォーカスファイルがメモリカード160に保存されているが、収集デバイスのデータ、イベント履歴ファイルおよびイベントフォーカスファイルをそれぞれ別個の記録媒体に記録してもよく、あるいは収集デバイスのデータ、イベント履歴ファイルおよびイベントフォーカスファイルの一部または全てを共通の記録媒体に記録してもよい。
【0084】
記録媒体としては、RAM、不揮発性メモリ等の半導体メモリ、メモリカード、CD−ROM、フロッピィディスク、ハードディスク等の種々の記録媒体を用いることができる。
【0085】
さらに、本実施の形態では、収集データ記憶部170に記憶される収集デバイスのデータが所定量を超えた場合に最も古いデータから順に新しいデータで上書きされるが、収集データ記憶部170としてリングバッファを用いてもよい。
【0086】
また、本実施の形態では、イベントの発生を示すイベント信号としてプログラマブルコントローラ200のデバイスが設定されているが、これに限定されず、イベント信号として他のトリガ信号を用いてもよい。
【0087】
本実施の形態では、CPU110および通信制御部140がデータ収集手段およびイベント信号受信手段に相当し、収集データ記憶部170がデータ記憶手段に相当し、メモリカード160がイベント履歴保存手段およびデータ保存手段に相当する。また、パーソナルコンピュータ300がコンピュータに相当し、通信制御部310およびCPU350が読み込み手段に相当し、ディスプレイ320がイベント履歴表示手段およびデータ表示手段に相当し、入力装置330がイベント選択手段に相当する。さらに、リンク情報が関連付け情報に相当する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るデータ収集装置を用いたデータ収集システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のデータ収集システムの全体の動作を示すフローチャートである。
【図3】図1のデータ収集装置によるデータ収集処理を示すフローチャートである。
【図4】図1のデータ収集装置によるイベント履歴ファイル作成処理を示すフローチャートである。
【図5】パーソナルコンピュータのディスプレイに表示されるイベント履歴ファイルの一例を示す図である。
【図6】イベントフォーカスファイル“F1”の一例を示す図である。
【図7】イベントフォーカスファイル“F2”の一例を示す図である。
【図8】イベントフォーカスファイル“F3”の一例を示す図である。
【符号の説明】
100 データ収集装置
110 CPU
120 プログラム記憶部
130 設定データ記憶部
140 通信制御部
150 メモリカードコネクタ
160 メモリカード
170 収集データ記憶部
200 プログラマブルコントローラ
300 パーソナルコンピュータ
310 通信制御部
320 ディスプレイ
330 入力装置
340 ROM
350 CPU
360 RAM
370 記録媒体駆動装置
371 記録媒体
380 外部記憶装置
390 メモリカードコネクタ

Claims (8)

  1. 外部機器からデータを収集するためのデータ収集装置であって、
    前記外部機器からデータを収集するデータ収集手段と、
    前記データ収集手段により収集されたデータを所定量記憶するデータ記憶手段と、
    予め設定されたイベントの発生を示すイベント信号を受信するイベント信号受信手段と、
    前記イベント受信手段により受信されたイベント信号に基づいて、イベントの発生の履歴を保存するイベント履歴保存手段と、
    前記イベント受信手段により受信されたイベント信号に応答して、前記データ記憶手段に記憶されたデータのうち前記イベントの発生時を基準とする設定範囲のデータを各イベントの発生に対応して保存するデータ保存手段とを備えたことを特徴とするデータ収集装置。
  2. 前記イベント履歴保存手段に保存される各イベントの発生と前記データ保存手段に保存される設定範囲のデータとを関連付ける関連付け情報を前記イベント履歴保存手段および前記データ保存手段の少なくとも一方に含むことを特徴とする請求項1記載のデータ収集装置。
  3. 前記イベント履歴保存手段は、イベントの発生の履歴を第1のファイルに保存し、
    前記データ保存手段は、前記イベントの変化時を基準とする設定範囲のデータを各イベントの発生に対応して作成される第2のファイルに保存し、
    前記第1のファイルに各イベントの発生と前記第2のファイルとを関連付ける前記関連付け情報が付加されることを特徴とする請求項2記載のデータ収集装置。
  4. 前記データ保存手段に保存される設定範囲のデータは、イベントの発生前の第1の数のデータとイベントの発生後の第2の数のデータとからなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のデータ収集装置。
  5. 前記データ記憶手段、前記イベント履歴保存手段および前記データ保存手段は、それぞれ別個の記録媒体により構成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のデータ収集装置。
  6. 前記データ記憶手段、前記イベント履歴保存手段および前記データ保存手段のうち2つまたは3つは、共通の記録媒体により構成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のデータ収集装置。
  7. 外部機器からデータを収集するためのデータ収集システムであって、
    前記外部機器からデータを収集するデータ収集装置と、
    コンピュータとを備え、
    前記データ収集装置は、
    前記外部機器からデータを収集するデータ収集手段と、
    前記データ収集手段により収集されたデータを所定量記憶するデータ記憶手段と、
    予め設定されたイベントの発生を示すイベント信号を受信するイベント信号受信手段と、
    前記イベント受信手段により受信されたイベント信号に基づいて、イベントの発生の履歴を保存するイベント履歴保存手段と、
    前記イベント受信手段により受信されたイベント信号に応答して、前記データ記憶手段に記憶されたデータのうち前記イベントの発生時を基準とする設定範囲のデータを各イベントの発生に対応して保存するデータ保存手段とを含み、
    前記コンピュータは、
    前記イベント履歴保存手段に保存されたイベントの発生の履歴および前記データ保存手段に保存されたデータを読み込む読み込み手段と、
    前記読み込み手段により読み込まれたイベントの発生の履歴を表示するイベント履歴表示手段と、
    前記イベント履歴表示手段により表示されたイベントの発生の履歴に含まれるイベントの発生のいずれかを選択するためのイベント選択手段と、
    前記読み込まれたデータのうち前記イベント選択手段により選択されたイベントの発生に対応するデータを表示するデータ表示手段とを含むことを特徴とするデータ収集システム。
  8. 外部機器からデータを収集するためのデータ収集処理をデータ収集装置の処理装置に実行させるデータ収集プログラムであって、
    前記外部機器からデータを収集する処理と、
    前記収集されたデータを所定量記憶する処理と、
    予め設定されたイベントの発生を示すイベント信号を受信する処理と、
    前記受信されたイベント信号に基づいて、イベントの発生の履歴を保存する処理と、
    前記受信されたイベント信号に応答して、前記記憶されたデータのうち前記イベントの発生時を基準とする設定範囲のデータを各イベントの発生に対応して保存する処理とを、
    前記処理装置に実行させることを特徴とするデータ収集プログラム。
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