JP5469510B2 - プログラマブルコントローラ、設定値変更システム、演算表示装置及び設定値変更ユニット - Google Patents

プログラマブルコントローラ、設定値変更システム、演算表示装置及び設定値変更ユニット Download PDF

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本発明は、ネットワークに接続された少なくとも一の通信機器のパラメータの設定値を変更する機能を有するプログラマブルコントローラ、該プログラマブルコントローラを備える設定値変更システム、該プログラマブルコントローラと接続可能な演算表示装置、及び該プログラマブルコントローラを構成する設定値変更ユニットに関する。
従来、製造現場において、製造の段取りを変更する場合、プログラマブルコントローラにネットワークを介して接続された通信機能を有する機器(以下、通信機器)に設定されたパラメータの設定値を変更する必要がある。なお、例えばFA(Factory Automation)センサシステムでは、通信機器はプログラマブルコントローラにネットワークを介して接続されたセンサである。通信機器に設定されたパラメータの設定値を変更するには、通信機器のマニュアルからパラメータの設定値を変更する手順情報、パラメータのアドレス及び設定値の設定範囲等の情報を正確に把握し、把握した情報に基づいてパラメータの設定値を変更するためのラダープログラム等のシーケンシャルプログラム(以下、制御プログラム)を作成する必要があった。
制御プログラムの構成や、制御プログラムがプログラマブルコントローラをどのように制御するかについては、特許文献1に詳しく開示してある。特許文献1では、制御プログラム実行部が、予め、制御プログラムにおいて各ステップの開始を示す命令(オペコード)であるSOR命令に続くルーチンの先頭を示すオペランドと、そのオペランドを特定するスタートアドレス(ルーチンの先頭アドレス)とを対応付けた対応テーブルを作成し、ラダーモニタ部が、対応テーブルを参照して、各ルーチンの先頭のルーチン開始部に付された名称のリストを、制御部に指示してラダーモニタ画面上に表示させる。
特開2007−122524号公報
しかし、通信機器に設定されたパラメータの設定値を変更する都度、通信機器のマニュアルからパラメータの設定値を変更する手順情報、パラメータのアドレス及び設定値の設定範囲等の情報を正確に把握し、把握した情報に基づいてパラメータの設定値を変更するための制御プログラムを作成する作業は、パラメータの設定値を変更するユーザにとって大きな負担になるという問題があった。
また、制御プログラムは、プログラマブルコントローラにネットワークを介して接続された通信機器の数が多くなればなるほど、長文化、複雑化するため、バグが生じる可能性が高くなり、パラメータの設定値の変更を正確に行うことができないおそれがあるという問題があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、通信機器のパラメータの設定値を変更するための制御プログラムを作成することなく、通信機器のパラメータの設定値を変更することができるプログラマブルコントローラ、設定値変更システム、演算表示装置、及び設定値変更ユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために第1発明に係るプログラマブルコントローラは、ネットワークに接続された少なくとも一の通信機器の機能や動作を設定するパラメータの設定値を変更する機能を有するプログラマブルコントローラにおいて、実行する制御プログラムの作成を支援する制御プログラム作成支援装置とデータ通信することが可能に接続可能であって、前記通信機器のパラメータのうち、前記通信機器を監視又は制御するために前記制御プログラムで用いられる要素であるデバイスに割り付けられるとともに、設定値変更の対象となる対象パラメータと、前記通信機器における該対象パラメータの設定値が記憶される記憶領域に関するアドレス情報と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するための設定値変更手順情報とを含む通信機器設定情報の入力を受け付ける通信機器設定情報入力受付部と、入力を受け付けた通信機器設定情報を記憶する通信機器設定情報記憶部と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するために、複数の前記対象パラメータ各々に割り付けられたデバイスと対応付けられ、複数の前記記憶領域に記憶されるべき複数の設定値を含む設定値セットの入力を受け付ける設定値セット入力受付部と、入力を受け付けた設定値セット記憶する設定値セット記憶部と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するか否かを示すトリガに関するフラグ情報を特定のデバイスに割り付けて記憶するフラグ情報記憶部と、前記特定のデバイスに割り付けられたフラグ情報を更新するフラグ情報更新部と、該フラグ情報更新部により前記特定のデバイスに対応するフラグ情報がオン状態となった場合に、前記通信機器設定情報記憶部に記憶された通信機器設定情報に基づいて、前記設定値セット記憶部に記憶された設定値セットに含まれる複数の設定値を、それぞれ該設定値に対応するデバイスに割り付けられた対象パラメータの設定値として、前記通信機器に対して書き込む設定値書き込み部とを有する
また、第発明に係るプログラマブルコントローラは、第発明において、前記プログラマブルコントローラは、前記プログラマブルコントローラが前記通信機器から取得したパラメータの設定値を表示し、前記フラグ情報を更新する指令の入力を受け付ける表示器と接続可能で、前記フラグ情報更新部は、前記表示器で入力を受け付けた指令に基づいて、前記フラグ情報を更新する。
また、第発明に係るプログラマブルコントローラは、第1又は第2発明において、前記プログラマブルコントローラは、CPUユニットと、該CPUユニットと接続され、前記通信機器のパラメータの設定値を変更する機能を有する設定値変更ユニットとを備え、該設定値変更ユニットは、少なくとも前記設定値書き込み部を有する。
上記目的を達成するために第発明に係る設定値変更システムは、ネットワークに接続された少なくとも一の通信機器の機能や動作を設定するパラメータの設定値を変更する機能を有するプログラマブルコントローラと、該プログラマブルコントローラとデータ通信することが可能に接続可能な演算表示装置とを備える設定値変更システムにおいて、前記プログラマブルコントローラは、実行する制御プログラムの作成を支援する制御プログラム作成支援装置とデータ通信することが可能に接続可能であって、前記通信機器のパラメータのうち、前記通信機器を監視又は制御するために前記制御プログラムで用いられる要素であるデバイスに割り付けられるとともに、設定値変更の対象となる対象パラメータと、前記通信機器における該対象パラメータの設定値が記憶される記憶領域に関するアドレス情報と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するための設定値変更手順情報とを含む通信機器設定情報の入力を受け付ける通信機器設定情報入力受付部と、入力を受け付けた通信機器設定情報を記憶する通信機器設定情報記憶部と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するために、複数の前記対象パラメータ各々に割り付けられたデバイスと対応付けられ、複数の前記記憶領域に記憶されるべき複数の設定値を含む設定値セットの入力を受け付ける設定値セット入力受付部と、入力を受け付けた設定値セット記憶する設定値セット記憶部と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するか否かを示すトリガに関するフラグ情報を特定のデバイスに割り付けて記憶するフラグ情報記憶部と、前記特定のデバイスに割り付けられたフラグ情報を更新するフラグ情報更新部と、該フラグ情報更新部により前記特定のデバイスに対応するフラグ情報がオン状態となった場合に、前記通信機器設定情報記憶部に記憶された通信機器設定情報に基づいて、前記設定値セット記憶部に記憶された設定値セットに含まれる複数の設定値を、それぞれ該設定値に対応するデバイスに割り付けられた対象パラメータの設定値として、前記通信機器に対して書き込む設定値書き込み部とを有し、前記演算表示装置は、前記通信機器のパラメータから設定値が変更の対象となる対象パラメータを選択し、選択した対象パラメータと、選択した該対象パラメータの設定値が記憶される記憶領域に関するアドレス情報と、選択した前記対象パラメータの設定値を変更するための設定値変更手順情報とを含む通信機器設定情報を作成する通信機器設定情報作成部と、該通信機器設定情報作成部で作成した前記通信機器設定情報を記憶する設定情報記憶部と、該設定情報記憶部に記憶した前記通信機器設定情報を前記プログラマブルコントローラの前記通信機器設定情報入力受付部に出力する通信機器設定情報出力部とを有する。
上記目的を達成するために第発明に係る設定値変更システムは、ネットワークに接続された少なくとも一の通信機器の機能や動作を設定するパラメータの設定値を変更する機能を有するプログラマブルコントローラと、該プログラマブルコントローラとデータ通信することが可能に接続可能な演算表示装置とを備える設定値変更システムにおいて、前記プログラマブルコントローラは、実行する制御プログラムの作成を支援する制御プログラム作成支援装置とデータ通信することが可能に接続可能であって、前記通信機器のパラメータのうち、前記通信機器を監視又は制御するために前記制御プログラムで用いられる要素であるデバイスに割り付けられるとともに、設定値変更の対象となる対象パラメータと、前記通信機器における該対象パラメータの設定値が記憶される記憶領域に関するアドレス情報と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するための設定値変更手順情報とを含む通信機器設定情報の入力を受け付ける通信機器設定情報入力受付部と、入力を受け付けた通信機器設定情報を記憶する通信機器設定情報記憶部と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するために、複数の前記対象パラメータ各々に割り付けられたデバイスと対応付けられ、複数の前記記憶領域に記憶されるべき複数の設定値を含む設定値セットの入力を受け付ける設定値セット入力受付部と、入力を受け付けた設定値セット記憶する設定値セット記憶部と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するか否かを示すトリガに関するフラグ情報を特定のデバイスに割り付けて記憶するフラグ情報記憶部と、前記特定のデバイスに割り付けられたフラグ情報を更新するフラグ情報更新部と、該フラグ情報更新部により前記特定のデバイスに対応するフラグ情報がオン状態となった場合に、前記通信機器設定情報記憶部に記憶された通信機器設定情報に基づいて、前記設定値セット記憶部に記憶された設定値セットに含まれる複数の設定値を、それぞれ該設定値に対応するデバイスに割り付けられた対象パラメータの設定値として、前記通信機器に対して書き込む設定値書き込み部とを有し、前記演算表示装置は、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するために、複数の前記記憶領域に記憶されるべき複数の設定値を設定値セットとして作成する設定値セット作成部と、該設定値セット作成部で作成した前記設定値セットを記憶する作成設定値セット記憶部と、該作成設定値セット記憶部に記憶した前記設定値セットを前記プログラマブルコントローラの前記設定値セット記憶部に書き込む設定値セット書き込み部とを有する。
上記目的を達成するために第発明に係る演算表示装置は、ネットワークに接続された少なくとも一の通信機器の機能や動作を設定するパラメータのうち、前記通信機器を監視又は制御するために前記制御プログラムで用いられる要素であるデバイスに割り付けられるとともに、設定値変更の対象となる対象パラメータと、前記通信機器における該対象パラメータの設定値が記憶される記憶領域に関するアドレス情報と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するための設定値変更手順情報とを含む通信機器設定情報の入力を受け付ける通信機器設定情報入力受付部と、入力を受け付けた通信機器設定情報を記憶する通信機器設定情報記憶部と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するために、複数の前記対象パラメータ各々に割り付けられたデバイスと対応付けられ、複数の前記記憶領域に記憶されるべき複数の設定値を含む設定値セットの入力を受け付ける設定値セット入力受付部と、入力を受け付けた設定値セット記憶する設定値セット記憶部と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するか否かを示すトリガに関するフラグ情報を特定のデバイスに割り付けて記憶するフラグ情報記憶部と、前記特定のデバイスに割り付けられたフラグ情報を更新するフラグ情報更新部と、前記フラグ情報更新部により前記特定のデバイスに対応するフラグ情報がオン状態となった場合に、前記通信機器設定情報記憶部に記憶された通信機器設定情報に基づいて、前記設定値セット記憶部に記憶された設定値セットに含まれる複数の設定値を、それぞれ該設定値に対応するデバイスに割り付けられた対象パラメータの設定値として、前記通信機器に対して書き込む設定値書き込み部とを有するプログラマブルコントローラとデータ通信することが可能に接続可能な演算表示装置において、前記通信機器のパラメータから設定値が変更の対象となる対象パラメータを選択し、選択した対象パラメータと、選択した該対象パラメータの設定値が記憶される記憶領域に関するアドレス情報と、選択した前記対象パラメータの設定値を変更するための設定値変更手順情報とを含む通信機器設定情報を作成する通信機器設定情報作成部と、該通信機器設定情報作成部で作成した前記通信機器設定情報を記憶する設定情報記憶部と、該設定情報記憶部に記憶した前記通信機器設定情報を前記プログラマブルコントローラの前記通信機器設定情報入力受付部に出力する通信機器設定情報出力部とを備える。
上記目的を達成するために第発明に係る演算表示装置は、ネットワークに接続された少なくとも一の通信機器の機能や動作を設定するパラメータのうち、前記通信機器を監視又は制御するために前記制御プログラムで用いられる要素であるデバイスに割り付けられるとともに、設定値変更の対象となる対象パラメータと、前記通信機器における該対象パラメータの設定値が記憶される記憶領域に関するアドレス情報と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するための設定値変更手順情報とを含む通信機器設定情報の入力を受け付ける通信機器設定情報入力受付部と、入力を受け付けた通信機器設定情報を記憶する通信機器設定情報記憶部と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するために、複数の前記対象パラメータ各々に割り付けられたデバイスと対応付けられ、複数の前記記憶領域に記憶されるべき複数の設定値を含む設定値セットの入力を受け付ける設定値セット入力受付部と、入力を受け付けた設定値セット記憶する設定値セット記憶部と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するか否かを示すトリガに関するフラグ情報を特定のデバイスに割り付けて記憶するフラグ情報記憶部と、前記特定のデバイスに割り付けられたフラグ情報を更新するフラグ情報更新部と、該フラグ情報更新部により前記特定のデバイスに対応するフラグ情報がオン状態となった場合に、前記通信機器設定情報記憶部に記憶された通信機器設定情報に基づいて、前記設定値セット記憶部に記憶された設定値セットに含まれる複数の設定値を、それぞれ該設定値に対応するデバイスに割り付けられた対象パラメータの設定値として、前記通信機器に対して書き込む設定値書き込み部とを有するプログラマブルコントローラとデータ通信することが可能に接続可能な演算表示装置において、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するために、複数の前記記憶領域に記憶されるべき複数の設定値を設定値セットとして作成する設定値セット作成部と、該設定値セット作成部で作成した前記設定値セットを記憶する作成設定値セット記憶部と、該作成設定値セット記憶部に記憶した前記設定値セットを前記プログラマブルコントローラの前記設定値セット記憶部に書き込む設定値セット書き込み部とを備える。
また、第発明に係る演算表示装置は、第発明において、前記設定値セット作成部は、前記対象パラメータの設定値の入力を補助する入力補助情報を表示し、表示した前記入力補助情報に基づいて前記設定値セットを作成する。
上記目的を達成するために第発明に係る設定値変更ユニットは、CPUユニットと接続してプログラマブルコントローラを構成し、ネットワークに接続された少なくとも一の通信機器の機能や動作を設定するパラメータの設定値を変更する機能を有する設定値変更ユニットにおいて、前記通信機器のパラメータのうち、前記通信機器を監視又は制御するために前記制御プログラムで用いられる要素であるデバイスに割り付けられるとともに、設定値変更の対象となる対象パラメータと、前記通信機器における該対象パラメータの設定値が記憶される記憶領域に関するアドレス情報と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するための設定値変更手順情報とを含む通信機器設定情報の入力を受け付ける通信機器設定情報入力受付部と、入力を受け付けた通信機器設定情報を記憶する通信機器設定情報記憶部と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するために、複数の前記対象パラメータ各々に割り付けられたデバイスと対応付けられ、複数の前記記憶領域に記憶されるべき複数の設定値を含む設定値セットの入力を受け付ける設定値セット入力受付部と、入力を受け付けた設定値セット記憶する設定値セット記憶部と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するか否かを示すトリガに関するフラグ情報を特定のデバイスに割り付けて記憶するフラグ情報記憶部と、前記特定のデバイスに割り付けられたフラグ情報を更新するフラグ情報更新部と、該フラグ情報更新部により前記特定のデバイスに対応するフラグ情報がオン状態となった場合に、前記通信機器設定情報記憶部に記憶された通信機器設定情報に基づいて、前記設定値セット記憶部に記憶された設定値セットに含まれる複数の設定値を、それぞれ該設定値に対応するデバイスに割り付けられた対象パラメータの設定値として、前記通信機器に対して書き込む設定値書き込み部とを有する
第1発明では、プログラマブルコントローラは、通信機器のパラメータのうち、通信機器を監視又は制御するために制御プログラムで用いられる要素であるデバイスに割り付けられるとともに、設定値変更の対象となる対象パラメータと、通信機器における該対象パラメータの設定値が記憶される記憶領域に関するアドレス情報と、複数の対象パラメータの設定値を変更するための設定値変更手順情報とを含む通信機器設定情報の入力を受け付け、入力を受け付けた通信機器設定情報を記憶し、複数の対象パラメータの設定値を変更するために、複数の対象パラメータ各々に割り付けられたデバイスと対応付けられ、複数の記憶領域に記憶されるべき複数の設定値を含む設定値セットの入力を受け付ける。入力を受け付けた設定値セット記憶し、複数の対象パラメータの設定値を変更するか否かを示すトリガに関するフラグ情報を特定のデバイスに割り付けて記憶し、特定のデバイスに割り付けられたフラグ情報を更新し、特定のデバイスに対応するフラグ情報がオン状態となった場合に、記憶された通信機器設定情報に基づいて、記憶された設定値セットに含まれる複数の設定値を、それぞれ該設定値に対応するデバイスに割り付けられた対象パラメータの設定値として、通信機器に対して書き込む。複数の対象パラメータの設定値を変更するか否かを示すトリガに関するフラグ情報がオン状態となった場合に、記憶された通信機器設定情報に基づいて、記憶された設定値セットに含まれる複数の設定値を、それぞれ該設定値に対応するデバイスに割り付けられた対象パラメータの設定値として、通信機器に対して書き込むことにより、通信機器のパラメータの設定値を一つ一つ変更するための制御プログラムを作成することなく複数の通信機器のパラメータの設定値を変更(段取り替え)することができるので、通信機器のパラメータの設定値を変更する作業に関するユーザの負担を軽減することが可能となる。
また、更新されたフラグ情報を記憶するので、フラグ情報を更新することで複数の通信機器のパラメータの設定値を変更(段取り替え)することができる。
さらに、プログラマブルコントローラで実行される制御プログラムの作成を支援する制御プログラム作成支援装置とデータ通信することが可能に接続可能であり、制御プログラム作成支援装置から転送された制御プログラムを実行することによりフラグ情報を更新するので、制御プログラム作成支援装置から転送された制御プログラムを実行することで複数の通信機器のパラメータの設定値を変更(段取り替え)することができる。
発明では、プログラマブルコントローラが通信機器から取得したパラメータの設定値を表示し、フラグ情報を更新する指令の入力を受け付ける表示器と接続可能で、フラグ情報更新部は、表示器で入力を受け付けた指令に基づいて、フラグ情報を更新するので、表示器で入力を受け付けた指令に基づいて複数の通信機器のパラメータの設定値を変更(段取り替え)することができる。
発明では、プログラマブルコントローラは、CPUユニットと、該CPUユニットと接続され、通信機器の機能や動作を設定するパラメータの設定値を変更する機能を有する設定値変更ユニットとを備え、該設定値変更ユニットは、少なくとも設定値書き込み部を有するので、CPUユニットでの処理の負荷が減り、設定値変更ユニットが設定値を書き込む処理を行っている間に、CPUユニットは別の処理を行うことが可能になる。
発明では、プログラマブルコントローラと、該プログラマブルコントローラとデータ通信することが可能に接続可能な演算表示装置とを備え、プログラマブルコントローラは、実行する制御プログラムの作成を支援する制御プログラム作成支援装置とデータ通信することが可能に接続可能であって、通信機器のパラメータのうち、通信機器を監視又は制御するために制御プログラムで用いられる要素であるデバイスに割り付けられるとともに、設定値変更の対象となる対象パラメータと、通信機器における該対象パラメータの設定値が記憶される記憶領域に関するアドレス情報と、複数の対象パラメータの設定値を変更するための設定値変更手順情報とを含む通信機器設定情報の入力を受け付け、入力を受け付けた通信機器設定情報を記憶する。複数の対象パラメータの設定値を変更するために、複数の対象パラメータ各々に割り付けられたデバイスと対応付けられ、複数の記憶領域に記憶されるべき複数の設定値を含む設定値セットの入力を受け付け、入力を受け付けた設定値セット記憶し、複数の対象パラメータの設定値を変更するか否かを示すトリガに関するフラグ情報を特定のデバイスに割り付けて記憶する。特定のデバイスに割り付けられたフラグ情報を更新し、特定のデバイスに対応するフラグ情報がオン状態となった場合に、記憶された通信機器設定情報に基づいて、記憶された設定値セットに含まれる複数の設定値を、それぞれ該設定値に対応するデバイスに割り付けられた対象パラメータの設定値として、通信機器に対して書き込む。演算表示装置は、通信機器のパラメータから設定値が変更の対象となる対象パラメータを選択し、選択した対象パラメータと、選択した対象パラメータの設定値が記憶される記憶領域に関するアドレス情報と、選択した対象パラメータの設定値を変更するための設定値変更手順情報とを含む通信機器設定情報を作成し、作成した通信機器設定情報を記憶し、記憶した通信機器設定情報をプログラマブルコントローラに出力する。これにより、演算表示装置で通信機器設定情報を作成することで、通信機器のパラメータの設定値を一つ一つ変更するための制御プログラムを作成することなく複数の通信機器のパラメータの設定値を変更(段取り替え)することができるので、通信機器のパラメータの設定値を変更する作業に関するユーザの負担を軽減することが可能となる。
発明では、プログラマブルコントローラと、該プログラマブルコントローラとデータ通信することが可能に接続可能な演算表示装置とを備え、プログラマブルコントローラは、実行する制御プログラムの作成を支援する制御プログラム作成支援装置とデータ通信することが可能に接続可能であって、通信機器のパラメータのうち、通信機器を監視又は制御するために制御プログラムで用いられる要素であるデバイスに割り付けられるとともに、設定値変更の対象となる対象パラメータと、通信機器における該対象パラメータの設定値が記憶される記憶領域に関するアドレス情報と、複数の対象パラメータの設定値を変更するための設定値変更手順情報とを含む通信機器設定情報の入力を受け付け、入力を受け付けた通信機器設定情報を記憶し、複数の対象パラメータの設定値を変更するために、複数の対象パラメータ各々に割り付けられたデバイスと対応付けられ、複数の記憶領域に記憶されるべき複数の設定値を含む設定値セットの入力を受け付ける。入力を受け付けた設定値セット記憶し、複数の対象パラメータの設定値を変更するか否かを示すトリガに関するフラグ情報を特定のデバイスに割り付けて記憶し、特定のデバイスに割り付けられたフラグ情報を更新する。特定のデバイスに対応するフラグ情報がオン状態となった場合に、記憶された通信機器設定情報に基づいて、記憶された設定値セットに含まれる複数の設定値を、それぞれ該設定値に対応するデバイスに割り付けられた対象パラメータの設定値として、通信機器に対して書き込む。演算表示装置は、複数の対象パラメータの設定値を変更するために、複数の記憶領域に記憶されるべき複数の設定値を設定値セットとして作成し、作成した設定値セットを記憶し、記憶した設定値セットをプログラマブルコントローラに書き込む。これにより、演算表示装置で設定値セットを作成することで、通信機器のパラメータの設定値を一つ一つ変更するための制御プログラムを作成することなく複数の通信機器のパラメータの設定値を変更(段取り替え)することができるので、通信機器のパラメータの設定値を変更する作業に関するユーザの負担を軽減することが可能となる。
発明では、プログラマブルコントローラとデータ通信することが可能に接続可能な演算表示装置において、通信機器のパラメータから設定値が変更の対象となる対象パラメータを選択し、選択した対象パラメータと、選択した該対象パラメータの設定値が記憶される記憶領域に関するアドレス情報と、選択した対象パラメータの設定値を変更するための設定値変更手順情報とを含む通信機器設定情報を作成し、作成した通信機器設定情報を記憶し、記憶した通信機器設定情報をプログラマブルコントローラに出力する。これにより、演算表示装置で通信機器設定情報を作成することで、通信機器のパラメータの設定値を一つ一つ変更するための制御プログラムを作成することなく複数の通信機器のパラメータの設定値を変更(段取り替え)することができるので、通信機器のパラメータの設定値を変更する作業に関するユーザの負担を軽減することが可能となる。
発明では、プログラマブルコントローラとデータ通信することが可能に接続可能な演算表示装置において、複数の対象パラメータの設定値を変更するために、複数の記憶領域に記憶されるべき複数の設定値を設定値セットとして作成し、作成した設定値セットを記憶し、記憶した設定値セットをプログラマブルコントローラに書き込む。これにより、演算表示装置で設定値セットを作成することで、通信機器のパラメータの設定値を一つ一つ変更するための制御プログラムを作成することなく複数の通信機器のパラメータの設定値を変更(段取り替え)することができるので、通信機器のパラメータの設定値を変更する作業に関するユーザの負担を軽減することが可能となる。
発明では、設定値セット作成部は、対象パラメータの設定値の入力を補助する入力補助情報を表示し、表示した入力補助情報に基づいて設定値セットを作成するので、ユーザがマニュアル等を熟読することなく、容易に対象パラメータの設定値を入力することができる。
発明では、CPUユニットと接続してプログラマブルコントローラを構成する設定値変更ユニットは、通信機器のパラメータのうち、通信機器を監視又は制御するために制御プログラムで用いられる要素であるデバイスに割り付けられるとともに、設定値変更の対象となる対象パラメータと、通信機器における該対象パラメータの設定値が記憶される記憶領域に関するアドレス情報と、複数の対象パラメータの設定値を変更するための設定値変更手順情報とを含む通信機器設定情報の入力を受け付け、入力を受け付けた通信機器設定情報を記憶し、複数の対象パラメータの設定値を変更するために、複数の対象パラメータ各々に割り付けられたデバイスと対応付けられ、複数の記憶領域に記憶されるべき複数の設定値を含む設定値セットの入力を受け付ける。入力を受け付けた設定値セット記憶し、複数の対象パラメータの設定値を変更するか否かを示すトリガに関するフラグ情報を特定のデバイスに割り付けて記憶し、特定のデバイスに割り付けられたフラグ情報を更新し、特定のデバイスに対応するフラグ情報がオン状態となった場合に、記憶された通信機器設定情報に基づいて、記憶された設定値セットに含まれる複数の設定値を、それぞれ該設定値に対応するデバイスに割り付けられた対象パラメータの設定値として、通信機器に対して書き込む。複数の対象パラメータの設定値を変更するか否かを示すトリガに関するフラグ情報がオン状態となった場合に、アドレス情報及び設定値変更手順情報に基づいて、通信機器に対して設定値セットに含まれる設定値を書き込むことにより、通信機器のパラメータの設定値を一つ一つ変更するための制御プログラムを作成することなく複数の通信機器のパラメータの設定値を変更(段取り替え)することができるので、通信機器のパラメータの設定値を変更する作業に関するユーザの負担を軽減することが可能となる。
本発明に係るプログラマブルコントローラ、設定値変更システム、演算表示装置、設定値変更ユニットは、複数の対象パラメータの設定値を変更するか否かを示すトリガを検知した場合に、アドレス情報及び設定値変更手順情報に基づいて、通信機器に対して設定値セットに含まれる設定値を書き込むことにより、通信機器のパラメータの設定値を一つ一つ変更するための制御プログラムを作成することなく複数の通信機器のパラメータの設定値を変更(段取り替え)することができるので、通信機器のパラメータの設定値を変更する作業に関するユーザの負担を軽減することが可能となる。
本発明の実施の形態に係る設定値変更システムの構成を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係るプログラマブルコントローラと接続してある演算表示装置の、CPU等の制御部を用いた場合の構成を示すブロック図である。 通信機器ごとに設定された設定ファイルのデータ構造の例示図である。 演算表示装置の制御部が、通信機器ごとに設定された設定ファイルから通信機器設定情報を抽出し、抽出した通信機器設定情報をプログラマブルコントローラへ出力する処理手順を示すフローチャートである。 設定ファイルを表示するGUIの例示図である。 演算表示装置で設定したレコード情報のデータ構造の例示図である。 演算表示装置の制御部がレコード情報を設定する処理手順を示すフローチャートである。 演算表示装置に表示した入力補助情報の例示図である。 表示器に出力するレコード情報のデータ構造の例示図である。 本発明の実施の形態に係る設定値変更システムの機能を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る設定値変更ユニットのCPUが通信機器のパラメータの設定値を変更する処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態に係るプログラマブルコントローラ、設定値変更システム、演算表示装置及び設定値変更ユニットについて、図面に基づいて具体的に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る設定値変更システムの構成を示す模式図である。図1に示すように、設定値変更システム10は、プログラマブルコントローラ1と、演算表示装置4と、表示器9とで構成されている。なお、設定値変更システム10は、少なくとも演算表示装置4及び表示器9のいずれか一方を、必要に応じてプログラマブルコントローラ1に接続することが可能である。
プログラマブルコントローラ1は、CPUユニット2と、機能ごとに独立した複数の拡張ユニット3、3、・・・とで構成されている。また、プログラマブルコントローラ1は、ネットワークを介して通信機能を有する機器(以下、通信機器)5、5、・・・と接続してある。なお、例えばFAセンサシステムでは、通信機器5、5、・・・はプログラマブルコントローラ1にネットワークを介して接続されたセンサである。CPUユニット2は、ラダープログラム等のシーケンシャルプログラム(以下、制御プログラム)に従って、通信機器5、5、・・・の動作を制御する。拡張ユニット3、3、・・・の中の一つのユニットは、通信機器5、5、・・・の対象パラメータの設定値を変更する機能を有する設定値変更ユニット30である。設定値変更ユニット30は、内蔵するメモリ31を有する。
CPUユニット2は、内蔵するメモリ20に記憶してある制御プログラムに従って、接続してある拡張ユニット3、3、・・・に対して指令を送出するCPUを備えている。また、拡張ユニット3、3、・・・は、CPUユニット2からの指令又は拡張ユニット3、3、・・・に備えているCPUからの指令に従って、接続してある通信機器5、5、・・・の動作を制御する。なお、通信機器5、5、・・・対象のパラメータの設定値は、通信機器5、5、・・・が内蔵するメモリ50、50、・・・に記憶してある。
演算表示装置4は、必要に応じてプログラマブルコントローラ1とデータ通信することが可能に接続することができ、作成した制御プログラムをプログラマブルコントローラ1へ出力する。また、演算表示装置4は、通信機器5、5、・・・ごとに設定された設定ファイルから、通信機器5、5、・・・のパラメータのうち設定値が変更の対象となる対象パラメータ、通信機器5、5、・・・における対象パラメータの設定値が記憶される記憶領域に関するアドレス情報、対象パラメータの設定値を変更するための手順情報(設定値変更手順情報)を含む通信機器設定情報を抽出し、抽出した通信機器設定情報をプログラマブルコントローラ1へ出力する。ここで、手順情報は、例えば通信機器5、5、・・・に対象パラメータの設定値を変更する際、通信機器5のモードを測定モードから設定値編集モードへ切り替える手順情報や、設定値を不揮発性メモリに記憶する手順情報である。また、プログラマブルコントローラ1は、対象パラメータのアドレス情報及び手順情報を読み出し、読み出した対象パラメータのアドレス情報及び手順情報に基づいて、対象パラメータの設定値を、プログラマブルコントローラ1の一のデバイスとして設定することが可能である。なお、デバイスとは、リレー、タイマ、カウンタ、データメモリなど、プログラマブルコントローラに接続される各入出力機器の監視や制御のために制御プログラムで用いられる要素であり、命令で使用するデータを与えたり、命令の実行結果を格納したりするために用いられる。デバイスには、入力機器からの入力信号に基づいてオン/オフされるビットデバイス(入力ビットデバイス)や、出力機器の動作を制御するためにオン/オフされるビットデバイス(出力ビットデバイス)、オン/オフではなく数値データが格納されるワードデバイスなどがある。また、デバイスは、ビットデバイスであるかワードデバイスであるかを示すデバイス種別と、同一のデバイス種別を有する複数のデータを管理するためのデバイス番号とを有している。例えば、“DM0000”というデバイスは、デバイス種別が“DM”であり、デバイス番号が“0000”である。
図2は、本発明の実施の形態に係るプログラマブルコントローラ1と接続してある演算表示装置4の、CPU等の制御部を用いた場合の構成を示すブロック図である。図2に示すように本実施の形態に係る演算表示装置4は、少なくとも制御部(CPU)41、メモリ42、ハードディスク等の記憶装置43、I/Oインタフェース44、ビデオインタフェース45、通信インタフェース46、可搬型ディスクドライブ47及び上述したハードウェアを接続する内部バス48で構成されている。
制御部41は、内部バス48を介して演算表示装置4の上述したようなハードウェア各部と接続されており、上述したハードウェア各部の動作を制御するとともに、記憶装置43に記憶しているコンピュータプログラム100に従って、種々のソフトウェア的機能を実行する。メモリ42は、SRAM、SDRAM等の揮発性メモリで構成され、コンピュータプログラム100の実行時にロードモジュールが展開され、コンピュータプログラム100の実行時に発生する一時的なデータ等を記憶する。
記憶装置43は、内蔵される固定型記憶装置(ハードディスク)、ROM等で構成されている。記憶装置43に記憶しているコンピュータプログラム100は、プログラム及びデータ等の情報を記録したDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体80から、可搬型ディスクドライブ47によりダウンロードされ、実行時には記憶装置43からメモリ42へ展開して実行される。もちろん、通信インタフェース46を介してネットワークに接続されている外部のコンピュータからダウンロードされたコンピュータプログラムであっても良い。
I/Oインタフェース44は、キーボード441、マウス442等の入力装置と接続され、データの入力を受け付ける。また、ビデオインタフェース45は、CRTモニタ、LCD等の表示装置451と接続され、所定の画像を表示する。
通信インタフェース46は内部バス48に接続されており、インターネット、LAN、WAN等の外部のネットワークに接続されることにより、外部のコンピュータ等とデータ送受信することが可能となっている。また、通信線を介してCPUユニット2へデータ送受信することが可能となっている。
図3は、通信機器5、5、・・・ごとに設定された設定ファイルのデータ構造の例示図である。図3に示す設定ファイルは、EtherNet/IPのEDS(Electronic Data Sheet)ファイルの例である。図3に示す設定ファイルには、サポートしている通信プロトコル、通信機器5のパラメータ、パラメータの設定値を変更するための手順情報等が記載してある。
図4は、演算表示装置4の制御部41が、通信機器5、5、・・・ごとに設定された設定ファイルから通信機器設定情報を抽出し、抽出した通信機器設定情報をプログラマブルコントローラ1へ出力する処理手順を示すフローチャートである。まず、演算表示装置4の制御部41は、通信機器5、5、・・・ごとに設定された図3に示す設定ファイルを読み込む(ステップS41)。制御部41は、読み込んだ設定ファイルに記載された通信機器5のパラメータをGUI(Graphical User Interface)を用いて表示する(ステップS42)。図5は、設定ファイルを表示するGUIの例示図である。図5に示すGUIの紙面に向かって左側の欄には、プログラマブルコントローラ1に接続する通信機器5、5、・・・について、ノードのNo.、ノードの名前、ノードのパラメータ数の項目が表示されている。図5に示すGUIの紙面に向かって右側の上欄には、左側の欄で選択した通信機器5(ノード名「センサ1」)のパラメータに関する情報が表示されている。具体的に、当該欄には、パラメータのNo.(アドレス情報)、パラメータの名前、デバイスの情報、パラメータのデータ型、パラメータのデータ属性の項目が表示されている。さらに、図5に示すGUIの紙面に向かって右側の下欄には、右側の上欄で選択したパラメータ(パラメータの名前「設定値」)に関する詳細な情報が表示されている。具体的に、当該欄には、パラメータの説明、パラメータのデフォルト値、範囲、パラメータの現在の設定値、備考が表示されている。
図4に戻って、演算表示装置4の制御部41は、GUIを用いて表示した通信機器5のパラメータから設定値が変更の対象となる対象パラメータを選択する(ステップS43)。具体的に、図5に示すGUIの紙面に向かって右側の上欄では、パラメータの名前の列にチェックボックスを設け、該チェックボックスにチェックを入れることで対象パラメータを選択できるようにしてある。
次に、制御部41は、選択した対象パラメータと、選択した対象パラメータのアドレス情報及び対象パラメータの設定値を変更するための手順情報とを含む通信機器設定情報を抽出する(ステップS44)。さらに、制御部41は、抽出した通信機器設定情報をプログラマブルコントローラ1へ出力する(ステップS45)。
図1に戻って、表示器9は、対象パラメータの設定値の入力を受け付けるための画面を表示する表示部と、対象パラメータの設定値の入力を受け付けるためのタッチパネル等の入力手段と、入力を受け付けた対象パラメータの設定値をCPUユニット2へ出力するための通信部とを備えている。なお、表示器9では、対象パラメータの設定値を入力する代わりに、設定値を変更する条件(例えば、製品Aのワーク用、製品Bのワーク用)に応じた複数の対象パラメータの設定値が含まれているレコード情報から、複数の対象パラメータの設定値からなる一のセット(設定値セット)を抽出して入力しても良い。ここで、レコード情報は、表示器9とデータ通信することが可能に接続してある演算表示装置4において設定し、表示器9の内蔵するメモリ90に予め記憶しておくことで、演算表示装置4をCPUユニット2に接続することなく、設定値を変更する条件に応じた対象パラメータの設定値を入力することができる。図6は、演算表示装置4で設定したレコード情報のデータ構造の例示図である。図6に示すレコード情報のデータ構造は、レコード00000の列が例えば製品Aのワーク用の設定値セット、レコード00001の列が例えば製品Bのワーク用の設定値セットとすることで、設定値を変更する条件に応じた設定値セットのデータ構造とすることができる。
さらに、演算表示装置4は、レコード情報を設定する際、ユーザが対象パラメータの設定値の意味を理解して入力できるように入力補助情報を表示しても良い。入力補助情報は、演算表示装置4が通信機器5、5、・・・ごとに設定された設定ファイルから抽出して、レコード情報を設定する際に表示する。図7は、演算表示装置4の制御部41がレコード情報を設定する処理手順を示すフローチャートである。まず、演算表示装置4の制御部41は、設定値を変更する条件に応じた設定値セットを入力するためにレコード情報のファイルを開く(ステップS61)。
次に、演算表示装置4の制御部41は、通信機器5、5、・・・ごとに設定された設定ファイルに含まれている対象パラメータの設定値の入力を補助する入力補助情報を抽出する(ステップS62)。演算表示装置4の制御部41は、ステップS62で抽出した入力補助情報を表示して、複数の対象パラメータの設定値の入力を受け付ける(ステップS63)。図8は、演算表示装置4に表示した入力補助情報の例示図である。図8に示す入力補助情報は、デバイス設定のGUIの一部として表示され、対象パラメータの項目名、表示形式、設定範囲が表示されている。具体的に、図8に示す入力補助情報では、項目名が「ラインA検出[1].センサ[1].動作モード設定」、表示形式が「符号ありバイナリ」、設定範囲が「0:通常動作、1:投光OFF、2:スリープ、3:ポーズ」と表示されている。
図7に戻って、演算表示装置4の制御部41は、ステップS63で入力を受け付けた複数の対象パラメータの設定値を設定値セットとして作成し、作成した設定値セットをレコード情報に設定して、設定したレコード情報を表示器9に出力する(ステップS64)。図9は、表示器9に出力するレコード情報のデータ構造の例示図である。図9に示すレコード情報のデータ構造は、図6に示すレコード情報のデータ構造とは異なり、対象パラメータの項目名の欄が追加され、対象パラメータの設定値に設定範囲が追加されている。そのため、表示器9では、図9に示すレコード情報を読み込み、読み込んだレコード情報から一の設定値セットを選択することで対象パラメータの設定値を入力することができ、ユーザがマニュアル等を熟読することなく、容易に対象パラメータの設定値を入力することができる。
図10は、本発明の実施の形態に係る設定値変更システム10の機能を示す機能ブロック図である。図10に示すCPUユニット2は、CPU2a、通信部21、通信機器設定情報記憶部22、ユニット間通信部23、設定値セット記憶部24、トリガ検知部25を備えている。なお、CPUユニット2のCPU2aは、通信部21、ユニット間通信部23の通信を制御している。通信部21は、演算表示装置4の通信部401とネットワークを介して接続され、通信部401が出力する通信機器設定情報の入力を受け付ける通信機器設定情報入力受付部として機能している。また、通信部21は、通信部41が出力する設定値セットの入力も受け付ける。さらに、通信部21は、表示器9の通信部91とネットワークを介して接続され、通信部91と必要な情報を送受信することができる。ユニット間通信部23は、設定値変更ユニット30のユニット間通信部301とネットワーク(バス通信)を介して接続され、通信機器5、5、・・・のパラメータの設定値を変更するために必要な情報をCPUユニット2と設定値変更ユニット30との間で送受信している。
通信機器設定情報記憶部22は、CPUユニット2のメモリ20に設けられており、物理的又は論理的に区分けされた領域に設定されている。通信機器設定情報記憶部22は、通信部21の通信機器設定情報入力受付部で入力を受け付けた通信機器設定情報を記憶する。通信機器設定情報記憶部22に記憶した通信機器設定情報には、対象パラメータ220、対象パラメータ220のアドレス情報221及び対象パラメータ220の設定値を変更するための手順情報(設定値変更手順情報)222が含まれている。設定値セット記憶部24は、通信部21で入力を受け付けた設定値セット240を記憶する。トリガ検知部25は、複数の対象パラメータの設定値を変更するか否かを示すトリガを検知する。トリガ検知部25は、複数の対象パラメータの設定値を変更する(段取り替え)か否かを示すトリガに関するフラグ情報を記憶するフラグ情報記憶部251と、フラグ情報を更新するフラグ情報更新部252とを有し、フラグ情報更新部252で更新したフラグ情報をフラグ情報記憶部251に記憶する。フラグ情報の更新は、プログラマブルコントローラ1と接続可能な制御プログラム作成支援装置(例えば、演算表示装置4)で作成した制御プログラムをプログラマブルコントローラ1で実行することによりフラグ情報を更新しても良い。また、表示器9で、フラグ情報を更新する指令の入力を受け付け、入力を受け付けたフラグ情報を更新する指令に基づいて、フラグ情報を更新しても良い。なお、演算表示装置4を制御プログラム作成支援装置として機能させる場合には、予め演算表示装置4に制御プログラムの作成を支援するためのソフトウエアをインストールしておく必要がある。フラグ情報記憶部251でのフラグ情報の記憶は、トリガ検知部25がトリガを検知できる間、記憶してあれば良い。トリガ検知部25は、CPUユニット2に備える場合に限定されるものではなく、設定値変更ユニット30に備えても良い。
図10に示す設定値変更ユニット30は、CPU30a、ユニット間通信部301、設定値書き込み部302、通信部303を備えている。なお、設定値変更ユニット30のCPU30aは、ユニット間通信部301及び通信部303の通信、設定値書き込み部302の書き込みを制御している。なお、設定値変更ユニット30は、CPUユニット2のCPU2aを用いて、ユニット間通信部301及び通信部303の通信、設定値書き込み部302の書き込みを制御しても良い。また、設定値変更ユニット30は、CPUユニット2のCPU2aの一機能として実現しても良い。
設定値書き込み部302は、複製記憶部302a、データ読み出し部302b、書き込み実行部302cを備えている。なお、複製記憶部302aは、設定値変更ユニット30のメモリ31に設けられており、物理的又は論理的に区分けされた領域に設定されている。複製記憶部302aは、通信機器設定情報記憶部22に記憶した通信機器設定情報(対象パラメータ220、アドレス情報221、手順情報222)、設定値セット記憶部24に記憶した設定値セット240を複製して記憶する。データ読み出し部302bは、通信機器5、5、・・・のパラメータの設定値を変更するために必要となる設定値セット240、通信機器設定情報(対象パラメータ220、アドレス情報221、手順情報222)を複製記憶部302aから読み出す。書き込み実行部302cは、トリガ検知部25によりトリガを検知した場合に、データ読み出し部302bで読み出した通信機器設定情報(アドレス情報221及び手順情報222)に基づいて、通信機器5、5、・・・に対して設定値セット240に含まれる設定値を書き込み、通信機器5、5、・・・のパラメータの設定値を変更する。
具体的に、書き込み実行部302cは、トリガ検知部25によりトリガを検知した場合に、手順情報222に基づいて、通信機器5、5、・・・のアドレス情報221に対応する記憶領域に設定値セット240に含まれる設定値を書き込む指令を生成し、生成した指令を通信機器5、5、・・・に出力する。なお、書き込み実行部302cが生成する指令は、従来通信機器5の対象パラメータの設定値を変更するために作成された制御プログラムをCPUユニット2で実行した際、通信機器5に出力される指令と同じ指令である。例えば、書き込み実行部302cが生成する指令は、通信機器5のモードを測定モードから設定値編集モードへ切り替え、通信機器5のアドレス情報221に対応する記憶領域に設定値セット240に含まれる設定値を書き込む指令である。また、設定値書き込み部302は、複数の通信機器5、5、・・・に対してパラメータの設定値を変更する処理を並列に行っても良い。対象パラメータの設定値を変更する処理について、より具体的に説明する。まず、CPUユニット2のCPU2aの一機能としてのフラグ情報更新部252が、ラダープログラムを実行する。そして、該ラダープログラムを1サイクル実行するごとに、フラグ情報記憶部251に記憶された設定値変更ユニット30専用のフラグ(リレーデバイス)情報を更新する(例えば、「0」から「0」へと更新することもあるし、「0」から「1」へと更新することもある)。一方、設定値変更ユニット30のCPU30aの一機能としての設定値書き込み部302は、ラダープログラムとは独立した設定値変更ユニット30の専用プログラムを有しており、設定値変更ユニット30の該専用プログラムを実行することで、フラグ情報記憶部251に記憶された設定値変更ユニット30専用のフラグ情報を定期的に監視している。ここで、ラダープログラムの実行中に設定値変更ユニット30専用のフラグ情報がオン状態となったとき(例えば「0」から「1」へと更新されたとき)、設定値書き込み部302は、設定値の書き込み指令を受けたことを認識し、上述した設定値変更ユニット30の専用プログラムを実行して、ユニット間通信部23及びユニット間通信部301によるユニット間通信により、通信機器設定情報記憶部22から対象パラメータ220、アドレス情報221、及び手順情報222を読み出すとともに、設定値セット記憶部24から設定値セット240を読み出す。そして、設定値書き込み部302(書き込み実行部302c)は、上述した設定値変更ユニット30の専用プログラムの実行により、通信機器5に対して設定値セット240に含まれる設定値を書き込む処理を行う。なお、ユニット間通信の通信量を減らして書き込む処理を高速化させるために、演算表示装置4の通信部401により通信機器設定情報記憶部22に記憶される内容を、予め設定値変更ユニット30に複製(情報共有)しておいても良い。この場合、ユニット間通信により、通信機器設定情報記憶部22から対象パラメータ220、アドレス情報221、及び手順情報222を読み出す必要はない。
通信機器5、5、・・・において、書き込み実行部302cが出力した指令に基づいて設定値セット240に含まれる設定値が書き込まれ、通信機器5、5、・・・のパラメータの設定値を変更する。通信機器5は、通信部51、処理実行部52、記憶部53を備えている。通信部51は、設定値変更ユニット30の通信部303とネットワークを介して接続され、書き込み実行部302cで生成した指令や、設定ファイルを通信機器5と設定値変更ユニット30との間で送受信している。処理実行部52は、書き込み実行部302cが出力した指令に基づいて設定値セット240に含まれる設定値を書き込む。記憶部53は、パラメータの設定値を記憶する。なお、記憶部53は、通信機器5のメモリ50に設けられており、物理的又は論理的に区分けされた領域に設定されている。
演算表示装置4は、通信部401、記憶部402、処理部403を備えている。通信部401は、通信部21とネットワークを介して接続され、設定ファイルに含まれる通信機器設定情報等をCPUユニット2と演算表示装置4との間で送受信し、通信機器設定情報出力部、設定値セット書き込み部としても機能している。記憶部402は、設定ファイル、通信機器設定情報、設定値セットを記憶し、通信機器設定情報記憶部、作成設定値セット記憶部としても機能している。記憶部402は、演算表示装置4のメモリ42に設けられており、物理的又は論理的に区分けされた領域に設定されている。処理部403は、通信機器5のパラメータから設定値が変更の対象となる対象パラメータを選択し、選択した対象パラメータ220と、選択した対象パラメータ220のアドレス情報221と、選択した対象パラメータ220の設定値を変更するための手順情報222とを含む通信機器設定情報を作成する通信機器設定情報作成部として機能する。また、処理部403は、複数の対象パラメータ220の設定値を設定値セットとして作成する設定値セット作成部として機能する。
表示器9は、通信部91、レコード情報記憶部92を備えている。通信部91は、通信部21とネットワークを介して接続され、レコード情報等をCPUユニット2と表示器9との間で送受信している。なお、通信部91は通信部401とも接続可能である。レコード情報記憶部92は、図7のステップS64で、出力されたレコード情報を記憶する。なお、レコード情報記憶部92は、表示器9のメモリ90に設けられており、物理的又は論理的に区分けされた領域に設定されている。
図11は、本発明の実施の形態に係る設定値変更ユニット30のCPU30aが通信機器5、5、・・・のパラメータの設定値を変更する処理手順を示すフローチャートである。まず、設定値変更ユニット30のCPU30aは、CPUユニット2のメモリ20に記憶した通信機器設定情報(対象パラメータ220、アドレス情報221、手順情報222)、設定値セット240を複製して、設定値変更ユニット30のメモリ31に記憶する(ステップS101)。CPU30aは、通信機器設定情報(対象パラメータ220、アドレス情報221、手順情報222)、設定値セット240をメモリ31から読み出す(ステップS102)。CPU30aは、読み出した通信機器設定情報(アドレス情報221及び手順情報222)に基づいて、通信機器5、5、・・・に対して設定値セット240に含まれる設定値を書き込み、通信機器5、5、・・・のパラメータの設定値を変更する(ステップS103)。
CPU30aは、通信機器5、5、・・・のパラメータの設定値を変更する処理にエラーが発生しているか否かを判断する(ステップS104)。具体的に、設定値変更ユニット30のCPU30aは、通信機器5、5、・・・から出力されるエラー信号の有無で、通信機器5、5、・・・のパラメータの設定値を変更する処理にエラーが発生しているか否かを判断する。CPU30aが、通信機器5、5、・・・のパラメータの設定値を変更する処理にエラーが発生していないと判断した場合(ステップS104:NO)、CPU30aは、全ての通信機器5、5・・・のパラメータの設定値を変更した後に、処理を終了する。
一方、CPU30aが、通信機器5、5、・・・のパラメータの設定値を変更する処理にエラーが発生していると判断した場合(ステップS104:YES)、CPU30aは、通信機器5、5、・・・のパラメータの設定値を変更する処理を中断する(ステップS105)。CPU30aは、ステップS105で通信機器5、5、・・・のパラメータの設定値を変更する処理を中断した後に、処理を終了する。なお、CPU30aは、ステップS105において通信機器5、5、・・・のパラメータの設定値を変更する処理を中断するのではなく、エラーが発生している通信機器5のみパラメータの設定値を変更する処理をスキップしても良い。エラーが発生している通信機器5のみパラメータの設定値を変更する処理をスキップした場合、CPU30aは、スキップした通信機器5の対象パラメータ以外の全ての通信機器5、5・・・のパラメータの設定値を変更した後に、処理を終了する。
以上のように、本発明の実施の形態に係る設定値変更システム10は、プログラマブルコントローラ1、演算表示装置4、表示器9を備え、プログラマブルコントローラ1が、通信機器5、5、・・・のパラメータのうち設定値が変更対象となる対象パラメータ220と、通信機器5、5、・・・における該対象パラメータ220の設定値が記憶される記憶領域に関するアドレス情報221と、対象パラメータ220の設定値を変更するための手順情報222とを含む通信機器設定情報の入力を受け付け、入力を受け付けた通信機器設定情報を記憶し、複数の対象パラメータの設定値を変更するために、複数の記憶領域に記憶されるべき複数の設定値を設定値セット240として記憶し、プログラマブルコントローラ1に接続された通信機器5、5、・・・に対して設定値セット240に含まれる設定値を書き込む。複数の対象パラメータ220の設定値を変更するか否かを示すトリガを検知した場合に、アドレス情報221及び手順情報222に基づいて、通信機器5、5、・・・に対して設定値セット240に含まれる設定値を書き込むことにより、通信機器5、5、・・・のパラメータの設定値を一つ一つ変更するための制御プログラムを作成することなく複数の通信機器5、5、・・・のパラメータの設定値を変更(段取り替え)することができるので、通信機器5、5、・・・のパラメータの設定値を変更する作業に関するユーザの負担を軽減することが可能となる。
なお、本発明に係る設定値変更ユニット30は、複製記憶部302aを介して通信機器設定情報及び設定値セット240を入力する構成に限定されるものではなく、演算表示装置4から通信機器設定情報及び設定値セット240を直接入力する構成でも良い。演算表示装置4から通信機器設定情報及び設定値セット240を設定値変更ユニット30に直接入力することで、設定値変更ユニット30単体で、通信機器5、5、・・・のパラメータの設定値を変更することが可能となる。
また、本発明に係るプログラマブルコントローラ1は、ネットワークを介して接続された演算表示装置4から通信機器設定情報及び/又は設定値セット240を入力する構成に限定されるものではなく、演算表示装置4で抽出した通信機器設定情報及び/又は設定値セット240をメモリカード等の可搬型記録媒体に記憶し、当該可搬型記録媒体から通信機器設定情報及び/又は設定値セット240を読み出して、通信機器設定情報及び/又は設定値セット240の入力を受け付ける構成でも良い。
1 プログラマブルコントローラ
2 CPUユニット
3 拡張ユニット
4 演算表示装置
5 通信機器
9 表示器
20、31、50、90 メモリ
21、51、91、303、401 通信部
22 通信機器設定情報記憶部
23、301 ユニット間通信部
24 設定値セット記憶部
25 トリガ検知部
30 設定値変更ユニット
52 処理実行部
53、402 記憶部
92 レコード情報記憶部
302 設定値書き込み部
403 処理部

Claims (9)

  1. ネットワークに接続された少なくとも一の通信機器の機能や動作を設定するパラメータの設定値を変更する機能を有するプログラマブルコントローラにおいて、
    実行する制御プログラムの作成を支援する制御プログラム作成支援装置とデータ通信することが可能に接続可能であって、
    前記通信機器のパラメータのうち、前記通信機器を監視又は制御するために前記制御プログラムで用いられる要素であるデバイスに割り付けられるとともに、設定値変更の対象となる対象パラメータと、前記通信機器における該対象パラメータの設定値が記憶される記憶領域に関するアドレス情報と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するための設定値変更手順情報とを含む通信機器設定情報の入力を受け付ける通信機器設定情報入力受付部と、
    入力を受け付けた通信機器設定情報を記憶する通信機器設定情報記憶部と、
    複数の前記対象パラメータの設定値を変更するために、複数の前記対象パラメータ各々に割り付けられたデバイスと対応付けられ、複数の前記記憶領域に記憶されるべき複数の設定値を含む設定値セットの入力を受け付ける設定値セット入力受付部と、
    入力を受け付けた設定値セット記憶する設定値セット記憶部と、
    複数の前記対象パラメータの設定値を変更するか否かを示すトリガに関するフラグ情報を特定のデバイスに割り付けて記憶するフラグ情報記憶部と、
    前記特定のデバイスに割り付けられたフラグ情報を更新するフラグ情報更新部と、
    該フラグ情報更新部により前記特定のデバイスに対応するフラグ情報がオン状態となった場合に、前記通信機器設定情報記憶部に記憶された通信機器設定情報に基づいて、前記設定値セット記憶部に記憶された設定値セットに含まれる複数の設定値を、それぞれ該設定値に対応するデバイスに割り付けられた対象パラメータの設定値として、前記通信機器に対して書き込む設定値書き込み部と
    を有することを特徴とするプログラマブルコントローラ。
  2. 前記プログラマブルコントローラは、
    前記プログラマブルコントローラが前記通信機器から取得したパラメータの設定値を表示し、前記フラグ情報を更新する指令の入力を受け付ける表示器と接続可能で、
    前記フラグ情報更新部は、前記表示器で入力を受け付けた指令に基づいて、前記フラグ情報を更新することを特徴とする請求項1記載のプログラマブルコントローラ。
  3. 前記プログラマブルコントローラは、
    CPUユニットと、
    該CPUユニットと接続され、前記通信機器のパラメータの設定値を変更する機能を有する設定値変更ユニットとを備え、
    該設定値変更ユニットは、少なくとも前記設定値書き込み部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のプログラマブルコントローラ。
  4. ネットワークに接続された少なくとも一の通信機器の機能や動作を設定するパラメータの設定値を変更する機能を有するプログラマブルコントローラと、該プログラマブルコントローラとデータ通信することが可能に接続可能な演算表示装置とを備える設定値変更システムにおいて、
    前記プログラマブルコントローラは、
    実行する制御プログラムの作成を支援する制御プログラム作成支援装置とデータ通信することが可能に接続可能であって、
    前記通信機器のパラメータのうち、前記通信機器を監視又は制御するために前記制御プログラムで用いられる要素であるデバイスに割り付けられるとともに、設定値変更の対象となる対象パラメータと、前記通信機器における該対象パラメータの設定値が記憶される記憶領域に関するアドレス情報と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するための設定値変更手順情報とを含む通信機器設定情報の入力を受け付ける通信機器設定情報入力受付部と、
    入力を受け付けた通信機器設定情報を記憶する通信機器設定情報記憶部と、
    複数の前記対象パラメータの設定値を変更するために、複数の前記対象パラメータ各々に割り付けられたデバイスと対応付けられ、複数の前記記憶領域に記憶されるべき複数の設定値を含む設定値セットの入力を受け付ける設定値セット入力受付部と、
    入力を受け付けた設定値セットを記憶する設定値セット記憶部と、
    複数の前記対象パラメータの設定値を変更するか否かを示すトリガに関するフラグ情報を特定のデバイスに割り付けて記憶するフラグ情報記憶部と、
    前記特定のデバイスに割り付けられたフラグ情報を更新するフラグ情報更新部と、
    該フラグ情報更新部により前記特定のデバイスに対応するフラグ情報がオン状態となった場合に、前記通信機器設定情報記憶部に記憶された通信機器設定情報に基づいて、前記設定値セット記憶部に記憶された設定値セットに含まれる複数の設定値を、それぞれ該設定値に対応するデバイスに割り付けられた対象パラメータの設定値として、前記通信機器に対して書き込む設定値書き込み部と
    を有し、
    前記演算表示装置は、
    前記通信機器のパラメータから設定値が変更の対象となる対象パラメータを選択し、選択した対象パラメータと、選択した該対象パラメータの設定値が記憶される記憶領域に関するアドレス情報と、選択した前記対象パラメータの設定値を変更するための設定値変更手順情報とを含む通信機器設定情報を作成する通信機器設定情報作成部と、
    該通信機器設定情報作成部で作成した前記通信機器設定情報を記憶する設定情報記憶部と、
    該設定情報記憶部に記憶した前記通信機器設定情報を前記プログラマブルコントローラの前記通信機器設定情報入力受付部に出力する通信機器設定情報出力部と
    を有することを特徴とする設定値変更システム
  5. ネットワークに接続された少なくとも一の通信機器の機能や動作を設定するパラメータの設定値を変更する機能を有するプログラマブルコントローラと、該プログラマブルコントローラとデータ通信することが可能に接続可能な演算表示装置とを備える設定値変更システムにおいて、
    前記プログラマブルコントローラは、
    実行する制御プログラムの作成を支援する制御プログラム作成支援装置とデータ通信することが可能に接続可能であって、
    前記通信機器のパラメータのうち、前記通信機器を監視又は制御するために前記制御プログラムで用いられる要素であるデバイスに割り付けられるとともに、設定値変更の対象となる対象パラメータと、前記通信機器における該対象パラメータの設定値が記憶される記憶領域に関するアドレス情報と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するための設定値変更手順情報とを含む通信機器設定情報の入力を受け付ける通信機器設定情報入力受付部と、
    入力を受け付けた通信機器設定情報を記憶する通信機器設定情報記憶部と、
    複数の前記対象パラメータの設定値を変更するために、複数の前記対象パラメータ各々に割り付けられたデバイスと対応付けられ、複数の前記記憶領域に記憶されるべき複数の設定値を含む設定値セットの入力を受け付ける設定値セット入力受付部と、
    入力を受け付けた設定値セットを記憶する設定値セット記憶部と、
    複数の前記対象パラメータの設定値を変更するか否かを示すトリガに関するフラグ情報を特定のデバイスに割り付けて記憶するフラグ情報記憶部と、
    前記特定のデバイスに割り付けられたフラグ情報を更新するフラグ情報更新部と、
    該フラグ情報更新部により前記特定のデバイスに対応するフラグ情報がオン状態となった場合に、前記通信機器設定情報記憶部に記憶された通信機器設定情報に基づいて、前記設定値セット記憶部に記憶された設定値セットに含まれる複数の設定値を、それぞれ該設定値に対応するデバイスに割り付けられた対象パラメータの設定値として、前記通信機器に対して書き込む設定値書き込み部と
    を有し、
    前記演算表示装置は、
    複数の前記対象パラメータの設定値を変更するために、複数の前記記憶領域に記憶されるべき複数の設定値を設定値セットとして作成する設定値セット作成部と、
    該設定値セット作成部で作成した前記設定値セットを記憶する作成設定値セット記憶部と、
    該作成設定値セット記憶部に記憶した前記設定値セットを前記プログラマブルコントローラの前記設定値セット記憶部に書き込む設定値セット書き込み部と
    を有することを特徴とする設定値変更システム
  6. ネットワークに接続された少なくとも一の通信機器の機能や動作を設定するパラメータのうち、前記通信機器を監視又は制御するために前記制御プログラムで用いられる要素であるデバイスに割り付けられるとともに、設定値変更の対象となる対象パラメータと、前記通信機器における該対象パラメータの設定値が記憶される記憶領域に関するアドレス情報と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するための設定値変更手順情報とを含む通信機器設定情報の入力を受け付ける通信機器設定情報入力受付部と、入力を受け付けた通信機器設定情報を記憶する通信機器設定情報記憶部と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するために、複数の前記対象パラメータ各々に割り付けられたデバイスと対応付けられ、複数の前記記憶領域に記憶されるべき複数の設定値を含む設定値セットの入力を受け付ける設定値セット入力受付部と、入力を受け付けた設定値セットを記憶する設定値セット記憶部と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するか否かを示すトリガに関するフラグ情報を特定のデバイスに割り付けて記憶するフラグ情報記憶部と、前記特定のデバイスに割り付けられたフラグ情報を更新するフラグ情報更新部と、該フラグ情報更新部により前記特定のデバイスに対応するフラグ情報がオン状態となった場合に、前記通信機器設定情報記憶部に記憶された通信機器設定情報に基づいて、前記設定値セット記憶部に記憶された設定値セットに含まれる複数の設定値を、それぞれ該設定値に対応するデバイスに割り付けられた対象パラメータの設定値として、前記通信機器に対して書き込む設定値書き込み部とを有するプログラマブルコントローラとデータ通信することが可能に接続可能な演算表示装置において、
    前記通信機器のパラメータから設定値が変更の対象となる対象パラメータを選択し、選択した対象パラメータと、選択した該対象パラメータの設定値が記憶される記憶領域に関するアドレス情報と、選択した前記対象パラメータの設定値を変更するための設定値変更手順情報とを含む通信機器設定情報を作成する通信機器設定情報作成部と、
    該通信機器設定情報作成部で作成した前記通信機器設定情報を記憶する該設定情報記憶部と、
    該設定情報記憶部に記憶した前記通信機器設定情報を前記プログラマブルコントローラの前記通信機器設定情報入力受付部に出力する通信機器設定情報出力部と
    を備えることを特徴とする演算表示装置
  7. ネットワークに接続された少なくとも一の通信機器の機能や動作を設定するパラメータのうち、前記通信機器を監視又は制御するために前記制御プログラムで用いられる要素であるデバイスに割り付けられるとともに、設定値変更の対象となる対象パラメータと、前記通信機器における該対象パラメータの設定値が記憶される記憶領域に関するアドレス情報と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するための設定値変更手順情報とを含む通信機器設定情報の入力を受け付ける通信機器設定情報入力受付部と、入力を受け付けた通信機器設定情報を記憶する通信機器設定情報記憶部と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するために、複数の前記対象パラメータ各々に割り付けられたデバイスと対応付けられ、複数の前記記憶領域に記憶されるべき複数の設定値を含む設定値セットの入力を受け付ける設定値セット入力受付部と、入力を受け付けた設定値セットを記憶する設定値セット記憶部と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するか否かを示すトリガに関するフラグ情報を特定のデバイスに割り付けて記憶するフラグ情報記憶部と、前記特定のデバイスに割り付けられたフラグ情報を更新するフラグ情報更新部と、該フラグ情報更新部により前記特定のデバイスに対応するフラグ情報がオン状態となった場合に、前記通信機器設定情報記憶部に記憶された通信機器設定情報に基づいて、前記設定値セット記憶部に記憶された設定値セットに含まれる複数の設定値を、それぞれ該設定値に対応するデバイスに割り付けられた対象パラメータの設定値として、前記通信機器に対して書き込む設定値書き込み部とを有するプログラマブルコントローラとデータ通信することが可能に接続可能な演算表示装置において、
    複数の前記対象パラメータの設定値を変更するために、複数の前記記憶領域に記憶されるべき複数の設定値を設定値セットとして作成する設定値セット作成部と、
    該設定値セット作成部で作成した前記設定値セットを記憶する作成設定値セット記憶部と、
    該作成設定値セット記憶部に記憶した前記設定値セットを前記プログラマブルコントローラの前記設定値セット記憶部に書き込む設定値セット書き込み部と
    を備えることを特徴とする演算表示装置
  8. 前記設定値セット作成部は、前記対象パラメータの設定値の入力を補助する入力補助情報を表示し、表示した前記入力補助情報に基づいて前記設定値セットを作成することを特徴とする請求項7に記載の演算表示装置。
  9. CPUユニットと接続してプログラマブルコントローラを構成し、ネットワークに接続された少なくとも一の通信機器の機能や動作を設定するパラメータの設定値を変更する機能を有する設定値変更ユニットにおいて、
    前記通信機器のパラメータのうち、前記通信機器を監視又は制御するために前記制御プログラムで用いられる要素であるデバイスに割り付けられるとともに、設定値変更の対象となる対象パラメータと、前記通信機器における該対象パラメータの設定値が記憶される記憶領域に関するアドレス情報と、複数の前記対象パラメータの設定値を変更するための設定値変更手順情報とを含む通信機器設定情報の入力を受け付ける通信機器設定情報入力受付部と、
    入力を受け付けた通信機器設定情報を記憶する通信機器設定情報記憶部と、
    複数の前記対象パラメータの設定値を変更するために、複数の前記対象パラメータ各々に割り付けられたデバイスと対応付けられ、複数の前記記憶領域に記憶されるべき複数の設定値を含む設定値セットの入力を受け付ける設定値セット入力受付部と、
    入力を受け付けた設定値セットを記憶する設定値セット記憶部と、
    複数の前記対象パラメータの設定値を変更するか否かを示すトリガに関するフラグ情報を特定のデバイスに割り付けて記憶するフラグ情報記憶部と、
    前記特定のデバイスに割り付けられたフラグ情報を更新するフラグ情報更新部と、
    該フラグ情報更新部により前記特定のデバイスに対応するフラグ情報がオン状態となった場合に、前記通信機器設定情報記憶部に記憶された通信機器設定情報に基づいて、前記設定値セット記憶部に記憶された設定値セットに含まれる複数の設定値を、それぞれ該設定値に対応するデバイスに割り付けられた対象パラメータの設定値として、前記通信機器に対して書き込む設定値書き込み部と
    を有することを特徴とする設定値変更ユニット
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