JP2004227982A - 照明器具及びその製法 - Google Patents

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豊作 塩原
Shunichi Sakuragawa
俊一 桜川
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Abstract

【課題】簡単な構成により照明器具の隅部の納まりを良くする。
【解決手段】照明器具枠体1は横枠材9と縦枠材10とを組み合わせて四角形枠とし、この照明器具枠体の四隅部にL形のコーナー部材2を配置して連結ピン12と共に隅部の横枠材と縦枠材の突き合わせ端部間を接続し、中央反射板と側面反射板4を照明器具枠体1内に設け、横枠材及び縦枠材の各突き合わせ端部は斜めに切断された切断面と、最先端部が切り落とされて切り欠きとからなり、上記隅部では切断面が互いに対向状態にあると共に、上記切り欠きにより切り欠き開口部11が形成され、この切り欠き開口部にコーナー部材の嵌合突部2aが嵌合され、コーナー部材の連結部2bが横枠材と縦枠材の突き合わせ端部間に渡されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば天井埋込み型照明器具、直付け型照明器具などの照明器具及びその製法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、例えば天井埋込み型照明器具は、額縁状(箱型状)の枠体と、この枠体内に配置してある反射板とを備えている。上記枠体を構成している縦横の枠部材の結合や反射板を構成している主反射板部材と両側板部材との結合は、溶接によって接続しているものがある(例えば特開平8−69704号公報の図4及び図5開示の従来例、実公平2−8338号公報参照)。溶接による部材の接続方法を用いる照明器具にあっては、組み立てに手間と熟練を必要とする課題があった。
この課題を解決するために、特開平8−69704号公報の図1〜図3記載の照明器具では溶接によることなく連結部材で照明器具本体を形成する額縁の各隅部を結合する技術的手段が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
額縁の各隅部を連結手段で結合する照明器具においては、各額縁の突き合わせ端部の接合面に隙間が生じ、特に額縁がアルミ部材を用いるものにあっては先端隅部の隙間が開いて先端隅部の納まりが良くなく、照明器具の正面の外観美を損ねていた。
本発明の目的は、簡単な構成により照明器具の隅部の納まりを良くすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の照明器具は、横枠材と縦枠材とを組み合わせて四角形枠に形成されている照明器具枠体と、この照明器具枠体の隅部に配置してあるコーナー部材と、上記照明器具枠体内に設けてある反射板とを具備しているものである。上記照明器具枠体の隅部は、上記横枠材及び縦枠材の端部が突き合わされて形成されており、上記各横枠材及び各縦枠材の各突き合わせ端部は斜めに切断された切断面と、最先端部が切り落とされた切り欠きとからなり、上記隅部では横枠材及び縦枠材の切断面が互いに対向状態にあると共に、上記切り欠きにより切り欠き開口部が形成されている。上記コーナー部材は、嵌合突部とこの嵌合突部から異なる方向に伸びている連結部とからなる平面L形に形成され、上記嵌合突部が上記照明器具枠体の各隅部の上記切り欠き開口部に嵌合され、上記連結部が結合手段によって上記各横枠材及び各縦枠材の突き合わせ端部間を接続している。
横枠材及び縦枠材の突き合わせ端部における各切断面は例えば45°その他所定角度斜めに切断されている。横枠材及び縦枠材並びにコーナー部材及び反射板にはアルミ押出し部材や鋼板などが用いられる。照明器具枠体の背面には、横枠材及び縦枠材の底部側を連結固定するための手段として例えば背板を配置してある。反射板を支持するための手段を上記背板に設けるようにすることができる。反射板は一枚で構成するか又は分割して中央反射板とこの中央反射板を挟んで配置されている側面反射板とからなるものが用いられる。
本発明の照明器具の製法は、アルミ押出し基材から平面四角形の照明器具枠体を組み立てるために用いる横枠材及び縦枠材に対応する寸法の横枠基材及び縦枠基材をそれぞれ一対ずつ切断し、切断方向は上記アルミ押出し基材の長さ方向に対して45°の角度であり、切断後、上記横枠基材と縦枠基材の各端部の先端部を切り落として切り欠きを有する横枠材及び縦枠材を製作し、その後、上記横枠材と縦枠材の各端部の切断面を突き合わせてから、突き合わせ端部間に上記切り欠きにより形成されている切り欠き開口部にコーナー部材の嵌合突部を嵌め込んで連結部と結合手段とによって上記横枠材と縦枠材の突き合わせ端部間を接続して上記照明器具枠体を組み立て、組立て後、照明器具枠体内に中央反射板を配置すると共に、この中央反射板の両側に側面反射板を配置し、上記側面反射板の幅方向の片側端部を上記横枠材と縦枠材の内周に設けてある板支持溝に差し入れるものである。
【0005】
【作用】
照明器具枠体の隅部における横枠材及び縦枠材の突き合わせ端部に形成される切り欠き開口部にコーナー部材の嵌合突部が嵌め込まれて、隅部の先端角部に嵌合突部が位置することになり、隅部の納まりが良くなり、正面からの照明器具の外観美が損なわれるのを防止することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1〜図3に示す本発明に係る照明器具は、照明器具枠体1、コーナー部材2、反射板(中央反射板3、側面反射板4)、背板5,6、取付け板7及び棒状の蛍光灯8を具備している。
照明器具枠体1は対の横枠材9,9と対の縦枠材10,10とを組み合わせて四角形の枠に形成されているものである。各横枠材9及び各縦枠材10はいずれもアルミ押出し部材からなり、長さを除いて互いに同一構成である。図示の例では横枠材9の長さは縦枠材10のそれよりも短い。各横枠材9及び各縦枠材10は、図4〜図6に示すように側面部9a,10a、張出し部9b,10b及び背面部9c,10cからなる断面ほぼクランク形状に成形されている。側面部9a,10aを挟んで照明器具枠体1の開口側即ち正面側(図4下面側、図6左面側)に張出し部9b,10bが、その反対側に背面部9c,10cが接続されている。各側面部9a,10aは照明器具枠体1の側壁を形成し、内側に板支持溝9a1,10a1が形成され、全ての板支持溝が照明器具枠体の内周全周に連続されている。張出し部9b,10bは外側に溝形に折り曲げられ、照明器具枠体1の開口縁を形成している。背面部9c,10cは照明器具枠体1の底部を形成しており、照明器具枠体1の中心に向けて突出している端部が支持段部9c1,10c1となっている。
図3、図7及び図8に示すように、照明器具枠体1の隅部における横枠材9及び縦枠材10の突き合わせ端部は、いずれも45°の角度で切断された切断面9d,10dとなっていると共に、最先端部が切り落とされた切り欠き9e,10eとなっている。横枠材9の突き合わせ端部の切断面9dと縦枠材10の突き合わせ端部の切断面10dとが互いに対向している。照明器具枠体1の各隅部には切り欠き9e,10eの存在によって切り欠き開口部11が形成されている。
【0007】
コーナー部材2は、図1、図7〜図10に示すように、結合手段(図示の例では連結ピン12)と共に、照明器具枠体1の各隅部における横枠材9及び縦枠材10の突き合わせ端部間を連結している。コーナー部材2は、照明器具枠体1の各隅部の背面側(図9上面側)に配置されている。各コーナー部材2は嵌合突部2aと、この嵌合突部から直交する方向に伸びている連結部2b,2bとからなる平面L形のアルミ部材を使用している。嵌合突部2aは切り欠き開口部11に嵌合され、図2及び図8に示すように、照明器具枠体1の各隅部の正面からの外観の納まりを良くすることに役立っている。各連結部2bは各横枠材9及び各縦枠材10の突き合わせ端部間に渡され、アルミ部材からなる連結ピン12によって突き合わせ端部間が接続されている。各連結ピン12は照明器具枠体1の各隅部における横枠材9及び縦枠材10の突き合わせ端部のピン孔9b1,10b1及び連結部2bのピン孔2b1に挿入してから、頭部及び先端部から押圧力をかけて変形させて、上記連結部と、横枠材9及び縦枠材10の突き合わせ端部とを一体化する。
【0008】
図1〜図5に示すように、反射板は中央部に位置している中央反射板3と、この中央反射板を挟んで位置している側面反射板4,4とからなり、照明器具枠体1内に配置されている。中央反射板3は照明器具枠体1の開口側に向けて突出されたV字形に折り曲げられたアルミ部材によって形成されている。中央反射板3には、その長さ方向の両端部側にかつ頂部を挟んで対の掛止め孔3a,3aが開けられている。中央反射板3は掛止め孔3a,3aを通じて掛止め保持具13によって掛止め状態で保持されている(図4)。掛止め保持具13は図4及び図5に示すように、背板5,5に固着されている。掛止め保持具13は鳩尾状のばね板で構成されている。掛止め保持具13の照明器具枠体1の開口側の端部は外側に折り曲げられているフック13a,13aを有している。両フック13aは中央反射板3の掛止め孔3aに取外し可能に掛け止められている。
各側面反射板4は、への字形に折り曲げられたアルミ部材によって形成されている。図4に示すように、各側面反射板4の幅方向の外側は照明器具枠体1の開口側に向けて傾斜され、片側端部は各縦枠材10の板支持溝10a1に所定のばね性をもって係合されている。各側面反射板4の長さ方向の両端部は横枠材9にビス止めされている。各側面反射板4の幅方向の内側端部は水平に伸びており、縦枠材10の支持段部10c1との間に隙間14(図4)が開けられている。中央反射板3の幅方向の両端部は各側面反射板4の幅方向の端部と重ねられており、中央反射板は各側面反射板4を跨いて配置されている。
【0009】
図1〜図5に示すように、アルミ部材からなる背板5及び背板6は照明器具枠体1の底部側(図4上側)にかつ、背板5は照明器具枠体の長さ方向の両端側に、背板6は両背板5の中間にそれぞれ配置されている。両背板5はいずれもその外周三辺が横枠材9及び縦枠材10における背面部9c,10cの支持段部に9c1,10c1に載せられ、また背板6はその両端部が縦枠材10における背面部10cの支持段部10c1に載せられ、いずれもピン止めされている。背板5及び背板6は照明器具枠体1(横枠材9及び縦枠材10)の底部側を結合する固定板である。また両背板5の正面(前面)には、上述したように掛止め保持具13を固定してあり、これらの掛止め保持具を介して中央反射板3を支持している。また背板6は正面(前面)にはインバータ15を取り付けてあり、このインバータが蛍光灯8と電気的に接続されている。
【0010】
図1、図3及び図11〜図12に示すように、取付け板7は照明器具枠体1の底部側(図12上側)にかつ、背板5と背板6との間にしかも背板6を挟んで図11矢印方向に移動可能にそれぞれ配置されている。各取付け板7は長方形状のアルミ板材からなり、中央部に吊りボルト用の取付け孔7aを開けてある。各取付け板7は、図11左右方向の両端部側に取付け部7bを設け、この取付け部の内側にスライド支持溝7c(図12)を形成している。図11及び図12に示すように、取付け板7の両端部は隙間14に差し込まれ、スライド支持溝7c内に縦枠材10の支持段部10c1が差し込まれている。このため、各取付け板7は支持段部10c1を案内手段として図11上下方向に移動可能となり、吊りボルトの配置位置に対応して吊りボルト用の取付け孔7aの位置を調整することができる。
【0011】
蛍光灯8は横枠材9の内側に取り付けられているソケット16(図2)に取外し可能に取り付けてある。蛍光灯8として直径の小さいもの、例えば16mm程度の小径のものを用いれば、軽量化や省資源に寄与する。
【0012】
次に、照明器具の製法について説明する。
図13に示すアルミ押出し基材Mから照明器具枠体1の横枠材9及び縦枠材10に対応する寸法の横枠基材9A及び縦枠基材10Aに切り出す。切り出す際には、切断線Cの切断方向をアルミ押出し基材Mの長さ方向に対して斜め45°とする。
切出し後、各横枠基材9A及び各縦枠基材10Aの45°に切断された両端部の先端部に対して水平の切断線C1を入れて、最先端部を切り落とす。
そして各横枠基材9A及び各縦枠基材10Aの所定位置にピン孔9b1,10b1及び背板取付け用のピン孔9c2,10c2を開けて、横枠材9と縦枠材10を形成する(図14)。
その後、図14に示すように、横枠材9と縦枠材10を組み合わせて、各端部を突き合わせ、各隅部の背面側からコーナー部材2を配置し、配置後、各コーナー部材を介して上記横枠材と縦枠材の各突き合わせ端部間を連結ピン12を用いて接続して照明器具枠体1の組み立てを終える。
コーナー部材2の配置時には、照明器具枠体1の隅部の切り欠き開口部11にコーナー部材2の嵌合突部2aを嵌合し、張出し部10bの背面上に連結部2bを載せ、連結ピン12を用いてコーナー部材2を介して横枠材9及び縦枠材10の突き合わせ端部間を連結固定する。
組立て後、照明器具枠体1内の両側に側面反射板4を配置し、幅方向の片側端部を板支持溝10a1に差し入れ、長さ方向の両端部をビス止めし、側面反射板間に中央反射板3を配置し、掛止め保持具13によって保持する。
【0013】
本照明器具は、取付け板7及び吊りボルト(図示せず。)によって天井などに吊下げられ保持されるものである。吊下げる際には、予め吊下げられている吊りボルトの真下に両取付け板7の取付け孔7aが位置するように、取付け板7を図1及び図11の上下方向に移動させて、位置を調整する。調整後、ナットを用いて吊りボルトと取付け板7とを連結する。
図1の例では機能を異にする背板5と取付け板7を別々に設けているが、図15に示すように背板5に吊りボルト用の取付け用孔5aを設けてもよい。この場合には上記取付け板7のような手段は必ずしも設けなくても良い。
【0014】
中央反射板3は図3の例では一枚のみであったが、複数枚、例えば図16に示す例では2枚用いても良い。この場合には蛍光灯が3本以上の場合に有効である。中央反射板3の枚数に対応して、図16に示す例では平板状の補助反射板4Aが追加されている。
反射板は、中央反射板3と側面反射板4とを一体化した一枚のアルミ部材などの板材で構成してもよい。
【0015】
図1に示す照明器具において、横枠材9と縦枠材10とを組み合わせている照明器具枠体1、中央反射板3及び側面反射板4にアルミ部材を用いることにより、廃棄後の再利用が容易になるから廃棄物削減に寄与し、その上、コーナー部材2も同様の素材を使用すれば上記効果が一層図られる。
そして、アルミ部材からなる横枠材9及び縦枠材10の突き合わせ端部に切り欠き開口部11を設けて、この切り欠き開口部11にコーナー部材2の嵌合突部2aを嵌め込むことにより、突き合わせ端部に生ずる合わせ面の隙間の課題を解消でき、照明器具枠体1の隅部の外観が良くなる。
さらに、長さを除いて同一構成である横枠材9と縦枠材10とを組み合わせて照明器具枠体1を形成でき、この照明器具枠体の隅部にコーナー部材2を配置し、中央反射板3を掛止め保持具13で支持し、側面反射板4の片側端部を縦枠材10の板支持溝10a1に支持しているので、本照明器具の構造が単純化される。このために本照明器具の組み立て分解が容易となる。
【0016】
横枠材9及び縦枠材10の突き合わせ端部における各切断面9d,10dは例えば45°その他所定角度斜めに切断されている。図3に示すように45°に設定すれば、アルミ押出し基材Mからの横枠材9及び縦枠材10に対応する寸法の横枠基材9A及び縦枠基材10Aの切り出しが容易となり、構成及び組み立てが単純化される。さらに、横枠材9及び縦枠材10を等しい長さに設定すれば、製造組立てが一層容易となる。
図示する例では、結合手段として連結ピン12を用いているが、連結ピンには限定されない。例えばコーナー部材2の各連結部2bの上面に凹部を形成しておくと共に、張出し部9b,10bの立ち上がり部上端を延伸して側面部9a,10a側に水平に折り曲げた突片を設けておき、接続時にこの突片と上記凹部を重合するようにして上下方向から押圧するようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、照明器具枠体の隅部における切り欠き開口部に隅部に配置されるコーナー部材の嵌合突部が嵌め込まれるから、上記隅部の納まりが良くなり、正面からの照明器具の外観美を簡単な構成によって維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る照明器具を示す背面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る照明器具を示す正面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る照明器具を分解した状態を示す正面図である。
【図4】図1のIV−IV線拡大断面図である。
【図5】図4における分解図である。
【図6】図1のVI−VI線拡大断面図であって、照明器具枠体のみを実線で示している図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る照明器具の一端側を示す拡大背面図であって、1つの隅部におけるコーナー部材を外している状態を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る照明器具の一端側を示す拡大正面図であって、1つの隅部におけるコーナー部材を外している状態を示す図である。
【図9】図1のIX−IX線拡大断面図である。
【図10】図1のX−X線拡大断面図である。
【図11】取付け板の取付け状態を示す一部切欠拡大背面図である。
【図12】図11のXII−XII線拡大端面図である。
【図13】照明器具枠体の製造工程中の切り出し工程を示す背面図である。
【図14】照明器具枠体の製造工程中の組立て工程を示す背面図である。
【図15】背板の他の実施の形態を示している照明器具の一端側における拡大背面図であって、1つの隅部におけるコーナー部材を外している状態を示す図である。
【図16】反射板の他の実施の形態を拡大して示している分解図である。
【符号の説明】
1 照明器具枠体
2 コーナー部材
2a 嵌合突部
2b 連結部
2b1 ピン孔
3 中央反射板(反射板)
3a 掛止め孔
4 側面反射板(反射板)
5,6 背板
7 取付け板
8 蛍光灯
9 横枠材
10 縦枠材
9a,10a 側面部
9a1,10a1 板支持溝
9b,10b 張出し部
9b1,10b1 ピン孔
9c,10c 背面部
9c1,10c1 支持段部
9d,10d 切断面
9e,10e 切り欠き
9A 横枠基材
10A 縦枠基材
11 切り欠き開口部
12 連結ピン(結合手段)
13 掛止め保持具
C,C1 切断線
M アルミ押出し基材

Claims (13)

  1. 横枠材と縦枠材とを組み合わせて四角形枠に形成されている照明器具枠体と、この照明器具枠体の隅部に配置してあるコーナー部材と、上記照明器具枠体内に設けてある反射板とを具備しており、
    上記照明器具枠体の隅部は上記横枠材及び縦枠材の端部が突き合わされて形成されており、上記各横枠材及び各縦枠材の各突き合わせ端部は斜めに切断された切断面と、最先端部が切り落とされた切り欠きとからなり、上記隅部では横枠材及び縦枠材の切断面が互いに対向状態にあると共に、上記切り欠きにより切り欠き開口部が形成されており、
    上記コーナー部材は、嵌合突部とこの嵌合突部から異なる方向に伸びている連結部とからなる平面L形に形成され、上記嵌合突部が上記照明器具枠体の各隅部の上記切り欠き開口部に嵌合され、上記連結部が結合手段によって上記各横枠材及び各縦枠材の突き合わせ端部間を接続している
    ことを特徴とする照明器具。
  2. 横枠材及び縦枠材の突き合わせ端部における各切断面は45°斜めに切断されていることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 各横枠材及び各縦枠材はアルミ押出し部材から構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の照明器具。
  4. コーナー部材及び反射板のうち、少なくとも反射板は、アルミ部材からなることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の照明器具。
  5. 照明器具枠体の背面には、横枠材及び縦枠材の底部側を連結固定するための背板を配置してあることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の照明器具。
  6. 照明器具枠体の背面には、横枠材及び縦枠材の底部側を連結固定するための背板を配置してあり、この背板に反射板を支持するための掛止め保持具を取り付けていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の照明器具。
  7. 反射板は中央反射板とこの中央反射板を挟んで配置されている側面反射板とからなることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の照明器具。
  8. 反射板は中央反射板とこの中央反射板を挟んで配置されている側面反射板とからなり、各横枠材及び各縦枠材には板支持溝が設けられており、各板支持溝は上記照明器具枠体の全周に亘って連続されており、上記側面反射板の幅方向の片側端部が上記板支持溝に差し込まれ保持されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の照明器具。
  9. 照明器具枠体の背面には横枠材及び縦枠材の底部側を連結固定するための背板を配置してあり、この背板に掛止め保持具を取り付けてあり、各横枠材及び各縦枠材には板支持溝が設けられており、各板支持溝は上記照明器具枠体の全周に亘って連続されており、反射板は中央反射板とこの中央反射板を挟んで配置されている側面反射板とからなり、上記中央反射板は上記掛止め保持具に掛け止められており、上記側面反射板の幅方向の片側端部が上記板支持溝に差し込まれ保持されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の照明器具。
  10. 横枠材及び縦枠材は外周側に張出し部を設けて照明器具枠体の開口縁を形成しており、上記照明器具枠体の各隅部における張出し部の背面上にコーナー部材を配置してあることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の照明器具。
  11. 横枠材及び縦枠材は側枠部、張出し部及び背面部を設けてあり、上記側枠部、張出し部及び背面部はそれぞれ照明器具枠体の外周側壁、開口縁及び底部を構成しており、上記照明器具枠体の各隅部における張出し部の背面上にコーナー部材を配置してあることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の照明器具。
  12. 結合手段は連結ピンであって、コーナー部材の連結部に開けられているピン孔並びに横枠材及び縦枠材の突き合わせ端部に開けられているピン孔に挿入可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項11記載の照明器具。
  13. アルミ押出し基材から平面四角形の照明器具枠体を組み立てるために用いる横枠材及び縦枠材に対応する寸法の横枠基材及び縦枠基材をそれぞれ一対ずつ切断し、切断方向は上記アルミ押出し基材の長さ方向に対して45°の角度であり、
    切断後、上記横枠基材と縦枠基材の各端部の先端部を切り落として切り欠きを有する横枠材及び縦枠材を製作し、
    その後、上記横枠材と縦枠材の各端部の切断面を突き合わせてから、突き合わせ端部間に上記切り欠きにより形成されている切り欠き開口部にコーナー部材の嵌合突部を嵌め込んで連結部と結合手段とによって上記横枠材と縦枠材の突き合わせ端部間を接続して照明器具枠体を組み立て、
    組立て後、上記照明器具枠体内に中央反射板を配置すると共にこの中央反射板の両側に側面反射板を配置し、側面反射板の幅方向の片側端部を上記横枠材と縦枠材の内周に設けてある板支持溝に差し入れる
    ことを特徴とする照明器具の製法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011508397A (ja) * 2007-12-27 2011-03-10 ヘルバート ヴァルトマン ゲー.エム.ベー.ハー ウント コンパニー カーゲー 照明器具

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