JP2004227112A - 情報提供システムおよび情報提供方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】店舗内受付端末3などを介して、来店顧客の情報を、来店顧客管理サーバ1に収集し、収集された来店顧客の情報に基づき、予め蓄積されている顧客データ管理サーバ2などに問合せることにより、該当顧客のカテゴリ、来店目的を確定し、各顧客のカテゴリ、来店目的の組合せで集計し、適切なコンテンツを選定した上で、表示の優先度を決定し、ディスプレイ制御装置6で、コンテンツ表示の優先度の順に該当するコンテンツをパネルディスプレイ62より表示する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスプレイなどの情報表示装置を介した、店舗内での顧客に対する情報提供システムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
これまでの、来店顧客の情報活用は、予め顧客データベースなどに蓄積された顧客情報を利用して、端末上で、特定の顧客に対してのサービス情報などを提供するというものである。さらに、多数の顧客に関する情報から、ある特定のプロモーション条件に適合した顧客のみに広告する方法もある。プロモーション条件は、顧客の属性情報、個々の顧客の購入履歴に関する購入履歴情報などから決定される。また、「店舗」という商品またはサービスを提供可能な空間、またはシステムを対象としている。
【0003】
一方、金融営業店舗においては、来店顧客が受付端末などを通して予め来店情報を収集できた場合、予め蓄積された顧客データと照合し、CRMなどを利用して、ATMまたは、カウンタでのテラー端末などを介して、該当する顧客のためのサービス情報を提供することなどが、一般に実用化されてきている。
【0004】
【特許文献1】特開2000−56721号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術は、多数の来店顧客に関するデータに基づき、顧客に広告情報を提供しているが、プロモーション条件に適合する顧客のみに広告するものであり、来店顧客全般を対象とした広告情報提供手段ではない。
【0006】
また、金融営業店舗においても、受付端末などを介して得た来店顧客の情報は、あくまでも該顧客が、ATMを利用、あるいは、カウンタにテラーが呼び出した場合に、特定の端末に提供されるものである。
【0007】
したがって、大型パネルディスプレイなど、店舗内の来店顧客全体の傾向を判断して、統一的な情報を提供するための方法には、従来技術は向いていない。
【0008】
本発明の目的は、複数の顧客が視聴可能なディスプレイを用いて、複数の顧客に効果的に情報を提供することができるシステム及び方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、来店した顧客の傾向を、顧客カテゴリ、来店目的の組合せから集計し、優先度に応じて適切なコンテンツを、ディスプレイに表示させるというものである。また、来店顧客の情報に関しては、逐次フィードバックをかけて、常に(逐次又は定期的に)来店顧客層の傾向に合致したコンテンツを表示するようにする。
【0010】
顧客カテゴリとは、会社員、主婦、事業主など、一般的な顧客層をグループ分けしたものであり、来店目的とは、支払、振込、預入など顧客が店舗内で受けるサービス業務を表す。
【0011】
好ましくは、以下の処理手順に従って、店舗内ディスプレイより情報提供を行う。
(1)店舗内受付端末などを介して、来店顧客の情報を、来店顧客サーバに収集する。
(2)収集された来店顧客の情報に基づき、予め蓄積されている顧客データなどに問合せることにより、該当顧客のカテゴリ、来店目的を確定する。
(3)ある時点で、各顧客のカテゴリ、来店目的の組合せで集計し、適切なコンテンツを選定した上で、表示の優先度を決定する。ただし、店舗側で予め優先度を上げる設定を行った顧客カテゴリ、来店目的の組合せに限り、集計があるしきい値を越えた場合、優先度を最優先に上げる。
(4)コンテンツ表示の優先度の順に、該当するコンテンツを、前記ディスプレイより表示する。
(5)ある時間間隔をおいて、前記(1)から(4)の処理を繰り返す。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の第1の実施例を説明する。
【0013】
図1においては、本発明に関する店舗内でのシステム構成の概要を示す。
【0014】
図1に示すように、店舗内のシステムは、顧客が入店時に操作する受付端末3、ATMなど顧客自身が操作する端末4、行員など顧客以外が操作する端末5、および顧客向けに広告などの情報を提供するためのディスプレイ制御装置6などの端末群と、前記端末群を管理する来店顧客管理サーバ1から構成され、各端末、サーバ間は、ネットワークで結ばれている。また、来店顧客管理サーバ1は、店舗外のセンタなどに設置されている顧客データ管理サーバ2とも、ネットワークで結ばれている。
【0015】
図1に示すシステム構成のうち、来店顧客管理サーバ1は、来店顧客の情報を一時的に保管する来店顧客DBと接続されている。受付端末3は、顧客操作によるデータ入力機能31を保持する。ディスプレイ制御装置6は、情報を表示するパネルディスプレイ62、およびパネルディスプレイ62に表示するコンテンツを保持しているコンテンツDBと接続されている。
【0016】
一方、センタ側の顧客データ管理サーバは、予め登録された顧客データを保持している顧客DBと接続されている。
【0017】
店舗への来店顧客の状況に応じて、パネルディスプレイ62より、コンテンツ表示するための制御情報の流れは、以下の通りである。
【0018】
受付端末3にて、来店顧客が情報入力し、来店顧客管理サーバへ集約し、顧客別のカテゴリなど、各顧客データを、顧客データ管理サーバ2にアクセスし、付加した上、ディスプレイ制御装置6に送信して、優先度に応じたディスプレイより表示するコンテンツを確定する。なお、処理手順の詳細は、図7以降で説明する。
【0019】
次に、図2において、来店顧客管理サーバ1上で処理するために、来店顧客DB11で管理する、来店顧客管理テーブル1000の構成を示す。
【0020】
図2の来店顧客管理テーブル1000は、来店顧客名を格納する来店顧客名欄1010、顧客カテゴリデータを格納する顧客カテゴリ欄1020、受付端末3の顧客データ入力機能31より入力された来店目的データを格納するための来店目的欄1030、前記受付端末3より得られた顧客コードデータを格納するための顧客コード欄1040、受付端末3より、来店目的に応じて決定した、店舗内の引継先端末コードデータを格納するための引継端末欄1050、および前記引継端末に、実際に顧客を引き継ぎ完了したかどうかの結果を格納するための引継済の有無欄1060から構成されている。
【0021】
次に、図3において、受付端末3における収集、入力された顧客データを一時的に保持するための顧客情報抽出テーブル3000の構成を示す。
【0022】
図3の顧客情報抽出テーブルは、受付端末3において、顧客の保持するカードナなどの媒体などから収集した顧客コードを格納する顧客コード欄3010、および顧客データ入力機能31より入力された来店目的データを格納するための来店目的欄3020から構成されている。
【0023】
次に、図4において、ディスプレイ制御装置6内で、顧客カテゴリ、来店目的の組合せによる適合するコンテンツを表示する優先度などのデータを、管理するための表示優先度管理テーブル6000の構成を示す。
【0024】
図4の表示優先度管理テーブル6000は、コンテンツ表示の優先度番号を格納する表示優先度欄6010、顧客カテゴリデータを格納するための顧客カテゴリ欄6020、来店目的データを格納するための来店目的欄6030、適合するコンテンツのコードデータを格納するためのコンテンツコード欄6040、および店舗側が予め設定した顧客カテゴリ、来客目的の組合せによる優先度を設定しているかどうかの有無情報を格納するための優先設定有無欄6050から構成されている。
【0025】
次に、図5において、顧客データ管理サーバ2上で処理するために、顧客DB21で管理する、顧客データテーブル2100の構成を示す。
【0026】
図5の顧客データテーブル2100は、顧客コードデータを格納する顧客コード欄2110、顧客名を格納する顧客名欄2120、顧客カテゴリを格納する顧客カテゴリ欄2130、および各顧客に対する取引状況などの備考情報を格納する顧客情報欄2140から構成されている。
【0027】
次に、図6において、実際にパネルディスプレイ62から表示するためのコンテンツファイルを格納したコンテンツDB61のコンテンツデータテーブル6100の構成を示す。
【0028】
図6のコンテンツデータテーブル6100は、コンテンツのコードデータを格納するコンテンツコード欄6110、前記コンテンツコードに対応したコンテンツファイル名を格納するコンテンツファイル欄6120、コンテンツに対応する顧客カテゴリと来店目的の組合せデータを予め格納した、顧客カテゴリ欄6130、来店目的欄6140から構成されている。前記組合せによるコンテンツデータの対応が、図7で後述するコンテンツ選定ルールとなる。
【0029】
次に、本発明の主な処理の流れを図7に示す。ここで、図7では、図1の受付端末3から入力された顧客データに基づいて、ディスプレイ制御装置6にて、表示するコンテンツを確定するまでの処理の流れを示している。
【0030】
図7において、ステップ100では、受付端末3において、店舗に来店した顧客が操作した顧客入力データを読込む。顧客からのデータ入力は、顧客の保持するカードなどの記憶媒体を、受付端末3に接続、または、直接顧客が前記受付端末3を操作することにより、該顧客自身のデータ入力を行う。ステップ100の詳細については、図8を用いて後述する。
【0031】
次に、ステップ200では、来店顧客管理サーバ1において、前記ステップ100にて入力した顧客データを、来店顧客管理テーブル1000の各該当欄に格納し、前記格納した顧客コードをキーとして、センタ側の顧客データ管理サーバ2へ問合せ、来店顧客名、顧客カテゴリなどを検索し、前記来店顧客管理テーブル1000へ格納する。次に、受付端末3より該顧客引継先の端末を決定し、引継完了後、一部顧客データ(顧客カテゴリ、および来店目的)をディスプレイ制御装置6へ送信する。ステップ200の詳細については、図9を用いて後述する。
【0032】
次に、ステップ300では、図2の来店顧客管理テーブル1000に格納された顧客データのうち、顧客カテゴリ、および来店目的のデータのみディスプレイ制御装置6で受取る。したがって、前記ディスプレイ制御装置6は、顧客カテゴリ、および来店目的の組合せデータのみ受取るためであるため、一来店顧客を特定できる顧客データは持たない。前記ディスプレイ制御装置6では、顧客カテゴリ、および来店目的の組合せで、同じ組合せ内容のものを集計する。同じ来店目的であっても、顧客カテゴリの違いによって、提供すべきコンテンツが異なることを前提とし、ある程度グルーピングできる範疇ということで、顧客カテゴリ、および来店目的組合せによる集計を行う。
【0033】
次に、ステップ400では、前記ステップ300にて集計した顧客カテゴリ、および来店目的の組合せに応じたコンテンツを、コンテンツDB61から選定する。コンテンツの選定については、予め定義された顧客カテゴリ、および来店目的との組合せに対するコンテンツの組合せルールに従う。したがって、顧客カテゴリ、および来店目的により、コンテンツが一意に決定する。
【0034】
次に、ステップ500では、前記顧客カテゴリ、および来店目的の組合せにおいて、集計の結果、組合せの多い順に優先度を設定する。ただし、集計の結果、あるしきい値以上に前記組合せがあり、特に店舗側が予め定めた優先設定が行われている場合は、最も優先度をあげる。店舗側が予め定める優先設定は、逐次変更できるものとし、前記組合せの集計毎に、図4の優先設定有無欄6050により判定する。ステップ500の詳細については、図10を用いて後述する。
【0035】
次に、ステップ600においては、コンテンツ表示を切替えるタイミングであるかどうかの判定を行う。判定の結果、既に、パネルディスプレイ62より、コンテンツ表示(広告提供など)されており、それが終了していない場合、または、ある一定時間が経過していない場合には、ステップ100に戻り、再度その時点での来店顧客による再集計を行う。
【0036】
また、前記ステップ500までの結果を反映させて、コンテンツ表示を変更する場合には、ステップ700へ行く。
【0037】
次に、ステップ700においては、ステップ500で決定したコンテンツの表示優先度に従い、該当するコンテンツをコンテンツDB61より検索し、パネルディスプレイ62に表示する。ステップ700の詳細については、図11を用いて後述する。
【0038】
以上で、本発明の主な処理の流れの説明を終える。
次に、ステップ100における受付端末3上の詳細な処理の流れに関する説明を、図8を用いて説明する。
【0039】
まず、ステップ110においては、図1の受付端末3の顧客データ入力機能31から、顧客操作入力により、来店目的データを獲得する。顧客操作の具体例として、受付端末3のタッチパネルディスプレイ上に、来店目的メニューの一覧を表示し、該当箇所に触れることで選択させるなどの方法が考えられる。次に、ステップ120においては、顧客が保持するカードなどの媒体を通して、前記受付端末3より、顧客コードデータを獲得し、前記ステップ120にて獲得した来店目的データと共に、顧客情報抽出テーブル3000に格納する。次に、ステップ130においては、前記ステップ120にて顧客情報抽出テーブル3000に格納した情報を、来店顧客管理サーバ1へ送信する。
【0040】
次に、ステップ200における来店顧客管理サーバ1の詳細な処理の流れに関する説明を、図9を用いて説明する。
【0041】
まず、ステップ210においては、前記ステップ100より送信されたデータを、来店顧客管理テーブル1000に格納する。次に、ステップ220においては、前記格納した顧客コードに該当する顧客カテゴリ、来店顧客名などの顧客データを、顧客データ管理サーバ2を介して、顧客DBより検索し、来店顧客管理テーブル1000に格納する。次に、ステップ230においては、来店顧客管理サーバ1での処理により、受付端末3からの顧客サービス引継先が決定した時点で、前記来店顧客管理テーブル1000に格納された顧客カテゴリ、来店目的データを、ディスプレイ制御装置6へ送信する。
【0042】
次に、ステップ500におけるディスプレイ制御装置の優先度を決定する詳細な処理の流れ、および店舗側にて設定する特定顧客のカテゴリ、および来店目的の組合せに対する優先設定処理との関連について、図10を用いて説明する。
【0043】
まず、ステップ510においては、来店顧客管理サーバ1より、ディスプレイ制御装置6に逐次送信された顧客カテゴリ、来店目的データを一つの組合せとして、集計していく。次に、ステップ520においては、前記ステップ510にて集計した顧客カテゴリ、来店目的の組合せのうち、集計結果の多い順に表示優先度を設定する。次に、ステップ530においては、予め店舗側にて特定顧客カテゴリ、来店目的に対する優先設定が行われているかどうかの確認を行う。判定の結果、優先設定されているものがある場合は、ステップ540へ行く。一方、前記優先設定がされていない場合は、この処理を終了する。次に、ステップ540においては、前記優先設定された組合せの集計が、予め定められたしきい値以上であるかどうかの判定を行う。判定の結果、該組合せの集計結果がしきい値以上の場合は、ステップ550へ行く。一方、前記集計結果が、しきい値未満の場合は、この処理を終了する。次に、ステップ550においては、該当する顧客カテゴリ、来店目的の組合せの表示優先度を最優先にし、表示優先度管理テーブル6000に格納する。
【0044】
店舗側にて、特定顧客カテゴリ、および来店目的の組合せが複数設定されている場合は、該当する顧客カテゴリ、来店目的の組合せ間で、集計結果の多い順に優先度を決定する。一方、店舗側にて、特定の顧客カテゴリ、来店目的の組合せを設定する処理は、以下の通りである。まず、ステップ560にて、特定顧客カテゴリ、来店目的に対する優先度の設定を行う。前記の結果は、ステップ530の判定処理に反映される。次のステップ570において、前記ステップ560の再設定(変更)を行うかどうかの判定を行い、変更する場合は、ステップ560を繰り返す。
【0045】
次に、ステップ700におけるパネルディスプレイへの表示処理の流れの詳細について、図11を用いて説明する。
【0046】
まず、ステップ710においては、前記ステップ500にて決定した、顧客カテゴリ、来店目的の組合せの優先度の高い順に、対応するコンテンツをコンテンツDBより検索し、表示優先度管理テーブル6000に、コンテンツコードを格納する。次に、ステップ720においては、前記優先度の高い組合せの順に、該当するコンテンツをパネルディスプレイ62に表示する。次に、ステップ730においては、前記ステップ720にて表示しているコンテンツ表示を、予め設定された切替時間であるかどうかの判定を行う。判定の結果、切替える時間でない場合は、ステップ710へ戻り、前記処理を続行する。一方、コンテンツ表示を切替える時間が来た場合は、本処理を終了する。
【0047】
本発明では、大型のディスプレイなどを利用し、店舗内での顧客に対して、広く広告などの情報を提供する場合、来店顧客の客層(顧客カテゴリ)や、来店目的の傾向を、逐次集計することにより、前記条件にマッチした広告などを、タイムリーに表示することが可能となる。また、予め、特定顧客層に絞ったキャンペーンなどを行う場合、ある程度該当する顧客が来店した状態で、効果的に広告などの情報を表示することができる。さらに、顧客カテゴリ、および来店目的の組合せにより広告などのコンテンツを決定しているため、同じ来店目的が多くても、ある程度顧客を絞り込んだ広告などの表示が可能となり、より説得性のある広告を表示できる。一方、ディスプレイ制御装置では、顧客カテゴリや来店目的といった情報を利用しているため、前記情報から一顧客を特定する情報を得るのは困難である。したがって、前記ディスプレイ制御装置は、コンテンツDB、表示装置であるディスプレイなどと一体型の筐体(装置)になり、店舗内に設置される可能性もあるが、前記装置上での特定の一顧客に対する具体的な情報漏洩の危険性を回避できる。
【0048】
【発明の効果】
本発明によれば、複数の顧客が視聴可能なディスプレイを用いて、複数の顧客に効果的に情報を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明するための情報提供システムの構成例である。
【図2】来店顧客管理テーブルの構成図である。
【図3】顧客情報抽出テーブルの構成図である。
【図4】表示優先度管理テーブルの構成図である。
【図5】顧客データテーブルの構成図である。
【図6】コンテンツデータテーブルの構成図である。
【図7】本発明の実施例における主な処理過程を示す流れ図である。
【図8】ステップ100の詳細図である。
【図9】ステップ200の詳細図である。
【図10】ステップ500の詳細図である。
【図11】ステップ700の詳細図である。
【符号の説明】
1…来店顧客管理サーバ、2…顧客データ管理サーバ、3…受付端末、6…ディスプレイ制御装置、11…来店顧客DB、21…顧客DB、61…コンテンツDB、62…パネルディスプレイ、1000…来店顧客管理テーブル、3000…顧客情報抽出テーブル、6000…表示優先度管理テーブル、2100…顧客データテーブル、6100…コンテンツデータテーブル
Claims (8)
- 来店顧客の情報を獲得する受付端末、前記受付端末からの顧客情報を集計する顧客管理サーバ、および前記集計した顧客データの一部を取得して表示すべきコンテンツを選定するディスプレイ制御装置が、店舗内ネットワーク上で接続されている情報提供システムにおいて、
顧客層をグループ分けした顧客カテゴリ、および前記顧客の来店目的情報を組合せとし、前記組合せデータを獲得し、その都度、集計結果から表示すべきコンテンツの優先度を確定して、店舗内向けパネルディスプレイより、前記コンテンツを優先度順に表示することを特徴とする情報提供システム。 - 請求項1記載の情報提供システムにおいて、前記顧客カテゴリ、および来店目的の組合せによる集計の結果、優先度が低い場合であっても、予め定めた顧客カテゴリ、来店目的の組合せに該当し、予め定めたしきい値以上の組合せがあった場合、優先度を上げ、該当するコンテンツを表示することを特徴とする情報提供システム。
- 請求項1記載の情報提供システムにおいて、前記表示すべきコンテンツを切替えるタイミングは、前記確定した優先度順に、コンテンツが終了した場合、または、予め定められたコンテンツ表示時間に到達した場合の何れかであることを特徴とする情報提供システム。
- 請求項3記載の情報提供システムにおいて、前記顧客管理サーバからの顧客データの送信タイミングにより、前記ディスプレイ制御装置にて優先度を確定する集計を行ったとしても、前記パネルディスプレイより、既にコンテンツが表示されており、終了していない場合は、顧客の情報を獲得しなおすことを特徴とする情報提供システム。
- 来店顧客の情報を獲得する受付端末、前記受付端末からの顧客情報を集計する顧客管理サーバ、および前記集計した顧客データの一部を取得して表示すべきコンテンツを選定するディスプレイ制御装置が、店舗内ネットワーク上で接続されているシステムによる情報提供方法において、
顧客層をグループ分けした顧客カテゴリ、および前記顧客の来店目的情報を組合せとし、前記組合せデータを獲得し、その都度、集計結果から表示すべきコンテンツの優先度を確定して、店舗内向けパネルディスプレイより、前記コンテンツを優先度順に表示することを特徴とする情報提供方法。 - 複数の顧客が視聴可能なディスプレイに表示すべきコンテンツを選択するコンテンツ選択装置において、
顧客の目的に応じた複数のコンテンツを記憶する記憶装置と、
端末装置を介した顧客の受け付け状況及び顧客の目的に応じた受け付け後の処理の進行状況から、前記ディスプレイを視聴可能な顧客の数を特定する特定手段と、
前記顧客の目的及び前記ディスプレイを視聴可能な顧客の数に基づいて、前記記憶手段内の複数のコンテンツから前記ディスプレイに表示すべきコンテンツを選択する選択手段とを備えたコンテンツ選択装置。 - 請求項6に記載のコンテンツ選択装置において、
前記端末装置を用いて前記顧客と取引を行う者にとって収益が大きい目的ほど、及び前記ディスプレイを視聴可能な顧客の数が多いほど、前記ディスプレイに表示すべきコンテンツの優先度を高く設定する設定手段を備え、
前記選択手段は、前記優先度に応じて前記ディスプレイに表示すべきコンテンツを選択するコンテンツ選択装置。 - 請求項6に記載のコンテンツ選択装置において、
前記顧客ごとに、顧客の職業に応じてグループ分けした顧客カテゴリを管理する顧客情報管理装置と、
前記端末装置を介して受け付けた顧客に基づいて、前記顧客情報管理装置から、前記端末装置を介して受け付けた顧客の顧客カテゴリを抽出する抽出手段とを備え、
前記記憶装置は、前記顧客カテゴリ及び前記顧客の目的に応じた複数のコンテンツを記憶し、
前記選択手段は、前記顧客カテゴリ及び前記顧客の目的及び前記ディスプレイを視聴可能な顧客の数に基づいて、前記記憶手段内の複数のコンテンツから前記ディスプレイに表示すべきコンテンツを選択するコンテンツ選択装置。
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