JP2002251572A - 広告配信システム - Google Patents

広告配信システム

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JP2002251572A
JP2002251572A JP2001352654A JP2001352654A JP2002251572A JP 2002251572 A JP2002251572 A JP 2002251572A JP 2001352654 A JP2001352654 A JP 2001352654A JP 2001352654 A JP2001352654 A JP 2001352654A JP 2002251572 A JP2002251572 A JP 2002251572A
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Japan
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user
wireless portable
browser terminal
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JP2001352654A
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Keiichi Kato
圭一 加藤
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  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】アクセスするユーザーに応じて、最適の広告を
動的に選択し配信するシステムを提供する。さらには、
放送番組とブラウザが連動している場合、放送番組と携
帯ブラウザ端末の連動において放送広告を効果的に視聴
者に配信する。 【構成】Iモード等の無線携帯ブラウザ端末１３０１、
無線携帯の基地局１３０２、インターネット１３０３、
配信サイト１３０４、配信サイト１３０４という構成で
ある。さらに配信サイト１３０４は、その構成要素とし
てＧＰＳを利用した位置情報取得手段１３０５、個人情
報データベース１３０６、広告データベース１３０７、
そしてコンテンツデータベース１３０８を有している

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はブラウザ携帯端末が接続
するコンテンツサイトにおいて、コンテンツに付加する
形で広告を配信するシステム、さらにはブラウザ携帯端
末において放送番組と連動して広告を配信するシステム
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、バナー広告などをコンテンツに付
加することで広告を行っていたが、そのコンテンツサイ
トと広告主との間での取り決めにより広告を付加するも
のであり、アクセスするユーザーに応じて、最適の広告
を動的に選択し配信するものではなかった。その結果、
ユーザーの望まない広告を閲覧することになったり、広
告主の望むターゲットユーザーでないなどのミスマッチ
が避けられなかった。また、放送番組とインターネット
あるいは無線携帯ブラウザ端末との連動放送番組等が行
われていたが民間放送局の場合、広告が入るが広告放送
中にサイト閲覧をした場合に放送中の広告を視聴しなく
なるという問題があり、放送番組のスポンサーが好まな
いという状況があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】アクセスするユーザー
に応じて、最適の広告を動的に選択し配信するシステム
が待ち望まれていた。ユーザーに適合した広告を配信で
きれば、より効果的な広告となる。また放送番組とブラ
ウザが連動している場合にその番組中で放送されている
広告情報を視聴者が閲覧システムが待ち望まれていた。
さらに視聴者に適合した広告であればより効果的なはず
である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本発明者らは鋭意研究の結果以下の手段をとった。
すなわち、個人属性データと端末ＩＤのデータベースを
有する個人データ管理サイトを備え、端末ＩＤを有する
無線携帯ブラウザ端末にコンテンツ情報を配信するシス
テムにおいて、サイトに接続した無線携帯ブラウザ端末
の端末ＩＤによりユーザーを特定し予め登録しておいた
個人属性を抽出し、該個人属性を参照しユーザーの個人
属性に適合した広告を付加配信する広告配信手段を有す
ることを特徴とする広告配信システムを採用した。
【０００５】あるいは、無線携帯ブラウザ端末にコンテ
ンツ情報を配信するシステムにおいて、サイトに接続し
た無線携帯ブラウザ端末の位置検出手段を有しこの位置
検出手段により検出された位置を参照しユーザーの位置
に適合した広告を付加配信する広告配信手段を有するこ
とを特徴とする広告配信システムを採用してもよい。
【０００６】さらには、個人属性データと端末ＩＤのデ
ータベースを有する個人データ管理サイトを備え、端末
ＩＤを有する無線携帯ブラウザ端末にコンテンツ情報を
配信するシステムにおいて、サイトに接続した無線携帯
ブラウザ端末の端末ＩＤによりユーザーを特定し予め登
録しておいた個人属性を抽出し、さらに無線携帯ブラウ
ザ端末の位置検出手段を有し位置検出手段によりユーザ
ーの位置を検出し、抽出された個人属性と検出された位
置を参照しユーザーに適合した広告を付加配信する広告
配信手段を有することを特徴とする広告配信システムを
採用してもよい。
【０００７】そしてこの個人属性はユーザーの居住地
域、住所、電話番号、性別、年齢（生年月日）、職業、
嗜好、趣味、年収、配偶者の有無、子供の有無、親族関
係のデータ、から選ばれた少なくとも１つであればよ
い。
【０００８】また、このサイトに配信されるサイト広告
は無線携帯ブラウザ端末に表示あるいは音声あるいはそ
の両者でユーザーに伝達すればよい。そして広告の表示
は無線携帯ブラウザ端末の表示部の全ての領域あるいは
一部の領域であればよい。またこの無線携帯ブラウザ端
末に表示されたサイト広告は広告に該当する商品あるい
はサービスが購入可能なＥＣサイトにリンクを貼ってお
けばよい。
【０００９】携帯ブラウザ端末は位置検出手段を有しこ
の位置検出手段により検出された位置により位置に適合
した広告を付加配信するようにすれば無線携帯ブラウザ
端末を持っているユーザーのその時に存在している場所
によって最適な広告が可能となる。この場合の位置検出
手段はＧＰＳ衛星からの測位用電波を受信して現在位置
を検出する手段、もしくは前述の無線携帯ブラウザ端末
との通信を行う通信網における基地局間の送受信情報に
基づいて上記無線携帯ブラウザ端末の現在位置を判別す
る手段であればよい。さらに好ましくはＰＳ衛星からの
測位用電波を受信して現在位置を検出する手段と前述の
無線携帯ブラウザ端末との通信を行う通信網における基
地局間の送受信情報に基づいて上記無線携帯ブラウザ端
末の現在位置を判別する手段との両者を用いる手段であ
ればよい。
【００１０】配信された広告をユーザーが閲覧した場合
に閲覧情報をユーザー別に記録するユーザー閲覧記録手
段を設けておけばユーザーの選択した広告の種類、時
間、そして無線携帯ブラウザ端末に位置検出手段がある
場合にはその時の位置を蓄積することが可能となりマー
ケティングデータとして有効活用が可能となる。さらに
は、配信された広告をユーザーが閲覧した量、種類、前
述のＥＣサイトでの購買状況から選ばれた少なくとも１
つに基づきポイントを発行する発行手段を備え、発行さ
れたポイントを個人データベースに蓄積するようにする
とユーザーの消費意欲を促進させる効果があってよい。
【００１１】放送番組と連動して無線携帯ブラウザ端末
に前述の放送に関連した情報を配信するシステムにおい
ては、前述の無線携帯ブラウザ端末を接続するサイトに
放送番組において放送される広告の放送時間と同期させ
てこの放送に関連した情報に前述の広告と関連するサイ
ト広告情報を付加配信するサイト広告同期配信手段を設
けておけばよい。
【００１２】この無線携帯ブラウザ端末は端末ＩＤを有
しこの端末ＩＤによりユーザーの属性を判断しそれぞれ
のユーザーの属性に適合した広告を付加配信する。そし
てこの無線携帯ブラウザ端末は個人データ管理サイトに
接続され前述の個人データ管理サイトは個人属性データ
と端末ＩＤデータのデータベースを設けておき、このデ
ータベースを参照することにより端末ＩＤから個人属性
を抽出すればよい。
【００１３】そしてこの個人属性はユーザーの居住地
域、住所、電話番号、性別、年齢（生年月日）、職業、
嗜好、趣味、年収、配偶者の有無、子供の有無、親族関
係のデータ、から選ばれた少なくとも１つであればよ
い。
【００１４】この放送番組と連動するサイトのアドレス
データは放送番組の放送電波に付加しユーザーの放送受
信装置において分離されユーザーの無線携帯ブラウザ端
末と放送受信装置は通信手段により接続されこの放送受
信装置から無線携帯ブラウザ端末に送信されユーザーは
直接該当サイトに接続可能とすればよい。
【００１５】またこのサイトに配信されるサイト広告は
無線携帯ブラウザ端末に表示あるいは音声あるいはその
両者でユーザーに伝達すればよい。そして広告の表示は
無線携帯ブラウザ端末の表示部の全ての領域あるいは一
部の領域であればよい。またこの無線携帯ブラウザ端末
に表示されたサイト広告は広告に該当する商品あるいは
サービスが購入可能なＥＣサイトにリンクを貼っておけ
ばよい。
【００１６】携帯ブラウザ端末は位置検出手段を有しこ
の位置検出手段により検出された位置により位置に適合
した広告を付加配信するようにすれば無線携帯ブラウザ
端末を持っているユーザーのその時に存在している場所
によって最適な広告が可能となる。この場合の位置検出
手段はＧＰＳ衛星からの測位用電波を受信して現在位置
を検出する手段、もしくは前述の無線携帯ブラウザ端末
との通信を行う通信網における基地局間の送受信情報に
基づいて上記無線携帯ブラウザ端末の現在位置を判別す
る手段であればよい。さらに好ましくはＧＰＳ衛星から
の測位用電波を受信して現在位置を検出する手段と前述
の無線携帯ブラウザ端末との通信を行う通信網における
基地局間の送受信情報に基づいて上記無線携帯ブラウザ
端末の現在位置を判別する手段との両者を用いる手段で
あればよい。
【００１７】配信された広告をユーザーが閲覧した場合
に閲覧情報をユーザー別に記録するユーザー閲覧記録手
段を設けておけばユーザーの選択した広告の種類、時
間、そして無線携帯ブラウザ端末に位置検出手段がある
場合にはその時の位置を蓄積することが可能となりマー
ケティングデータとして有効活用が可能となる。さらに
は、配信された広告をユーザーが閲覧した量、種類、前
述のＥＣサイトでの購買状況から選ばれた少なくとも１
つに基づきポイントを発行する発行手段を備え、発行さ
れたポイントを個人データベースに蓄積するようにする
とユーザーの消費意欲を促進させる効果があってよい。
【００１８】
【発明の実施の様態】
【実施例１】以下図に基づいてさらに詳しく説明してい
く。図１は実施例１の概要を示している。１０１はIモ
ード等の無線携帯ブラウザ端末であり、１０２は無線携
帯の基地局であり、１０３インターネットを介して、本
発明の配信サイト１０４と接続している。配信サイト１
０４は、その構成要素として個人情報データベース１０
５、広告データベース１０６、そしてコンテンツデータ
ベース１０７を有している。
【００１９】図２は個人データベース１０５の構成を示
している。個人ＩＤ２０１は配信サイト１０４で個人情
報を管理するためのユニークな識別子である。端末の固
有ＩＤ２０２は端末の製造工程で割り当てられたユニー
クな識別子であり、所有者を特定することができる。属
性データ２０３は、予め登録された個人情報であり、個
人ＩＤと関連づけて保存されている。図３はある男性の
属性データの一例であり、図４はある女性の属性データ
の一例である。配信履歴２０４には配信されたサイト広
告へのアクセス状況が登録蓄積される。
【００２０】個人属性データ２０３は、ユーザーの意志
で自身の個人情報を入力してもらうアンケート方式が望
ましい。端末の固有ＩＤ２０２と関連づけてデータを個
人データベース１０５へ格納するためには、ユーザーに
対してユーザーにとって有益な広告が配信されるとか、
懸賞で賞品が当たる等のユーザー利益を説明した上で配
信サイトのアンケートページもしくは懸賞ページにおい
て、ユーザー自身の無線携帯ブラウザ端末から個人情報
が入力される。こうすることでユーザーの端末の固有Ｉ
Ｄと関連づけてデータを個人データベース１０５へ格納
することが出来る。あるいは配信サイトにリンクさせて
占いページを作り、占いのための入力項目に入力した個
人情報を登録しても良い。
【００２１】図５は広告データベース１０６の構成の一
部を示している。広告毎に広告ターゲットの個人属性カ
テゴリーを指定して、その属性値を決める。図５におい
て「ハワイ豪遊ツアー」は、性別が男性かつ年収が１０
００万円を越えるユーザー層がターゲットであり、「ハ
ワイ３泊４日名古屋発」なら、年収５００万円に満たな
い居住地が中部地域であるユーザー層がターゲットにな
る。
【００２２】次にサイト広告において個々のユーザー対
して一般的な広告よりも適切なサイト広告について説明
する。図３、４の個人属性データと図５の広告データベ
ースを参照すると、図３における東京都在住、３５歳で
年収が１０００万円から１２５０万円の男性は性別が男
性かつ年収が１０００万円を越えるユーザー層に当ては
まり、図４における名古屋在住、１９歳で年収１５０万
円〜２００万円の女性は年収５００万円に満たない居住
地が中部地域であるユーザー層である。
【００２３】図６は、コンテンツを取得するためアクセ
スしたユーザーに、広告を付加したコンテンツを配信す
るフローを表している。まずユーザーが携帯ブラウザ端
末をサイトに接続する。その際端末の固有ＩＤと個人情
報データベース１０５に予め登録してある端末の固有Ｉ
Ｄを参照しユーザーの個人特定が行われる。さらに特定
された個人の個人属性を抽出し、この個人属性にマッチ
した広告を広告データべース１０６を参照して選択す
る。選択された広告はコンテンツデータベースに格納さ
れたコンテンツとで画面編集され、該当広告付画面とし
て配信される。配信された広告へのアクセス状況は個人
情報データベース１０５に蓄積される。
【００２４】図７は、性別が男性かつ年収が１０００万
円を越えるユーザー層に配信する編集済み画面であり、
図８は年収５００万円に満たない居住地が中部地域であ
るユーザー層に配信する画面である。広告部分はＥＣサ
イトへのリンクとなっており、図９に示すようなＥＣサ
イトの予約画面にリンクしている。このようにしておけ
ば、購入まで簡単な操作で完了できて便利である。
【００２５】ここで広告部分へのクリックを履歴として
個人情報データベースの配信履歴に保存しておき、ユー
ザーの個人属性別の統計を作成する。あるいは、時間
帯、曜日毎のクリック数を統計化したり、個人属性と時
間帯との組み合わせで詳細な統計を作成する。この統計
は有効なマーケッティングデータとなる。
【００２６】
【実施例２】図１０は実施例２の概要を示した構成図で
ある。１００１はIモード等の無線携帯ブラウザ端末で
あり、１００２は無線携帯の基地局であり、１００３イ
ンターネットを介して、本発明の配信サイト１００４と
接続している。配信サイト１００４は、その構成要素と
して位置情報取得手段１００５、広告データベース１０
０６、そしてコンテンツデータベース１００７を有して
いる。
【００２７】位置情報取得手段１００５は、アクセスユ
ーザーの利用する無線携帯ブラウザ端末に備えられたＧ
ＰＳによって検出された位置情報を取得する。広告デー
タベース１００６は図１１に示すようにエリアをキーに
広告を格納している。ここで優先度は、エリアキーで複
数の広告が選択されたときの配信の優先度を示す。例え
ば、渋谷駅にいるユーザーがアクセスしてきた場合、Ｃ
Ｍ１とＣＭ８が選択されるが優先度の数字が大きいＣＭ
８が配信広告として選択される。
【００２８】図１２は、コンテンツを取得するためアク
セスしたユーザーに、広告を付加したコンテンツを配信
するフローチャートを表している。まずユーザーが携帯
ブラウザ端末をサイトに接続する。その際、端末のＧＰ
Ｓチップによって検出された位置情報を取得し、取得し
た位置情報と広告データベース１００６に予め登録して
あるエリアを参照し広告選択が行われる。選択された広
告はコンテンツデータベースに格納されたコンテンツと
で画面編集され、該当広告付画面として配信される。配
信された広告へのアクセス状況はアクセス履歴として配
信サイトに蓄積される。
【００２９】
【実施例３】図１３は実施例３の概要を示している。１
３０１はIモード等の無線携帯ブラウザ端末であり、１
３０２は無線携帯の基地局であり、１３０３インターネ
ットを介して、本発明の配信サイト１３０４と接続して
いる。配信サイト１３０４は、その構成要素として実施
例２と同様のＧＰＳを利用した位置情報取得手段１３０
５、個人情報データベース１３０６、広告データベース
１３０７、そしてコンテンツデータベース１３０８を有
している。
【００３０】図１４は個人データベース１０５の構成を
示している。個人ＩＤ１４０１は配信サイト１３０４で
個人情報を管理するためのユニークな識別子である。端
末の固有ＩＤ１４０２は端末の製造工程で割り当てられ
たユニークな識別子であり、所有者を特定することがで
きる。属性データ１４０３は、予めて登録された個人情
報であり、個人ＩＤと関連づけて保存されている。ポイ
ント１４０４には配信されたサイト広告へのアクセス状
況に応じたポイントが登録蓄積される。
【００３１】図１５は広告データベース１３０７の構成
を示している。属性のタイプと位置取得手段によって取
得された位置情報から決まるエリアに対応するマトリク
スのそれぞれに対応する形で広告が格納されている。図
１６は属性タイプの構成の一例を示した図である。属性
タイプは（居住地、性別、年齢、職業、趣味、年収）と
いう６つの属性項目の組み合わせで決まる。ここで属性
値allは、この属性項目は全ての属性値であることを示
す。ここで示した属性タイプの構成は、本発明の一例に
過ぎず、本発明の広告データベースの構成はこれに限ら
れるものではない。
【００３２】図１７は、コンテンツを取得するためアク
セスしたユーザーに、広告を付加したコンテンツを配信
するフローを表している。まずユーザーが携帯ブラウザ
端末をサイトに接続する。その際、端末のＧＰＳチップ
によって検出された位置情報を取得し、現在ユーザーの
いるエリアを抽出し、さらに端末の固有ＩＤを個人情報
データベース１３０６に予め登録してある端末の固有Ｉ
Ｄを参照しユーザーの個人特定が行われる。特定された
個人の個人情報データベースから個人属性を抽出し、ユ
ーザーの属性タイプを判別する。このようにして取得さ
れたエリアと属性タイプと広告データベース１３０７か
ら、このユーザーにマッチした広告を選択する。選択さ
れた広告はコンテンツデータベース１３０８に格納され
たコンテンツとで画面編集され、該当広告付画面として
配信される。ユーザーの配信された広告へのクリック数
に応じたクーポンポイントが、個人情報データベース１
３０６に蓄積される。
【００３３】このクーポンポイントはこの配信サイトと
リンクしているＥＣサイトにおける購入の支払に使われ
る。このようにすることでユーザーが広告にアクセスす
ることによるメリットが明確になり、アクセス数を増加
させる効果がある。
【００３４】
【実施例４】図１８は実施例４の概要を示している。１
８０１はテレビであり１８０２はIモード等の無線携帯
ブラウザ端末である。１８０３は無線携帯の基地局であ
り、１８０４は個人データサーバー、放送番組データサ
ーバー、１８０５は放送局であり、１８０６はユーザー
部分を示している。
【００３５】放送局から番組が放送される場合に放送番
組タイムテーブルにしたがって放送されるわけである
が、図１９に示すように放送番組タイムテーブルに従い
放送局システムから放送を送出するとともにサイトにお
いて該当情報を配信している。このタイムテーブルの例
を図２０に示したが、ここでは１１月１０日の１８：０
０：００から旅の手帳という番組が放送される。１８：
００：００〜１８：００：３０まではオープニングで、
１８：００：３０〜１８：０１：００はABCツアー提供
の広告であり、番組にちなんだハワイ旅行の宣伝を行っ
ている。
【００３６】１８：０１：００〜１８：０１：３０はDE
自動車提供の広告、１８：０１：３０〜１８：１５：０
０は旅の手帳番組本編を放送し、１８：１４：３０〜１
８：１５：００は再度ABCツアー提供の広告で１８：１
５：００〜１８：１５：３０はＦＧＨ食品の広告であ
る。このタイムテーブルに基づいて放送番組の広告送出
と同期させて番組連動サイトからサイト広告情報を番組
関連情報に付加して配信すればよい。
【００３７】次にサイト広告において個々のユーザー対
して一般的な広告よりも適切なサイト広告について説明
する。図２１、２２は個人ＤＢの例である。図２１にお
いては東京都在住、３５歳で年収が１０００万円から１
２５０万円の男性、図２２は名古屋在住、１９歳で年収
１５０万円〜２００万円の女性である。
【００３８】図２３はフローを表している。まずユーザ
ーが携帯ブラウザ端末をサイトに接続する。その際端末
にＧＰＳチップが搭載あるいは無線携帯端末の基地局に
より位置検出するシステムから端末の位置情報を取得す
る。この位置取得によりユーザーの現在位置が把握可能
となる。
【００３９】次に無線携帯ブラウザ端末の固有ＩＤによ
り個人情報データベースを参照してユーザーの属性を抽
出する。図２４が番組を受信しているテレビであり、先
ほどのタームテーブルに従い１８：００：３０〜１８：
０１：３０にＡＢＣツアーの広告が放送される。その時
番組連動情報が配信サイトより同時にサイトにサイト広
告が配信されるが、ユーザーの現在位置と属性により配
信情報が異なる。
【００４０】その様子は図２５、２６に示した。番組連
動配信情報はハワイの各情報：交通（飛行機）、交通
（現地のレンタカー、バス、タクシー等の情報）、ホテ
ル情報、フェステバル情報と出演者のプロフィール、番
組制作ノートからなりそれぞれの部分をクリックするこ
とによりさらに詳しい情報が表示される。その時同時に
配信されるサイト広告情報は以下のとおりであるが前述
の番組連動配信情報と属性別サイト広告情報が編集され
ユーザー別に配信される。
【００４１】図２５は図２２に示す名古屋在住、１９歳
で年収１５０万円〜２００万円の女性であるのでハワイ
３泊４日名古屋発の４万円のツアーの広告を配信してい
る。同様に図２６は図２１に示す東京都在住、３５歳で
年収が１０００万円から１２５０万円の男性でハワイ豪
華５泊成田発のツアーの広告を配信している。
【００４２】次に名古屋在住、１９歳で年収１５０万円
〜２００万円の女性が図２５の枠内のハワイ３泊４日名
古屋発の４万円 ＡＢＣツアーをクリックするとこのＡ
ＢＣツアーのＥＣサイトの該当商品のところにリンクし
発注画面が表示される。この画面の様子を図２７に示し
た。
【００４３】次にユーザーに配信されたサイト広告のア
クセス状況は閲覧状況、クリック状況を個人情報ＤＢに
登録蓄積していく。この蓄積によりユーザーの属性別の
放送番組連動のサイト広告の広告効果の把握が可能とな
る。
【００４４】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、配信
サイトにアクセスするユーザーに応じて、最適の広告を
動的に選択し配信するシステムを供給することやテレビ
番組等におけるｉモード等の無線携帯ブラウザ端末と連
動番組においてテレビで広告を行っている際に視聴者が
無線携帯ブラウザ端末に集中し広告を見ていないという
番組スポンサーから成り立っている民間放送局にとって
は不利益な状況に対して逆手にとって広告を視聴者にと
ってさらに特化した効果的なサイト広告にすることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】実施例１の概要
【図２】個人データベースの構成
【図３】男性の属性データ
【図４】女性の属性データ
【図５】広告データベースの構成
【図６】コンテンツ配信のフローチャート
【図７】配信する編集済み画面
【図８】配信する編集済み画面
【図９】予約画面
【図１０】実施例２の概要
【図１１】広告データベースの構成
【図１２】コンテンツを配信するフローチャート
【図１３】実施例３の概要
【図１４】個人データベースの構成
【図１５】広告データベースの構成
【図１６】属性タイプの構成
【図１７】コンテンツ配信のフローチャート
【図１８】実施例４の概要
【図１９】放送番組タイムテーブルと放送システム、連
動サイトの関係
【図２０】タイムテーブル例
【図２１】個人ＤＢ例１
【図２２】個人ＤＢ例２
【図２３】フロー
【図２４】テレビ
【図２５】表示画像
【図２６】表示画像
【図２７】ＥＣサイト
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｈ 1/00 Ｈ０４Ｈ 1/00 Ｂ Ｇ Ｈ０４Ｑ 7/20 Ｈ０４Ｑ 7/04 Ｚ

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】個人属性データと端末ＩＤのデータベース
    を有する個人データ管理サイトを備え、端末ＩＤを有す
    る無線携帯ブラウザ端末にコンテンツ情報を配信するシ
    ステムにおいて、サイトに接続した前記無線携帯ブラウ
    ザ端末の前記端末ＩＤによりユーザーを特定し予め登録
    しておいた個人属性を抽出し、該個人属性を参照しユー
    ザーの個人属性に適合した広告を付加配信する広告配信
    手段を有することを特徴とする広告配信システム。
  2. 【請求項２】位置検出手段を有する無線携帯ブラウザ端
    末にコンテンツ情報を配信するシステムにおいて、サイ
    トに接続した前記無線携帯ブラウザ端末の前記位置検出
    手段により検出された位置を参照しユーザーの位置に適
    合した広告を付加配信する広告配信手段を有することを
    特徴とする広告配信システム。
  3. 【請求項３】前記位置検出手段はＧＰＳ衛星からの測位
    用電波を受信して現在位置を検出する手段、もしくは前
    記無線携帯ブラウザ端末との通信を行う通信網における
    基地局間の送受信情報に基づいて上記無線携帯ブラウザ
    端末の現在位置を判別する手段であることを特徴とする
    特許請求範囲第２項記載の広告配信システム。
  4. 【請求項４】前記位置検出手段はＧＰＳ衛星からの測位
    用電波を受信して現在位置を検出する手段と前記無線携
    帯ブラウザ端末との通信を行う通信網における基地局間
    の送受信情報に基づいて上記無線携帯ブラウザ端末の現
    在位置を判別する手段との両者を用いる手段であること
    を特徴とする特許請求範囲第２項記載の広告配信システ
    ム。
  5. 【請求項５】個人属性データと端末ＩＤのデータベース
    を有する個人データ管理サイトを備え、端末ＩＤを有す
    る無線携帯ブラウザ端末にコンテンツ情報を配信するシ
    ステムにおいて、サイトに接続した前記無線携帯ブラウ
    ザ端末の前記端末ＩＤによりユーザーを特定し予め登録
    しておいた個人属性を抽出し、さらに前記無線携帯ブラ
    ウザ端末の位置検出手段を有し前記位置検出手段により
    ユーザーの位置を検出し、前記抽出された個人属性と検
    出された位置を参照しユーザーに適合した広告を付加配
    信する広告配信手段を有することを特徴とする広告配信
    システム。
  6. 【請求項６】前記個人属性はユーザーの居住地域、住
    所、電話番号、性別、年齢（生年月日）、職業、嗜好、
    趣味、年収、配偶者の有無、子供の有無、親族関係のデ
    ータ、から選ばれた少なくとも１つであることを特徴と
    する特許請求範囲第１項乃至第５項記載の広告配信シス
    テム。
  7. 【請求項７】前記サイトに配信された広告は前記無線携
    帯ブラウザ端末に表示あるいは音声あるいはその両者で
    ユーザーに伝達されることを特徴とする特許請求範囲第
    １項乃至第６項記載の広告配信システム。
  8. 【請求項８】前記無線携帯ブラウザ端末に表示された広
    告は前記広告の商品あるいはサービスに該当するＥＣサ
    イトにリンクされていることを特徴とする特許請求範囲
    第１項乃至第７項記載の広告配信システム。
  9. 【請求項９】前記無線携帯ブラウザ端末の表示部への広
    告の配信は表示部の全ての領域あるいは一部の領域であ
    ることを特徴とする特許請求範囲第１項乃至第８項記載
    の広告配信システム。
  10. 【請求項１０】計時手段を有し、前記個人属性と位置情
    報から選ばれた少なくとも１つに加えて、該計時手段に
    より検出された時間を参照し、前記広告を付加配信する
    ことを特徴とする特許請求範囲第１項乃至第９項記載の
    広告配信システム。
  11. 【請求項１１】前記配信された広告をユーザーが閲覧し
    た場合に閲覧情報をユーザー別に記録するユーザー閲覧
    記録手段を有し、前記記録をマイニングしてマーケッテ
    ィングデータを生成することを特徴とする特許請求範囲
    第１項乃至第１０項記載の広告配信システム。
  12. 【請求項１２】前記配信された広告をユーザーが閲覧し
    た量、種類、前記ＥＣサイトでの購買状況、前記ＥＣサ
    イトへのアクセス状況から選ばれた少なくとも１つに基
    づきポイントを発行する発行手段を備え、発行されたポ
    イントを前記個人データベースに蓄積することを特徴と
    する特許請求範囲第１項乃至第１１項記載の広告配信シ
    ステム。
  13. 【請求項１３】放送番組と連動して無線携帯ブラウザ端
    末に前記放送に関連した情報を配信するシステムにおい
    て前記無線携帯ブラウザ端末を接続するサイトに前記放
    送番組において放送される広告の放送時間と同期させて
    前記放送に関連した情報に前記広告と関連するサイト広
    告情報を付加配信するサイト広告同期配信手段を有する
    ことを特徴とする番組連動広告配信システム。
  14. 【請求項１４】前記無線携帯ブラウザ端末は端末ＩＤを
    有し前記端末ＩＤによりユーザーの属性を判断し前記ユ
    ーザーの属性に適合した広告を付加配信することを特徴
    とする特許請求範囲第１３項記載の番組連動広告配信シ
    ステム。
  15. 【請求項１５】前記無線携帯ブラウザ端末は個人データ
    管理サイトに接続され前記個人データ管理サイトは個人
    属性データと端末ＩＤのデータベースを有していること
    を特徴とする特許請求範囲第１３項、第１４項記載の番
    組連動広告配信システム。
  16. 【請求項１６】前記個人属性はユーザーの居住地域、住
    所、電話番号、性別、年齢（生年月日）、職業、嗜好、
    趣味、年収、配偶者の有無、子供の有無、親族関係のデ
    ータ、から選ばれた少なくとも１つであることを特徴と
    する特許請求範囲第１３項乃至第１５項記載の番組連動
    広告配信システム。
  17. 【請求項１７】前記無線携帯ブラウザ端末を接続するサ
    イトのアドレスデータは前記放送番組の放送電波に付加
    しユーザーの放送受信装置において分離され前記無線携
    帯ブラウザ端末と前記放送受信装置は通信手段により接
    続され前記放送受信装置から前記無線携帯ブラウザ端末
    に送信されユーザーは直接該当サイトに接続可能である
    ことを特徴とする特許請求範囲第１３項乃至第１６項記
    載の番組連動広告配信システム。
  18. 【請求項１８】前記サイトに配信された広告は前記無線
    携帯ブラウザ端末に表示あるいは音声あるいはその両者
    でユーザーに伝達されることを特徴とする特許請求範囲
    第１３項記載の番組連動広告配信システム。
  19. 【請求項１９】前記無線携帯ブラウザ端末に表示された
    サイト広告は前記広告の商品あるいはサービスに該当す
    るＥＣサイトにリンクされていることを特徴とする特許
    請求範囲第１３項乃至第１８項記載の番組連動広告配信
    システム。
  20. 【請求項２０】前記無線携帯ブラウザ端末の表示部への
    広告の配信は表示部の全ての領域あるいは一部の領域で
    あることを特徴とする特許請求範囲第１３項乃至第１９
    項記載の番組連動広告配信システム。
  21. 【請求項２１】前記携帯ブラウザ端末は位置検出手段を
    有し前記位置検出手段により検出された位置により位置
    に適合した広告を付加配信することを特徴とする特許請
    求範囲第１３項乃至第２０項記載の番組連動広告配信シ
    ステム。
  22. 【請求項２２】前記位置検出手段はＧＰＳ衛星からの測
    位用電波を受信して現在位置を検出する手段、もしくは
    前記無線携帯ブラウザ端末との通信を行う通信網におけ
    る基地局間の送受信情報に基づいて上記無線携帯ブラウ
    ザ端末の現在位置を判別する手段であることを特徴とす
    る特許請求範囲第２１項記載の広告配信システム。
  23. 【請求項２３】前記位置検出手段はＧＰＳ衛星からの測
    位用電波を受信して現在位置を検出する手段と前記無線
    携帯ブラウザ端末との通信を行う通信網における基地局
    間の送受信情報に基づいて上記無線携帯ブラウザ端末の
    現在位置を判別する手段との両者を用いる手段であるこ
    とを特徴とする特許請求範囲第２１項記載の広告配信シ
    ステム。
  24. 【請求項２４】前記配信された広告をユーザーが閲覧し
    た場合に閲覧情報をユーザー別に記録するユーザー閲覧
    記録手段を有することを特徴とする特許請求範囲第１３
    項乃至第２３項記載の番組連動広告配信システム。
  25. 【請求項２５】前記同期は放送番組の広告放送時に時間
    的同期をさせて前記無線携帯ブラウザ端末に広告を配信
    することを特徴とする特許請求範囲第１３項乃至第２４
    項記載の番組連動広告配信システム。
  26. 【請求項２６】前記配信された広告をユーザーが閲覧し
    た量、種類、前記ＥＣサイトでの購買状況、前記ＥＣサ
    イトへのアクセス状況から選ばれた少なくとも１つに基
    づきポイントを発行する発行手段を備え、発行されたポ
    イントを前記個人データベースに蓄積することを特徴と
    する特許請求範囲第１３項乃至第２５項記載の広告配信
    システム。
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