JP2019106080A - 情報提供システムおよび情報提供装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】来訪者の来訪目的に応じた情報を適切に提供する。【解決手段】情報取得部(11)は、来訪者の来訪目的を示す来訪情報を取得する。情報出力部(12)は、出力パターンに基づいて複数の情報を施設内に待機する複数の来訪者へ向けて出力する。出力制御部(13)は、情報取得部(11)により取得された複数の来訪情報に基づいて情報出力部(12)における情報の出力パターンを変更する。【選択図】図1

Description

ここに開示する技術は、情報提供システムおよび情報提供装置に関する。
従来、銀行や病院や店舗や役所などの施設内に設けられて施設内の来訪者へ向けて情報を提供する情報提供システム(例えばデジタルサイネージ)が知られている。例えば、特許文献1には、情報を表示する情報表示装置と、情報表示装置への歩行路の手前に設けられたカメラと、カメラで撮像された画像から人物の属性を判定して情報を選択するとともに選択した情報を情報表示装置に表示する制御装置とを備えた電子情報提供システムが開示されている。
特開2013−109051号公報
しかしながら、特許文献1のシステムでは、来訪者の外観に現れる属性(年齢や性別など)に応じた情報を提供することができるが、来訪者の来訪目的に応じた情報を適切に提供することが困難である。
そこで、ここに開示する技術は、来訪者の来訪目的に応じた情報を適切に提供することを目的とする。
ここに開示する技術は、施設内に待機する複数の来訪者に情報を提供する情報提供システムに関し、この情報提供システムは、来訪者の来訪目的を示す来訪情報を取得する情報取得部と、出力パターンに基づいて複数の情報を前記施設内に待機する複数の来訪者へ向けて出力する情報出力部と、前記情報取得部による取得された複数の来訪情報に基づいて前記情報出力部における情報の出力パターンを変更する出力制御部とを備えている。
前記の構成では、来訪者の来訪目的を示す複数の来訪情報に基づいて情報出力部における情報の出力パターンを変更することにより、来訪者の来訪目的に応じた情報を適切に提供することができる。
前記情報出力部により出力される複数の情報には、複数の来訪目的にそれぞれ対応する来訪目的関連情報が含まれていてもよい。そして、前記出力制御部は、前記情報取得部により取得された複数の来訪情報に基づいて前記複数の来訪目的の各々について該来訪目的のために前記施設内に待機している来訪者の人数に相当する待機人数を監視し、該複数の来訪目的の各々の待機人数の変化に応じて前記来訪目的関連情報の出力の優先度が変化するように前記情報出力部における情報の出力パターンを変更するように構成されていてもよい。
前記の構成では、複数の来訪目的の各々の待機人数の変化に応じて来訪目的関連情報(来訪目的に対応する情報)の出力の優先度を変化させることにより、複数の来訪者の来訪目的に応じた情報を複数の来訪者に対して適切に提供することができる。
前記出力制御部は、前記複数の来訪目的のうちいずれか1つの来訪目的の待機人数が予め定められた人数閾値を上回ると、該来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度が高くなるように前記情報出力部における情報の出力パターンを変更するように構成されていてもよい。
前記の構成では、複数の来訪目的のうちいずれか1つの来訪目的の待機人数が人数閾値を上回る場合に、その来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度を高くすることにより、その来訪目的関連情報(待機人数が人数閾値を上回る来訪目的に対応する来訪目的関連情報)を優先的に出力することができる。
前記複数の来訪目的の各々に対して、該複数の来訪目的にそれぞれ対応する来訪目的関連情報の出力の優先度を高くする場合の優先順位が予め定められていてもよい。そして、前記出力制御部は、前記複数の来訪目的のうち2つ以上の来訪目的の待機人数が前記人数閾値をそれぞれ上回ると、該2つ以上の来訪目的のうち前記優先順位が最も高い来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度が高くなるように前記情報出力部における情報の出力パターンを変更するように構成されていてもよい。
前記の構成では、複数の来訪目的のうち2つ以上の来訪目的の待機人数が人数閾値をそれぞれ上回る場合に、その2つ以上の来訪目的のうち優先順位が最も高い来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度を高くすることにより、その来訪目的関連情報(待機人数が人数閾値をそれぞれ上回る2つ以上の来訪目的のうち優先順位が最も高い来訪目的に対応する来訪目的関連情報)を優先的に出力することができる。
前記複数の来訪目的の各々に対して、該複数の来訪目的にそれぞれ対応する来訪目的関連情報の出力の優先度を高くする場合の優先順位が予め定められていてもよい。そして、前記出力制御部は、前記複数の来訪目的のうち2つ以上の来訪目的の待機人数が前記人数閾値をそれぞれ上回ると、該2つ以上の来訪目的にそれぞれ対応する2つ以上の来訪目的関連情報の出力の優先度が前記優先順位の順で高くなるように前記情報出力部における情報の出力パターンを変更するように構成されていてもよい。
前記の構成では、複数の来訪目的のうち2つ以上の来訪目的の待機人数が人数閾値をそれぞれ上回る場合に、その2つ以上の来訪目的にそれぞれ対応する2つ以上の来訪目的関連情報の出力の優先度を優先順位の順で高くすることにより、その2つ以上の来訪目的関連情報(待機人数が人数閾値をそれぞれ上回る2つ以上の来訪目的にそれぞれ対応する2つ以上の来訪目的関連情報)を優先的に出力することができる。
前記複数の来訪目的の各々に対して定められた優先順位は、該来訪目的の待機人数が多くなるほど高くなるように設定されていてもよい。
前記の構成では、複数の来訪目的の各々に対して定められた優先順位を、その来訪目的の待機人数が多くなるほど高くなるように設定することにより、複数の来訪目的のうち待機人数が比較的に多い来訪目的に対応する来訪目的関連情報を優先的に出力することができる。
前記出力制御部は、前記複数の来訪目的のうち前記来訪目的関連情報の出力の優先度が高くなっている来訪目的の待機人数が前記人数閾値を上回らなくなると、該来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度が元に戻るように前記情報出力部における情報の出力パターンを変更するように構成されていてもよい。
前記の構成では、複数の来訪目的のうち来訪目的関連情報の出力の優先度が高くなっている来訪目的の待機人数が人数閾値を上回らなくなった場合に、その来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度を元に戻すことにより、その来訪目的関連情報(待機人数が人数閾値を上回らない来訪目的に対応する来訪目的関連情報)の優先的な出力を適切に終了することができる。
前記人数閾値は、前記複数の来訪目的毎に設定可能となっていてもよい。
前記の構成では、人数閾値を複数の来訪目的毎に設定可能とすることにより、複数の来訪目的にそれぞれ対応する来訪目的関連情報の出力の優先度を高くするタイミングを来訪目的毎に調節することができる。
前記出力制御部は、前記情報取得部により前記来訪情報が取得されると、前記複数の来訪目的の各々の待機人数のうち該来訪情報に示された来訪目的の待機人数に1を加算し、前記来訪者の待機状態が解除されると該複数の来訪目的の各々の待機人数のうち該来訪者に対応する来訪目的の待機人数から1を減算するように構成されていてもよい。
前記の構成では、情報取得部により来訪情報が取得された場合に、その来訪情報に示された来訪目的の待機人数に1を加算し、来訪者の待機状態が解除された場合に、その来訪者に対応する来訪目的の待機人数から1を減算することにより、複数の来訪目的の各々の待機人数を適切に管理することができる。
前記情報取得部は、来訪者の待機状態が解除された旨を示す待機解除情報を取得するように構成されていてもよい。そして、前記出力制御部は、前記情報取得部により前記待機解除情報が取得されると、前記複数の来訪目的の各々の待機人数のうち該待機解除情報に対応する来訪目的の待機人数から1を減算するように構成されていてもよい。
前記の構成では、情報取得部により待機解除情報が取得された場合に、その待機解除情報に対応する来訪目的の待機人数から1を減算することにより、複数の来訪目的の各々の待機人数を適切に管理することができる。
前記来訪情報は、前記来訪者の来訪時刻を示す時刻情報を含んでいてもよい。そして、前記出力制御部は、前記情報取得部により取得された来訪情報に含まれる時刻情報に示された来訪時刻から予め定められた解除時間が経過すると、前記複数の来訪目的の各々の待機人数のうち該来訪情報に示された来訪目的の待機人数から1を減算するように構成されていてもよい。
前記の構成では、情報取得部により取得された来訪情報に含まれる時刻情報に示された来訪時刻から解除時間が経過した場合に、その来訪情報に示された来訪目的の待機人数から1を減算することにより、複数の来訪目的の各々の待機人数から来訪目的を達成せずに施設から退去しているとみなせる来訪者(すなわち施設内に待機していないとみなせる来訪者)の人数を減算することができる。これにより、複数の来訪目的の各々の待機人数を適切に管理することができる。
前記情報出力部により出力される複数の情報には、来訪目的に対応する来訪目的関連情報が含まれていてもよい。そして、前記出力制御部は、前記情報取得部により取得された複数の来訪情報に基づいて前記来訪目的のために前記施設内に待機している来訪者の人数に相当する待機人数を監視し、該来訪目的の待機人数の変化に応じて前記来訪目的関連情報の出力の優先度が変化するように前記情報出力部における情報の出力パターンを変更するように構成されていてもよい。
前記の構成では、来訪目的の待機人数の変化に応じて来訪目的関連情報(来訪目的に対応する情報)の出力の優先度を変化させることにより、来訪者の来訪目的に応じた情報を複数の来訪者に対して適切に提供することができる。
また、ここに開示する技術は、施設内に待機する複数の来訪者に情報を提供する情報提供装置に関し、この情報提供装置は、来訪者の来訪目的を示す来訪情報を取得する情報取得部と、出力パターンに基づいて複数の情報を前記施設内に待機する複数の来訪者へ向けて出力する情報出力部と、前記情報取得部により取得された複数の来訪情報に基づいて前記情報出力部における情報の出力パターンを変更する出力制御部とを備えている。
前記の構成では、来訪者の来訪目的を示す複数の来訪情報に基づいて情報出力部における情報の出力パターンを変更することにより、来訪者の来訪目的に応じた情報を適切に提供することができる。
ここに開示する技術によれば、来訪者の来訪目的に応じた情報を適切に提供することができる。
実施形態1による情報提供システムの構成を例示する概略図である。 実施形態1による情報提供システムの構成を例示するブロック図である。 受付装置に表示される目的選択画面の画像の一例を示す図である。 出力パターンテーブルの一例を示す図である。 来訪履歴管理テーブルの一例を示す図である。 待機者管理テーブルの一例を示す図である。 人数管理テーブルの一例を示す図である。 制御テーブルの一例を示す図である。 情報更新動作について説明するためのフローチャートである。 出力制御動作について説明するためのフローチャートである。 変更後の出力パターンテーブルの一例を示す図である。 人数管理テーブルの別例を示す図である。 変更後の出力パターンテーブルの別例を示す図である。 実施形態1の変形例1における人数管理テーブルの一例を示す図である。 実施形態1の変形例1における変更後の出力パターンテーブルの一例を示す図である。 実施形態1の変形例2における更新後の人数管理テーブルの一例を示す図である。 実施形態1の変形例2における更新後の人数管理テーブルの別例を示す図である。 実施形態1の変形例2における変更後の出力パターンテーブルの別例を示す図である。 実施形態1の変形例3における制御テーブルの一例を示す図である。 実施形態1の変形例3における変更後の出力パターンテーブルの一例を示す図である。 実施形態2による情報提供装置の構成を例示するブロック図である。
以下、実施の形態を図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一または相当部分には同一の符号を付しその説明は繰り返さない。
(実施形態1)
図1は、実施形態1による情報提供システム10の構成を例示している。情報提供システム10は、施設内に待機する来訪者に情報を提供するように構成されている。情報提供システム10は、1つまたは複数の受付装置100と、1つまたは複数の情報提供装置200と、管理コンピュータ300と、1つまたは複数の窓口端末400とを備えている。
この例では、情報提供システム10は、銀行内に待機する来訪者に情報を提供するように構成されている。そして、情報提供システム10は、2つの受付装置100と、銀行内(具体的には待合エリア)に設けられた1つの情報提供装置200と、1つの管理コンピュータ300と、3つの窓口端末400とを備えている。また、情報提供システム10には、3つの窓口端末400にそれぞれ対応する3つの貨幣処理装置500と、3つの窓口端末400にそれぞれ対応する3つの番号表示器600とが設けられている。
〔来訪者の来訪目的〕
来訪者は、来訪目的を達成するために施設を来訪し、来訪目的を達成するまで施設内に待機する。そして、来訪者は、来訪目的を達成すると施設内から退去する。例えば、現金の預け入れのために銀行に来訪した来訪者は、銀行の窓口において現金の預け入れを行うまで銀行内に待機し、現金の預け入れが完了すると銀行内から退去する。
なお、この例では、銀行に来訪する来訪者に選択される来訪目的として、5つの来訪目的(「お預け入れ・お引き出し」と「各種お手続き」と「資産運用・保険のご相談」と「お振込み・税金・公共料金」と「ご融資・ローンのご相談」)が設定されている。「お預け入れ・お引き出し」には、現金の預け入れや引き出しや両替などが含まれている。「各種お手続き」には、口座開設の手続きや住所・名義変更の手続きや通帳・カードの紛失の手続きなどが含まれている。「資産運用・保険のご相談」には、投資信託などの金融商品の購入や保険加入の相談などが含まれている。「お振込み・税金・公共料金」には、別口座への振込みや公共料金の払い込みなどが含まれている。「ご融資・ローンのご相談」には、住宅ローンや自動車ローンなどの融資の相談などが含まれている。
〔受付装置〕
受付装置100は、来訪者による操作に応答して受付処理(来訪者の来訪目的を受け付けるための処理)を行うように構成されている。この例では、図2に示すように、受付装置100は、操作部101と表示部102と記憶部103と印字部104と制御部105とを備えている。
操作部101(情報入力部)は、来訪者による操作が与えられ、その来訪者による操作に応じて情報を入力するように構成されている。例えば、操作部101は、タッチパネルの操作部によって構成されている。なお、操作部101は、タッチパネルの操作部とタッチペンとの組合せによって構成されていてもよい。表示部102は、情報(情報を示す画像)を表示するように構成されている。例えば、表示部102は、タッチパネルの表示部によって構成されている。記憶部103は、情報を記憶するように構成されている。例えば、記憶部103は、ハードディスクドライブやフラッシュメモリなどの汎用ストレージデバイスによって構成されている。印字部104は、情報を印字媒体(例えばレシート)に印字するように構成されている。
制御部105は、受付装置100の各部(操作部101と表示部102と記憶部103と印字部104)と信号を伝送可能に接続されている。また、制御部105は、情報提供システム10の各部(情報提供装置200と管理コンピュータ300と窓口端末400)と通信可能に構成されている。そして、制御部105は、操作部101に与えられた操作や受付装置100の各部および情報提供システム10の各部から受信した信号や情報に基づいて、受付装置100の各部を制御して受付装置100の動作を制御するように構成されている。例えば、制御部105は、CPUなどの演算処理部,演算処理部を動作させるためのプログラムや情報を記憶するメモリなどの記憶部などによって構成されている。
この例では、2つの受付装置100のうち1つの受付装置100(図1における左側の受付装置100)は、銀行の出入口の近傍に配置されている。また、2つの受付装置100のうち残りの1つの受付装置100(図1における右側の受付装置100)は、電子記帳台によって構成されている。電子記帳台では、来訪者により操作部101(タッチパネルの操作部とタッチペンとの組合せ)が操作されて伝票作成のために必要な情報(例えば顧客情報や金額など)が操作部101に入力される。
〔目的選択画面〕
また、この例では、記憶部103には、目的選択画面の画像データが記憶されている。図3に示すように、目的選択画面には、複数(この例では5つ)の来訪目的が含まれている。また、図3に示した目的選択画面には、複数の来訪目的の中からいずれか1つの来訪目的を選択することを促すメッセージ(図3では「ご用件のボタンを押してください」というメッセージ)と、複数の来訪目的の各々の待機人数(その来訪目的を達成するために施設内に待機している来訪者の人数)を表示するための人数表示領域が設けられている。例えば、制御部105は、管理コンピュータ300に対して複数の来訪目的の各々の待機人数の通知を要求し、管理コンピュータ300から通知された複数の来訪目的の各々の待機人数が目的選択画面に設けられた複数の人数表示領域(複数の来訪目的にそれぞれ対応する複数の人数表示領域)にそれぞれ表示されるように表示部102を制御する。
〔受付番号情報〕
また、この例では、記憶部103には、複数の来訪目的毎に受付番号に関する情報(受付番号情報)が記憶されている。受付番号情報には、次に来訪者に付与すべき受付番号が含まれている。なお、この例では、「お預け入れ・お引き出し」という来訪目的には100番台の受付番号が付与され、「各種お手続き」という来訪目的には200番台の受付番号が付与され、「資産運用・保険のご相談」という来訪目的には300番台の受付番号が付与され、「お振込み・税金・公共料金」という来訪目的には400番台の受付番号が付与され、「ご融資・ローンのご相談」という来訪目的には500番台の受付番号が付与される。
〔受付処理〕
ここで、受付装置100において行われる受付処理(来訪者の来訪目的を受け付けるための処理)について説明する。この受付処理では、複数の来訪目的の中から来訪者により選択された来訪目的を示す情報が受付装置100に入力され、受付番号が印字された印字媒体(例えばレシート)が来訪者に発行される。また、受付処理では、複数の来訪目的の中から来訪者により選択された来訪目的を示す情報(来訪者の来訪目的を示す来訪情報)が受付装置100から管理コンピュータ300へ向けて送信される。
具体的には、受付処理では、表示部102は、記憶部103に記憶された目的選択画面の画像データに基づいて目的選択画面の画像を表示する。来訪者は、操作部101を操作して表示部102に表示された目的選択画面に含まれる複数の来訪目的の中からいずれか1つの来訪目的を選択する。これにより、複数の来訪目的の中から来訪者により選択された来訪目的を示す情報(目的情報)が操作部101に入力される。
目的選択画面に含まれる複数の来訪目的の中からいずれか1つの来訪目的を選択するための操作が操作部101に与えられると、制御部105は、その操作が与えられた時刻を来訪者の来訪時刻として取得する。すなわち、この例では、来訪者の来訪目的を示す情報が操作部101に入力された時刻を来訪者の来訪時刻とみなしている。
また、制御部105は、来訪者により選択された来訪目的に応じた受付番号が印字媒体に印字されるように印字部104を制御する。例えば、制御部105は、記憶部103に複数の来訪目的毎に記憶された受付番号情報の中から来訪者により選択された来訪目的に対応する受付番号情報を検出し、その検出された受付番号情報に示された受付番号が印字媒体に印字されるように印字部104を制御し、受付番号の印字が完了すると受付番号情報(来訪者により選択された来訪目的に対応する受付番号情報)に示された受付番号に1を加算する。このようにして受付番号が印字された印字媒体は、印字部104から来訪者に発行される。
そして、制御部105は、来訪者により操作部101に入力された目的情報(複数の来訪目的の中から来訪者により選択された来訪目的を示す情報)と、来訪者の来訪時刻を示す時刻情報と、来訪者に付与された受付番号を示す番号情報とを含む来訪情報を管理コンピュータ300に送信する。なお、来訪情報には、目的情報と時刻情報と番号情報に加えて、伝票作成のために必要な情報(例えば顧客情報や金額など)が含まれていてもよい。
〔情報提供装置〕
図1に示すように、情報提供装置200は、施設内に設けられ、施設内に待機する来訪者に情報を提供するように構成されている。この例では、図2に示すように、情報提供装置200は、表示部201と記憶部202と制御部203とを備えている。
表示部201は、情報(情報を示す画像)を表示するように構成されている。例えば、表示部201は、大画面液晶表示パネルによって構成されている。記憶部202は、情報を記憶するように構成されている。例えば、記憶部202は、ハードディスクドライブやフラッシュメモリなどの汎用ストレージデバイスによって構成されている。
制御部203は、情報提供装置200の各部(表示部201と記憶部202)と信号を伝送可能に接続されている。また、制御部203は、情報提供システム10の各部(受付装置100と管理コンピュータ300と窓口端末400)と通信可能に構成されている。そして、制御部203は、情報提供装置200の各部および情報提供システム10の各部から受信した信号や情報に基づいて、情報提供装置200の各部を制御して情報提供装置200の動作を制御するように構成されている。例えば、制御部203は、CPUなどの演算処理部,演算処理部を動作させるためのプログラムや情報を記憶するメモリなどの記憶部などによって構成されている。
〔情報提供装置により出力される情報〕
また、記憶部202には、情報提供装置200により出力される複数の情報が記憶されている。この例では、情報提供装置200により出力される複数の情報には、複数の来訪目的にそれぞれ対応する来訪目的関連情報が含まれている。来訪目的関連情報は、その来訪目的関連情報に対応する来訪目的と関連性のある情報である。
この例では、5つの来訪目的関連情報と1つの情報(来訪目的に対応付けられていない情報)とが記憶部202に記憶されている。具体的には、「お預け入れ・お引き出し」という来訪目的に対応する来訪目的関連情報として「インターネットバンキングの紹介」に関する情報(この例では画像データ、以下同様)が記憶され、「各種お手続き」という来訪目的に対応する来訪目的関連情報として「各種手続の説明」に関する情報が記憶され、「資産運用・保険のご相談」という来訪目的に対応する来訪目的関連情報として「金融商品・保険商品の紹介」に関する情報が記憶され、「お振り込み・税金・公共料金」という来訪目的に対応する来訪目的関連情報として「詐欺被害の注意喚起」に関する情報が記憶され、「ご融資・ローンのご相談」という来訪目的に対応する来訪目的関連情報として「優遇金利ローンキャンペーンのお知らせ」に関する情報が記憶されている。また、5つの来訪目的のいずれにも対応付けられていない情報(非来訪目的関連情報)として「年末年始の営業時間のお知らせ」に関する情報が記憶されている。
〔出力パターンテーブル〕
また、この例では、記憶部202には、出力パターンテーブルが記憶されている。出力パターンテーブルには、情報提供装置200における情報の出力パターン(出力規則)が示されている。図4に示すように、出力パターンテーブルには、情報提供装置200により出力される複数の情報(この例では5つの来訪目的関連情報と1つの情報)と、複数の情報のそれぞれの出力時間(時間の長さ)と、複数の情報のそれぞれの出力順番とが登録されている。すなわち、出力パターンテーブルには、情報提供装置200により出力される情報と出力時間と出力順番とが対応付けて登録されている。
図4の出力パターンテーブルには、6つの情報(すなわち5つの来訪目的関連情報と1つの情報)を1つずつ順番に10秒間ずつ出力するという出力パターンが示されている。例えば、図4の出力パターンテーブルの第1段目には「インターネットバンキングの紹介」に関する情報を第1番目に10秒間出力することが示され、第2段目には「各種手続の説明」に関する情報を第2番目に10秒間出力することが示されている。なお、第6番目の「年末年始の営業時間のお知らせ」に関する情報の出力が完了する(すなわち10秒間出力される)と、第1番目の「インターネットバンキングの紹介」に関する情報の出力が開始される。すなわち、情報提供装置200では、複数の情報が繰り返し出力される。
〔情報出力部〕
また、この例では、表示部201は、情報出力部12を構成している。情報出力部12は、出力パターンに基づいて複数の情報(この例では複数の来訪目的関連情報を含む複数の情報)を施設内に待機する複数の来訪者へ向けて出力する。具体的には、表示部201(情報出力部12)は、記憶部202に記憶された出力パターンテーブルに示された出力パターンに基づいて、記憶部202に記憶された複数の情報の中からいずれか1つの情報を表示(出力)する。例えば、表示部201は、図4に示された出力パターンテーブルに基づいて、記憶部202に記憶された6つの情報(すなわち5つの来訪目的関連情報と1つの情報)を1つずつ順番に10秒間ずつ出力する。
〔管理コンピュータ〕
管理コンピュータ300は、情報提供システム10の各部(受付装置100と情報提供装置200と窓口端末400)を管理するように構成されている。また、管理コンピュータ300は、管理者(図示を省略)による操作に応答して各種処理を行うように構成されている。この例では、管理コンピュータ300は、操作部301と表示部302と記憶部303と制御部304とを備えている。
操作部301は、管理者による操作が与えられ、その管理者による操作に応じて情報を入力するように構成されている。例えば、操作部301は、キーボードやマウスなどによって構成されている。表示部302は、情報を表示するように構成されている。例えば、表示部302は、液晶表示パネルなどによって構成されている。記憶部303は、情報を記憶するように構成されている。例えば、記憶部303は、ハードディスクドライブやフラッシュメモリなどの汎用ストレージデバイスによって構成されている。
制御部304は、管理コンピュータ300の各部(操作部301と表示部302と記憶部303)と信号を伝送可能に接続されている。また、制御部304は、情報提供システム10の各部と通信可能に構成されている。そして、制御部304は、操作部301に与えられた操作や管理コンピュータ300の各部および情報提供システム10の各部から受信した信号や情報に基づいて、管理コンピュータ300の各部を制御して管理コンピュータ300の動作を制御するように構成されている。例えば、制御部304は、CPUなどの演算処理部,演算処理部を動作させるためのプログラムや情報を記憶するメモリなどの記憶部などによって構成されている。
この例では、制御部304は、情報取得部11と、出力制御部13とを有している。なお、情報取得部11と出力制御部13については、後で詳しく説明する。
〔各種テーブル〕
この例では、記憶部303には、来訪履歴管理テーブルと、待機者管理テーブルと、人数管理テーブルと、制御テーブルとが記憶されている。
〈来訪履歴管理テーブル〉
図5に示すように、来訪履歴管理テーブルには、受付装置100から送信された来訪情報が登録される。この例では、来訪履歴管理テーブルには、来訪情報に含まれる番号情報(来訪者に付与された受付番号を示す情報)と目的情報(来訪者の来訪目的を示す情報)と時刻情報(来訪者の来訪時刻を示す情報)とが対応付けられて登録される。また、この例では、来訪履歴情報テーブルには、来訪者の処理開始時刻(来訪目的に応じた処理が来訪者に対して開始された時刻)を示す開始時刻情報と、来訪者が待機状態(来訪目的のために施設内に待機している状態)であるか否かを示すステータス情報とが来訪情報(この例では受付番号と来訪目的と来訪時刻との組合せ)に対応付けられて登録される。なお、ステータス情報の「待機」は、来訪者が待機状態であることを示し、「済み」は、来訪者の待機状態が解除されたことを示している。
〈待機者管理テーブル〉
図6に示すように、待機者管理テーブルには、来訪履歴管理テーブルに登録された来訪情報(この例では受付番号を示す番号情報と来訪目的を示す目的情報と来訪時刻を示す時刻情報との組合せ)のうち「待機」を示すステータス情報が対応付けられた来訪情報が登録される。
〈人数管理テーブル〉
図7に示すように、人数管理テーブルには、複数の来訪目的と、複数の来訪目的のそれぞれに定められた人数閾値と、複数の来訪目的のそれぞれに定められた優先順位と、複数の来訪目的のそれぞれの待機人数と、複数の来訪目的のそれぞれの優先度(来訪目的関連情報の出力の優先度)とが登録されている。なお、優先順位は、複数の来訪目的にそれぞれ対応する来訪目的関連情報の出力の優先度を高くする場合の優先順位である。
〈制御テーブル〉
図8に示すように、制御テーブルには、情報の出力の優先度と情報の出力時間とが対応付けられて登録されている。図8に示した制御テーブルでは、情報の出力の優先度が高くなるに連れて、その情報の出力時間が長くなる。
〔窓口端末〕
窓口端末400は、係員(図示を省略)による操作に応答して各種処理を行うように構成されている。また、窓口端末400は、その窓口端末400に対応する貨幣処理装置500と番号表示器600を管理するように構成されている。この例では、窓口端末400は、操作部401と表示部402と記憶部403と制御部404とを備えている。
操作部401は、係員による操作が与えられ、その係員による操作に応じて情報を入力するように構成されている。例えば、操作部401は、キーボードやマウスなどによって構成されている。表示部402は、情報を表示するように構成されている。例えば、表示部402は、液晶表示パネルなどによって構成されている。記憶部403は、情報を記憶するように構成されている。例えば、記憶部403は、ハードディスクドライブやフラッシュメモリなどの汎用ストレージデバイスによって構成されている。
制御部404は、窓口端末400の各部(操作部401と表示部402と記憶部403)と信号を伝送可能に接続されている。また、制御部404は、情報提供システム10の各部(受付装置100と情報提供装置200と管理コンピュータ300)と通信可能に構成されている。そして、制御部404は、操作部401に与えられた操作や窓口端末400の各部および情報提供システム10の各部から受信した信号や情報に基づいて、窓口端末400の各部を制御して窓口端末400の動作を制御するように構成されている。例えば、制御部404は、CPUなどの演算処理部,演算処理部を動作させるためのプログラムや情報を記憶するメモリなどの記憶部などによって構成されている。
〔貨幣処理装置と番号表示器〕
貨幣処理装置500は、硬貨や紙幣などの貨幣を処理するように構成されている。具体的には、貨幣処理装置500は、係員による操作に応答して各種処理(入金処理や出金処理など)を行うように構成されている。番号表示器600は、受付番号を表示するように構成されている。
〔窓口処理〕
ここで、窓口端末400において行われる窓口処理について説明する。この窓口処理では、来訪者の要望に応じて係員が窓口端末400を操作して各種業務を行う。また、窓口処理では、来訪者の要望に応じた係員の操作(窓口端末400の操作)が開始されると、来訪者の受付番号を示す窓口処理情報(来訪者の待機状態が解除された旨を示す待機解除情報)が窓口端末400から管理コンピュータ300へ向けて送信される。
具体的には、窓口端末400を操作する係員は、来訪者対応が可能となると、窓口端末400を操作して来訪者の待機状況を確認する。例えば、窓口端末400は、係員による操作に応答して待機者管理テーブルの閲覧要求を管理コンピュータ300に送信し、管理コンピュータ300は、その閲覧要求に応答して窓口端末400による待機者管理テーブル(記憶部303に記憶された待機者管理テーブル)の閲覧を許諾する。これにより、係員は、窓口端末400を操作して待機者管理テーブルを閲覧することができる。
次に、係員は、窓口端末400を操作して待機者管理テーブルに登録された来訪情報の中からいずれか1つの来訪情報を選択する。制御部404は、係員により選択された来訪情報に示された受付番号が番号表示器600(窓口端末400に対応する番号表示器600)に表示されるように番号表示器600を制御する。なお、来訪情報の選択は、システム側(例えば窓口端末400や管理コンピュータ300など)において自動的に行われてもよい。
そして、番号表示器600に表示された受付番号が付与された来訪者が窓口に来ると、係員は、来訪者の要望に応じて窓口端末400や貨幣処理装置500を操作して各種処理を行う。また、制御部404は、来訪者の要望に応じて係員の操作(窓口端末400や貨幣処理装置500の操作)が開始されると、その操作が与えられた時刻を処理開始時刻として取得し、その処理開始時刻を示す時刻情報と、その来訪者に付与された受付番号を示す番号情報(来訪者の待機状態が解除された旨を示す情報)とを含む窓口処理情報を管理コンピュータ300に送信する。
〔情報取得部〕
情報取得部11は、複数の来訪目的の中から来訪者により選択された来訪目的を示す来訪情報(来訪者の来訪目的を示す情報)を取得する。この例では、情報取得部11は、受付装置100から送信された来訪情報を受信する。情報取得部11により受信(取得)された来訪情報は、記憶部303に記憶された来訪履歴管理テーブルに登録される。
また、情報取得部11は、来訪者の受付番号を示す窓口処理情報(来訪者の待機状態が解除された旨を示す待機解除情報)を取得する。この例では、情報取得部11は、窓口端末400から送信された窓口処理情報を受信する。
〔出力制御部〕
出力制御部13は、情報取得部11により取得された複数の来訪情報に基づいて、情報提供装置200の表示部201(情報出力部12)における情報の出力パターンを変更するように構成されている。具体的には、出力制御部13は、情報取得部11により取得された来訪情報に基づいて複数の来訪目的の各々の待機人数(その来訪目的のために施設内に待機している来訪者の人数)を監視し、複数の来訪目的の各々の待機人数の変化に応じて来訪目的関連情報の出力の優先度が変化するように、情報提供装置200の表示部201(情報出力部12)における情報の出力パターンを変更する。
この例では、出力制御部13は、情報取得部11により来訪情報が取得されると複数の来訪目的の各々の待機人数のうちその来訪情報(情報取得部11により取得された来訪情報)に示された来訪目的の待機人数に1を加算する。
また、この例では、出力制御部13は、来訪者の待機状態が解除されると複数の来訪目的の各々の待機人数のうちその来訪者(待機状態が解除された来訪者)に対応する来訪目的の待機人数から1を減算する。具体的には、出力制御部13は、情報取得部11により窓口処理情報(来訪者の待機状態が解除された旨を示す待機解除情報)が取得されると、複数の来訪目的の各々の待機人数のうちその窓口処理情報(待機解除情報)に対応する来訪目的の待機人数から1を減算する。すなわち、この例では、来訪者が窓口に来て来訪者に対する処理(来訪目的に応じた処理)が開始されることで、その来訪者の待機状態が解除されたとみなしている。
また、この例では、来訪情報は、来訪者の来訪時刻を示す時刻情報を含んでいる。出力制御部13は、情報取得部11により取得された来訪情報に含まれる時刻情報に示された来訪時刻から予め定められた解除時間が経過すると、複数の来訪目的の各々の待機人数のうちその来訪情報に示された来訪目的の待機人数から1を減算する。なお、解除時間は、施設内に待機している来訪者が来訪目的を達成せずに退去しているとみなすことができる時間(例えば1時間)に設定されている。
また、この例では、出力制御部13は、複数の来訪目的のうちいずれか1つの来訪目的の待機人数が予め定められた人数閾値を上回ると、その来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度が高くなるように、情報提供装置200の表示部201(情報出力部12)における情報の出力パターンを変更する。
また、この例では、複数の来訪目的の各々に対して、複数の来訪目的にそれぞれ対応する来訪目的関連情報の出力の優先度を高くする場合の優先順位が予め定められている。そして、出力制御部13は、複数の来訪目的のうち2つ以上の来訪目的の待機人数が人数閾値をそれぞれ上回ると、その2つ以上の来訪目的のうち優先順位が最も高い来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度が高くなるように、情報提供装置200の表示部201(情報出力部12)における情報の出力パターンを変更する。
また、この例では、出力制御部13は、複数の来訪目的のうち来訪目的関連情報の出力の優先度が高くなっている来訪目的の待機人数が人数閾値を上回らなくなると、その来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度が元に戻るように、情報提供装置200の表示部201(情報出力部12)における情報の出力パターンを変更する。
また、この例では、人数閾値は、複数の来訪目的毎に設定可能となっている。例えば、管理コンピュータ300の記憶部303には、複数の来訪目的毎に人数閾値が記憶されており、出力制御部13は、管理コンピュータ300の操作部301に与えられた操作(人数閾値を変更するための操作)に応答して記憶部303に記憶された人数閾値を変更するように構成されている。
〔情報更新動作〕
次に、図9を参照して、出力制御部13による情報更新動作について説明する。
〈ステップS11〉
まず、出力制御部13は、情報取得部11により来訪情報が取得されたか否かを判定する。情報取得部11により来訪情報が取得された場合には、ステップS12へ進み、そうでない場合には、ステップS13へ進む。
〈ステップS12〉
情報取得部11により来訪情報が取得されると、出力制御部13は、情報取得部11により取得された来訪情報を来訪履歴管理テーブルに登録し、その来訪履歴管理テーブルに登録された来訪情報に対して「未(未登録)」を示す時刻情報と「待機」を示すステータス情報とを対応付ける。また、出力制御部13は、来訪履歴管理テーブルに登録された来訪情報の中から「待機」を示すステータス情報に対応付けられた来訪情報を抽出し、その抽出された来訪情報が待機者管理テーブルに登録されるように待機者管理テーブルを更新する。そして、出力制御部13は、人数管理テーブルに登録された複数(図7の例では5つ)の来訪目的の各々の待機人数のうちその来訪情報(情報取得部11による取得された来訪情報)に示された来訪目的の待機人数に1を加算する。すなわち、出力制御部13は、情報取得部11により来訪情報が取得されると、人数管理テーブルに登録された複数の来訪目的の各々の待機人数のうちその来訪情報に示された来訪目的の待機人数に1を加算する。次に、ステップS13へ進む。
〈ステップS13〉
次に、出力制御部13は、情報取得部11により窓口処理情報が取得されたか否かを判定する。情報取得部11により窓口処理情報が取得された場合には、ステップS14へ進み、そうでない場合には、ステップS15へ進む。
〈ステップS14〉
情報取得部11により窓口処理情報が取得されると、出力制御部13は、来訪履歴管理テーブルに登録された来訪情報の中から情報取得部11により取得された窓口処理情報(具体的には窓口処理情報に含まれる番号情報)に示された受付番号と同一の受付番号を示す来訪情報を検出する。そして、出力制御部13は、その検出された来訪情報に対応付けられた開始時刻情報に示された時刻を「未」から窓口処理情報(具体的には窓口処理情報に含まれる時刻情報)に示された処理開始時刻に変更するとともに、その検出された来訪情報に対応付けられたステータス情報に示されたステータスを「待機」から「済み」に変更する。また、出力制御部13は、待機者管理テーブルに登録された来訪情報のうち情報取得部11により取得された窓口処理情報(具体的には窓口処理情報に含まれる番号情報)に示された受付番号と同一の受付番号を示す来訪情報が抹消されるように、待機者管理テーブルを更新する。そして、出力制御部13は、人数管理テーブルに登録された複数(図7の例では5つ)の来訪目的の各々の待機人数のうち待機者管理テーブルから抹消された来訪情報に示された来訪目的の待機人数から1を減算する。すなわち、出力制御部13は、情報取得部11により窓口処理情報(来訪者の待機状態が解除された旨を示す待機解除情報)が取得されると、人数管理テーブルに登録された複数の来訪目的の各々の待機人数のうちその窓口処理情報(待機解除情報)に対応する来訪目的の待機人数から1を減算する。次に、ステップS15へ進む。
〈ステップS15〉
次に、出力制御部13は、来訪履歴管理テーブル(または待機者管理テーブル)に登録された複数の来訪情報の中に時刻情報に示された来訪時刻から解除時間が経過している来訪情報が存在するか否かを判定する。来訪時刻から解除時間が経過している来訪情報が存在している場合には、ステップS16へ進み、そうでない場合には、ステップS11へ進む。
〈ステップS16〉
来訪履歴管理テーブル(または待機者管理テーブル)に登録された複数の来訪情報の中に来訪時刻から解除時間が経過している来訪情報が存在している場合、出力制御部13は、来訪履歴管理テーブルにおいてその来訪情報(来訪時刻から解除時間が経過している来訪情報)に対応付けられたステータス情報に示されたステータスを「待機」から「済み」に変更するとともに、その来訪情報が待機者管理テーブルから抹消されるように待機者管理テーブルを更新する。そして、出力制御部13は、人数管理テーブルに登録された複数(図7の例では5つ)の来訪目的の待機人数のうち待機者管理テーブルから抹消された来訪情報(すなわち来訪時刻から解除時間が経過している来訪情報)に示された来訪目的の待機人数から1を減算する。
なお、来訪履歴管理テーブル(または待機者管理テーブル)に登録された複数の来訪情報の中に来訪時刻から解除時間が経過している来訪情報が2つ以上存在している場合、出力制御部13は、その2つ以上の来訪情報(来訪時刻から解除時間が経過している来訪情報)の各々に対して上記の処理を行う。
すなわち、出力制御部13は、情報取得部11により取得された来訪情報に含まれる時刻情報に示された来訪時刻から解除時間が経過すると、人数管理テーブルに登録された複数の来訪目的の各々の待機人数のうちその来訪情報(来訪時刻から解除時間が経過している来訪情報)に示された来訪目的の待機人数から1を減算する。次に、ステップS11へ進む。
〔出力制御動作〕
次に、図10を参照して、出力制御部13による出力制御動作について説明する。出力制御動作は、情報取得部11が来訪情報(または窓口処理情報)を取得する毎に行われてもよいし、予め定められた時間が経過する毎に行われてもよい。
〈ステップS21〉
出力制御部13は、人数管理テーブルに登録された複数の来訪目的の中に待機人数が人数閾値を上回る来訪目的(すなわち人数条件を満たす来訪目的)が存在するか否かを判定する。人数条件を満たす来訪目的が存在する場合には、ステップS22へ進み、そうでない場合には、ステップS25へ進む。
〈ステップS22〉
次に、出力制御部13は、人数管理テーブルに登録された複数の来訪目的の中に待機人数が人数閾値を上回る来訪目的(すなわち人数条件を満たす来訪目的)が2つ以上存在するか否かを判定する。人数条件を満たす来訪目的が2つ以上存在しない場合(すなわち複数の来訪目的のうちいずれか1つの来訪目的の待機人数が人数閾値を上回る場合)には、ステップS23へ進み、そうでない場合(すなわち複数の来訪目的のうち2つ以上の来訪目的の待機人数が人数閾値をそれぞれ上回る場合)には、ステップS24へ進む。
〈ステップS23〉
複数の来訪目的のうちいずれか1つの来訪目的の待機人数が人数閾値を上回る場合、出力制御部13は、その来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度が高くなるように、情報提供装置200の表示部201(情報出力部12)における情報の出力パターンを変更する。次に、ステップS25へ進む。
例えば、人数管理テーブルに登録された5つの来訪目的の待機人数が人数閾値をそれぞれ上回らない状態から、図7に示すように5つの来訪目的のうち「ご融資・ローンのご相談」という来訪目的の待機人数が人数閾値(図7の例では2)を上回る一方で残りの4つの来訪目的の各々の待機人数が人数閾値を上回らない状態になると、出力制御部13は、「ご融資・ローンのご相談」という来訪目的に対応する来訪目的関連情報(この例では「優遇金利ローンキャンペーンのお知らせ」に関する情報)の出力の優先度をゼロ(通常)から1(優先)にする。そして、出力制御部13は、図8に示した制御テーブルに基づいて、情報提供装置200の記憶部202に記憶された出力パターンテーブルの「優遇金利ローンキャンペーンのお知らせ」に関する情報(すなわち「ご融資・ローンのご相談」という来訪目的に対応する来訪目的関連情報)の出力時間を「10秒」から「20秒」に変更する。これにより、情報提供装置200の記憶部202に記憶された出力パターンテーブルは、図4に示した出力パターンテーブルから図11に示した出力パターンテーブルに変更される。その結果、情報提供装置200の表示部201(情報出力部12)により出力される6つの情報のうち「優遇金利ローンキャンペーンのお知らせ」に関する情報の出力時間が残りの5つの情報の出力時間よりも長くなる。
〈ステップS24〉
一方、複数の来訪目的のうち2つ以上の来訪目的の待機人数が人数閾値をそれぞれ上回る場合、出力制御部13は、それらの2つ以上の来訪目的のうち優先順位が最も高い来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度が高くなるように、情報提供装置200の表示部201(情報出力部12)における情報の出力パターンを変更する。次に、ステップS25へ進む。
例えば、人数管理テーブルに登録された5つの来訪目的の待機人数が人数閾値をそれぞれ上回らない状態から、図12に示すように5つの来訪目的のうち全ての来訪目的の待機人数が人数閾値をそれぞれ上回る状態になると、出力制御部13は、5つの来訪目的のうち優先順位(人数管理テーブルに登録された優先順位)が最も高い「お振り込み・税金・公共料金」という来訪目的に対応する来訪目的関連情報(この例では「詐欺被害の注意喚起」に関する情報)の出力の優先度をゼロ(通常)から1(優先)にする。そして、出力制御部13は、図8に示した制御テーブルに基づいて、情報提供装置200の記憶部202に記憶された出力パターンテーブルの「詐欺被害の注意喚起」に関する情報(すなわち「お振り込み・税金・公共料金」という来訪目的に対応する来訪目的関連情報)の出力時間を「10秒」から「20秒」に変更する。これにより、情報提供装置200の記憶部202に記憶された出力パターンテーブルは、図4に示した出力パターンテーブルから図13に示した出力パターンテーブルに変更される。その結果、情報提供装置200の表示部201(情報出力部12)により出力される6つの情報のうち「詐欺被害の注意喚起」に関する情報の出力時間が残りの5つの情報の出力時間よりも長くなる。
〈ステップS25〉
次に、出力制御部13は、人数管理テーブルに登録された複数の来訪目的の中に待機人数が人数閾値を上回らなくなった来訪目的(すなわち人数条件を満たさなくなった来訪目的)が存在するか否かを判定する。人数条件を満たさなくなった来訪目的が存在する場合には、ステップS26へ進み、そうでない場合には、処理を終了する。
〈ステップS26〉
人数管理テーブルに登録された複数の来訪目的の中に待機人数が人数閾値を上回らなくなった来訪目的が存在する場合、出力制御部13は、複数の来訪目的にそれぞれ対応する来訪目的関連情報のうち待機人数が人数閾値を上回らなくなった来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度が元に戻るように、情報提供装置200の表示部201(情報出力部12)における情報の出力パターンを変更する。すなわち、出力制御部13は、複数の来訪目的のうち来訪目的関連情報の出力の優先度が高くなっている来訪目的の待機人数が人数閾値を上回らなくなると、その来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度が元に戻るように、情報提供装置200の表示部201(情報出力部12)における情報の出力パターンを変更する。そして、処理を終了する。
例えば、図7に示した人数管理テーブルにおいて「ご融資・ローンのご相談」という来訪目的の待機人数が「3」から「0」になると、出力制御部13は、「ご融資・ローンのご相談」という来訪目的に対応する来訪目的関連情報(この例では「優遇金利ローンキャンペーンのお知らせ」に関する情報)の出力の優先度を1(優先)からゼロ(通常)にする。そして、出力制御部13は、図8に示した制御テーブルに基づいて、情報提供装置200の記憶部202に記憶された出力パターンテーブルの「優遇金利ローンキャンペーンのお知らせ」に関する情報(「ご融資・ローンのご相談」という来訪目的に対応する来訪目的関連情報)の出力時間を「20秒」から「10秒」に変更する。これにより、情報提供装置200の記憶部202に記憶された出力パターンテーブルは、図11に示した出力パターンテーブルから図4に示した出力パターンテーブルに変更される。その結果、情報提供装置200の表示部201(情報出力部12)により出力される6つの情報のうち「優遇金利ローンキャンペーンのお知らせ」に関する情報の出力時間が残りの5つの情報の出力時間と同一となる。
〔実施形態1による効果〕
以上のように、来訪者の来訪目的を示す複数の来訪情報に基づいて表示部201(情報出力部12)における情報の出力パターンを変更することにより、来訪者の来訪目的に応じた情報を適切に提供することができる。
具体的には、複数の来訪目的の各々の待機人数の変化に応じて来訪目的関連情報(来訪目的に対応する情報)の出力の優先度を変化させることにより、複数の来訪者の来訪目的に応じた情報を複数の来訪者に対して適切に提供することができる。
このように、複数の来訪目的の待機人数の分布に基づいて優先的に出力すべき来訪目的関連情報を選定することができるので、より多くの来訪者の来訪目的に応じた情報を複数の来訪者に対して適切に提供することができる。
また、複数の来訪目的のうちいずれか1つの来訪目的の待機人数が人数閾値を上回る場合に、その来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度を高くすることにより、その来訪目的関連情報(待機人数が人数閾値を上回る来訪目的に対応する来訪目的関連情報)を優先的に出力することができる。
また、複数の来訪目的のうち2つ以上の来訪目的の待機人数が人数閾値をそれぞれ上回る場合に、その2つ以上の来訪目的のうち優先順位が最も高い来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度を高くすることにより、その来訪目的関連情報(待機人数が人数閾値をそれぞれ上回る2つ以上の来訪目的のうち優先順位が最も高い来訪目的に対応する来訪目的関連情報)を優先的に出力することができる。
また、複数の来訪目的のうち来訪目的関連情報の出力の優先度が高くなっている来訪目的の待機人数が人数閾値を上回らなくなった場合に、その来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度を元に戻すことにより、その来訪目的関連情報(待機人数が人数閾値を上回らない来訪目的に対応する来訪目的関連情報)の優先的な出力を適切に終了することができる。
また、人数閾値を複数の来訪目的毎に設定可能とすることにより、複数の来訪目的にそれぞれ対応する来訪目的関連情報の出力の優先度を高くするタイミングを来訪目的毎に調節することができる。
また、情報取得部11により来訪情報が取得された場合にその来訪情報に示された来訪目的の待機人数に1を加算し、来訪者の待機状態が解除された場合にその来訪者に対応する来訪目的の待機人数から1を減算する(具体的には情報取得部11により窓口処理情報(待機解除情報)が取得された場合にその窓口処理情報に対応する来訪目的の待機人数から1を減算する)ことにより、複数の来訪目的の各々の待機人数を適切に管理することができる。
また、情報取得部11により取得された来訪情報に含まれる時刻情報に示された時刻から解除時間が経過した場合に、その来訪情報に示された来訪目的の待機人数から1を減算することにより、複数の来訪目的の各々の待機人数から来訪目的を達成せずに施設から退去しているとみなせる来訪者(すなわち施設内に待機していないとみなせる来訪者)の人数を減算することができる。これにより、複数の来訪目的の各々の待機人数を適切に管理することができる。
(実施形態1の変形例1)
出力制御部13は、複数の来訪目的のうち2つ以上の来訪目的の待機人数が人数閾値をそれぞれ上回ると、その2つ以上の来訪目的にそれぞれ対応する2つ以上の来訪目的関連情報の出力の優先度が優先順位の順で高くなるように、情報提供装置200の表示部201(情報出力部12)における情報の出力パターンを変更するように構成されていてもよい。
具体的には、実施形態1の変形例1では、出力制御部13は、図10に示したステップS24において、複数の来訪目的のうち2つ以上の来訪目的(待機人数が人数閾値をそれぞれ上回る2つ以上の来訪目的)にそれぞれ対応する2つ以上の来訪目的関連情報の出力の優先度が優先順位の順で高くなるように、情報提供装置200の表示部201(情報出力部12)における情報の出力パターンを変更する。
例えば、人数管理テーブルに登録された5つの来訪目的の待機人数が人数閾値をそれぞれ上回らない状態から、図14に示すように5つの来訪目的のうち全ての来訪目的の待機人数が人数閾値をそれぞれ上回る状態になると、出力制御部13は、5つの来訪目的のうち優先順位(人数管理テーブルに登録された優先順位)が最も高い「お振り込み・税金・公共料金」という来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度をゼロ(通常)から5(優先)に設定し、優先順位が2番目に高い「ご融資・ローンのご相談」という来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度をゼロから4(優先)に設定し、優先順位が3番目に高い「お預け入れ・お引き出し」という来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度をゼロから3(優先)に設定し、優先順位が4番目に高い「各種お手続き」という来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度をゼロから2(優先)に設定し、優先順位が最も低い「資産運用・保険のご相談」という来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度をゼロから1(優先)に設定する。そして、出力制御部13は、図8に示した制御テーブルに基づいて、情報提供装置200の記憶部202に記憶された出力パターンテーブルにおいて6つの情報のうち5つの来訪目的にそれぞれ対応する5つの来訪目的関連情報の出力時間をそれぞれ変更する。これにより、情報提供装置200の記憶部202に記憶された出力パターンテーブルは、図4に示した出力パターンテーブルから図15に示した出力パターンテーブルに変更される。その結果、情報提供装置200の表示部201(情報出力部12)により出力される6つの情報のうち5つの来訪目的関連情報の出力時間が優先順位の順で長くなる。
〔実施形態の変形例1による効果〕
以上のように、複数の来訪目的のうち2つ以上の来訪目的の待機人数が人数閾値をそれぞれ上回る場合に、その2つ以上の来訪目的にそれぞれ対応する2つ以上の来訪目的関連情報の出力の優先度を優先順位の順で高くすることにより、その2つ以上の来訪目的関連情報(待機人数が人数閾値をそれぞれ上回る2つ以上の来訪目的にそれぞれ対応する2つ以上の来訪目的関連情報)を優先的に出力することができる。
(実施形態1の変形例2)
複数の来訪目的の各々に対して定められた優先順位は、その来訪目的の待機人数が多くなるほど高くなるように設定されていてもよい。
実施形態1の変形例2では、出力制御部13は、人数管理テーブルに登録された優先順位が複数の来訪目的の各々の待機人数の順となるように、人数管理テーブルに登録された複数の来訪目的の各々の待機人数の変化に応じて人数管理テーブルに登録された優先順位を変更する。
例えば、図16に示すように、人数管理テーブルにおいて、「お預け入れ・お引き出し」という来訪目的の待機人数が「5」となり、「各種お手続き」という来訪目的の待機人数が「6」となり、「資産運用・保険のご相談」という来訪目的の待機人数が「7」となり、「お振り込み・税金・公共料金」という来訪目的の待機人数が「8」となり、「ご融資・ローンのご相談」という来訪目的の待機人数が「9」となると、出力制御部13は、人数管理テーブルにおいて、「お預け入れ・お引き出し」という来訪目的の優先順位を「5」にし、「各種お手続き」という来訪目的の優先順位を「4」にし、「資産運用・保険のご相談」という来訪目的の優先順位を「3」にし、「お振り込み・税金・公共料金」という来訪目的の優先順位を「2」にし、「ご融資・ローンのご相談」という来訪目的の優先順位を「1」にする。
なお、実施形態1の変形例2において、実施形態1と同様に、出力制御部13は、複数の来訪目的のうち2つ以上の来訪目的の待機人数が人数閾値をそれぞれ上回ると、その2つ以上の来訪目的のうち優先順位が最も高い(すなわち待機人数が最も多い)来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度が高くなるように、情報提供装置200の表示部201(情報出力部12)における情報の出力パターンを変更するように構成されていてもよい。例えば、図16に示すように、出力制御部13は、5つの来訪目的のうち優先順位が最も高い「お預け入れ・お引き出し」という来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度を1(優先)に設定する。これにより、情報提供装置200の記憶部202に記憶された出力パターンテーブルは、図11に示した出力パターンテーブルとなる。
または、実施形態1の変形例2において、実施形態1の変形例1と同様に、出力制御部13は、複数の来訪目的のうち2つ以上の来訪目的の待機人数が人数閾値をそれぞれ上回ると、その2つ以上の来訪目的にそれぞれ対応する2つ以上の来訪目的関連情報の出力の優先度が優先順位の順(すなわち待機人数の多い順)で高くなるように、情報提供装置200の表示部201(情報出力部12)における情報の出力パターンを変更するように構成されていてもよい。例えば、図17に示すように、出力制御部13は、5つの来訪目的のうち優先順位が最も高い「ご融資・ローンのご相談」という来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度を5(優先)に設定し、優先順位が2番目に高い「お振り込み・税金・公共料金」という来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度を4(優先)に設定し、優先順位が3番目に高い「資産運用・保険のご相談」という来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度を3(優先)に設定し、優先順位が4番目に高い「各種お手続き」という来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度を2(優先)に設定し、優先順位が最も低い「お預け入れ・お引き出し」という来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度を1(優先)に設定する。これにより、情報提供装置200の記憶部202に記憶された出力パターンテーブルは、図18に示した出力パターンテーブルとなる。
〔実施形態1の変形例2による効果〕
以上のように、複数の来訪目的の各々に対して定められた優先順位を、その来訪目的の待機人数が多くなるほど高くなるように設定することにより、複数の来訪目的のうち待機人数が比較的に多い来訪目的に対応する来訪目的関連情報を優先的に出力することができる。
(実施形態1の変形例3)
以上の説明では、情報の優先度が高くなるに連れて情報の出力時間が長くなるように情報提供装置200の情報出力部12(この例では表示部201)における情報の出力パターンが変更される場合を例に挙げたが、情報の優先度が高くなるに連れて情報の出力回数が多くなるように情報提供装置200の情報出力部12における情報の出力パターンが変更されていてもよい。
実施形態1の変形例3では、管理コンピュータ300の記憶部303には、図8に示した制御テーブルの代わりに、図19に示した制御テーブルが記憶されている。図19に示した制御テーブルには、情報の優先度と情報の出力回数とが対応付けられて登録されている。図19に示した制御テーブルでは、情報の出力の優先度が高くなるに連れて、その情報の出力回数が多くなる。
例えば、人数管理テーブルに登録された5つの来訪目的の待機人数が人数閾値をそれぞれ上回らない状態から、図7に示すように5つの来訪目的のうち「ご融資・ローンのご相談」という来訪目的の待機人数が人数閾値(図7の例では2)を上回る一方で残りの4つの来訪目的の各々の待機人数が人数閾値を上回らない状態になると、出力制御部13は、「ご融資・ローンのご相談」という来訪目的に対応する来訪目的関連情報(この例では「優遇金利ローンキャンペーンのお知らせ」に関する情報)の出力の優先度をゼロ(通常)から1(優先)にする。そして、出力制御部13は、図19に示した制御テーブルに基づいて、情報提供装置200の記憶部202に記憶された出力パターンテーブルの「優遇金利ローンキャンペーンのお知らせ」に関する情報(すなわち「ご融資・ローンのご相談」という来訪目的に対応する来訪目的関連情報)の出力回数を「1回」から「5回」に変更し、「優遇金利ローンキャンペーンのお知らせ」に関する情報の出力順番を「5番目」から「2番目と4番目と6番目と8番目と10番目」に変更し、「インターネットバンキングの紹介」に関する情報と「各種手続の説明」に関する情報と「金融商品・保険商品の紹介」に関する情報と「詐欺被害の注意喚起」に関する情報と「年末年始の営業時間のお知らせ」に関する情報の出力順番をそれぞれ「第1番目」と「第3番目」と「第5番目」と「第7番目」と「第9番目」に設定する。これにより、情報提供装置200の記憶部202に記憶された出力パターンテーブルは、図4に示した出力パターンテーブルから図20に示した出力パターンテーブルに変更される。その結果、情報提供装置200から出力される6つの情報のうち「ご融資・ローンのご相談」に関する情報の出力回数が残りの5つの情報の出力回数よりも多くなる。
〔実施形態1の変形例3による効果〕
以上のように構成した場合も、来訪目的関連情報の出力の優先度に応じて来訪目的関連情報を優先的に出力することができる。
(実施形態1のその他の変形例)
なお、情報の優先度が高くなるに連れて情報の表示態様が派手になるように情報提供装置200の表示部201(情報出力部12)における情報の出力パターンが変更されていてもよい。例えば、情報の優先度が高くなるに連れて情報提供装置200に表示される情報の背景色が派手になるようにしてもよいし、情報の優先度が高くなるに連れて情報提供装置200に表示される情報の点滅回数が多くなるようにしてもよいし、情報の優先度が高くなるに連れて情報提供装置200に表示される情報が大きくなるようにしてもよい。このように構成した場合も、来訪目的関連情報の出力の優先度に応じて来訪目的関連情報を優先的に出力することができる。
また、複数の来訪目的にそれぞれ対応する来訪目的関連情報のうち待機人数が人数閾値を上回る来訪目的に対応する来訪目的関連情報のみが出力されるように情報提供装置200の表示部201(情報出力部12)における情報の出力パターンが変更されていてもよい。
また、以上の説明では、情報提供装置200(情報出力部12)により出力される複数の情報に複数の来訪目的関連情報が含まれている場合を例に挙げたが、これに限らず、情報提供装置200により出力される複数の情報には、1つの来訪目的に対応する1つの来訪目的関連情報が含まれていてもよい。そして、出力制御部13は、情報取得部11により取得された複数の来訪情報に基づいて来訪目的の待機人数(来訪目的のために施設内に待機している来訪者の人数)を監視し、その来訪目的の待機人数の変化に応じて来訪目的関連情報の出力の優先度が変化するように、情報提供装置200の表示部201(情報出力部12)における情報の出力パターンを変更するものであってもよい。具体的には、出力制御部13は、来訪目的の待機人数が予め定められた人数閾値を上回ると、来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度が高くなるように情報提供装置200の表示部201(情報出力部12)における情報の出力パターンを変更するように構成されていてもよい。また、出力制御部13は、来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度が高くなっている場合に来訪目的の待機人数が人数閾値を上回らなくなると、来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度が元に戻るように情報提供装置200の表示部201(情報出力部12)における情報の出力パターンを変更するように構成されていてもよい。
(実施形態2)
図21は、実施形態2による情報提供装置200の構成を例示している。実施形態2では、情報提供装置200は、図1および図2に示した情報提供装置200の構成に加えて操作部211を備えている。また、制御部203は、情報取得部11と出力制御部13を有している。そして、記憶部202には、出力パターンテーブルに加えて、来訪管理テーブルと、人数管理テーブルと、制御テーブルとが記憶されている。実施形態2による情報提供装置200のその他の構成は、図1および図2に示した情報提供装置200の構成と同様となっている。
実施形態2による情報提供装置200は、実施形態1の情報提供装置200と同様に、情報提供システム10の一部として利用される。実施形態2では、受付装置100による受付処理において得られた来訪情報が受付装置100から情報提供装置200へ向けて送信され、窓口処理情報が窓口端末400から情報提供装置200へ向けて送信される。
操作部211は、操作者による操作が与えられ、その操作者による操作に応じて情報を入力するように構成されている。例えば、操作部211は、タッチパネルの操作部によって構成されている。操作部211に入力された情報は、制御部203(情報取得部11や出力制御部13)に送信される。
なお、実施形態2における情報取得部11と表示部201(情報出力部12)と出力制御部13の動作は、実施形態1(または実施形態1の変形例1,変形例2,変形例3,その他の変形例)における情報取得部11と表示部201(情報出力部12)と出力制御部13の動作と同様となっている。
〔実施形態2による効果〕
実施形態2による情報提供装置200では、実施形態1による情報提供システム10と同様の効果を得ることができる。例えば、来訪者により選択された来訪目的を示す来訪情報に基づいて情報出力部における情報の出力パターンを変更することにより、来訪者の来訪目的に応じた情報を適切に提供することができる。
(その他の実施形態)
以上の説明では、表示部201が記憶部202に記憶された情報を表示するように構成されている場合(具体的には表示部201が液晶ディスプレイによって構成されている場合)を例に挙げたが、表示部201は、複数の来訪目的にそれぞれ対応する来訪目的関連情報を含む複数の情報がそれぞれ掲載された複数のポスタを内蔵し、その複数のポスタの中からいずれか1つのポスタを掲示するように構成されていてもよい。例えば、表示部201を備えた情報提供装置200は、循環式ポスタ掲示機(所謂くるくるポスタ)によって構成されていてもよい。
また、以上の説明では、情報出力部12が情報提供装置200の表示部201によって構成されている場合を例に挙げたが、情報出力部12は、情報提供装置200に設けられた音声出力部(図示を省略)によって構成されていてもよいし、表示部201と音声出力部の組合せによって構成されていてもよい。すなわち、情報出力部12から出力される情報は、画像であってもよいし、音声であってもよいし、画像および音声の両方であってもよい。
また、以上の説明では、情報出力部12が出力パターンに基づいて1つの情報を出力する場合を例に挙げたが、情報出力部12は、2つ以上の情報が同時に出力するように構成されていてもよい。例えば、情報提供装置200の表示部201に2つ以上の情報が同時に表示されてもよい。
また、以上の説明では、複数の来訪目的毎に人数閾値が設定可能となっている場合を例に挙げたが、複数の来訪目的毎に定められた人数閾値は、互いに異なる人数であってもよいし、互いに同一の人数であってもよい。複数の来訪目的毎に定められた人数閾値は、可変値であってもよいし、固定値であってもよい。
また、以上の説明では、情報提供システム10が銀行内に待機する複数の来訪者に情報を提供する場合を例に挙げたが、これに限らず、情報提供システム10は、その他の施設(例えば病院や店舗や役所など)内に待機する複数の来訪者に情報を提供するように構成されていてもよい。すなわち、情報提供装置200は、銀行に限らず、その他の施設(例えば病院や店舗や役所など)内に設けられていてもよい。
また、以上の実施形態および変形例を適宜組み合わせて実施してもよい。以上の実施形態および変形例は、本質的に好ましい例示であって、この発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、ここに開示する技術は、情報提供システムおよび情報提供装置に有用である。
10 情報提供システム
11 情報取得部
12 情報出力部
13 出力制御部
100 受付装置
101 操作部
102 表示部
103 記憶部
104 印字部
105 制御部
200 情報提供装置
201 表示部
202 記憶部
203 制御部
300 管理コンピュータ
301 操作部
302 表示部
303 記憶部
304 制御部
400 窓口端末
401 操作部
402 表示部
403 記憶部
404 制御部
500 貨幣処理装置
600 番号表示器

Claims (13)

  1. 施設内に待機する複数の来訪者に情報を提供するシステムであって、
    来訪者の来訪目的を示す来訪情報を取得する情報取得部と、
    出力パターンに基づいて複数の情報を前記施設内に待機する複数の来訪者へ向けて出力する情報出力部と、
    前記情報取得部による取得された複数の来訪情報に基づいて前記情報出力部における情報の出力パターンを変更する出力制御部とを備えている
    ことを特徴とする情報提供システム。
  2. 請求項1において、
    前記情報出力部により出力される複数の情報には、複数の来訪目的にそれぞれ対応する来訪目的関連情報が含まれており、
    前記出力制御部は、前記情報取得部により取得された複数の来訪情報に基づいて前記複数の来訪目的の各々について該来訪目的のために前記施設内に待機している来訪者の人数に相当する待機人数を監視し、該複数の来訪目的の各々の待機人数の変化に応じて前記来訪目的関連情報の出力の優先度が変化するように前記情報出力部における情報の出力パターンを変更する
    ことを特徴とする情報提供システム。
  3. 請求項2において、
    前記出力制御部は、前記複数の来訪目的のうちいずれか1つの来訪目的の待機人数が予め定められた人数閾値を上回ると、該来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度が高くなるように前記情報出力部における情報の出力パターンを変更する
    ことを特徴とする情報提供システム。
  4. 請求項3において、
    前記複数の来訪目的の各々に対して、該複数の来訪目的にそれぞれ対応する来訪目的関連情報の出力の優先度を高くする場合の優先順位が予め定められており、
    前記出力制御部は、前記複数の来訪目的のうち2つ以上の来訪目的の待機人数が前記人数閾値をそれぞれ上回ると、該2つ以上の来訪目的のうち前記優先順位が最も高い来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度が高くなるように前記情報出力部における情報の出力パターンを変更する
    ことを特徴とする情報提供システム。
  5. 請求項3において、
    前記複数の来訪目的の各々に対して、該複数の来訪目的にそれぞれ対応する来訪目的関連情報の出力の優先度を高くする場合の優先順位が予め定められており、
    前記出力制御部は、前記複数の来訪目的のうち2つ以上の来訪目的の待機人数が前記人数閾値をそれぞれ上回ると、該2つ以上の来訪目的にそれぞれ対応する2つ以上の来訪目的関連情報の出力の優先度が前記優先順位の順で高くなるように前記情報出力部における情報の出力パターンを変更する
    ことを特徴とする情報提供システム。
  6. 請求項4または5において、
    前記複数の来訪目的の各々に対して定められた優先順位は、該来訪目的の待機人数が多くなるほど高くなるように設定されている
    ことを特徴とする情報提供システム。
  7. 請求項3〜6のいずれか1項において、
    前記出力制御部は、前記複数の来訪目的のうち前記来訪目的関連情報の出力の優先度が高くなっている来訪目的の待機人数が前記人数閾値を上回らなくなると、該来訪目的に対応する来訪目的関連情報の出力の優先度が元に戻るように前記情報出力部における情報の出力パターンを変更する
    ことを特徴とする情報提供システム。
  8. 請求項3〜7のいずれか1項において、
    前記人数閾値は、前記複数の来訪目的毎に設定可能となっている
    ことを特徴とする情報提供システム。
  9. 請求項2〜8のいずれか1項において、
    前記出力制御部は、前記情報取得部により前記来訪情報が取得されると、前記複数の来訪目的の各々の待機人数のうち該来訪情報に示された来訪目的の待機人数に1を加算し、前記来訪者の待機状態が解除されると該複数の来訪目的の各々の待機人数のうち該来訪者に対応する来訪目的の待機人数から1を減算する
    ことを特徴とする情報提供システム。
  10. 請求項9において、
    前記情報取得部は、来訪者の待機状態が解除された旨を示す待機解除情報を取得し、
    前記出力制御部は、前記情報取得部により前記待機解除情報が取得されると、前記複数の来訪目的の各々の待機人数のうち該待機解除情報に対応する来訪目的の待機人数から1を減算する
    ことを特徴とする情報提供システム。
  11. 請求項9または10において、
    前記来訪情報は、前記来訪者の来訪時刻を示す時刻情報を含み、
    前記出力制御部は、前記情報取得部により取得された来訪情報に含まれる時刻情報に示された来訪時刻から予め定められた解除時間が経過すると、前記複数の来訪目的の各々の待機人数のうち該来訪情報に示された来訪目的の待機人数から1を減算する
    ことを特徴とする情報提供システム。
  12. 請求項1において、
    前記情報出力部により出力される複数の情報には、来訪目的に対応する来訪目的関連情報が含まれており、
    前記出力制御部は、前記情報取得部により取得された複数の来訪情報に基づいて前記来訪目的のために前記施設内に待機している来訪者の人数に相当する待機人数を監視し、該来訪目的の待機人数の変化に応じて前記来訪目的関連情報の出力の優先度が変化するように前記情報出力部における情報の出力パターンを変更する
    ことを特徴とする情報提供システム。
  13. 施設内に待機する複数の来訪者に情報を提供する装置であって、
    来訪者の来訪目的を示す来訪情報を取得する情報取得部と、
    出力パターンに基づいて複数の情報を前記施設内に待機する複数の来訪者へ向けて出力する情報出力部と、
    前記情報取得部により取得された複数の来訪情報に基づいて前記情報出力部における情報の出力パターンを変更する出力制御部とを備えている
    ことを特徴とする情報提供装置。
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