JP2004224966A - メタリック塗色の調色方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】調色対象であるメタリック塗色(A)と、塗料配合が既知であって塗色(A)に近似のメタリック塗色(B)とを、夫々の塗色の正面色とスカシ色とを目視で比較し、その違いに基づいて、該メタリック塗色(B)の塗料配合を構成する原色塗料の配合を変更する調色方法であって、該メタリック塗色(B)の塗料調色配合を構成する各原色塗料による塗色の夫々の正面色とスカシ色の尺度に基づく特徴から、正面色の明度レベルが同一になる各メタリック原色塗料と着色原色塗料の配合比に基づいて算出された配合変換指数を用いて、メタリック塗色(A)に一致させるために変更する原色塗料配合を決定する。
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車補修塗料などの調色において、補修対象色にピッタリと合う色見本(調色配合)がない場合や、CCMシステムによる調色配合での塗色が微妙に異なる場合などに、最終微調色として有用なメタリック系塗色の調色方法に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
近年、自動車の塗色は、個人の好みの多様化、美粧性の向上の点からアルミニウム粉や光輝性マイカ粉等が配合された光輝感のある塗色が増加している。この光輝感のある塗色を補修塗装するに際して、従来より、調色配合を得る手法として、調色配合の既知である色見本帳を用いたり、測色計を用いたコンピュータ・カラーマッチング・システム(いわゆるCCMシステム)による色合わせをするなどが行われている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
しかしながら、近似する色見本や塗料調色配合がみつかってもピッタリと合う色がない場合が多く、この近似する塗料調色配合を出発点として微調色を行なう必要があるが、このような光輝感のある塗色は、熟練者でも試行錯誤を繰り返すため、作業時間が長くなり、ましてや経験の少ない調色作業者にとっては非常に困難な作業であるといった問題があった。
【0004】
本発明の目的は、微調色において、調色作業者が迷うことなく、調色方向を決定できるメタリック系塗色の調色方法を提供することにある。
【特許文献1】
特開2001−221690号公報
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、
1.調色対象であるメタリック塗色(A)と、塗料調色配合が既知であって塗色(A)に同系色のメタリック塗色(B)とを、夫々の塗色の正面色とスカシ色とを目視で比較し、その違いに基づいて、該メタリック塗色(B)の塗料調色配合を構成する原色塗料の配合を変更する調色方法であって、該メタリック塗色(B)の塗料調色配合を構成する各原色塗料による塗色の夫々の正面色とスカシ色の尺度に基づく特徴と、正面色の明度が変化しない各メタリック原色塗料の配合変換指数を用いて、メタリック塗色(A)に一致させるために変更する原色塗料配合を決定することを特徴とするメタリック塗色の調色方法、
2.系統別のメタリック原色塗料の塗色がその正面色とスカシ色の尺度によって位置付けされたマップと、正面色の明度レベルが同一になるメタリック原色塗料と着色原色塗料の配合比に基づいて算出されたメタリック原色配合変換指数表とを用いて、メタリック塗色(B)の塗料調色配合を構成する各原色塗料による塗色の正面色とスカシ色の尺度に基づく特徴から、変更する原色塗料の配合量を算出する項1記載のメタリック塗色の調色方法、
3.塗色(A)がシルバー系メタリック塗色であって、各メタリック原色塗料をその正面色及びスカシ色の同一明度におけるミクロ光輝感の測定値によって位置付けしたマップと、正面色の明度レベルが同一になるメタリック原色塗料と黒色原色塗料の配合比に基づいて算出された配合変換指数表とを使用する2項記載のメタリック塗色の調色方法、
4.塗色(A)が彩色系メタリック塗色であって、各彩色原色塗料をその正面色及びスカシ色の同一明度における色相の測定値によって位置付けしたマップと、正面色の明度レベルが同一になるメタリック原色塗料と彩色原色塗料の配合比に基づいて算出された配合変換指数表とを使用する2項記載のメタリック塗色の調色方法、に関する。
【0006】
【発明の実施の形態】
調色対象であるメタリック塗色(A)の調色作業は、通常、従来公知の手法によって進めることができ、具体的には、まず調色配合の既知である色見本帳を用いて比色したり、測色計を用いたコンピュータ・カラーマッチング・システム(いわゆるCCMシステム)による色合わせをする、さらに測色データから近似色配合を検索するシステムを用いるなどによって、メタリック塗色(A)に近似のメタリック塗色(B)の塗料調色配合を選び出し、次いで該塗色(A)と塗色(B)との違いに基づいて塗色(B)の塗料調色配合を構成する原色塗料の配合や原色塗料種等を変更することができる。塗色(B)の選び出しの判断は、通常、測色計による調色経過塗板の色データと基準色の色データとの差、例えばL* a* b* 表色系におけるΔE* が近い範囲内であるか否かを判定するとともに、正面色の色味が近いか否かを目視で判定することによる。
【0007】
本発明では、塗色(A)に近づけるため、塗色(B)を構成する原色塗料の配合や原色塗料種を変更するにあたって、下記の通り進めることを特徴とする。
【0008】
(1)まず、塗色(A)と塗色(B)の夫々の正面色とスカシ色とを目視で比較し、その違いを明確にする。
【0009】
(2)次いで、塗色(B)を構成する各原色塗料(メタリック原色塗料を含む)夫々の正面色及びスカシ色の特徴(原色の働き)を把握する。
【0010】
上記(2)の手段として、本発明では、系統別のメタリック原色塗料の塗色がその正面色とスカシ色の尺度によって位置付けされたマップ(以後、「マップ」と略すことがある)を用いることが望ましい。
【0011】
上記マップは、例えばシルバー系メタリック塗色、ブルー系などの彩色系メタリック塗色などの系統別に作成されることが望ましく、マップを形成する尺度もその系統によって適宜選択することが望ましい。
【0012】
例えば、塗色(A)がシルバー系メタリック塗色の場合、各メタリック原色塗料をその正面色及びスカシ色の同一明度におけるミクロ光輝感の測定値によって位置付けしたマップを使用することが望ましい。ミクロ光輝感の測定値には、光学的測定機によって測定されたハイライトの粒子感(HG)、ハイライトのキラキラ感(HB)、シェードのキラキラ感(SB)、低照度条件でのハイライトのキラキラ感(HB)などの測定値があるが、本発明で採用されるミクロ光輝感の測定値は、調色での実用面から、特にハイライトの粒子感(HG)及びハイライトのキラキラ感(HB)の測定値であることが望ましい。このHG及びHBの測定は、これらを測定可能な装置であれば特に制限ないが、通常、CCDカメラと画像解析装置と(可変)光源とを具備するシステムを用いて行われれる。非測定面に対して垂線上に設置したCCDカメラで、光源によってカメラから見て入射角15〜45°の光で照明された非測定面が撮影され、得られた画像が、画像解析装置によって画像処理されてHG値及びHB値の数値を得るものである。具体例の詳細は、関西ペイント株式会社報文、塗料の研究、No.138 July 2002年 p8〜24参照。
【0013】
また塗色(A)がシルバー系メタリック塗色の場合に用いるマップの尺度として、ハイライトの明度(IV)及びシェードの明度(SV)の測定値を採用することもできる。このIV及びSVの測定は、これらを測定可能な装置であれば特に制限ないが、X−Rite社製の変角分光光度計「MA−68」を用いて行なうことができる。
【0014】
一方、塗色(A)が彩色系メタリック塗色の場合には、各彩色原色塗料をその正面色及びスカシ色の同一明度における色相a*(L*a*b*表色系)の測定値によって位置付けしたマップを使用することが望ましい。
【0015】
本発明では、上記の通りのマップを用いて塗色(B)を構成するメタリック原色や着色原色塗料等の夫々の正面色及びスカシ色の特徴を把握した後、メタリック塗色(A)に一致させるために変更する原色塗料の調色配合を決定する。その際に、本発明では、正面色の明度レベルが同一になる各メタリック原色塗料と各着色原色塗料の配合比に基づいて算出された各原色の配合変換指数を用いることが望ましい。
【0016】
該配合変換指数は、例えばシルバー系メタリック塗色では、メタリック塗料(B)を構成するメタリック原色塗料(a)とメタリック原色塗料(b)の配合量を増減変更する場合に、減量する原色塗料(a)による塗色の明度と増量する原色塗料(b)による塗色の明度が同一となるよう、両メタリック原色塗料と黒色塗料の配合比に基づいて算出される数値である。この数値は、原色塗料(a)を増量し原色塗料(b)を減量する場合には異なった数値となる。
【0017】
一方、彩色系メタリック塗色での配合変換指数は、メタリック塗料(B)を構成する彩色原色塗料(c)と彩色原色塗料(d)の配合量を増減変更する場合に、減量する原色塗料(c)による塗色の明度と増量する原色塗料(d)による塗色の明度が同一となるよう、両彩色原色塗料とメタリック原色塗料の配合比に基づいて算出される数値である。この数値は、原色塗料(c)を増量し原色塗料(d)を減量する場合には異なった数値となる。
【0018】
本発明では、前述の通り特定の尺度に基づく特徴から作成されるマップによって整理されるメタリック塗色の系統別に、各メタリック塗色間の配合変換指数を算出し、それをまとめて配合変換指数表とすることができる。尚、必要に応じて、該配合変換指数表をコンピューターなどにおいて管理し、変更する配合量を自動計算することも可能である。
【0019】
本発明では、この配合変換指数表を用いて、メタリック塗色(B)の塗料配合を構成する各原色塗料による塗色の正面色とスカシ色の尺度に基づく特徴から、簡単に変更する原色塗料の配合量を算出し、明度調整を必要としない、メタリック塗色(A)により近い調色配合を得ることができる。
【0020】
本発明では、上記の通り得られた候補調色配合に従って、メタリック塗料の調色作業を行なうことができる。この調色塗料を塗装して調色経過塗板を作成することによって、この塗料が合格か否かを判断することができる。
【0021】
【実施例】
以下、本発明の調色方法を、シルバー系メタリック塗色の場合とブルー系メタリック塗色の場合を例に挙げて、具体的に説明する。
【0022】
実施例1
調色対象のシルバー系メタリック塗色(A)と近似する塗色(B)の塗料配合を調色候補配合として選んだ。塗色(B)の塗料配合は以下の通りである。
【0023】
塗色(A)と塗色(B)の工程板の夫々の正面色とスカシ色とを目視で比較したところ、塗色(B)の工程板は塗色(A)に対して正面色は白さや輝きが不足しており、スカシ色は黒さが不足していた。
【0024】
そこで正面色を白く、輝きを出し、スカシ色を黒くするため、以下の順序で微調色のための原色塗料配合を決定した。
【0025】
まず、塗色(B)を構成する各原色塗料夫々の正面色及びスカシ色の特徴を把握するため、図1に示すマップを用いて、使用されているシルバー系メタリック原色塗料の正面色とスカシ色の働きを確認し、下記の通り整理した。
【0026】
なお、図1のマップは、各種シルバー系メタリック原色塗料のHB及びHG値からメタリックの目の粗さ(粒子感)を、IV及びSV値から白さ黒さや輝きの強弱を分類したものである。
【0027】
次いで塗色(A)に近づけるための微調色のための原色塗料配合を検討した。
上記結果から、正面色を白く輝きを出し、スカシ色を黒くするためには、原色塗料aを減量し、原色塗料bを増量すれば良いという調色の進め方が明確となる。
【0028】
ここで、従来の配合変更方法で行うと、原色塗料aの減量分と同量の原色塗料bを増量することになり、スカシ色の黒さは合致したが、正面色の色味が白くなり(明度が高く変化)、再度黒系原色・青系原色・赤系原色による微調色にかなりの工数を必要となる。
【0029】
そこで本発明の配合変更方法に従って、表1に示す配合変換指数を用いた。原色塗料aの減量分の重量に、配合変換指数0.74を掛けた重量を原色塗料bの増量分とする変更を行なったところ明度変化による色相変化がまったくなく、スカシ色の黒さが合致し、さらに正面色の白さ・輝きも合致した。
【0030】
尚、表1の配合変換指数表は、正面色の明度が65になる各メタリック原色塗料と黒色塗料との配合比から算出したものであり、具体的には、例えば 明度が65となる原色塗料aと黒色塗料の配合比は194 /100 、明度が65となる原色塗料bと黒色塗料の配合比は144/100 であったことから、原色塗料aを減量して原色塗料bを増量する場合の配合変換指数は 144÷194=0.74 の計算式から0.74となり、一方原色塗料bを減量して原色塗料aを増量する場合の配合変換指数は 194÷144=1.35 の計算式から1.35となる。表1は、図1のマップの中から3種類を取り出して上記方法と同様に配合変換指数を算出し作成したものであるが、他のd〜iの原色塗料間においても同様の方法で配合変換指数を算出することができる。
【0031】
【表1】
【0032】
実施例2
調色対象のブルー系メタリック塗色(C)と近似する塗色(D)の塗料調色配合を候補配合として選んだ。塗色(D)の塗料配合は以下の通りである。
【0033】
塗色(C)と塗色(D)の工程板の夫々の正面色とスカシ色とを目視で比較したところ、塗色(D)の工程板は塗色(C)に対して正面色は合致していたが、スカシ色の赤味が不足していた。
【0034】
そこで正面色を変えずにスカシ色の赤味を増するため、以下の順序で微調色のための原色塗料配合を決定した。
【0035】
まず、塗色(D)を構成する各原色塗料夫々の正面色及びスカシ色の特徴を把握するため、図2に示すマップを用いて、使用されている各原色塗料の正面色とスカシ色の働きを確認し、下記の通り整理した。
【0036】
なお、図2のマップは、各種ブルー系メタリック原色塗料の正面色及びスカシ色のa*値から補色の色味を分類したものである。
【0037】
次いで塗色(C)に近づけるため、微調色を行う原色塗料配合を検討した。正面色を変えずに、スカシ色を赤味を増すために、一般的にはかなり難しい調色であり、初心者は赤系原色塗料を増量し、スカシ色は赤くなるが、正面色の色味も赤くなり、再度微調色が必要となる失敗を良く行う。熟練者になると原色塗料nを減量しその減量分だけ原色塗料mを増量して調色を行うが、スカシ色の赤さは合致したが、正面色の明度変化による色味が変化し、再度メタリック原色による微調色が必要となり多くの工数を必要とする。
【0038】
そこで本発明の配合変更方法に従って、表2に示す配合変換指数を用いた。原色塗料nの減量分の重量に、配合変換指数0.79を掛けた重量を原色塗料mの増量分とする変更を行なったところ、正面色を変えずにスカシ色の赤さが合致した。
【0039】
尚、表2の配合変換指数表は、正面色の明度が70になる各ブルー系原色塗料とメタリック系原色塗料との配合比から算出したものであり、具体的には、例えば 明度が70となるブルー原色塗料nとメタリック原色塗料の配合比は 49.3 /100.0 、ブルー原色塗料mとメタリック原色塗料の配合比は38.9/100.0 であったことから、原色塗料nを減量して原色塗料mを増量する場合の配合変換指数は38.9÷49.3=0.79 の計算式から0.79となり、一方原色塗料mを減量して原色塗料nを増量する場合の配合変換指数は 49.8÷38.9=1.28 の計算式から1.28となる。表2は、図1のマップの中から4種類を取り出して上記方法と同様に配合変換指数を算出し作成したものであるが、他のq〜sの原色塗料間においても同様の方法で配合変換指数を算出することができる。
【0040】
【表2】
【0041】
【発明の効果】
本発明によれば、メタリック系塗色の微調色において、特にマップや配合変換指数表を用いることによって、調色作業者が迷うことなく間違いなく調色方向を決定できる。従って本発明方法は、自動車補修塗料などの調色において、補修対象色にピッタリと合う色見本(調色配合)がない場合や、CCMシステムによる調色配合での塗色が微妙に異なる場合などの最終微調色段階に特に有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法に用いるシルバー系メタリック塗色のマップの一事例を示す。
【図2】本発明方法に用いるブルー系メタリック塗色のマップの一事例を示す。
Claims (4)
- 調色対象であるメタリック塗色(A)と、塗料調色配合が既知であって塗色(A)に同系色のメタリック塗色(B)とを、夫々の塗色の正面色とスカシ色とを目視で比較し、その違いに基づいて、該メタリック塗色(B)の塗料調色配合を構成する原色塗料の配合を変更する調色方法であって、該メタリック塗色(B)の塗料調色配合を構成する各原色塗料による塗色の夫々の正面色とスカシ色の尺度に基づく特徴と、正面色の明度が変化しない各メタリック原色塗料の配合変換指数を用いて、メタリック塗色(A)に一致させるために変更する原色塗料配合を決定することを特徴とするメタリック塗色の調色方法。
- 系統別のメタリック原色塗料の塗色がその正面色とスカシ色の尺度によって位置付けされたマップと、正面色の明度レベルが同一になるメタリック原色塗料と着色原色塗料の配合比に基づいて算出されたメタリック原色配合変換指数表とを用いて、メタリック塗色(B)の塗料調色配合を構成する各原色塗料による塗色の正面色とスカシ色の尺度に基づく特徴から、変更する原色塗料の配合量を算出する請求項1記載のメタリック塗色の調色方法。
- 塗色(A)がシルバー系メタリック塗色であって、各メタリック原色塗料をその正面色及びスカシ色の同一明度におけるミクロ光輝感の測定値によって位置付けしたマップと、正面色の明度レベルが同一になるメタリック原色塗料と黒色原色塗料の配合比に基づいて算出された配合変換指数表とを使用する請求項2記載のメタリック塗色の調色方法。
- 塗色(A)が彩色系メタリック塗色であって、各彩色原色塗料をその正面色及びスカシ色の同一明度における色相の測定値によって位置付けしたマップと、正面色の明度レベルが同一になるメタリック原色塗料と彩色原色塗料の配合比に基づいて算出された配合変換指数表とを使用する請求項2記載のメタリック塗色の調色方法。
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Cited By (2)
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WO2021132654A1 (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-01 | 関西ペイント株式会社 | 塗料の製造方法、色彩データを予測する方法及びコンピュータ調色システム |
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2003
- 2003-01-24 JP JP2003016189A patent/JP2004224966A/ja active Pending
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