JP2004220385A - 自動取引システム - Google Patents

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貞夫 深谷
Koichi Nomachi
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Abstract

【課題】遠隔地にいる銀行員から顧客に対しセールス情報の提供、または、銀行員側から要求しての会話が出来ない為、得意先顧客に対しサービス向上が行えない。
【解決手段】上位装置にセールスマン別に得意先顧客情報を設定し、得意先顧客がどこの自動取引装置を使用しても上位装置にて顧客情報からセールスマンを特定し、セールスマン別に設定したセールス情報、得意先顧客と会話したい旨の情報等を得意先顧客が使用している自動取引装置に通知する。又、得意先顧客を担当するセールスマンの情報端末へ得意先顧客が来訪している旨の通知と顧客情報を通知する。セールスマンはこの通知を認識して得意先顧客と会話したい場合、会話要求を自動取引装置に通知する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、自動契約機、自動取引装置等を利用する利用者と、利用者をセールスするセールスマンの情報端末装置を接続する自動取引システムにて、セールスマンが担当する得意先顧客がどこの自動取引装置を使用してもセールスマン情報端末に通知をすると共にセールスマンが設定したセールス情報を得意先顧客に出力することが出き、セールスマン毎に設定が可能にしたことに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
顧客を認識して窓口に来た顧客と同様なサービスを行うことは特開平08−171597号公報に記載の技術がある。この技術は特定顧客を認識し銀行員のデータ端末装置へ通知するものである。又、特開平11−296721号公報に記載の技術がある。この技術は利用者の記憶媒体に受付機を決定するものである。
【0003】
【特許文献1】
特開平08−171597号公報
【特許文献2】
特開平11−296721号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、従来の特開平08−171597号技術では顧客情報を見ることのみで、遠隔地にいる銀行員から顧客に対しセールス情報の提供、または、銀行員側から要求しての会話が出来ない為、得意先顧客に対しサービス向上が行えない為、利用者側から接客性の良くない自動取引装置となっている。又、銀行員毎の個別情報を顧客に通知することが出来ない。又、銀行員が設定することも出来ない。又、従来の特開平11−296721号技術では銀行員が転属、退職等、又は、受付け機の変更があった場合、利用者への対応が行えなくなる。本発明は、これらの問題点を解決することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記、問題点を解決する為、本発明の自動取引システムは、上位装置にセールスマン別に得意先顧客情報を設定し、得意先顧客がどこの自動取引装置を使用しても上位装置にて顧客情報からセールスマンを特定し、セールスマン別に設定したセールス情報、得意先顧客と会話したい旨の情報等を得意先顧客が使用している自動取引装置に通知する。又、得意先顧客を担当するセールスマンの情報端末へ得意先顧客が来訪している旨の通知と顧客情報を通知する。セールスマンはこの通知を認識して得意先顧客と会話したい場合、会話要求を自動取引装置に通知することで会話することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例に関し、図面を参照しながら説明する。
【0007】
図1は、本発明である自動取引システムの方式概略図である。利用者4は何処の自動取引装置1を使用して取引きを行う。この取引開始により上位装置2へ取引開始通知▲1▼を通知する。上位装置2は取引き開始通知の顧客口座番号(XXXXX1)等からセールスマン検索TBL6を検索しセールスマンID(S1)を検索する。このセールスマンID(S1)からセールスマン別処理ID−TBL7にて得意先顧客処理ID(P1)を検索(▲2▼)する。このセールスマン別処理ID(P1)にてセールスマンP1処理ID情報TBL8の処理ID(P1)を検索しセールスマン別得意先顧客情報(ZZZZZ)等を検索する(▲3▼)。この検索したセールス情報(ZZZZZ)、会話情報(会話要)を利用者4が使用している自動取引装置1へ取引き開始通知の回答として通知(▲4▼)する。これによりセールスマン別の得意先顧客4に対しセールスマン別のセールス情報(ZZZZZ)等を通知することが出きる。又、得意先顧客4の担当するセールスマン5へ得意先顧客4が来訪していることをセールスマンの情報端末3へ取引情報と得意先顧客情報を通知(▲5▼)することでセールスマンが担当する得意先顧客4が何処の自動取引装置1を使用しても認識できる。得意先顧客4とセールスマン5とがお互いに認識できる、会話が必要な場合、会話(▲7▼)することも出きる。又、セールスマン5の担当する得意先顧客に対するセールス情報(ZZZZZ)等を情報端末3より登録/メンテナンスを行う(▲8▼)ことが出きる為、セールスマンの交代、得意先顧客の追加等が容易に行うことが出きる。又、得意先顧客で個別にセールス情報を設定する必要が無い場合は、セールスマン別S1処理TBL7の口座番号の最後に設定し処理ID(Pn)を定義し、セールスマン別P1処理ID情報TBL8に処理ID(Pn)を定義することで得意先顧客以外にもセールス情報を設定できる。
【0008】
図2は、本発明である自動取引システムの方式概略図(図1)の上位装置側の概略処理フローである。利用者4が取引開始した時、上位装置2へ取引開始通知(▲1▼)を通知すると、上位装置2はセールスマンを検索するセールスマン検索機能(ステップ101)を実行しセールスマン別のセールス情報を自動取引装置1へ通知する(ステップ102)。又、その得意先顧客4を担当するセールスマン5へ得意先顧客が来訪したことを通知する(ステップ103)。セールスマン5は得意先顧客来訪を確認し顧客と会話する(ステップ104)。このことで得意先顧客が何処の自動取引装置1を使用してもセールスマンに通知される。又、セールスマン5毎に得意先顧客別にセールス情報を情報端末3にて登録/メンテナンス(ステップ105)できる。
【0009】
図3は、本発明である自動取引装置1の構成図である。利用者4が操作入力する部分である操作入力部203、利用者4に操作案内を行う表示部204、利用者に取引結果を明細票に印字する明細票印字部205、利用者4が持参した口座を特定する媒体を入力する媒体入力部206、上位装置に取引開始通知、取引問合せする等を行う接続部207と回線210、利用者4の特定する媒体を媒体入力部206より受付けた情報、操作案内する画面情報、処理制御するプログラム等を記憶している記憶部209、自動取引装置1全体201を制御する制御部202から成り立っている。
【0010】
図4は、本発明である上位装置2の構成図である。自動取引装置1より取引開始通知が自動取引装置1の接続部207より回線210を介し上位装置2の通信制御部303に通知される。この取引開始通知により制御部302は利用者を特定する口座番号から記憶部304に記憶している各セールスマン検索データよりセールスマンを特定し利用者4へセールスマン別のセールス情報を通信制御部303を介し自動取引装置1へ回答する。又、利用者4の担当するセールスマンへ他上位通信制御部305にて得意先顧客が来訪したことを通知する。セールスマン別セールス情報データ等を記憶している記憶部304、上位装置2全体を制御している制御部302から構成されている。
【0011】
図5は、本発明であるセールスマン側情報端末3の構成図である。セールスマンが操作入力する操作入力部403、セールスマンに案内表示する表示部404、上位装置2と接続する接続部405、セールスマンの個別情報、制御プログラム等を記憶している記憶部406、情報端末3全体を制御する制御部402から構成している。セールスマン別得意先顧客へのセールス情報を操作入力部403より入力し上位装置2へ接続部405から通知し得意先顧客へのセールス情報を登録、メンテナンスする。
【0012】
図6は、本発明であるセールスマン側情報端末3で得意先顧客情報の登録、メンテナンスする際の表示部404に表示する顧客セールス管理設定画面500例で、セールスマンは顧客セールス管理設定画面500を表示部404にて認識し登録、メンテナンスする場合はメニュー表示部503のメニューを選択し操作入力部403にてメニューNOを入力することで得意先顧客情報設定、メンテが行える。又、得意先顧客がどこの自動取引装置1にて使用した場合、セールスマン側情報端末3に得意先顧客が来訪したことを通知された場合、得意先顧客来訪情報部分501に表示しセールスマンが認知できるように表示する。又、得意先顧客よりセールスマンと会話したい旨の要求がある場合は顧客呼出し表示部502に表示しセールスマンに認知できるようにする。
【0013】
図7は、本発明であるセールスマン側情報端末3の得意先顧客情報設定メニュー画面600で得意先顧客の新規登録またはメンテ等の選択を行う登記先顧客情報設定メニュー画面600で、セールスマンの得意先顧客の新規登録の場合は、メニュー表示部601に表示しているメニュー1を選択することで得意先顧客新規設定を行うことが出きる。得意先顧客設定情報のメンテの場合はメニュー2を選択する。また、得意先顧客でも個別セールス情報以外にセールスマン別一括情報をメンテする場合は、メニュー3を選択する。
【0014】
図8は、本発明であるセールスマン側情報端末3の得意先顧客新規情報設定する際の画面700である。セールスマンのID,氏名を表示する部分701と得意先顧客情報を入力する部分702から表示している画面700です。セールスマンは新規の得意先顧客情報を表示部702に入力を行い新規登録を行うことで得意先顧客別のセールス情報を設定することが出来る。
【0015】
図9は、本発明であるセールスマン側情報端末3の得意先顧客情報メンテする際の得意先顧客情報802を上位装置2へ問合わせした結果を表示し、その内容をセールスマンがメンテすることで得意先顧客セールス情報をメンテすることが出きる。
【0016】
図10は、本発明であるセールスマン側情報端末3の得意先顧客4が自動取引装置1で取引を開始し来訪した際、セールスマンの情報端末3へ通知された情報から得意先顧客来訪情報部分501の特定得意先顧客を指定した場合に表示される画面900である。取引内容を表示する表示部903、得意先顧客のテレビ映像を表示する部分901、セールス情報をひょうじする部分902が表示構成となっている。
【0017】
図11は、本発明であるセールスマン側情報端末3の得意先顧客とセールスマンが会話している状態の表示画面1000である。得意先顧客4が自動取引装置1で取引を開始し来訪した際、セールスマンの情報端末3へ通知された情報から得意先顧客来訪情報部分501の特定得意先顧客を指定した場合に表示される画面1000である。取引内容を表示する表示部1003、会話中の得意先顧客のテレビ映像を表示する部分1001、セールス情報をひょうじする部分1002が表示構成となっている。
【0018】
図12は、本発明であるセールスマン側情報端末3の得意先顧客よりセールスマンと会話した旨の呼出し要求がある場合の画面1100である。この場合、セールスマンは操作部404の会話操作をするKとで得意先顧客と会話することができる。
【0019】
図13は、本発明であるセールスマンが設定したセールス情報を自動取引装置1の表示部204に表示する画面1200で、セールス情報を表示する部分1201に表示する。利用者4はこの案内を認知することが出きる。又、セールスマンが得意先顧客と会話したい旨の場合、利用者4はこの画面のセールスマンと会話キー1202が表示されていることを認識でき、会話する場合、利用者4が操作入力部203にてセールスマン会話キーを押下することで会話することができるため、得意先顧客の判断で会話することができる。
【0020】
図14は、本発明であるセールスマンと会話している状態での自動取引装置1に表示している画面1300で、セールス情報表示1301とセールスマンのテレビ画像を表示1303している。会話を終了したい場合は会話終了キー1302を押下することで終了すうRことができるため、利用者4の選択にて会話終了ができ。
【0021】
図15は、本発明であるセールスマン側情報端末3の特定顧客以外にセールス情報を表示する場合に設定する一括セールス情報設定画面1400である。セールスマンのID,氏名表示を行う部分1401、一括セールス情報設定部分1402に設定し登録、メンテすることができる。
【0022】
図16は、本発明であるセールスマン側情報端末3の得意先顧客情報設定処理概略フローで、係員メニュー選択機能(ステップ2000)にてセールスマンにて選択させ該当の処理を実行する。セールスマンの選択が顧客情報設定メニューの場合、顧客情報設定メニュー選択(ステップ2001)を実行し詳細の実行処理に行こうする。他処理を選択した場合は他処理を実行する(ステップ2005)。セールスマンの選択が得意先顧客新規設定の場合は得意先顧客新規設定処理(ステップ2002)を実行する。また、得意先顧客設定メンテを選択の場合は得意先顧客設定メンテ処理(ステップ2003)を実行する。また、一括セールス情報設定の場合は一括セールス情報設定処理(ステップ2004)を実行することでセールスマン別の得意先顧客に対するセールス情報の設定、メンテナンス等が行える。
【0023】
図17は、本発明であるセールスマン側情報端末3の得意先顧客情報設定処理概略フロー(図16)の係員メニュー選択機能(ステップ2000)の詳細フローで、顧客セールス管理設定画面(図6)を表示部404に表示(ステップ2100)しセールスマンの選択を待つ。得意先顧客情報設定である1キーの押下を検知(ステップ2101)した場合、得意先顧客情報設定、メンテを記憶部406に記憶し係員メニュー選択機能処理フローを終了する。また、他選択である2キーの押下を検知(ステップ2102)した場合、そのキーに対応したHHHHを記憶部406に記憶し終了する。また、他キー押下を検知(ステップ2103)した場合も他キー情報を記憶部406に記憶(ステップ2106)し終了する。
【0024】
図18は、本発明であるセールスマン側情報端末3の得意先顧客情報設定処理概略フロー(図16)での係員メニュー選択機能(ステップ2000)にてセールスマンに選択させ該当の処理を実行する。セールスマンの選択が顧客情報設定メニューの場合、顧客情報設定メニュー選択(ステップ2001)処理を行う詳細フローである。得意先顧客情報設定画面(図7)を表示(ステップ2200)しセールスマンの選択を待つ。得意先顧客情報の新規設定を行う1キーの押下を検知(ステップ2201)した場合は得意先顧客情報新規設定を記憶部406に記憶し終了する。また、得意先顧客設定メンテを行う2キーの押下を検知(ステップ2202)した場合は得意先顧客設定メンテを記憶部406に記憶し終了する。また、一括セールス情報設定を行う3キーの押下を検知(ステップ2203)した場合は一括セールス情報設定を記憶部406に記憶し終了する。
【0025】
図19は、本発明であるセールスマン側情報端末3の得意先顧客情報設定処理概略フロー(図16)での係員メニュー選択機能(ステップ2000)にてセールスマンにて選択させ該当の処理を実行する。セールスマンの選択が顧客情報設定メニューの場合、顧客情報設定メニュー選択(ステップ2001)を実行し詳細の実行処理に行こうする。セールスマンの選択が得意先顧客新規設定の場合は得意先顧客新規設定処理(ステップ2002)を実行する。この得意先顧客新規設定処理詳細フローである。得意先顧客新規設定画面(図8)を表示(ステップ2300)し、セールスマン情報を表示部(701)に表示する(ステップ2301)。得意先顧客情報設定を表示部分(702)に表示(ステップ2302)しセールスマンの設定完了を待つ。設定完了を検知(ステップ2303)した時、設定した得意先顧客情報とセールス情報を上位装置2へ通知し(ステップ2304)得意先顧客へのセールス情報の新規登録を実施する。
【0026】
図20は、本発明であるセールスマン側情報端末3の得意先顧客情報設定処理概略フロー(図16)での係員メニュー選択機能(ステップ2000)にてセールスマンにて選択させ該当の処理を実行する。セールスマンの選択が顧客情報設定メニューの場合、顧客情報設定メニュー選択(ステップ2001)を実行し詳細の実行処理に行こうする。得意先顧客設定メンテを選択の場合は得意先顧客設定メンテ処理(ステップ2003)を実行する。この詳細処理フローである。登録済みの得意先顧客情報を上位装置2から取得(ステップ2400)し、得意先顧客情報表示画面(図9)を表示(ステップ2401)し、セールスマン情報を表示部701に表示(ステップ2402)し、得意先顧客情報表示部702に上位装置2より取得した情報を表示部702に表示(ステップ2403)する。セールスマンはこの設定済みの情報702を認識しメンテする(ステップ2404)。メンテが完了したことを検知(ステップ2405)した場合、得意先顧客情報を表示している(702)情報を上位装置2へ通知してメンテを完了する(ステップ2406)。
【0027】
図21は、本発明であるセールスマン側情報端末3の得意先顧客情報設定処理概略フロー(図16)での一括セールス情報設定の場合は一括セールス情報設定処理(ステップ2004)の詳細処理フローである。既に登録済みである一括セールス情報を上位装置2から取得(ステップ2500)し、一括セールス情報設定画面(図15)を表示(ステップ2501)し、セールスマン情報を表示部1401に表示し、セールスマン情報を表示部1402に表示(ステップ2503)する。セールスマンのメンテを実行(ステップ2504)し完了を検知(ステップ2505)した場合、一括セールス情報を上位装置2へ通知(ステップ2506)し一括セールス情報のメンテを行うことができる。
【0028】
図22は、自動取引装置1側の得意先顧客4が取引を実施した際の処理フローである。また、上位装置2、セールスマン側情報端末3との処理フローが取引処理との関連を現した処理フローである。得意先顧客4が取引を行う為に自動取引装置1の表示部204に表示している取引選択を操作入力部203から指定する取引選択(ステップ2600)し、当該取引で使用する顧客を特定できる情報を記憶している媒体等を受付ける(ステップ2601)、顧客の口座番号等を認識した場合、上位装置2に対し取引開始通知(ステップ2602)を行う。上位装置2はその取引開始通知よりセールスマン検索機能(ステップ101)を実行し、セールスマン別に設定されているセールス情報を得意先顧客4が使用している自動取引装置1へ出力する(ステップ102)。更にセールスマンへ得意先顧客が来訪していることをセールスマン側情報端末3へ通知(ステップ103)する。セールスマン側情報端末3はその通知より得意先顧客来訪した旨の表示を行い(ステップ2604)、得意先顧客と会話が必要と判断し、得意先顧客から会話要求ありと判断(ステップ2605)した場合、得意先顧客と会話する(ステップ2606)ことができる。また、自動取引装置1は取引で必要な項目を並行に入力操作させる(ステップ2603)。自動取引装置1は必要な項目入力が終了した際、取引問合せ、回答処理を実施(ステップ2607)するが並行で、処理中画面表示(ステップ2608)し、上位装置2からのセールスマン別の得意先顧客へのセールス情報を画面に表示(ステップ2609)し、セールスマンと会話が必要と認識し図13のセールスマンと会話キー1202の押下を検知(ステップ2610)した場合、セールスマンと会話することが出きる(ステップ2611)。
【0029】
図23は、上位装置2でセールスマン対応処理(図2、ステップ101)のセールスマン検索機能詳細処理フローである。自動取引装置1より取引開始通知の口座番号からセールスマンID(図1、セールスマン検索TBL6)を検索(ステップ3000)し、セールスマンIDが登録されている場合(ステップ3001)は、セールスマンIDからセールスマン別処理ID(図1、セールスマンS1処理IDTBL7)を取得(ステップ3002)しセールスマン別処理テーブル(図1、セールスマンP1処理ID情報TBL8)からセールス情報等の設定されている情報を取得(ステップ3003)する処理を実行する。
【0030】
図24は、上位装置2でセールスマン対応処理(図2、ステップ102)のセールスマン別セールス情報出力機能詳細処理フローである。セールスマン別処理ID(図1、P1)でセールスマン別処理情報をセールスマンP1処理ID情報TBL(図1、9)から作成し(ステップ3100)、自動取引装置1へ通知する(ステップ3101)。
【0031】
図25は、上位装置2でセールスマン対応処理(図2、ステップ103)のセールスマンへお得意先情報通知機能詳細処理フローである。取引開始通知から得意先顧客情報を作成(ステップ3200)し、セールスマン別に検索したセールスマンP1処理ID情報TBL(図1、9)内のセールスマン別情報から呼出し、会話情報を作成(ステップ3201)し、セールスマン情報端末へ通知(ステップ3202)する。
【0032】
図26は、セールスマン側情報端末3の上位装置2から得意先顧客が来訪されて通知に対する処理フローで、来訪通知を検知(ステップ3300)した場合、通知された得意先顧客来訪情報を情報端末に表示し(ステップ3301)、セールスマンに通知する。
【0033】
図27は、セールスマン側情報端末3でのセールスマンが来訪した得意先顧客と会話したい場合、会話する旨を検知(ステップ3400)した場合、指定された得意先顧客と会話する(ステップ3401)。
【0034】
以上、本発明によりセールスマンが担当する得意先顧客へのセールス情報、会話がセールスマン毎に設定できる。また、得先顧客が何処の自動取引装置1を使用してもキャッチでき、セールスできることでセールスマンの負担が軽減でき、利用者へのサービス向上が行え、利用者は安心して何処の自動取引装置1を使用できる利便性が向上できる。
【0035】
以上、本発明の一実施例を図面にて説明しましたが上位装置2とセールスマン側情報端末3、自動取引装置1等の接続方法は他の方法でも可能で情報通知等が行えることであれば可能である。また、自動取引装置1とセールスマン側情報端末3と会話する方法についても他方法でも可能である。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、得意先顧客が何処の自動取引装置を使用してもセールスマン別にセールスマン特有のセールス、案内が行え、時勢、得意先顧客に対応したセールスマン別セールスが行えセールスマンのセールスが容易に行える為、セールスマンの負荷軽減が行える、又、利用者も慣れたセールスマンが何処の自動取引装置を使用しても対応してくれる為、安心して自動取引装置を使用できる。また、会話が必要なとき、利用者とセールスマンとの合意で会話する為、利用者は気がねなく会話できる。以上の様にお客様が何処の自動取引装置を使用しても信頼関係を維持できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動取引システム方式概略図。
【図2】上位装置概略図。
【図3】自動取引装置構成図。
【図4】上位装置構成図。
【図5】セールスマン側情報端末構成図。
【図6】顧客セールス管理設定画面。
【図7】得意先顧客情報設定画面。
【図8】得意先顧客新規設定画面。
【図9】得意先顧客情報表示画面。
【図10】得意先顧客取引情報画面。
【図11】得意先顧客会話画面。
【図12】得意先顧客呼出表示画面。
【図13】利用者処理中画面。
【図14】利用者会話画面。
【図15】一括セールス情報設定画面。
【図16】得意先顧客情報設定処理概略フロー。
【図17】係員メニュー選択機能処理フロー。
【図18】顧客情報設定メニュー選択処理フロー。
【図19】得意先顧客新規設定処理フロー。
【図20】得意先顧客情報メンテ処理フロー。
【図21】一括情報設定処理フロー。
【図22】自動取引処理フロー。
【図23】得意先顧客セールスマン検索機能処理フロー。
【図24】セールスマン別セールス情報出力機能処理フロー。
【図25】セールスマン情報端末通知機能処理フロー。
【図26】得意先顧客来訪情報処理フロー。
【図27】得意先顧客会話処理フロー。
【符号の説明】
1、201…自動取引装置、2、301…上位装置、3、401…セールスマン側情報端末、4…得意先顧客(XXXXX1)、5…セールスマン(P1)、6…セールスマン検索TBL、7…セールスマン別処理ID,TBL、8…セールスマン処理ID情報TBL、202…制御部、203…操作入力部、204…表示部、205…明細票印字部、206…媒体入力部、207…接続部、209…記憶部、210…回線、302…制御部、303…通信制御部、304…記憶部、305…他上位通信制御部、402…制御部、403…操作入力部、404…表示部、405…接続部、406…記憶部、500…顧客セールス管理設定画面、501…得意先顧客来訪情報表示部分、502…顧客呼出し表示部分、503…メニュー表示部、600…得意先顧客情報設定画面、601…メニュー表示部、700…得意先顧客新規設定画面、701、801、1401…セールスマン情報部分、702、802、902、1002、1102…得意先顧客情報表示部、800…得意先顧客情報表示画面、900…得意先顧客取引情報表示画面、901、1101…得意先顧客操作中映像表示部、903、1003、1103…取引情報、1000…得意先顧客会話画面、1001…得意先顧客会話中映像表示部、1100…得意先顧客呼出表示画面、1200…利用者処理中画面、1201、1301…セールス情報表示部、1202…セールスマン会話キー、1300…利用者会話画面、1302…会話終了キー、1303…セールスマン画像表示部、1400…一括セールス情報設定画面、1402…一括セールス情報表示部。

Claims (2)

  1. 利用者自身の操作にて自動で取引が行え、遠隔地にいる係員またはセールスマン等とコミケーションできる自動取引システムにおいて、得意先顧客情報とその得意先顧客へのセールス情報等を係員またはセールスマン等が設定できる手段と、その得意先顧客が自動取引システムの任意の自動取引装置を使用してもその利用を検知する手段と、利用している自動取引装置の得意先顧客に対し係員またはセールスマン等が得意先顧客個々のセールス情報を自動取引装置へ通知する手段と、自動取引装置でそのセールス情報に基づく情報の出力及び表示を行う手段を設けることで、得意先顧客が何処の自動取引装置を使用しても係員またはセールスマン等が得意先顧客個々に設定したセールス情報を出力または表示でき利用者は認識ある係員またはセールスマン等が対応してくれる安心感があり、利用者へのサービス向上が行える。また、係員またはセールスマン等も得意先顧客への対応が個々に設定できビジネス効率向上が行えることを特徴とする自動取引システム。
  2. 上記、請求項1の自動取引システムにおいて、係員またはセールスマン等が設定している得意先顧客が自動取引装置を使用していることを係員またはセールスマン等が使用している情報端末に通知する手段と、得意先顧客が使用している自動取引装置へ挨拶または会話したい旨の通知を行う手段と、自動取引装置はその旨を利用者に案内する手段と、利用者の希望により係員またはセールスマン等と会話する旨の指定を行える手段を設けることで、お得意先顧客の希望と係員またはセールスマン等の希望により会話でき利用者も安心して会話でき係員またはセールスマン等も対応が容易に行えることを特徴とする自動取引システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100413333C (zh) * 2005-07-14 2008-08-20 乐金电子(南京)等离子有限公司 图像显示装置的菜单环境的控制系统及方法
JP2010257092A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Mitsubishi Electric Information Systems Corp 利用者応対装置及び利用者応対プログラム

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